2023年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ブログの方で、2023年のゲームをまとめる記事 を書いたのだけれど、ニンテンドーストアとPSstoreの2023年まとめがアップされていたので、そっちも別口でまとめてみる。

PSstore 2023年のまとめ(※Vitaは入っていない)
プレイしたゲーム:38本
総プレイ時間:372時間
トロフィー282個(プラチナ2個)
トロフィーレベル:255→276(+21)

プレイ時間ランキング
1位:うみねこのなく頃に咲~猫箱と夢想の交響曲~ 65時間
2位:ロマンシングサガ3 48時間
3位:大逆転裁判1&2 46時間
4位:ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めてS 37時間
5位:ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 29時間

月ごと
1月:レッド・デッド・リデンプション2
2月:大逆転裁判1&2
3月:レイズアーケードクロノロジー
4月:レイズアーケードクロノロジー
5月:なし
6月:FINAL FANTASY XVI
7月:ぷよぷよeスポーツ
8月:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
9月:うみねこのなく頃に咲~猫箱と夢想の交響曲~
10月:うみねこのなく頃に咲~猫箱と夢想の交響曲~
11月:ロマンシングサガ3
12月:ロマンシングサガ3


ニンテンドーストア
プレイしたゲーム:12本
総プレイ時間:26時間
プレイ時間ランキング
1位:スイカゲーム 11時間
2位:パラノマサイト FILE 23 本所七不思議 8時間
3位:アケアカNEOGEO メタルスラッグ2 2時間

月ごと
1月:ナンプレRelax
2月:ナンプレRelax
3月:幕末浪漫特別編 月華の剣士 ~月に咲く華、散りゆく花~
4月:ナンプレRelax
5月:なし
6月:パラノマサイト FILE 23 本所七不思議
7月~9月:なし
10月:スイカゲーム
11月:なし


ということで、今年もSwitchの存在意義が危ぶまれる感じになってきている。
「PlayStationで発売していないタイトルをSwitchで買う」という使い方しかしていないので、本当に使わなくなっていくなあ……。
今後、乙女ゲームの新作を買うことになったら、そこそこ稼働しそうな気がする。
プレステのほうがデータが細かい感じで、まとめ的にはかなり好み。
やっぱり、トロフィーがあることで、プレイデータがクリアに記録されているのがいいな~。まとめがいがある。畳む


#ゲーム

「ランジャタイのがんばれ地上波!」より「しんいちを救え!弁護士王」(2023年11月29日・12月6日)を見た。

お見送り芸人しんいちとランジャタイは最強の組み合わせだと思っている。
しんいちさんをバラエティで活かすためには、あのキャラクターをいかにうまくいじれるかが肝となり、いじる側の手腕がかなり問われるのだが、同じグレープカンパニーの仲間であるランジャタイとの距離感は絶妙だ。
プライドが高くて性格の悪い陰気なお兄さんを、イタズラとスキャンダル好きの小鬼たちがからかって遊んでいるような構図が、非常に笑える。

今回は、スルメ、ダブルブッキング川元、こたけ正義感の三名とともに、それぞれが弁護士役、検察官役、裁判長役を演じ分けながら、しんいちさんが罪を犯してしまった場合の裁判シミュレーションをしていくという企画。

スルメさんと川元さんのキャラが濃すぎるし、タレコミをしてくる芸人たちが豪華すぎた。
女の子にZAZYの格好をさせてセックスすると最高に興奮するという話のあと、かまいガチのCMでふともも露出しまくりのZAZYが映ったところで、最高に笑ってしまった。

最終的に、ウエストランド河本さんが素でおかしいというネタに持って行ったのも好きだった。
こうもっちゃんと呼ばれているのもじわじわとおもしろいんだよな……。
しんいちさんは作られたクレイジーという感じがするが、河本さんはプレーンな状態でかなりヘンテコなのが楽しい。

#お笑い

「ロマンシング サガ3」プレイ時間62時間。

一周目を終え、つよくてニューゲームで二周目に突入。
つよいので簡単にクリアできるかと思いきや、HPなどは初期化されるため、レベル上げがけっこうめんどくさい。なにをするのかわからないままにダンジョンをウロウロしたりする時間って、レベル上げ的には必要なんだよな……としみじみ思うのであった。
トレードは、前世の遺産が7000億あるので、単なるヌルゲーと化していた。
なにもしなくてもフルブライト加入させられるじゃねーか!!

一周目とは違うパーティで行きたいな~と夢見つつ、なんだかんだで前世と同じトーマスが加入してしまっていた。つよくてニューゲームだから、前世の強さを活かしたくなっちゃうよなー。
ちょこちょこ、一周目とは違う結末になる話もあって、まだまだ楽しめそう。
一周目のアビスは相当しんどかったから、二周目を最後までクリアできるかはわからない。

#ゲーム

「ダイヤモンドのおもしろ座り話」(2023年12月10日)を聞く。

死ぬほどテンポよくて、今までで一番おもしろかった。
M-1準々決勝敗退が決定し、まじめにM-1の振り返りをしなければいけない回なのだが、なぜか野澤さんが大遅刻。
高跳びしたのか? 逃げたのか? 解散か?という疑惑を抱えながら、横田さん&河谷さんと一緒に本音をしゃべくるラジオへと急遽変更。
M-1準決勝進出組への分析など、まじめなトークも、いつもとひと味違う感じで興味深い。

毎週、『遅刻をしているというていで別人になりきって話す』というノルマがあるのだが、今回はネタ抜きで不在ということで、謎の緊張感があった。もしかすると、織り込み済みのネタなのかもしれないが……。
終盤になって、野澤さんが現れてボロクソに言われるくだりも楽しかったし、最後の大喜利も最高だった。
相方が不在なだけで、こんなにもおもしろさが増すラジオも珍しい。
この調子で、クズキャラとして花開いてほしい気もする。
ギャンブル系のクズキャラとは別の方向性の、新しいクズキャラを開拓できそうな予感はあるんだよな。

#ラジオ

Excelで、もらった配当金を記録するための表を作った。
数字が増えていくとすごくモチベが上がりそう。
現在、累計で12000円くらいもらえているらしい。年間だと50000円くらいの予定。
まだお小遣い稼ぎ程度の額しかないけど、この先、丁寧に育てていけるといいな。

読書メーターもそうだけど、数字が増えるのを見たり、なにかを記録したりするのがとにかく好き。
投資信託と配当株投資はそんな自分に向いていると思う。
含み益が下がることもあるけど、配当金だけに着目した場合は常にプラスの収支になるし、投資信託も長い目で見れば右肩上がりになるはずなので、メンタルにも優しいはず。
そう信じて、きょうも節約して、投資するのであった。

#投資

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を劇場で見た。

喫煙の美学を感じる映画、かつ反戦映画でもあり、昭和を通して現代社会を覗き見ているのが楽しかった。
伏線回収やら新たな事実が明かされたりやらで、途中から頭のなかが渋滞していた。情報の密度が半端ない。

少しずつ敗戦後の希望が見え始めた昭和から、いまだ戦争や搾取にあふれる令和へ。
偉い人間は蜜を吸いつづけるが、弱い者は容赦なく全てを剥ぎ取られ、尊厳を奪われ、やがて殺される。特に女性と子ども、下っ端の労働者や異端者は真っ先に搾取される。
まさに令和の日本そのものの風景で、娯楽映画としての体裁を保ちながら、さりげなく社会を斬っているのがかっこよかった。

戦争のあいだは政府や上官に人生を奪われ、そして戦後もやっぱりその構図はどこかで再生産されつづける。そのグロテスクさにゾクゾクするし、そんな絶望の淵から、鬼太郎という小さな希望が見える瞬間に震える。

冷徹でグロテスクなのだが、シニカルに社会を見つめている構図がすごく好きだった。
タバコの受け渡しを通して人間関係を描いているのもおしゃれだったなー。
もう一度見たくなる映画だった。
畳む


#映画

年末年始の過ごし方について考える。
じっくりと本を読むか、ゲームをするか。
手帳を書き込むか。
あらかじめ準備していても、その通りには行かないことが多いが、とりあえず準備だけは万全にしておこう。
読書はじめについて考えるのが毎年の楽しみ。

半年くらい前だったか、ずっと探しつづけていたお菓子があった。
石村萬盛堂のマシュマロ だ。
通販で買うと送料がかさんでしまうため、カルディや成城石井を練り歩き、デパートやお菓子屋さんなどでも探したが、見つからなかった。
結局、そのまま諦めて忘れてしまった。

そして、きょう。
近所にある格安スーパーに、このマシュマロが並んでいた。
特別に安いわけではないが、良心的なお値段だった。
とりあえず、王道のチョコ味を買って帰った。帰って、すぐに食べた。おいしい!!
予想通りのおいしさで、すごく満足した。
一日分のおやつとしてはやや予算オーバーなのだけれど、他の味もこの機会に食べたいなあ。

「ひつじねいりの荒走り教習所」(2023年11月9日)を聞く。

ゲストは漫才工房の先輩、ウエストランドの井口さん。
井口さんは、いつものことながら、いるだけでおもしろい。
今回は後輩との距離感や、遠慮のない掛け合いがすごく楽しかった。
春ヒコへの悪口が炸裂するくだりのスピード感は最高。
やっぱり、童貞キャラでブレイクした人が、ブレイクしたあとに童貞をあっさり捨てる流れってヘイトを呼ぶよな……童貞を売り文句にするのって長い目で見るとよくないなと、しみじみ思うのであった。
ちょうど、永田さんのラジオでの「タレントが19歳の女子と結婚することに怒る人たちについて」や「タレントが童貞や処女であることに過剰に価値をもたせる人たちへの視線」みたいなくだりについて考えていたところだったので、タイムリーな話題かもしれない。
こういう、共感できそうな悪口を無限に用意できる井口さん、やっぱりリサーチ能力がすごいんだろうな。いろんなところにアンテナを張ってるっぽい。

井口さん、そこかしこに人の良さが出ている(わざと出している?)というか、後輩をかわいがっているのが伝わってくるのが微笑ましいよなー。
……というような『人格』に寄せた感想を書くと、本人はすごく嫌がりそうなのだが、ついつい書いてしまう。
無闇矢鱈に持ち上げるのではなく、「井口さんはぼくたちにお金をくれます」という危険なおもしろフレーズに持っていって、笑わせてくれるひつじねいりも好き。

漫才工房のメンバーは真面目な人が多いんだけど、だれよりも真面目なのはもしかすると井口さんなのかもしれない。
井口さんの悪口が着火剤となり、松村さんと細田さんのツッコミのテンポの良さがいつもよりも加速していっているように思えて、このメンバーでまたラジオをやってほしいなと思った。

#ラジオ

「ロマンシング サ・ガ3」プレイ時間42時間。
四魔貴族を倒し終わり、いよいよきょうあたりフィナーレか……とラストスパートをかけようとした矢先、赤いドラゴンルーラーに手こずり、レベル上げのみで終了。
レベル上げついでに、暗闇の迷宮をちょっとだけつまみ食いしている。

現在のパーティは
・フルブライト(ヒール担当/アースヒールとパワーヒール/よく死ぬ)
・ハリード(大技担当/五月雨斬りが好き)
・ようせい(腕力ですべてを解決する最強マスコット/双龍破が好き)
・トーマス(マキ割りしかしていない主人公/よくしょうもない見切りをひらめく)
・ボストン(回復も攻撃も強い/唯一、まともに術を使える)

というような感じ。
ファイアウォール使える人がだれもいないのがキツイ!!ということで、ようせいに無理やりファイアウォールを覚えさせようとしている。
吉と出るか凶と出るかは微妙なところだ。

#ゲーム

ここ数年、「急に異常な眠気に襲われる」とか「よくわからないけどお腹痛い」とか、「風邪を引いていないのに鼻水が出る、目がしょぼしょぼする」というような症状に悩まされていた。
もしかすると、これらの症状はすべて食物アレルギーなのかもしれない……ということに、ようやく気づきはじめている。
このあいだのアレルギー検査のとき、花粉や食物、ラテックスなど複数の反応があり、どれが原因だかわからなかったのだけれど、最近は、ケーキやパンを食べると症状が悪化するように思える。
秋冬にこういうふうになりやすい気もするので、もしかしたら花粉かもしれないけど……。
詳しく検査してもらうほどに症状がひどいわけではないのだが、悪化しているように思えるので、そろそろ調べないとだめなんだろうなー。

9月が権利確定だった銘柄の配当金振込のお知らせが大量に届いた。
金額的にはたいしたことないのだが、ひとつの銘柄につき一通のお手紙が来るので、かなりかさばっている。
頑張った証でもあり、捨てづらいのだけれど、今後を考えると、きれいに収納してから、期間を決めてまとめて捨てたほうがいいんだろうなー。
今のところは、大きめのファイルに時系列順に放り込んでおくことにする。

配当金は再投資するのがいい、という話はよく聞く。でも、なにに再投資するかはなかなか悩むところ。
単元未満株の配当金で株を買うのは金額的に厳しいものがあるので、投資信託にちまちま入れていくのがいいかなー。
とりあえず、全部オルカンに突っ込んでいってみようかと思う。
そろそろ投資を始めて半年になる。試行錯誤して、いろいろ探っていくのが楽しいなあ……としみじみ感じた。

#投資

ユニクロのダウンを新しく買い直した。
去年買ったものがお気に入りで、今年も引き続き着たかったのだが、2月ごろに道の駅のストーブで焦がしてしまい、だんだんと中身が出てきてしまっていたのだ。
すごく暖かくて好きだったので、新しいやつが来ても、まだすこし凹んでいる。どうにか補修できたらいいのに。

「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSドンブリーズ」を見た。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」が自分がドンブラに求めているものとはちょっとだけズレていて、やや物悲しかったのだけど、ドンブリーズはドンピシャで見たかったものだったなー。

ドンブラ本編のシリアスとギャグのバランスは常に絶妙なところで成り立っている。
ギャグだらけのカオス世界かと思いきや、最後にとんでもないシリアス要素が放り込まれて、来週に続く……というような揺さぶりをかけてくるところが、見る人を魅了するんだと思う。
ドンブラVSゼンカイは、シリアスなトーンでやってほしいくだりがギャグになっている感じがして、うまく言えないけど、ほんの少しだけ違和感があったのだった。
そこまで本編を逸脱しているわけではないけど、後日談としては物足りない気もする。
ジロウ、ソノニ、ソノイあたりの消化不良感もやっぱり否めない。ソノザは大活躍でとてもよかったんだけど。

一方、ドンブリーズはギャグオンリーで振り切っていて、シリアスとの境界線に当たりそうな部分はやらない。
「そうそう、これこれ!! これが食べたかった!!」と納得。
トゥルーライバルのくだりのバカバカしさ、中身のなさなんて、まさにドンブラの真骨頂だった。
あと、内実のない雑な食レポはやっぱり楽しい……ああ、ドンブラだなあ、と思う。
テンポもすごくよくて、またこういう続編をやってくれたら嬉しいな~としみじみ考えた。この感じで、いくらでもできそうなところがまたいい。畳む


#特撮

白井智之「エレファントヘッド」を読んだ。「ミステリが読みたい!2024」第7位。
以前から気になっていた白井智之、初読み。
これは本ミス上位に食い込むのでは……!?と心の底から思う、素晴らしい出来の多重解決エログロ鬼畜ミステリ。
ただし、エログロ描写がけっこうキツイのと、主人公の倫理観に非常に問題があるのとで、手放しでおすすめはできない。

なにを書いてもネタバレになりそうで、言及できるポイントが少ないのが惜しいのだが、多重解決もので、すべての解決にそれっぽい論理が付与されており、真相が二転三転していくのは本当にハラハラドキドキでおもしろいよなー。お得感ある。
また、主人公が飛び抜けた鬼畜すぎて、もはやなにをしでかしても「まあ、こいつはそうだろうな」とだんだんどうでもよくなってくるのが最高。
倫理観のない主人公だと「主人公に共感できなすぎて嫌だ」と思うような人もいそうなんだけど、「エレファントヘッド」の場合、突き抜けすぎて、もはや共感がどうこうとかそういう次元にはないと思う。逆に「もっとやれ~!」と応援したくなったりもする。
それでいて心理描写は意外とちゃんとしているというか、臨場感があるんだよなあ。「アメリカン・サイコ」を見ているようだ。
これまでにない唯一無二の読書体験で、エログロに耐性あるミステリ好きなら絶対おすすめな1冊。
「名探偵のいけにえ」も読みたいな。

#読書

2023年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



今年のキングオブコントについて考えるとき、必ず「演劇の稽古」の印象的なシーンを思い出す。
や団のコントが好きなのは、単純に笑えるから、ネタがおもしろいからというのもあるけれど、そこに人間の感情が丁寧に載せられているから、というのが大きいと思う。
それまで、灰皿を他人に叩きつけることをまったく厭わなかった伊藤さんが、人を殺せる灰皿に変わった途端、暴力を躊躇するのが好きだ。
その瞬間、単なる暴力キャラだった伊藤さんがひとりの人間に変わるように思えてならない。
そんな伊藤さんと、視聴者の感情が共鳴することで、余白や深みが生まれている気がする。
ただの嫌な人ではなく、ふつうに揺れる感情を持っている人なのだ、という事実に安心する。
暴力を安易にお笑いにすることが難しくなってきた令和の世の中だからこそ、『暴力を躊躇する』メンタルが笑いどころになっているのが興味深い。

コントは劇ではなくお笑いなので、感情の余白をもたせる必要は、本来はない。
ニッポンの社長の1本目のネタや、ゼンモンキーのお賽銭のネタは、システムに徹していて、感情移入の幅がないネタだと思う。それはそれでひとつの戦略なのだが、個人の好みとしては、もっとナマの人間の感情が載っかっているほうが楽しい。
アイデアやシステムがただ動いているだけのコントは、たしかに一時的にはすごく笑えるかもしれないが、システムの全容が明らかになった瞬間に、急激に現実への揺り戻しが起こるからだ。
そこに等身大の人間がいて、共感できるような人物として描かれているからこそ、描写に説得力が出るし、没入できる。
緻密なシナリオや、厚みをもたせた登場人物描写こそ、コントの醍醐味なのではないか。
や団のコントを見ていると、しみじみとそう思う。

#お笑い

「美内すずえ傑作選 1 妖鬼妃伝」を読んだ。
「妖鬼妃伝」「白い影法師」「みどりの炎」というホラー作品3本を収録。

3本ともかなり丁寧に恐怖を表現していて、特に表題作「妖鬼妃伝」は非常に怖い。
閉まったあとのデパート! 地下鉄の奥にある魔界! 人形! 平安時代から残りつづける怨念!!
もはや怖い要素しかない。
今は大人だから冷静に読めるけど、10代のころに読んだら3本ともトラウマものだと思う。
デパートと地下鉄を両方入れるのは欲ばりすぎでは?と思うが、どっちも怖いから仕方がない。

「少女時代に読んでトラウマになったホラー漫画スレ」というようなネット話題で、よく「妖鬼妃伝」と「白い影法師」が挙げられていた記憶があるんだけど、どっちも美内先生の作品だとは知らなかった。
むかしの少女漫画はガチでホラーなものが多かった気がする。
どのあたりの年代からホラーがなくなってしまったんだろうなー。

#読書

「ロマンシング サ・ガ3」。プレイ時間29時間。
ようやく四魔貴族のひとり・フォルネウスを撃破。
ひたすらマキ割りダイナミックしまくって粘った。
これがイベントのフラグになっていたようで、世界中でいろんな出来事が動きはじめた。わくわく感が高まる。
四魔貴族を倒せるほどの強さになったということで、他のイベントに対しても強気に出ていっていい気がしてきた。
神王の塔も制覇したし、かなりトントン拍子に進んでいるぞ。
なーんも考えていないぞうがかわいいから仲間にしたい。

今年中にクリア……できるか……!?
一周くらいはできてもいい気がする。

#ゲーム



雨穴「変なAI」を見た。
「変な家」「変な絵」につづく、「変な」シリーズのつづき。
本で読むよりも動画で見たほうが、雨穴さんのしゃべり方や栗原さんとの距離感が絶妙に感じられて好きかもしれないなーと思った。

AIそのものが怖いのではなく、AIを作っている人間の怖さに迫っていくのがいい。
本人に会わずに、憶測を繋ぎあわせて真相に迫っていくせいで、ちょこちょこ真実とずれていくのがいつも楽しいんだよなあ。
安楽椅子探偵の限界を感じさせるし、その後に関係者に話を聞いてすり合わせていくのもおもしろい。

雨穴さんと栗原さんのゆるーい会話も毎回笑えるし、気軽に見られて好きなシリーズだ。
書籍バージョンもこれから出るのかなー。

#視聴メモ

「ロマンシング サ・ガ3」。プレイ時間22時間。
アビスリーグを倒した。
特定の物件の出現条件がわからず、リーグを倒す過程で世界にあるほぼすべての物件を買い占めるという最悪の魔王となってしまった。
どう見ても、アビスリーグよりも主人公のほうがよっぽど迷惑なんだが!?(総資産3000億)
ここまで世界のすべてをお買い上げしておいて、本人はそのあと世界中をふらふらと旅しているという。この世の終わりだ……。

その後、火術要塞から逃げ帰ったり、吸血鬼の城から逃げ帰ったり、砂漠の果てに閉じ込められたり。波乱万丈の日だった。
砂漠の果てから帰れなくなったのはかなり焦ったなあ。
だんだんと世界が広がり、フリーシナリオとしての楽しさが最高潮に達してきている。
しかし、四魔貴族はさすがに強い! まだ勝てる要素が見つからない。

#ゲーム

とよ田みのる「これ描いて死ね」を3巻まで読んだ。マンガ大賞2023大賞受賞作。
とよ田みのる先生の作品は、かつて大好きだったのだが、最近はまったく読んでいなかった。久しぶりに読んだら、やっぱり大好きなやつだった。絵もお話も大好き。

伊豆王島に住む女子高生・安海相は、生涯をかけて愛している漫画の作者・☆野0の新作が十年ぶりに出ると聞き、海を越え、コミティアへ向かう。
そこで、☆野0の正体が、相の学校の教師である手島零だということを知る。
日頃から『漫画は無駄なもの』だと力説する手島が憧れの漫画家であったという事実に驚愕しつつ、相は、手島や仲間とともに『まんがを作る』ことを志しはじめる。

無限の可能性を秘めた『漫画』という存在とともに歩む、少女たちの『まんが道』。
売れることではなく、人の心を動かすことに重きを置いており、自分の人生を変える、たったひとつの運命的な漫画との出会いがドラマティックだ。
どんなに絵が下手くそでも、コミティアで1冊も売れなくても、たったひとりの心を動かすことができればいい。
相の下手くそだけどパワフルな漫画が、みんなの心を動かし、人の行動すらも変えてゆくのがすごく気持ちいいし、勇気をもらえる。
漫画に限らず、創作をするすべての人の心を揺さぶる、最高の作品だと思う。
4巻まで買ったけど、もったいないので、4巻はちびちびと読んでいる。

#読書

「ロマンシング サ・ガ3」。
プレイ時間15時間、フォルネウスに負けて帰還。
負けてもレベルキープしてやり直せるのは嬉しい。
そして……新たなマネーゲーム・アビスリーグが開幕!!!!
もはや、こっちが本編みたいになっている。
いくつか見つからない物件があるのだが、どうやって攻略するんだろうこれ……。

そこそこに楽しんでやってはいるが、戦略面でもシナリオ面でもキャラ面でも、ロマサガ2ほどの興奮はないんだよなー。
キャラの会話などもわりと淡白めで、もう一味ほしくなる。
ビジュアルは確実に進化しているのだが。

#ゲーム

友人と二人で、有明ガーデンで行われた「台湾フェスティバル AkiFuyu2023」に参加してきた。
台湾グルメを食べ尽くすぜ!!と決意して向かったのだったが、二人しかいないので、すぐにお腹いっぱいになってしまい、たくさん食べることはできなかった。
こういうのは、全部をちょっとずつ食べたいので、四人くらいはほしいところだ。

ネギパイ、胡椒餅、豆腐スープ、オーギョーチ、タピオカパイ、漢方スープなどを食べていた。
台湾のスイーツが大好きで、特に期待していたため、スイーツがほとんどなかったのは残念だった。
オーギョーチもゼリードリンクみたいな感じで、ちょっと思っていたのと違ったんだよなあ。
でも、ネギパイはおいしかった。タピオカパイもアツアツでかなり美味だった。
腹にたまりすぎて、夕食はほとんど食べられなかった。充実の台湾メシ。

#イベント

「ロマンシング サ・ガ3」。
プレイ時間11時間、マネーゲームは無事に2つ目の節目へ。これで終わりなのかどうかは謎。
あとは、南国の洞窟を探索しまくったり、動く町のコントロールルームを見つけたりしていた。しかし特に進展はない。
マジで、マネーゲームしかしていないのでは?という疑惑がある。
ここからはまじめに本編を進めるぞ。まずはイルカの像探しから。
あと、ロマサガ2の経験を活かし、術の育成もちゃんとしなきゃな。と思いはじめている。

#ゲーム

「水曜日のダウンタウン」より「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説 第2弾」(2023年11月8日・15日分)を見た。

第1弾を見逃してしまい、大変悔しい思いをしていたが、第2弾はギリギリ間に合った。
前回、事件を解決したため『あの難事件を解決した名探偵』というていで話がスムーズに進んでいく序盤、死体が出てもすでに慣れきっていて軽く受け流していく中盤、だんだんと名探偵の自覚が生まれ、推理に没頭していく終盤。
みなみかわさんの名助手っぷりも相まって、素晴らしいバランスとなっている。
みなみかわさんのようなものわかりのいい人が主役だったらすごくつまらないと思うので、助手のポジションに持っていったのはファインプレーすぎる。

まじめに推理していた視聴者がずっこけるブラフといい、どっかで見たような既視感がありすぎて逆にどこで見たか思い出せない真相といい、単発二時間ドラマのクオリティに忠実で、非常におもしろいと思う。
そうそう、二時間ドラマって、推理面はそんなにガチじゃないんだよな……いつもどっかで見たトリックなんだよ……という。
二時間ドラマという虚無の繰り返しである世界観を踏襲することで、そこに批評性が生まれている気がして、やろうと思えばどこまでも深読みできてしまう気持ちよさがある。

死体を蹴る探偵、人が死んでもなにも感じない探偵、ひとりだけ違うメタ次元に存在している探偵、というくだりで、どうしても「メルカトル鮎じゃねーか!」と叫ばずにはいられない。
そうか、メルもドッキリの世界の住人だったからあんなふるまいだったのか。
自分がいる世界線が理解できなくなって壊れてしまうくだりは如月烏有っぽいし、名探偵津田、麻耶雄嵩と相性がかなりよさそう。
麻耶雄嵩という存在自体がドッキリみたいなもんだしなあ……。

この感じだと、たぶん第1弾は第2弾よりさらにおもしろいのでは!?という予感がするのだが、節約期間中なのにサブスクに入るのはよくないよね……ということで、思いとどまっている。そのうち見たいなあ。

#お笑い

「ロマンシング サ・ガ3」。
プレイ時間6時間を過ぎたが、特に主要なシナリオが進んでいるような気配はない。
強いボス発見!→敗北して撤退……という流れをひたすらに繰り返していて、なかなか進展しないのだった。
ロマサガ2と違って、道中の雑魚は弱いので、ボスに到達するまでは無理なレベルの場所だということがわからない。かなしみ。
仲間キャラはどんどん増えており、誰をパーティーに残すかはかなり悩ましいところ。

とりあえずマネーゲームをしまくっていたら、ついに1億オーラム達成。
マネーゲーム最初の目標にたどり着いた感じ。
1億を動かしているはずなのに、お財布には1万しか入らない理不尽さを噛みしめている。

いまのところは理想的なフリーシナリオゲーという体感があるが、今後どんな展開になるか。楽しみ。

#ゲーム

ガッチャードもブレーザーも序盤で足踏みしており、なかなか新しく特撮作品を摂取できていないなか、ボウケンジャーに再燃しかけている。何度再燃したら満足するんだ。
キャラクター、シナリオ、ビジュアルやアイテム、コンセプトなど、いろいろな評価ポイントがあると思うけれど、それらぜんぶを合わせたうえで一番好きな戦隊は、やっぱりダントツでボウケンジャーなんだよな。何度見てもおもしろい。
ほどよく大人びていてシャープな話なのに、戦隊らしさはしっかり残っているという絶妙な塩梅の雰囲気が本当に好き。
ボウケンジャーより好きな戦隊、いまだに見つからないし、これから先も見つかる気がしない。
見ていない作品がまだまだあるので、もしかしたらどこかに掘り出し物があるかもしれないけど。

いまのところ、二番目がゴーゴーファイブ、三番目がキョウリュウジャーかカーレンジャーかなー。
メガレンジャーも入れてあげたいけど、キャラの思い入れが強いだけで、総合点としては低めかもしれない。

澤村 御影「准教授・高槻彰良の推察7 語りの底に眠るもの」を読む。
異世界行きエレベーター、生贄を求めるヌマの主、人魚の肉レストラン。
今回は3本とも凝っていておもしろくて、よかった。
結局は怪異よりもヒトが怖い系の話が多くて、個人的には好みだった。
それでいて、藍色の瞳のもうひとりの高槻や、本物の人魚の肉を食べた人など、怪異成分もしっかりあるのが熱い。
ちょうど、ちいかわで人魚の肉編をやっているところなので、人魚の肉で八百比丘尼になる話はタイムリーだった。

#読書

「ロマンシング サ・ガ3」の世界へと久しぶりに戻る。
以前はスーファミ版で遊んでいたが、今度はPS4版で最初からやり直し。
2よりもシナリオ自由度が高そうで、いろんな国に目移りしていたが、主要そうなイベントはあまり進行せず。
またもやスーファミ版と同じく、マネーゲームの沼へと沈んでいくのであった。進むんだろうか、これ。

#ゲーム

「レンドフルール」、無事にトロフィーコンプリート。
オトメイトのヘンテコゲーといえば「7'scarlet」をやったときも相当コメントに困ったが、今回もなかなかの曲者ゲーだったと思う。

キャラクター最高、声優最高、グラフィック最高、世界観と雰囲気も最高。
しかし、そこから繰り出される、10人いたら6人はドン引きするようなシナリオの数々。自分的には楽しかったが、かなり人を選ぶ気がする。
メリーバッドエンドとバッドエンドの嵐。最終的に、純粋なハッピーエンドは一つもなかった。
最後にトゥルーエンドや大団円エンドがあるかもしれないと思ってやっていたが、特になし。徹底したコンセプト。
10人いるうちの1人にぶっ刺さるような尖りを目指しているんだと思うんだけど、本当にやりたい放題なのと、世界観が壮大なわりに個別ルートが短いので、感情移入する前に終わってしまうパターンが多くてもったいなかった。

悲恋だらけなので、悲恋好きにはけっこう刺さる。
「これはヘキエンドだ!」というのがいくつか見つかれば、それだけで価値がある体験になりそう。
ただ、他人を害してでも恋を成就させるという展開がそこそこ多いので、その手の悲恋がダメな人にはきついかも。
とにかく全編通して人の命に重みがまったくないため、自己犠牲にしても他者犠牲にしても、説得力が目減りするのが惜しかった。地上の人々の描写とか、もうちょっと加えてあげてもよかったんじゃないかと思う。良くも悪くも天上人の世界の話、という感じ。

あと、周回が前提のシナリオ構成になっているのに、スムーズな周回を阻害する時限選択肢が分岐の要になっているのは、システムとして大きな不備だと思う。
乙女ゲームに時限選択肢はいらないのではないかと思っているんだけど、その気持ちがかなり強化された。
恋愛の駆け引きを対話バトルとして表現した『ラヴィール』自体はおもしろく、挑戦的なシステムなのだが、周回との相性はかなり悪い……。
エンドの数も多すぎて、どれが本当に見せたい終わりなのかがわかりづらい。
もうちょっと減らして、本当に自信作の悲恋だけ見せてほしかったなー。
トロフィー的にも、条件の複雑な不親切トロフィーが多いため、回収するのが作業になってしまい、もったいない感じがした。
全体的に『もったいない』と『惜しい』が目立つゲームだが、悲恋がたくさん見られたのと、キャラにまったくハズレがないのとで、満足度は高い。
特にギスランとオルフェが好きだなー。隠しルートのドS主人公もエロくてよすぎる。畳む


#ゲーム

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