【金融街二次創作 人物設定】

※個人による妄想が多分に含まれています、ご注意ください。
※SSのネタバレもありますので、できればSSを先にどうぞ。
※新しい設定を思いついたときに、随時更新されていきます。





○白石マリエ (21)
金融街で【壊し屋】と呼称されるアントレ。
外見は少女のようだが、成人している。
過去の思い出に執着し、アセットという概念を自分の過去の象徴として捉え、すべてのアセットを守るために戦う。
「金や未来にはこだわらず、ただアセットを守る」という偏った思想のため、周囲を混乱させることが多い。
アセットを迫害しようとするアントレは問答無用で破産させる。
そのほかのアントレにはあまり興味がなく、差をつけずにディールを終わらせる。


○タイラ (成人男性型)
白石マリエのアセット。ツノは短めで、髪に隠れて見えない。
背中には蝶の羽が生えている。
マリエの死んだ恋人と全く同じ容姿をしている。
穏やかで従順な性格。



○深瀬 (24)
中学生並みの思考回路を持った楽観的な青年アントレ。
非常に頭が悪く、難しいことは何もわからない。
ディールのルールも、頭でなく体で理解しているような部分がある。
戦う理由は、「自分とアセットの幸せのため」。
初めて遭遇した自己のアセット、ルリに一目ぼれするが、意思の疎通が困難だと判明し、すぐに失恋。
他のアントレに対してはかなり友好的である。敵を作らないタイプ。
三國を「かっちょいー」と表現し、慕っている。
外見のかっこよさを重視しているらしく、「三國」ではなく「髭の人」「謎紳士」などと呼ぶ。



○ルリ (少女型)
深瀬のアセット。毒舌で理屈屋。難解な漢語を多用して話す。
外見だけはかわいい(深瀬談)。
無表情だが、感情の機微はある。
名前を覚えられないのか、アントレである深瀬の影響なのか、やはり三國を名前では呼ばない。



○三和 (19)
真坂木に恋をしてしまった女子大学生のアントレ。
深瀬と同じく楽観的で明るい性格。
どこにでもいる普遍的女学生であり、ディールに関しても難しいことは考えずに淡々と進める。
金融街で戦う理由は、「真坂木に会えるから」。
金や未来には特に執着を見せないが、根拠のない恋心を基盤としたメンタルはなぜか強い。
深瀬に触発されて真坂木に告白することにするが、あっさりふられる。



○キース (猫型)
どこにでもいる猫の姿をした、三和のアセット。
小さな体を生かした俊敏な動きで敵を撹乱するのが得意。
体が小さいがゆえに不利になることは多いが、勝率はそこそこ。
人間の言葉は話せない。三和との意思の疎通はできている様子。




○九重ミカゲ (23)
他人とかかわることを拒否して生きる青年アントレ。
他人との関係性を構築できないがゆえに、金で得られるものの価値に執着し、金融街で生きることに価値を見出す。
自分と同じ顔をしたヒカリに対しては、プラスやマイナスでは計りきれない複雑な感情を抱く。
他人と関係せずに生きてきたため、非常に独善的だが考え方は前向き。一匹狼。
他のアントレがどうなろうと興味はない。相手を破産に追い込むことも多い。
自分のアセットを「嫌い」と公言し、ツノを折るなどの暴力をふるったため、白石に目をつけられ、ディールを申し込まれる。
まったく他人と交流しないため、金融街で流れている噂や、世間の情報などには疎い。



○ヒカリ (成人男性型)
アントレである九重ミカゲとまったく同じ容姿をもつアセット。
容姿の類似と、霧を用いた固有フレーションを利用し、アントレとアセットの入れ替わりという大胆なトリックで相手を惑わす。
孤独な生き方を選んだミカゲには共感と同情を抱いている。
外見は全く同じだが、性格はミカゲとは違い、穏やか。一人称は「ぼく」。