2023年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「大逆転裁判2」をクリアしてしまった。
1はなかなかエンジンがかからなくてイマイチな印象だったんだけど、2をプレイしてみると、1は2への助走のパートであったということがわかる。
1で積み上げてきた関係性が崩壊し、キャラクターのイメージが逆転する快感。
この、人物の印象の逆転は「逆転検事2」にもあったけど、なかなかスリルがあっておもしろい。

そのなかでも、やはり死んだ人の印象がどんどん変わっていくパートは興味深い。
死んでしまった人の内心を想像しつつ、証拠によってその人の本心を知るという『死者との対話』が逆転裁判シリーズの重要な要素だと思う。
「大逆転裁判」においても、やはりそういう対話は印象的な使われ方をしている。
急死してしまった人は、基本的には遺書を残していないし、誰にも自分の本心を伝えていない。
でも、その人の周囲を徹底的に調べることで、その人が本当に自分の思っていた通りの人なのかどうかがわかる。
善人だと信じていた人が悪人であることもあるし、その逆もある。
証拠のなかにはたしかに真実があるが、思い込みに寄りかかっていると、真実が曇って見えることもある。
論理によって、思い込みの霧を晴らし、死者の本来の姿をみんなに見せるということが、逆転裁判における弁護士の役割なのだろう。
単なる法律家ではなく、死者の尊厳を守るために戦っているようなニュアンスが、すごく好きだなー。

「大逆転裁判」については、まだまだ書きたいことがあるんだけど、そのうちブログに書けたらいいなあ。
書きたいことが多すぎて、まとまるまで時間がかかりそう。

#ゲーム

最近、またゲームのオールタイム・ベストについて考えているのだけれど、そういうときに必ず思い出すのが「東方文花帖 ~ Shoot the Bullet.」である。
東方シリーズは「風神録」あたりまではやりこんだ記憶があるのだけれど、そのなかでも特にやりこんだのが、射命丸文を主人公にした外伝シリーズである「東方文花帖 ~ Shoot the Bullet.」と「ダブルスポイラー 〜 東方文花帖」である。

STGというジャンルにおいては、雑魚を倒して長い通常ステージを進みながら、ボスを倒し、また次のステージで雑魚を倒して先に進んで……という流れがあるのが定石であるように思える。
その流れのなかで、たとえば3面のボスにやられて残機がなくなったら、また1面からやり直し……という仕様に絶望する初心者は多いはず。
「3面のボスだけ練習したいのに! また1面からやるの!?」的な。
たしかに1面での動きはうまくなるかもしれないけれど、結局、3面のボスに挑める回数は決まっているので、難しいボスだとそこで毎回終わってしまったり。集中力が持たずに惨敗したり。
最近では面ごとに練習させてくれる作品もあるけれど、基本的には1面からの道中と、失敗による死の繰り返しを無限に楽しめる根気のある人だけが生き残れるジャンル。それがSTGだと思っていた。

「ボスだけプレイさせてほしい!」「長期的に集中力を持たせるのがつらい!」
……そんなズボラな初心者に救いの手をさしのべてくれたのが、「東方文花帖」だった。
「東方文花帖」には、雑魚も通常ステージも存在しない。
やるべきことは、ボスに近づいて、カメラで撮影することだけ。
ボスを倒すこともしなくていいし、ボムをためて撃つこともない。ある程度まで進めておけば、次はまた好きなボスから遊べる。
STGが下手な人間の一人として、このお手軽さにはすごく救われた。
プレイ時間を大量に確保しなくても、数分で遊べるのもよかった。
きょうはこのボスをうまく撮影できるだろうか? とひたすら試行錯誤するだけでいい。
また、シャッターを切ることで分厚い弾幕を消去できるというのも嬉しい。
STGというよりは、パズルゲームのような感じで遊んでいたのかもしれない。
弾幕ゲーはとにかく気合避けができないとダメ、STGを遊ぶなら1時間~2時間くらいは確保しておかないとダメ、というような既成概念を破壊してくれた「東方文花帖」のおかげで、その後もSTGというジャンルにヘタなりに向き合えるようになったのではないだろうか、と今になって思うのだった。

ちなみに、このあとで出会って好きになったSTGは「斑鳩 IKARUGA」や「ムラサキ」で、やっぱりこの2作品もパズルっぽい要素がある。
パズル系STG、もっと探してみようかな。

#ゲーム

世界の美術を歌で表現する番組「びじゅチューン!」が好きだ。
たまに流れていたときに見る感じだったので、全部は見られていないんだけど、独特のゆるいアニメとゆるい歌詞で癒やされる。

特に好きなのが、「洛中洛外シスターズ」である。

「洛中洛外図屏風(舟木本)」を題材にしており、にぎやかな町の情景に『グルメバトル』を見出すのが好きすぎる。
ぽわぽわしたかわいいパートとキレのあるパートが交互に出てくるのが、曲としても飽きない。

#視聴メモ

「相席食堂」(2023年2月7日)を見る。
M-1グランプリファイナリストがロケで勝負する、「街ブラ-1グランプリ2023」の前半戦。
今回は、さや香、令和ロマン、ヨネダ2000。

なんといってもヨネダ2000がおもしろかったなー!
やっぱりヨネダ2000って、おもしろいだけじゃなくて、架空の理想の友だちのビジョンみたいなところがあって、こんな関係性の女友だち、いたらいいなー!と見るたびに思ってしまうんだよなあ。
今回は愛ちゃんの実家ということで、やや照れながらボケ倒してくれるのがすごくかわいらしかった。

次点で、さや香。
昨年のランジャタイと真空ジェシカの髪型ボケにかぶせる形で、新たな髪型ボケをしているのが楽しかったなー。
昨年から引きつづいて見ている人全員に嫌な予感の前振りを繰り出しているのはとてもいい。
あと、一番最初にダンサーと一緒に踊ってるくだりも好きすぎる。

個人的に楽しみにしている、キュウとダイヤモンドの出番はまだだった。
次回は真空ジェシカが楽しそうなので、期待。

#視聴メモ



戯言シリーズの続編が発売していた。
とりあえず、PVを見てテンションを上げた。
最近の西尾作品の傾向を踏まえて、ミステリとしてはあまり期待せずに読もうと思っているけれど、推しが出ているかどうかはかなり気になる。
最終話よりもだいぶ未来の話っぽいので、当時のキャラクターよりは新キャラのほうが多いんだろうか。
リアル中学生だったころを思い返しながら読みたい。

気晴らしに、お気に入りのショッピングモールに久しぶりに行ってきた。
ここは、令和元年東日本台風で水没してしまった場所だ。
当時は広い駐車場が湖のようになり、しばらくは店舗の半分以上が完全に入れない状態になっていた。
こんなふうに沈んでしまったら、元通りに戻すのは難しいのでは……?と危惧するほどの甚大な被害だったが、現在は何事もなかったかのように普通に営業している。
どこにでもある普通のショッピングモールだが、素朴で癒やされる場所だ。
ちゃんと復興して、本当によかった。

Ankerのモバイルバッテリーに発火報告が複数あり、製品が回収される というニュースが出ていた。

ちょうど、先月末にAnkerのモバイルバッテリーを買ったばかりだったので、かなり慌てた。
しかも、写真を見た感じ、自分が買ったものにかなり似ているのだ。

だが、品番を見てみると、自分のものとは違った。
回収対象は「Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000) 」だが、手元にあるものは「Anker PowerCore Essential 20000」という製品のようだ。20000なのは一緒だが、BankとEssentialだと値段が倍くらい違うっぽい。Essentialのほうが安い。
しかし、よく似たバッテリーに発火報告があるのはやや不安だったりもする。
Ankerはユーザーが多いし、安定性があると思って選んだのだけれど、やっぱり完璧ではないのだなー。

でも、こうして表に出してくれるのは、逆に安全性の証明のようにも思える。
世の中には怪しげなモバイルバッテリーがたくさんあるし、外国では車が爆発したとかいうニュースもあるけれど、少なくとも自分から発火報告を出してくれる会社なら、ある程度は信用できそうな気もする。



さすらいラビーのコント「トレインさんぽ」を見る。
さすらいラビーといえば、好きな女の子を目の前にしてキョドりまくるネタのイメージが強いのだけれど、それとはまた違うタイプのキモさで攻めていて、おもしろかった。

なんのチャンネルでやっているのかわからない、どことなく異様な旅番組「トレインさんぽ」のロケが淡々と進んでいくというだけのコントなのだが、合間合間に地元の中学生が入り込んでくるという構成がおもしろい。
中学生の落としたコンドームのせいなのか、もともとヘンテコな番組なのかはわからないが、どんどんトークの流れが歪んでいく様子に対して、ほぼほぼなんのツッコミも入らないのがシュールすぎる。

テレビの世界は自分とは無関係のものであると思い込んで、遠くからヘンテコなロケを観察していたら、ロケ現場の男が急に自分に話しかけてくる……という描写が妙に怖くてリアルだった。キモ怖。

#お笑い

「THE SECOND~漫才トーナメント~」の開催が楽しみである。

「THE SECOND~漫才トーナメント~」は、結成から16年以上の漫才師のみを対象としており、言うまでもなく、『結成15年』というM-1グランプリラストイヤーを戦い終えた芸人のための大会だ。
ラストイヤーを終えたばかりのランジャタイ、金属バット、かもめんたるをはじめ、スピードワゴン、タイムマシーン3号、囲碁将棋などそうそうたるメンバーがエントリーしていて、だれが決勝に行ってもワクワクできそうだ。

人生のかかった大舞台での、長い15年を戦い終えた猛者たち。
そんな彼らの、現在の本気が見られる……!と思うと、楽しみで仕方がない。

#お笑い

「Tap Ninja」、プレイ時間500時間を過ぎた。
しかし、かなり苦しい。伸びない。
Steam内のレビューにも「実績7割を超えるあたりから急に伸びなくなり、苦行になる」と書いている人がいた気がするんだけど、これは本当にそう。
ゲーム内実績640個のなかの531個まで制覇したから、もう十分な感じはあるんだけど、トントン拍子に伸びまくっていた中盤の快感が忘れられず、プレイを続けている。

20230204234909-admin.jpg

実績コンプまでプレイしたいけど、かなり気の長い実績(特にペット関連)が多く残っているので、先は長そう。
のんびりやっていこうかなという感じ。

#ゲーム

「R-1グランプリ2023」の決勝まで残り1ヶ月。
M-1と違って動画の公開がなく、静かに進行している感じがするが、気になる面々がかなり準々決勝に残っていて、今後が楽しみだ。
真空ジェシカ、蛙亭、山口コンボイ、ハチカイ警備員、大鶴肥満、肉体戦士ギガ、怪奇の3人などなど、この人たちが決勝に残ったら熱いぞ!!というノリで見守っている。
一番残ってほしいのは川北さんだけど、肥満さんもここ最近ビッグウェーブに乗ってる感があるので、決勝で見たいなー。
怪奇は3人揃い踏みして、決勝で暴れまわってほしい。

#お笑い

2月だ。
2月といえば、「龍が如く維新! 極」の発売月だ。
これを楽しみにこの数ヶ月を生き抜いてきた……!!
あまりにも楽しみなので、余計な情報を入れずにのんびり楽しみたい。PVも極力見ないようにしている。

とはいっても、発売まではまだ2週間ほどある。
「維新!極」を楽しみ尽くすために、現在プレイ中の「大逆転裁判2」はこの期間にサクッと終わらせる予定。
続きが気になる展開で畳み掛けてきているので、たぶん「維新!極」がなくても、2週間で終わるとは思うけど。

体調があまりよくない、ぐったりと憂鬱な日々がつづいている。
「大逆転裁判2」と電子書籍で乗り切りたい。
「大逆転裁判2」は現在、第2話が終わりそうなところ。気になる描写が多くて、先が待ち遠しい。

そんななか、ずっと買わなければいけないなと思っていた、葦原大介「賢い犬リリエンタール」を全巻買った。
「ワールドトリガー」がこんなにも好きなのに、前作を読んでないのはやっぱりけしからん!!ということで、これから読む予定。
どんな感じなのか、楽しみだ。

2023年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

マンガワンのアプリで「ポケットモンスタースペシャル」の1巻を読んだ。
小学生のころに夢中で読んだ作品だけれど、令和に読んでもやっぱりおもしろい。

初期の相棒が御三家ではなくニョロゾなのがすごく好きだし、マチスとキョウをロケット団の一員という設定にしてしまうあたり、チャレンジ精神が旺盛でワクワクする。
コラッタとかポッポとかでもなく、ニョロモから丁寧に育てたニョロゾなのが、すごく強者っぽいんだよな。

マチスがレッドに10まんボルトを食らわせて気絶させ、海に捨てるという、ゲーム内ではありえないポケモントレーナーへのダイレクトアタックはいまだに衝撃的。
バトルが特別強いわけではなく、ポケモンを捕獲したり懐かせたりするのが超うまい主人公という設定も、絶妙に読者の心をくすぐるデキる主人公の概念で好き。
赤緑をプレイしながら、自分をレッドに重ねていた小学生は多かった気がする。

コミカライズはゲームの描写や展開に忠実でなくてはならないように思われがちだけれど、実はゲームとは全然違うほうが楽しめるのではないかという、コミカライズという概念への革命を起こしている作品だと思う。
ゲームとは全然違うのに、「ゲームの中でもこんなことが起きているんじゃないか?」と思わせる独自のリアリティが楽しいんだよなー。作り込みが半端ない。

#読書

「大喜る人たち」の動画には毎回癒やしをもらっているけど、特に「○○なM-1グランプリにありそうなこと」シリーズはどれもおもしろい。



今回の「地球が滅亡する前日のM-1グランプリでありそうなこと」も楽しかったなー。
ママタルト、真空ジェシカ、錦鯉、ウエストランドなどに混じって、さりげなく最近大流行中のちゃんぴおんずネタがガンガン食い込んできているのが熱すぎる。

「お前が還暦迎えたら、俺は死んでいる」を踏まえた上で「地球が滅亡してるとき、俺は大丈夫」を見ると文脈がつながっている気がして、ひわちゃんの回答がすごく好きだったなー。
ドローンのネタを拾ってくるサツマカワさんもよかった。細かい。

#お笑い

「大逆転裁判1」をクリアした。クリアまでのプレイ時間は27時間だった。
つづきから、ざっくりとプレイ直後の感想を。ちょっとネタバレあり。

ゲーム開始が2021年の9月ということで、1年以上かかってしまったということになる。
これだけ時間がかかったのは、ブーストのかかりづらいシナリオ構成だからだろうなと思う。
後味の悪い話、結局真相がわからないまま終わってしまう話、犯人にも事情があったというような話が多くて、いつものように巨悪や権力に立ち向かう爽快感はほとんどない。
そして、とんでもなく長い。
「逆転検事2」もかなり長いシナリオだけど、体感ではその3倍くらいあったような気がした。
「検事2」は飽きさせない工夫がうますぎるから、それと比べるのは酷かもしれないけれど。
味方キャラクターの描写は丁寧だし、ラストシナリオにおける伏線のはり方やロジックも見事なのだが、やっぱり「これだけ長いのに、あの謎もあの謎も投げっぱなしなの!?」という衝撃は大きい。

現在の我々は「大逆転裁判は、1と2を両方プレイして初めて完成するタイトルであるらしい」という前評判をざっくりと知っているから我慢できるけども、知らずに1だけ渡されたら激怒してもおかしくない。そんなオチ。
これほどの尺の物語を作っておきながら、一番気になる真相はなにも明かされていないというのはフラストレーションが溜まるよなあ……。

という商法に関する文句は置いておいて、本作における富める者と貧しき者の格差の描写はすごく丁寧で、興味深い。
金さえあれば無罪を買うことができるし、気に入らない人間を殺すこともできる。
一方で、貧しき者は偏見によって差別され、その貧しさゆえにさらに罪を重ね、陥れられていく。
徹底して偏見による差別や格差を描いていて、そういう描写は以前から逆転裁判シリーズにはあったと思うけれど、大英帝国というシビアな舞台だからこそ、余計に引き立つように思える。

また、そんな大英帝国において『シャーロック・ホームズ』という人物を非常に魅力的に描写しているのはポイントが高い。
今のところ、この作品における最大の魅力だと思っている。
いい人すぎてもダメだし、変人すぎてもそれはそれで魅力がないし、性格悪すぎるのも好きになれないということで、ホームズをそれっぽく描くのってすごくバランス感覚が必要だと思っているのだけれど、このホームズは独自の存在感があって、すごく惹かれる。
最初出てきたときには、性格がねじれているうえに迷惑な変人すぎて、とんでもなく殺意を覚えたものだけれど、実はその蛮行の裏で物事の本質を見ている……ということにプレイヤーが徐々に気づきはじめるのがおもしろい。
いつのまにか、成歩堂の心の師匠のような存在になっていたことに度肝を抜かれた。

大英帝国で愛されているおとぎ話のなかの主人公であるホームズは、推理の過程を飛ばして、その先にある『真実』をだれよりも先に導き出してしまうという超常的な観察能力を持っている。
しかし、万人に理解できる論理や推理を持たないため、その真実を他人に届けることができない。
成歩堂がその『真実という結果』に『推理という過程』を持たせるために、ホームズの推理をこっそり修正していく……という作業は楽しかったなー。これはもっとあってもよかった。
一足飛びに真実にたどりついてしまうせいで、みんながそれに追いつくことができない……という特性と、ホームズのカガクが先鋭化しすぎていて、まだカガクとして承認されていないせいで、ホームズの試薬で導き出した証拠は法廷で使えないという展開が結びついているのも、うますぎると思う。
これ、2でどうなるんだろうなー。引き続き、2をやっていく予定。畳む


#ゲーム

インドカレーを作りたい!

急に思いたち、稲田俊輔「だいたい1ステップか2ステップ! なのに本格インドカレー」という本を参考にしつつ、初のインドカレー作りにチャレンジした。

・必要なスパイスを買ってきて混ぜる
・調合したスパイスを肉・玉ねぎと合わせてフライパンで炒める
・水とトマトを入れて10分煮る
・吸水させたバスマティライスを炊飯器で炊く
・皿に盛ってできあがり!

今日作ったチキンカレーの工程はこれだけ。かなり簡単。
煮込む必要がないので、むしろルーで作るより早いかもしれない。スパイスさえ作ってあれば。
見た目がいいし、味も本格的でけっこうおいしい!と思ったのだが、カレーにうるさい家族は「まだまだだね」という顔をしていた。
残ったスパイスを使って、もうちょっと頑張りたい。

ごはんをバスマティライスにするだけで、もうめちゃくちゃおいしいように感じられるという不思議。
バスマティライスそのものがうますぎるだけ、という説もある。

#料理

ちいかわの更新を楽しみにしている。

あのことでかつよの話が好きで、今後に期待していたのだけれど、そこにモモンガとカニちゃんという相似形が現れたことで、さらに深みが出そうな気がする。

かつてちいかわだったけど、今はもうちいかわではなくなったあのこ。
かつてちいかわで、今も心はちいかわだけれど、ちいかわの肉体を失ったでかつよ。
かつてでかつよだったけれど、今はマイペースに自分の道を行くモモンガ。
そして、今も昔もちいかわであるカニ。

どちらも、見た目は同類に見えるけれど、中身は相容れないというコンビになっているのがおもしろい。
モモンガの中身がでかつよだと知っていたら、カニちゃんはきっと友だちにはならなかっただろう。
モモンガが元の体に戻ったら、あのこは本能のままにモモンガを殺してしまうかもしれない。

これまでは、モモンガを元の体に戻してほしいと思って読み進めていたけど、ここに至って、もう戻ることはないのだろうなという実感が出てきたように思える。
なぜなら、もうモモンガもでかつよも、自分なりの生き方と、新しい友だちを見つけたから。

過去にどんな自分だったかというこだわりを捨て、現在の自分にとってふさわしい人間関係を選んで生きていくという展開はとても現実的で好きだ。
「いつか戻るんじゃないか」と過去にこだわっている読者を置いて、ふたりはこの体のまま、未来へと歩んでいくのかもしれない。

ただ、この世界のどこかには、たぶんモモンガを元に戻してしまえるような装置も存在していそうなので(一個は壊したけどまだまだありそう)、このあとで元の体に戻って、ふたりとも友だちを失うという展開もありえるのが、ちいかわの怖いところだ。

Kindleで「同窓会 アパシー 学校であった怖い話1995」を読む。

アパシーシリーズは、SFC版と比べると同人っぽさが強くて、いまいちな話もちょこちょこあるのだけれど、これはSFC版に近い雰囲気でよかった。

おとなになった六人が新聞部の部室に集まって、もう一度七不思議の集会をするという話。
漫画家として大儲けしている細田、学園で教師をしている新堂、結婚している福沢……というあたりのほどよい現実味から、いまだにニートをやっている荒井という、えげつない未来に突き落とされるのがいいな……。
そして、六人が部室に集まって集会をしたことによって、また不思議なことが起きてしまうという展開がSFC版のIFっぽくてよかった。
日野さんだけ怪異の影響を免れてるのもそれっぽいよなー。

#読書

荒木あかね「此の世の果ての殺人」を読了。
第68回江戸川乱歩賞受賞作。

2021年、「テロス」と呼ばれる小惑星が発見された。
テロスは2023年3月7日に地球と衝突し、その衝撃で30億人が死亡する。
その際に発生する大量の粉塵が太陽光を遮るため、生き残った人類に待っているのは餓死か凍死のみだ。
人々はパニックに陥り、暴動や集団自殺に至ったり、自分の街を捨てて国外に逃げたりしていた。
そんななか、残り67日で世界が滅ぶという状況下で、主人公であるハルは教習所に通い、免許を取ろうとしていた。教習所のイサガワ先生とともに。

小惑星の衝突による世界の滅亡と免許センターという、見るからに異質な組み合わせからスタートし、このふたりが連続殺人事件の犯人を追いかけていくという疾走感のある展開がすごく楽しかった。
正義感に突き動かされ、末世でも執念で殺人犯を探すイサガワのキャラクターも危うくていい。
ハルはどうして免許を取りたがっているのか?
イサガワはなぜ免許講習をしてくれているのか?
そして、約2ヶ月後に世界が滅ぶことがわかっているのに、犯人はなぜ人を殺すのか?
細かい謎が散りばめられていて、飽きずに最後まで読めた。
ハルとイサガワがふたりでドライブしているシーンが多いんだけど、車のなかで気だるい雰囲気でだらだらしゃべっているのが好きだったなー。
女性ふたりと世界の終わりという組み合わせにはやっぱり弱い。

#読書

「ASTRO's PLAYROOM」をエンディングまでクリア。

ある程度の試行錯誤は必要だが、アクションゲーム初心者でも問題なくクリアできると思う。
クリアといっても、まだアーティファクト集めやガチャ集めがあるので、とりあえず一区切り、といったところ。
一周するのは簡単だけど、コンプしようとするとけっこう難しめ、という調整がほどよくて、とっつきやすい。
ほどよい難易度のアクションゲームを通して、PS5コントローラーの独自機能のすべてを体感できる。
細かいアニメーションやPlayStationに関する小ネタも楽しい。良作。
無料でプレイできるゲームで、ここまで完成度が高いのは嬉しいな。

#ゲーム

澤村御影「准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき」1巻を読んだ。

2021年にドラマが放送されていたらしい。
怪異を収集する准教授と、ある出来事から孤独になってしまった大学生がタッグを組み、怪異が起こしたように見える不思議な事件を解決していくというミステリ。

推理をがっつりやるというよりは、そこにある人間関係やホームズ役&ワトソン役の心の交流が中心。キャラミスっぽい感じ。
ふたりとも自分の身に起きた理不尽な出来事を解き明かすために『怪異』との接触を求めていて、事件が本当に怪異によるものなのか、それとも人間の手で起こされたものなのかを徹底分析していく。

性格描写はやや萌え寄りであざといが、キャラクター性がはっきりしているので読みやすく、先も気になる感じでよかった。
ライトで読みやすいので、疲れたときにまったり読むのにいいかも。
続きも読んでいきたい。

#読書

2017年版の実写の「美女と野獣」を見た。
実写版は二種類あるんだけど、これはディズニーのほう。
前からアニメ版を見直したかったのだけれど、せっかくだから実写で見てみるか、ということで。
ベルは、本と空想が大好きで知性を重んじるという属性がオタクにはすごく刺さるというか、共感しやすいキャラクターで好き。
エマ・ワトソンがこの知的なヒロインに合いすぎてて、かなりベストキャスティングだと思う。

曲もどれもクオリティ高くて、現在の感覚で聞いても名曲である。
どれも細部は違うけどほぼ同じ曲なので、アニメ版を思い出せる懐かしさもある。

あと、呪いで物にされちゃった人たちが、ちゃんと物のCGの状態と俳優さんの顔の雰囲気が似せてあるところとか、芸が細かくていいなー。
ちゃんと元の顔を再現してあるっぽい。

実写版で異質なのはガストンの存在感。
酒場のテーブルの上で暴れまわり、その場にいる全員に自分を讃えさせるミュージカルシーンは圧巻。
「グレイテスト・ショーマン」でもバーのカウンターの上で踊るみたいなシーンがあった気がするけど、こういうのってテンション上がるよな~。
野蛮で狡猾、女性をトロフィーとしてしか見ていないうえに簡単に人を殺してしまうという最低な悪役なのだが、自分の欲望に正直に生きているあたりが絶妙に憎めないというか、こいつはいったいどこまで道を踏み外してしまうんだ……というハラハラ感が楽しい。
醜い野獣と対比させるために、とことんまで『映える』男としてビジュアルが完璧に作られてるのがおもしろい。
これで、野獣を獣だけどめちゃくちゃかっこいい造形にしちゃったりすると、たぶん成り立たないんだと思う。
「こんなに見た目がかっこいい男が出てきても、視聴者はそちらになびかずにいられるのか?」と視聴している側のルッキズムの感覚を揺さぶられているような感じすらする。

そんなガストンだけど、なんとル・フウとの出会いのエピソードのスピンオフドラマの企画が持ち上がっているらしい。
2022年春に撮影開始だったはずが、現在は延期中なんだとか。
本編で悪役としてきれいに完結しているのでスピンオフはいらない気もするけど、どんな話なのか気になるなー。

#映画

「火曜ACTION! City Lives」の第1回を見た。

「街」という未知の巨大生物との共存を図る人類が、恐怖と寄り添いながら「街」という怪獣を愛していくモキュメンタリー・ドラマ。
モキュメンタリーといえばホラーという印象が強いけれど、本作はあくまでもドキュメンタリーのていでSFドラマをやるという形式を守っており、ホラー要素は控えめ。やや怖い描写はある。
モキュメンタリーにありがちなチープCGはほぼなく、本物っぽさが感じられる、いい雰囲気の映像に仕上がっていると思う。
仕方がないことなんだけど、モキュメンタリーで一番萎える展開だからなあ、「予算が少ないせいで、映像のクオリティがしょぼくて、視聴者が『これは現実じゃない』と気づいてしまう」というの……そこをきちんと回避してくれてるのはありがたい。

ヒーローのいない世界で理解不能な生物となんとか共存しようとするという展開は「ウルトラQ」っぽいし、巨大生物に番号をつけて人間が管理してレポートを書いているという設定はSCPっぽくもある。そのあたりの作風が好きな人にはハマりそう。
SCP民としては、映像がSCPの調査レポートのていで脳内再生される。

最近、超常的なヒーローのいない世界の怪獣描写がリアル寄りになってきている作品がちょこちょこあるのは、「シン・ゴジラ」の影響もあるんだろうな~と思っている。
あのときに『現実』と『怪獣』がより強く惹きあったような体感がある。

とりあえず、第2回以降も見てみる予定。

#視聴メモ

「Red Dead Redemption 2」、まだまだまったりプレイ。
プレイ時間21時間。
狩りをしては肉を売る、の繰り返しで、たまにサブストーリーを進めている。
メインはまったく進まない。
時限クエが多そうな雰囲気だし、まずはサブを……と思うと全然進まない。

興行師のクエストがおもしろかったな~。
手持ちの動物をうっかり逃してしまった興行師の男に頼まれて、シマウマとトラとライオンを捕まえてくることになってしまったアーサー。
しかし、見つけたシマウマは色を塗ったラバだった。
トラとライオンもきっとニセモノなのだろうと呆れながら探しはじめると……という話で、先が気になる謎解きの雰囲気が好きだった。オチも秀逸。

こういう、普段は絶対に交わらない職業の人と交流するサブクエスト、どのゲームでも好きなんだよな~。
「龍が如く 維新!」でうどん屋の店長にならないかと勧誘される話とか、「ペルソナ4」で病院の掃除のバイトをして、看護婦さんと交流する話とか。
日常から遠い職業であればあるほど楽しい。
本来は交わらない世界だから、クエストの後、別れが待っていることがわかっているのもいいよな~。

#ゲーム

録りためた「ラヴィット!」(2022年12月5日分)を見る。

「なすなかにしのおじさんが教える大阪グルメツアー!」めちゃくちゃおもしろかった。
ラジオ父ちゃんでさんざん言っていたけど、SixTONESの髙地くんがボケにアグレッシブすぎて凄まじい。
芸人以外に食われそうになって焦る真空ジェシカ、という珍しい構図。
ジャニーズがどんどん芸人と渡り合えるようになっていく謎の番組、ラヴィット。

なすなかにしの引率保護者ぶりが光りつつ、伸び伸びとボケさせてもらえている真空ジェシカが見られてよかった。
なすなかにしが、真空ジェシカのボケにかぶせてボケをしてくれるのが愛情にあふれていてよい。
「真空ジェシカのお茶の間―ちゃん」の映像もあって嬉しかった。
真空ジェシカがすごく目立っていたわけではないけど、悪目立ちをしないで食レポロケになじむようになってきているのが嬉しい回だった。
こういう形でナチュラルに混ざれるようになってきているのは、なすなかにしの功績が大きい気がする。
昨年の「相席食堂」のときは、こんなふうになるとは思ってなかったなあ。

急に出てくる芸歴45年の大御所・パピヨンズにボケを振りまくる川北さんが好きすぎる。
川北さんが髙地くんのギャグに満面の笑みになっているシーンで、スタジオで「笑ってる~!かわいい!」と言われているくだりで、「真空ジェシカはブサイクだぞ!!よく見ろ!!」と怒っていた井口さんの姿が脳裏を駆け抜けていった。

#視聴メモ

「No-brainer Heroes 挂机吧!勇者」をやっている。

20230118213500-admin.jpg

Steamでよく見かける、冒険者パーティを組んでダンジョンにもぐらせるタイプの中国製の半放置ゲー。
いわゆる盆栽のような放置ゲームで、序盤の手応えはかなりいい。
すこしずつお手入れして、パーティをよりよいものにしつつ、次のダンジョンへと潜っていくのが楽しい。
治療に時間がかかりすぎるのが欠点だが、その分を差し引いてもお値段分は楽しめそう。
装備集めもテンション上がるなー。

#ゲーム

「テレビ放送開始69年 このテープもってないですか?」(2022年12月27日~29日放送)を見た。

昭和の時代に放送された番組は、今はもう見ることができない。
でも、視聴者の家になら、昔の番組を録画したビデオテープがあるはず。
みんなの記憶の底に沈んでしまっている番組を掘り起こすため、いとうせいこうが送る新感覚投稿バラエティ番組。

以下、ネタバレありの感想。

視聴者から募集したビデオを流す……という体裁ではあるが、実際はモキュメンタリー・ホラー。
作中で何度も引用される、「坂谷一郎のミッドナイトパラダイス」という1985年に放送されたという番組は実際には存在しない。
第一夜の時点では、何の変哲もない深夜のつまらないコンプラ違反番組というノリなのだが、ミッドナイトパラダイスに送られてくる視聴者のビデオレターには徐々に違和感が混入していく。
第三夜にいたっては、いとうせいこうたちがいるメインスタジオの様子もおかしくなっていき……。

第三夜はSCPでありそうなノリなのだけれど、日本支部でSCPを書いている梨さんが脚本を担当しているということなので、本当に映像版SCPだった。
たぶん「ミッドナイトパラダイス」を見ることで発動するタイプの認識改変系SCP。
これ、「意味不明であることが怖い」という演出に見えるけど、実際は「意味がわかりそうになる(視聴者も向こう側に引きずり込まれかけている)」のが怖いんだと思う。
ギリギリのところでわからないから途中で戻っては来るけど。絶妙にわかりそう。
「あ、第一夜・第二夜のビデオレターで見たあれってそういうことだったんだ?」と一瞬納得しそうになったからな……危ないよな……。

BSとはいえ、普通にテレビでこれが放送されていたのはなかなかチャレンジャーだと思う。
「見える怖さ」よりも「見えない怖さ」のほうが強い(そして見えないことへの理由付けも丁寧である)のがテレビ向きなのかもしれないなー。
モキュメンタリーとしてのリアリティもかなり強固で、本当にこういう番組ありそうなんだよな~という実感が伴っているのもいい。

あと、「昔の番組を現代のディスプレイに映すためのサイドカットの黒帯って、そもそもそれ自体がすごく怖くない???」という発想が出た時点で、ホラーとしては大勝利だと思う。
昔の番組というだけでもけっこう怖いのに、ダメ押しのように番組に付属している「黒帯」そのものを恐怖の対象にしているのがおもしろい。
今後も、あの黒帯のなかになにか『いる』可能性が拭えなくなってくる、悪魔じみた発想。

ただ、この手の怪異の正体が水子であるという設定は非常にありがちで、そこはマイナスかもしれない。
もっと意味のわからない不気味なもののほうがよかったなー。畳む


#視聴メモ

一日中だるかったので、Steamで久しぶりに放置ゲームを一通り起動して、巡回するという作業をやっていた。
なにも考えなくても数値が伸びていくゲームは、思考力が落ちているときにぴったりだ。
放置ゲームは、短期的にバンバン伸ばしていく楽しみと、たまにのぞきに行って盆栽のようにちょこちょこお手入れする楽しみがあるような気がする。
意外と、久しぶりにやると新しい称号がたくさん手に入ったりすることもあり、それも密かな楽しみだ。

こういう日は日記の更新も遅れがちだが、日付が変わっても、寝る前までに更新すればセーフということにしている。
本当は日付が変わる前に更新できたら最高だけど、寝るまでは一日は終わっていない!ということで。

#ゲーム

お笑いコラム&レビュー誌「読む余熱」のVOLUME 5を読む。
錦鯉が優勝した、2021年のM-1グランプリの特集号。
基本的にネタへの否定はなし。懐かしがりつつ、すっきり読める構成だった。
2022年のM-1で盛り上がってるところだけれど、2021年を振り返ってみるのもいいなー。
ちょこちょこと忘れていたネタもあり、ひとつひとつを新鮮に思い出せた。
K-PRO代表の児島さんがオカンの目線で地下芸人たちを眺めているのが特によかった。

「読む余熱」は全巻購入しており、ほかの巻もちびちび読む予定。
2022年M-1総括号がきっとこれから出るはずなので、楽しみ。

#読書

■ハッシュタグ:

■日付一覧:

■日付検索:

■カレンダー:

2023年2月
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728