2023年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

R-1グランプリの芸歴制限が撤廃されるという衝撃のニュースがあった。
サツマカワさんとアキトさんが見られなくなるなんて嫌だ!!とずっと悲しかったので、嬉しいは嬉しいのだが、これで戦いがかなり激化しそうな気もして、波乱の幕開けっぽいような気もする。いったいどうなるのか。
大会の姿勢そのものがブレブレな感じもあり、安心して見られることはあまりなさそうな印象。

キングオブコントは制限なしで、M-1は違う人とコンビを組み直せば無限に出られる。その一方、自分ひとりで勝負する以上、制限年数が終わったらどうにもならないR-1が先細っていくのは仕方ないのかもしれない……と去年は考えていた。
芸歴制限撤廃が、R-1のカンフル剤になるといいな。

とりあえず、サツマカワさん、永田さん、吉住さん、アキトさん、寺田さんあたりが見られるととても嬉しい。期待。

#お笑い

きょうは仕事のあと、おいしいハンバーグを食べたり、スーパー銭湯でまったりしたりしていた。

帰ってきたら強烈な眠気に襲われているので、もろもろのやるべきことは明日にまわして、ここらで就寝としたい。
めちゃくちゃ眠い。

西尾維新・岩崎優次「暗号学園のいろは」を1巻から4巻まで読了。
「次にくるマンガ大賞2023」コミックス部門第4位。

最近、西尾維新をまたしばらく読んでいなかったなーと思い、まとめて買ってみた。
これはかなりおもしろい。異色のジャンプ漫画。

毎回、出題される暗号を解いていくというコンセプトが非常に玄人好みであり、さらに暗号の難易度が非常に高いので、「こんなのが週刊少年ジャンプに載っているのか……!?」と恐れおののく。
しかし、読み進めていくと、暗号を解読するという行為によって、キャラの性格を深掘りしたり、魅力や絆を深めていったりと、案外丁寧に『友情・努力・勝利』をやっており、いつもの西尾維新でもあった。
美麗な作画もあいまって、どのキャラもまんべんなくかっこよくて、読み応えがあるなあ。
特に、匿名希望ちゃんはめだかボックスの球磨川さんに通じるオーラがあって、きっと人気キャラなんだろうな~と思う。
近ごろはあまりジャンプコミックスを買い揃えていなかったが、これは今後も買いだなー。

#読書

田津原理音ルミネtheよしもと単独ライブ「どこにいたってひとりじゃない」を見た。
金曜日の19時30分までで配信が終わりだということをすっかり忘れていて、18時過ぎくらいに気づくという……危なかった。
あとちょっと遅れたら、お金を払うだけ払って、中身を見ないで終わるところだった。

スクリーンセーバーのネタが一番好きだったなー。
やっぱり、通常のフリップネタよりも、そこに一捻りある方がお得感あって嬉しい。
あと、カメラ旅もめちゃくちゃおもしろい。手堅い。
フリップの量が多すぎて、ネタの途中で時間が急に停止して、袖からフリップを補充するスタッフが出てきて補充していくのが、たぶん笑いどころではないのに、すごく笑えた。
その後、それを永見さんがネタに昇華していたのはさすが。

そして、むしろ後半が本編なのでは?と思わせるほどに、R-1メンバー全員集合パートが楽しすぎた。
やっぱりこのメンバーは最高だぜ……。
大喜利の鬼みたいな人が何人かいるので、それを活かすべく、ちゃんと大喜利の企画があるのも嬉しい。
ドタバタ写真撮影「バレるな!」もおもしろすぎた。
最高の文化祭でしかないし、理音さんは悪ガキたちに振り回される先生でしかなかった。

しょっぱなから舞台装置のパネルを破壊しようとするサツマカワさんがよすぎるし、その後もアキトさんと共謀していろんな悪巧みをしていて、楽しかった。
サツマカワさんのカツラとアキトさんのポケットに入っていたガムを並べて「カツラとガム」の瞬間は、奇跡みたいにおもしろかった。なにがなんだかわからないけど……。
アキトさんの「か!ら!あ!げ! 5や!」が大ウケするくだりも好きすぎる。お笑い大喜利だなあ……。
こんなにも大喜利用のフィールドが整っているのに、寺田さんが「大喜利すぎる」とダメ出しされるのもよかった。
レクリエーションの場にはあまり適さない大喜利の鬼の悲哀……!
またこのメンバーで集まってほしいし、今年のR-1も盛り上がってほしい。

#お笑い



松井証券の「FXバトルロワイヤル Season2」を見ている。
やればやるほどマイナスになっていく、地獄のバトルロワイヤル。
中間発表の時点でかなり地獄めいており、今後どうなるのか楽しみすぎる。

株と投資信託しかやっていなくて、FXにはまったく手をつけていないのだが、この動画を見ている限り、あまりやりたくはならないな……どんどん睡眠不足になりそうだ……。
おもしろさの種類として、「くずパチ」と似たような箱に分類されてしまっている。
頑張れば頑張るだけお金が溶けていく風景って、めちゃくちゃおもしろいんだよなあ。
最終発表では大逆転が起こることを祈る。

#お笑い

ずっと気になっていた、「囲碁将棋・ダイタクの『こんなん見るやついねぇって!~言うな~』」がついにテレ玉に登場!
ということで、第2回まで見た。楽屋ノリだった。
囲碁将棋もダイタクもセンスがありまくるので、楽屋ノリで喋っているだけで超おもしろい。
トニーフランクがその場のノリでギターをかき鳴らし、テーマソングを作り上げていく様子も楽しくて、第2回は特に好きだった。
いろんな番組のテーマソングを作りまくっているので、そこかしこで曲は聞いているんだけど、これまでトニーフランク本人はちゃんと見たことがなかった。
すごく愉快で誠実そうな人だった。こんなにサクサク作れるんだな……。
この調子で、どんどんしょうもない楽屋ノリの楽しさを全面に押し出していってほしいな。

#お笑い

「永田敬介の絶望ラジオ」(2023年10月8日)を聞く。

芸人を集めていろいろ無茶をやってみたが、まったく登録者数の伸びなかったチャンネルに対する「復活させてほしい!もう一度見たい!」という最初のお便りに「Hell Noですね」と答える永田さんが味わい深かった。
が、それ以上に、かつて永田さんに「デートしてください」とDMを送っていた人とのやりとりがすごくおもしろくて、ナマの人間を感じた。

普通にお笑いを楽しんでいるぶんには、芸人に「デートしてください」「セックスしてください」などとワンナイトを望むDMを送るような存在はモンスターであり、こちらの言葉が通じるような人間ではないのだろうなと思ってしまう。
そして、そのような存在と自分の人生が交わることもたぶんない、と勝手に断定してしまいそうになる。
でも、当たり前だけれど、そんなDMを送るような人もひとりの人間であり、普段は働いたり学校に行ったりしていて、セックスを断られたあとも普通に生活しているのだ。
DMを送ったことを後悔することも、その過去をなかったことにしたいと願うことも、芸人とセックス以外の関係性を模索することもあるのだろう。だれにも見えないだけで。
「他の誰でもない、永田さんだからデートしたいんです」と切実に語る彼女は、本当に永田さんのことだけが好きなんだろうなと思うし、そこにある思いは誰にも否定できない。
永田さんは彼女とのお付き合いを断っただけで、彼女とはなにもしていないのに、まるで良い元カノであったかのような流れがすごく楽しかった。
ワンナイトして別れるよりも、こういう関係性になれるほうがずっといいのではないか、と思わせる。

普段は見えないブラックボックスのなかを垣間見たような、不思議な回だった。
絶望ラジオを聞くたびに思うのだが、果たして、これは『お笑い』なのだろうか?
すごく楽しいし、げらげら笑ってしまうこともあるけれど、たまに『お笑い』の奥にある、よくわからない謎の穴のなかを見ているような気がして、むしょうに不安になる。

#ラジオ

「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」を見た。
ドラゴンボール超の批判されがちな点として、インフレの激しさや、強くなりすぎた悟空への感情移入のしづらさがあるが、こういった問題を一時的に解決する映画として、「スーパーヒーロー」は非常に優秀な一本だと思う。

かつて、「ドラゴンボールZ 神と神」で、『破壊神』という絶対に超えられない別次元の強さを持つ存在によって、人間とサイヤ人をベースにするインフレの体系をぶち壊すという方法論が好きだった。
破壊神と天使、他宇宙を登場させることによって、ドラゴンボールの世界には悟空よりも強い存在がたくさんいるということが明かされ、その後のドラマが作りやすくなった。
絶対に勝てない相手がいる、孫悟空は最強ではないとわかったことは重要で、その後もシリーズをつづけていく上で、なくてはならない作品だった気がする。

「スーパーヒーロー」は、「神と神」とは別のアプローチでインフレ問題と向き合う。
「神と神」はインフレのさらに上に視線を向けた作品だったが、「スーパーヒーロー」はインフレの下側にスポットを当てた。
悟空、ベジータ、ビルス、ウイス、そして魔人ブウとブロリー。
超サイヤ人ゴッドSS以上であったり、ボスクラスに匹敵する強さの存在が場にいると、普通の戦闘要員は活躍できなくなり、キャラクターとして死んでしまう。
序盤から愛してきたキャラたちが、急激に魅力を失って単なるお荷物になってしまう悲しさは、かなり前から作品内に漂っていた。
今回は、このあたりの異次元に強すぎる人たちをあえて物語の舞台から『締め出す』ことで、ピッコロと悟飯、そしてガンマ1号と2号の活躍を描いているのがいい。

ピッコロさんの活躍が見たいという願望は、ドラゴンボール超に限らず、以前からみんなが共有していたものだと思うので、それがきっちり解消されたのはよかったなあ。
ピッコロさんは、適度にコミカルで、常識的で、それでいて強くて、すごく感情移入しやすいキャラだったんだなあ……ということを改めて知るのだった。主人公適性が高い……。
もう一本くらいピッコロさん軸の話があってもいいのでは?と思うくらい。
悟空や悟飯と比べると、違和感なくスッと感情が同期できるから気持ちよかったな。

また、超サイヤ人ゴッドSSクラスのキャラを排除した上で立ち向かう敵がレッドリボン軍というのも、やっぱりよくできている。
まったく新しい敵ではなく、かつてインフレする前に倒した敵を、ほぼインフレ抜きのキャラたちで倒すという熱い展開。
「ブロリー」のようなシリアスなトーンではなく、全編を気楽なギャグで包み込んだ、かつてのレッドリボン軍がいたころのテンションで仕上げているのも、こだわりを感じる。
とても考え抜かれた映画だと感じる。畳む


#映画

まだ見られてはいないのだが、田津原理音ルミネtheよしもと単独ライブ「どこにいたってひとりじゃない 」のビジュアルとライブタイトルが好きすぎる。すごく目を引く。
R-1で一緒だったファイナリストたちが全員集結し、ピン芸人なのに、本当に『ひとりじゃない』ライブをやるというエモさ。
最初、たしか配信期間が8日までで、「仕事だから見られないよ~~!!!」とジタバタしながら延長を願っていたのだが、さっき見たら無事に延長されていたので、今週のおやすみの日のどこかで見たい。
このメンバーが大好きなので、定期的に集まってなにかやってほしいとは思っていたが、こんな最高の形で集合してくれるとは。

#お笑い

寺沢大介「喰いタン」を再読マラソン中。
寺沢作品として影が薄い印象があるが、推理マンガ好きとしても、グルメマンガ好きとしても楽しめるオトクなマンガ。ついつい何度も読んでしまう。
久しぶりに読み返すと、序盤から人情モノだったんだな~と実感する。

かなり最初の時点で、「未来を見通す叡智は……無窮の優しさがあって初めて意味があるんだ!!」「さすが名探偵!! 高野聖也!!!」というセリフがあるのだが、これは名探偵の本質を突いた印象的なセリフで、大変おもしろい。
どんな灰色の脳細胞があっても、そこに優しさがなければなんの意味もないという価値観が作品の根底にあるからこそ、何度も読みたくなるのだろうなー。

#読書

アニメ版「【推しの子】」を全話見終わった。
この手の大流行アニメには乗り切れない気持ちが残るパターンが多く、いい思い出がない。
最初は気が進まなかったが、グイグイくるストーリーと、魅せ方がうまい構成が大変丁寧で、最終的にはすごく楽しめた。見てよかった。

漫画のアニメ化は、『次回への引き』の一番いいタイミングを見極めるのがすごく大事なんじゃないかと思う。推しの子の引きは毎回見事すぎた。
きりのいいところで終わらせすぎると「この話終わったし、もう見なくていいかな」と思われてしまうかもしれない。
推しの子の場合、ちゃんと新たな問題を提起してから終わるから、先が気になる。
「ちゃんと次回も見てほしい」という熱意が伝わってきた。
「次、どうなるんだ!?」と思わせる力が強すぎる。

好きなキャラは、ベタだけど有馬かなちゃん。
赤い髪の年上の女の子がもともと大好きなので、赤い髪の年上の女の子がこんなにかわいく魅力的に描かれているのは嬉しすぎる。
本人はアクアやルビーより年上だと思っているけど、実際のところはグループ内の最年少であるという構図もおもしろい。彼女がその事実を知ることはたぶんないのだろうなー。
「アンタの推しの子になってやる」にはシビレた。



OPの絵力の強さもかなり好きで、毎回飛ばさずに見たいと思える出来だと思った。
二期の制作も決まっているらしいし、今後が楽しみ。

#アニメ

ヒロ前田・清涼院流水「不思議の国のグプタ―飛行機は、今日も遅れる」を読んだ。
これは隠れた名作だと思う。
TOEIC対策本を多く書いている講師のヒロ前田先生と、毎度おなじみ清涼院流水先生のコラボレーション。
前代未聞の『TOEICミステリー小説』。いや、小説ではなく大説なのか?

主人公・グプタはある日、自分の乗る飛行機がいつも遅れているということに気がついた。それをきっかけに、この世界にはおかしな出来事が多すぎると悟ってしまう。しかし、周囲の同僚たちにそれを打ち明けても、首を傾げられるだけ。
図書館はいつも改装中だし、アルコールやタバコはどこにもない。老人も子供も、写真のなかにしかいない。警察も消防もなく、政府もないようだ。
コピー機はすぐに壊れるし、同僚は変な聞き間違いばかりする……。
いったい、この異様な世界はなんなのだ?
グプタは世界の謎の答えに到達することができるのか。

流水大説は、当たりはずれが激しく、読む人との相性がよくないととんでもないことになってしまうのだが、今回はTOEICという素材をあいだに噛ませることで、非常に読みやすく仕上がっている。TOEICのバカバカしい世界観と、流水先生の世界観の相性がとてもいいんだと思う。
オチは賛否両論ありそうではあるが、TOEIC愛好家にはかなりウケそうな内容で好きだなー。
これは2013年に出版された本なんだけど、2023年のトレンドに合うオチでもあるので、実は新装版で出し直せばさらに売れるのでは!?とちょっとだけ思った。

また、流水先生があとがきで「TOEICのみに特化した勉強をした結果、ネイティブと不自由なく話せるようになり、翻訳書を出版できるようにもなった」と語っており、TOEIC特化は英語学習の方向性として正しい、という証明にもなっているのが、TOEIC本として説得力があっていい。
流水先生は30歳を過ぎてから英語学習をはじめたそうで、「自分でも、TOEICさえ頑張れば、まだまだこれから習得できるかも!」と思わせてくれる。最高のあとがきだ。
ただTOEIC世界を茶化すだけではなく、読んだ人に「TOEICを受けたい!」と思わせるということに成功しているという点で、本当に完成度が高い本だと思う。
TOEICに興味がない人にしてみればバカバカしい本かもしれないけれど、TOEICか流水先生のどちらかが好きな人には全力でおすすめできる。

#読書

「きょうは10月4日で投資の日です!」と投資を促しているニュースを見たが、日経平均株価がどん底まで下がっており、まだまだ下がる可能性もあるしで、あまり投資したくなるタイミングではないな……と思った。うまく上がる保証がないからなー。
今年の1月にも下げがあったっぽいけど、そのときはまだ株をやっていなかった。
投資をはじめてからだと、今回が一番大きい下げかも。かなり含み益がなくなった。
米国株の流れもなんとなく不穏だし、新NISAの開幕ももしかするとよくないタイミングになるかもしれないなー。
ここから下がりつづけることはないだろうけど、バク上がりするようにもまったく思えないので、ぼちぼち小さく買っていくしかないかな。うまく乗り切りたい。

#株

英語の勉強をぼちぼち再開中。
Oxford Bookworms Libraryのホームズを4冊購入したので、ちょっとずつ読んで多読トレーニングするつもり。
ラダーシリーズよりも薄いため、気軽に読めそう。
あとは、スマホの肥やしとなっていたabceedでTOEICの演習をすこしやっている。
ただ、やっぱり目標がないと散漫な勉強になりがちなので、TOEICの受験日付くらいは決めておいたほうがよさそうだなー。
「なんとなく勉強したつもりになっているだけ」なのが一番ダメだからなー。
まずは目標を定めるべき。

#勉強

かぼちゃのプリンが、どうしても食べたい!!

と思い、探しはじめるが、クール便なせいか、ネットで買うと送料がべらぼうに高い。悲しいくらい高い。
でも食べたい。せっかく高い送料を出して頼むなら、絶対おいしいのがいい。

一番食べたいプリンは、1個900円近くする。
どうせ頼むなら少なくとも4個くらいはほしいところだが、そうすると自分的にはかなりの贅沢出費となってしまう。
どうしても秋のあいだにかぼちゃのプリンを食べたいという欲望と、節約して株を買うという目標。どちらを優先するべきなのか。
まだ答えは出ていない。

朝、ぶ厚めに切った食パンを食べていたら、「グギッ!」という例の感触がして骨がずれた感覚があった。
何度か、ボキボキという音がした。
顎関節症が再発したのだ。
マウスピースをつけはじめてから11ヶ月経ち、ここ数ヶ月はまったく痛くなかった。
特に歯医者からも追加の指示はなく、「もうマウスピースは独断でやめてもいいのでは?」と思いはじめていた矢先の出来事。
当初は「硬いものはやめておこうかな」「分厚いのはちぎって食べたほうがいいかな」と手加減していたのだけれど、あまりにも症状がないので、もう治ったんだとばかり思って油断していた。治っていなかった……。

直近だと、朝に症状が出ても、昼ごろには治っているといった日が多かったのだが、きょうは夜になってもまだ痛い。
完全に再発・悪化してしまった気がする。
同じ医者にもう一度行くべきか、セカンドオピニオンをとるべきか。悩む。

2023年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



自分が芸人ラジオにハマりはじめたのは2021年くらいのことだったと思うが、実はそれ以前にハマっていたラジオっぽい番組があったことを、久しぶりに思い出した。
ダ・ヴィンチ・恐山とにぅまという、ひねくれ者のアルファツイッタラーコンビがやっていたUstream放送、「オールナイト虚無」だ。
大学のころにかなりハマっていて、毎回生で見ていたし、投稿もしていたと思う。でも、採用されたかどうかは覚えていない。

特に好きだったのが、視聴者がいらない写真を投稿する「いらない写真展」のコーナー。
絵バージョンの「虚無絵」もあった。
誰の携帯電話にも一枚くらいは存在するであろう、まったくなんの意図も意味もなく、ただなんとなくシャッターを切ってしまっただけのいらない写真を供養するというコンセプトが好きだった。
本人にとっては必要ないものだが、みんなで見てみるとそこに意味が発生する場合もあって、見てはいけない他人のプラバシーを覗き見たような気持ちにもなった。

最近、この番組のアーカイブがYouTubeに保管されているということを知り、懐かしみながら作業用Vにしている。
こんなに古い番組が、まだネットの海に存在しているとは。かなり嬉しい。

#ラジオ

「真空ジェシカのイベン父ちゃん・東」を配信で見る。

最近、YouTubeで尖りまくっている粗品さんをちゃんと制御できるのか!?だれかに牙を剥くのでは!?という心配がみんなの心のなかにひっそりとあったのではないかと思うんだけど、最初にひわちゃんがYouTubeの件を軽くネタに昇華してくれたり、大喜利コーナーで粗品さんの昔のネタをみんなで書きまくったりという流れのおかげで、平和で優しいイベントに仕上がっていた。

特に、粗品さんと川北さんがお互いのネタをフリップに書き合う流れは、互いへのリスペクトを強く感じさせるもので、同じセンス系フリップの使い手として、シンパシーを感じているのだろうなと思わせる瞬間だった。

優しいイベントに仕上がったのは、あでしゃのパワーも大きいと思う。
「ありがとう出会いに感謝」略して「あでしゃ」が最初にラジオ内に登場したとき、「怖いからあんまり言わないで」とガクさんはツッコんでいたけれど、実際に人々が一箇所に集まって出会う場においては、「あでしゃ」はその日を祝福する最高のまとめワードとなったのだった。正しいあでしゃの使い方。

ネタコーナーは、ママタルト「ヤンキーを倒しに行こう」、サツマカワRPG「ショートコント集」、真空ジェシカ「バンパイアセンター」、粗品「出演者にまつわるフリップネタ集」。
ママタルトは前回と同じく、どこか実験的なネタを試しているようなところがあり、いつもと違うテンションのネタで新鮮だった。
ただ、おしっこ・うんこ・おなら以外の下ネタはあまりママタルトには似合わないかな~と思う。
おならは最高~~!!と思うけど、オナニーはちょっと……となぜか感じてしまう。難しいバランス……。
サツマカワさんはいつもどおり。急に野犬が出てくるくだりが好き。
真空ジェシカは、内輪っぽい部分をなくせばこのままM-1に持っていっても通用するのでは?という手堅いネタを持ってきていた。
◯◯センターシリーズはどれもおもしろいが、これもなかなか。
粗品さんは川北さんの衣装で登場し、出演者に関する描き下ろしフリップネタを披露するという。ここでしか見られないレアな感じが最高。
これはかなりぜいたくな時間だった。喪服の森本がシンプルに好きすぎる。

やっぱり、こうやって平場を眺めてみると、粗品さんの立ち回りの見事さが際立つなあ。笑いの神に愛された男すぎる。
そして、西ではフースーヤが客席いじりをして盛り上げていたところを、今回はサツマカワさんが客席に積極的に絡んでいっていた。
こういう人がゲストにひとりいるとお得感がある。客席に駆け下りて怒られていたくだりが忘れられない。畳む


#お笑い



ダイのゲーム、ずいぶん長い間宣伝してる気がするけど、いつ出るの?とずっと思っていたが、どうやら出たらしい。買うかどうかはまだ決めていない。

きょうは、発売記念の怪動画が上がっていた。
バランとヒュンケルが歌ってるのがシュールすぎて……なんだろう、これ。
いつまでも聖母発言を擦られるヒュンケルがかわいそうすぎる……。

クロコダインはどうあがいてもかわいい。
あと、うしろのほうで小さく描かれているフレイザードが地味にかわいかった。
このキャラデザだと全員かわいいのだが、ちょっと大ざっぱな造形なのがなんとなく味がある。

羽根田治「ドキュメント 道迷い遭難」という本を読んだ。

道迷いが原因で遭難してしまった7件の事例について、丁寧に取材をして取り上げた良書。
どの事例でも、基本的に原因は同じ。
「道に迷ったら必ず引き返す」「沢を下るのではなく、できるだけ高い場所へ上る」など、山に登らない人間でも知っているようなことが、いざというとき、なぜかできなくなる。
極限状況のなかで、楽な方へ楽な方へ流されてしまい、「引き返さずにまっすぐ行けばどうにかなるはずだ」「これ以上つらい道を上って進みたくない、できたら下りたい」という気持ちが強くなり、結果、遭難してしまう。

滑落して大怪我をしてしまう、幻覚を見る、雨や雪で凍傷になる、熊に出会うなど、下手なホラー小説よりもゾッとする話が多いけれど、生還者によるドキュメントなので、最後には必ず助かるという安心感を持って読むことができる。
山に登るときは必ず登山届を出す、登山道に貼ってある謎のテープを過信しない、食糧と地図とコンパスを用意する、携帯電話の充電は万全にしておく、できたら無線を用意する、悪天候の場合は無理せず中止する。
ごくごく当たり前なことであっても、ひとつずつ確認することが大事なんだなと思う。
今後山に登るときは絶対に気をつけるぞ、と思わせてくれる本だった。

#読書

ネットニュースで「レジェンドオブレガシー」というゲームの存在を知る。
2月にHDリマスター版が発売するとのこと。
高難易度の戦闘重視RPGで、FFとサガ関連のスタッフが集まっており、シナリオよりバトルを主軸に楽しむRPGに仕上がっているらしい。

2023年は「ロマサガ2みたいなゲームはどこかにないのか~~!?!?」と亡者のようにさまよいつづけていたのだが、ここへきて「もしかするとロマサガ2みたいかもしれないゲーム」が発見されるという。買ってみようかな。

#ゲーム

栃木の道の駅で食べたハトムギのジェラートがすごく香ばしくておいしくて、また食べたい!と思った。
通販してたらいいなー、と家に帰ってから調べてみたが、これは本当にこの道の駅でしか売っていない限定もののようで、食べるには再び同じ道の駅に行かなければいけないっぽい。
なかなかにハードルが高い。

他にもハトムギのアイスクリームは全国各地にポツポツとあるみたいだけど、これと同じくらいおいしいかどうかは食べてみないとわからない。
粉末のハトムギを買って自分の家で作るのが一番手軽であるかもしれないけれど、おいしくできるかどうかはやはり未知数。
でも、食べたいなー。通販で見つけたら買ってみようかなー。
めくるめく、夢のハトムギアイスであった。

もうすぐ10月。年末が迫ってきている。
年末といえば、毎年恒例の「今年のまとめ」をつくる時期。
ゲームまとめ、読書まとめ、文房具まとめ、視聴作品まとめ、くらいはつくりたい。
あとは、今年は株のまとめもできたらやりたいなあ。
そろそろ書きはじめないと、また6月くらいに「去年のまとめです」とブログを更新する事態になりかねないので、ぼちぼちやりはじめよう。

「NHK MUSIC SPECIAL 坂本龍一 芸術は長く、人生は短し」(2023年7月6日)を見た。
曲のライブ映像を交えつつ、彼の半生をひたすらに追っていくという構成。
余計な分析などはほとんどなくて、インタビュー、曲、インタビュー、曲、MV、というような淡々とした編成だったので見やすかった。
合間合間に意味がよくわからないような発言のシーンが挟まっていたりするのも好き。
ソロ曲だと「Ballet Mécanique」がすごく好きだったなーとか、YMOに夢中だった十年以上も前の自分のことを思い出せて、有意義な時間だった。

#視聴メモ

澤村伊智「一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集」を読んだ。
久しぶりの澤村伊智だったけど、あいも変わらず、安定のおもしろさ。
今回は初めてのショートショート集ということで、基本的に数ページで終わる話しかないので、かなり読みやすいと思う。
ただ、ページ数が少ないせいか、普段の澤村伊智作品よりも恐怖度は薄め。よくわからない話もいくつかある。

すべてを先延ばしにしてしまう悪癖のある友人が招き寄せる最悪の結末を描く「さきのばし」、保護者へ配られるプリントの内容が年々おかしくなっていく「保護者各位」、ラブホテルに置いてある寄せ書きのノートってなんとなく異世界に接してそうでドキドキするよね、という着眼点がおもしろい「ねぼすけオットセイQ町301号室のノート」、どう頑張っても目的地まで降りられない深夜バスって存在自体が怖いよなと気付かされる「深夜長距離バス」あたりがお気に入り。

ホラーだけど非常に理知的で、怖がらせる理論を知り尽くしている感じが、ある種のミステリっぽくて楽しいんだよなー。
未読の澤村作品がまだまだあるので、またそのうち読みたい。

#読書

株を始めて4ヶ月が経ち、いろんな参考書を読みつつ、おおまかな投資方針を決めていっている。
きょうは、その途中経過をメモしておく。

・デイトレをやめる
最初期はその日のうちに利益が確定するデイトレに魅力を感じていたが、少ない余力でやってもうまみが少ないことに気づき、現在は縁を切っている。
一日のうちに繰り返し売買できるほどの余力があるか、信用取引が必須だし、ある程度の時間は張りついて見ていないといけないし、見ていたからと言って儲かるとは限らない。
半日張りついて400円儲かって喜んでいた時期もあったが、時給換算するとバカバカしいほどに労力に見合っていない。
少なくとも半日で5000円くらいにはならないと、内職やポイントサイトのほうがよっぽど儲かるのでは?ということになってしまう。
ということで、遊べる余力が手に入るまではデイトレは封印。

・ボロ株を買わない
なにをもってしてボロ株というかは人それぞれだけど、成長の見込みがない+300円以下くらいの感覚。
分割されて細かくなってしまったNTT、あと応援のために持っているセーラー万年筆とセブン銀行、QUOカードをワンチャンもらうためのピクセラだけ残して、新しいものは極力買わない予定。
一時期は安いというだけでいろんなボロ株に手を出して痛い目を見たので、もうあんなことはしないぞ、という戒め。

・ギャンブルはしない、仕手株に乗らない、おいしい話に乗らない
「どうして上がっているのかわからないけど、すごく上がっているから買ってみる」「上がりそうな気がするから調べないで買う!」というようなギャンブルじみた一手を打たない。正体不明の株は買わない。
そして、度が過ぎた急速なキャピタルゲインを狙わない。
インカムゲインのことだけ考える、という方針をとりあえず決めて、減配・無配にならない限りは保持して、株価の増減に心を奪われないということにしたら、メンタルがかなり安定したと思う。
株価が上がったからといって、安易に売らないことも大事。

・今後の課題
今後の課題は、暴落時にどう対応するかと、株をいつ売るのか、あたり。
配当のために買っているので、減配したらポイ、でいいと思うんだけど、インカムゲインよりも株価の差額の損のほうが大きくなってきたら、損切りしたほうがいいんだろうか。悩む。
逆に、インカムゲインよりもキャピタルゲインのほうが明らかに多いじゃん、というほどに株価が上がってきたときも、売るべきなのか悩むなー。わりとありえそうな気がする。

#株

先月から、配当がそこそこ高めで安定していそうだから、というざっくりした理由でSHOEIの株をちょっとずつ集めていた。
が、あとからよくよく考えたら裕作さんがしているヘルメットがSHOEIだったので、「これは裕作さん関連銘柄……!」と謎の感動を覚え、裕作さんファンとして、さらに集める気力が高まった。
1997年から現在に至るまでガッツリ最前線な会社ということで、投資の安心感も増した気がする。
なお、裕作さん関連銘柄は今のところ、東映以外だとSHOEIとスズキくらいしかない。他にもあったら教えてほしい。
PIAAが上場してたら絶対買ってたんだけどなー。残念ながら非上場。

9月に入り、株主総会のお知らせや配当金の通知などが続々と届きはじめており、ようやく「どうやら自分は本当に株をやっているらしい」ということがわかった。
アプリの上でしか持ち株を確認していないので、実は詐欺サイトに騙されて財産を吸われているのではないか?という疑念が0.1%くらいあったのだが、大丈夫だったようだ。

社会とあまりうまくつながっていない人生を送ってきているのだが、株を持っているというだけで、社会との接点がひとつ増えた気がして、ちょっと心が豊かになる気がする。

#株

「うみねこのなく頃に咲」、EP2を再読。
このあたり(特に終盤)は閉塞感が強くてきつかったなあ……と久しぶりに思い出した。
3は雰囲気がちょっと変わったような記憶がぼんやりとある。ラムダも出てきたし楽しみ。
早く未読の6以降に行きたいけど、まだしばらくかかりそうだなー。

#ゲーム



トークサバイバー2の予告が来てた~~~!!!!
うおっしゃ~~~!!!豪華~~~!!!

国ちゃん、じろうさん、渋谷凪咲ちゃん、西田さん、吉住さん、井口さんなどなど……好きな人ばっかりなんだか!?!?という。
前回は板倉さんをかなり応援していたので、続投なのは非常に嬉しい。
あと、トークサバイバーのコンセプト的にかなり爆跳ねしそうな気がする渡部さんも楽しみだな~。
井口さんと川島さんはかなりの反則カードなんじゃないかと思うので、ぜひ優勝してほしい。
国ちゃんはいい感じに暴れてすぐに脱落しそう。

#お笑い

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