2025年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2025年9月19日(金)
2025年9月18日(木)
2025年9月17日(水)
明日、新幹線に乗って、家に帰る。
あー、もったいないなぁ……もっと、いたいなあ。と思う夜。
明日行きたい場所がいくつかあるのだけれど、あいにくの雨のようなので、朝まで行き先は決めずにおこうかと思う。
大丈夫そうだったら、ケーブルカーに乗るのもいいなと画策しているけれど、鉄道をひたすらはしごするのもいいんだよな。悩む。
2025年9月16日(火)
特大のイベントがあるわけではないのだけれど、ホテルでぼんやりしたり、おいしいものを食べたりするだけで、癒されるよなあ。ミニマルな旅だと思う。
2025年9月15日(月)
全部で、今のところ51時間ほどやっている。
獅子猿があまりにも怖すぎて、恐怖でしばらく凍結していたのだが、意を決して再開したら、二日で倒せた。
二日で倒せるなら、凍結しなくてよかったんじゃ……。恐怖で怯えたあの日々……!
またぼちぼち頑張りたい。
フロムゲーって、なんとなく見た目がそっけない気がしてあまりやっていなかったんだけど、SEKIROは美術面ですごく凝っていて、見応えあるんだよな。キャラの設定やフレーバーテキストも好き。
難易度的にもとっつきやすい。
アクション下手くそな自分でもそこそこ戦えるし、なんとなく、フロム的には簡単な方なのかな?と思う。
フロム、またこういうの作ってほしい。
#ゲーム
2025年9月14日(日)
毎回、荷造りが苦手で、憂鬱すぎる。
なにか足りないような気がするし、入れすぎなような気もして……。
もっとウキウキで準備できるようになりたいなあ。
2025年9月13日(土)
SNSで、おいしいサンマの見分け方として、「肛門と生殖孔がつながっていないサンマがおいしい(鮮度が落ちるとどんどん溶けてつながっていく)」という知識を得たので、スーパーでパックに入ったサンマを眺めていた。
たくさんサンマが並んでいたのだが、どう見ても、全部、穴がつながってしまっていた。ガーン。
やっぱり、埼玉のスーパーに夕方にあるようなのはダメなのかなあ……と思いながら、買って帰って焼いてみた。
しかし、それでもすごくおいしかったので、これはこれでよかった。
もしつながっていなかったら、もっとおいしかったのかな。
#買い物
2025年9月12日(金)
以前の日記にも書いたけれど、「スターオーシャンセカンドストーリー」は思い出深い作品。
ゲーム原作をやったことはないけれど、リアルタイムでアニメから入って漫画を集めていた当時、すごく好きだったのだ。
ハードさえあればプレイできるのに……といつも歯噛みしていた。
プレイしてみると、あのころの思い出が蘇ってきて嬉しい。
古さはあるけど、それを補えるほどに没入感もあって、バトルも爽快でいい。
到着した拠点でそれぞれのキャラが単独行動をして、たまたま町中で出会った仲間とのイベントが起きる「プライベートアクション」というシステム、好きだなー。
#ゲーム
2025年9月11日(木)
「気にすること座談会」の「エモい」のくだりがおもしろかった。
「言葉を使う仕事の人が『エモい』で済ませたら終わりだろ」とふっかける加藤さんに対し、「言葉だけで意味を確定しているわけじゃなくて、シチュエーションとか言い方とかで、仲間内になんとなくのニュアンスを伝える言葉だから」と恐山さんがフツーに批判を入れているのが、「そっかぁ、そうだよな」と思った。恐山さんのこういう冷静なところ、いいよなあと思う。
「エモい」に限らず、こういう新しく出てきた、意味を広めにとってあるスラングや流行語に対して「そんな言葉使うなよ、意味広すぎるだろ」という流れって、必ずある。
でも、「エモい」にしろ「ヤバい」にしろ、その発言をしている現場においては「このキャラの◯◯なところに心を締めつけられて、エモいよね」、「このソフトクリーム、おいしすぎてヤバいよね」みたいな文脈があって、その文脈を共有している人に対しての「そうだよね」「すごくわかる」という意味を込めて言っているのだという。
通りすがりの知らないおっさんには言っていないよね。
すでに同じ感情を共有済みの相手への発信であるわけだから、その感情の大元の原因の内容を改めて説明するのって、ある種、無駄ですらあるというか。
「エモい」で済ませることによって、他の詳細な部分にリソースを割けるところもあると思う。
でも、その発言の場がSNSであったりすると、文脈を共有していない人がそのやりとりを見て、「なーにがエモいだ! 意味わからん!」とキレたりもするのだろうな。
「感情が動いた」瞬間に「これはエモい!」と発言することで、時間を置かずに速攻で発信ができるとか、そういうメリットもありそうな気がするんだよな。
「自分が使うことは少ないけど、人が使っていても、なんとも思わない」というマインド、いろんな局面で大事な考え方だと思う。差別的な言葉とかはまた別として。
ちょっと違うシチュエーションだけど、昔の知人に、「確信犯」とか「煮詰まる」みたいな、「すでに限りなく誤用ではなくなった誤用表現」を見かけるたび、毎回凄まじい勢いでキレる人がいて、「そのキレは、生産的じゃないのでは……?」と思ったことを思い出したりもした。
これも、自分が正しい表現を知っていればいいだけの話で、人の表現に口を出して、途中で話の腰を折るのはなんとなく違うのでは?みたいな。そこは話の核心じゃないしな、と。
仲のいい人にそれとなく教えてあげるくらいならいいんだけど、「は? 間違ってるけど?? ありえないよね??(ブチギレ)」みたいな感じだったので、「もうちょっといい言い方はないのか?」と思っていた。
言葉そのものへの愛やこだわりが、必ずしもその場のコミュニケーションを円滑にするとは限らないという例だと思った。言葉を愛していることと、コミュニケーションを愛していることは、きっと相容れないこともあるのだろうな。畳む
#視聴メモ
2025年9月10日(水)
秋といえば……やっぱり、駅メモ。
夏は暑すぎて乗り換えするのも一苦労なので、涼しくなったら、もう駅を埋めるしかないっしょ。
ということで、東京か神奈川あたりの埋めをそろそろ始めようかと計画している。
東京の残りは、京成線と京王線が中心。
多摩が大量に残っているのが距離的に絶望である。
いったい、多摩まで行くのにどれくらいかかるのだろう。想像もつかない。
#ゲーム
2025年9月9日(火)
数ヶ月くらいはかかるのではないかと覚悟していただけに、意外と早くて嬉しい。
別のお店で買ってキャンセル、とかしなくてよかったー。
どう活用するか、悩ましい。
#手帳
2025年9月8日(月)
プラチナトロフィー24個め。
トロコンまで、12時間くらい。
ワンダースワンでちょっと遊んでいた気もするけど、ほぼ覚えていないので、限りなく初見に近い状況。
Ⅱが尖っていておもしろかったので、Ⅰにも尖りを期待してしまったが、Ⅱほど尖ってはいない。もしかすると、ピクリマになったときに尖りが削られている可能性もあるけど。
オーソドックスなRPGで、ひたすらレベルを上げて殴る、の繰り返し。
ダンジョンが死ぬほど長く、序盤は回復に苦戦していた。
途中から、道に迷っているうちにどんどんレベルが上っていき、気づけばラストダンジョンを前にしてギルがカンストしていた。
ダンジョン対策で、ハイポーションとエーテルを常に99個持って歩くという狂気的な状況がデフォに。
最終的にはコテージを99個持ち歩いていた。こんな風景、他のゲームでは見たことない……変だよ……!
情報量が少なくて、お話はよくわからなかった。あとで補完したい。
自分が話をちゃんと聞いていないんだと思うけど、大事そうなアイテムをテキトーに持ち歩いていたら、気づいたらなぜか話が進んでいた……という局面が多かった気がする。
初対面のドワーフに突然、火薬を奪い取られるとか(たぶん会う順番を間違えている)。
苦戦したのは、カオス討伐とデスマシーン探し。
カオスに関しては、明らかに準備が足りていなくて、バフ・デバフ的な呪文をプロテスしか持っていなかったため、持久戦+力押しで頑張ったという。きつい……きついよ……!
持久戦の合間に、二回も敵のケアルガ(9999回復)が出たのが地獄すぎた。
敵のMPが切れたりしないのかなーと期待したが、相当長く戦っていたのに切れないし。きつい。
デスマシーンもエグかったなー。
今回、普通にプレイするだけで宝箱がぜんぶ埋まって、残りはモンスター図鑑だけだ!!という状態だったのだが、最後の最後でデスマシーンが出なくて、エンカウントまで40分くらい使っていた気がする。
出たら出たで核攻撃が強すぎて。シナリオをやっている最中にこれが出たら、絶望するだろうな。終わってからでよかった。
FF名物なのか、狭いフロアにしか出ないレアモンスターを埋めるのが毎回大変なのであった。
バハムートに突然、みんなの頭身を上げられたシーンが衝撃的だった。
特に黒魔道士がショックな姿になりすぎ。そのままでよかったのに。
なんなんだ、勇気と力の証って……バハムート様、戯れはやめて、もとのかわいい姿に戻してくれ~!!!!
ⅠはⅡほどロマンシング感はないなと思っていたけど、こういうよくわからないゆるふわなところはサガっぽくもあるなあ。
さて、FFを通らない人生を送ってきた大人のFFピクセルリマスターの旅は、ついに次で終局。
最後はⅥ。
SFC版で終盤までやってしまっているので(※難しくて途中で挫折)、ピクリマでの再プレイへのモチベを高めるところから始めなくてはいけない。畳む
#ゲーム
2025年9月7日(日)
これ毎巻おもしろいけど、今回はいつにも増しておもしろかったのではないかと。
他人の痛みから生まれる青春の輝きって、人工的に作れるんだね……。
人為的に作った青春の輝きという謎概念を導入していくスタイル。
バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!のスタイルもいいし、続きも楽しみ。
#読書
2025年9月6日(土)
年齢的なものなのか、最近、なんとなく調子が悪いぞ。
これから歳をとるごとに、どんどんこういう日が増えるのだろうと思うと震える。
2025年9月5日(金)
最近は、普段遣いのお茶はスーパーで買ったカモミールティー、たまにルピシアのグリーンルイボスと生活の木のカモミールティーという布陣で飲み物を補給している。
きょうは、せっかくなので、おいしそうなものを全部買ってみよう!とはりきってルピシアに向かった。
どれもおいしそうで、悩みながら、マスカット風味のグリーンルイボス、いつものグリーンルイボス、そしてりんごやみかんやシナモンの入ったカモミールティーにした。
通常グリーンルイボスは前回も前々回も買っているヘビロテなので、二袋。
二ヶ月に一回ほど行く機会があるので、また次に行くときに違うお茶を補充しようかと思う。
店員さんがすごく親切で、相談に乗ってくれたり、おすすめのお茶を教えてくれたりして、気持ちよく買い物できた。
家に帰ってからマスカットのグリーンルイボスを入れてみたら、めちゃくちゃおいしかった。
ちょっと白ワインっぽい。
お店で水出しをおすすめしてたんだけど、これは本当にアイスが合うやつ。好きだー。
デカフェデビュー後、最初はルイボスティーばかり飲んでいたんだけど、一度グリーンルイボスに変更したら、もう普通のルイボスにはなかなか戻れない。家に在庫がたくさんある。
グリーンルイボス、癖が少なくて飲みやすいんだよな。
#買い物
2025年9月4日(木)
最近の売れ線や電子書籍ストアのおすすめは検索すれば出てくるのだが、そういうのではなくて、10年前、20年前の名作を読みたいんだよな。
実話ものはあまり好まない人も多く、総括的に探すのが困難なジャンルなのかもしれない。
#読書
2025年9月3日(水)
ずっとほしかったロロマ。悩み抜いて、赤色にした。これで明るい手帳生活が開けるかも。
しかし、やや不安だった。
「8月に入荷予定。入荷次第発送します」と書かれているのだ。
「もう8月はほぼ終わっているのだが、本当に入荷するのか……?」と不安に思いながら、数日待つ。
店からの連絡は最初の一度きり。8月27日だった。
なにも連絡がないまま、一週間が過ぎた。
商品ページには「売り切れ」の文字があり、購入履歴のページは「配送状況を確認できません、ショップまでお問い合わせください。」の表示になっている。
そして、今日、ようやくショップからメールが来た。
そこには予想外の事実が記されていた。
今回の発送延期は、ショップのせいではなく、レイメイ藤井のシステムが動いていないからだという説明だった。
公式サイトを見に行くと、8月18日から、不正アクセスによってサーバーを止めているという。
商品はたぶん倉庫にあるのだが、商品を管理するネットワークが動いていないので、入荷するのかどうか自体がわからない。
このあいだ、不正アクセスの影響でグリコの製品が買えないという事件があったけど、あれと同じかー。
規模にもよるんだろうけど、時間がかかりそうだなあ。
ロロマに会えるのはいつになるのだろう。
ショップ都合だったら別のショップで買えばいいかなと思っていたけれど、そもそも大元のレイメイ藤井そのものが稼働していないんだとすると、別のショップでも、在庫がなければアウトなんだろうなー。
しばらく待つか。
#手帳
2025年9月2日(火)
グルメ系、闘病系、お仕事系、子育て系、家事系、旅行系、ペット系などなど……いろんなジャンルがあって、飽きない。
そんな読書生活のなかで、おもしろいコミックエッセイの条件ってなんだろうなとよく考える。
・絵がうまい、かわいい
・マンガや構成がうまい
・体験の内容が特異である(普通の人が体験したことのないようなもの)
・事実のデフォルメがうまい(盛りすぎず、そのまますぎず)
・作者の人格がおもしろい(性格がいい、自分の感覚と合う、あるいは性格が悪すぎて惹かれるなど)
・実生活に役立つ(片付け、グルメ、自己啓発など)
これらの評価軸のなかで、一個でも飛び抜けているものがあれば、きっと印象に残るんだろうなと思う。
逆に、一個でも合わないポイントがあると、それだけで読む手が止まってしまうこともある。
自分の中でのナンバーワンコミックエッセイはおそらく、吾妻ひでお「失踪日記」だろう。
言うまでもなくマンガがうまい。テンポよくて、絵もかわいい。
家出をしてホームレスとして林で寝泊まりし、ゴミ捨て場を毎晩あさるというトンデモ体験も凄まじい。続編のアル中病棟もおもしろかった。
もっと壮絶な体験もあるはずなのだが、あくまでも明るい部分だけをすくいとってマンガにしているという冷静さも好きだったり。
絵柄のかわいさと、体験の非日常感のギャップが気持ちよくて、何度も読み返した思い出がある。
最近は読んでいなかったので、また読み返そうかと思っている。
#読書
2025年9月1日(月)
母艦ノート(MDノート無地)が一冊埋まったので、きょうから新しいものに変えることにした。
本当はMDノートにしようと思ったが、売っていなかったため、今回はまたノーブルノートに戻ることにした。方眼で。
次はやっぱりMDノートにしたいので、そのうち購入しておこう。
#手帳
2025年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2025年8月31日(日)
2025年、第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作。
二百年前の人骨のDNAと、四年前に失踪した妹のDNAが一致するという驚愕の謎の提示が魅力的すぎて読みはじめたのだが、この出だしがあまりにもよすぎて、終盤はトーンダウンした印象もある。
予想の範囲内の真相で、もう一捻りほしい気分だった。
以下、やや否定的な感想。
ミステリ的に納得できる解決が来るかと思って期待していたけど、SFとライトノベルのあわせ技のような結末で、リアリティに欠ける感じがした。倫理的に受け容れがたい部分もある。
ハラハラドキドキで楽しいし、一気読みできる勢いはあったけど、ラストには納得していないかも。
あと、内容には関係ないが、主人公が信じられないほどイケメンであるということを強調する描写がすごくしつこくて、「そんなに何度も言わなくてもいいよ!?」と思ってしまった。
ただ、メインのトリックはうまく機能していると思うし、好きだなー。
解説にもあるけど、読者を強く惹きつける謎の提示がデビュー作で完成しているのは凄まじいインパクト。
個人的には、「救急医である主人公の元に搬送されてきた男が、自分とまったく同じ顔だったが、すでに手遅れで、眼前で死んでしまった」という山口未桜「禁忌の子」とあらすじが似ているから、これと同じ水準を求めてしまって、勝手にややがっかりしたというのも大きいかな。
「禁忌の子」は医学部出身の方が書いていて、合間に挟まれる、医学的にリアリティのある描写がおもしろかったんだよなあ。
このミス大賞は「怪物の木こり」しか読んでいなくて、これが二作目。どちらも、最初からライトノベルだと思って読むほうがすっきりと読める作品かもしれない。すくなくとも、ミステリよりサスペンス重視の賞だということを念頭に置いておくべきかなあ。
大賞の「謎の香りはパン屋から」も、ノリが軽すぎて序盤で(第一章が終わったところくらいで)挫折してしまったんだよなー。こちらはもしかしたら徐々におもしろくなるかもしれないので、またリベンジしたいところ。畳む
#読書
2025年8月30日(土)
明日は自由時間だから、なにかリラックスしてできることを探したいなー。
まだ今月分の読書ノルマがこなせていないので、どうにか間に合わせたい。
2025年8月29日(金)
エロコメから純愛ラブコメへ。そしてその先は……?という分岐点に立っている。
内容を知らない人が表紙だけ見たら、「すごくエロいマンガなのかな?」と思いそうなんだけど、内容的には即物的なエロからは急速に遠ざかっていっており、そこがすごく令和的で好きだったりする。
二人が両思いになり、付き合いはじめた時点で「もう終盤戦なのかな」と寂しく思っていたのだが、実はここが新しいスタート地点であったという驚き。
既存の作品(少女漫画やドラマなど)では、両思いになったふたりは、雰囲気が盛り上がったままキスをして、そのまま朝チュン……というような流れが多い。
しかし、本当にそれでいいのか? 雰囲気に流されているだけで、ちゃんとした同意(避妊や挿入の有無なども含めて)、取れてないかもよ?……という。
あらもんのすごいところは、お互いが『恋愛』と『性欲』を相反するものとして俯瞰して見ているところ。
そして、『恋愛』と『性欲』を同じ方向に向かわせるために、ありえないほど長く、ふたりでディスカッションを行うというところだ。
相手のことを本当に愛しているのなら、高校生で性行為には及ばないのではないか。
性欲によって勢いだけで致してしまうのは、本当の愛ではないのでは。
時には保健の教師にも相談しながら、『高校生同士でセックスするのって本当に純愛の結果ですか? 単なるリビドーであるなら、本当に愛しているわけではないのでは?』というテーマを丁寧に掘り下げていく。
純愛と性欲が矛盾するとき、性的同意は得られない。
互いに相手を求めながらも、論理的矛盾や倫理観によって、性行為は回避されていく。
セックスだけでなく、たった一度のキスにも丁寧な同意を取っていく、お互いを思いやるためにひたすらに話し合うという誠実さが、このマンガを輝かせている。
『雰囲気で、流されるまま、なんとなくする行為』の不誠実さをここまで描き出されてしまうと、拍手するしかない。
最終的には結ばれるんだろうけど、そこへ至るまでのプロセスがあまりにおもしろくて、もうずっとこのままでいてほしいとすら思う。凄まじいマンガ。畳む
#読書
2025年8月28日(木)
そういえば、Gシリーズをまだ全部読めていなかったよな~と思い出して。
最後に読んだのが「キウイγは時計仕掛け」で、2022年だった。3年ぶり。
今回の主人公は、かつて真賀田研究所でプログラマをしていた、島田文子。
いつものおなじみメンバーが出てこなくて、ちょっと残念。これまでの話とは関係ないのかな……と思いながら読んでいたら、最後の数ページで怒涛の展開があって、びっくりした。
森ミステリィの真骨頂は、トリックの内容や謎解きではなく、真賀田四季という人の人生を読者が必死に追いかけていくという点にあるのだと思う。
凡人がどれだけ思考を重ねても、天才・真賀田四季には届かない。
それでも、彼女の歩んだ道を追いかけたいと願ってしまう。そんな不思議な魅力がある。
全貌が見えないまま歩みつづける、謎の多いシリーズだったが、ここへ来てようやく、謎の正体に届きそう。そんな手応えの一冊だった。
次は「ψの悲劇」へ。どうなるか楽しみ。畳む
#読書
2025年8月27日(水)
オモコロチャンネルより、変なカメラマンに撮影を教えてもらう動画を見た。
被写体をリラックスさせることに全力を出していく、変だけど、いい写真を撮る人だったのがおもしろい。
記念写真を撮る人とかもそうだけど、心からリラックスしてもらわないと、いい表情って出ないもんな。
カメラマンってコメディアンなのかもしれない。
#視聴メモ
2025年8月26日(火)
第173回直木賞候補作。
もしも、命のビザを発行した外交官・杉原千畝と、戦前推理小説の道を切り開いた江戸川乱歩が、親友だったら……というIF設定に基づく、友情歴史小説。
それぞれの視点から展開していく伝記ストーリーもおもしろいが、ふたりの人生がどう交わり、どんな影響を与えていったのかという描写も丁寧で、引き込まれた。
また、当時の推理小説界のそうそうたる客演メンツもおいしく、このあたりの時期のミステリが好きな人は名前を追いかけているだけでも楽しいと思う。
特に、横溝正史の大活躍ぶりは非常に好きだった。いいキャラしてる。
途中、「乱歩と正史」でもよかったのでは?と思うシーンがいくつかあった。
『戦前推理小説』から、『戦後推理小説』へと引き継がれていく魂の話や、その引き継ぎのきっかけとなったあの作品に関する話など、ミステリファンなら絶対に見たいであろう話題が目白押しで、どこからどこまでがフィクションなのかはよくわからないが、楽しい読書だった。
直木賞を受賞してもよかったんじゃないかと思う。受賞作なしなのが本当にもったいない。
#読書
2025年8月26日(火)
万年筆はすこしお休みしていて、お高めのノートなども、母艦以外はほぼ休んでいる。
母艦ノートは毎日ちゃんと書けているので、活動としてはじゅうぶんかなとも思う。
母艦ノート以外では、100円均一でだいぶ前に買った、ちいかわのミニノート(カニちゃんとモモンガ柄)を使って、思考の整理を行っている。
最近よく思うのは、思考を整理するための書き出し道具は、あまり高価でない品のほうがいいなということ。
高級ノートよりもチラシの裏のほうが捗る、というようなことがよくある。
ペンもノートも、高価であればあるほどいいというわけではない。
なんの躊躇もなく書ける雑紙のほうが、心から楽しんで書ける、というような現象もある。
ちいかわノートは、表面にしか罫線がなくて、最初から片面のみの使用を前提としたデザインなのも、ガシガシ書けていい感じ。
そんなにページ数はないんだけど、この手のガシガシ系のノートはいつも置いておいてもいいかもなあ。
#手帳
2025年8月24日(日)
第173回直木賞候補作。
あらすじの時点でやや異様な感じがあり、これは直木賞っぽくないんじゃないかという予感がしていたが、本当にヘンテコな小説だった。
個人的にはクセ強でかなり楽しめたが、なぜこれが直木賞候補に……?というイメージではある。芥川賞寄りの作風かもしれない。
それぞれに犯罪スレスレの逸脱を見せる主人公たちの心の揺らぎ方がリアルで、すごく好きだった。彼らの逸脱ぶりが物語を動かしていくのがおもしろい。
最後の占い師師弟の関係性が巨大感情百合の一歩手前感あって好きだったなあ。このあとどうなるのか気になる。
#読書
2025年8月24日(日)
まとまった時間を作って、やりたいな。
むかし、途中までプレイして、ifの精度が高くて感動した記憶がある。
またチャレンジしたいなー。
#ゲーム
2025年8月22日(金)
多忙な四人のおじさんたちが、喫茶店をはしごしながら、怪談を披露する「珈琲怪談」という名の男子会。京都、横浜、大阪などなど、さまざまな場所で披露される怪談は、四人のもとに異界を引き寄せる。
シリーズの3作目らしいが、ここから読んでも問題なさそうな感じだった。
どういうシリーズなのか気になるので、過去のものも読んでみようかなあ。
おじさんが四人集まってひたすらに仲良くダベるというシンプルなお話で、それ以上のことは特にない。
最後にがっつりメインディッシュが来るのかなあと期待していたが、実際は最後まで淡々としていた。
ライトに読めるのはすごくいいと思うが、ホラーが好きな人には物足りない内容かもしれないと思った。
あえてそこまで怖くなくしているのかも知れないが、毎回、怖くなる前に終わっちゃうんだよなー。
初心者向けのおかゆホラー、といったところか。
#読書
2025年8月22日(金)
最初は「どうやるんだっけ!?」と戸惑うけど、体がコマンドをなんとなく覚えてくれていることがわかると嬉しくなる。
体がコマンドをきちんと覚えるまでやりこむのって、なかなか大変なんだよなあ。そこまで頑張れたのは、これまで、月華とスト6とウル4くらいかなあ。
#ゲーム
これは夢日記にしようと思っている。
チャームもついでに購入。
ロルバーンのチャーム、日記を書くときに邪魔になるので実用的にはいらないのでは?と思いつつ、かわいいから買ってしまった。
結局のところ、かわいさは正義。
#手帳