2023年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



トークサバイバー2の予告が来てた~~~!!!!
うおっしゃ~~~!!!豪華~~~!!!

国ちゃん、じろうさん、渋谷凪咲ちゃん、西田さん、吉住さん、井口さんなどなど……好きな人ばっかりなんだか!?!?という。
前回は板倉さんをかなり応援していたので、続投なのは非常に嬉しい。
あと、トークサバイバーのコンセプト的にかなり爆跳ねしそうな気がする渡部さんも楽しみだな~。
井口さんと川島さんはかなりの反則カードなんじゃないかと思うので、ぜひ優勝してほしい。
国ちゃんはいい感じに暴れてすぐに脱落しそう。

#お笑い

海が見たい。大人になるにつれて、その思いがどんどん強くなる。
海の豊かな県で生まれ、海のない街で育ち、海のない県の大学へ行き、今度はまたべつの海のない県に引っ越してきて、今に至る。
人生のほとんどの瞬間に、海はなかった。
でも、はじまりの瞬間にはたしかに海はあったのだ。

昔はそんなことはどうでもいいと思っていたのに、ここ数年、海を見たい気持ちは高まるばかりだ。
数年前に海ほたるに降り立ったあたりから、かなり海を欲している気がする。
この間、横浜で海を見たけれど、まだまだ足りない。
砂浜に降り立ちたいし、広い広い、人のいない海を見渡したい。
東京湾や横浜だとやや手狭なので、できたら千葉あたりまで足を運べたらいいなあ。



そろそろ買うぞ!と心に決めていた「うみねこのなく頃に咲 ~猫箱と夢想の交響曲~」が半額になっていたので、買った。
とりあえず、既プレイのEP1はサクッとクリア。
数年前にSteam版でEP5までクリアしていたのだけど、長丁場すぎるのと、パソコンの操作が面倒なのとで、途中で脱落していたのだった。
今回は大きい画面でゆったりできるので、最後まで行けるといいなー。

#ゲーム

品田遊「キリンに雷が落ちてどうする 少し考える日々」という本を読んだ。

オモコロライターとして活躍するダ・ヴィンチ・恐山こと品田遊の日記(エッセイ)を書籍化したもの。
前々からちょっと変わった雰囲気の人だとは思っていたけれど、こうして脳にメスを入れて中身を覗き込んでみると、思っていたよりもかなりヘンテコな人だった。
ADHD傾向からうっかりミスを多発させる人でもあり、よくオモコロでいじられている気がするんだけど、そういう人が頭の中でなにを考えて動いているのかが丁寧に書かれていて、興味深かった。
ピタゴラスイッチ的にミスを連発するくだりは、申し訳ないけどめちゃくちゃ笑えた。

Twitterで見た事柄に自分なりに思考を巡らせたり、マジョリティに傾くことなく自分のペースを保ちつづけていたり、時折ドキッとするようなことを言うかと思ったら、究極的にしょうもない日記で終わる日もある。
エッセイは人の頭の中を直接覗けるような反則的な媒体だけれど、そんなエッセイというジャンルの中でも、特に変わった世界を覗くことができる一冊だと思う。
なかなか味わい深いので、しばらくしたらまた読み返したいなあ。

#読書



怪奇!永田どんぐりRPGの最初の出オチ部分を何度も見直してはゲラゲラ笑っていた。
風邪を引いた日に見た夢みたいだ。
どんたけの自己紹介がいつも以上に長く感じられるし、虚無の目でずっとカメラを見ている永田さんがじわじわとおもしろい。
そらジローと木原さんのくだりもめちゃくちゃ好き。

きょうは突然、ファミリーマートから「店舗到着日のお知らせ」というメールが来ていて、「なにも頼んでないが!?」と戸惑いながら開いたところ、三ヶ月前に勢いで注文したちいかわのエコバッグがようやく届くという知らせだった。
注文したことを完全に忘れていたので、エコバッグが無から出現したようで、かなり嬉しい。
どうして自分のスマホにいつのまにかファミペイのアプリが入っていたのか、ずっと謎だったのだが、よくよく思い出してみると、これのためにわざわざダウンロードしたんだった。
ちょっと物忘れがひどいのではないかと思いつつ、ウキウキで取りに行く。

#お笑い

「永田敬介の絶望ラジオ」を聞きながら、お気に入りのショッピングモールへ出向いてまったりしていた。
「十年来の友人からの結婚の知らせと両親の離婚の知らせが同じ日に届いた、絶望と希望の皆既日食だと思った」というレターに対し、「離婚のほうが、どっちかっつったら希望だな。『これからしたいことします』の宣言だもんな」とさらりと述べていたのが印象的だった。
たしかに、お互いが決意して新たな人生を始めるという一点において、離婚は結婚よりも希望に満ちているかもしれない。
結婚の場合はいい未来が待っているか悪い未来が待っているかはやってみないとわからない、不確定要素だらけだけど、離婚は確実に現在悪い状態にある人がする行為なので、よくない現在から脱出できるという希望があるのか。

買い物は可もなく不可もなく、目当てだったものはあまり見つけられなかったが、ウインドーショッピングを満喫できた。しぼりたての梨ジュースも飲んだ。
ハンドスピナーが完全にリアルショップから消滅したので、代わりにルービック・キューブを眺めていたのだが、思っていたより高かった。3000円くらいした。
ほしいけど、もっと安いのあるんじゃない?と思ってしまい、まだ購入に踏み切れなかった。

#ラジオ

「Zill O'll ~infinite~」をひきつづきプレイ。たぶん7時間くらいやった。

なにがイベントのトリガーになるかわからないドキドキ感を持ちながら、ギルドの仕事をこなしつつ、世界中をめぐり歩いていく。
最初からどこへ行ってもいい自由さと、敵の強さなどで移動を制限されない快適さが心地良い。
もちろん、どう頑張っても倒せない強大な敵は出てくるのだが、今のところ、ダンジョンの中にいることが多くて、道中には基本的にいない。
なので、イベントやダンジョン以外で普通に旅するだけなら、初期の強さでマップ全土を渡り歩くことが可能。
しょっぱなから世界全体を見渡せることって、他のゲームだとなかなかないので、かなりありがたい。

現在、ツンデレ・ドSのエルフ少女フェティ、謎の少女エステル、魔導アカデミーを破壊した劣等生ユーリス、刀鍛冶でドワーフのデルガド、リルビー族のルルアンタというメンバーが集まっている。
男性キャラが圧倒的に足りていないので、かなり女子女子しているパーティ。主人公も女。
旅先で気になっているキャラは何人かいるのだが、仲間になるのかどうかは謎。

物語や関係性を脳内で補いながら旅をできる余白の多さ、じっくり世界観に浸れるマップ、国内RPGにはあまりない自由度の高い育成システム、あまり萌え萌えしていないキャラデザなど、かなり理想のゲームに近いと思う。
会話は軽快で、キャラも個性的なので、今後の好感度上げが楽しみだ。

#ゲーム

PS2の「Zill O'll ~infinite~」というゲームを買っていたので、3時間ほどプレイした。
ロマサガ2みたいなゲーム、ないかな~?と探していたときに見つけた掘り出し物だけど、今のところかなりツボにハマっていて、今後が楽しみ。
完全フリーシナリオのRPGって、商業だとなかなか見つからないから出会えて嬉しいなー。

#ゲーム



タイマン森本の永田さんの回を見る。
やっぱりタイマンは小道具なし、しゃべりのみが一番熱いのでは……?という思いが深まる回だった。
彼の中にある深い闇を覗き込むと吸い込まれそうな気がするので、ほどほどにしないといけないのだが、永田さんのしゃべりはクセになるなあ。
100ツッコミが終わったあとに、凄まじい勢いでなにかブツブツ言ってるのがよすぎる。
なにをしゃべっても負のオーラがすごいのに、なぜか聞き入ってしまって、時間が一瞬で過ぎていく。危険な笑いだ。
「なのによく呼べるな」「なんかお金になるって思ったのか?」と急に刃が森本さんに向かっていったくだりが好き。

#お笑い

澤村御影「准教授・高槻彰良の推察4 そして異界の扉がひらく」を読む。

3巻がいまいちだったので心配していたが、4巻は今までで一番おもしろかった。
「四時四十四分の怪」は怪談ミステリとして非常におもしろかったし、後半の人魚騒動はようやく本物の怪異の気配が忍び寄ってきているという話っぽくて、盛りだくさんの一冊。
人魚騒動の全編通して不気味な雰囲気、そして複数の怪異が高槻たちに近寄ってきている気配、よすぎるなあ。
ここから、普段通りの民俗学ミステリに戻るのか。それとも、怪異との接触の話へと変化していくのか。ひきつづき読んでいきたい。

#読書

フースーヤのラジオを聞いたあと、永田敬介さんのラジオを聞き、陰と陽の温度差で風邪をひく。
永田さんのラジオが超おもしろい!という話をしばらく前に吉住さんがしていて、ずっと気になっていたのだが、本当におもしろかった。
ファッションやビジネスではない、あまりにも自然体のネガティブさで、普通に話しているだけのときもなぜかめちゃくちゃ楽しい気持ちになってしまった。

自慰の手間を省くために着衣のままで自慰をできるようになったという話をまじめに語り、それ以外だと、自宅で孤独死する自分自身の未来も淡々としゃべりつづけていて、異様な雰囲気に包まれたラジオだった。生と死。
リスナーからは逆立ちをしたままで自慰しようとして失敗したというレターが送られてきていて、「逆立ちして自慰してもなんの手間も省けていない、なにがしたいんだ」というような感じで、凄まじい勢いで罵っていたのも楽しすぎた。なんなんだよ。
かなり癖になりそうな感じなので、ひきつづき聞いてみたい。

#ラジオ

「ママタルトのラジオまーちゃん」(2023年8月29日分)を聞く。

ここで、「イベン父ちゃん」で妙に他の芸人との絡みがなくておとなしかったママタルトの謎が解けることに。
ひわちゃんは川北さんを最終の新幹線に乗せて東京に帰さねばならないと勝手に思い込んでおり、ハチャメチャに押しているライブを早く終わらせなければ川北さんが大阪に取り残されてしまう……と心配していて、そのせいでずっと黙っていたらしい。
めちゃくちゃひわちゃんらしい理由だった……!
いつものママタルトじゃないな~と思っていたので、すごく納得。
あと、押しているせいで出番がなくなりそうになっているちゃんぴおんずのこともすごく心配していて、いろんなところに裏で気を回している様子が伺えた。
「ちゃんぴおんずはもう出番なくなってもよくない?」という提案が行われているらしい非情な現場が怖すぎるが、そこはあまり考えないようにしよう……。

そして、配信で見ているこちらは、フースーヤとユビッジャのせいでライブが押しているのだと思いこんでいたが、実はママタルトとフースーヤが最初に舞台に上がった時点ですでに押しまくっていたという新たな不思議も明かされた。
毎回、なにが原因でそんなに押すんだ……!?
もはや押しているのが日常すぎて、なんとも思わなくなってしまっている。

ユビッジャって舞台裏ではどんな感じなんだろう……と思っていたが、かなりきっちり設定を守っている様子が明かされて、楽しかった。
出演のギリギリまでは「ユビッジャの付き人」として振る舞っているので、ひわちゃんたちがしゃべっていたのはユビッジャではないというエピソードが最高すぎた。

あと、VIVANTのおもしろモノマネをしまくるひわちゃんがすごくよかった。
VIVANTを見ててよかった~~!!!と思った。

#ラジオ

「真空ジェシカのイベン父ちゃん・西」を見る。
幸福感に包まれるライブで、最高だった……この配信、永遠に残しておいてほしいし、DVD化してほしい。
フースーヤと森本さんがすべてを優しくまとめてくれていて、誰かが滑りそうになっているのを見たら、他の誰かがどこかから滑り込んできて救うというスーパーやさしさライブ。たまに助けようとして一緒に沈没していた。
そんななか、ママタルトはややおとなしめだったなー。もっと変な絡みが見たかった。
谷口さんが「下がれ!」って言われたとき、ひわちゃんがこっそり後ろに下がっていたのが好き。

全体的に、みんなが尖ったネタを自由に試しまくる場になっていて楽しすぎた……。
フリートークやコーナーの時間をギャグで水増しして引き伸ばしていくフースーヤと、ゆっくり歩いてくることで時間を無駄遣いするユビッジャのおかげで、ただでさえ毎回時間が押しているライブが、さらに押しまくりのライブになっていたのは笑った。

あらためて、フースーヤのことが大好きになってしまったな……。
そろそろM-1にもギャガーの波が来たらいいなと思っているんだけど、ギャグと漫才を融合させるというジャンルのスペシャリストがたぶんフースーヤなので、決勝まで上がってきたら激アツそう。
さらに、怪奇とダブルで決勝に来たらギャガーの新時代到来だよな……などと、存在しないM-1の妄想を勝手に膨らませている。

このカオス地帯から「イベン父ちゃん・東」へと繋がっていくのかと思うと、東が楽しみで仕方がない。
東は西ほどカオスなメンバーではないので、サツマカワさんと粗品さんが手堅くまとめてくれそうな気はするんだけど、どんな感じになるんだろう。粗品さんの動きが読めなすぎる……。

#お笑い

千早茜「透明な夜の香り」を読んだ。第6回渡辺淳一文学賞受賞作。
「赤い月の香り」を読んだときも思ったけれど、「おもしろい!」とか「考えさせられる!」とかいうポジティブに娯楽的な作品ではなく、自分のなかに世界観が染み通っていくような作品で、とても好きだった。
恋愛小説ではなく、推理小説でもなく……ただただ背徳的で上品な世界観がよすぎる。

元・書店員の若宮一香はあるトラウマを抱えており、しばらく働いていなかった。新しい勤務先はレトロな洋館で、そこでは孤独な調香師・小川朔が依頼人の望む香りを作り出すという不可思議な仕事をしていた。鋭敏な嗅覚によって他人の個人情報を勝手に得てしまう朔の孤独に気づいた一香だが、朔も一香の抱える心の闇に気づいていた。

一香と朔の関係性があまりに好きすぎる。
「だれかを見捨てた」記憶を引け目に思っているところとか、すごく似ているふたりなのだろうと思う。
朔という人があまりに特殊な能力を持っているせいで、ふたりの関係性もどんどん歪になっていって、すべてが明かされてもなお、とても恋愛の関係には見えない。
でも、朔が一香をすごく強く思っているということは伝わってきて、終盤は、すべてが崩れていくような錯覚に陥った。
これを踏まえて、あらためて「赤い月の香り」の一香のシーンを読み直したいし、さらにその先の続きがあることにも期待したい。

#読書

澤村御影「准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと」を読んだ。
ライトなので、読みはじめるとサクサク読めるなー。

今回は、ミステリとしては強引な感じでイマイチだった。
本好きな人が図書館の本に直に落書きしねーだろ!!とか、流動的すぎて暗号として成立していないような部分もあり、ツッコミどころが多い。
もちろん、流動的であることは作中でも述べられているし、短期間で解かれることを想定した暗号だからセーフということなんだろうけど……ちょっと図書館の本の流動性をナメてないか!?という感じはかなりある。
もうちょっと深い部分まで掘り下げた暗号トリックが見たかった。

3巻はどちらかというと、高槻のバックグラウンドの掘り下げ、トラウマスイッチ、からの尚哉との絆を深めるパートがメインだったなー。
尚哉が主人公としてどんどん成長していっているのはかなり嬉しい。
2巻で能力を失ってウジウジしていたのがウソのよう。

ここへ来て、メインキャラの距離感はかなり異常なレベルにまで近くなっている。
恋愛感情の描写ではないが、ジャンルとしてはかなりBL的だと思う。
ミステリジャンルにありがちな現象だけど、どこからどこまでがBLで、どこからどこまでがブロマンスなんだよ!?と戸惑ってしまう。
ブロマンスより民俗学のうんちくを目当てに読んでいるので、これ以上距離が近くなると「ちょっと離れて!!」と言いたくなりそう。微笑ましいけど。

#読書

小林ロク「ぶっカフェ!」の1巻と2巻を読む。
以前からかなり好きな漫画なのだが、好きすぎてずっと1巻を噛み締めて読んでいて、ようやく2巻にたどり着いたという、流行り廃りの激しい自分のなかではかなり特殊な立ち位置の漫画。
いつもの自分なら、一気読みしてそのまましばらく読まないようなハマり方をすることが多いんだけど、ぶっカフェは大事にちょっとずつ読みたいという気持ちがある。

破壊的なドジであらゆるバイト先をクビになったルリがたどり着いたのは、三人のイケメン僧侶が働いている『寺カフェ』だった!
仏教について習いながら、ルリが寺カフェの一員になっていく……という青春コメディ。
絵柄も話もかわいらしくて、すごく誠実なストーリー展開になっていて、毎回癒やされるんだよなー。
一気に消費してしまうのはやっぱり嫌なので、またちょっとずつ先を買っていこうかな。

#読書

澤村 御影「准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る」を読んだ。
最近、どうも続き物の小説を読むのが苦手になっていて、1巻がおもしろくても、なかなか2巻に手が伸びない……ということが続いていたけど、これはようやく2巻を手に取ることができた。
1巻を読んだのは、たぶん半年くらい前。

イケメンで怪異好きの准教授の高槻と、彼の助手の尚哉は、フィールドワークのために怪異を収集している。
今回は、小学校で行われたコックリさん、映画の撮影現場で起きた幽霊騒ぎ、そしてバス事故からひとりだけ生還した奇跡の少女を調査する。
相変わらず、謎の内容は小粒なのだが、高槻のトラウマに迫るような内容もちょっとあって、キャラミスとしてはかなりいい味を出していると思う。

高槻彰良は本当に『怪異』になってしまったのか?
そして、彼とよく似ている境遇の尚哉も、『怪異』なのか……?
シリーズを通して解き明かされるであろう、ふたつの謎の答えが気になる。
怪異を科学の力によって読み解きながら、同時にホンモノの怪異へと迫っていく感じ、小野不由美の「ゴーストハント」シリーズを思い出すなー。あれもそろそろ再読したい。

#読書

2023年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

青山美智子「木曜日にはココアを」を読了。
こちらも「赤と青とエスキース」や「ただいま神様当番」と同じく、人と人とのつながりを描く連作短編集。
かなり人数が多めなので、ひとりひとりの物語は短めだが、読後感としては似ている感じかもしれない。
どんな人とでも、世界のどこかで繋がっているんだという優しい世界観がいい。
人と人とが絆をリレーして行って、その先で大きな輪ができるような。

最後に元の場所に戻ってくるのも、序盤の前フリから予測はできるんだけど、グッと来る仕掛けでよかったな~。
個人的には「赤と青とエスキース」が対象年齢高めな感じで今のところ一番好きなのだけれど、「木曜日にはココアを」と「ただいま神様当番」の感じからすると、こういうヤング向けっぽい文体のほうがもともとの作風なのかな。
これは続編もあるみたいなので、そのうち手を出してみようかな。

#読書

期間限定で使えるお買い物ポイントが1000円分くらい余っていたので、以前から気になっていたナカバヤシのスイング・ロジカルWリングノート を買う。
最初に売っていた普通のソーダのバージョンの時点ではぐっと我慢していたが、クリームソーダ+カフェ+猫+月という好きな属性過多になった瞬間に「買うぞー!!」という気持ちになっていた。
リングノートは基本的に買わない主義ではあるんだけど、デザインがかわいいのと、真ん中にリングがないタイプということで購入決定。
届いたら家計簿にしようか、ネタ帳にしようか、考え中。

#手帳

なんとなく、ラジオ番組ごとに、どういうシチュエーションのときに聞きたいかが分かれていることに気づく。
「ダイヤモンドのおもしろ座り話」はオープンワールドゲームやRPGでマップ探索しているときになぜかよく聞く。
「囲碁将棋の情熱スリーポイント」「金属バットのMusicSound」は料理をしているときに聞きたくなる。
「真空ジェシカのギガラジオ」は朝の通勤電車で聞いていることが多い。

どうしてそうなるのかは説明しづらいけど、脳の使う部分が番組ごとに違うのかもしれない。
最近、おもしろ座り話を聞きながらゲームするのがすごく気持ちよくて、これ、たぶん情熱スリーだとダメなんだよなー。
情熱スリー的な番組は、頭を使いながら没頭しないと聞けないからかもしれない。

#ラジオ

西加奈子「くもをさがす」を読み終わった。

カナダ在住の著者が乳がんになり、両乳房を切除し無事に生還するまでの闘病記。
乳がんサバイバーの話ではあるのだが、どちらかというと『乳がんになった』よりも『カナダで』というくだりがすごく丁寧に掘り下げられていて、医療や自己決定権に関する人々の考え方の違いがおもしろい。

日本人女性に生まれた頃からかけられている一種の呪いにも言及していて、「若見え」「高見え」「オバ見え」などの「他人からどう見られるか」という呪いが一生涯にわたって自分の人生や行動を蝕みつづけることの異常性の話は興味深い。
「幸せそうだなって思われたい」が「幸せになりたい」を凌駕する社会とは、いったいなんなんだろう。

移民の多いバンクーバーが、さまざまな人々にとって生きやすい場所になっている話もすごく印象的。
日本人の薬物への感覚はいまだに、「覚醒剤やめますか、それとも人間やめますか」の域を出ていないんだけど、カナダでは「薬物中毒はその人の選択ではなく、精神疾患です。差別はやめよう」というポスターが貼られているという。薬物中毒者をひとりの人間として、自分たちと同じ存在として扱っているのだ。
女性、子ども、薬物中毒者、ホームレス、生活保護者、障害者、LGBTなどなど、ちょっとでもその人たちの基準からそれていたり、普通から外れているとすぐに「人生終わってる」とか「邪魔」とか言われてしまう狭量な公共空間が構成されているのが現在の日本だけれど、どうやらバンクーバーはここまでひどくはないらしい。さまざまな人が暮らす場所だからこそ、さまざまな人を認める価値観が形成されている。
もちろん、バンクーバーのすべてが素晴らしいわけではなく、西さんも「これも偏見」と断っているけれど、日本ももうちょっとだけ、すべての人に優しい社会にならないものだろうか。

全編通して、闘病記というよりも一本の小説なのではないかと思ってしまうくらいに、読みやすく、ドラマティックで、胸打たれる。
この本が美しく丁寧にまとめられているのは、彼女が乳がんから生還できたからだ。
がんで亡くなった山本文緒さんの闘病記「無人島のふたり」は切羽詰まった生々しい死への恐怖が焼きつくような読書体験だったけれど、「くもをさがす」はパワフルな生への希望に満ち満ちていた。
ああ、この人はこれからも、希望を抱いて歩んでいけるんだ……と思うと泣きそうになった。

#読書



「私の推しは悪役令嬢。」のアニメが10月に始まる!!
漫画版をちびちびと読んでいるんだけど、絵がめちゃくちゃかわいくて、伏線の置き方もセンスがあって、すごく好きな百合。
急激に距離が近づくのではなく、付き人とお嬢さまという関係性からすこしずつ縮めていく感じが、丁寧で好きなんだよなー。
アニメも作画よさそうな感じなので、期待している。

#アニメ

アイロンビーズでロマサガ2のドット絵を作るという計画を練っている。
やっぱりマゼランかなー。最終皇帝(女性)でもいいし、電球でもいいかも。
色選びが難しそうだけど、完成したら部屋に飾りたいなあ。

#手芸

アニメ「名探偵コナン」より「宮野明美のタイムカプセル」(2023年8月5日、12日放送分)を見た。

灰原に「宮野志保ではないか?」と声をかけてくる不審者が校内に出没し、ひと悶着起きそうになるも、実は同窓会のために集まった宮野明美の同級生たちで……という話。
コナン本編はたまにアニメでおもしろそうな話をつまみ食いする程度の付き合いしかなく、毎週把握できているわけではないのだけれど、この話はすごくツボだった。
死者にあとから存在感を持たせていく作劇がすごく好きで、「ハロウィンの花嫁」もそこがツボだったんだよなー。
宮野明美も松田陣平も、あの場で終わらせるには惜しいキャラクターなので、こういった形で補強が行われているのは丁寧だと思った。

死んだ人、会っていない人のイメージを決めているのは常に生きている人間であり、その人が存命中にどういう人だったのかという印象よりも、そのときの自分自身がどういう人生を送っていたのかという記憶のほうがおそらくバイアスが強い。
「宮野明美は自分の隠された罪を暴くはずだ」という思い込みのほうが、「宮野明美は明るくて優しかった」という本来の印象よりも、明らかに力を持ってしまっている……という。
本当の明美を知っている志保と、彼女に寄り添うコナンだけが、その間違った思い込みを訂正できるという展開が熱かった。
もういない宮野明美にも、それまで歩んできた人生があり、同窓会の誘いを送ってくる同級生たちがいるのだという重みも相まって、いいサブストーリーだったと思う。
このへんの話は原作でぜんぜん読んでいないので、いずれまとめて読んでみたいなあ。

#アニメ

「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」、クリア後のダンジョンに入って、神竜に会いに行った。ボコボコにされた。

たぶん適正レベルじゃないのが最大の敗因だと思うんだけど、道中がしんどすぎて何度もザオリクしてしまったので、そもそも万全の体調じゃなかったのも負けの原因としてはあるだろうなあ。MPがない。

かなりレベルが足りない気がするけど、あのダンジョンでレベル上げするのもなかなかにきついし、やっぱりエンドコンテンツってしんどいんだなあ……という気持ちになった。
でもここで諦めるのは悔しいなあ。もうすこし頑張ってみるかー。

#ゲーム

「ランジャタイのがんばれ地上波!」より「イタタタタ!ネット弁慶-1グランプリ(2023年8月9日、16日、23日放送分)」を見た。
この番組、最近見ていなかったのだが、久しぶりに見てもやっぱり全力でしょうもなくておもしろい。
真空ジェシカの「嘘松大捜査」に似たノリで、SNSでイタいツイートをしている芸人を晒し上げ、ツイートしているときにどんな表情だったのかを暗室で再現させるという企画。

しずるのKAƵMAさん、流れ星☆のたきうえさん、トンツカタン森本さんという三名。
この手の企画で前座にされがちなイメージのあるKAƵMAさんだが、今回もトップバッターだった。この役割、安定してるよなあ……いつも、最終的に一番マトモに見えるというマジックがある。顔芸がよすぎる。
「嘘松大捜査」は直近のツイートが多いというイメージだけど、今回は容赦なく学生時代や駆け出しのころのツイートまで掘っていくという鬼畜ぶり。
2007年のころの新垣結衣ガチ恋日記をフルで読み上げられているくだりが最高すぎた。
あと、KAƵMAさんと森本さんがダブルツッコミとして機能していたので、かなり見やすく仕上がっていたと思う。

確証はないけど、伊藤ちゃんの過去を掘ったほうがイタいものがいっぱい出てくるんじゃないかな……とぼんやり思いつつ、楽しく見終わった。

#視聴メモ



久しぶりにNOBROCK TVを見た。
『天才』と『人見知り』。たりないふたりが七転八倒していたとき、その相方たちはなにをしていたのか。
「だが、情熱はある」だとあまり描かれていなかったが、相方は相方で大変だったのだ。
ハードな仕事のトークを律儀に10個持ってきてるのもおもしろいし、わざわざ「あるのかな?ないのかな?」と無駄な焦らしをしてくれるのもいいな。
春日単独のフリートークってあまり見かけないので、楽しかった。
やっぱりどう見ても、若林さんとは悩みの次元が違っていそうで、それもまたおもしろい。

#お笑い

「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」(PS4)を初見でクリアした。28時間かかった。
以下、ちょっとネタバレのあるかもしれない感想。

自分のなかで節約・貯金がブームということで、なんとなく『貯金プレイ』を心がけていた。

・用事が一段落したら、アリアハンに戻って、1000G以上持っている場合は必ず銀行に入れる。
・宿は自宅かアリアハンの宿、テドンの宿など、特別な事情がない限りは8G以内で済ませる。
・武器・防具はできるだけ拾いもので。新しい街に着いても、敵がよほど強くない限りは仕入れない。

これにより、ゾーマ戦の直前で銀行に10万G貯まっているのを見て、ニマニマしていた。
ゾーマと戦って負けたので、かぶとを買うために3万G下ろし、最終的には7万くらいになってしまったのが惜しい。
なお、ラストシーンでは、大好きなゴールド銀行とさよならすることになってしまい、涙した。
ああ、ふるさとのアリアハン(ゴールド銀行)……!!

シナリオ的には、パーティから切り離された明るい商人がぼったくりバーを経営して投獄されたくだりが一番おもしろかったな……あいつ、なんだったんだよ……。
あとは、ぎんのたてごとの置いてある場所とか、そのへんに落ちてるオリハルコンとか、アイテムまわりは楽しい描写が多かった。
後発作品を先にやってしまっている身としては、物語的にはやや物足りない部分もあったけど、想像で補う要素が多いので、ごっこ遊び的な満足感は他の作品よりもあると思う。
トロフィーがまだふたつ残っているので、もうちょっとだけ続くんじゃ……と思いつつ、今はアリアハンとさよならした悲しさで満たされている。

最終パーティは、
ゆうしゃ(女)
ぶとうか(女)
ぶとうか(男)(元まほうつかい)
そうりょ(女)(元せんし)
という感じだった。速さと力こそすべて。畳む


#ゲーム

そろそろ、投資信託の近況でも。
そんなに細かくチェックするようなものではないのだが、相場全体に大幅な下げが発生したりしているとついつい見てしまう。

SBI証券は46000円ほど積み立てたが、最近は下げていたので総合評価は数十円のマイナス。
楽天証券でポイントだけ積み立てているやつも、6100円ほど入って、こちらも数十円単位のマイナス。
マイナスになっているとテンションがすこし下がるが、待っていればそのうち上がるので、その変化を楽しみたい。

株や投資をやっていると、相場が「常に上がりつづける」ことも、「常に下がりつづける」こともなくて、いずれは反対の方向に変わっていくのだということを肌で体感できるので、それだけでもすごく勉強になると思う。
全然関係ないけど、自分のメンタルが下がってきているときも、「まあ、待ってれば上がるからな」と言い聞かせてぼんやり待つという技術を会得できている気がする。

#投資

D3PUBLISHERの新作乙女ゲーム の公式サイトが公開されていた。11月発売らしい。

D3との付き合いは、非常に長いと思う。
オトメイトのオの字も知らないような時期から「暗闇の果てで君を待つ」や「Vitamin」シリーズにハマっていて、ガラケーの会員制サイトみたいなものに入って、キャラクターから直接メールが届くサービスに登録していた記憶がある。
推しからメールが届く度に一喜一憂していた、あの頃が一番乙女ゲームを素直に楽しんでいたかもしれない。

オトメイトと比べると昔からちょっとモッサリとしていてクセがある、やや玄人志向なイメージなのだが、それゆえにハマるときはとことんハマる。そんなメーカー。
今回のもちょっとモッサリしているのでは……?という第一印象だけど、攻略対象が全員犯罪者というコンセプトは犯罪者萌え勢にはたまらない。
特に詐欺師と狙撃手は期待できるなー。もうちょっと続報を見てから、予約するかどうか考えたい。

#ゲーム

■ハッシュタグ:

■日付一覧:

■日付検索:

■カレンダー:

2023年9月
12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930