2022年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「あちこちオードリー」(2022年3月2日分)見た。

特別企画「思ってたのと違う発表会」と題して、若手が「芸能界、思ってたのと違った」という本音をオードリーに打ち明けていく企画。
ラランド、真空ジェシカ、コットン、ゾフィー、ウエストランドがゲスト。

みんなおもしろかったのだが、コットンとウエストランドが濃すぎて、他はかなり霞んでしまった気がする。
コットンは以前に有料配信ライブで見たくらいであまり詳しくないんだけど、自らを『ミラクル陽キャ』『イケメン』と称し、さらに陽キャかつイケメンであるということが現在の芸能界では負の要素となっている、陰キャよりも圧倒的に損をしていると鋭く切り込んで自爆していく姿がおもしろすぎた。
まず、自分のことを自分で陽キャって言ってる人、初めて見た。陽キャであることが損だと主張するのも、本来の姿とあべこべな感じがして楽しい。

でも、『陰キャがすごく得をしている世界』という価値観に対してはすこし納得感があった。
星野源とか米津玄師とかCreepy Nutsとか、音楽のメインシーンを見ても、陰寄りの人はかなり多いしな~。
芸人でも、陰寄りの人のほうがメインシーンにいるな~という体感はある。

陰キャ(という言葉はあまり好きではないが)は陰キャ自身が思っているよりも、現代日本においてはスタンダードな存在であるという手応え、確実にあるなぁ……と番組の本筋とは違うことを考えていた。
陽キャのほうが珍しいからこそ、「俺、ミラクル陽キャなんですけど」と切り出されて「何いってんだこいつ!?」と笑えるわけで。
「俺、ミラクル陰キャなんですけど」と言われても、特に笑いにはつながらないのでは?と思う。

それはそれとして、お目当ての真空ジェシカは相変わらず、誠実に本音でトークしていた。
ラヴィットの反省会だからというのもあるかもしれないけど、やっぱり川北さんはすごく繊細な人で、真面目な話をまったくしないでボケ倒すという行為には本来向いていないタイプなんだろうな~と感じた。
本人はこういうことを言われるのは嫌だろうけど、無神経に周囲を無視してボケつづけたりとか、そういうことはたぶんできないんだろう。
本筋を無視してボケ倒すというスタイルを取りながら、ウケたところだけをあとから抜粋してもらうからどれだけ滑ってもいい、とガクが冷静な判断をしているところがおもしろかった。

#視聴メモ

「A Dark Room」、佳境っぽい展開になり、貴重な物資を必死こいて集めて、最強の防具を作った。
その後もレア物資を探してひたすらに探索し、ついに重要っぽい雰囲気の施設にたどり着いた。
……が!!
たどり着いた瞬間にエラーで落ちた。
あわてて再起動したら、最強の防具が未所持の状態まで巻き戻されていた。
数時間分の苦労が、一瞬で消えた。
これ、また苦労して重要な施設まで行っても、同じタイミングで落ちる可能性あるな……いやだな……。

オートセーブのようで、「ここでセーブする」というようなシステムはないんだけど、シナリオの節目節目でしかセーブしてくれてないんだろうか。
最強防具はつくるまでに1~2時間くらいかかるから、エラーで消えるのは勘弁してほしい。
さて、ここからどうしようか……。

ゲームでエラーが起きるたびに、かつて実家にあったドラクエ5がバグっていて、奴隷船に乗った瞬間にセーブデータが消える状態だったことを思い出す。
脳が単純な小学生だったので、「次はいけるんじゃないか?」と思い、何度も奴隷船にリベンジするが、必ず失敗する。
結局、奴隷船から出たことがないまま成人し、忘れた頃に買い直してようやくクリアした。
一生奴隷のままのドラクエ5と比べたら、たいていのゲームのエラーはマシに思える。

#ゲーム

むかし、たまごっちのパクリゲームで、恐竜を育てるゲームをやっていた。
たまごっちは持っていたんだけど、パチモノの方も好きで、しばらくやり込んでいた気がする。

そして月日が流れ、記憶が薄れに薄れていった。
「たまごっちのパクリゲームの有名どころといえば、ぎゃおッPiだよね。恐竜を育てるやつ」と周囲の大人たちが懐かしんでいるのを見て、「恐竜のやつ、自分もやってた!!」と同意していた。
金属バットのラジオでもぎゃおッPiの話が出ていて、「懐かしいな~」と思っていた。

しかし、最近、ぎゃおッPiの画面をネットで調べてみたら、まったく見覚えがなかった。
「あれ? あんなにやりこんでいたのに、こんなに見覚えがないことがあるか……?」
なんだか不安になってきて、調べてみたら、非常に見たことのある画面のゲームを発見した。
「ラクラクダイノくん」という名前だ。
恐竜が大きく口を開けて笑う画面が印象的で、見たことがある。
パチモノの王道(?)ですらなく……ちょっとマイナーなパチモノだった……!!

デイリーポータルZでダイノくんの詳細が書かれた記事 があった。
3時間放置すると死んでしまうらしい。
思っていたより非情なゲームだった。



Nintendo Switchのセールで購入した「A Dark Room(暗い部屋)」がなかなかおもしろい。
モノクロのテキストのみで描かれる世界で、物資を探し、やれることを増やしていくゲーム。
画像なしで展開される「マインクラフト」や「テラリア」のようなイメージ。
途中、広大な大地を探索してマッピングしていくのだが、マップもすべてテキストや記号で構成されていて、センスがある。

なんとなくどこかで重大な分岐がありそうな雰囲気なのだが、一周目だとたぶん今のルートが正解なんだろうな……と思いながら手探りでやっている。
「UNDERTALE」に匹敵する、取り返しのつかない分岐をすでに通り過ぎているような気配がある。それも、かなり序盤の段階で。
たぶん、これはネタバレを何も見ないでやるのが一番おもしろいだろうな。絶対見ないぞ。
ちなみに、上に貼った宣伝用のトレーラーで、まったく見たことのないものが映っていて、「自分がやってるの、絶対に正しいルートではないな……」と確信した。

Steamにある「Your Chronicle」と似ているゲームだけど(これもテキストのみで物資を増やしまくるゲーム)、あっちよりは時間を効率的に使えばなんとかなりそうなんだよな。
「Your Chronicle」は時間をバカ食いするわりに内容が進まないし、物語もおもしろくならないからやめてしまった。
「A Dark Room」はムダな作業時間はいまのところなく、サクサク進む。
終わったらブログに感想を書きたい。

#ゲーム

きょうは、「空気階段の踊り場」を新しい順に聞いていた。
過去回がたくさんアーカイブされているのでありがたい……。

第253回で「リフォーマーズの杖」の設定周りへの言及があって、演者視点でどういう設定なのかをもぐらさんが説明してくれていて、よかった。
国ちゃんが「ひかるちゃ~~ん!!ひかるちゃんのために、おれ、がんばるよ!」という、普段からは考えられないひかるちゃん大好きキャラをやっていることに対して、なにも知らないかたまりさんが戸惑っているのがおもしろかった。
かたまりさんは出てないもんな……
国ちゃんの普段の方針とはかなりズレるキャラクター設定なので、どういう感じで演じているのかずっと気になっていた。
本人は完全にその気になっていて、キャラに入り込んでいるらしい。
「ひかるちゃんのためにがんばるよ!」に対して、もぐらさんが「頑張れ!」と応援しているのがなごんだ。

リフォーマーズ、公式Twitterでもあのキャラクターを前提に展開されていて、なかなか制作の裏側を知る機会がないので、出ている芸人さんのラジオを回っていくくらいしか設定を知る手法がないのかな。作中ではあまり詳しく描かれないし。
森田さんもラジオでなにか言ってたりするんだろうか。気になる。

第255回の「カネカリダウト」はめちゃくちゃおもしろくて神回だと思う。
リスナーから金を借りたときのエピソードを募集して、それが本物のカネカリなのか、偽物なのかをゲストと三人で判定するという企画。
ガチの借金返済者である岡野陽一ともぐらさんがふたりで協力して、本物のカネカリならこんなことは言わない、と借金したことある人ならではの鋭い視点で斬っていくのがおもしろい。
しかし、「クレジットカードで馬券を買っている」というリスナーに対しては、「クレジットカードの審査に通らないから本当かどうかわからない……」と全員が首を傾げてしまい、考察に失敗したのが最高に笑えた。
あれだけ借りてたらクレジットカードは作れないよね……。

聞きやすいラジオだったので、これからもぼちぼちバックナンバーをあさっていきたい。
「なんか怒られました」と「キモいやつ見ました」のコーナーが好き。

#視聴メモ

健康診断の結果が出た。
ほぼほぼ異常なし。
昨年は再検査からの通院コースだった。
それよりはかなりいい結果だ。

ただ、ついでにやってもらった主要な食物のアレルギー検査で、小麦、そば、ピーナッツにアレルギーの反応が出ていた。
小麦がちょっと悪さをしている予感がして調べてもらったのだが、そばとピーナッツのほうがすこし反応が強かった。これは予想外。

アレルギーの検査は、検査結果に異常があるからと言って、絶対に食べてはダメ、という性質のものではないらしい。
実際、そばは好物で、よく食べる。
ただ、ピーナッツに関しては昔から苦手で、食べると気持ち悪くなっていたような記憶がある。
でもピーナッツクリームは大好きという矛盾。
ピーナッツが苦手だったのが、アレルギーだったからなのか、ただ嫌いだったからなのか、よくわからない。
これからアレルギー関係の医者にかかるべきか、しばらく様子を見てみるべきか、悩みどころだ。

久しぶりに百合ゲーやりてえ~~~!の気持ちになってきたので、出先のゲーム屋で「アカイイト」を購入。
PS2のゲームとしては比較的高めの値段で、これまでなかなか買えなかったんだけど、きょうは奮発して買った。
しばらくはJUDGE EYESをやるけど、そのあとはアカイイトに着手できるといいな~。

いくつか「これは見つけたら買っておきたい!」というレトロゲームがあるんだけど、そういうのに限って現品にはなかなかたどり着けない。
「赤川次郎の幽霊列車」なんかは、探しつづけてだいぶ経つけど、久々にネットで調べたら駿河屋で8000円で売られていて、「あ、これは実店舗では見つからないやつ……!」と悟った。
「晦-つきこもり」もずっと探しているが、Amazonで4500円くらい。なかなかお高い。
こういうの、探している期間が長ければ長いほど、買った瞬間に満足してしまってそんなにやらなそうな予感もする。
早めに手に入れて、ちゃんとプレイしておきたいな、と思う。

「晦-つきこもり」は、ダウンロード版の販売があるため、WiiUがあればちょっと安く遊ぶことが可能なのだが、これ以外にWiiUの使いみちがまったくなく、ハードごと買う勇気はまだない。
その場合、これまでの人生でWiiというものを触ったことがまったくないため、「まず、Wiiって何?」というところからスタートしなければいけないという……ちょっと遊んでみたい気持ちもあるが……。
そして、WiiU本体とダウンロード版つきこもりを足した価格が、ちょうどスーパーファミコン版のつきこもり1本分くらいに当たる。
どちらを選んでも、出費的にはあまり変わらなかった。
どうせなら、やっぱりスーパーファミコン版で遊びたい……!という結論に達した。

「錦鯉の泳いでいくゼ!」が最終回を迎えた。
全話ちゃんと見られてよかった。

M-1王者錦鯉が関西ローカルで全力で挑んだ初めての冠番組の最終回は、関西のお笑いを象徴する吉本新喜劇の舞台で終わる。
錦鯉が登場した時の会場のどよめき、アドリブだらけの新喜劇に戸惑いながら呑まれていく錦鯉、そして有終の美。
なんだか、じーんときた。
バカなことばかりやっていた番組だったのに、最後にたどり着いた場所は眩しさを放っていて、よかったと思う。
番組の最後に、走馬灯のように今までやってきたアホシーンが流れていったのがひどすぎて笑ってしまった。
特に、エロクイズ番組の回でまさのりさんが「スマタ」と堂々とフリップに書いているシーンはひどさの極みですごく好き。

まだまだM-1バブルは続くと思うので、またいつか冠番組をやってほしいな~~!と思った。

#視聴メモ

「JUDGE EYES:死神の遺言」をプレイ。

6時間プレイしているのに、いまだにChapter1。
ゲーセンに引きこもっていた時間も長いとはいえ、ボリュームありそうだな~。
龍が如くと比べて、一人称視点での探索の時間がすごく長いので、やるたびにゲーム酔いして中断する。なかなか先に進まない。オエー。
いつになったら一人称視点のゲームに慣れることができるんだろう……これで挫折したゲームが、我が家にはたくさん積まれている。

お金がなかったので、いきなりステーキで180円のスープだけ飲んで退店したら、店の外でいきなりステーキの社長が待っていて、「またうちの肉を食べに来てくださいね!」と念を押されるという最悪の展開になって、笑ってしまった。
(※初めて店に行くと、社長とフレンドになるというイベントが起きるようになっている)
そのあとも、行くたびに社長が店の前で待っている。
圧がすごい……!
「その節はすいませんでした……」と土下座したくなる。

#ゲーム

たいして読みもしないのに、職場に文庫本を持っていった。
エラリー・クイーンの「フォックス家の殺人」。
ちょうどおもしろくなりはじめたところだったので、できれば通勤中に読みたいと思っていた。
しかし、行きも帰りも電車で座れず、まったく読めなかった。

そして、帰り道で豪雨に見舞われ、本の背の部分がぐしょぐしょに。
この本、高かったのに……と絶望したが、書店のカバーを掛けていたおかげで、中身は無事だった。
カバーはもうダメそうだけど、ピカピカの新品の本が無事でよかった。
雨の予報の日は、本を持ち運ぶのはやめようと思った。

「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~」第3話と4話を見た。

徐々にネタバレしてはいけない領域が増えて、感想として書ける部分が減ってきた……!
とりあえず、好きな芸人さんが何人か増えたので嬉しかった。

あとは佐藤栞里ちゃんがガチでかわいい。世界一かわいい。
褒め方がすごく上品で控えめなのがとても素敵。
「有吉の壁」を見れば見るほど栞里ちゃんの応援の声が好きでたまらなくなるのはあるあるだと思っている。
あまりにもかわいいので、インスタもフォローしてしまった。トークサバイバーにもずっといてほしい。

#視聴メモ

「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~」第1話&2話を見た。

本格ドラマの合間に、登場人物の芸人たちがエピソードトークのバトルを繰り広げ、番組の最後に一番つまらなかった人が降板させられてしまうという、佐久間宣行が送る、Netflixの新感覚バラエティ。

ドラマパートが意外とガチに撮影されており、毎回登場する間宮祥太朗があまりにも演技激ウマ人間なせいで、他がほぼ全員芸人でもドラマのクオリティが担保されていて、先が気になる。
間宮さんは絶対に笑ってはいけないシリアスな役柄なのだが、トークの合間に耐えきれずに爆笑してしまっているのがじわじわくる。
初期メンバーはドラマ経験者が多いせいか、大悟以外はあんまりドラマパートとトークパートが乖離していなくて、違和感がない。
大悟はあまりにも違和感ありすぎて、毎回ノブにツッコまれるのがおもしろい。

誰が降板するのかは絶対に言ってはいけない部分なので、基本的にオチのネタバレをしないで感想を書かなければいけないのがもどかしい。
わりと期待していた人が一番最初に降板枠になってしまったため、「そこ来る~!?」と頭を抱えたということだけ書いておく。

「リフォーマーズの杖」でさらば青春の光の森田さんとランジャタイの国ちゃんが髙橋ひかるを奪い合うラブコメの展開がすごく好きなのだが、「トークサバイバー!」では大悟と劇団ひとりが髙橋ひかるを奪い合っていた。
ドラマパートの非実在芸人にやたらとモテる髙橋ひかる。超かわいいからね、仕方ないね……。

錦鯉の渡辺さん、オズワルドの伊藤さん、とにかく明るい安村あたりがOP映像にチラチラ写っているような気がするので、メンバーチェンジが楽しみだ。
どんな感じで次のパートに移行するつもりなんだろ……

#視聴メモ

「オールナイトニッポン&オールナイトニッポンX パーソナリティ発表記者会見」見た。

1部からは、Creepy Nutsと久保史緒里のみが登場。
「月曜日は……このおふたりで~~す!!」と紹介されたのに、Rさんだけが申し訳なさそうに出てくる。
DJ松永、寝坊して遅刻というオチ。
そのあとも、「意気込みをどうぞ!!」と言われたのに、遅刻の言い訳を並べてわちゃわちゃしていて楽しかった。
最初からズッコケさせて、適度に場を暖めてくれたのがよかったと思う。
乃木坂の久保さんが緊張してしゃべってるところに、横からいろいろ質問して、雰囲気をほぐしたりするのも親戚のお兄ちゃんみたいでいい。

クロスはやっぱり若者向けっぽいメンバーだった。
 月曜日:山田裕貴
 火曜日:長屋晴子(緑黄色社会)
 水曜日:JO1
 木曜日:週替りパーソナリティ
 金曜日:EXIT

長屋さんとJO1が若干緊張気味ななか、EXITとCreepy Nutsが両側から茶化して遊ぶという、いい感じなバランスに。
ただの「イグナッツ!!」だよ、これ……
両端がチャラすぎる……!!

0の会見はマヂラブとフワちゃんがあっためてたけど、1部&Xの会見では、Creepy NutsとEXITがちょっと悪い(ゲスい)ことを言うことで場が和む流れがよかった。

0に芸人が集まった分、Xは芸人枠はほぼなしということで、特に聞きたいパーソナリティのものはなかったかな。
唯一の芸人枠ということで、EXITは一回くらいお試しで聞いてみてもいいかも、というくらい。

#ラジオ

「痛快!明石家電視台」(2022年3月14日分)見た。
永野率いるグレープカンパニー芸人が集結する「マッチングさんま」特別編。

だれがさんまとマッチングできるかを、あぁ~しらき、ランジャタイ、東京ホテイソン、お見送り芸人しんいちの四組で競う。
R-1王者のお見送り芸人しんいちが自信満々にネタを披露するが、横から例のパネルを持ったランジャタイが出てきてすべてをかっさらう。
さらに追加でネタを披露しても、やっぱりランジャタイが新たなパネルを持ってきて、一同の興味がそちらに集まってしまう。

「打ち合わせをたくさんしたのに、ランジャタイの前フリになってしまった」と憤るしんいち。
「ランジャタイさんが変なことやるから入れない……」と戸惑う東京ホテイソン。
しんいちはともかく、おだやかそうなホテイソンまで戸惑っているのがおもしろい……。
結局、最後までランジャタイがウケつづけるだけの40分だった。

個人的には、お見送り芸人しんいちのバラエティでの立ち位置の最適解だったかな~、と思う。
ウケようとして出てきたのに、他人にぜんぶ持っていかれて、唇を尖らせて大人気なく怒る。
悪役っぽさを生かし悪態をつき、毒舌キャラのよさも死なない。
それでいて本人以外はだれも不幸にならない、おいしいポジションだった。
R-1の直後より、平場でのふるまいをいろいろ見ている今のほうが圧倒的に好きになってきている。

最後の反省会で、しんいち以外の全員が「楽しかったね~!永野さんありがとう」とほのぼのにこにこするなか、一人だけ「全然楽しくなかったです!!なんで永野さんランジャタイさん呼んだんすか!?」とぶちまける姿は、ランジャタイよりもおいしかったのでは。
毒舌+不憫キャラ、いいと思う。

ランジャタイはランジャタイで、最近バラエティでの消費スピードが早すぎる気がする。
国ちゃんは「一巡したら、胸張って地下に戻っていく」って言ってたけど、いつかはほんとうにそうなるのかもしれない。
このノリでいつまでもバラエティのゾーンにとどまっているということはたぶんないんだろうな~、と。
今を全力で楽しんでいきたい。

#視聴メモ

「くりぃむナンタラ」(2022年3月13日分)見た。

番組枠が1時間になるので、上田の喉がつぶれたときのために代役のオーディションをしよう!!という企画。
さらば青春の光森田、ランジャタイ国崎、コロコロチキチキペッパーズナダルの三名が上田役をめぐって争うはずが、森田とナダルが正解がわからず思考の迷路にハマり、苦悩しながら自分でリタイアを志願。
国ちゃんだけがまったく心折れずに何度も挑んでくるが、まったく上田の言うことを聞かないため失格となり、最終的にはだれも残らず、終了。

野田軍団オーディションでも輝いていたけど、この手のオーディションは国ちゃん的にはかなりおいしい場だろうな。
国ちゃんがわけのわからないランジャタイワールドギャグでなぜかそこそこウケてしまい、それを見た他の二人がまじめに考えれば考えるほどにドツボにはまるという……他人のペースを乱すのがうますぎて、最高。
森田さんは特にお題にすごくまじめに向き合うタイプだと思うんだけど、そのまじめさゆえにどんどん迷宮に入っていくのが見ていておもしろかった。

#視聴メモ

左のまぶたがちょっとだけ赤く腫れてしまった。
これはもしかして……「ものもらい」というやつなのか!?と心がざわつくが、本物のものもらいを生まれてこの方見たことがないため、判断がつかない。
ものもらいになった人はたいてい眼帯をしているので、ものもらいそのものを見たことがなく、なんなのかよくわかっていないのである。
家族がなってるのも見たことない。
「よくわからないけど、なぜか眼帯をしている病気」としか知らない。

「ものもらい」で検索してみても、症例が多彩すぎてよくわからない。
なんとなく、自分のとは違う感じがする写真だった。
応急処置として、ものもらいとまぶたの腫れに効くと書かれている目薬をマツキヨで買ってきた。
購入時に店員さんに「お大事にしてください」と言われたので、ものもらいで正解なのかもしれない。
ぼんやりとした解釈のまま、とりあえず、買った目薬をさしている。

「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」の過去ログを新しい順にたどっている。

話を聞いていると、案外ふつうの兄ちゃんたちで、特に川北が繊細な感性を持っているような気配に驚く。
ガクよりもまっとうなのでは?と思わせるような等身大のコメントを出してくることが多い。
テレビだと変なことしかしていないイメージなので、ラジオで素の状態でしゃべると「あれ!?どこにでもいそうな頭のいい兄ちゃんじゃん!?」とびっくりする。
川北が終始だれかの言葉を借りてボケていることに対して、ガクが「おまえはオリジナルのギャグを一つも持っていない川北だよ」というようなツッコミをしていて、「そんな悲しいこと言うなよ……」と思った。

ラヴィットでド滑りしてネットで袋叩きに合ったことについてもすごく落ち込んでいるようで、どうして滑ったのかをしっかり分析して今後に活かそうとしている姿が熱かった。
滑ったのを大喜びで笑い話にするランジャタイとはちょっと性質が異なる感じだ。
ランジャタイも裏では反省したり分析したりするんだろうけど、表では楽しそうにふざけてるだけだから……そういうところが見ていて元気が出るんだけど。

今度やる単独ライブの配信がないことについて、「そんなにたくさんの人に見てほしくないから配信はやらない」と川北が苦笑いで言っていたのも印象深い。
ガクは配信やりたそうな感じなのに、川北の一存でやらないというのは、大勢の前でネタを披露することに関して、なにか思うところがあるんだろうな~。
一般受けしないネタの性質をしっかりわかってしまっているから、あまり表ではやりたくないのか。
普段はふざけているけど、ふたりとも非常に頭の回転が速くて、それゆえに深く考え込んでしまうようなタイプの人なんだろうなと思わせるラジオで、すごく聴きごたえがあった。
あと、コーナーの内容も好きだし、ハガキ職人の質も高いと思う。
なぜかリスナーまで頭よさそうことを書いて送ってきているのがすごい。RTAのコーナーで、「こんなん思いつくか!?」と毎回思っている。

#ラジオ

「チョコレートプラネットの東京遊泳」(2022年3月11日分)聞いた。

ここしばらくは、たいていの芸人ラジオでR-1の話題が出ている。
自分と近しい芸人を応援したり、ネタについてコメントしたりする流れが多いなか、チョコプラは審査員の話とギャガーの話をしていて、それぞれの仕事へのリスペクトを感じさせて、おもしろかった。

ネット民は、賞レースの審査員にヘイトを向けるのがすごく好きだ。
不用心なコメントをするとすぐに餌食になってしまうため、審査員はやりたくないと明言している人も多い。
でも、「生放送で、ネタの直後に点数をつけ、さらには一言コメントも求められるというのは凄まじく難度の高い仕事だ」というような話を今回チョコプラが強調していて、そういえばそうだよな~、と納得した。
全体の点数のバランスも取らないといけないし、頭が良くないとできない。
あとから番組を批評する人には無限の時間が与えられているけど、審査員にはそのときの数分の時間がすべて。
当たり前のことなんだけど、文句言いたがりの一視聴者としては、欠けていることが多い視点かもしれないと思った。
M-1でも「あのときに審査員があんなこと言ってたんだよな~、あのコメント嫌だったな~」とうじうじ考えることが多かったけど、そこらへんは大人の対応でスルーしたほうが健康にいいな……。
R-1は特に、進行が押していて思考できる時間がすごく少なかった気がするし、コメントが紋切り型になってしまうのもある程度は仕方がない気がする。

ギャガーについても、チョコプラのふたりは「自分にはできない、すごい仕事」というふうに尊敬のまなざしで語っていて、Yes!アキトやサツマカワRPGを応援していた自分としては、嬉しかった。
自分たちがやっていないタイプの仕事に対しても真摯に向き合ってコメントする姿勢が、すごく誠実な感じがして印象的だった。
チョコプラのラジオはやっぱり聞きやすいな~と思う。

#ラジオ

「steady.」の2021年8月号と2022年3月号を買った。

キラキラしたおしゃれな女性向け雑誌だが、なんとどちらにもランジャタイが載っているのである!!
3月号を書店で買ったあと、去年の8月号が気になりすぎて、バックナンバーを取り寄せてしまった。

「好きな女性のタイプは?」「おうちデートをするなら?」「もしも女性にご飯を作ってもらうなら?」「恋愛の思い出は?」などのキラキラした質問に、すべてしょうもないはぐらかしで答える、安心と信頼のランジャタイ。

「もしもランジャタイとデートしたら?」というテーマの写真で、珍しくおしゃれな感じの服を着たふたりが写ってるんだけど、よーく見ると、伊藤ちゃんが食べているガリガリ君っぽいアイスを国ちゃんがずっと物ほしそうに見つめているだけという、「そんなデートねえよ!!!」というシチュエーションになっていて、越えてはいけないラインを絶対に踏み越えない意識が垣間見えた。

「空き地で拾ってきたビニール人形(起き上がりこぼしみたいなやつ)と付き合っていたことがありました。それが一番の大恋愛」という史上最悪の恋愛トークを繰り広げているのに、イケメン風な角度から写真を撮られているのがシュールすぎる……。
インタビューでは、相変わらず肛門浴をおすすめしていた。
今後、キラキラした女性向け雑誌で「肛門」の二文字を見ることはたぶんもうないと思う。

ランジャタイ以外のページを見ると、EXILE!!THE RAMPAGE!!イケメン俳優!!!てんこ盛り!!!みたいな感じで、温度差にクラクラした……!
肛門浴の話は絶対にしなさそうな人たちの写真が、これでもか!!とばかりに大量に掲載されていた。完全にアウェー。

ロングコートダディと錦鯉と空気階段のインタビューも載っていたので、お笑い好きとしては実りはそこそこあるのではないかと思う。
ロングコートダディは、比較的マジメにキラキラ系の質問に答えていた。
空気階段は、もぐらさんの体がくさすぎて銭湯に連れて行かれたのに臭いが落ちなかったという話をしていて、ランジャタイほどではないが、こっちもちょっとおかしかった。
なんなんだろうな、この雑誌……楽しいんだけど、歪んだ時空に引き込まれた感じで、現実味がない。翌朝起きたら、消えてなくなっていそう。
なお、現在発売中の4月号には真空ジェシカが載っていて、気になってまた買ってしまった。まだ読んでないけど、楽しみ。

#読書

福井セイ「かけあうつきひ」1巻を読んだ。

親元を離れ、上京して漫才師を目指す女の子ふたりの同居コメディ漫画。
絵がかわいいし、女の子の同居ものとしても安心して読める感じ。
いい意味でサンデーっぽい作品。
お笑いという視点から見ても今後おもしろくなりそうな気配がある。

漫才師として能力を上げる方法は、「ボケのクオリティを上げる」「ツッコミのクオリティを上げる」「ネタの精度を高める」などがなんとなく想像されるけど、本作ではひとりひとりの能力の高さよりも、ボケとツッコミとの関係性が非常に重視されている。

「相方に愛される才能」が重要だ……と評されるシーンが非常に印象的で、これはお笑いの真理を突いているかもしれないと思った。
コンビの片方が圧倒的にセンスを持つ漫才師だったとしても、天才の足を引っ張るような形で自己主張をするような相方がいたら、すべては崩壊してしまう。
お互いを最大限に活かす形で表現をするために必要なのは、「愛」であり「愛される才能」である。
今後、このあたりのテーマを掘り下げていくと思われるので、つづけて読んでみたいと思う。
主人公ふたりにはモデルとなった芸人がいると書かれているけど、だれなんだろうな……と考えながら読むのもおもしろそう。

#読書

「2022年度オールナイトニッポン0 パーソナリティ発表記者会見」見た。

月曜日と火曜日の枠は交代。水曜日~金曜日は変わらず。
アーティスト枠がなくなり、水曜日以外はすべて芸人という布陣となった。
今をときめく若手芸人の枠が新しくできるのではないかという予想もあったけど、実際は、オールナイトニッポンXからの昇格組が二組入るという、堅実な組み合わせだった。
やっぱり、初めての人にいきなりやらせるよりは、経験者に任せたほうが安定するんだろうな~。

自由に思ったことを発言するフワちゃん、ちょっと緊張しているけど誠実にトークするぺこぱ、終始ふざけつづけるマヂラブ、冷静に見守りツッコミを入れていくベテラン組・三四郎と佐久間さん。
和気あいあいとしていて、いい会見だったと思う。
フワちゃんが「マヂラブだけちゃんと会見してな~い!ふざけてる!!」と横からヤジを飛ばしまくってたのが好き。
本当にちゃんと会見してないからな……ふたりとも……。

佐久間さんが、Creepy Nutsの1部昇格について記者から質問されて、レッド松永が1部で暴走しないか心配だ、と的確なコメントをしていたのが印象的だった。
レッド松永については、たぶん全リスナーが心配しているよな……という気持ち。いつ出るかわからないからね……。
でも、最近の松永さんはバランス感覚がすごく研ぎ澄まされてるから、たぶん大丈夫だと思う。

残りの改編、1部はそんなに動きがなさそうだけど、Xの枠にだれが入るのかはかなり気になるな~。

#ラジオ

「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0」(2022年3月1日分)聞いた。

R指定が新型コロナウイルス濃厚接触者となり、DJ松永単品で放送することになってしまった回。
普段は、Rさんが倫理的なストッパー(ツッコミ役、いさめ役)となっているイメージが強く、松永さんだけで放送事故にならないか、いらんことを言って炎上しないかなど、番組ファンとしては心配な回だった。
放送を聞いてみると、マジメな音楽の話や娯楽に対するスタンスの話が聞けて、すごくよかったのではないかと。
松永さんが体調不良で不在だったときは、Rさんがテンパって迷走していておもしろかったけど、松永さん単体だとマジメな感じにまとまってしまうというのは予想外だった……!
たまにはこんな回があってもいい。新しい一面が見られた気がする。

音楽のマジメな話パートを「俺の中の関ジャム」と呼んでいる表現も好きだった。
来週はついに木村拓哉が登場するということで、こちらも見逃せない。

#ラジオ

「チャンスの時間」(#171:パチンコに人生捧げる芸人に密着!パチフェッショナル)見た。
前半の「相方の喜怒哀楽引き出しチャレンジ!」が見たくて視聴したのだが、後半のパチフェッショナルが予想外の神回で戸惑った。

「相方の喜怒哀楽引き出しチャレンジ!」は、ロングコートダディ、真空ジェシカ、オダウエダの3組が、制限時間60分をフルに使い、相方から喜怒哀楽の4つの感情すべてを引き出そうとするというドッキリ企画。

兎があまりにも怒らなすぎて、堂前がひたすら兎の顔にゴミを投げつけ続ける図がいい。
そして、ゴミを投げられてるのに、怒る以前に「俺の相方は今、すごく楽しいんだろうな」と納得している兎の性格がよすぎる。ロングコートダディ、ほのぼのするな~。
この時点ですごくおもしろいが、やっぱり今回の注目株は真空ジェシカだろう。

ひたすら喜怒哀楽とは別の関係ない感情を引き出し続け、いつもの暴力じみたギャグの連発でガクを恐怖と驚きの渦に引きずり込んでいく川北。
ついにはペンチを使って相方の耳を切り落とそうとするが、最終的にはガクが恐怖の中に楽しみを見出してしまい、「楽」のみのクリアとなるというカオスが最高だった。

自分の好みとして、暴力や体罰そのものをお笑いにしてしまう(「有吉の壁」での自転車で尾形を轢いてしまうボケみたいな)のはすごく苦手だしあまり笑えないんだけど、こういう暴力一歩手前で生まれる恐怖や緊張の状態は好きだし、笑えるな……と気づいた。
ランジャタイの「真夜中クラシックタケイ解散報告」の動画も似たようなノリで、国ちゃんがまったく自分の話を聞こうとしないので、怒ったタケイさんが国ちゃんを殴ろうとする、脅すたびに国ちゃんが怯えて奇行をやる、それを見て怒ったタケイさんがまた国ちゃんに暴力をふるおうとする……という流れを繰り返すコント風の動画なんだけど、これもかなり好き。
「暴力っぽい雰囲気にはなっているけど、本気で痛ましいことにはならないんだろうな」「じゃれあいの一部なんだろうな」という安心感が笑いを担保してくれるのかもしれない。

令和のお笑いにおいて暴力はNGである、笑えない、という風潮があるけど、「殴ろうとするけど絶対に殴らないのがおもしろい」という笑いと、「人が人を殴ることそのものがおもしろい、体を張ってそれを受けるのがおもしろい」という笑いでは、またカテゴリーが違うのではないかと思った。
もちろん、前者もすでに暴力だから現実的に考えて笑えないよ、という人もいるだろうけど。


後半の「パチフェッショナル 仕事の遊戯」はパチンカー芸人のシソンヌじろう、ザ・マミィ酒井のふたりにインタビューして、全力でパチンコをやっている姿を密着取材するという企画。
余すところなく笑えて、凄まじい企画だった。
ギャンブルのなかでも、パチンコは特に『祈り』や『信仰』の要素が多い気がしている。
パチンコ店の周囲を掃除して徳を積む、パチンコ玉の温度を確かめて当たるかどうか調べるという、当たるための『儀式』にまじめに取り組んでいる姿が、パチンコをやらない人から見ると意味不明で、非常に楽しい。
「人から借りた金を機械に入れる瞬間の手の震えが台に伝わり、レバブルにつながる」という、クズならではの信仰心も好きすぎる。
自分がパチンコをやろうとは思わないけど、真剣にパチンコをやっている人を客観的に見ると、すごく笑える。
そんな気づきが得られる、いいコーナー。

#視聴メモ

一年に一度、自費でちょっと豪華な健康診断を受けている。
今日はその日だった。

朝早く起きるのがめちゃくちゃ苦手なので、毎回、すごく緊張して疲れる。朝ごはん抜きで昼前まで拘束されるのも、貧血&低血圧体質には地味につらい。

早起きしなければいけないプレッシャーからか、R-1決勝に出場しようと必死に台本を読んでいる夢を見た。
台本を読んで評価してくれているのは、真空ジェシカのガクと、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔だった。
本当にこのふたりに台本を見てもらって、R-1で優勝できるんだろうか?

あわてて地下鉄に飛び乗ったところで目が覚めたけど、目が覚めてからもしばらくはR-1に出る気持ちでいた。

しかし、すべては儚い夢だった。
さようなら、R-1グランプリ。
R-1に出るつもりで起きたので、健康診断はいつもより気楽に感じられた。

「R-1グランプリ2022」見た。
普段、漫才とコントはよく見るけど、ピン芸は守備範囲外なので新鮮に見られた。

サツマカワRPGと渡部おにぎりが惜しいところで落ちていったのが悲しかったな~。
ふたりとも優しいネタだったし、ああいうほんわかした設定のコントはすごく好きなお笑い。
ギャグ一本あたりの打点でいくとアキトが一番好きだったけど、あのスタイルが賞レースに向いていない、盛り上がりに欠けるという指摘も非常によくわかるので複雑な気持ち。
サツマカワRPGがアキトのスタイルでは勝てないと事前にわかっていたというのも興味深い。

見せ方のうまさとコンセプトの強さでは、お見送り芸人しんいちが圧倒的だったのは納得できた。
それはそれとして、こういう性格悪いネタで優勝されると、視聴者としてはあんまり気持ちが晴れないよな……。
悪玉がぜんぶ持っていったみたいな後味の悪さがある。
どちらかというと、ZAZYのほうがスカッとできてよかったと思う。

#視聴メモ

「JUDGE EYES:死神の遺言」プレイ初日。
かなり初期段階から街歩きをさせてくれて、優しい設計。
相変わらず物への衝突の判定がおかしいが、龍7のシステムに慣れてる人的にはサクサク動ける感じでいい。
続編ではこの物のもろさは改善されてるんだろうか。

初日はひたすら食べ歩きとゲーセン。
ファンタジーゾーン、UFOキャッチャー、そしてゾンビゲー。
ゾンビのやつはゲーセンっぽい感じに改造されていて、前よりも遊びやすくなっていると思う。これだけでかなり遊べる予感。

初日のプレイ時間は1時間20分で、殺人事件の聞き込みをやっているところ。
プレイ時間のほとんどはゲーセンだと思う。
龍が如くシリーズだと、初めはゲーセンや飲食店禁止だったりすることも多いので、初めにこれだけ寄り道を許してくれてるところはかなり好きだ。

羽村役のピエール瀧の人物モデルはいろいろあって差し替わってるはずなんだけど、大幅に別人になっているわけではなく、「ちょっとだけ整形してスリムになった瀧」ぐらいの質感である。
これくらいなら作品のプレイにはあまり差はなさそうだ。

「戦闘に時間がかかりすぎると警察がやってきてしまうので逃げよう!!」というチュートリアルの文章があり、「神室町の警察って、普段からそんなマトモな仕事してたの!?」と非常に驚いている。
桐生ちゃんがどんだけチンピラに絡まれても一回も来ないのに。ひどい話だ。

#ゲーム

「相席食堂」(2022年3月1日分)見た。

2週連続錦鯉特集。1週目は渡辺隆単独ロケ。
ひとりでほのぼのロケを敢行していたのに、そこに壇蜜が現れて、タジタジになりロケが崩壊するというシナリオ。

前半は、M-1優勝したてとは思えない貫禄と余裕のあるまったりロケだったのに、壇蜜が現れた瞬間に骨抜きになり、なにもできなくなる急降下のおもしろさ。
まさのりさんの不在により、「ただのエロ好きのおっさん」という一面が見られてよかった。
ツッコミもボケもないロケなので、千鳥のメタ次元でのツッコミがなければ成り立たない。
まさのりさんありきの企画が多い錦鯉において、この構成はチャレンジングで楽しいと思う。

来週は、まさのりさんとウド鈴木がダブルでボケ倒すおバカロケ。楽しみ。

#視聴メモ

「リフォーマーズの杖」第2話~4話 見た。
3話と4話が国ちゃん回で嬉しかった……!
海辺でゴミ拾いする回と、もぐらさんと一緒にお笑いライブをする回。
「しかめっ面でいいこと言うね」と言われたあとで、くしゃ~っ!といつもの笑顔になったのがすごくよかった。
国ちゃんの笑顔は人を元気にする。

徐々に人間関係が展開していくED後も見逃せない。
タイムパトローラーに恋するオカリナ、タイムパトローラーの祖母だった(!?)幸、ヒカルに恋する森田、なんとなくヒカルに好意を持っていそうな国ちゃん。などなど。
タイムパトローラーとの恋は大好物なので、オカリナちゃん頑張ってほしい。
国ちゃんと森田さんでヒカルをとりあうラブコメ展開も来そうだな~。
というか、タイムパトローラーの祖母が幸だったという設定がドカンと来たことで、ヒカルもだらしない芸人のうちのだれかの関係者だという可能性が出てきたよな……。
ヨーロッパ企画だし、どこかで過去と未来が繋がりそうな気はする。

あと、なんといっても、西川貴教と国ちゃんを会わせてくれた奇跡の番組だということが非常に感慨深い。
まさか、4話でランジャタイがネタ合わせのときにTMラーメンの話をしていたのが、5話で西川貴教がゲストに来る前フリだと誰が予想しただろうか……。
このメンツのなかで、もっとも西川貴教に会いたかったのは国ちゃんだと思う。
ふたりでTMラーメンをやる写真とか撮らせてもらってて、「よかったなぁ……」としみじみ思った。
まさか本物のTMラーメンが見られるとは……世の中、なにが起きるかわからない。

#視聴メモ

「リフォーマーズの杖」第1話&5話 見た。
最新話を録画したらおもしろかったので、1話から順繰りに見ることに。

荒廃した未来を変えるためにタイムトラベルしてきた少女・ヒカルを助けるため、だらしない芸人6人が集まって、リフォーマーズを結成。
未来のためのSDGsをみんなで学び、世界をよい方向へ導くという教育番組なのだが、だらしない芸人たちのキャラが濃すぎて、完全に食い合いの場になっているのがおもしろい。
脚本がヨーロッパ企画なのもあって、単なる教育番組ではなく、ストーリー性のある番組になっているのも○。

さらば青春の光・森田、ゆにばーす・はらちゃん、ランジャタイ・国ちゃん、納言・幸、おかずクラブ・オカリナ、空気階段・もぐら……というよく見るメンバーでチームを結成。
たしかにだらしないイメージだが、いい感じにNHKっぽい人たちを選んできていて、人選だけで嬉しくなってしまう。
もぐらさんとかはらちゃんとか、マスコットキャラっぽさが強くていいよね。
特に役を演じているわけではなく、それぞれ地のキャラでやってるのが好き。

なお、国ちゃんは無口でミステリアスでおとなしい(ただし突然変なことをする)ダウナー系キャラになっているのだが……国ちゃんって無口でミステリアスでおとなしいキャラだったのか……!? 知らなかった……。
楽屋のすみっこでスマホをいじっているので、「さっきからなにしてるんや?」と森田さんが聞いたら、「ムカムカしてたんで、SNSで誹謗中傷してるんです」とやる気のない声で返すくだりが好きすぎる……。しかも森田さんの悪口だったというオチ。
やっぱり、森田さんと国ちゃんはツッコミとボケのバランスがいいコンビだということを再確認。

#視聴メモ

「相席食堂」(2022年2月22日分)見た。
街ブラ-1グランプリ2022決着。
今回のメンバーはインディアンス、オズワルド、モグライダー。

なんとなく無難そうなメンバーだが、ありえないくらいスベるインディアンスきむ、伊藤の元職場のキャバクラに行ってビミョーな空気になるオズワルド、そしてともしげのキャラを活かし、なごむ食レポをやるモグライダー……という意外と危うい顔ぶれ。
今回はモグライダーが一番おもしろかったかな。

オズワルドは出だしはめちゃくちゃよかったのに、キャバクラのメンツに完全に食われてしまい、本来の力が発揮できてなかった。残念。
インディアンスはきむという爆弾を処理しきれなくてグチャグチャになってしまっていた。
なんなんだろう、これ……。田渕はマトモなのに……。

よかったのはモグライダー。
芝さんの地元がすごくいい感じにあったかい田舎で、横断幕をつくって宣伝後、手作りパブリックビューイングで近所の人を集めてM-1を観戦していたという話がよかった。
回覧板をまわして「M-1を見てください!!」ってみんなに宣伝していたのもよかったな。
そして、なにをやってもうまくいかないともしげのキャラはすごくロケとの相性が良い。
特に、ピザを食べさせるなんてのは、もはや独壇場である。うまく食べられるわけがない。
キャラへの期待に応えるという意味では、いつでも100点満点が出せるのがともしげのいいところ。

インディアンスとオズワルドのダダ滑りで視聴者のメンタルがかなり損傷してしまったが、モグライダーの癒やしパワーでなんとか帳尻を合わせることができた。
ありがとうモグライダー。これからも頑張ってほしい。

#視聴メモ

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