久しぶりに、ひとりはま寿司へ行く。
大学時代、下宿の近所にはま寿司があって、よくひとりで自転車をこいで行っていた。当時は生ハム寿司と鴨肉寿司が好きで、そればかり食べていた。
なんとなく、カウンター席が静かで、くら寿司やスシローよりもひとりメシに向いている印象がある。
カウンター席とテーブル席が完全に別のゾーンにあり、お互いの姿が見えないようになっているのが落ち着く。
すりガラスのようなもので隔ててあって、声は聞こえても顔は見えない。
ひとりで、黙々と好きなネタを注文する。
白子とぶりが好きなので、どんどん同じものを注文して食べる。
懐かしの生ハム寿司も追加。
好きなだけ、淡々と食べる。至福の時間だった。
だれかと行くのも楽しいんだけど、だれにも気を使わずに好きなものだけ注文できるのは、ひとり回転寿司の特権だと思う。