2022年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

GitHubによる小説の下書き管理を続けている。
作業した日はマスに色が塗られていって、作業の積み重ねが視覚でわかるのがとてもいい。
きょうの作業量もすぐにわかるので、「きょうはこれくらいまではやらないとな」という目安もわかりやすいし、すごく便利だと思う。ありがたい。

あと、文章の直し方を見返せるので、最近の自分の悪い手癖みたいなものも把握しやすくなっていて、校正の精度も上がる気がする。
書くぞー。
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怪奇、無事に1回戦突破。よかった……。
相変わらず、『漫才』を包丁で細切れにして、その細切れにしたパーツの一部を大量に集めて並べたみたいな漫才やってるな……。
昨年の財布のネタと同じく、並べてあるパーツそのものは『漫才』からちゃんと採取したものなので、意外と「漫才じゃないやんけ!!!」とは思わないという。
そろそろ感覚が麻痺してきてる気もするが。
これで決勝に出たらかなりおもしろいことになるとは思う。ランジャタイ、マヂカルラブリーどころの話ではない。

1位のストレッチーズはかなりきれいに仕上がっているのだが、3位と2位の見た目がトンチキすぎて、平静な気持ちでストレッチーズを見られないという謎の取り組み合わせになっていて、このメンツの並べ方そのものがおもしろい。

ワールドヲーターは初めて見た。
多人数のイロモノかと思いきや、意外ときっちり役割が分けてあって、構成もしっかりしてて、「なんなんだ、こいつら……」と全力で困惑した。

#お笑い

このあいだ買ったメガレンジャーのサウンドトラック(ミュージックコレクション3)が熱い!!!
というか裕作さんのテーマが熱い!!!
出勤前にこの曲を聞いて気分をアゲられるの最高だな……。

裕作さんのテーマ(輝け!白銀の閃光)として収録されている曲が三曲あって、「メガシルバー登場(変身前によく流れる曲)」、「メガシルバーアクション(戦闘中によく流れる曲)」はたくさん聞いたのでわかるのだが、このふたつと一緒に、セットになっている謎の曲があった。

どっかで聞いた気がするけど、これって裕作さんの曲だったんですか……?
という感じの曲。
ネジレジア優勢のときに流れる不気味な曲!という感じの曲調なのだが、歌詞カードの解説を読むとこれは「最終プロジェクトslow」という曲で、スペースメガプロジェクトのテーマ曲だったらしい。

第32話で、ピンチに陥ったメガレンジャーが月面基地を訪れて裕作さんと出会ったときに流れている曲なのだが、これは別に裕作さんの曲ではないだろ!!!怖いわ!!!という感じ。
この曲、ほかであまり聞いた記憶がないんだよな。たまに流れてる気がするけど。
でも、こうやって三曲セットで収録されると、なんだかちょっと裕作さんっぽい気もしてくるから不思議だ。

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こうして、うちのLast.fmはもはや特撮とCreepy Nutsしかない状態になっていく。

#特撮

「重甲ビーファイター」21話「極悪昆虫タッグ」を見る。

新たな敵・ブラックビートが現れるが、ジャマールの内部で新入りがでしゃばりすぎることへの不満が爆発してうまくいかない。
ブラックビートに対抗して生み出されたカマザキラーの産卵能力を使い、人間たちに卵を植え付け、10時間後には全員が勝手に死滅し、卵から孵ったカマザキラーが大増殖するという恐ろしく完璧な作戦が登場。
ジースタッグとレッドルに卵を植え付けることに成功した後、ブラックビートはカマザキラーの幽閉を提案する。
本体が倒されれば卵も消滅してしまうので、幽閉しておけばジースタッグとレッドルは確実に倒せる……という。
賢すぎる……こんな発想するやつが児童番組にいるのかよ。そういうのはしない約束だろ!?
ここで、ブラックビートの言うことを素直にみんなが聞いていれば、余裕でビーファイターを壊滅できていたあたり、常にギリギリの綱渡りすぎる……。
ジャマール、常に作戦が理知的なのであまり付け入る隙がない。

一方、ビーファイター側では大作が自分の身を犠牲にしてでも卵を除去する手段を探してほしい!と医者に直談判。
明るいムードメーカー的な印象が強いんだけど、意外と自己犠牲精神の強いキャラだなー、大作さん。この性格でこういう感じは珍しいような。
今のところ、大作と比べると、麗や拓也はこういうやぶれかぶれな発想はそんなにしないイメージがある。

結局、新兵器の到着でギリギリ助かったけど、常にギリギリの勝ちなのであまり「勝った!」という気持ちにはならない。
「なんかよくわからないがギリギリのところで生き残った」くらいの体感でずっと続いている戦い。視聴者の精神もギリギリである。
もうちょっと余裕を持って勝つことはできないのか。ジャマール、強すぎる。
敵を倒せなくて撤退するシーンもめちゃくちゃ多いし、とにかく辛勝が多いよなあ、ビーファイター。
毎週のように煙幕を張って逃げているイメージ。
ビーファイターが逃げたあとに残された一般人はどうなるんだよ!?と心配になる。

そして、来週の予告でなんの前触れもなく突然麗がいなくなっていた。なぜ!?
この話の直後なので、「産卵されたのがショックだったんだろうか……」という気持ちになってしまう。
今回、苦労して完成した新兵器の話はそこそこに、次回はさらに新しい兵器が届いているのもじわじわくるな。
ドリルをもうちょっと使ってあげてほしい。

#特撮



ひつじねいりの「食事中のスマホ」がおもしろい。
食事中にスマホしまくる細田さんに松村さんが良かれと思って注意する、という導入なのだが、スマホ食べしている側とスマホ食べを注意している側がほとんど対等な関係でわちゃわちゃしているのが意外性があって楽しい。

一蘭で替え泥を頼むあたりからどんどん笑いの速度が上がっていって、最後に至るまで盛り上がりつづけるのが最高。
めんどくさくなって「泥たべまーす」って言ってるくだりが好きすぎる。
そしてラストのウルトラCはセンスありまくる。

このネタ、2022年3月のバージョンと4月のバージョンという2パターンがYouTubeに上がっているのだが、この間にかなりブラッシュアップされて見やすくなっているのも気分がアガる。
ここから4ヶ月経っているので、現在はさらに見やすくなっているかもしれない。

#お笑い

このあいだ、ヘッドホンのパッドがボロボロになったので、パッドだけを取り寄せて修理して、以来、ホクホクで使っていた。
しかし、きょう、唐突にヘッドホンの片耳が聞こえなくなった。
修理してからまだほとんど時間が経っていない。
端子をきれいに掃除したり、パソコンを再起動したり、スマホに挿してみたり、いろいろ試したけどだめっぽい。
素直に買い替えたほうがよかったか。

Amazonでとんでもない罠にハマるところだった。

とある作品を扱っている古い雑誌を探していて、その作品の名前でAmazonの中を検索すると、1冊だけ超プレミアのついた雑誌が出てくる。
20000円近い値段だ。
さすがに、中古雑誌にポンと20000円は出せない……でも、これ1冊しかないのなら仕方ないのか?と2ヶ月くらい葛藤していた。

「Amazon以外の場所にはないのだろうか?」
と、きのう、ようやく思いついて、他の通販サイトを検索したら、意外にもたくさんヒットする。
1冊あたりの金額は300円から500円ほどで、20000円などというトンデモな金額ではない。
そこで、一番安い300円のものを購入した。

……でもこれ、なんだか、おかしくないか?
Amazonにこの1冊しかないなどということが本当にあるんだろうか。他の中古屋にはたくさんあるのに。
改めて、Amazonに戻ってきて、「雑誌タイトル+号数」で検索してみた。
そうしたら、その雑誌専用のページが別にあって、そこにたくさん中古品が載っているではないか!
1冊100円のものまである。300円のやつ買っちゃったよ……。まあ、数百円くらいはいいか。

どうやら、20000円のプレミア価格のページは、雑誌本来のページではないところに怪しい業者の手で勝手に作られたものだったらしい。
巧妙なのが、プレミア価格のほうは、記事の内容をひとつひとつ丁寧に商品内容のところに記載しているけど、本物のページは、古い雑誌なのでそういった詳細情報が載っていないというところ。
雑誌が扱っている記事の題材や記事のタイトルで検索をかけても、本来のページには行き着かない。
最初から号数がわかっている人は本物のページにたどり着けるけど、号数がわからずに適当に作品名で検索をかけると、ボッタクリのページしか出てこないので、これを買うしかないという……。
やはりAmazonは魔窟だ。危うく、大損するところだったぜ。



1回戦のひつじねいりがヤバいくらいウケてた!という話をどこかのラジオで聞いた気がしたので、見てみたらマジでおもしろい。テンポいい。
今まであまり見たことなかったけど、これからはチェックしてみよう。
見た目が特徴的で、役割がわかりやすいのがいいなー。
ボケの人のちょっとトボけた神経質そうな感じと、ツッコミの人の熱さがちぐはぐさが楽しい。存在感ある。
「キスって座学ちゃいまんねん、実技ですわ」のところの勢いが好きすぎる。

#お笑い

ハードスケジュールだった。
ハプニングが地味に多い。

職場がいつになくトラブっているので憂鬱な気持ちだ。
人間関係のトラブルに出会うたびに、裕作さんのようになりたいな……と思う。
実際、裕作さんだったらこんなことは絶対しないだろうなと思うような行動はしないように気をつけている。
裕作さんは、自分にとって人生の模範のひとつなのかもしれない。
そう思うと、すこし優しくなれた気がする。

「重甲ビーファイター」をのんびりマラソンしている。

第15話「翔んだアイドル」、おもしろかったなー。
予告を見たときは「なんだこれ、つまんなそう……」と思ったのだが、見てみたらめちゃくちゃおもしろくて驚いた。

ジャマールの合成獣・ブーブーブーの攻撃を浴びると人間の声を失ってしまう。
声を失った民衆が病院に詰めかけ、町は大パニック。
そんななか、アイドルの矢野かおるも声を失い、失意の底にいた。
仕事ができなくなったかおるを追い回すマスコミたち。
ファンにこのことがバレたら、アイドル生命が危うい。

そんな折、かおるのファンである青年・守は、たまたま出会ったかおるをかくまって遠くへ逃げようとする。
物を直すことが得意な守は、ビーファイターが撃墜したジャマールの戦闘機を修理してふたりで遠くへ飛んでいこう、とかおるに約束し、戦闘機を直しつづける。
そこへ通りかかったビーファイターに、守は「怪物を倒さないでくれ」と頼み込む。
職場で爪弾きにされている彼にとって、憧れのアイドルは心の支えで、彼女と一緒にいられる日々こそが幸せだったのだ。
麗は守を叱りつけるが、守は戦闘機の修理をやめない。

結局、ブーブーブーはビーファイターによって倒され、かおるは声を取り戻して自分の仕事へと戻っていく。
かおるとの別れに絶望する守は、一生懸命に直していた戦闘機の自爆スイッチを起動させ、彼女の残した思い出とともに壊してしまう。
その後、守の勤める工場へかおるが訪れるというハッピーエンドになるのだが、中盤のビターな残酷さが印象に残りつづける、不思議な回だった。

ジャマールの戦闘機の内部でふたりが話しているシーンになんともいえないリアリティがあって、好きだったなー。
ロボ戦で主人公たちが撃墜した雑魚戦闘機の内部なんて、そうそう見ることない気がする。
こういう細部の描写がいちいち丁寧で、惹きつけられる。

#特撮

喫茶店巡りが大好きなのに、実はまともに飲める飲み物が非常に少ないという悩みがある。

カフェインを摂取すると、夜に眠れなくなるというのがその最たる理由だ。
「朝に飲めば大丈夫なのでは?」とよく言われるが、それでも眠れなくなるのだった。
きのうかおとといは、家族がおすすめしてきたカフェオレ味のプロテインをもらって朝ごはんの代わりに飲んだ。
味はおいしいのだが、やっぱり眠れなくなった。
いくらカフェインが入っているからって、プロテインすらダメなんて……と軽く凹む。

ミルクティーやフルーツティーなどは平気なこともあるが、基本はカフェインであるというだけでダメだ。
ここで、紅茶、コーヒー、緑茶という無難な飲み物たちがログアウトしていく。
ココアはこれらに比べると平気だが、ちょっとカフェインが入っているので、基本は除外している。

普段はノンカフェインやデカフェのお茶を飲んでいるが、ノンカフェインのお茶の中にも苦手なお茶がいくつかある。
コンビニやスーパーで気軽に買える十六茶と爽健美茶、このふたつがなぜか苦手である。
胃弱なせいか、飲むと気持ちが悪くなる。
以前は麦茶は平気だったが、近ごろは麦茶もなぜか確実に下痢になるので、これも除外している。

ということで、いろいろ放浪した結果、最近のフェイバリットはルイボスティーである。
ひたすら、つくっては冷やして飲んでいる。
お腹を壊さないし、カフェインなしだし、喉越しがいいので夏にピッタリ。
あとは、なぜか平気なのがほうじ茶。
ほうじ茶はそこそこカフェインが入っているはずなのだが、なぜか体がスルーしており、職場に持っていくお茶はだいたいほうじ茶だ。

「眠れない」と「お腹を壊す」というネックがあるだけで、味が苦手な訳ではないのが非常に悔しい。
別に飲んだら死ぬわけではないので、次の日が仕事でなければ、夜に眠れなくなるという代償を支払って、おいしいカフェオレや紅茶を飲んでもいいのかもしれないなー、と思いはじめている。

森山 慎「鍋に弾丸を受けながら」の2巻が発売した。
すごく大好きな作品なので、ちょっとずつ読んでいる。

作品の話をする前に、実話系の漫画への自分のスタンスと向き合っておこう。
他者を中心に描くエッセイ漫画は暴力である、という話をよくしているような気がする。
だからといって、すべてのエッセイ漫画が嫌いであるわけではもちろんない。
その暴力性を自覚しながら、できるだけ気をつけて暴力にならないように描いているエッセイ漫画については、すごく好きになるというだけだ。

「他人を漫画にする」という行為は、時に暴力的であり暴露的である。
たとえば、守秘義務のある接客業を題材にした漫画で、ちょっとおかしな客の話を赤裸々に描いたり。
かつての友人の話を、友人に無断で描いたり。
どう考えても本人の許可を取らないままで悪し様に描いているだろう、と思えるようなエッセイ漫画は世の中にたくさんあふれていて、こういう作品は苦手だ。
相手を論破してやりこめてやった、というような内容だと、さらに嫌な気持ちになる。

そこまで行かなくとも、エッセイ漫画では、嫌いな相手をブサイクに描くこともできるし、描き手に都合のいい作り話を描くこともできる。
場所と容姿と名前という情報が用意されていれば、読者がその人本人にたどり着いてしまうこともあるかもしれない。
アマチュアのSNS漫画などではたまに起こることだけれど、意図的に読者を扇動して、気に入らない人物を攻撃させることも可能だろう。
作者の視点で描いている以上、完全なノンフィクションではありえないし、事実に対してフェアではありえない。
でも、一見は完全なノンフィクションとしてふるまってもいる……少なくとも、自分から「これは嘘ですよ」と謳っているエッセイ漫画は少ないだろう。
『本当』っぽく見えてしまうからこそ、漫画化される他者に対して、誠実な態度を取らなければならないのではないかと思う。

矢部太郎の「大家さんと僕 これから」では、「自分が描いた大家さんは、あくまでも自分自身のフィルターや漫画的演出込みの存在であり、実際の大家さんとは違う『フィクション』である」という内容の言及がなされていて、すごく丁寧に人と(そして漫画が及ぼす影響と)向き合っていると感じた。
漫画が有名になればなるほど、モデルとなった人物のところに、漫画と同じようなふるまいを求める人が訪れるはずだ。
読者にとっては、その人物は現実ではなくキャラクターだ。
そういう状況になったとき、その人物がどんな思いを抱くのか。不愉快にはならないだろうか……。
そこまで作者が想像してこそ、きちんと責任を持ってこそ成り立つジャンルだと思う。

さて、「鍋に弾丸を受けながら」は非常に誠実に世界と向き合うリポート漫画である。
語り手は、世界中の危険な地域を旅しながら、その土地でしか食べられない至高の食を追い求める。
その旅の過程のリアルさ、日本にいるだけでは絶対に食べられない危険なグルメ、そして旅先で出会う人々との絆が魅力的だ。
しかし、この硬派な作品のなかで、たったひとつだけ、非現実的な設定がある。
「主人公は、二次元の過剰摂取によって脳が壊れている。そのせいで、すべての人間が美少女に見える」という設定である。
なにも知らない人は、この設定を、漫画の見た目を萌え系にするための商業的策略だと思うかもしれない。
でも、これは旅先で出会った人のプライバシーを保護しつつ、どうしても『その人物の容姿が読者にとって好ましいかどうか』という余計な情報が発生しがちな漫画において、それを発生させないという、非常に倫理的な追加設定である。

中年であろうと、子どもであろうと、老人であろうと、もともとどんな容姿の人であろうと、女性であろうと、男性であろうと、鏡に映る自分自身も含めて、すべてが等しく『美少女』になる。
そこにはモデルとなった人物に対してのルッキズムのジャッジは存在しないし、読者に勝手なジャッジをさせることもない。
なぜなら、全員の容姿が等しく『嘘』だから。
『嘘』で覆い隠すことで、その人物そのものには読者がたどり着かないように、配慮されている。
語り手が旅先で出会う友人たちのなかには、裏社会のすぐそばで生きているような人もいる。
そういう、プライバシーを暴露されてはまずいかもしれない人の容姿について、読者に情報を与えないという作品構造がすごくよくできている。

実在の人物を題材にし、公に発表するというのなら、これくらいの熱量で向き合うことが理想なのではないだろうかと個人的には思う。丁寧すぎるくらいでちょうどいい。
そうして、旅で出会った人々への敬意を払っていることがわかるからこそ、「鍋に弾丸を受けながら」の表現のリアリティは増していくのだと思う。
危険な場所で出会い、心を通わせあい、美食をともにしたことへの感謝の気持ちをちゃんと持っているからこそ、漫画にするにあたって、彼らを最大限に尊重しているのだろう。

#読書

「ピオフィオーレの晩鐘」をやっている。

ニコラのGOODっぽいエンドを回収。
最初のBADの印象が怖すぎて、GOODまで行ってもあまり萌えられなかった。

からの、2人目の攻略対象はダンテ。
まだエンドまで行ってないけど、めちゃくちゃおもしろい。
やっぱりふたりとも奥手のパターンはいいよね……これがメインディッシュよ……。
ニコラのルートとはぜんぜん違う話の展開になってて驚き。
これ、もしかしてルートごとにやることがぜんぜん違うのか!?
ニコラのルートでさんざん主人公をひどい目に合わせてきた人が、まったくひどいことをしてこないのだが!?別人!?とびっくりしている。
というか、そのキャラの出番がマジでほとんどない。
ルートごとにちょっとずつ真実が明かされていくタイプなのかな~。楽しみ。
明日はダンテをクリアして次に行きたい。

#ゲーム

楠谷 佑「ルームメイトと謎解きを」、読了。

わけありの生徒たちが集う、ぼろぼろの男子寮「あすなろ館」。
昨年、とある事件が起きたため、寮生の数は減る一方。
そんなあすなろ館に動物大好きの変人・鷹宮絵愛が転入してくる。
鷹宮と同室になってしまった兎川雛太は、最初は鷹宮の身勝手さや変人ぶりに戸惑うが、徐々に友情を育んでいく。
しかし、ある日、学内で絶対的な権力を持っていた生徒会長が殺害される。
容疑者は、全員があすなろ館の仲間たち。
はたして、ふたりは事件の謎を解き明かすことができるのか。

文体はかなりライトで、設定や表紙絵もかなりキャラミスの王道っぽい感じなのだが、コンセプトは意外にも本格寄り。
終盤での華麗なる消去法推理はたまらない。
派手さはまったくないが、本格とは本来こういう形であるべきなのかもしれない。

おそらく、推理はせずにミステリの定石部分だけ見ていた人は、見事にミスリードに引っかかってしまうはず。
絶妙に紛らわしいヒントが出てくるのが憎い。
雑な予想とかではなく、まじめに推理と向き合った人だけがたどり着ける真相がいいなあ。

「変人でコミュニケーション能力がないタイプのホームズ役、社会に出たら絶対いじめられるよね!?」と常々思ってる人的には、「変人ホームズを高校に転入させたらどうなるか?」という実験としてもなかなか楽しめたり。

こういう愚直で泥臭い推理をする作品が急に飛び出してくるから、本格推理開拓はやめられないぜ……。

#読書

藤つかさ「その意図は見えなくて」を読了。

第42回小説推理新人賞受賞作を含む、全5篇の連作短篇集。
高校を舞台にした、ダークな青春ミステリ。
ミステリとしては若干小粒で物足りなく、もう一展開ほしいところだが、本作の主眼は名探偵(安楽椅子探偵)の暴力性に対する批判や、自己肯定感の低すぎる小市民が高校の運動部でどう生き抜いていくかという部分にあると思う。
米澤穂信の古典部シリーズが好きな人にはベストマッチしそうな内容。

この手のダーク青春もので、がっつり運動部の話というのはけっこう珍しい感じがする。
ダークなやつはだいたい文化部か帰宅部だという先入観があるけど、むしろ他人と自分を比べて切実に落ち込むような体験って、運動部の人のほうが多いのかもしれないなー。

安楽椅子探偵という存在への倫理面での批判はなかなか読み応えがある。
高校という閉鎖された空間において、殺人や傷害ならともかく、些細な日常の謎を解き明かすことに意味はない。
むしろ、解き明かさずにそのままにしておいたほうが適切であることのほうが圧倒的に多いはずだ。
他人の事情に土足で踏み込んでいくからには、問題解決や他者救済の姿勢が不可欠である……という常識的な大前提を理解しない安楽椅子探偵たちが、いかに無責任で情けない存在であるかということをしっかり描いていて、その視点がすごくおもしろかった。
ハウダニットには興味を示すが、ホワイダニットにはまったく興味がないミステリオタクの愚かさの描写とか、まさに普段の本格推理オタクたちの戯画化そのものなのだけれど、実際にこんなやつが存在していたら、そりゃあ迷惑だろう。

#読書



まさかの、戯言シリーズの新刊が出るらしい。
本編から何年後の話なんだろう……旧キャラは出るのか……?など、興味が尽きない。
なんだかんだで、戯言シリーズは自分の読書生活の分岐点だと思うし、いまだに名作として色褪せない作品だ。

ライトノベルレーベルではないにもかかわらず「このライトノベルがすごい!」3年連続ランクインを果たした一大ヒット作品であり、序盤は鬱な本格ミステリ、中盤以降はバトルものという二度おいしい作品でもある。

西尾維新を食わず嫌いしている人でも、本格推理パートくらいは読んでほしいと思ったりする。
まだ量産を始める前の西尾維新なので、ある程度密度があり、文体に耐えられれば、最近の作品の味が薄いなと思っている人でも楽しめると思う。
青春と鬱とグロと病みがあふれる半ライトノベルだった、あのころのいくつかのメフィスト賞作品。やっぱり好きなんだよなー。

Spotifyで、あらかじめ家のWi-FiでダウンロードしたPodcastを電車の中やドライブ中などにオフラインで聞くのが好きだ。
しかし、きょう再生しようとしたところ、前にダウンロードしたはずのものが半分ほど消えていた。
消えているだけならすぐにダウンロードすればいいだけじゃん、と思い、ダウンロードし直していたが、全然ダウンロードされない。遅い。
アプリを削除したり、一旦機内モードにしたり、違うWi-Fiに繋いだりなどしてみたが、やはり遅い。
インターネットそのものが遅いわけではないっぽい。

ずっとダウンロードボタンがグルグルしている。悲しい。
とりあえず、一晩かけてダウンロードを頑張ってもらうか。
最新のラジ父をあしたの出勤時に聞きたいのだが、古いものから順番にダウンロードするシステムなので、もともとあったものを元に戻すだけで精一杯で、最新のラジ父までなかなかたどり着かない。一晩で終わるのだろうか。

所沢駅のワルツという商業施設のフードコートにあるインドカレー屋、コバラヘッタ。
ふざけた名前なのだが、めちゃくちゃうまい。
https://www.seibutokorozawa-sc.jp/shop/s...

インドカレーといえば、サービス精神が旺盛すぎて量が多い、辛すぎてお腹を壊すなどのパターンが多いので、味は好きなのに、胃弱としてはあまり選びたくない食事だ。
ちゃんとそこそこ辛い方が美味なので、辛さダウンは極力したくないのがまた憎い。
かつて、辛味ゼロでバターチキンカレーを頼んだら、通常バージョンのバターチキンカレーはおいしいのにもかかわらず、まったくおいしくなかったという経験があるので、辛さダウンは鬼門だと思っている。
辛さダウンするくらいなら、お腹を壊したほうが幸せになれる。

コバラヘッタのカレーは、他店と比べてかなり量が少ない。
ちょうどお腹いっぱいになるくらいの量だ。
辛さも、日本人用にチューンされていて、インドカレー屋としてはかなり辛くないほう。
デフォルトで、家庭で食べる欧風カレー(中辛~辛口)と変わらないくらいの辛さ。
インドカレーを食べるたびにお腹を壊すという無限地獄ループを繰り返していた人間としては、ゆるめの辛さながらガチガチにうまいというバランスはかなり好き。
ナンは、一見かなりでかいのだが、意外と軽く食べられる。

脂肪がほとんど入っていない北インドカレーというキャッチコピーが書かれているとおり、脂っこさの少ない、食べやすいカレーだ。健康によさそうな味。

あまりに軽く食べられておいしすぎるので、ナンをビリーッと勢いよくちぎり、カレーに思いきりドバッとつけてむさぼり食っていた。
みんなこういう食べ方になるだろう、なぜならうまいのだから……と思いながら。
が、ふと、目の前のテーブルに、こちらを向いてお上品そうなおばさまが座っているのを見つけた。
おばさまは、ほぼ同じカレーセットを食べているようだ。
しかし、ナンは丁寧に小さくちぎって、きれいに折り畳んでからちょこちょことカレーにつけて食べている。
さらに、そのあとでスプーンに持ち替えて、高級料理店の前菜のスープのような手つきでカレーを口に運んでいる。
……ビリーッ!ドバッ!を繰り返していた自分が、急激に恥ずかしくなってきた。
向かい合わせという位置の関係上、あのおばさまも、たぶんこちらの食べ方を見ていたことだろう。
フードコートに、自分と同じものを食べている野獣がいる!と思っていたかもしれない。
穴があったら入りたい……。
でも、カレーはとてもおいしい。
また食べたいな。

ちょっと前に同人誌を大量断捨離してかなり身軽になった。
残った同人誌たちは100均の透明クリアケースにしまって、今後はこのケースからはみ出したぶんは処分する予定だ。

しかし、処分できたことで調子に乗ってしまったのか物欲が爆発し、ここ2ヶ月ほどは物がどんどん増えている。
家族が限りなくミニマリストに近い生活をしているせいで、自分のものだけが家を圧迫している状態にある。
このままだと汚部屋ときれい部屋との格差が深まるばかり……。

ということで、そろそろまた物を捨てなければならない。
とりあえず、片付けやミニマリズムの本を読んでモチベーションを上げている。

#片付け



M-1の1回戦動画が来ているぞ!!!
ここからは定期的に動画が上がるのかと思うと、楽しみが増えた感じがする。嬉しいなー。

初日はママタルトと素敵じゃないかというオズワルドのルームシェア相手のワンツーフィニッシュ。
どっちもおもしろかった……!
3位のおとぎばなしもほんわかシュールでよかった。

ママタルトの工事現場のネタ、しみじみと好きだなー。
「きょうは23階から作ってこう!」「邪魔やろ!!どこ置いとくねんその23階!!」のくだりと、「ジェンガして遊ぶ?」「縁起悪いって!!」のくだりが大好き。
ママタルトには初日1位の勢いに乗って決勝に行ってほしい。頼むぜ!

#お笑い

暑すぎて日中の記憶がない。
冷房を全開でまわしているのに、自室の温度が34℃ある。
さすがに無理だ。布団の上で転がっているしかない。
これからの夏が不安である。

朦朧としながら、「星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー」を流し見した。
ギンガマンは見たことないので、メガレンジャー後日談のおいしいところだけつまみ食いしようという魂胆で見たのだが、久保田博士や裕作さん、I.N.E.T.のメンバーやヒネラーなどは出て来ず、メガレンジャー目当てだとちょっと物足りない。
せめて博士くらいは出してくれてもいいのに……。
たった一人のネジレジア残党・ヒズミナはけっこうぐっと来たけど、冷静に考えるとシボレナをあれだけ溺愛しておきながら、他にも同型のアンドロイドを作っているのってどういう心境なんだよ!!!怖い!!!という気持ちになる。どんな設定なんだろう……。
ギンガマンの魔法をメガレンジャーの科学で解析するという展開は熱かった。
健太がひとりきりで浪人しているのはしみじみと寂しい。頑張れ。
高校を卒業しているはずなのに学ランみたいな服でウロウロしている耕一郎はおもしろい。いつまでその感じの服で生きていくんだ。
ラストシーンでゴールテープのはるかうえを飛び越えていく健太、という絵が好きすぎた。
最終回よりも後の話ということで、メガボイジャーじゃなくてギャラクシーメガでの出撃だったのもせつないな~。
メガボイジャーのほうが好きなんだけど、もうメガボイジャーは戻ってこないということなんだろうか。

#視聴メモ

暑い。
きょうの最高気温は37℃。
明日の気温予想は39℃。
神様の気が狂っている……。
明日は出かけないといけないのだが、こんな気温で外に出て大丈夫なんだろうか。

きょうは、ワールトトリガーのVITAのゲームを買って、試しに起動してみたが、なぜかフリーズしてしまった。
暑いからだろうか。

2022年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



お茶の間でゆっくりと見たい正統派漫才といえば、ダイタクだ。

M-1グランプリでこんなにも優勝してほしいコンビは他にいない。
敗者復活戦への出場経験4回という経歴がすごい。決勝行ってほしい。
地味な芸風のためか、敗者復活戦での順位はあまりふるわないのだが、こんなにも安心感があり、飛び道具的な特殊ギャグやマイムではなく、しゃべくりの強さで勝負している漫才師は逆に少ないのではないか。
双子という個性を生かしたキャラクター漫才かと思いきや、やっていることはすごく地道なしゃべくりなのが嬉しい。

この「復讐」は11分という長めの尺でありながら、丁寧に構成されていて、まったく長いと感じさせないのがすごく好き。
やっぱり日常会話の延長にあるような漫才こそが、自分にとっての漫才の原点なんだよな~、と思う。
頑張って朝テレビの現場に入り込んだのに、気づいてもらえなかったくだりが一番好きなシーン。

#お笑い

ママタルトと真空ジェシカのラジオを聞き、メガレンジャーを見て、漫才とコントとバラエティ番組をつまみ食いしているだけで休日が終わってしまう。
あとはワールドトリガーがあれば完璧すぎるほどに完璧なのだが、もうこの状態で半年くらい過ごしているので、そろそろなにか新しい娯楽にハマりたい。
……と言いながらメガレンジャーのサントラを買おうとしている。
まだまだ続くぞ! メガレンジャーブーム。

TBSドラマ「石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-」の第1話を見た。

新井順子P×塚原あゆ子Dという「MIU404」のタッグで送る、リーガルドラマ。
「MIU404」の大ファンとしてかなり楽しみにしていたが、スタートダッシュに乗り遅れてしまった。
脚本は「TIGER & BUNNY」の西田征史。

4回司法試験に落ちた東大卒の石頭パラリーガル・石子と、1回で司法試験に合格した高卒弁護士・羽男というデコボココンビが、身近にありそうな法律トラブルを協力して解決していく……という筋書き。
第1回は、盗電、そして職場でのパワハラ告発。
依頼人、どこかで見た顔立ちだぞ……?と思ったら、万丈龍我だった。
めったにドラマを見ないので、彼を仮面ライダーと由利麟太郎でしか見たことなかった。突然出てきてびっくり。
ライダー俳優がこの時間帯のドラマで活躍していると、非常に嬉しくなる。

印象的なのは、加害者かもしれない人への想像力の働かせ方。そして二項対立で物事を済ませない姿勢だ。
この手の法律ものは『片方を悪人にする』ことで簡単に解決できてしまう物語になることが多い印象なのだが、第1話では加害者を放り出すことなく、徹底して依頼人として取り込む姿勢が示される。
そこに、人間関係を断絶させない努力を感じた。
法律は人間関係を円滑にするためのものであり、誰かを疎外するためにあるものではない……という理念がこういう脚本を可能にするんだろうと思う。
加害者に見える人物への歩み寄りの姿勢は「MIU404」でもちょこちょこ感じていたけど、今回はより意識的にそういうふうにしているのではないか。
被害者に同情することはすごく簡単だし、そういう物語をパッケージングしてそれっぽく見せるのも、おそらくよくある手法だ。
しかし、ひとりの視点からだけ物事を眺めると、どんな事象でも歪みが生じるし、全体が見えない。
「彼はどうして、盗電しただけの男に100万円を払わせようとしたのか?」
「彼はどうして、パワハラをするに至ったのか?」
悪者に見えた人物の視点で物事を見る努力をすることで、視点が切り替わって世界が広がっていく感覚が気持ちいい。
被害者/加害者という二項対立のみではなく、そこにいる個人そのものを直視することによって、リアリティが増している。

ちょうど、ブレイディみかこのシンパシーとエンパシーの話について考えていたところだったので、そこへこういう物語が現れたのはタイムリーだった。
人間は自分の好きなものへ感情移入をしたがるもので、被害者には積極的に感情移入をするけど、加害者にはやろうとしない。
反射的に、やりたいように感情移入をするのはシンパシーだ。
シンパシーを重視する社会では、加害者の実像を考えたり、加害者の目線で思考をするだけで「加害者に肩入れするのか」と叩かれたりもする。
しかし、物事の全体を見るためには、加害者のように見える人の感情や状況を想像するのは必要なことだ。
想像したくないような相手へと思いを寄せていくのは、反射ではできない。この努力や能力はエンパシーと呼ばれる。
弁護士として、依頼人のみならず、それ以外の人のことを想像すること。
特に、もっとも感情移入をしたくない相手へと歩み寄っていくことが、彼らの道を切り開いていくかもしれないのだとしたら、それはとてもわくわくするし、おもしろい。

#視聴メモ

「ピオフィオーレの晩鐘」の1周目をクリア。

なにもわからないままいつのまにか入っていたルートで、ヤンデレに監禁されてBADENDになるという、「乙女ゲーの1周目でこんなに不幸になったのは初めてだが!?」な終わりを迎えてしまった。
攻略制限があるのかどうかもわからないし、真相も全然判明しないままだし、シッチャカメッチャカだ。

ヤンデレ萌えは匙加減が難しい。
自分が好きなのは軟禁からの脱出(すみれの蕾・三国恋戦記など)であって、監禁エンドはよっぽどクリティカルなものでないとツボに入らないんだよな……と改めて確認した。

世界観は映画みたいに重厚で、雰囲気づくりがすごくうまいゲームだと思う。
第一次世界大戦直後の南イタリアという、下調べが大変そうな舞台設定ながら、随所に現れるイタリア語の使い方がうまくて、それっぽさがちゃんと表現されており、没入感はかなりある。

前々から「『龍が如く』みたいな乙女ゲーほしいんだよな~」と漠然とした願望を抱いていたけど、今作でのマフィア組織の三つ巴はなかなか理想に近いのではないかと思う。攻略対象全員アウトローっぽいのがいい。
命のやり取りも遊びではなくて、本気でバンバン死ぬ感じだし。
なお、「龍が如く7」で中華マフィアの総帥を演じていた岡本信彦が、今作でも中華マフィアのボスをやっているのは個人的に熱い。

雰囲気がよくてセリフがオシャレであるがゆえに、選択肢の基準がすごくわかりづらくて、どこでキャラの地雷を踏んだのか、どのタイミングでこんな悲惨なシナリオに分岐したのか、全然理解できないまま終わった。
どっちを選んでもそんなに問題なさそうな選択肢のなかで、いつのまにか凄まじい地雷を踏んでしまったっぽいのが恐ろしい。
なぜ監禁されたのか、未だに全然わからない……。
2周目は監禁されないように気をつけないといけない。

#ゲーム

A6のMDノートライトを1冊使い切った。
「普段A5のノートで愛用しているMDノートが大好きなので、ミニノートもMDノートだったら最高じゃないか!!!」という単純な発想から使い始めたが、これは予想に反してイマイチだった。

MDノートの長所のひとつに、真っ白くてシンプルな見た目があるけど、今回、ミニノートだからということで気を抜いてカバーを付けずにカバンやエプロンのポケットに放り込んだら、1日目で著しく汚れてしまい、めちゃくちゃテンションが下がった。
MDノートはまったく悪くなくて、ただただ自分の用途がよくなかったんだけども、多少汚れてもごまかせる色味のピスタチオってすごく優秀だったんだな……と思うほど、絶望的に汚れた。悲しい。
一応、職場でも使っているノートなので、「人前でこんな汚れたノートを出すなんて恥ずかしい……」という気持ちになってしまった。悲しい。

そして、MDノートライトは1冊あたり48ページ。
ピスタチオは64ページ。
持った感じはそんなに変わらないけど、ピスタチオのほうがやや長持ちする……!

ちなみに、一つ前のピスタチオの使用期間は2021年12月22日から2022年5月7日まで。
MDノートライトは2022年5月11日から7月27日までだった。今回はわりとすぐに使い切った。
MDノートライトがまだ2冊残っている(※3冊セットでの販売)のが心苦しいけど、次はピスタチオに戻してみようと思う。
残りの2冊はぼちぼち使っていこう。



ママタルトの『SMAP再結成』という漫才、小粒だけどかなり好きだ。
「SMAPを再結成させる」という、やりようによっては荒れそうなネタなのだが、大鶴肥満がメンバーのところを回ってひとりひとり説得していく、というほんわかかわいらしいお話に仕上がっているのがさすが。
癒やしオーラが強い。

SMAP全員にめちゃくちゃ好かれている大鶴肥満がすごくいい味出していて、いい。
好感度MAXで好かれているので、大鶴肥満のお願いごとならみんな簡単に聞いてくれる。
トントン拍子に再結成の話が進んでいき、ライブ会場を押さえることになる。
そしてむかえたSMAP再結成ライブ……5人のダンスをひとりで表現する大鶴肥満。かわいい。

舞台をいっぱいに使ったフィジカルな漫才、かつ大鶴肥満という憎めないキャラクターを活かしたキャラクター性のある漫才でもあり……唯一無二の存在感があると思う。

#お笑い

「眠れぬ夜は AIさんと」(2022年7月6日)を見た。

国ちゃんが出る!という情報だけ見て録画して、再生してみたらマジメな番組だったのでビビった。
いろんな業界で働いている人の仕事の悩みにフォーカスし、それぞれのつらい気持ちに寄り添うというお悩み相談番組の流れで、一番最後に国ちゃんが登場。

いったい、どんな悩みを話すんだ……!?
とドキドキしたが、「ほとんど悩むことがない、だいたい寝たら忘れる」と身も蓋もない回答。
でも、いつになくシリアスなトーン。
どうやったら悩まずに済むか?という問い掛けに、
「人生に走馬灯というものがあるとすれば、悩んでいる走馬灯よりも楽しい走馬灯が見たい。だから、自分は悩まないで楽しく過ごしている」と答えていて、この答えはTHE・国ちゃんという感じですごくよかった。

これを実践するのはかなり難しいと思うんだけど、国ちゃんがそうしているというだけで、自分もそうなりたいと思う人は多いだろう。

スタジオにいる平子さんからなにかツッコミがあるんじゃないかと予想していたけど、特になにも反応はなく、その後も普通に進行していった。
「リフォーマーズの杖」もなんとなくいつもとは違うマジメさがあるけど、やっぱりEテレというフィルターを通すことで人間の見え方や演出が変わるんだろうな。

#視聴メモ

メガレンジャーを完走したので、次になにかマラソンできそうな作品を探している。
候補としては、

・マジレンジャー(前の年と次の年のやつを視聴済みなので見やすそう)
・ルパパト(評価高そうで気になる)
・キラメイジャー(半分くらい視聴済みなのですぐ見終わりそう)
・重甲ビーファイター(別世界線の裕作さんが見たい)
・ゴーゴーファイブ(かっこいい)
・フォーゼ(そろそろライダーを見ておかないとライダーそのものを見なくなりそう)
・ゼンカイジャー(ドンブラのマスター周りの補完のために見たい)

あたり。
あと、ジュウオウジャーはあと数話で見終わるので、マラソンより先に終わらせたほうが良さそう。

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