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「ランジャタイのがんばれ地上波!」の最終回で登場した『終王ノブ』が忘れられない。
あれ以来、テレビでノブさんを見るたびに終王がよぎってしまい、集中が途切れる。凄まじい呪い。
ゴイゴイスーからの流れで生まれたキャラクターだろうと思うけれど、地上波の冠レギュラー番組の最終回を自分たち以外の人間に完全に任せるというのは、ランジャタイにしかできない蛮行だ。
そこでさらに、ピンでフル尺しゃべりつづけるというシチュエーションもなかなかない。悪夢のようで、印象に残りすぎる。

その後、「ジェシカ美術部」が通常回の延長上の最終回をまじめにやっていたのを見て、やっぱりランジャタイって変だな……と思った。
くるまさんが「自分たちの番組にも来てほしい」と言っていた気がするが、これから他の番組にも終王ノブが現れたら、本当に伝説になると思うので、ぜひやってほしい。すべての最終回を渡り歩く男。

#お笑い



久しぶりに、こたけさんのリーガルチェックを見る。
単にチェックするだけでなく、ネタの品評を多角的にやってくれているのが好きなんだよなー。
吉住さんのネタの炎上の件やお抹茶さんの利用規約違反の件についても、偏りのない目線から一言添えてくれていて、丁寧だと思う。
実は、ネタの見どころのおさらいとしても優秀なコンテンツなのではないか……と最近気づきはじめた。
「そういえばそんなくだり、あったな……」と思い出せて嬉しい。

#お笑い

仕事が終わり、ご褒美のつもりでケーキを2個買って食べたのだが、糖分を取れば取るほどメンタルが不安定になる体質なので、限界を超え、完全にメンタルが崩壊した。
甘いもの、やめよう……と心に誓うのであった。

崩壊した気持ちのままで「R-1グランプリ2024」を見る。
ルシファー吉岡と街裏ぴんくという、感情と人生の重みが載ったふたりが完全に流れを変え、フリップネタ勢をなぎ倒していった。
このふたりが大きく跳ねたのは、芸歴制限撤廃のおかげでもあるが、それ以上にネタ尺が1分増えたことが大きいのではないかと思った。
ふたりの影響によって、それ以降は厳しい点数が続く。これは出順が大きい大会かもしれない……という残酷な流れとなった。
このふたりがラストのほうだったら、他の人たちももうちょっと点数が高かったのではないか。

個人的に好きだったのは、毎年ちょっとずつ精度を上げてくるサツマカワさん、地上波に乗せるには危険すぎる毒まみれの吉住さん1本目、最後の最後に身一つで人生を作り上げたどくさいスイッチ企画さん。
ルシファーさんの2本目で、お笑いにおけるいわゆるコントパートを、コント内のおじさんがひとりで演じているという入れ子構造の状態が滑稽でめちゃくちゃ好きだったのだが、最終審査で一票も入らず、落胆した。
「見せ算めちゃくちゃ好きだったな~、何票入るかな」とわくわくしていたらどん底に突き落とされた、数ヶ月前のあの日を思い出した。

今後、ぴんくさんがどれくらいの温度感でバラエティを一巡するのかが非常に気になる。
あと、どうにかして、理音さんにもっとR-1チャンピオンとしての夢をしっかり見せてあげてほしい。これは本当に切実な願いとして。
しんいちさんが昨年からバラエティの新たな活路を見出して来ている気がするし、理音さんもここから活躍を増やしてほしい。

さて、『漫談』が久々の優勝を飾ったということで、来年は永田さんが優勝して、「ピン芸といえば、漫談である」というくらいのうねりを見せてほしいな……という新たな希望も生まれた。
来年に漫談でR-1に出ると、ぴんくさんの熱量と比べられてしまうのか……と思うとなかなかハードルが上がったような気もするけれど、来年も楽しみだ。

#お笑い

R-1グランプリ開幕へ向けて、ネタを知らない人たちの予習をしようと思ったが、名前を知らないのは真輝志さんとどくさいスイッチ企画さんだけだった。
お抹茶さんのネタもあんまり見たことないけど、それ以外はよく見かけるメンバーという感じ。
芸歴制限がなくなったことで、ベテランだらけの大激戦になり、例年よりもバチバチのバトルになる……という状態を運営サイドは狙っていたのではないかと思うけど、メンバーは撤廃前とそんなに変わらないという。



ということで、今回唯一のアマチュアからの決勝進出のどくさいスイッチ企画さんのネタを見る。
自分の出順が最後だと聞かされたときの、「アマチュアは一番最初に置くべきだと思います」という冷静なツッコミが印象的だった。
いったいどんな人なのかと思って見始めたが、めちゃくちゃテンポよくておもしろい!!
発想も独創的で好き。
絶対にピン芸人でなければ実現できないテンポ感で、至高のピンネタだと思った。
相手のセリフがないことで、スピードを上げると同時に想像力にも働きかけてるの、センスいいなあ。
顔がちゃんとクイズ王っぽいのも説得力ある。
「優勝するのを目標にしないと、みんなに失礼なので、優勝したいです」という誠実さあふれるコメントもあいまって、かなり応援したくなった。

#お笑い

「相席食堂」(2024年2月20日)「街ブラ-1グランプリ」完結編を見る。

先週の予想通り、マユリカの優勝。
なにもしていないマユリカVSなにもしていないくらげ、という、作り物ではないナマのおもしろさのデッドヒートがおもしろい。
主に大悟さんの好みだと思うけど、作り込みすぎるよりも、ナマの人間の感情がそのまま載っかっているロケのほうが楽しい、というような評価軸がある気がする。
昨年優勝の真空ジェシカも人間ドラマだったし、やっぱりロケは感情やドラマがあったほうが見ごたえがあるのかもしれない。

さて、今回は、ともしげさん軸にしたらパッとしなかったモグライダー、完成度はかなり高いが、それゆえに作り物感が出てしまった真空ジェシカ、そして、ヘンテコお父さんと公園でひたすら遊ぶだけのマユリカの三本立て。
マユリカが優勝したのはほぼほぼお父さんのキャラがおもしろいからであり、構成もクソもあったものではない。
だが、カベポスター、ヤーレンズ、真空ジェシカなど、魅せ方重視で構成の上手なロケが多いなかで、くらげやマユリカの『本物』感はたしかに輝いていた。
ちゃんと計画できていない感じや、計画してはいるがから回っている感じが、めちゃくちゃ笑えるんだよなあ。
個人的にはくらげが優勝でもよかった気がする。
「くらげを優勝させたらまずいから、消去法でマユリカにしておこう」みたいな、M-1では絶対にありえないゆるい決着が楽しい。
ロケは経験を重ねればどんどん上手になっていくものだ。三年連続出場の真空ジェシカのロケの上達っぷりは凄まじい。
でも、上手になる過程で失われてしまう魅力は確実にある。
くらげとマユリカのロケには、そんな刹那の輝きが隠されていたという気がした。畳む


#お笑い



久しぶりに「大喜る人たち」のチャンネルを見に行ったら、恐山さんがいたのでビビった。
しかも、かなりクリティカルな回答をしていて凄まじい。
大喜利出身だとは聞いていたけど、実際に大喜利しているのは見たことなかったんだよなー。
いつものメンバーのなかに恐山さんが混ざっているのが不思議な感じである。

急に「盛り下げ/盛り上げ」の関係性の構造が反転する「皇居で…」が好きすぎた。
ひわちゃんのリアルに嫌な盛り下げ方もよかった。

#お笑い

「相席食堂」(2024年2月13日)より、「街ブラ-1GP」中盤戦を見る。

そつなくこなす変化球のさや香、まったくボケないことでなぜか高得点を叩き出すくらげ、そつなくこなしているにもかかわらずくらげに喰われたヤーレンズという、ふしぎな結果となった。

くらげが場を荒らしまくったのが最高におもしろかった。
ちょっとのことですぐに感動して泣いてしまい、ほぼほぼずっと感極まっている渡辺さん、それに対してなにもツッコミを入れずに神妙な顔をしている相方……という異様な雰囲気のロケ。
本来、ロケ単品で見てみたら、凄まじくつまらないはずなのだが、千鳥のツッコミと合わさることで、奇跡の融合が起こってしまっていた。
その場の感動のノリでふわっと点数をつけたら、結果的に1位になってしまったのもおもしろが過ぎる。

昨年のダイヤモンドは、ギャグがつまらない、テンポが悪い、性格も悪そうに見えてしまうし人柄が伝わらないという、よくない要素の全部盛りになってしまっていた。
でも、ロケに慣れていない+ネタはセンス系という組み合わせだとそうなって当たり前だと思う。
今年はくらげ・ダンビラムーチョあたりが危ういかもしれないと思っていたんだけど、くらげは予想外のダークホースとなっていて、すごくよかったと思う。
街ブラは毎年、ロケにすごく慣れている人たちと、初めてロケをする人たちの経験の落差が如実に出てしまうのが見どころでもある。
ロケに慣れていないからこそ、その慣れていない部分を武器にして戦っていけるということをくらげは証明してくれた気がする。
変に飾らずに素の人柄を見せてくれているっぽいところもすごく印象がいいし、「なにもない」はずなのに妙に心に残るロケだった。
下手な小細工がないというところが長所として作用するのは狙ってできることではなく、ある意味、どんなテクニカルなロケよりも価値がある。

個人的な好みとしては、今回はさや香もめちゃくちゃ好きだった。
「ロケのお約束をぶち壊す」というのは街ブラにもっとも期待していることで、かつてランジャタイがロケの文法を理解したうえで破壊したあの展開をまた見たいと思っていた。
今回のさや香もまた、ロケの文法の破壊を目論んでいたような気がして、ニンマリできた。
「さすがに、そんなになんでもかんでも消えてなくなっているわけないだろ!!」と、やや構成があざとすぎるような感じはあるのだが、それも込みでロケの匠によるロケ破壊という作品として楽しめたと思う。
ショッピングモールが無惨に破壊されているところがなぜか地域住民に丸見えになっているくだり、街ブラ史上一番好きな風景かもしれない。

もったいないのはヤーレンズ。
おそらく優勝候補で、期待値としては一番高かった。
ネタはおもしろいし、ボケを乱発する芸風はロケ向きでもあるし、人柄もよさそう……と、負ける要素ほぼなしの状態だった。
しかし、こういう最強のコンビがなぜか落ちていくのが、街ブラあるある。
ヤーレンズのロケ中もずっと渡辺さんの顔がチラつきつづけてしまうという異常事態には笑うしかない。
ロケの出来自体はおそらく今のところトップレベルなので、ただただ出順という魔物に喰われた感じ。

来週は、ロケの匠・モグライダー、前回の王者・真空ジェシカ、平場最強だったマユリカ。どんな結果になるか、楽しみ。
なんとなく、マユリカあたりがトップをかっさらっていくのではないかと予想。畳む


#お笑い

「相席食堂」より、「笑いと涙の融合!?M-1ファイナリスト街ブラ-1GP 前半戦!」(2024年2月6日)を見た。

M-1は街ブラの前哨戦に過ぎない……というのは言いすぎだが、街ブラまで見て、はじめてM-1が完結するという感覚は確実にある。
毎年楽しみにしている街ブラ、今回は前半戦。
ロケ初めてでやや滑りつつも見事に伏線回収を決めたシシガシラ、意外と場馴れしている感じを出しつつきれいに滑っていたダンビラムーチョ、前回よりもこなれまくっていてめちゃくちゃ毒があっておもしろいカベポスター、の三本立て。
シシガシラ、ダンビラムーチョ、くらげあたりが昨年のキュウとダイヤモンドの悲劇を繰り返すのではないかとハラハラしていたが、前半戦ということもあり、シシガシラとダンビラムーチョは意外と和やかに終わったと思う。
こういう感じのが後半で来ると、たぶん厳しいんだよな……。
でも、ダンビラムーチョが局で甘やかされているくだりは異様に好きだった。
すごくあったかい素敵な空気と、滑りを容認して芸人の成長をストップさせるよくない甘やかしは紙一重なのだという謎の現実を急に突きつけられたのがおもしろい。

カベポスターのクイズ対決、家族ロケの概念を覆すおもしろさで、度肝を抜かれた。
前回のカベポスターはそんなに響かなかった記憶があるんだけど、今回は、浜田さんのご家族に金をちらつかせてクイズをさせ、さらに失敗させるというゲスの極みプレイが本当に笑える。
あいだに挟まれて、微妙に素の顔をしている浜田さんがまたいいんだよなー。
こういう劇的なロケがあるから、街ブラ-1はやめられない。

#お笑い

「IPPONグランプリ」(2024年2月3日)を見た。

引退した王者ではなく現役プレイヤーであるバカリさんがチェアマン代理ということで、昇太さんが司会になった直後の笑点のような雰囲気で、和やかに進行していた。
審査もなんとなくゆるめのような体感があり、いつものピリピリした感じはなかった気がする。
松ちゃん不在の物足りなさはおそらく確実にあり、バカリさんの無難な進行が肌に合うかどうかという部分で意見は分かれそうなんだけど、これはこれで楽しかったかなと思う。

個人的には、『松ちゃんが選んだ視聴者の答え』のコーナーがIPPONグランプリで一番好きな時間だったので、それが見られなかったのが非常にせつなかった。
そんなにおもしろくない答えにバカウケする松ちゃんとか、松ちゃんと視聴者が一緒におつまみ食べながら酒を飲んでいるような感じがチェアマンに求めているもので、プレーンな視点で見て無難に褒め称えるのはちょっと物足りないかなと思う。
でも、あくまで代理なので、今回はこれが大正解なのだろうな。
松ちゃん不在のなかでの振る舞いの最適解を瞬時に叩き出しているのがすごいと思った。
これはバカリさんか川島さんじゃないとできない仕事ではないか、と勝手に思っている。

川島さんはさすがの高得点で凄まじかった。通常運転。
得点が高いのもすごいんだけど、別ブロックが答えているときにガヤで的確なツッコミを入れているのもよかった。
これができるのとできないのとで、だいぶ視聴者のなかでの印象が変わると思う。
「朝の大喜利支配人」というフレーズもよすぎる。
今回出場組だと、田中さんとヒコロヒーの答えを見るのが好きだったので、また出てほしいなー。

#お笑い



真空ジェシカと鬼越トマホークの対談のつづきがアップされていた。
めずらしいテンションと、普段あまり聞かない話題だったので、かなりお得感があって嬉しかった。
死んだ弟の棺を引きずっている芸人さんの話が壮絶すぎて、でも笑えて、凄まじい。
なんというか、テレビやラジオには絶対に載せられないし載せない芸人たちの領域を一瞬だけ覗き見た気がして、なんとも言えない興奮があったなあ。
干された人のその後みたいな話も含めて、刺激的で、それでいて自然体のトークでもあって……いつもはテレビやラジオ、劇場という濾過フィルターを通して見ている世界の、フィルターなしの状態に思いを馳せてしまった。

#お笑い

「水曜日のダウンタウン」(2023年1月25日)より、「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説」を見た。
映画化も決まったらしい、名探偵津田シリーズの第一弾をようやく見る。

フィクションの世界に突然放り込まれたら、人はどう振る舞うのか?
脱出条件がわからないなかで、チュートリアルキャラたちに導かれ、ものぐさ芸人は名探偵となる。
メタの世界で推理をさせられるのが楽しすぎる。
ある種のシンデレラ・ストーリーで、普段は悪態をついていじられてばかりの津田さんが、いつのまにか伝説の名探偵となってしまうというコンセプトが非常におもしろくて、見入ってしまう。
普通に生きている人は、生活のなかで「これはフラグだな」とか「証拠になるな」とは思わないので、「思い出してみてください。なにかあるはずです」なんて言われても、たぶん思い出さないんじゃないかと常日頃から考えているんだけれど、津田さんが一生懸命考えた末、ちゃんと思い出せるシーンでは毎回笑ってしまう。
ミステリー好きがやりたくてしょうがない「ドラマの探偵役」を、やりたくないのに無理やりやらされているという滑稽さも大変に好きで、たまらない。

ドッキリ企画がやや苦手で、「水曜日のダウンタウン」はたまにしか見ないのだが、メタの視点からドッキリの構造を紐解いていく名探偵津田シリーズ、どうにかこの先も続いてほしいなと思う。
ドッキリの本質は、嫌がらせやビックリ要素ではなく、現実と地続きの『フィクション』であることで、スタジオにいる芸人たちは『ドラマを見ている視聴者』だと捉えているの、あまりない冷静な着眼点だよな。オシャレだ。

#お笑い



鬼越トマホーク喧嘩チャンネルの真空ジェシカゲスト回を見る。
「どんな組み合わせだよ!?」と戸惑ったが、フランクな感じでの本音トークのテンションが逆におもしろい。
三芳町民と板橋区民で東武東上線トークが盛り上がるのも、埼玉県民としてはうれしいな。
「人身事故で電車が止まるとき、だいたいときわ台だった」という、本当に一部の人にしか通じない、謎のあるある。
あと、川北さんがクラスの人気者だったくだりを、こんなに深く掘り下げているのはなかなか珍しいかも。
大学お笑い勢でも非よしもと勢でもない鬼越トマホークならではの、外側の視点から見た真空ジェシカが新鮮だった。

#お笑い



前年は、最終的に「カゲヤマの記憶がどんどん鮮明になって、敗者復活戦の象徴のようになっていく」というよくわからない脳内状況だったが、2023年は「スタミナパンとフースーヤの記憶だけがどんどん鮮明になって魅力を増していく」という似たような状況にある。どういうこと?
もっと「エバースは今後伸びる! 二年以内にストレートで本戦まで行けそう!」「来年には令和ロマン枠になっているかも」みたいな、かっちょいい話がしたいのに、スタミナパンしか頭にない。

敗者復活戦のあと、スタミナパンがでぶチャンネル完全再現YouTubeをやりはじめたのが、くだらなくて最高に大好き。
でぶチャンネルにオリジナルツッコミを加えた「トシダに見せてみた」がアップされ、さらに完成度が増した感がある。なんの完成度を極めてるんだよ……!

シシガシラが「敗者復活戦の会場ではウケたかもしれないが、本戦はフィールドが違う」みたいなニュアンスの講評を受けているくだりがあった気がするけど、正直、敗者復活戦のお笑い観や会場の空気のほうが好きだったりもするんだよな。
スタミナパンでゲラゲラ笑って、カゲヤマでなごんで、ランジャタイが「国民最低~~~!!!」と叫び散らし、トム・ブラウンがキモくない漫才に負けてズッコケて……みたいなムードって、本戦ではあまり存在しない気がする。
おもしろければなんでもいいはずなのに、実際のところはテクニカル点の配分が大きくて、歌ネタや下ネタ、しょうもないネタや大喜利ネタは徹底的に排除されていくような場所よりも、「本当にうんちしてま~~す」で大爆笑する場所のほうが、自分のお笑いの理想に近いような気がしてならない。

カゲヤマはKOCで爆跳ねしたし、スタミナパンも爆跳ねしてほしいな~と期待している。

#お笑い

M-1から数日経過し、さや香の2本目の「見せ算」がじわじわと評価されてきているのが嬉しい。
個人的にすごく好きなネタだったのに、会場が冷えた空気になっていて、大会直後は悲しかったのだが、よくよく考えると、あとからじわじわ効いてくるタイプのネタなのではないかと思う。
即効性はあまりないけど、記憶にはすごく残るネタ、というか。

ネタの構造としては、かもめんたるの漫才に近い気がする。
「ボケ+ツッコミ」というよりは、ツッコミが機能不全に陥っていて、「暴走する演説+振り回される人」みたいな構図になっている。
かもめんたる方式が好きな人間としては、こういうタイプのネタがもっとウケるようになってほしいけど、やっぱりちょっと「?」と思ってしまう時間が生まれるから、賞レースでの爆発力はないんだろうな。



久しぶりにかもめんたるの漫才を見返すきっかけができて、なんとなく嬉しい。

#お笑い

今年もM-1が終わった。
うっかりしていて、敗者復活戦のAブロックを見逃してしまった。テレビをつけたらBブロックがはじまったところだった。あとで録画で見よう。

Bブロックの魑魅魍魎感、凄まじい密度だった。
エバースとナイチンゲールダンスを見たとき、ジャングルの奥地からようやく脱出できたような気持ちになった。鬼のような出順。
いや、スタミナパンとか鬼としみちゃむとか、めちゃくちゃおもしろかったけど。
でも、連続で見るものではないだろ!!!と全力でツッコんだ。胸焼けするわ。

Cブロックは最後がフースーヤで嬉しかった。
このあいだ配信ライブで見たネタが完成形になっている~~!!と、わくわくした。
フースーヤ以外だと、ななまがりがすごく好きなんだけど、今年がラストイヤー。残念。
ダイタクに期待していたけど、いつものネタで小さくまとまってしまっていて、爆発しなかった。
なんか、いつも三回戦や準々決勝のほうがちょっと風変わりなネタでガンガンウケてるような気がするんだよな。たしか、来年ラストイヤーだった気がするので、頑張ってほしい。

本戦は、さや香が好きすぎた。昨年よりもおもしろくなっていたし、爆発力あったと思う。
本当は2本目のようなネタで優勝したいんだろうな~という矜持も垣間見えて、泥臭い、『人間』を感じさせるコンビだなあと思う。
令和ロマンや真空ジェシカは賞レースのネタ選びを機械的に(一番審査員受けがいいようなネタを選び取って)こなしているような印象があるんだけど、さや香はネタを選ぶ時点で「ただウケるだけではなく、こういうタイプのネタでウケたい!」という強い感情が乗っている感じがして、すごく好感が持てるプレイヤーだ。
あとは、マユリカもよかったなあ。平場での大暴れも含めて、玄人っぽかった。
開始前に、個人的に優勝候補だと思っていたのはヤーレンズ。でも、1本目が強すぎて2本目のインパクトが薄れたよなー。
やっぱり、1本目を超えるネタを2本目に用意しておくことがすごく大事なんだと毎年思うけど、抱え落ちするのももったいないし、難しい。
昨年は平場がイマイチなパターンがあって、大会自体の雰囲気が上がっていかなかった局面があったけど、今年は平場がうまいタイプの人が多く、安心して見られた気がする。

さて、次はR-1かな。芸歴制限撤廃からの波乱が予想されるし、超楽しみ。畳む


#お笑い

「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(2023年12月16日)を見た。

非常に久しぶりに見た気がする。
まったく変わらないテンションで、楽しい時間が過ごせた。
ドンココ、森本サイダー、や団の本間キッドなど、最近別の場所で見かけた人たちがガンガン出ていたのは嬉しかった。

「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」は、自分にとっては思い出深い企画である。
かつて我が家では、基本的に20時以降にテレビをつけてはならないという消灯ルールがあり、20時よりあとにやっている番組は、どれだけ流行っていたとしても見ることができなかった。
19時台にやっているアニメを大事に見る日々のなか、修学旅行があった。
修学旅行なら、消灯ルールは家よりも緩い。遅い時間のテレビが見られる!

そんな修学旅行先で、21時ごろに流れていたのが、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」だった。
衝撃的だった。みんな、こんなにおもしろいものを夜に見ていたのか!?と雷に打たれたようになり、その後も、「細かすぎて伝わらないモノマネ」の文字を新聞で見た日には、ルールに例外を設けてもらってチャンネル権を勝ち取ったり、録画したりして見るようになった。

テレビのない大学時代を経て、バラエティやお笑いから遠ざかり、しばらくこの番組のことは忘れてしまっていた。長い時間が流れた。
しかし、2023年になっても、かつて見た懐かしいメンバーがまだ現役で出ていたのには驚いた。
牧田知丈、博多華丸、みょーちゃん、河本準一などなど。
お笑い賞レースは通常は新たな才能を発掘するための場であり、何十年も同じ場所に同じ人がいるというのは珍しいと思う。
「細かすぎて伝わらないモノマネ」は、賞レースというよりは、いつものメンバーが集ってワイワイ騒ぐという同窓会みたいな存在なのかもしれない。
気心の知れた仲間だから、だれが優勝しても特にヘイトは生まれないし、次の大会ではまた当たり前のように再会できる。
視聴者も、いつ戻ってきてもいいのだ。
あの修学旅行の日に見た風景が、まだあの日のままにそこにあった。
それがただただ嬉しい、特別な2時間だった。

#お笑い

「ランジャタイのがんばれ地上波!」より「しんいちを救え!弁護士王」(2023年11月29日・12月6日)を見た。

お見送り芸人しんいちとランジャタイは最強の組み合わせだと思っている。
しんいちさんをバラエティで活かすためには、あのキャラクターをいかにうまくいじれるかが肝となり、いじる側の手腕がかなり問われるのだが、同じグレープカンパニーの仲間であるランジャタイとの距離感は絶妙だ。
プライドが高くて性格の悪い陰気なお兄さんを、イタズラとスキャンダル好きの小鬼たちがからかって遊んでいるような構図が、非常に笑える。

今回は、スルメ、ダブルブッキング川元、こたけ正義感の三名とともに、それぞれが弁護士役、検察官役、裁判長役を演じ分けながら、しんいちさんが罪を犯してしまった場合の裁判シミュレーションをしていくという企画。

スルメさんと川元さんのキャラが濃すぎるし、タレコミをしてくる芸人たちが豪華すぎた。
女の子にZAZYの格好をさせてセックスすると最高に興奮するという話のあと、かまいガチのCMでふともも露出しまくりのZAZYが映ったところで、最高に笑ってしまった。

最終的に、ウエストランド河本さんが素でおかしいというネタに持って行ったのも好きだった。
こうもっちゃんと呼ばれているのもじわじわとおもしろいんだよな……。
しんいちさんは作られたクレイジーという感じがするが、河本さんはプレーンな状態でかなりヘンテコなのが楽しい。

#お笑い



今年のキングオブコントについて考えるとき、必ず「演劇の稽古」の印象的なシーンを思い出す。
や団のコントが好きなのは、単純に笑えるから、ネタがおもしろいからというのもあるけれど、そこに人間の感情が丁寧に載せられているから、というのが大きいと思う。
それまで、灰皿を他人に叩きつけることをまったく厭わなかった伊藤さんが、人を殺せる灰皿に変わった途端、暴力を躊躇するのが好きだ。
その瞬間、単なる暴力キャラだった伊藤さんがひとりの人間に変わるように思えてならない。
そんな伊藤さんと、視聴者の感情が共鳴することで、余白や深みが生まれている気がする。
ただの嫌な人ではなく、ふつうに揺れる感情を持っている人なのだ、という事実に安心する。
暴力を安易にお笑いにすることが難しくなってきた令和の世の中だからこそ、『暴力を躊躇する』メンタルが笑いどころになっているのが興味深い。

コントは劇ではなくお笑いなので、感情の余白をもたせる必要は、本来はない。
ニッポンの社長の1本目のネタや、ゼンモンキーのお賽銭のネタは、システムに徹していて、感情移入の幅がないネタだと思う。それはそれでひとつの戦略なのだが、個人の好みとしては、もっとナマの人間の感情が載っかっているほうが楽しい。
アイデアやシステムがただ動いているだけのコントは、たしかに一時的にはすごく笑えるかもしれないが、システムの全容が明らかになった瞬間に、急激に現実への揺り戻しが起こるからだ。
そこに等身大の人間がいて、共感できるような人物として描かれているからこそ、描写に説得力が出るし、没入できる。
緻密なシナリオや、厚みをもたせた登場人物描写こそ、コントの醍醐味なのではないか。
や団のコントを見ていると、しみじみとそう思う。

#お笑い

「水曜日のダウンタウン」より「犯人を見つけるまでミステリードラマの世界から抜け出せないドッキリ、めちゃしんどい説 第2弾」(2023年11月8日・15日分)を見た。

第1弾を見逃してしまい、大変悔しい思いをしていたが、第2弾はギリギリ間に合った。
前回、事件を解決したため『あの難事件を解決した名探偵』というていで話がスムーズに進んでいく序盤、死体が出てもすでに慣れきっていて軽く受け流していく中盤、だんだんと名探偵の自覚が生まれ、推理に没頭していく終盤。
みなみかわさんの名助手っぷりも相まって、素晴らしいバランスとなっている。
みなみかわさんのようなものわかりのいい人が主役だったらすごくつまらないと思うので、助手のポジションに持っていったのはファインプレーすぎる。

まじめに推理していた視聴者がずっこけるブラフといい、どっかで見たような既視感がありすぎて逆にどこで見たか思い出せない真相といい、単発二時間ドラマのクオリティに忠実で、非常におもしろいと思う。
そうそう、二時間ドラマって、推理面はそんなにガチじゃないんだよな……いつもどっかで見たトリックなんだよ……という。
二時間ドラマという虚無の繰り返しである世界観を踏襲することで、そこに批評性が生まれている気がして、やろうと思えばどこまでも深読みできてしまう気持ちよさがある。

死体を蹴る探偵、人が死んでもなにも感じない探偵、ひとりだけ違うメタ次元に存在している探偵、というくだりで、どうしても「メルカトル鮎じゃねーか!」と叫ばずにはいられない。
そうか、メルもドッキリの世界の住人だったからあんなふるまいだったのか。
自分がいる世界線が理解できなくなって壊れてしまうくだりは如月烏有っぽいし、名探偵津田、麻耶雄嵩と相性がかなりよさそう。
麻耶雄嵩という存在自体がドッキリみたいなもんだしなあ……。

この感じだと、たぶん第1弾は第2弾よりさらにおもしろいのでは!?という予感がするのだが、節約期間中なのにサブスクに入るのはよくないよね……ということで、思いとどまっている。そのうち見たいなあ。

#お笑い



FXバトルロワイヤル2がついに終了。
いろんな意味で「それはダメだろ!!」という結果に落ち着いたが、ある意味、忖度していなくていいとも言えるのか。

・自動売買システムが損をしており、自動売買システムの画期的な宣伝にはなっていない
・人間勢もひとりしか得をしておらず、FXをやりたくなる動画でもない
という、証券会社の宣伝動画としては致命的なポイントが二点もあるのが逆におもしろい。
ただ、「おれならもっと自動売買システムをうまく使えるぜ!!」という人に対しては宣伝効果があるかもしれない。

お笑いとしては、予想外のチャートに心をかき乱され、互いに互いを裏切っていく人間たちと、淡々と無言で損をしていく自動売買くんとの対比がすごく笑える。
囲碁将棋・ダイヤモンドは両方とも、途中まではそこそこ順調に儲かっているくだりもあったのに、心が乱れたせいでどんどん落下していくのが、相場の難しさを感じさせる。
このあたりは、『お笑い』として成立させるために極端な行動に出ている部分もあるだろうけど。

FXに限ったことではないけれど、相場と向き合ったときに真っ先に感情を殺すことこそが、投資(投機)においてもっとも必要な、ただひとつのことなのだろうなー。
どれだけテクニックをマスターしても、知識を身につけても、それらが感情に勝てなければまったく意味がない。
最悪の相場や、予想外の相場に出会ったそのとき、いかに心を冷静に保てるか。狼狽しない心を培っていきたい。

そして、学べるラブリーシーズン10もはじまった。
難局で大損したテスタくんの近況が聞けそうで楽しみ。畳む


#お笑い



今年もこの季節がやってきた!
M-1インタビュー動画巡回の季節!!
まじめにインタビューに答える者、一発ギャグの発表で終わる者、昨年を振り返る者……それぞれのスタンスが見え隠れする、今しか見られない貴重な動画が目白押し。

今のところ、怪奇とフースーヤが楽しかった。
二組とも、M-1を全力でエンジョイしてる感じがたまらないよなー。
怪奇はまたどんちゃん騒ぎをするかと思いきや、どんぐりたけしに萌えるだけの動画になっているのが意外性あってよかった。
この調子で、M-1関連動画を追いかけていたら、またいつのまにか年が終わっているんだろうな……。
もはや、いろいろ通し越して、年末の気持ちだ。

#お笑い

キングオブコント2023が終わった。
終了直後の感想をざっくりメモしておく。

審査についてはこれからまた荒れそうなので触れないとして、それを抜きにしても、出順でこんなに大会が荒れること、あるんだ……という感じ。
カゲヤマとニッ社の出順が最後の方だったら、ファイナルのメンバーは全入れ替えだったかもしれない。

一番おもしろかったのはファイヤーサンダー。
ネタの着眼点があまりにもよすぎるところから始まり、最後まで失速させずに駆け抜けていく爽快感。
全体的に、人間ドラマを細かく描いているコントが少なかったのもあり、すごく輝いていたと思う。
優れたワンアイデアで突き抜けながらも、シナリオに人間の感情がしっかり乗っているのが好きすぎた。

や団は完全に出順にやられたのと、昨年準優勝で記憶に新しいおかげで、昨年を超える要素がないことが目立ったというのが敗因だろうか。
蛙亭の点が低いのも、「目新しいものがない」「もう芸風を知っている」が理由では?と思う。
や団は昨年、2本ともクオリティが高すぎて、やはり今年はやや物足りないネタではあったかな。今年のネタがよくないわけではなく、求められているレベルが高すぎる……。
そう考えると、芸風がまだ知られていない段階でインパクトを残せる初出場はかなり有利なのかもなー、と思う。

ニッ社は2本目が輝いていた。
グロ要素による減点はありそうだけど、勢いがあって好きだなあ。

そして、何と言っても外せないカゲヤマ。
始まる前のイチオシだったが、ここまで健闘するとは正直思っていなかった。
大会全体を揺るがす、とんでもない暴れまわりを見せてくれたのが楽しかった。
特に、2本目が意外と人間ドラマ系で好き。
1本目の序盤で期待させたようなドラマが、きっちり2本目に来ているのがバランスいいな。畳む


#お笑い

R-1グランプリの芸歴制限が撤廃されるという衝撃のニュースがあった。
サツマカワさんとアキトさんが見られなくなるなんて嫌だ!!とずっと悲しかったので、嬉しいは嬉しいのだが、これで戦いがかなり激化しそうな気もして、波乱の幕開けっぽいような気もする。いったいどうなるのか。
大会の姿勢そのものがブレブレな感じもあり、安心して見られることはあまりなさそうな印象。

キングオブコントは制限なしで、M-1は違う人とコンビを組み直せば無限に出られる。その一方、自分ひとりで勝負する以上、制限年数が終わったらどうにもならないR-1が先細っていくのは仕方ないのかもしれない……と去年は考えていた。
芸歴制限撤廃が、R-1のカンフル剤になるといいな。

とりあえず、サツマカワさん、永田さん、吉住さん、アキトさん、寺田さんあたりが見られるととても嬉しい。期待。

#お笑い

田津原理音ルミネtheよしもと単独ライブ「どこにいたってひとりじゃない」を見た。
金曜日の19時30分までで配信が終わりだということをすっかり忘れていて、18時過ぎくらいに気づくという……危なかった。
あとちょっと遅れたら、お金を払うだけ払って、中身を見ないで終わるところだった。

スクリーンセーバーのネタが一番好きだったなー。
やっぱり、通常のフリップネタよりも、そこに一捻りある方がお得感あって嬉しい。
あと、カメラ旅もめちゃくちゃおもしろい。手堅い。
フリップの量が多すぎて、ネタの途中で時間が急に停止して、袖からフリップを補充するスタッフが出てきて補充していくのが、たぶん笑いどころではないのに、すごく笑えた。
その後、それを永見さんがネタに昇華していたのはさすが。

そして、むしろ後半が本編なのでは?と思わせるほどに、R-1メンバー全員集合パートが楽しすぎた。
やっぱりこのメンバーは最高だぜ……。
大喜利の鬼みたいな人が何人かいるので、それを活かすべく、ちゃんと大喜利の企画があるのも嬉しい。
ドタバタ写真撮影「バレるな!」もおもしろすぎた。
最高の文化祭でしかないし、理音さんは悪ガキたちに振り回される先生でしかなかった。

しょっぱなから舞台装置のパネルを破壊しようとするサツマカワさんがよすぎるし、その後もアキトさんと共謀していろんな悪巧みをしていて、楽しかった。
サツマカワさんのカツラとアキトさんのポケットに入っていたガムを並べて「カツラとガム」の瞬間は、奇跡みたいにおもしろかった。なにがなんだかわからないけど……。
アキトさんの「か!ら!あ!げ! 5や!」が大ウケするくだりも好きすぎる。お笑い大喜利だなあ……。
こんなにも大喜利用のフィールドが整っているのに、寺田さんが「大喜利すぎる」とダメ出しされるのもよかった。
レクリエーションの場にはあまり適さない大喜利の鬼の悲哀……!
またこのメンバーで集まってほしいし、今年のR-1も盛り上がってほしい。

#お笑い



松井証券の「FXバトルロワイヤル Season2」を見ている。
やればやるほどマイナスになっていく、地獄のバトルロワイヤル。
中間発表の時点でかなり地獄めいており、今後どうなるのか楽しみすぎる。

株と投資信託しかやっていなくて、FXにはまったく手をつけていないのだが、この動画を見ている限り、あまりやりたくはならないな……どんどん睡眠不足になりそうだ……。
おもしろさの種類として、「くずパチ」と似たような箱に分類されてしまっている。
頑張れば頑張るだけお金が溶けていく風景って、めちゃくちゃおもしろいんだよなあ。
最終発表では大逆転が起こることを祈る。

#お笑い

ずっと気になっていた、「囲碁将棋・ダイタクの『こんなん見るやついねぇって!~言うな~』」がついにテレ玉に登場!
ということで、第2回まで見た。楽屋ノリだった。
囲碁将棋もダイタクもセンスがありまくるので、楽屋ノリで喋っているだけで超おもしろい。
トニーフランクがその場のノリでギターをかき鳴らし、テーマソングを作り上げていく様子も楽しくて、第2回は特に好きだった。
いろんな番組のテーマソングを作りまくっているので、そこかしこで曲は聞いているんだけど、これまでトニーフランク本人はちゃんと見たことがなかった。
すごく愉快で誠実そうな人だった。こんなにサクサク作れるんだな……。
この調子で、どんどんしょうもない楽屋ノリの楽しさを全面に押し出していってほしいな。

#お笑い

まだ見られてはいないのだが、田津原理音ルミネtheよしもと単独ライブ「どこにいたってひとりじゃない 」のビジュアルとライブタイトルが好きすぎる。すごく目を引く。
R-1で一緒だったファイナリストたちが全員集結し、ピン芸人なのに、本当に『ひとりじゃない』ライブをやるというエモさ。
最初、たしか配信期間が8日までで、「仕事だから見られないよ~~!!!」とジタバタしながら延長を願っていたのだが、さっき見たら無事に延長されていたので、今週のおやすみの日のどこかで見たい。
このメンバーが大好きなので、定期的に集まってなにかやってほしいとは思っていたが、こんな最高の形で集合してくれるとは。

#お笑い

「真空ジェシカのイベン父ちゃん・東」を配信で見る。

最近、YouTubeで尖りまくっている粗品さんをちゃんと制御できるのか!?だれかに牙を剥くのでは!?という心配がみんなの心のなかにひっそりとあったのではないかと思うんだけど、最初にひわちゃんがYouTubeの件を軽くネタに昇華してくれたり、大喜利コーナーで粗品さんの昔のネタをみんなで書きまくったりという流れのおかげで、平和で優しいイベントに仕上がっていた。

特に、粗品さんと川北さんがお互いのネタをフリップに書き合う流れは、互いへのリスペクトを強く感じさせるもので、同じセンス系フリップの使い手として、シンパシーを感じているのだろうなと思わせる瞬間だった。

優しいイベントに仕上がったのは、あでしゃのパワーも大きいと思う。
「ありがとう出会いに感謝」略して「あでしゃ」が最初にラジオ内に登場したとき、「怖いからあんまり言わないで」とガクさんはツッコんでいたけれど、実際に人々が一箇所に集まって出会う場においては、「あでしゃ」はその日を祝福する最高のまとめワードとなったのだった。正しいあでしゃの使い方。

ネタコーナーは、ママタルト「ヤンキーを倒しに行こう」、サツマカワRPG「ショートコント集」、真空ジェシカ「バンパイアセンター」、粗品「出演者にまつわるフリップネタ集」。
ママタルトは前回と同じく、どこか実験的なネタを試しているようなところがあり、いつもと違うテンションのネタで新鮮だった。
ただ、おしっこ・うんこ・おなら以外の下ネタはあまりママタルトには似合わないかな~と思う。
おならは最高~~!!と思うけど、オナニーはちょっと……となぜか感じてしまう。難しいバランス……。
サツマカワさんはいつもどおり。急に野犬が出てくるくだりが好き。
真空ジェシカは、内輪っぽい部分をなくせばこのままM-1に持っていっても通用するのでは?という手堅いネタを持ってきていた。
◯◯センターシリーズはどれもおもしろいが、これもなかなか。
粗品さんは川北さんの衣装で登場し、出演者に関する描き下ろしフリップネタを披露するという。ここでしか見られないレアな感じが最高。
これはかなりぜいたくな時間だった。喪服の森本がシンプルに好きすぎる。

やっぱり、こうやって平場を眺めてみると、粗品さんの立ち回りの見事さが際立つなあ。笑いの神に愛された男すぎる。
そして、西ではフースーヤが客席いじりをして盛り上げていたところを、今回はサツマカワさんが客席に積極的に絡んでいっていた。
こういう人がゲストにひとりいるとお得感がある。客席に駆け下りて怒られていたくだりが忘れられない。畳む


#お笑い



トークサバイバー2の予告が来てた~~~!!!!
うおっしゃ~~~!!!豪華~~~!!!

国ちゃん、じろうさん、渋谷凪咲ちゃん、西田さん、吉住さん、井口さんなどなど……好きな人ばっかりなんだか!?!?という。
前回は板倉さんをかなり応援していたので、続投なのは非常に嬉しい。
あと、トークサバイバーのコンセプト的にかなり爆跳ねしそうな気がする渡部さんも楽しみだな~。
井口さんと川島さんはかなりの反則カードなんじゃないかと思うので、ぜひ優勝してほしい。
国ちゃんはいい感じに暴れてすぐに脱落しそう。

#お笑い



怪奇!永田どんぐりRPGの最初の出オチ部分を何度も見直してはゲラゲラ笑っていた。
風邪を引いた日に見た夢みたいだ。
どんたけの自己紹介がいつも以上に長く感じられるし、虚無の目でずっとカメラを見ている永田さんがじわじわとおもしろい。
そらジローと木原さんのくだりもめちゃくちゃ好き。

きょうは突然、ファミリーマートから「店舗到着日のお知らせ」というメールが来ていて、「なにも頼んでないが!?」と戸惑いながら開いたところ、三ヶ月前に勢いで注文したちいかわのエコバッグがようやく届くという知らせだった。
注文したことを完全に忘れていたので、エコバッグが無から出現したようで、かなり嬉しい。
どうして自分のスマホにいつのまにかファミペイのアプリが入っていたのか、ずっと謎だったのだが、よくよく思い出してみると、これのためにわざわざダウンロードしたんだった。
ちょっと物忘れがひどいのではないかと思いつつ、ウキウキで取りに行く。

#お笑い

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