2024年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「サ道 2024SP ~誰しも 何かを胸にととのう~」を見た。
以下、アンチ寄りの感想。

すごく攻めているのか、すごく雑なのか。
よくわからないが、まったく楽しめなかった。
一視聴者として、それぞれがサ道という作品になにを求めているかが浮き彫りになるような構成だったなあ。
一種、哲学的というか、心の深い部分に触れそうな話ではある。

自分としては、サウナのリアリティよりも、サウナで出会い、友人になった仲間たちとの交流の風景のほのぼの感を楽しみたいというスタンスで見ている。
この点、今回はかなりきつかった。
まったくほのぼのしないし、これまでのほのぼのパートの見え方も変わってしまうような内容。

中途半端にM-1にかぶせてきたのも嫌だったし、「戦国アフロ」というコンビ名も、投げやり感があってイマイチだなと思う。

自分がサウナに入るときの心持ちと重ね合わせたいタイプの視聴者には刺さるのかもしれない。たぶん、リアルさは過去随一。
来年もやるかどうかはわからないけど、もしやるなら違う方向性で行ってほしい。
これだけ長々とつらいパートを重ねておいて、ととのうのは一回だけで、おしゃべりも少なめなのはきつかった。
新しいサウナも出てこないしなー。玄人向けだと思う。畳む


#ドラマ

「M-1グランプリ2024」を見た。

今年は敗者復活戦からフルで視聴した。途中、ちょっと休憩をはさみつつ。
開始してからSNSを完全に断ち、終了後もSNSを開かないことで、例年より充実した気持ちで終えられた。
Yahoo!ニュースやSNSで、この時期だけわいてくるお笑いご意見番みたいな人たちの存在に心がささくれることが多くて、その人たちが一番増えるであろう当日にSNSを断つのは効果的だった。
SNSで実況するのも楽しくはあるんだけど、「この審査員の評判が悪い」とか、「このネタが炎上している」とか、不要な情報が流れ込んでくるからなあ。ネガティブ情報や先入観なしで楽しみたい。
ということで、以下はなんの情報も入れない状態での、ざっくりした初見感想。

敗者復活戦は、フースーヤとスタミナパンとひつじねいりが輝いてたなー。十九人も好き。
スタミナパンVSオズワルドという、敗者復活戦でしかありえなさそうなドリームマッチ。しかもスタミナパンが勝つという……。最高。
昨年の審査員からの意見を反映したのか、ハゲネタをやや封印してきた(?)シシガシラの努力に涙。
ひつじねいりが輝く瞬間をずっと待っていたので、ここで跳ねたのは嬉しかったなあ。

本戦はやらせを疑ってしまいそうになるほど劇的な出順で大波乱だったが、蓋を開けてみると、滑った組が一組もいない凄まじい激戦だった。ドラマを感じた。
個人的な三連単としては、エバース優勝、2位令和ロマン、3位ダイタク……と思っていたけど、ぜんぜん当たらなかった。三連単でバッテリィズが食い込んでくるのを予想できた人、かなり少ないのでは。
大学お笑いの知的なネタがメインストリームになっている(なりすぎている)今、バッテリィズの愛すべきバカキャラはみんなが求めていたものだったなと思う。
難しい高度なネタがつづいたあとに急に現れた、だれでも簡単に理解できるバカネタにぐっと心を掴まれた。
似たような芸風のネタがつづくとだんだん飽きてきてしまう流れは確実にあって、一気に流れが変わるようなネタが入ってくると、みんなの心がそちらに動いていく。
敗者復活戦でのスタジオ投票の動きを見ていると、その流れがより可視化されている気がする。視聴者全体の心の流れを見ているようで、非常に見応えがあるシステムになったよなあ。このワクワク感と番狂わせ感、本戦より好きかもしれない。
場の流れが強い影響力を持っている以上、本人にはどうにもできない要素ではあるが、やっぱり出順って大事だな……という気持ちにもなる。令和ロマン、ヤーレンズ、真空ジェシカという出順、運命を感じさせるし、初出場組にしてみたら超怖いよなあ。
ということで、ネタに関しての言及はまた別で書きたい気もするけれど、きょうのところはこんな感じで。最高の大会だった。畳む


#お笑い

スマートウォッチが「夜の2時半に突然目が覚めていますね。どうしましたか?」と訊いてくる。
目覚めた記憶がないのだが、記録を見ると、その時間だけ心拍数が突然100くらいに跳ね上がっていた。怖い。
その数日後、また「夜の2時半に突然目が覚めていますね」という通知が来た。
またもや、まったく同じ時間に心拍数が100になっている。
途中で起きた記憶はない。
夜中の2時半、いったいなにが起こっているのか。
かなり気になる。

#健康

Kindleの大安売りセールで買った「GetBackers奪還屋」を読み進める。13巻くらいまで読んだ。
たしか中学生のころにアニメがはじまって、ドハマリして単行本も集めていたのだが、途中でダレてきて、最後までは読まなかったような気がする。
ラストを見た記憶がまったくないので、当時読んだ話の先が読めるのが嬉しいな。
かなり濃い目の厨二病バトル漫画で、中学生心をくすぐる作品だったと思う。
週刊連載とは思えないほど描き込まれたバトルが迫力あって、毎回熱いんだよな。
当時は赤屍さんに熱狂していた気がするが、改めて読むと笑師がすごく好きだったり……死なないといいな……と思っている。

マガジン特有のエログロの大安売りにくわえ、BL要素も大安売りされているというわけのわからない漫画。
この時期、金田一少年とかも異様にエロかったけど、奪還屋のエロさは金田一少年を大幅に上回っていると思う。
「女の子が出てきた!!」と思ったら、秒で服を剥かれる。ここまでくるともうなにも言えない。
これ、マガジンに載っけていいんだ……という描写がゴロゴロ出てくるのがすごいよな。マガジンは魔窟。

#読書

「水曜日のダウンタウン」より「名探偵津田」の3話を見た。

ここへきて、「バラエティ番組」や「ドラマ」という構造の話ではなく、「水曜日のダウンタウン」という番組の構造そのものへの言及があり、それ自体をトリックとして使用してくるというメタの技が光っていた。
みなみかわさんの有能助手ぶりがやっぱり好き。再登場してよかった。

こういうメタミステリーって、小説の世界ではもはや10年以上前からやり尽くされていて、見飽きている感があるんだけど、バラエティ番組では意外と開拓されていなかったというのがおもしろい。
ちょうどマーダーミステリーが流行っているご時世なので、バラエティとマダミスの合せ技のようでもある。
トリック自体はプレイヤーたちが解きやすいようにつくられているので、外側から観測する視聴者からするとややショボく感じられる……というのもマダミスっぽいかも。
でも、そのショボさは「2時間ドラマ」という存在の笑えるショボさともリンクしていて、むしろそこがおもしろい。
どこを取っても、いい感じにおもしろくなるようにできている構造なんだよな。いつ見ても隙がなくてうまいと思う。

ふと思い出したけど、このメタの感じは、ドラマジャンルだと「名探偵の掟」があったなー。
時折、思い出して見たくなるけど、配信サービスにまったくない。名探偵津田と見比べたいな。畳む


#お笑い

綾辻行人・清原紘「十角館の殺人」を読んだ。
前々から読まなきゃなあ……とは思いながらも放置していたやつ。
原作をすでに読んでいる人は追加で楽しめる要素があり、原作未読の人も楽しめそうな良質コミカライズ。
以下、ネタバレをふくむ感想。

清原紘さんの絵がめちゃくちゃいい。まずはこれに尽きる。
そして、あえて原作をすこし改変しているのだが、その改変が原作ファンの気持ちを汲んでいるのが嬉しすぎる。
最後まで読むと、どうしてこういう改変を行ったのかという意図がダイレクトに伝わってくるので、ぜひ原作既読勢はこのラストを見届けてほしい。
十角館という作品自体は、本土組よりも島組に感情移入をしてしまうような構成になっているのだが、原作ではその感情移入が無慈悲にもぶった切られるのが印象的だった。

が、コミカライズではほのぼのした四コマがあったり、島の面々にも愛着をもたせるようなつくりになっている。
その愛着に合わせて、読者の心をいたわるような大幅な改変が行われている。
漫画という、登場人物の顔と向き合う媒体に非常に合った改変であり、原作の島組が好きな人も救われたような気がする。

1987年当時、本格推理小説は「人間が描けていない」という批判を受けたという話はあまりにも有名である。
「十角館の殺人」は特に、この批判の象徴のような作品だった。
しかし、こうして生まれ変わった彼らの感情や表情と丁寧に向かいあってみると、コミカライズ版「十角館の殺人」からは「人間が描けていない」という印象はほとんど受けないから不思議だ。
原作のいい部分は最大限に活かし、描写が足りないと思われる部分には丁寧な改変が施されている。
ミステリコミカライズの最高傑作は「魍魎の匣」と「GOTH」だと信じていたが、「十角館の殺人」もそれらと同じくらい楽しめたと思う。畳む


#読書

「2025本格ミステリ・ベスト10」を購入。

あまり読めなかった気がするなあと思っていたが、30冊中2冊(「地雷グリコ」「冬期限定ボンボンショコラ事件」)というさんざんな結果だった。
ただ、この2冊は両方ともトップ10入りしているので、そこはよかった。
昨年から引き続き、第1位はちゃんと事前に読んでいたという。偉い。

今回は25年に一度の企画「2000年代クオータリー本格ベストランキング」が開催。
2000年代のベスト30冊中、既読は「屍人荘の殺人」「メルカトルかく語りき」「神様ゲーム」「鏡の中は日曜日」「体育館の殺人」「エレファントヘッド」「魔眼の匣の殺人」「隻眼の少女」で8冊。ほぼ麻耶雄嵩。
殊能将之作品のなかで、トップクラスに大好きな「鏡の中は日曜日」がランクインしているのが嬉しすぎる。
最近のものだと、エレファントヘッドがこんなところに食い込んでくるのか……!という驚きもあった。
このクオータリーベスト30のなかから、次に読むものを決めようかと思っている。

さらに、本ミスで毎回おもしろいのは、今年のミステリ系の漫画、ゲーム、ドラマや映画がまとめられているところ。
特にゲームは、ネットで検索してもまとめられていない場合が多くて、楽しい。
知らないゲームがいくつかあったので、手を出してみたいな。畳む


#読書



ラパルフェの3回戦の動画を見た。3回戦も攻めてておもしろい。
原型となるネタ(上のやつ)ともやや展開が違っていて、凝りようが伝わってくる。
ここでふたりの封印を解いてしまったせいで、準々決勝があんなことになってしまったのか……。
M-1で『続き物』の漫才をするという離れ業が楽しい。
こうなってくると、今年の本戦を超えて、来年のラパルフェがなにをするのかがすごく気になってきている。
モノマネや歌ネタは賞レースでは不利という先入観があるけど、モノマネと漫才が最高の形で組み合わさったとき、そこにはだれも見たことのない、未知の笑いがあるのかもしれない。

#お笑い

「お絵かきロジック ルナ (Luna) - 忘れられた物語」というアプリをインストールしていた。この手のアプリにしてはめずらしくコンセプトがあって、世界観がかわいらしい。
電車内で暇つぶしにぼちぼちやれたらいいなと思い、10問ほど解いていたのだが、やっぱりスマホだと15✕15以上はしんどいなー。マスが小さすぎて数えづらいし、誤タップもある……。
お絵かきロジックに関しては、やっぱりプレステでやるのが一番合理的かもしれない。

#ゲーム

久しぶりに、ひとりはま寿司へ行く。
大学時代、下宿の近所にはま寿司があって、よくひとりで自転車をこいで行っていた。当時は生ハム寿司と鴨肉寿司が好きで、そればかり食べていた。
なんとなく、カウンター席が静かで、くら寿司やスシローよりもひとりメシに向いている印象がある。
カウンター席とテーブル席が完全に別のゾーンにあり、お互いの姿が見えないようになっているのが落ち着く。
すりガラスのようなもので隔ててあって、声は聞こえても顔は見えない。
ひとりで、黙々と好きなネタを注文する。
白子とぶりが好きなので、どんどん同じものを注文して食べる。
懐かしの生ハム寿司も追加。
好きなだけ、淡々と食べる。至福の時間だった。
だれかと行くのも楽しいんだけど、だれにも気を使わずに好きなものだけ注文できるのは、ひとり回転寿司の特権だと思う。



まだまだゴールデンコンビの話をする。
「エンディングで流れる曲、あんまり聞いたことない感じだけど誰なんだろう?」と思っていたら、YouTubeのおすすめでMVが流れてきて、サーヤのバンド+くるまさんだったことを知る。
え、このラップ激ウマなの、番組の演者だったの!?という衝撃。
特にくるまさんがラップうまいのは驚き。
普段からかなり早口で弁が立つからうまそうなイメージではあるが、本当にうまいのか……。
MVもおしゃれでびっくりした。凝ってるなあ。
ふたりとも本編では別の人とコンビ組んでるのも、お祭り感があっていいな。

もうすぐM-1だというのに、ゴールデンコンビをこすりつづける。
ニューヨークと令和ロマンの公式YouTubeをめちゃくちゃ見てしまう日々。
ちゃんとM-1に脳を切りかえることができるのか、不安になってきた。

#お笑い

寒い。寒すぎる。
急に寒くなったせいか、メンタルの調子が急降下。
仕事から帰ってきて、ただひたすら、横になった。
あしたは回復するといいなあ。

ほぼほぼ初読みの「HUNTER×HUNTER」を32巻までマラソン。あとすこしで全制覇だ。

ここまでの道のりは、意外と厳しかった。
というのも、グリードアイランド編がまったく肌に合わず、頭に入ってこなかったためだ。
グリードアイランド編突入前まではトントン拍子に読んでいたが、急に「あれ?わからないぞ?情報が多いぞ!?」と大混乱状態になった。

13巻を読み終わったのが8月15日、17巻を読み終わったのが11月17日。
この停滞っぷりからも「なぜかはわからないが、なかなか進まない!!」という困惑が読み取れる。苦悩の3ヶ月。
つまらなかったわけではないのだが、とにかくページをめくる手が進まなかった。時間がかかりすぎたせいか、内容もあまり覚えていない。

ちなみに、18巻から30巻までを読むのにかかった時間は5日。
5冊で3ヶ月かかったグリードアイランド編と、13冊を5日で駆け抜けたキメラアント編。
時間の感覚がバグりそう。大変だった。
HUNTER×HUNTER好きの人が「グリードアイランド編は、ぜんぶ読み終わってからもう一度読むと、意外な情報が隠れていておもしろい」というふうなことを言っていたので、最後まで行ったら、ちょっと戻ってみようかなと思っている。

キメラアント編は、いろんな意味でおもしろすぎて、どの角度から読んでも激アツなのが凄まじかった。『人間』=情のある正義の味方、『蟻』=無慈悲な化け物、という勧善懲悪になるのかと思いきや、人間にも冷酷さや殺意・悪意がたしかにあるし、蟻には殺意のみでなく優しさや母性があるという話に徐々に変わっていき、最後には人間と蟻が一対一で絆を育みながら死んでいくという……。
ドラゴンボールの魔人ブウ編に近い読後感。
こういう、善と悪のゆらぎのようなものを丁寧に描写している話って好きなんだよなあ。
あまりにも描写が上手すぎて、蟻側にどんどん感情を持っていかれてしまって、最終的にゴンにまったく共感できなくなってしまった。
キルアにはすごく感情移入していたけど、ゴンはどんどん離れていったような気がして怖かったなあ。
このあとどうなるんだろう……と手に汗握ったが、選挙編も別ベクトルですごく凝った話で、最高だった。

しかし、暗黒大陸編に入り、また、グリードアイランド編と同じく、ピタッ……とページをめくる手が止まる。
字が多い。情報量が多いのだ。デジャヴ。
幸い、暗黒大陸編はまだ終わっていないらしいので、ゆっくり読む予定。
果たして、最後まで到達できるのか。畳む


#読書

かなり久しぶりに、「PictoQuest」(PS5)を起動する。
購入したのが2023年の6月だったので、やりかけで一年半くらい放置していた気がする。
ラジオを流しながらできるゲームをちょこちょこ探して確保しているのだが、これはかなりちょうどいい感じ。システムも行き届いていて親切。
いわゆるイラストロジック(ピクロス)とRPGを組み合わせたゲーム。
今、40%くらいの進捗。

ラジオを流しながらできるゲームの条件は自分でもよくわかっていないのだけれど、「単純作業であること」「セリフやストーリーがないパートであること」がたぶん最低限の条件だと思われる。
RPGのレベル上げ、パズルゲームなどがぴったり合う。
好きなラジオをエンドレスで消化しつつ、ゲームをまったりたしなむのが、非常にリラックスする時間なのだった。

#ゲーム



令和ロマンと野田さんがゴールデンコンビの見どころを語る動画を見た。
自分たちが出た番組なのに、内容を知らないかのような調子でリアルな予想をする野田&くるまコンビに、ケムリさんが鋭くツッコミを入れるという贅沢な構成で、各コンビがどういう作戦に出るかを語りまくる。

ゴールデンコンビを見ていない人向けのネタバレなし動画ではあるのだが、見たうえで見ても非常におもしろい。
本編のネタバレと、嘘の予想が入り混じり、カオスになっていた。

やっぱり令和ロマンも野田さんも頭の回転が非常に速く、ボケとツッコミの速度が上がりすぎて、途中で置いていかれそうになった。
「間違って倍速で再生してしまったか!?」と思って、確認してしまったくらい。
ボケふたりにツッコミひとりの構成がすごく好きなので、そういう意味でも楽しい時間だった。

この動画とは別に、ネタバレありのバージョン(収録は同時)もあって、ネタバレなし動画では言及されなかった舞台裏が赤裸々に語られている。ゴールデンコンビ本編を見た人にはそちらもおすすめ。

本来ならこれからM-1やフットンダ、正月特番のお笑い番組などが目白押しで、そちらに向けて心の準備が必要なのだけれど、まだ心はゴールデンコンビのところにあるなあ……と思う。一年に一回やってほしいお祭り。

#お笑い

「ローグウィズデッド」、900kmに到達して、新たなストーリーへ突入。
どこまでもゲーム性と物語が噛みあいまくっていて、気持ちよすぎる。
そして、進めば進むほどにエリーが大好きになる。すごいぞ。
ただ、かなり難易度が上がってきているので、この次の展開を見るのはだいぶ先になりそうな気がする。楽しみだ。
ここまできれいに仕上がっているスマホゲーム、なかなか出会えないと思う。
掛け値なしに、放置ゲームの概念を塗り替える快作。
ここからの展開も楽しみ。

#ゲーム



「ゴールデンコンビ」からの流れで、ホリケンとニューヨークの対談を聞く。
ホリケンが若手と話しているシチュエーションはちょこちょこあるけど、この年代で若手とこんなに気さくに話している人はあまり見たことがないというくらい、毎回話しやすそうなテンションなのだよなー。

ネプチューンのなかでも、特にまじめで努力家で……という裏の顔の好感度が高い。
なにも考えずに暴れているように見えて、実は思慮深いというギャップがおもしろい。

「ゴールデンコンビ」の爆発的なおもしろさはホリケンのニンによる要素が大きくて、ホリケン以外だったらこういう爆発はしなかっただろうと思う。
静かなネタ職人のような人たちの緻密なネタだけではなく、その場その場でギャンブル的に炸裂するハラハラするギャグの応酬がクセになる。それでいて、すべてがギャンブルなのではなく、丁寧に計算されている要素もあって、どこまでが計算なのか、気になって仕方ない。隠れたテクニカルお笑い。
バラバラ大作戦の冠番組「ホリケンのみんなともだち」は、たまにしか見ていなかったんだけど、こうなってくるとまとめて見たくなるなあ。

#お笑い

「最強新コンビ決定戦 THEゴールデンコンビ」を見終わった。すごかった。
始まる前は、いわゆる賞レース的な熟成した感じではなく、即興芸だということに関する落胆の声が多かった気がしたが、蓋を開けてみたら、これは即興にして大正解だったのではないか?という感想しか思い浮かばなかった。

それぞれ別のジャンルで活躍している芸人たちに新たなコンビを組ませ、新コンビの頂点を目指すという企画。
普段は別の相方と組んでいるがゆえに、この場所だけで生まれる新しいドラマがあって、その物語性に見入ってしまった。



特に、ホリケン&屋敷のコンビは、段階が進むごとに、ふたりの大きな物語が進んでいっているような謎の展開があって、これを素の状態でやっているとしたらかなりすごいと思う。計画的にやっているとしてもすごいが……。
賞レース(なのか?)の合間に、関係性のドラマが進行していくってなかなかないよなあ。
野田&くるまのコンビは、このふたりだったらこうなるだろうな、という期待にしっかり答えてくれていて、さすがすぎた。
このふたりについては、ちょっと他と比べてカードが強すぎるんじゃない?という気もした。
これだけ劇的におもしろい企画なのだから、続編もやってほしいなと思う。

#お笑い

M-1決勝進出の9組が発表された。
ママタルトとエバースはたぶんそのうち来るだろうな~と思っていたので、予想より早くて嬉しい。
特にエバースは優勝候補のオーラがあると思う……昨年、「エバースは絶対に来る!」と確信した人は多かったはず。

そして、敗者復活で毎年くすぶりつづけていたダイタクが、ようやく決勝へ……!
毎年、「ダイタク、決勝に上がってくれ……!!」と思いつづけていたから、本当によかった。これだけで見る価値がある。最高。
ラストイヤーで決勝に行ける事例は少ないという体感があったんだけど、今年はラストイヤーが二組もいるということで、ドラマを感じる。

ずっと残りつづけている真空ジェシカが地味にすごいのだが、あまりすごさを感じさせない、さらっとした存在感がいい。
最終決戦は、エバースVS令和ロマンVSヤーレンズあたりになるかなーと勝手に予想。
でも優勝してほしいのはダイタクだなあ。

敗者復活枠は、ナイチンゲールダンス、フースーヤ、ひつじねいりあたりに上がってほしい。
フースーヤ、決勝で見たいなあ……スタミナパンも。
敗者復活は、「一位が勝ち上がる」以外に「キャッチーなワードでバズる」というおいしさもあると思うので、勝ち上がれなくても、あそこでバズれば勝ちなのでは、という見方で楽しんでいきたい。
決勝では評価されないかもしれないおバカ漫才が生き生きと魅力的に見える場所だし、フースーヤやスタミナパンはあの時間にとても映えるよなあと思っている。
小難しい感じだと逆にウケない体感もあるし、あそこで爆発するのが気持ちいいんだよなあ。今年も期待。

#お笑い

最近、あまり乙女ゲームをできていないので、そろそろ積みゲーを崩したい。
今積んでいるのは、このあたり。

・OZMAFIA!!
・赤ずきんと迷いの森
・ゆのはなSpRING! ~Cherishing Time~
・剣が君
・英国探偵ミステリア
・ピオフィオーレの晩鐘
・DesperaDrops/デスペラドロップス

ちょっとやりかけて放置している系と、ボリュームがありすぎて一周や二周で力尽きている系と、買ったままで起動していないものと……どれをやろうか悩む。
念願の赤マヨをようやく買えたので、とりあえず手をつけてみようかな……。
いろいろ積んでいるけど、遙か6再プレイもしたいのだよなー。悩ましい。

#ゲーム



ムービーウルフに待望の続編が出た。
さらにシリーズ化する予定っぽくて、今後も楽しみ。
ウルフ一人だとさすがに劣勢すぎるということで、ウルフを二人に増量した結果、前回はなかった駆け引きが生まれていておもしろい。
「この二人は通じ合っている気がするけど、実はもうひとり通じ合う人がいるのかも……」というハラハラ感が出ていた。
これはさらなる続編にも期待。

#視聴メモ

11月のウォーキング。

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1万歩超えの日は減ったけれど、平均としては先月より多めになった。
これくらいのバランスがいいかもしれない。
最低目標5000歩は一日を除いて全部達成したし、第二目標の7000歩もまあまあの達成率。
欲を言えば1万歩デーがもっとほしかったけれど、ガツガツやってもつづかない気がするので、ゆるーく、細く長くやっていきたい。

#健康

毎年、クリスマスシーズンにはシュトーレンをお取り寄せしたり、食べ比べたりしていたが、今年はすこしパターンを変えて、ベラベッカを頼んでみることにした。
ベラベッカとは、『洋梨のパン』という意味で、フランスでクリスマスシーズンに食べられる伝統菓子。
写真で見た感じだと、ほぼシュトーレンと同じような扱いなのかな?という印象だけれど、食べてみたらぜんぜん違うのかもしれない。
生まれて初めて食べるので、ドキドキするなー。

#買い物

「散歩で日本一周」、無事に埼玉県を脱出し、群馬県の富岡製糸場に到着。
次の目的地は栃木県・日光東照宮である。
「意外とすぐに着いた……!これなら日本一周できるのもすぐじゃん」と調子に乗ったのも束の間。

20241201001432-admin.png

ここからは、埼玉・群馬間の二倍の距離を歩かねばならないということに気づいた。
埼玉から群馬までは約10万歩しかなかったが、群馬から栃木は約20万歩なのだ。
そう……すっかり忘れていたけど、埼玉って、すごく狭いんだった。
「10万歩✕(47都道府県-1)だから、460万歩で終わりか~!わりとすぐだな!」などと皮算用していた自分を殴りたい。そんなうまい話があるわけないのだ。
日光までの道のりは、遠い。

#健康

2024年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

M-1ワイルドカードを何本見られるかのマラソンの時期になっている。
毎年、できるだけ見ようと頑張るのだが、意外と見られない。
おもしろいのを一本見つけると、それを何度も見直してしまい、他のを見ていないままに期間が終わるという……。
もったいないから、本戦のおまけで、ワイルドカードだけ集めたDVDとか出してほしい。
今年は去年よりも多く見られるといいなー。

毎年のことながら、ラパルフェが本当におもしろくてクセになる。
ありとあらゆる芸人がカット地獄に遭っているなか、この内容でカットされてないのはクッソおもしろい。
カットしたら『陰謀』の正体にみんなが気づいてしまうからだな……。
陰謀ネタで何本も作ってて、全部おもしろいの本当にずるいんだよな。
2021のネタは伝説といっていいと思うんだけど、今回、そこからさらに加速していっているという。
M-1グランプリ全体から見ても、ラパルフェが一番笑えた瞬間なのでは……?と思うことがある。
おもしろいし楽しいし、最高。M-1グランプリといえば、ラパルフェ。くらいには思っている。
結成が2018年ということで、まだまだ出られるので、この調子で毎年3回戦や準々決勝に出て、M-1の風物詩になってくれたら嬉しい。敗者復活戦や本戦も荒らしてくれたらさらに嬉しい。

一番最初に見たのはコーツ。
昨年よりも着実におもしろく、キャッチーになっていっており、「見せ方がうまい!!!」と感動したのだが、一番盛り上がるところがカットされていて残念。
これも、やつらの『陰謀』だってのかよ……。
コーツに限らないが、ワイルドカードはこの先の復活に向けた投票のためのネタなのに、ウケている部分のカットってなにを考えているんだ、と言いたい。

あとは、頭虚偽罪がかわいらしくて和んだ。
漫才の感想として「かわいらしくて和んだ」はなくないか?と思いつつ、そうとしか言いようがない感じだった。人を傷つけないハートフル漫才。
3回戦のネタも緊張感あって好きだったけど、これもいいなあ。
ユニットのお得感が大好きなので、今後もこれ系のユニットは増えてほしい。

#お笑い

腕時計とスマートウォッチ、どちらかしか選べないことへの葛藤がまだある。
スマートウォッチを購入し、腕時計を卒業したのは2021年の夏だ。
もう3年以上も経つというのに、腕時計も好きなんだよなあ……という気持ちは消えない。
なんといっても、腕時計は毎日充電しなくても済むところがいい。
見た目もおしゃれだし、どんな場所にも持っていける。落ち着く。
スマートウォッチは毎日計測をつづけることに意味があるので、「きょうは腕時計にしちゃおうかな?」という気まぐれはあらかじめ潰されてしまっているという悲しさ。

この3年のあいだに、お気に入りの腕時計の電池は切れてしまった。
電池交換したいが、スマートウォッチがあるかぎり、非常時以外には使わなそうなので悩みどころだ。
両方つけられたらいいのになあ。両腕につけていたら、さすがに変だよなあ。

#健康

廣嶋玲子「はんぴらり!(1) 妖怪だらけの夏休み」を読む。
夏休みに、おばあちゃんの家で出会った、かわいらしい男の子・鈴音丸。
どこか浮世離れした雰囲気の鈴音丸は、400年ぶりに目覚めた半人前の神様、『はんぴらり』だった!
これは、そんな『はんぴらり』の鈴音丸と過ごす、夏休みの思い出のお話。

妖怪たちの壊れた楽器を協力して修理していきながら、神様である鈴音丸と仲良くなっていくという、ハートフルなお話。
楽器を直す仕事をしているハイカラおばあちゃんも存在感あるなあ。
鈴音丸は一人前の神様になることができるのか。
続きも読んでいきたい。

#読書

お店で、食べ物を会計せずに食べてしまう夢をよく見る。
パン屋さんで、おいしそうなパンを手にとって、パクリ……と無意識に食べてしまう。
その後、中途半端に残ったパンを見つめて、「あれ!?これって万引きになるのでは!?」とパニックになる。
どうにか隠し通そうとするが、手に食べかけのパンを持ったままなのでバレバレなのだ。
いつも、店員さんにバレる前に目が覚めるのだが、どうしてこんな夢を見るのかはかなり不思議。
「万引きしてやる!!」と思っているわけではなく、無意識に食べているのが怖い。
将来、何十年後かに、この罪状で逮捕される前触れかもしれない。

斜線堂有紀「星が人を愛すことなかれ」を読む。
なんとなく、一番知りたい部分が書いていないストーリーだな……と思ったら、どうやら「愛じゃないならこれは何」という作品の続編らしい。知らずに読んでしまった……。
よくわからないのはその一部分だけなので、ここから読んでもそこまで問題はなさそうな気がする。

アイドルとファンと恋愛に関する連作短編集。恋愛小説らしいが、全体にあまりふつうの恋愛っぽくはないトーンなのが斜線堂流。
地下アイドル(女)と地下アイドル(男)、そして地下アイドル上がりのVtuberなどを題材にしており、なかなかえげつないところもある。
性描写はそんなにないけど、ガチ恋勢とアイドルを取り巻く感情がエグいというか。「たぬき掲示板」的ななにかに近いかも。
Vtuberの過労のくだりが新鮮でおもしろかった。
たしかに、あんなに毎日配信ばっかりしてたら、恋愛する暇も、病気になっている暇もないよな……。

トップアイドル・赤羽瑠璃(通称ばねるり)という存在があまりにも奇跡的すぎて、最高のオチに震える。
「星が人を愛すことなかれ」というタイトルもグッサリくる。斜線堂先生はいつもタイトルのセンスが凄まじいよなと思う。
「愛じゃないならこれは何」も読まなきゃいけなくなってしまった。楽しみ。畳む


#読書

楽天のブラックフライデーで購入したAmazfit GTR Miniが届く。
これで壊れかけのFitbitとはさよならだぜ……!
アプリの使用感がだいぶ違っていて、慣れるまでは時間がかかりそうだが、見た目はかなりスタイリッシュでテンションが上がる。文字盤の種類も多い。
きょうは充電するだけで終わってしまったため、詳細は明日以降にわかりそう。

しかし、こういう高価なものを買うときはちゃんとポイント還元されるときにしないとダメだな~とあらためて実感した。
ブラックフライデーが来たおかげで、ポイントで3000円近く返ってきたという嬉しさ。
もし、なにも考えずに普通のときに買っていたら、かなり損だった。
緊急だと、なかなかタイミング合わないんだよなー。今回は運がよかった。

#買い物

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