2023年9月の投稿[30件]

2023年9月30日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



自分が芸人ラジオにハマりはじめたのは2021年くらいのことだったと思うが、実はそれ以前にハマっていたラジオっぽい番組があったことを、久しぶりに思い出した。
ダ・ヴィンチ・恐山とにぅまという、ひねくれ者のアルファツイッタラーコンビがやっていたUstream放送、「オールナイト虚無」だ。
大学のころにかなりハマっていて、毎回生で見ていたし、投稿もしていたと思う。でも、採用されたかどうかは覚えていない。

特に好きだったのが、視聴者がいらない写真を投稿する「いらない写真展」のコーナー。
絵バージョンの「虚無絵」もあった。
誰の携帯電話にも一枚くらいは存在するであろう、まったくなんの意図も意味もなく、ただなんとなくシャッターを切ってしまっただけのいらない写真を供養するというコンセプトが好きだった。
本人にとっては必要ないものだが、みんなで見てみるとそこに意味が発生する場合もあって、見てはいけない他人のプラバシーを覗き見たような気持ちにもなった。

最近、この番組のアーカイブがYouTubeに保管されているということを知り、懐かしみながら作業用Vにしている。
こんなに古い番組が、まだネットの海に存在しているとは。かなり嬉しい。

#ラジオ

2023年9月29日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「真空ジェシカのイベン父ちゃん・東」を配信で見る。

最近、YouTubeで尖りまくっている粗品さんをちゃんと制御できるのか!?だれかに牙を剥くのでは!?という心配がみんなの心のなかにひっそりとあったのではないかと思うんだけど、最初にひわちゃんがYouTubeの件を軽くネタに昇華してくれたり、大喜利コーナーで粗品さんの昔のネタをみんなで書きまくったりという流れのおかげで、平和で優しいイベントに仕上がっていた。

特に、粗品さんと川北さんがお互いのネタをフリップに書き合う流れは、互いへのリスペクトを強く感じさせるもので、同じセンス系フリップの使い手として、シンパシーを感じているのだろうなと思わせる瞬間だった。

優しいイベントに仕上がったのは、あでしゃのパワーも大きいと思う。
「ありがとう出会いに感謝」略して「あでしゃ」が最初にラジオ内に登場したとき、「怖いからあんまり言わないで」とガクさんはツッコんでいたけれど、実際に人々が一箇所に集まって出会う場においては、「あでしゃ」はその日を祝福する最高のまとめワードとなったのだった。正しいあでしゃの使い方。

ネタコーナーは、ママタルト「ヤンキーを倒しに行こう」、サツマカワRPG「ショートコント集」、真空ジェシカ「バンパイアセンター」、粗品「出演者にまつわるフリップネタ集」。
ママタルトは前回と同じく、どこか実験的なネタを試しているようなところがあり、いつもと違うテンションのネタで新鮮だった。
ただ、おしっこ・うんこ・おなら以外の下ネタはあまりママタルトには似合わないかな~と思う。
おならは最高~~!!と思うけど、オナニーはちょっと……となぜか感じてしまう。難しいバランス……。
サツマカワさんはいつもどおり。急に野犬が出てくるくだりが好き。
真空ジェシカは、内輪っぽい部分をなくせばこのままM-1に持っていっても通用するのでは?という手堅いネタを持ってきていた。
◯◯センターシリーズはどれもおもしろいが、これもなかなか。
粗品さんは川北さんの衣装で登場し、出演者に関する描き下ろしフリップネタを披露するという。ここでしか見られないレアな感じが最高。
これはかなりぜいたくな時間だった。喪服の森本がシンプルに好きすぎる。

やっぱり、こうやって平場を眺めてみると、粗品さんの立ち回りの見事さが際立つなあ。笑いの神に愛された男すぎる。
そして、西ではフースーヤが客席いじりをして盛り上げていたところを、今回はサツマカワさんが客席に積極的に絡んでいっていた。
こういう人がゲストにひとりいるとお得感がある。客席に駆け下りて怒られていたくだりが忘れられない。畳む


#お笑い

2023年9月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



ダイのゲーム、ずいぶん長い間宣伝してる気がするけど、いつ出るの?とずっと思っていたが、どうやら出たらしい。買うかどうかはまだ決めていない。

きょうは、発売記念の怪動画が上がっていた。
バランとヒュンケルが歌ってるのがシュールすぎて……なんだろう、これ。
いつまでも聖母発言を擦られるヒュンケルがかわいそうすぎる……。

クロコダインはどうあがいてもかわいい。
あと、うしろのほうで小さく描かれているフレイザードが地味にかわいかった。
このキャラデザだと全員かわいいのだが、ちょっと大ざっぱな造形なのがなんとなく味がある。

2023年9月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

羽根田治「ドキュメント 道迷い遭難」という本を読んだ。

道迷いが原因で遭難してしまった7件の事例について、丁寧に取材をして取り上げた良書。
どの事例でも、基本的に原因は同じ。
「道に迷ったら必ず引き返す」「沢を下るのではなく、できるだけ高い場所へ上る」など、山に登らない人間でも知っているようなことが、いざというとき、なぜかできなくなる。
極限状況のなかで、楽な方へ楽な方へ流されてしまい、「引き返さずにまっすぐ行けばどうにかなるはずだ」「これ以上つらい道を上って進みたくない、できたら下りたい」という気持ちが強くなり、結果、遭難してしまう。

滑落して大怪我をしてしまう、幻覚を見る、雨や雪で凍傷になる、熊に出会うなど、下手なホラー小説よりもゾッとする話が多いけれど、生還者によるドキュメントなので、最後には必ず助かるという安心感を持って読むことができる。
山に登るときは必ず登山届を出す、登山道に貼ってある謎のテープを過信しない、食糧と地図とコンパスを用意する、携帯電話の充電は万全にしておく、できたら無線を用意する、悪天候の場合は無理せず中止する。
ごくごく当たり前なことであっても、ひとつずつ確認することが大事なんだなと思う。
今後山に登るときは絶対に気をつけるぞ、と思わせてくれる本だった。

#読書

ネットニュースで「レジェンドオブレガシー」というゲームの存在を知る。
2月にHDリマスター版が発売するとのこと。
高難易度の戦闘重視RPGで、FFとサガ関連のスタッフが集まっており、シナリオよりバトルを主軸に楽しむRPGに仕上がっているらしい。

2023年は「ロマサガ2みたいなゲームはどこかにないのか~~!?!?」と亡者のようにさまよいつづけていたのだが、ここへきて「もしかするとロマサガ2みたいかもしれないゲーム」が発見されるという。買ってみようかな。

#ゲーム

2023年9月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

栃木の道の駅で食べたハトムギのジェラートがすごく香ばしくておいしくて、また食べたい!と思った。
通販してたらいいなー、と家に帰ってから調べてみたが、これは本当にこの道の駅でしか売っていない限定もののようで、食べるには再び同じ道の駅に行かなければいけないっぽい。
なかなかにハードルが高い。

他にもハトムギのアイスクリームは全国各地にポツポツとあるみたいだけど、これと同じくらいおいしいかどうかは食べてみないとわからない。
粉末のハトムギを買って自分の家で作るのが一番手軽であるかもしれないけれど、おいしくできるかどうかはやはり未知数。
でも、食べたいなー。通販で見つけたら買ってみようかなー。
めくるめく、夢のハトムギアイスであった。

2023年9月24日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

もうすぐ10月。年末が迫ってきている。
年末といえば、毎年恒例の「今年のまとめ」をつくる時期。
ゲームまとめ、読書まとめ、文房具まとめ、視聴作品まとめ、くらいはつくりたい。
あとは、今年は株のまとめもできたらやりたいなあ。
そろそろ書きはじめないと、また6月くらいに「去年のまとめです」とブログを更新する事態になりかねないので、ぼちぼちやりはじめよう。

「NHK MUSIC SPECIAL 坂本龍一 芸術は長く、人生は短し」(2023年7月6日)を見た。
曲のライブ映像を交えつつ、彼の半生をひたすらに追っていくという構成。
余計な分析などはほとんどなくて、インタビュー、曲、インタビュー、曲、MV、というような淡々とした編成だったので見やすかった。
合間合間に意味がよくわからないような発言のシーンが挟まっていたりするのも好き。
ソロ曲だと「Ballet Mécanique」がすごく好きだったなーとか、YMOに夢中だった十年以上も前の自分のことを思い出せて、有意義な時間だった。

#視聴メモ

2023年9月22日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

澤村伊智「一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集」を読んだ。
久しぶりの澤村伊智だったけど、あいも変わらず、安定のおもしろさ。
今回は初めてのショートショート集ということで、基本的に数ページで終わる話しかないので、かなり読みやすいと思う。
ただ、ページ数が少ないせいか、普段の澤村伊智作品よりも恐怖度は薄め。よくわからない話もいくつかある。

すべてを先延ばしにしてしまう悪癖のある友人が招き寄せる最悪の結末を描く「さきのばし」、保護者へ配られるプリントの内容が年々おかしくなっていく「保護者各位」、ラブホテルに置いてある寄せ書きのノートってなんとなく異世界に接してそうでドキドキするよね、という着眼点がおもしろい「ねぼすけオットセイQ町301号室のノート」、どう頑張っても目的地まで降りられない深夜バスって存在自体が怖いよなと気付かされる「深夜長距離バス」あたりがお気に入り。

ホラーだけど非常に理知的で、怖がらせる理論を知り尽くしている感じが、ある種のミステリっぽくて楽しいんだよなー。
未読の澤村作品がまだまだあるので、またそのうち読みたい。

#読書

株を始めて4ヶ月が経ち、いろんな参考書を読みつつ、おおまかな投資方針を決めていっている。
きょうは、その途中経過をメモしておく。

・デイトレをやめる
最初期はその日のうちに利益が確定するデイトレに魅力を感じていたが、少ない余力でやってもうまみが少ないことに気づき、現在は縁を切っている。
一日のうちに繰り返し売買できるほどの余力があるか、信用取引が必須だし、ある程度の時間は張りついて見ていないといけないし、見ていたからと言って儲かるとは限らない。
半日張りついて400円儲かって喜んでいた時期もあったが、時給換算するとバカバカしいほどに労力に見合っていない。
少なくとも半日で5000円くらいにはならないと、内職やポイントサイトのほうがよっぽど儲かるのでは?ということになってしまう。
ということで、遊べる余力が手に入るまではデイトレは封印。

・ボロ株を買わない
なにをもってしてボロ株というかは人それぞれだけど、成長の見込みがない+300円以下くらいの感覚。
分割されて細かくなってしまったNTT、あと応援のために持っているセーラー万年筆とセブン銀行、QUOカードをワンチャンもらうためのピクセラだけ残して、新しいものは極力買わない予定。
一時期は安いというだけでいろんなボロ株に手を出して痛い目を見たので、もうあんなことはしないぞ、という戒め。

・ギャンブルはしない、仕手株に乗らない、おいしい話に乗らない
「どうして上がっているのかわからないけど、すごく上がっているから買ってみる」「上がりそうな気がするから調べないで買う!」というようなギャンブルじみた一手を打たない。正体不明の株は買わない。
そして、度が過ぎた急速なキャピタルゲインを狙わない。
インカムゲインのことだけ考える、という方針をとりあえず決めて、減配・無配にならない限りは保持して、株価の増減に心を奪われないということにしたら、メンタルがかなり安定したと思う。
株価が上がったからといって、安易に売らないことも大事。

・今後の課題
今後の課題は、暴落時にどう対応するかと、株をいつ売るのか、あたり。
配当のために買っているので、減配したらポイ、でいいと思うんだけど、インカムゲインよりも株価の差額の損のほうが大きくなってきたら、損切りしたほうがいいんだろうか。悩む。
逆に、インカムゲインよりもキャピタルゲインのほうが明らかに多いじゃん、というほどに株価が上がってきたときも、売るべきなのか悩むなー。わりとありえそうな気がする。

#株

2023年9月20日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

先月から、配当がそこそこ高めで安定していそうだから、というざっくりした理由でSHOEIの株をちょっとずつ集めていた。
が、あとからよくよく考えたら裕作さんがしているヘルメットがSHOEIだったので、「これは裕作さん関連銘柄……!」と謎の感動を覚え、裕作さんファンとして、さらに集める気力が高まった。
1997年から現在に至るまでガッツリ最前線な会社ということで、投資の安心感も増した気がする。
なお、裕作さん関連銘柄は今のところ、東映以外だとSHOEIとスズキくらいしかない。他にもあったら教えてほしい。
PIAAが上場してたら絶対買ってたんだけどなー。残念ながら非上場。

9月に入り、株主総会のお知らせや配当金の通知などが続々と届きはじめており、ようやく「どうやら自分は本当に株をやっているらしい」ということがわかった。
アプリの上でしか持ち株を確認していないので、実は詐欺サイトに騙されて財産を吸われているのではないか?という疑念が0.1%くらいあったのだが、大丈夫だったようだ。

社会とあまりうまくつながっていない人生を送ってきているのだが、株を持っているというだけで、社会との接点がひとつ増えた気がして、ちょっと心が豊かになる気がする。

#株

2023年9月19日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「うみねこのなく頃に咲」、EP2を再読。
このあたり(特に終盤)は閉塞感が強くてきつかったなあ……と久しぶりに思い出した。
3は雰囲気がちょっと変わったような記憶がぼんやりとある。ラムダも出てきたし楽しみ。
早く未読の6以降に行きたいけど、まだしばらくかかりそうだなー。

#ゲーム

2023年9月17日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



トークサバイバー2の予告が来てた~~~!!!!
うおっしゃ~~~!!!豪華~~~!!!

国ちゃん、じろうさん、渋谷凪咲ちゃん、西田さん、吉住さん、井口さんなどなど……好きな人ばっかりなんだか!?!?という。
前回は板倉さんをかなり応援していたので、続投なのは非常に嬉しい。
あと、トークサバイバーのコンセプト的にかなり爆跳ねしそうな気がする渡部さんも楽しみだな~。
井口さんと川島さんはかなりの反則カードなんじゃないかと思うので、ぜひ優勝してほしい。
国ちゃんはいい感じに暴れてすぐに脱落しそう。

#お笑い

海が見たい。大人になるにつれて、その思いがどんどん強くなる。
海の豊かな県で生まれ、海のない街で育ち、海のない県の大学へ行き、今度はまたべつの海のない県に引っ越してきて、今に至る。
人生のほとんどの瞬間に、海はなかった。
でも、はじまりの瞬間にはたしかに海はあったのだ。

昔はそんなことはどうでもいいと思っていたのに、ここ数年、海を見たい気持ちは高まるばかりだ。
数年前に海ほたるに降り立ったあたりから、かなり海を欲している気がする。
この間、横浜で海を見たけれど、まだまだ足りない。
砂浜に降り立ちたいし、広い広い、人のいない海を見渡したい。
東京湾や横浜だとやや手狭なので、できたら千葉あたりまで足を運べたらいいなあ。

2023年9月16日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



そろそろ買うぞ!と心に決めていた「うみねこのなく頃に咲 ~猫箱と夢想の交響曲~」が半額になっていたので、買った。
とりあえず、既プレイのEP1はサクッとクリア。
数年前にSteam版でEP5までクリアしていたのだけど、長丁場すぎるのと、パソコンの操作が面倒なのとで、途中で脱落していたのだった。
今回は大きい画面でゆったりできるので、最後まで行けるといいなー。

#ゲーム

2023年9月14日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

品田遊「キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々」という本を読んだ。

オモコロライターとして活躍するダ・ヴィンチ・恐山こと品田遊の日記(エッセイ)を書籍化したもの。
前々からちょっと変わった雰囲気の人だとは思っていたけれど、こうして脳にメスを入れて中身を覗き込んでみると、思っていたよりもかなりヘンテコな人だった。
ADHD傾向からうっかりミスを多発させる人でもあり、よくオモコロでいじられている気がするんだけど、そういう人が頭の中でなにを考えて動いているのかが丁寧に書かれていて、興味深かった。
ピタゴラスイッチ的にミスを連発するくだりは、申し訳ないけどめちゃくちゃ笑えた。

Twitterで見た事柄に自分なりに思考を巡らせたり、マジョリティに傾くことなく自分のペースを保ちつづけていたり、時折ドキッとするようなことを言うかと思ったら、究極的にしょうもない日記で終わる日もある。
エッセイは人の頭の中を直接覗けるような反則的な媒体だけれど、そんなエッセイというジャンルの中でも、特に変わった世界を覗くことができる一冊だと思う。
なかなか味わい深いので、しばらくしたらまた読み返したいなあ。

#読書

2023年9月13日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



怪奇!永田どんぐりRPGの最初の出オチ部分を何度も見直してはゲラゲラ笑っていた。
風邪を引いた日に見た夢みたいだ。
どんたけの自己紹介がいつも以上に長く感じられるし、虚無の目でずっとカメラを見ている永田さんがじわじわとおもしろい。
そらジローと木原さんのくだりもめちゃくちゃ好き。

きょうは突然、ファミリーマートから「店舗到着日のお知らせ」というメールが来ていて、「なにも頼んでないが!?」と戸惑いながら開いたところ、三ヶ月前に勢いで注文したちいかわのエコバッグがようやく届くという知らせだった。
注文したことを完全に忘れていたので、エコバッグが無から出現したようで、かなり嬉しい。
どうして自分のスマホにいつのまにかファミペイのアプリが入っていたのか、ずっと謎だったのだが、よくよく思い出してみると、これのためにわざわざダウンロードしたんだった。
ちょっと物忘れがひどいのではないかと思いつつ、ウキウキで取りに行く。

#お笑い

「永田敬介の絶望ラジオ」を聞きながら、お気に入りのショッピングモールへ出向いてまったりしていた。
「十年来の友人からの結婚の知らせと両親の離婚の知らせが同じ日に届いた、絶望と希望の皆既日食だと思った」というレターに対し、「離婚のほうが、どっちかっつったら希望だな。『これからしたいことします』の宣言だもんな」とさらりと述べていたのが印象的だった。
たしかに、お互いが決意して新たな人生を始めるという一点において、離婚は結婚よりも希望に満ちているかもしれない。
結婚の場合はいい未来が待っているか悪い未来が待っているかはやってみないとわからない、不確定要素だらけだけど、離婚は確実に現在悪い状態にある人がする行為なので、よくない現在から脱出できるという希望があるのか。

買い物は可もなく不可もなく、目当てだったものはあまり見つけられなかったが、ウインドーショッピングを満喫できた。しぼりたての梨ジュースも飲んだ。
ハンドスピナーが完全にリアルショップから消滅したので、代わりにルービック・キューブを眺めていたのだが、思っていたより高かった。3000円くらいした。
ほしいけど、もっと安いのあるんじゃない?と思ってしまい、まだ購入に踏み切れなかった。

#ラジオ

2023年9月11日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「Zill O'll ~infinite~」をひきつづきプレイ。たぶん7時間くらいやった。

なにがイベントのトリガーになるかわからないドキドキ感を持ちながら、ギルドの仕事をこなしつつ、世界中をめぐり歩いていく。
最初からどこへ行ってもいい自由さと、敵の強さなどで移動を制限されない快適さが心地良い。
もちろん、どう頑張っても倒せない強大な敵は出てくるのだが、今のところ、ダンジョンの中にいることが多くて、道中には基本的にいない。
なので、イベントやダンジョン以外で普通に旅するだけなら、初期の強さでマップ全土を渡り歩くことが可能。
しょっぱなから世界全体を見渡せることって、他のゲームだとなかなかないので、かなりありがたい。

現在、ツンデレ・ドSのエルフ少女フェティ、謎の少女エステル、魔導アカデミーを破壊した劣等生ユーリス、刀鍛冶でドワーフのデルガド、リルビー族のルルアンタというメンバーが集まっている。
男性キャラが圧倒的に足りていないので、かなり女子女子しているパーティ。主人公も女。
旅先で気になっているキャラは何人かいるのだが、仲間になるのかどうかは謎。

物語や関係性を脳内で補いながら旅をできる余白の多さ、じっくり世界観に浸れるマップ、国内RPGにはあまりない自由度の高い育成システム、あまり萌え萌えしていないキャラデザなど、かなり理想のゲームに近いと思う。
会話は軽快で、キャラも個性的なので、今後の好感度上げが楽しみだ。

#ゲーム

PS2の「Zill O'll ~infinite~」というゲームを買っていたので、3時間ほどプレイした。
ロマサガ2みたいなゲーム、ないかな~?と探していたときに見つけた掘り出し物だけど、今のところかなりツボにハマっていて、今後が楽しみ。
完全フリーシナリオのRPGって、商業だとなかなか見つからないから出会えて嬉しいなー。

#ゲーム

2023年9月9日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



タイマン森本の永田さんの回を見る。
やっぱりタイマンは小道具なし、しゃべりのみが一番熱いのでは……?という思いが深まる回だった。
彼の中にある深い闇を覗き込むと吸い込まれそうな気がするので、ほどほどにしないといけないのだが、永田さんのしゃべりはクセになるなあ。
100ツッコミが終わったあとに、凄まじい勢いでなにかブツブツ言ってるのがよすぎる。
なにをしゃべっても負のオーラがすごいのに、なぜか聞き入ってしまって、時間が一瞬で過ぎていく。危険な笑いだ。
「なのによく呼べるな」「なんかお金になるって思ったのか?」と急に刃が森本さんに向かっていったくだりが好き。

#お笑い

澤村御影「准教授・高槻彰良の推察4 そして異界の扉がひらく」を読む。

3巻がいまいちだったので心配していたが、4巻は今までで一番おもしろかった。
「四時四十四分の怪」は怪談ミステリとして非常におもしろかったし、後半の人魚騒動はようやく本物の怪異の気配が忍び寄ってきているという話っぽくて、盛りだくさんの一冊。
人魚騒動の全編通して不気味な雰囲気、そして複数の怪異が高槻たちに近寄ってきている気配、よすぎるなあ。
ここから、普段通りの民俗学ミステリに戻るのか。それとも、怪異との接触の話へと変化していくのか。ひきつづき読んでいきたい。

#読書

2023年9月8日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

フースーヤのラジオを聞いたあと、永田敬介さんのラジオを聞き、陰と陽の温度差で風邪をひく。
永田さんのラジオが超おもしろい!という話をしばらく前に吉住さんがしていて、ずっと気になっていたのだが、本当におもしろかった。
ファッションやビジネスではない、あまりにも自然体のネガティブさで、普通に話しているだけのときもなぜかめちゃくちゃ楽しい気持ちになってしまった。

自慰の手間を省くために着衣のままで自慰をできるようになったという話をまじめに語り、それ以外だと、自宅で孤独死する自分自身の未来も淡々としゃべりつづけていて、異様な雰囲気に包まれたラジオだった。生と死。
リスナーからは逆立ちをしたままで自慰しようとして失敗したというレターが送られてきていて、「逆立ちして自慰してもなんの手間も省けていない、なにがしたいんだ」というような感じで、凄まじい勢いで罵っていたのも楽しすぎた。なんなんだよ。
かなり癖になりそうな感じなので、ひきつづき聞いてみたい。

#ラジオ

2023年9月6日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「ママタルトのラジオまーちゃん」(2023年8月29日分)を聞く。

ここで、「イベン父ちゃん」で妙に他の芸人との絡みがなくておとなしかったママタルトの謎が解けることに。
ひわちゃんは川北さんを最終の新幹線に乗せて東京に帰さねばならないと勝手に思い込んでおり、ハチャメチャに押しているライブを早く終わらせなければ川北さんが大阪に取り残されてしまう……と心配していて、そのせいでずっと黙っていたらしい。
めちゃくちゃひわちゃんらしい理由だった……!
いつものママタルトじゃないな~と思っていたので、すごく納得。
あと、押しているせいで出番がなくなりそうになっているちゃんぴおんずのこともすごく心配していて、いろんなところに裏で気を回している様子が伺えた。
「ちゃんぴおんずはもう出番なくなってもよくない?」という提案が行われているらしい非情な現場が怖すぎるが、そこはあまり考えないようにしよう……。

そして、配信で見ているこちらは、フースーヤとユビッジャのせいでライブが押しているのだと思いこんでいたが、実はママタルトとフースーヤが最初に舞台に上がった時点ですでに押しまくっていたという新たな不思議も明かされた。
毎回、なにが原因でそんなに押すんだ……!?
もはや押しているのが日常すぎて、なんとも思わなくなってしまっている。

ユビッジャって舞台裏ではどんな感じなんだろう……と思っていたが、かなりきっちり設定を守っている様子が明かされて、楽しかった。
出演のギリギリまでは「ユビッジャの付き人」として振る舞っているので、ひわちゃんたちがしゃべっていたのはユビッジャではないというエピソードが最高すぎた。

あと、VIVANTのおもしろモノマネをしまくるひわちゃんがすごくよかった。
VIVANTを見ててよかった~~!!!と思った。

#ラジオ

2023年9月5日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「真空ジェシカのイベン父ちゃん・西」を見る。
幸福感に包まれるライブで、最高だった……この配信、永遠に残しておいてほしいし、DVD化してほしい。
フースーヤと森本さんがすべてを優しくまとめてくれていて、誰かが滑りそうになっているのを見たら、他の誰かがどこかから滑り込んできて救うというスーパーやさしさライブ。たまに助けようとして一緒に沈没していた。
そんななか、ママタルトはややおとなしめだったなー。もっと変な絡みが見たかった。
谷口さんが「下がれ!」って言われたとき、ひわちゃんがこっそり後ろに下がっていたのが好き。

全体的に、みんなが尖ったネタを自由に試しまくる場になっていて楽しすぎた……。
フリートークやコーナーの時間をギャグで水増しして引き伸ばしていくフースーヤと、ゆっくり歩いてくることで時間を無駄遣いするユビッジャのおかげで、ただでさえ毎回時間が押しているライブが、さらに押しまくりのライブになっていたのは笑った。

あらためて、フースーヤのことが大好きになってしまったな……。
そろそろM-1にもギャガーの波が来たらいいなと思っているんだけど、ギャグと漫才を融合させるというジャンルのスペシャリストがたぶんフースーヤなので、決勝まで上がってきたら激アツそう。
さらに、怪奇とダブルで決勝に来たらギャガーの新時代到来だよな……などと、存在しないM-1の妄想を勝手に膨らませている。

このカオス地帯から「イベン父ちゃん・東」へと繋がっていくのかと思うと、東が楽しみで仕方がない。
東は西ほどカオスなメンバーではないので、サツマカワさんと粗品さんが手堅くまとめてくれそうな気はするんだけど、どんな感じになるんだろう。粗品さんの動きが読めなすぎる……。

#お笑い

2023年9月4日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

千早茜「透明な夜の香り」を読んだ。第6回渡辺淳一文学賞受賞作。
「赤い月の香り」を読んだときも思ったけれど、「おもしろい!」とか「考えさせられる!」とかいうポジティブに娯楽的な作品ではなく、自分のなかに世界観が染み通っていくような作品で、とても好きだった。
恋愛小説ではなく、推理小説でもなく……ただただ背徳的で上品な世界観がよすぎる。

元・書店員の若宮一香はあるトラウマを抱えており、しばらく働いていなかった。新しい勤務先はレトロな洋館で、そこでは孤独な調香師・小川朔が依頼人の望む香りを作り出すという不可思議な仕事をしていた。鋭敏な嗅覚によって他人の個人情報を勝手に得てしまう朔の孤独に気づいた一香だが、朔も一香の抱える心の闇に気づいていた。

一香と朔の関係性があまりに好きすぎる。
「だれかを見捨てた」記憶を引け目に思っているところとか、すごく似ているふたりなのだろうと思う。
朔という人があまりに特殊な能力を持っているせいで、ふたりの関係性もどんどん歪になっていって、すべてが明かされてもなお、とても恋愛の関係には見えない。
でも、朔が一香をすごく強く思っているということは伝わってきて、終盤は、すべてが崩れていくような錯覚に陥った。
これを踏まえて、あらためて「赤い月の香り」の一香のシーンを読み直したいし、さらにその先の続きがあることにも期待したい。

#読書

2023年9月3日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

澤村御影「准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと」を読んだ。
ライトなので、読みはじめるとサクサク読めるなー。

今回は、ミステリとしては強引な感じでイマイチだった。
本好きな人が図書館の本に直に落書きしねーだろ!!とか、流動的すぎて暗号として成立していないような部分もあり、ツッコミどころが多い。
もちろん、流動的であることは作中でも述べられているし、短期間で解かれることを想定した暗号だからセーフということなんだろうけど……ちょっと図書館の本の流動性をナメてないか!?という感じはかなりある。
もうちょっと深い部分まで掘り下げた暗号トリックが見たかった。

3巻はどちらかというと、高槻のバックグラウンドの掘り下げ、トラウマスイッチ、からの尚哉との絆を深めるパートがメインだったなー。
尚哉が主人公としてどんどん成長していっているのはかなり嬉しい。
2巻で能力を失ってウジウジしていたのがウソのよう。

ここへ来て、メインキャラの距離感はかなり異常なレベルにまで近くなっている。
恋愛感情の描写ではないが、ジャンルとしてはかなりBL的だと思う。
ミステリジャンルにありがちな現象だけど、どこからどこまでがBLで、どこからどこまでがブロマンスなんだよ!?と戸惑ってしまう。
ブロマンスより民俗学のうんちくを目当てに読んでいるので、これ以上距離が近くなると「ちょっと離れて!!」と言いたくなりそう。微笑ましいけど。

#読書

小林ロク「ぶっカフェ!」の1巻と2巻を読む。
以前からかなり好きな漫画なのだが、好きすぎてずっと1巻を噛み締めて読んでいて、ようやく2巻にたどり着いたという、流行り廃りの激しい自分のなかではかなり特殊な立ち位置の漫画。
いつもの自分なら、一気読みしてそのまましばらく読まないようなハマり方をすることが多いんだけど、ぶっカフェは大事にちょっとずつ読みたいという気持ちがある。

破壊的なドジであらゆるバイト先をクビになったルリがたどり着いたのは、三人のイケメン僧侶が働いている『寺カフェ』だった!
仏教について習いながら、ルリが寺カフェの一員になっていく……という青春コメディ。
絵柄も話もかわいらしくて、すごく誠実なストーリー展開になっていて、毎回癒やされるんだよなー。
一気に消費してしまうのはやっぱり嫌なので、またちょっとずつ先を買っていこうかな。

#読書

2023年9月1日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

澤村 御影「准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る」を読んだ。
最近、どうも続き物の小説を読むのが苦手になっていて、1巻がおもしろくても、なかなか2巻に手が伸びない……ということが続いていたけど、これはようやく2巻を手に取ることができた。
1巻を読んだのは、たぶん半年くらい前。

イケメンで怪異好きの准教授の高槻と、彼の助手の尚哉は、フィールドワークのために怪異を収集している。
今回は、小学校で行われたコックリさん、映画の撮影現場で起きた幽霊騒ぎ、そしてバス事故からひとりだけ生還した奇跡の少女を調査する。
相変わらず、謎の内容は小粒なのだが、高槻のトラウマに迫るような内容もちょっとあって、キャラミスとしてはかなりいい味を出していると思う。

高槻彰良は本当に『怪異』になってしまったのか?
そして、彼とよく似ている境遇の尚哉も、『怪異』なのか……?
シリーズを通して解き明かされるであろう、ふたつの謎の答えが気になる。
怪異を科学の力によって読み解きながら、同時にホンモノの怪異へと迫っていく感じ、小野不由美の「ゴーストハント」シリーズを思い出すなー。あれもそろそろ再読したい。

#読書

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