2024年12月29日(日)
東野圭吾「容疑者Xの献身」を読んだ。今更になって未読の名作を読むシリーズ。
第6回本格ミステリ大賞、第134回直木三十五賞に加え、本格ミステリ・ベスト10 2006年版、このミステリーがすごい!2006、2005年「週刊文春」ミステリベスト10において1位を獲得した5冠作品。
ここまで総ナメにしているのはすごいなー。
ついこのあいだ開催された「2000年代クオータリー・ベスト本格ランキング」では6位にランクインしており、現在の本格ファンのあいだでも愛されていることがうかがえる。
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ネタバレ厳禁タイプの作品で、ここで書ける感想は少ないのだが、シンプルな構造ながら、ハラハラさせられて非常におもしろかった。
謎解きの難易度はぱっと見はそこまで高くなさそうに思えるけど、進めば進むほどわからなくなり、読めそうで読めなかったなあ。
倒叙からこういう流れになることを予想できた人は少ないのでは。
タイトル回収の凄まじさもインパクトが強い。
これまで、東野圭吾にピンとくる作品が少なくて、あんまり読んできていなかったけど、こんなにおもしろいならもっと早くに読んでおけばよかったなあ。
やっぱり、本ミスで1位を獲った作品は読んでおいたほうがいいなーと思った。これからもちょこちょこ制覇していきたい。
畳む
#読書
第6回本格ミステリ大賞、第134回直木三十五賞に加え、本格ミステリ・ベスト10 2006年版、このミステリーがすごい!2006、2005年「週刊文春」ミステリベスト10において1位を獲得した5冠作品。
ここまで総ナメにしているのはすごいなー。
ついこのあいだ開催された「2000年代クオータリー・ベスト本格ランキング」では6位にランクインしており、現在の本格ファンのあいだでも愛されていることがうかがえる。
ネタバレ厳禁タイプの作品で、ここで書ける感想は少ないのだが、シンプルな構造ながら、ハラハラさせられて非常におもしろかった。
謎解きの難易度はぱっと見はそこまで高くなさそうに思えるけど、進めば進むほどわからなくなり、読めそうで読めなかったなあ。
倒叙からこういう流れになることを予想できた人は少ないのでは。
タイトル回収の凄まじさもインパクトが強い。
これまで、東野圭吾にピンとくる作品が少なくて、あんまり読んできていなかったけど、こんなにおもしろいならもっと早くに読んでおけばよかったなあ。
やっぱり、本ミスで1位を獲った作品は読んでおいたほうがいいなーと思った。これからもちょこちょこ制覇していきたい。畳む
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