2022年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年11月3日(木)
2022年11月2日(水)
「知らない歌手だけど、この曲の感じは絶対ボカロPだろ!!??」と思ったら、本当にボカロPだった。
かわいらしくて、パワーちゃんに合ってていい曲。ギュルギュルする伴奏の感じがいい。
今まででいちばん好き!!と言いたかったが、いちばんは2話の曲かな。
2話は映像的にもオシャレで気だるくてすごく好きで、毎週これが流れても全然かまわないなと思った。
#視聴メモ
2022年11月1日(火)
貧困家庭で虐待されて育ち、おとなになってもその影響を引きずりつづける著者による半生の記録と、日本社会の抱える問題について書いた本。
いつしか日本社会に溶け込んでしまった『自己責任』というよくない概念と、その裏で踏みつけにされつづける貧困者の姿を丁寧に語っていて、具体的ですごくわかりやすかった。
高校の制服が買えない。
参考書が買えなくて勉強ができない。
大学の飲み会に行けない。
流行についていけない。
新しい下着や洋服が買えない。
成人式に着ていく振り袖がない。
家賃の予算は3万円で、ぼろぼろのシェアハウスにしか住めない。
問題が起きて引っ越ししようとしても、やはりその先もシェアハウス。
すべては、お金がないから。
そういったちょっとした不具合がいたるところに散りばめられた人生では、すこしの体調不良ですら、命を脅かす出費となりうる。入院先の病院で「これ以上入院していたら破産してしまう」と言って泣くくだりは本当に悲しくて、つらかった。
『子どもの貧困は救うべきだが、20歳を超えているなら自己責任だ』など、驚愕するような残酷で想像力のない意見が著者のところへ届いているのを見て、やっぱりこの国は致命的に病んでいるのかもしれないと思う。20歳で急に人生や環境が切り替わることはなく、子どもの貧困と大人の貧困は完全に地続きである。
人生の初期パラメータは、どんなに努力しても埋めることのできない格差である。
最低限の教育が受けられるかどうかも、いい学校へ行けるかどうかも、奨学金を借りずに大学に行けるかどうかも、たいていは生まれたときの環境によって、ほぼ決まっている。
学力そのものは努力で伸ばせても、『学力を努力で伸ばせる程度に恵まれた勉強環境』は努力しても手に入らない。
静かな勉強部屋があるとか、四六時中怒鳴りつけてくる親がいないとか、ヤングケアラーでないとか、親がきちんとした食事を三食つくってくれるとか、親の収入が充分であるとか……そういった環境を当たり前に手にしている人は、それが恵まれているとは気づかないだけだ。
努力で格差を埋められるような逆転劇は、誰にでもできることではない。むしろ、珍しい部類のものだからこそ話題になる。
恵まれている人ほど、自分の現在の社会的地位は『自らの努力で勝ち取ったもの』だと思いたがる。
手に入れられなかった人に対し、『努力が足りなかった』『自己責任だ』と思いこんでしまう。その考え方こそが、格差を余計に広げていくのに。
自分の強者性に自覚的になりながら、弱者性とも丁寧に向き合っていきたいと思える、そんな本だった。
#読書
2022年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年10月31日(月)
関西では、ももとフースーヤとアキナが落選するという大乱戦になっていたのだが、東京はどうなんだろう。
怪奇だけが先んじて3回戦ネタを上げているけど、去年よりもオーソドックスな漫才に近づいてきていて、着々と怪奇流の漫才をものにしている感じで、ワクワクした。
完全に勝てる雰囲気になってきている……!
相変わらず、『漫才』というシステムの構造をギリギリのラインで破壊するという作業を丁寧にやっているし、昨年よりもその精度が上がっていっている体感がある。
毎回、しっかりラストに尺を余らせて顔芸の時間にするところが好き。
これをM-1会場バージョンと見比べるのも楽しみなので、しばらくはYouTubeの3回戦動画監視員になりそう。
#お笑い
2022年10月30日(日)
群馬にある道の駅へ行った。
全国道の駅ランキング11位という凄まじい高ランクの道の駅らしかったが、着いたときにはほとんど店が閉まっていたのであまり満喫できなかった。群馬みやげをいくつか買って帰った。
休日にいつも起きるのが遅い、というのはやっぱり人生を損しているんだな……という気持ちになった。
次回はもっと早く起きてエンジョイしたい。
2022年10月29日(土)
怪奇!YesどんぐりRPGのダイヤモンドパロディ漫才がとても好き。
ダイヤモンドの「スタバ」は唯一無二ともいえる個性的なネタだが、この「スタバ」のおもしろさを完全に理解した上で怪奇の個性も発揮しているところがさすが。
まんなかのどんぐりたけしがただの置物なのが最高。
どう見ても一緒じゃないものを「一緒じゃない?」と言って「一緒じゃねえよ!」と突っ込むくだりが「スタバ」のキモなのだが、どう見ても一緒なのに「一緒じゃない?」「一緒じゃねえよ!」の流れがそのまんまになっているのがいい。
もともとバグっぽい話なのに、さらにバグっぽくなっておもしろい。
あと、序盤でアキトさんがすっ転ぶくだりが、まったく関係ないようでいて実は野澤さんの骨折を示唆しているのも非常に楽しい。細やか。
#お笑い
2022年10月28日(金)
今回は、電話でのリスナー相談コーナーで、「漫才の作り方(急いで作るときのヒントの探し方)」の話をひわちゃんがしていて、漫才以外の創作にも応用できそうな話でよかった。
「お葬式」というネタをやろうと思っていたとすると、まずは「漫才 お葬式」でYouTube検索して、有名な漫才師のお葬式を題材にしたネタをチェックする。
サンドウィッチマンやトータルテンボス、ナイツなどの人気芸人のネタの話の流れをざっと見て、そのなかで、彼らがまだやっていないネタを探す。
人間の発想には限界があり、どうしても初手ではネタかぶりが発生してしまう可能性があるので、先に先人のネタを知っておくことで、意図していないネタかぶりを防ぐことができる。
また、○分ネタのなかで○回ボケているという回数も把握できるので、そのあたりはそのまま使わせてもらえば、テンポのいい漫才ができあがる。
お話の設定やプロットの流れ、テンポやボケの個数などを参考にしつつ、ボケやツッコミの内容は全部、まったく違うものにすげ替えていく。
この作業だけで、1時間くらいで漫才を作ることができる、という話だった。
もちろん、自分たちのやりたいことの軸がしっかりしていなければ成功しない手法だが、この作り方は非常にわかりやすい。
すごくロジカルなので、自分でやってみたくもなる。
創作とは、一からすべてを自分の力で作らなければいけないもので、他人の作品を参考にするなんてとんでもない……という思い込みは、創作をしない人のあいだで根強く残っているものだ。
しかし、たとえば研究論文の世界では『先行研究をある程度確認していること』は当然の前段階であるし、その前段階を経ている以上、意図しないネタかぶりは存在しえない。
また、推理小説の世界には、かなり細かいスパンでトリックの流行り廃りがあり、これを把握せずに新作推理小説を書くのは不可能であろう。
極端な例を挙げると、令和の時代に「針と糸で作った密室」や「凶器は氷だった」、「犯人が後ろ向きに歩いて雪密室を作った」などのトリックをなんのひねりもなく発表すれば、失笑されるだけでなく、現代推理小説を読んだことがない人間なのかと疑われても仕方ないだろう。
叙述トリックなども、片っ端からやられ尽くしたあと、やられていない方法を必死に探すフェーズに入ってきているので、生半可な内容では通用しない。
もちろん、通常の娯楽小説にも内容の流行り廃りはあるけれど、推理ものにおいては先人とのネタかぶりはほぼタブーとされているので、特に下調べが必要な分野だと思う。
下調べを重ね、すでに成功した作品の骨組みをコピーすることは、創作において有効な手法だといえる。
自分の作りたい分野でかつて、どんな作品が作られているのか。そして、どんな作品がウケているのか。
ウケる作品の特徴を掴み、その特徴のみを残し、内容をすげ替えて新しいものを作るという作業は、どんな創作にでも使える、オーソドックスなテクニックだ。
漫才もそういうふうに作られているのか、と知れたのが、すごく新鮮でおもしろかった。
#ラジオ
2022年10月27日(木)
従来、たいていの推理ゲームは一本道であり、たったひとつの解答にたどり着くまで、総当たりすれば簡単にクリアできてしまうパターンが多かった。
常に正しい道への誘導を受けている状態では、プレイヤー自身の試行錯誤や論理の組み立てが介在できる余地は非常に少ないといえるだろう。
あの「逆転裁判」ですら、ほとんどの局面でプレイヤーは真実への誘導を受けつづけている。まっさらなところから犯人を特定しろと言われることはあまりない。
「春ゆきてレトロチカ」において、推理とは『謎』をつないで『仮説』を作り、その仮説をつなぎ合わせて真実を導くことである。間違った仮説をつないでしまうと、真実が導けない。
全体を見通しながら、たくさんの間違った仮説のなかからそれっぽい論理を探していく。犯人を追い詰めながら情報を集めるのではなく、最初に集め終わった情報を使って、一から自分の力で犯人を決めていく。
この作業は、これまでの推理ゲームにはあまりなかったもので、非常に新鮮だ。
ただし、論理運びにはやや不満が残る部分もある。
「それは証拠にしちゃいけないのでは?」とか、「そういう手がかりを重要視するのはやや好みに反する」というような要素がちょこちょこある。
以下、軽いネタバレなので、伏せ字で。(具体的な真相や犯人については伏せつつ)
特に気になるのは、決定的な証拠として「犯人があることに気づかなかった」という状況証拠を使っていること。
最近よく話題になる「犯人しか知りえないことを口走ったから犯人とは限らない」問題などの要素とやや似たものを感じるが、その人物がなにかに気づかなかったという事実は証拠にはなりえないと思う。
逆に、気づいたことであれば納得できるけれど、人間は機械ではないので、どれだけ気づく確率が高かったとしても、気づかないことはありえる。ぼーっとしていたとか、非常時で動転していたとか、理由はいくらでも考えられる。
なにかをしたことは物証で証明できるが、しなかったことには物証がないため、証明するのは難しい。
この事件の場合は、毒殺未遂事件が目の前で発生した直後(しかも犯人として疑われたばかり)という状況なので、動転して気づかない可能性は充分あると思う。
犯人をゆさぶる材料としては使えるかもしれないが、その人物が犯人であるという確証としてこれを用いているのは、不確実であり、ロジックとしてはやや不満だ。たぶん、このあたりは好みの問題だとは思うけれど。
そもそも、腕力を論拠にするのも、本格推理的には禁じ手だと思っているので、そういう意味でもすこし物足りない論理運びの話だった。畳む
#ゲーム
2022年10月26日(水)
言葉も思考もなくなって、自分が完全な無になってしまった気がした。
こんな経験は生まれて初めてで、まだ現実に戻って来れていない。
好きな曲が盛りだくさんで最高のライブだったのだが、思い返すにはまだ時間がかかりそうだ。
2022年10月25日(火)
……と思ったが、「春ゆきてレトロチカ」や「大逆転裁判」を積んでいるので、まずはそっちだろうか。
「ピオフィオーレの晩鐘」と「花咲くまにまに」もあるし、「ワールドトリガー ボーダレスミッション」もあったり。
「龍が如く維新!極」がもうすぐ出ることを考えると、次は終盤まで行って放置している「龍が如く3」をやりきるか、あるいは「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」かなあ……。
「龍が如く8」が来る前にシリーズ制覇するのが理想的なんだけど、連続でやるとマンネリになっちゃう気もして、悩むなあ。
新しいポケモンも気になるし、「ディスコ エリジウム」も気になるしで、やっぱり1本くらいは買ってもいいんじゃないか!?という気持ちもある。
すでに買ったゲームを年内クリアを目指してやるか、新作を買って流行の波に乗るか……どうする!?
#ゲーム
2022年10月24日(月)
プレイ時間は38時間。
ラストで黒幕についてもっと掘り下げがあるのかと思っていたので、なんだかあっさりと駆け足で終わってしまった気はするが、全体としては、盛りだくさんのパワー系シナリオですごく楽しかった。
モグラとのラストバトルは演出含めてハラハラドキドキでよかったなあ。
個人で敵と戦うのではなく、事件を解決するうちに集まってきた仲間たちでパーティを組んで、みんなですこしずつ協力して巨悪へ立ち向かう、という構成は、「龍が如く6」や「龍が如く7」とも通じるものがあった。
このコンセプトが7の原点なのだろうか。
ただし、「龍が如く6」と同じく、パーティ人数の多さとバトルのシステムがあまり噛み合っておらず、みんなでわちゃわちゃしているだけで、思うようには動いてくれなかったり、放っておくと勝手に敵を倒しまくっていたり(逆になにも攻撃しないでぼんやりしていたり)と、若干の不満点はあるかもしれない。
パーティがたくさんいる以上は、すべてのキャラを思い通りに動かしたくなるのが人情だが、「龍が如く」のアクションの仕様だとどうしてもそれは不可能だし煩雑なので……そういう意味では、「龍が如く7」がRPGに転換したのは、パーティを中心としたシナリオを実際のバトルに活かすためだったのだろうか、とも思える。
個人的にお気に入りなのはフレンドイベント。
街中の人たちと仲良くなっていくうちに人間関係が広がっていく気持ちよさは、「維新」や「7」でもあったけれど、今作でも総勢50人のフレンドが神室町での生活のなかに根付いている。
まだ33人としか仲良くなっていないので、プレミアムアドベンチャーでぼちぼち友だちを増やそうと思う。
トロフィーはここまでで40%。
全部埋めるにはけっこう面倒なものが多いので、トロコンは目指さないけれど、もうちょっと集めてみてもいいかな。
#ゲーム
2022年10月23日(日)
リアルな回(32話など)やシリアス重めの回(27話、34話など)が多い印象なんだけど、第36話「奥義!竜巻落とし」は完全にギャグに振り切ってておもしろかったなあ。
ナガレとマツリが掘り下げエピソード多めな一方、ショウとダイモンってあんまり掘り下げられてなくて、キャラのイメージがぼんやりしているなあ……と思っていた。
最初期はショウとダイモンの区别がついていなかったくらいだ。
そこへ36話をぶつけられて、「ダイモンってこういうやつだったんだ~~!!」という納得感で満たされたのがよかった。
ギャグ回なのに、ダイモンのキャラクター性がよくわかるシナリオになっていて、好きだったなー。
ダイモンに関しては、この少し前に27話という掘り下げもあり、『未熟さもあるけれど素直で熱い三枚目』という造形が36話にして完全に固まったのが非常によかったと思う。
ショウは、主役回と見せかけてゲストキャラが出張ってくるパターンが多くて、まだどういう人なのかよくわからないんだよなー。今後に期待だ。
なんとなく、マトイ&ナガレが『みんなを見守る兄キャラ』、マツリ&ダイモンが『未熟な末っ子キャラ』ななか、ショウはどちらにも属していなくて、難しい立ち位置なのかな~という気はする。
#特撮
2022年10月22日(土)
どうにか、年内にクリアしたい。
プレイ時間32時間、Chapter11。
かなり一気に話が進んだ。
モグラの正体、予想していた方向性と全然違ったので驚き。
こういうのってたいてい○○が犯人だと思うよね……まさかそっち側から来るとは……。利権の闇が深まった。
羽村のカシラに愛着が湧いてくるような展開になってきたので、こうなってくるとピエール瀧の演技で見られないのは惜しいなあ。
瀧バージョンが気になるぜ……。
シナリオもラストスパートに差し掛かり、ボス敵の攻撃がだんだんえげつなくなってきている。
一般人に向かって銃を乱射しながら爆弾(閃光弾か手榴弾?)を投げてくるやつがいて、神室町の治安が最悪すぎる。
銃で致命傷負いまくりなのに「医者には行かなくていい」と言い出す八神さんも八神さんだ。
このあと、めちゃくちゃ医者に行った。
#ゲーム
2022年10月21日(金)
プレイ時間28時間、Chapter8。
サイドケースばっかりやっていたせいで、またあまり進まず。
久しぶりに東やツクモに会えたので、テンション上がった。
相変わらず東はいいキャラだよなー。
龍が如く的に考えるとなんとなく死にそうなタイプだけど、死なないでほしい……。
そういえばまったく触っていなかった、ドローンレースのミニゲームをちょっとやってみたが、思っていたより難しい!
ポケサーやドラゴンカートのような気軽な感覚でやろうとすると簡単に詰む。
最初のステージではあまり上下移動の必要性がなかったため気づかなかったが、レースゲームに高度の概念があるのはめちゃくちゃムズいなあ。覚えゲーっぽい。
高さがギリギリ引っかかって通れない&壁にぶつかってダメージを負いまくってリタイア、の流れがきつい。
急に室内に入っていったときとか、戸惑いすぎてどこがコースなのか認識できなかったもんな。
#ゲーム
2022年10月20日(木)
キュウの「グッドバッドゲーム」がキャッチーでおもしろい。
「ヨーグルトの話」っぽい流れなのだが、「ヨーグルトの話」より深みがあるかもしれない。
どうにか縮めれば時間内におさまりそうでもあるし、もしかして、今年のM-1用のネタなんだろうか……と妄想したくもなる。
つかみも謎めいていて、先が気になる感じでときめく。
わかりやすくて爆発力あるネタがちょこちょこ出てきて、最近のキュウはすごく楽しいなあ。
じわじわする遅効性の笑い以外にも、新しい笑いをどんどん獲得している感じだ。
「グッドバッドゲーム、スタート!」の顔とポーズがあまりにオモシロすぎて、お客さんが大ウケしてるのが好きすぎる。
こんなに知的なネタをやりまくっているのに、「清水さんの顔がおもしろい」でひと笑いとれてしまうところがいいよなー。キュウの強みだと思う。
「おまえ今、最高にグッドだったぞ!」のくだりが最高すぎる。優しい世界。
#お笑い
2022年10月19日(水)
本格ミステリベスト10で1位だった原作の実写化。
幸いなことに原作未読なので、まっさらな気持ちで楽しめそうでワクワク。
1話の時点ではトリック的には凡作なのだが、「すべてが、伏線。」というキャッチコピーなので、最終的に全部をひっくり返すタイプのやつのような気がして、大変に期待している。
原作は表紙だけはよく見たことがあって、「こんな美女を実写で再現するの、無理では?」という印象だったのだが、実際は半端ない外見再現度になっててすごかった。
バディの瀬戸康史と合わせて、非常に絵的に映える感じでムード作りがうまい。
それを活かすような美麗な演出にもなっており、絵作りセンスのあるドラマだと思う。続きが楽しみ。
#視聴メモ
2022年10月18日(火)
夏にやっていた「スポーツ漫才王決定戦 タイトル案:ガク」の配信をうっかり見逃してしまい、しょんぼりしていたが、「一日市長」のカバー漫才がYouTubeに上がっていて嬉しい。
野澤さんがやると、なぜかボケの速度が爆遅になるのがおもしろい。おばあちゃん似合うな~。
ゆっくりとした反復横跳び(ガクものまね)だけで笑いが取れるのも楽しすぎる。訓練されたお客さん。
誇張の仕方に悪意がありすぎてめちゃくちゃ笑う。
精度の高いボケが多いなか、「虫みたいでかっこいいんだよなぁ」だけ意味がよくわからないよな~という、M-1当日にうっすら浮かんですぐに消えてしまった疑問を、小野さんがしつこく取り上げてくれたのが一番おもしろかった。
自分がありえない虚構の世界のなかにいることに急に気づいてしまった人みたいでよかったね……一瞬だけ洗脳が解けたみたいな……。
それを横で聞いている野澤さんがにやにや笑ってるのがダイヤモンドらしくて好き。
#お笑い
2022年10月17日(月)
二回戦のインタビュー動画めぐりをしている。
金属バットの再生数だけがあまりにもエグいのだが、なにがどうなったらこんなに再生されるんだ……。
こちらが知らないところで炎上しているのか?と疑うレベル。
今のところ、そこそこ人気のある人たち(昨年ファイナリストとかテレビで人気ある人)が20000~30000再生くらいで、新進気鋭っぽい人たちが8000再生くらいというのが相場っぽいのに、金属は100000回くらい再生されててすごい。
ラストイヤー、決勝行ってほしいな……。
相変わらずまじめに受け答えしていなくて、その身軽そうな姿勢が大好きだった。
怪奇も相変わらずのノリで大変よかった。
「エンジョイ勢~~! M-1エンジョイ勢~~!」と言いながら踊ったあと、実はガチ勢でもあるという告白をしてくるの、いいんだよなあ……。人柄がチョイ見えすると嬉しくなる。
怪奇は、決勝行ったとしても、敗者復活で大暴れしたとしても、早めに落ちたとしても、どう転んでもおもしろく盛り上げてくれそうだからなー。
ここからどうなるか、楽しみだなあ……。
#お笑い
2022年10月16日(日)
個人的には、
・意味がわからない状態だと、じんわり怖い
・意味がわかると、さらに怖い
・意味をいろいろ考えている過程で、怖いけど正答ではない選択肢の可能性がポップアップしてきて怖い
・設定がある程度リアルで、ありえそうである
・超常現象ではなく、人が怖い話である
あたりの条件はほしいところだ。
超常現象系は、オチの精度にもよるけど、「意味がわかると怖い」という定義とはややずれるような気がするので、あまり歓迎しない。
なお、評価している人がそこそこ多いような気がする、元素記号の暗号の話なんかは自分の中ではワースト1位である。これは超常現象ではないけど、あまりにもありえないから。
自分的に好みなのは、鉄板ばかりなのだが、「落石事故」「死体の消える井戸」「イヤホンが壊れた」「パチンコ玉の耳栓」あたり。
特に「落石事故」は論理的ですごく好き。「まさか……彼女は心中したかったのでは?」というような誤答もしっかり怖いところが嬉しい。
「意味がわかると怖い話」は読み手の想像力を試す構造になっているので、「読んで、考えている過程でこういう誤答が浮かぶだろうな」という読み手の心理まで読み切っていると、かなり気分がアガる。
正答だけがピンポイントで怖ければいいわけではない、というか。
「イヤホンが壊れた」はシンプルに書いてあることが怖いのと絶望が深いのが大好き。
思い出補正もあるかもしれないが、怖さで言ったらナンバーワンかも。
人が死んでいないのに怖い、という傾向のものが好きなんだけど、なかなかないんだよなー。
『死』が怖いのは当たり前なので、できれば人を殺さずに怖くしてほしいよな。
「誤答が怖い」という点ではエレベーターのボタンが乗っている途中で点灯する話も好き。
エレベーターのボタンの話の世間で正しいとされている答えは超常現象系なのだが、これは非常に怖いので超常現象でも許せる。
人間が犯人であるほうの答えは誤答とされているのだが、人間が犯人である想定のほうが怖く、そして完全にありえない答えではない(そういう構造のエレベーターも実在しそうに思える)というバランス感覚がすごくよくて、好きなんだよなー。
「マンションでは、夜中に上行きのエレベーターに途中で人が乗ってくることはありえない」という事実に気づいたときのゾクッと感がすごく好み。
さらに、ここからの思考の分岐として「乗ってくる人物は存在しない(降りるところだ)畳む」という結論と、「乗ってくる人物は異常者である畳む」という結論のふたつが存在し、どちらも怖いのが秀逸。(※一応、核心のネタバレなので隠しておく)
この話、意味がわからなくても普通に怖いので、ストロングスタイルだよなと常々思っている。
2022年10月15日(土)
三国恋戦記とお笑い関係とビーファイターもあるか。
メガレンジャーに費やした時間があまりに多すぎて、それ以外は振り返るほどの情報量がない可能性がある……まだまだ毎日メガレンジャー見てるしな……。
ゴーゴーファイブも完走できるといいなー。
2022年10月14日(金)
初代ポケモンの懐かしい思い出の話がおもしろい。
プラコロ、バトエン、ボードゲーム、アニポケ、そしてポケスペへ……。
プラコロ、うちにもあったけど遊び方知らなかったなあ……。
「イエローがかわいすぎてみんなの性癖が歪んだ」と話す肥満さんと、「いや、おれめっちゃ読んでたけどそんなんならんかったぞ、おまえだけちゃうんか!?そんなん言うてるの!! 毎日エロ漫画ばっかり読んで!!」「大鶴肥満だけやろ、そっからエロ漫画ばっか読むようになったの! エロ漫画ばっかり読んでたらエロくなるよ!?」という、流れるようなひわちゃんのツッコミが気持ちよかった。めちゃくちゃエロ漫画って言ってる……。
「ポケスペのイエローで性癖が歪んだ」はネット民の総意みたいなあるある話なのだが、そこをネット民ではないひわちゃんが「おまえだけちゃうんか!?」とドン引きしながら切り込んでいくのが好き。
ネット民のふつうは、大多数にとって、ふつうじゃないんだよな……。
「M-1ラストイヤーまで頑張って、ダメだったらハンバーガー屋をやろう」というママタルトのふたりの未来のビジョンが大好きなのだが、今回は「50歳を過ぎたら焼肉屋に転向しよう」とさらなる夢を語っていて、これもよかった。
でも「40からはハンバーガー屋、50からは焼肉屋、60からはなんにする?」とウキウキでひわちゃんが尋ねたら、「60からはおまえひとりになるよ」と肥満さんが言ったので急に悲しくなった。
そんなこと言うな!!!
肥満さんが太りすぎて早死にする自分の未来を冷静に見つめている瞬間、心臓がギュッとなるな……。
こんなに優しくて穏やかなラジオなのに、「60過ぎたら死んでるからね」とさらりと死がポップアップしてくる……!
#ラジオ
2022年10月13日(木)
空閑VS三輪隊がぐっちゃぐちゃの持久戦になってしまい、「原作でVS三輪隊ってどんなんだったっけ!? ちゃんとは覚えてないけど、絶対こんなんじゃなかった……」と絶望してしまう。
中央の封鎖された駅のホームで三輪&米屋がぴょんぴょん跳ねまくってて、片方を攻撃しようとするともう片方がこちらを攻撃してくる……というところまではそこそこ原作通りなのだが、「ふたりを回避して遠くへ逃げようとするとスナイパーが狙撃してきて逃げられない」というところがあまり再現できていなくて、狙撃を丁寧に避けさえすればいくらでも遠くへ逃げることが可能なため、とりあえずスナイパーのところまで行き、先に撃破してから駅に戻ってきて、ずっと同じところで飛び跳ねている三輪&米屋をちょっとずつ殴り、こちらのHPが減ってきたら誰もいないフィールド外でHP回復を待つ……という最悪の戦法で勝ってしまった。原作と違いすぎる。
「空閑遊真、絶対にこんな無様な戦い方をするキャラじゃないが!?」という感じ。
三輪と米屋の攻撃がかなり強くて面倒なので、離れた場所から『射』印しまくって各個撃破しないと倒せなかった……ユーマのトリガーの使い方、難しいんだよなー。
特に米屋はリーチもあるからかなり嫌な相手だったなー。槍弧月、強いよなあ……。
駅から脱出しようとしたら三輪と米屋がくっついてくる、みたいな感じのキャラの動きだったらもっと難しくておもしろかったかもしれない。
遠くから眺めていても、そこで飛び跳ねている変なやつがいる、ということがわかるレベルでビルの2~3階くらいの高さまで跳ねまくっている三輪と米屋が間抜けすぎた。そんなに跳ねる必要……ある!?
#ゲーム
2022年10月12日(水)
ようやく物語が動きはじめた。
「龍が如く」シリーズの感覚でやろうとしてピンとこなくて放置していたが、どちらかというと「逆転裁判」の感覚でやったほうがいいのでは?という展開になってきている。
新しいゲームを買う前に、なにか一本クリアしなきゃな!ということで、頑張っている。
2022年10月11日(火)
今回もライブ全体を通じた伏線回収は健在だったが、やはり第三回の衝撃を超えるものはなかった。
第三回は本当に別格だから比べるべきではないという気もしてきた……あれはビッグバンだから……。
なんとなく最後はこうなるのだろうな、と予想がついてしまったのもあり、こぢんまりとした感じだったかなー。
「徳川15代将軍」はなかなか爆発力があって好きだった。
めずらしく言葉の勢いがあるネタで、こういう感じのネタがひとつあるだけで流れが切り替わるのですごく楽しいと思う。
「『お』多くするヒマあったら『家』言えよ!」というテンポいいフレーズが好きすぎる。清水さんへの負荷が高そうなネタ。
「うるさいな~」というシンプルすぎてだいぶおかしいコメントもいい。
#お笑い
2022年10月10日(月)
ある日突然、子どもと夫を残して消えてしまったママ友の有紀。
彼女は、キラキラした美人で、仕事と育児を両立していて、イケメンの旦那さんがいて、とても幸せそうだったのに。どうして、突然蒸発してしまったのだろうか……。
有紀の友人である春香、ヨリコ、友子は、それぞれに思い当たることを手がかりに彼女の足取りを追っていくが……。
非常にリアリティのある群像劇。
それぞれの見ている世界や情報が非常に断片的で、読者だけが全貌を知っているかのような構成がおもしろい。
最後のシーンに至っても、やはり彼女たちは事態の全貌を知ることはないし、有紀の抱える心の闇を完全に知ることはできない。すべてを知っているのは常に読者のみだ。
これはママ友関係にかぎらず、現実すべてに言えることだが、そこにある人間関係のすべてを知るということは不可能で、どれだけ知りたいことであったとしても、伏せられた情報は伏せたままにして生きていくしかない。
むやみに知ろうとすると余計に壊れてしまうこともある。
そして、すべてを知ったところで、もはや有紀の家庭はもとには戻らない。
有紀の息子であるツバサの人生も、きっとこれから静かに壊れていくのだろう。
自分には知ることのできない現実を受け容れることで、人生は進んでいくのだ……というテーマが垣間見えたような気がして、不思議な読書体験だった。
#読書
2022年10月9日(日)
「ランジャタイもういっちょ」が終了し、さらに削除までされてしまい、悲嘆に暮れていたが、地上波でも「もういっちょ」とあまり変わらないことをしていた。とても安心した。
ナレーターが野沢ダイブ禁止だったり、一般人のおじさんが高橋英樹と互角にバトルしていたり、テレビ朝日系列の番組なのにいつまでもフジテレビを見つめていたり、最高のカオスだったぜ……。
ランジャタイが勝手に画像をコラしたり変な似顔絵を描いたりしていじりまくっていた人たちが、ランジャタイが売れると本当にランジャタイの前に出現してしまうという奇天烈なバグ、いったいなんなんだろうね……。
オール阪神巨人、ダウンタウンぐらいなら同じ芸人だからまだ理解できるが、なんだかんだで西川貴教とも高橋英樹とも共演しているの、奇縁すぎておもしろいよなあ……。
たぶん、もともとは絶対に会わないと思っていたからいじっていたんだと思うんだけど。すごい勢いで売れているな……。
「ランジャタイのがんばれ地上波!」「イワクラと吉住の番組」「ホリケンのみんなともだち」という癒やししかない火曜日のバラバラ大作戦の並び、最高だなあ。
バラバラ大作戦のなかでの自分の興味のある番組が、今期はほぼここだけに集中しているので奇跡を感じる。
木曜日もやや気になるけど、火曜日の3本だけで満足感がありすぎるからこれだけでもいいかも。
#視聴メモ
2022年10月8日(土)
お笑いの楽しさを改めて知ったのが昨年の11月くらいだったので、キングオブコントをフルでちゃんと見るのは今回が初めて。
楽しかった……密度が凄まじくて疲れた……!
なんといっても、や団がよかったなあ。きょうの最大の収穫。
構成が細やかで、わかりやすくて、すごく好きだった。
死体を埋める描写がリアルで好きすぎるし、ほどよくブラックで、ほどよくほんわかなバランス感覚が大好き。この1本めのネタはあとで何度も見直したいなあ。
2本めも設定がやたらと細かくて、ちょっとずつ真実が明らかになっていく過程に見ごたえがあった。
5分ネタにここまで設定を作り込めるのはすごいよ……。これで10分くらいあってもいい気がするもんな。
明日からは、や団の公式YouTubeチャンネルでネタを見まくるという新たな楽しみができた。
この完成度で優勝じゃないなんて悔しいぜ!
あと、コットンは2本とも堅実におもしろかった。きょんさんの演技があまりによすぎる。演技力だけでいったらナンバーワンなのでは。
全体的に、「おもしろいけどオチが弱い、尻すぼみ」というネタが多かったなか、コットンは2本ともオチがしっかりしていたと思う。特に2本めのオチは秀逸。
他に個人的に好きだったのは、トップバッターのクロコップ。
ホビーアニメ世界観のリアリティがしっかりしているところが独創的でよかった。ヘリが飛んでくるとこが好きすぎ。
始まる前はニッポンの社長とロングコートダディに期待していたのだが、どちらもネタの作り込みが甘かった感じで結果が振るわなくて残念だったなあ。
「エヴァに乗れそうで乗れない」「帽子が高さ制限に引っかかって落ちる」というネタの内容そのものはめちゃくちゃ好きだったし、絵面も大好きだったのだが……や団、コットンの詰め込みぶりに比べると、やっぱり構成が足りない気はした。
こういうシチュエーションのおもしろさだけで一点突破するっていうのはやっぱり冒険なんだろうなあ。一点突破できるほどには独自性がない、というか。
#お笑い
2022年10月7日(金)
もはややる気がなくなっちゃうぜ。
寒いなか、「真空ジェシカのお茶の間ーちゃん」の配信を見た。
ゆっくりじっくりタイピングをするひわちゃんと、そこに流れてくる変なポーズのトンツカタン森本が好きすぎる。
誰が見ても『寿司3つ』なライブであった……。
なすなかにしがいることでお茶の間のラヴィット!感が高まったのがおもしろすぎたのだ。
それぞれのネタの完成度も高くて大好き。
ママタルトのデパートのネタ、好きだわ~。なすなかにしがちゃんとこのライブ用にネタをチューニングしてるのもよすぎる……。
あと、ドンココのロケがハッピーロード大山商店街だったので、ハッピーロード大山商店街のファンは必見である。
最近行ってないから久しぶりに行きたいな。
2022年10月6日(木)
第19話「完全なる敗北」はシビアでおもしろかったけど、ちょっとやりすぎじゃない!?という感じもした小林靖子担当回だった。
一方で、この27話はちょうどいい悲惨さでよかったのではないかと思う。
一般人を誤って銃撃してしまったトラウマで銃が撃てなくなるという展開が、ダイモンという気弱で優しい男にぴったりで、大好きだったなー。
マツリ、ナガレ、ショウがダイモンのことをしばらくそっとしておこう、優しくしてあげよう、と気を使うのに対し、マトイだけが「優しいだけが家族か!?」と激昂し、「資格?バカ野郎!そんなもん誰も持ってねえんだよ!いいか?あるのは責任だけだ!戦う責任!あの子を傷つけちまった責任!そいつを果たすにはこの地球を守るしかねえんだ!」と一喝するという。
資格があるから戦うのではなく、責任があるから戦う……という視点はお仕事ものとして正しく、マトイの生き方とも噛み合っていて、好きだった。
マトイが、みんなを強引にでも引っ張り上げてしまうリーダー性のある人物だということがわかる回だと思う。
重大な失敗した人をその仕事から引きずり降ろそうとする流れは現実の世界でもよくあるけれど、失敗したからこそ、その失敗の責任を取るために、むしろやめずに続けなければいけない。
そういう考え方をするマトイこそが、この物語の主人公にふさわしいし、未熟なダイモンがそんなマトイに影響されて成長していくのが熱い。
#特撮
2022年10月5日(水)
ママタルトの完成度が高いネタといえば! やっぱり「大食いトーナメント」である。
何回見たかわからないくらい、繰り返し見ている。
「うどん屋」も細やかで好きだけど、勢いで行くと「大食いトーナメント」が勝つかもしれない。
「つまらんトーナメントやなぁ、きょうは!」のところ大好き。
ひわちゃんがぴょんぴょん跳ねながらツッコミするのがやっぱりいいよなー。
「ほらー!もうー!」という肥満さんへの思いやりのある優しいツッコミも好きすぎる。
元気がない日に何度でも見たい漫才だ。
#お笑い
「トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜」のOPがすごく好きで、定期的に見たくなる。
と思っていたら、公式がOPだけのまとめ動画を出してくれていて非常に助かる。
小宮さんと安村さんがじゃれあっている、よくわからない謎のカットが好きだー。
あと、今見直すと伊藤さんとイワクラさんが隣り合って、イワクラさんが伊藤さんをじっと見つめてるカットがあって、非常によい味。
第二期とかないんだろうか??と思って調べたら、制作決定 していた。
うわー、楽しみすぎる。早く見たいなあ。
#お笑い