2024年12月28日(土)
こまきときこ「つれづれ語学日記」を読んだ。
語学勉強を楽しむ作者の日常の日々を描くエッセイ漫画。
今年読んだエッセイ漫画のなかで、一番好きかも。年末に思わぬ収穫。
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語学に取り組む理由が、自分自身を救うためであるというくだりがすごく好きだった。
仕事でうまくいかなかった一日でも、語学で前進があれば、「ゼロ成長ではなかった」「精神的撮れ高」という考え方に共感した。
TOEICで挫折して、点数を取るのではなく英語を楽しむ勉強に移行しつつ、メキメキ上達して、海外旅行で英語を活用できるようになっているくだりとか、よかったなあ。
ドイツで英語を活用しているところで、なんだか感極まってしまった。ドラマティック。
語学を通して、自分の知らない世界を見る。
そこに暮らす人々の生活を思い、われわれ日本人の「当たり前」は、別の場所では「当たり前」ではないということを知る。
語学の奥深さと、作者の前向きさに心打たれる。素敵なエッセイ漫画だった。
本作がデビュー作らしいのだが、今後の作品も買っていこうと思った。
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#読書
語学勉強を楽しむ作者の日常の日々を描くエッセイ漫画。
今年読んだエッセイ漫画のなかで、一番好きかも。年末に思わぬ収穫。
語学に取り組む理由が、自分自身を救うためであるというくだりがすごく好きだった。
仕事でうまくいかなかった一日でも、語学で前進があれば、「ゼロ成長ではなかった」「精神的撮れ高」という考え方に共感した。
TOEICで挫折して、点数を取るのではなく英語を楽しむ勉強に移行しつつ、メキメキ上達して、海外旅行で英語を活用できるようになっているくだりとか、よかったなあ。
ドイツで英語を活用しているところで、なんだか感極まってしまった。ドラマティック。
語学を通して、自分の知らない世界を見る。
そこに暮らす人々の生活を思い、われわれ日本人の「当たり前」は、別の場所では「当たり前」ではないということを知る。
語学の奥深さと、作者の前向きさに心打たれる。素敵なエッセイ漫画だった。
本作がデビュー作らしいのだが、今後の作品も買っていこうと思った。畳む
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