2024年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

暑い。
働いているあいだも暑いし、家も昼間は暑い。
きょうは仕事だけでほぼ終了。ほかにはなにもしていない。
明日は創作を進めたいなー。

ボウケンジャー再燃とメガレンジャー再燃だけで永久に生きていけそうな気が前々からしていたが、ここ最近はボウケンジャー再燃の気配がする。
オンとオフの切り替えがきっちりしてるのが大人っぽくて好きなんだよな……と、さくらさんが仕事のあとにパフェを食べているのを見て思い出した。
仕事のあとはみんなでワイワイ……とかではなく、仕事のあとはひとり時間を満喫!というのがリアルで好き。

きょうは贅沢デーということで、散歩とランチバイキングとシェアサイクルという、リラックスのためのフルコース。
家から出て外で動いたため、ちょっと気分転換になった。

帰宅後は、サガエメを進めていた。
シウグナス編、長いなー。シウグナスのみで8時間経ったけど、まだ半分も行っていない気がする。
シウグナスが長いのか、これまでのふたりが短すぎたのか、周回を重ねたせいで長くなったのか、このあたりの仕組みがよくわからない。
「こういう楽しみ方のゲームなので、よろしくね」と公式から押し付けられるのではなく、自分自身で楽しさに気づいていく感じがすごくサガらしいなー、と思いながらプレイしている。長時間やるにはちょっと疲れるゲームだけど、今のところかなり楽しめている。

#ゲーム

なんとなく調子の悪い一日。
仕事から帰って、すこし横になり、そのあとでサガエメ。
最終皇帝が仲間になったのが嬉しい。
明日はもうすこし心に余裕がほしい。

「サガ エメラルドビヨンド」ついに発売!!ということで、7時間ほど遊ぶ。

ひとりあたりのボリュームは少なめ?(周回前提なのかも?)で、7時間の間にふたりクリアしてしまった。
物語パートはかなり低予算な感じがするが、そこがむしろ潔くて、サガっぽいシュールさがあるのは不思議。これはこれで味がある。
バトルパートはパズルのようにタイムラインを整理する気持ちよさと、独壇場と連携の使い分けによってピンチからの一発逆転が狙える爽快感が味わえる作りが素晴らしい。
敵が強くても、連携か独壇場を出せばなんとかなる局面が多いかもしれない。
難易度は今のところ低めな感じがするので、戦闘苦手な人でもなんとかなりそう。
キャラクターは絶妙に変な人ばっかりで、単なるイケメン・美女みたいな人はいないのが、いかにもサガらしくて嬉しい。引き続き遊んでいきたい。

#ゲーム

サイトで使わせてもらっていた、自分で改造できるWEB拍手CGI「PatiPati」の公式サイトが消失していた。
かなり古いものだったので、覚悟はしていたのだけれど、いざ終わってしまうと非常にさみしい。
サイト消失=サポート期間終了ということで、乗り換えを検討している。

最近、拍手通知がメールで来なくなったなと思っていたが、どうやらメール送信の機能がいかれてしまったようだ。
メッセージ自体はいくつか届いているので、拍手送信の機能自体は生きているっぽい。
匿名メッセージフォーム自体は便利だから残したいが、2024年にWEB拍手を作成・配布してくれている人がほぼほぼいないので、拍手という形態はやめるかもしれない。

最近、昔好きだった漫画を買い直したいという願望が強くなってきている。
特に、昔好きだったけど、途中で読むのをやめてしまって、結末を知らないパターン。
買い集めるには巻数が多くて、すぐには決断できないのだが、そのうちいくつかまとめ買いしてしまいそうだ。
新作よりも昔のものが読みたくなるのって、老化の第一歩なのでは……?と、やや怖いような気もする。

アニメーション映画「犬王」を見た。
野木亜紀子さんが脚本ということで、ずっと見たかったのだが、見る機会を逃していた。
平家の呪いを背負い生まれた異形の子『犬王』と、平家の呪いで盲目になってしまった『友魚』。犬王は猿楽を極め、友魚は琵琶を極める。
ふたりは前衛的ともいえるパフォーマンスで一躍名声を得るが……という話。

ミュージカルパートが非常に長いので好みは分かれそうだが、室町時代の閉塞感や階級社会の絶望、世の中から退けられる身体障がい者としての『犬王』と『友魚』の表象など、ひとつひとつの描写が丁寧な映画だと思う。
はじめは名前にこだわりを見せなかった友魚が、名声を得、物語への執着を見せると同時に、自分の名前を命をかけて守るようになるのが興味深かった。

ただ、音楽はもうちょっと室町時代でも演奏できるような音で構成してほしかったし、最初に異形の姿のままで舞い踊る犬王がすごく魅力的だったから、どんどん人間に近づいていくのは淋しくもあった。
これも諸行無常なんだろうか。最後にはまたあの姿で踊ってくれて、嬉しかったな。

キャスト勢の名演技もすごくハマっていて、見ごたえあったと思う。
森山未來&アヴちゃんのハマりっぷりは凄まじいし、ツダケンもかっこよすぎる。
最近のツダケンはクールで感情抑えめな役が多い印象があるけど、こういう感情が乗っかりまくったヒールもいいよなあ。畳む


#映画

きょうはまったりと散歩して、カジュアルなフレンチを食べる。
フレンチは普段食べないので、「テーブルマナー……大丈夫かな!?」とハラハラしながら食べていた。
実際、大丈夫なのかどうかはだれも教えてくれないため、よくわからない。
ビストロだから、さすがに大丈夫だと思いたい。自分がもっと安心して食べられるように、最低限のマナーを勉強したいなあと思った。
味はおいしかった。家庭的な感じだった。前菜、肉、デザート、パン。どれもよかった。

帰り道でタルトとパンを買って、家では映画を見ていた。
かなり充実した休日になった気がする。
ここ数年は映画が見られないという悩みがあったが、2024年は珍しく映画のスタートダッシュがきれいに決まっている。ここまでで7本見ている。
この調子で、いろんな映画が見られるといいなあ。

いつのまにかすごく暑くなっている。
年々、春ものの服が要らなくなっていく気配を感じている。
正直、着ている期間が短すぎて、薄手の長袖とかいらないんじゃないか?
ここから地獄の猛暑がはじまるかと思うと、すでにげんなりしてしまう。
職場が特に暑いんだよなあ……。
きょうは暑いなか、かなり頑張って働いていたので、あしたはご褒美デーとして、ダラダラしようと思う。



「ニュース! オモコロウォッチ」より、永久不滅ポイントの回を聞く。
永久不滅ポイントという存在そのものがあまりにも『おもしろ』の概念すぎるのだが、それを大人三人がまじめに成立させようと頑張って議論している、このしょうもなさがすごく好き。
「永久」だけならなんとか成立する!と力説しようとした矢先、「不滅」という存在に後ろからぶっ刺されるのが最高におもしろい。どうして名前に「不滅」なんてつけてしまったんだ……。
この手のサービスで「ネーミングに失敗している」って珍しいような気がする。
会議で「永久不滅は詐欺じゃないですか!」という意見は出ないのだろうか。

#ラジオ

「サガ エメラルド ビヨンド」が発売するまでのあいだにちょうどクリアできそうなゲームとして「ファイナルファンタジーⅢ」をやっていたが、思っていたより早くクリアしてしまったため、六日余ってしまった。
六日ではなにかクリアするのは厳しそうなので、持ちゲーをまったりやるくらいしかないか。
微妙な間だ……早く発売してくれ~。

余暇の時間に、アイロンビーズで「ファイナルファンタジーⅢ」のキャラを作っている。
ドットの数がちょうどよくて、一日で一個、簡単に作れる。きょうまでで、風水師、たまねぎ剣士、モーグリを作った。
色合いもそこまで調整しなくていいので、家で余っているビーズのバケツから引っ張り出して作る。
一度材料を買ったら、しばらくは買い足さなくてもいいし、アイロンビーズはかなりコスパのいい趣味だなと思う。ぶきっちょでもできるカンタン手芸として推していきたい。

#手芸

「ファイナルファンタジーⅢ」ピクセルリマスター版をPS5で遊んだ。15時間でサクッとストーリークリア。
先にⅤをやってしまっているため、ジョブシステムに関してはⅤのほうがこなれていて楽しいなと思ったのだが、Ⅲでのジョブシステムが紆余曲折を経てⅤの快適さを手に入れているのは素直にすごい。着実に進化していったんだな。
途中で出会ったNPCを連れ歩き、人脈を広げていくのも楽しい。
会話のノリがちょっと軽めな感じで、気楽に遊べるのがよかったな。
主人公4人に特に個性がないのも、プレイヤー側で好きにキャラ付けができていい。
ジョブが主人公たちのキャラ付けのための着せ替えという側面を持っていて、ただ強いジョブを選ぶだけではなく、それぞれに似合うジョブを探すという楽しみがある。

Ⅴはレベルを上げるだけではダメで、ボスごとに戦略を練らなければ基本は勝てないというヒリヒリ感がよかったのだが、Ⅲはレベルを上げて殴ればだいたい倒せる感じで、そこはやや物足りなかった。
もうちょっとリフレクとかを活用する局面があればおもしろかったかも。

もっとジョブシステムで遊びたいよ~!!と思い、自由に変更可能なジョブのあるFFについて調べてみたのだが、ドット絵時代だとほとんどないみたいで、ちょっとがっかりしてしまった。
Ⅴのジョブシステムがすごく楽しかったから、さらにその先の発展型が見たかったのにな~。ⅢとⅤでもっと遊ぶしかないのか。

#ゲーム



ちょこちょこ見ているYouTubeチャンネルのひとつに「トクノミ」がある。
お酒を飲みながら、ひたすら特撮について語るというチャンネルで、このまったり感が好き。
意見が合うと嬉しいし、意見が合わなくても、「こういう見方もあるのか」と思えるのが楽しい。
今回、ブンブンジャー7話の感想を見ていたら、ブンブンジャーに対して抱いている物足りなさやモヤモヤ感が言語化されていて、ちょっとすっきりした。

1話・2話の時点から「キャラはかわいらしいけど、物語の内容がなくない!?」とずっと思っていて、「物語をあえてやらない」という日常系萌えアニメみたいなコンセプトなのかなと勝手に解釈していた。
キャラを立たせるために必要な量の物語がなく、全体に「もう一展開ほしいな」と感じている。
でも、5話は珍しく物語が感じられてバクアゲだったなあ………あの物量の回がまた見たい。

「トクノミ」だと、この現象を「巨大ロボ戦が長すぎるから、ドラマに時間が割けない」と解釈していて、「それだ~~!!!」とかなり納得した。ハイウェイ空間がな……長いんだよな……。
ドンブラザーズが戦隊新規の大人に好評だったのって、ロボを削って人間ドラマをやっていたというのも一因としてありそうだな、と改めて思うのだった。ドンブラはさすがに削りすぎじゃない?という気もするので、このあたりの塩梅は本当に難しい。

ブンブンジャーのアクションやロボのギミックへのこだわりはかなり好きなんだけど、ドラマが不足したままで5人揃ってしまったのは、ドラマ好きとしてはすごく惜しく感じる。
キャラは5人とも濃くて魅力的だし、掘り下げていけば、もっと深みが出そうなのに……と。
特に、7話は新キャラ加入回なのに、言葉でサクッと説明してしまう部分が多めで、「もうちょっと掘り下げてもいいのでは!?」という気持ちになった。雰囲気はめちゃくちゃ好きだけど。
見応えのあるロボ戦と、時間をたっぷり使った深めの人間ドラマ。どちらかしか選択できないとしたら、かなりのジレンマである。
以前からわかっていたことではあるが、戦隊は時間配分との戦いなのかもしれない。ほのぼのギャグパート、シリアスドラマパート、生身アクションパート、変身後アクションパート、巨大ロボパートが23分のあいだにすし詰めになっているという……。
戦隊の年齢層的にはキャラが濃ければ物語はいらないのかも、という気もするが、ドラマが好きな大きいお友だちとしては、今後の掘り下げに期待したい。

#特撮

増田こうすけ「あの頃の増田こうすけ劇場 ギャグマンガ家めざし日和」を読んだ。
ここ最近読んだエッセイ漫画のなかではダントツでおもしろい。
増田こうすけ先生にしか書けない、独特なテイストの作品。

漫画家生活を描くエッセイ漫画って、締切に追われたり、アイデアが出なかったり、不摂生な生活をしていたり、クズだったり、編集とバトルしたり……というようなものが多いように思うが、「ギャグマンガ家めざし日和」にはそんな片鱗はいっさいない。
呼吸をするようにギャグマンガを描いていて、受賞までの苦労なども特になさそうなのが凄まじい。
嫌なことがあっても、必要以上に深く考えずに次へ行けるような前向きなところも垣間見えて、よかったなあ。
思考回路はすごく共感できる感じで、しっとりしたトーンが好きだった。

実生活のことすらも、まるでギャグマンガ日和の一幕であるかのように、冷静に俯瞰で描ききっているところがおもしろかった。
トントン拍子にデビューが決まるくだりで、いわゆる天才的な漫画家なのだろうと思わせるが、本人がいたって淡々としていて、嫌味なところがまったくないし、自分がすごいことをしているとも特に感じていなさそうなのが、すごく増田こうすけらしいなと思った。

#読書

「炎上喫煙所」が一週間お休みだったため、ラジオ的な意味で物足りない一週間だった。
あした更新されるらしい。楽しみ。
あしたは、絶望ラジオと炎上喫煙所とおもしろ座り話の3本立てで行こうかなあ。

ところで最近、Youtubeの並んだサムネをぼんやり見ているだけの無駄な時間がよく発生していて、これは本当に無駄なので治したい。
それだったら、好きなラジオを聞いていたほうがいい気がする。
Xと同じく、Youtubeでも、「これを見るぞ!」と決めてから開けばよくて、流れてくるおすすめをスルーしていれば問題ないはずなんだけど、これを意識的に実践するのはなかなか難しい。訓練していくべき。

バレエ好きの友人と一緒に、マシュー・ボーンの「ロミオとジュリエット」を見に行った。



バレエにはまったく詳しくない。見るのは4回目くらいか。
マシュー・ボーンは「白鳥の湖」「シンデレラ」に続いて3本目。
近未来を舞台に、反抗的な若者たちを矯正するための施設で、抑圧される若者たちの悲しい恋が描かれる。
「暴力! セックス! そしてさらに暴力!」という感じの内容だったので、見終わったあとに「どうしてこんなことに!?」と胸が詰まってかなりつらかった。
生々しい血のりの表現や、絞殺される瞬間の描写など、なかなかにアダルティでヘビーだった。
でも、それだけ心を揺り動かす作品でもあったということで、見に行ってよかったと思う。
ただ、次回は「シンデレラ」や「くるみ割り人形」のような明るいストーリーを見てバランスを取りたいなあ。

#イベント

雨穴「変な家2 〜11の間取り図〜」を読んだ。
相変わらずスイスイ読める、気持ち悪さ強めのライトホラー&ミステリ。

問題編のおどろおどろしさは非常にいいのだが、解決編がかなり強引なため、ミステリとしてはイマイチだと思う。これは「変な家」「変な絵」の時点でそうだけど。
クイズやパズルのような話運びで、登場人物の姿がまったく見えてこなくて、それによって怖さも薄まっている気がする。
「カトリック教徒は人を殺すことはない。よって犯人ではない」などの牽強付会な推理の数々にはずっこけるしかない。
糸電話で話しながらセックスもかなり難易度高い。どんなシチュエーションなんだ。

ただし、雨穴作品は(Youtubeも含め)あくまでも軽いクイズやパズルのように楽しむのが正しいと思うので、こういう箇所に細かいツッコミを入れるのは野暮かな。
居心地の悪い雰囲気を楽しむための、ライトホラーノベル的な立ち位置で読むといい気がした。
ライトノベルとして読むには、題材が気持ち悪すぎるのがネックなのだが(児童虐待、性暴力、カルト宗教など)。畳む


#読書

「一日あたり一冊(一ヶ月あたり三十冊)」という読書目標を掲げていたが、4月はまだ、一冊も読めていない。ピンチだ。
一応、読みかけの本はいくつかあるのだが……。三十冊には程遠い気がする。
漫画かなにかで稼ごうか、どうしようか、悩んでいる。
毎年、4月と5月はなんとなく憂鬱で、すべてにやる気が出ない。どうしてなんだろうか。

#読書

「ランジャタイのがんばれ地上波!」の最終回で登場した『終王ノブ』が忘れられない。
あれ以来、テレビでノブさんを見るたびに終王がよぎってしまい、集中が途切れる。凄まじい呪い。
ゴイゴイスーからの流れで生まれたキャラクターだろうと思うけれど、地上波の冠レギュラー番組の最終回を自分たち以外の人間に完全に任せるというのは、ランジャタイにしかできない蛮行だ。
そこでさらに、ピンでフル尺しゃべりつづけるというシチュエーションもなかなかない。悪夢のようで、印象に残りすぎる。

その後、「ジェシカ美術部」が通常回の延長上の最終回をまじめにやっていたのを見て、やっぱりランジャタイって変だな……と思った。
くるまさんが「自分たちの番組にも来てほしい」と言っていた気がするが、これから他の番組にも終王ノブが現れたら、本当に伝説になると思うので、ぜひやってほしい。すべての最終回を渡り歩く男。

#お笑い

なんとなくやる気の起きない日だった。だらだらとラジオを聴いていた。

四月の改編が終わったし、そろそろ今期ラジオの一覧表でも作ろうかと思っている。
最近一番聴いているのは、炎上喫煙所と絶望ラジオとギガラジオかもしれない。
炎上喫煙所の芸人ラジオっぽくなさは唯一無二すぎるんだよな。
こういう誠実な感じの芸人ラジオ、ほかにも聴きたいな。

#ラジオ

コミュニティ型株取引アプリ「STREAM(ストリーム)」のサービス終了が発表された。
約一年前、株をはじめるきっかけになったアプリで、和気あいあいとした掲示板の雰囲気が大好きだった。
Yahoo!ファイナンスやXなどだと殺伐としていることが多くて、こんなふうにみんなが仲良くほんわかと株を買っているということはなかなかなかったんだよなあ……。
いつ見ても同じメンバーが話題をまわしているのも楽しかった。
取引手数料無料という圧倒的な長所があったのだが、新NISAの開始に伴い、他の大手証券の取引手数料が無料になってしまったため、強みがなくなってしまったのかもしれない。
来月から移管手続きができるとのことなので、SBI証券に移していこうかと思う。
他にほんわか株コミュニティみたいなのってあるのかなー。探したい。

#投資



ずっとやってみたかったけど、機会がなくて長期間放置されているゲームというのがちょこちょこある。基本的に普段は忘れているのだが、きっかけがあると思い出し、猛烈にやりたくなるのだった。
セガサターンとPlayStationで発売された「BAROQUE」は、そのなかでもかなり古株の作品だ。
ちょうど、自分がGファンタジーを購読していた頃、上田信舟「BAROQUE 〜欠落のパラダイム〜」という漫画が載っていた。
最近では女子向けの印象が強いGファンタジーだが、当時はいろんなタイプのファンタジー作品がごった煮で載っていて、かなり好きな雑誌だった。

「欠落のパラダイム」は当時の自分にとっては衝撃的な作品だった。
いまだに単行本を紙で持っているくらい。
退廃的な世界観と、それにぴったりなおとなっぽい絵柄が大好きだった。原作のゲームをやりたい!と全力で思った。
しかし、例によって、我が家にはPlayStationとセガサターン、どちらもなかった。買ってももらえなかった。
本体を買う機会を逃し、そのままずるずるとおとなになり、今に至る。

しかし、ふとSwitchのストアを見に行ったら、なんとSwitchで移植版が出ていた。いつの間に!?
これはやりたい!
ということで、そのうち、積みゲーの合間にやるかもしれない。
どんなゲームなんだろう。楽しみだ。

#ゲーム

「Swarm」という楽しそうなアプリを始めてみた。
自分が今いる場所にチェックインすると、移動記録が残せるというアプリ。
おいしいごはん屋さんや旅行の記録などに使えそう。
場所の種類によって、ステッカーがもらえたりもするようだ。
しばらくは場所集めに奔走しそう。

「Cell to Singularity」、プレイ時間27時間にして、かなりゲーム速度が加速してきて気持ちいい。
やっぱり、この手のゲームは1回目の転生直後くらいが一番スピード感がありそうだ。
徐々に動物の種類も増え、今後への期待が高まる。
やや単調ではあるのだが、メンタルが虚無な日に起動するゲームとしては最良だと思う。

春で頭がぼんやりしているが、そろそろ投資をはじめて一年が経過するので、一年の成果をまとめたいな。
なんとなくの体感だが、節約はすればするほど物欲が増すんだけど、投資は物欲が減るような気がする。
この一年で、ちょっとずついらないものを買わなくなってきている。
節約をしても、お金が減らなくなるだけで増えたりはしないけど(その間、物欲は抑制されるのでリバウンドする)、投資はお金を得ることができるから、物を得ているのと同じような心の満たされ方をするんだろうか。謎だ。

#ゲーム

「サガ エメラルド ビヨンド」の体験版(PS5版)をクリアした。クリアまでは、1時間弱くらい。

今回は、プラットフォームによって体験版の内容が変わるらしい。PS5は御堂綱紀編が遊べる。
コテコテの主人公ビジュアルかと思いきや、変な関西弁を話す、クセ強の人だった。なぜ、RPGの主人公を関西弁に!?
分岐が多いので、体験版を遊んだ人の中でも遭遇したイベントの内容がかなり違うのではないかと思われる。
「これは後回しでいいかな」と思っていたら、イベントがすぐに消失……というパターンが多かった。
この感じだと、体験版を周回する人もいるのではないか。

シュールでヘンテコな会話劇と、「サガ スカーレットグレイス」から受け継がれた、行動順の操作が勝敗を左右する骨太バトルによって構成された、非常に極端なRPG。
「スカーレットグレイス」は、世界を回りつつ街を訪問するが、街やダンジョンの内部のマップなどはない(イベントのみの配置)という衝撃の作りだったが、「エメラルドビヨンド」は探すべき街すらなく、淡々とイベントの指示が出るだけ。強化などもメニュー画面から直接できるので、お店に行ったりしなくていい。
思い切っているというか、RPGの常識をガン無視した構成がサガらしい。
「スカーレットグレイス」(無印)はバトルの難易度が高いのと、没入感が薄いのとで途中でやめてしまったのだが、「エメラルドビヨンド」は今のところちょうどいい難易度だし、テンポもいいし、発売したら買ってみようかな。

あと、体験版で失礼剣がたくさん見られるんだけど、失礼剣ってこんなに失礼だったのか!?と驚いている(ロマサガ基準)。
「スカーレットグレイス」でこのポーズに変わったらしいが、ちょっと失礼すぎるし、出るたびに笑える。相手の怒りのボルテージが上がりそう。

#ゲーム

5月2日発売のジャンプコミックスのラインナップがすごい。
ワールドトリガー!
暗号学園のいろは!
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王!
今買っているジャンプコミックスはかなり少ないのに、一気に3冊出るという。いきなりどうした。
充実のゴールデンウイークになりそうだが、このあとで買うものがなくなりそうでもあるなあ。

#読書

連城三紀彦の文庫本を何冊か新しく買った。
本当に今さらなマイブームなのだが、新本格推理以降の本格作品をメインフィールドにしてきたせいか、連城三紀彦は意外とノーマークだったんだよな。
今までに取りこぼしてきた作品のなかに、まだまだ自分のツボにハマるものがあるのだと思うと希望を感じる。
しかし、この登場人物たち、すぐに不倫するなあ。どうしてそんなに不倫するんだ。

#読書

駅メモで京急久里浜線を路線コンプしつつ、三浦半島で海を楽しんだ。
これで路線コンプは74本目。
ようやく、「神奈川の猛者」(神奈川県内50%達成)称号をゲット。
「え、まだ半分なの!?」という体感である。
神奈川コンプまでは残り120駅くらいか……やはり埼玉コンプと比べると格段に多い。大都会神奈川、底しれない。
やっぱり、我が家からだとアクセス効率がよくないため、日帰りを駆使するなら東京をコンプするほうが早いかもしれないなあ。
なお、東京は160駅くらい残っている。多い。

三浦半島は初めて行った。
海水浴シーズンではないせいか、空いていた。
まったりと波を楽しむ余裕があってよかった。波を見ているだけで、心がきれいになっていく気がする。
現地で地魚丼を食べ、カフェでジンジャーエールを飲み、帰り道ではねぎしのまるねセットを食べる。ぜいたくな一日のあとは、まじめに働かなければいけない日々が待っている。
また、海で癒やされたいなー。

#ゲーム

2024年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

連城三紀彦「夜よ鼠たちのために」を読んだ。
1986年に刊行された作品の復刊だが、令和に読んでも存分におもしろい。どんでん返しまみれの傑作短編集。
やや強引なトリックや、現在の視点から見ると古典的なトリックもある。しかし、連城三紀彦の凄まじいところは、しっとりとしたアダルトでハードボイルドな世界観、叙情的な文体で、トリックの強引さを強引と感じさせない手腕だと思う。
トリックそのものがすごいというよりも、トリックの魅せ方がとにかくうまいのだよな。
あと、濡れ場を濡れ場と感じさせない、異様におしゃれなセックスシーンも見どころ。脇を思い切り噛むとか、危険なことをしているような感じもあるのだが、それを異常だと感じさせない謎の説得力があって、世界観に呑まれる。

個人的ベストは「代役」と「ベイ・シティに死す」。特に「代役」のSFっぽさはかなりよかったなー。
80年代を感じさせるような描写は意外と少ないのだが、最後に収録されている「ひらかれた闇」はコテコテのヤンキー(?)が登場していて、急に「そういえば、80年代だったな……」と思い出させてくれる。
今年度を締めくくるのには最高の作品だった。また忘れたころに読みたい。

#読書

「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を見た。
セカイ系で育った世代にとっては、教科書のなかにしかないような作品で、今まで見る機会がなかった。
改めて見てみると、たしかにセカイ系の気配を感じる映画だった。
特に「涼宮ハルヒの憂鬱」に関しては、ほとんど「ビューティフル・ドリーマー」の発想のまんまなのでは?というほどに影響を感じる。

ただし、個人的にはこれ自体はセカイ系ではないと思った。
「どうしてコンビニの物資がなくならないのか?」「どうして電気と水が供給されるのか?」という客観的で冷静な視点は、セカイ系作品とは相容れないものだという感覚がある。
内的世界と現実世界の境界がなくなり、思春期の少年少女の内的な感傷が現実の状況に直結してしまうような世界観……というのが、やっぱり狭義でのセカイ系かなと思う。社会の描写が極端に希薄である感じ、というか。
『セカイ系』はもはやマジックワードの代表格なので、こうやって定義を云々することそのものが無意味かもしれないけれども。
「モラトリアムが永遠に続けばいいのに」という感覚はかなりセカイ系っぽいのだが、そこにモラトリアム(=日常系ラブコメの作品構造そのもの)へのメタな悪意のようなものが潜んでいるのは、戦略を感じさせすぎて、あまりセカイ系っぽくない。
「ビューティフル・ドリーマー」の夢のパートだけを抽出して煮詰めた結果が、かつてのセカイ系なのかな、と思う。

作画や不気味な演出は非常に印象的で、絵的に見ごたえのある映画ではあるのだが、この話は「うる星やつら」でやる必要性はないのではないか、という余計な思考が入り込んでしまい、シナリオについては絶賛とまではいかなかった。
自分は「うる星やつら」には明るくないのだが、それでも、このラムちゃんには違和感がかなりある。
なにより、日常系ラブコメの世界を破壊して、ツギハギして『永遠の円環』をつくるという発想はあまりに邪悪であり、こういう攻撃的な創作手法はやや苦手だ。
と言いつつ、「ルパン三世 カリオストロの城」のようなもので、何度も見ていったらすごく好きになりそうな気もする。
カリオストロの城も、ルパンとしては本当に嫌なんだけど、映画としては見ごたえあるんだよな。畳む


#映画

■ハッシュタグ:

■日付一覧:

■日付検索:

■カレンダー:

2024年4月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930