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さらば青春の光のチャンネルのみなみかわさんゲスト回、『ハズレ映画を引いたら2時間地獄ゲーム』の企画を初めて見た。シーズン4らしい。
みなみかわさんが用意してきた5本の映画のうち、1本は神映画。残りの4本は愛すべきおバカ映画。
森田さんとブクロさんがそれぞれ1本ずつ選び、鑑賞したあと、映画の内容を語るという企画。

あらすじを聞いただけではおもしろいのかどうかはよくわからないため、語られていない裏側を推理しながら選ぶことになるが、この企画の本筋は映画を選ぶパートではなく、後半のハズレ映画解説パート。
なので、神映画を選ぼうとすると無理やり他のものに変更される。これはこれまでのシーズンでもそうなんだろうか……最初から当たりがチラ見えしていて、じわじわきてしまう。

後半、ふたりが選んだおバカ映画の解説が本当におもしろい。
あらすじを話しているだけなのに、変なツッコミポイントしかない。
「邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん」を彷彿とさせる。
やっぱり、おバカ映画に最適なツッコミが入る瞬間にしか得られない気持ちよさってあるんだよなあ、と思う。
ひとりで見ていたら自分で突っ込むしかないけど、他人(お笑いのプロ)がツッコミを入れてくれると、『壮大なボケ』+『良質なツッコミ』で完成されたコンテンツに魔改造されることがあるという……本来の楽しみ方ではないかもしれないけど、こういうの、テンション上がるよなあ。
この企画、これまでの回も見てみようと思う。

#お笑い

壊れているわけではないが、Fitbitの調子があまりよろしくない。
完全に壊れる前に買い替えを考えている。
次は別のスマートウォッチにしてみようかなとも思う。
血中酸素濃度や体組成が測れたり、健康アドバイスをしてくれたりするものもあるらしく、そのへんも含んだものにしようかな、と。
壊れたときの精神的ダメージを減らすため、価格帯は抑えめで行きたいけれど、抑えすぎるとすぐに壊れそうな気もして悩ましい。
Amazfitがよさそうに思えるが、思い切ってアップルウォッチにしたい気持ちもある。どうしようかな。

#買い物

定期的に思い出すゲームに、ステッパーズ・ストップの「少女と囚人のジレンマ」(2002年)がある。
「囚人のジレンマ」を知っている人は多いかもしれないけれど、体験したことのあるという人はほぼいないのではないかと思う。
「少女と囚人のジレンマ」は、「囚人のジレンマ」を繰り返しつづけることで、パートナーとの絆を試す、体験型フリーゲームだ。

主人公とパートナーのリップは、それぞれ、「すき」と「きらい」のカードを手にしている。
どちらかのカードを場に出すことで、「なかよしゲーム」を行い、牢獄からの脱出を図る。
・両方が「すき」を出したとき、両方が得をする。(互いのトクを1点プラス)
・片方が「きらい」を出したとき、「きらい」を出した者が得をする。(「きらい」側に3点のトクをプラス、「すき」側のトクを2点マイナス)
・両方が「きらい」を出した場合、両方が損をする。(互いのトクを1点マイナス)
・これを10回行う。
・最終的に、トクが20点に到達したら脱出できる。

非常にシンプルな心理戦なのだが、これがヒリヒリしていておもしろい。
令和的にいえば「ジャンケットバンク」を体験できるアトラクションといった感じ。
リップの反応が、正直で、露骨に感情が出ていて、ぞくぞくする。
プレイヤーの心をゆさぶりまくるリップとの絆の行く末が、気になって仕方なくなるのだ。
ふたり一緒に脱出するには、10回すべてに「すき」を出さなければならない。
でも、リップが一回でも「きらい」を出せば、もうその願いは叶わない。
祈りながらカードを出すその一瞬、なにを思うのか。
短編フリーゲームって、こういう鋭いワンアイデアで人の心をえぐってくるから、楽しいんだよなあと思うのだった。

#ゲーム

さかさな「奈落の花園」の下巻を読んだ。
死体を埋める傷だらけの女の子たちのガールズラブ、完結。

母からネグレクトされているめあり。父から虐待を受けているコリン。かつて、友だちを救えなかった璃子。
心に傷を負う三人の少女たちが出会うとき、彼女たちの孤独が共鳴し、傷つけあう。
彼女たちはその心の傷ゆえに、余裕がなく、自己中心的になることもあり、時には意地悪にも見える。
でも、それは互いの欠落を埋めるのに必死になっているだけだ。
むしろ、この境遇で自分勝手にならないほうがどうかしているともいえる。
行き場のない者同士が出会うとき、そこに生まれたのは愛なのか、同情なのか、共鳴なのか。
その感情の正体はわからないけれど、コリンがめありと出会えてよかった。

徹底して大人の姿が端折られていて、どう頑張っても少女たちだけでは解決できない問題に、彼女たちだけが立ち向かう形になっている閉塞感が好きだったなあ。
「福祉が機能してなさすぎるだろ!!!役所、仕事しろ!!!」という気持ちもあるけど、この作品の場合は大人がいないほうが映えるだろうなあ。
そんなことを考えながら読んでいた。畳む


#読書

「散歩で日本一周」というアプリをインストールした。
インストールした際に旅の出発地点を決め、あとはふつうに散歩をするだけで、アプリのなかで日本を一周してくれるというアプリ。

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埼玉県民なので、スタート地点は「川越氷川神社」にした。
最初の目的地は、群馬県の富岡製糸場。
各都道府県をひとつずつまわっていくという設定になっていて、47都道府県の名所をまわり終わると、日本一周したことになる。
アプリのなかの自分が今、どこの街を歩いているのかをストリートビューで見られるのが、臨場感ある。
近所を散歩しているだけで、日本が一周できるという発想、楽しいな。

#健康

うちのサイトにつけているWEB拍手 のログを見に行くと、ちょこちょこと拍手が押されていることがある。
たまに、コメントをくれる人もいて、非常にありがたい。

ただ、ふしぎなことがひとつある。
サイトはもうだいぶ前にさくらインターネットのサーバーに移してあり、WEB拍手もさくらのアドレスになっているのに、なぜか古いWEB拍手(西院ネットワークス)のほうを押している人がいるのである。
移転直後は「まだ古いアドレスをブックマークしている人もいるのかな?」と思っていたが、もう移転からは10年近く経つような気がする。正直、いつ移転したのかも覚えていないほどに昔だ。

きょう、久しぶりにログを見に行ってみたら、つい先月、古い拍手を押している人がいた。
コメントがないため、何者かは不明だが、いったいどこから押しているのか、かなり気になるところだ。
とっくに解約していて支払いをしていないのに古いアドレスが10年近く生きているのも不思議。
もしかすると、どこかに自分が貼ったアドレスを忘れて、そのまま放置してしまっているのかもしれないが、謎である。

#サイト運営

「焚き火で語る。」のみなみかわさんと井口さんの回を見た。
どんな番組でも、この人がいれば絶対におもしろい!と信じられるふたりの対談、おもしろくないわけがない。
「念願の焚き火なのに、火がついていない!本当に焚き火なのか!?」というフリからの、ふたりで火をつける流れに疾走感を感じた。



ふたりとも、毒舌がおもしろいキャラクターだけど、言っていいことと言ってはいけないことのラインを非常に細かく見極められる、頭のいい人だなと視聴者に思わせるところが共通していると思う。
「ギリギリ炎上しないラインで暴れる」のは、「暴れずにおとなしくしている」よりも難しいはず。
このギリギリのラインを瞬時にアドリブで判断できる能力、本当にお笑い界に必要な才能だと思うんだよなあ。
これからのふたりも楽しみ。

#お笑い

中原 一歩「小山田圭吾 炎上の『嘘』 東京五輪騒動の知られざる真相」を読んだ。
非常に読みやすく要点がまとめられており、炎上の陰でなにが起きていたのか、裏取りのないまま、不確実な情報が拡散されていった経緯を知ることができる。

個人的には、当時から「こんな怪しげな雑誌の記事を信じるのはおかしい。すべてではないにしても、多少は話を盛っているのでは?」という疑念があったため、炎上には加担していなかった。
90年代~00年代は、雑誌にしろムック本にしろ、内容が盛られていたり、インタビューがでっちあげだったりということは非常に多かったからだ。特にサブカル界隈では、嘘であることが当たり前だった。
しかし、胡散臭い雑誌の記事を鵜呑みにするのが愚かであることはもちろん当たり前だが、同時に、この本に書いてあることを鵜呑みにするのもよくないだろうという視点は持っておきたい。
いじめられた被害者当人の証言はなく、事実とは異なる内容の記事を仕上げた雑誌編集長の山崎氏が取材を拒否しているというのもあって、情報の不完全さはある。

だが、当時、現場にいた同級生複数に裏を取り、さらにそれ以外の同級生や音楽関係者や雑誌関係者にも取材を行っているため、雑誌記事単体よりは信用できる筋の情報だろう。
また、誠実に経緯のすべてを打ち明けた小山田氏本人と、取材から逃げ回っている山崎氏、どちらが読者から見て信用できるかといえば、やはり小山田氏のほうかなと思う。

嘘の内容が載った雑誌記事を訂正したかったが、雑誌関係者との関係を悪くしたくないために訂正の機会を逃しつづけたことで、結果的に長年にわたって時限爆弾を抱えているような状態になってしまったり、炎上がはじまったときにも気を遣って雑誌側へ抗議をしなかったりと、人のよさが完全に裏目に出てしまっているくだりには、誰にでも起こり得る事故なのではないかと思わされる。

炎上はドミノのようなもので、ひとつひとつは「これくらいは放っておいてもいいかな」「人間関係を悪くしたくないから言わないでおこうかな」「今更言っても仕方ないかな」という些細な要素なのだが、それらが折り重なって突然倒れはじめるとき、もはやだれにも止めることのできない大惨事となる。
事態が悪化するまでに、誤った情報を訂正できるきっかけはいくつもあったが、それをしなかった小山田氏にも責任の一端はある。
同級生たちも、雑誌の記事の内容が当時の状況とは著しく異なるものであることを認識しながら、自分にまで炎上の火の粉が降りかかるのが怖くて、訂正する気にはなれなかったと話している。「触ると巻き込まれるから、見て見ぬふりをする」。皮肉にも、これはまさにいじめと同じ構図だ。
雑誌記事に書かれたいじめの内容に対して怒りを燃やした人々が振りまく正義の火の粉が、実際にはそれ以上の苛烈ないじめとなって、猛威を振るっていたという事実に震える。
本来は、この記事を載せた雑誌関係者が表舞台に出ていって訂正するのが筋だったのだが、それも行われなかったことが惨事の規模を広げる一因となっていた。

この炎上のただなかで、「今の日本のマスコミ全体に聞きたいのは、あのとき何が起きたのかを、調べ直したのか?ってことなんですよ」と語った爆笑問題の太田さんはすごい人だなと思った。
この発言はかなり叩かれていたという記憶があるけれど、結局、当時はだれも調べ直していなかったのだ。
それだけではなく、たぶん、小山田氏本人の話すらまともに聞く人はいなかったのだろう。
「叩く前に調べ直すべきだ」という理性よりも、「絶対に許せない、叩きたい、気持ちよく叩きたいからむしろ事実であってほしい、調べ直してほしくない」という、正義に見せかけた群衆のバッシングの欲望が勝った瞬間でもあった。
最近、タイタンという事務所の特異性についてよく考えるのだけれど、渦中でこれを口にすることができる太田さんが君臨している事務所だからこそ、大島さんのような『忖度をしない』後輩が生まれるのかもしれない。

巻末にも直近での炎上がいくつか書かれているが、日々、われわれの感情をゆさぶる炎上案件は増えつづけている。強烈な感情のゆさぶりに気を取られているうちに、情報の裏取りをしていないことに気づかない(気付かされない)ような構造が確実にできあがっていると思う。
感情を動かす前に、まずは「これって本当に事実なんだろうか?」と疑っていかなければいけないだろう。ちゃんとしたソースはあるのか。信頼できる筋の情報なのか。偏った考えや誤報ではないか。
令和という炎上の時代を生き抜くために、そして自分が炎上するかもしれない未来のために、備えていこうと思える一冊だった。
当時、炎上に加担した人や怒りをSNSにぶつけた人は、この本を読んで事実について考えるべきだと思うが、そういう人たちはこういう本は読まずに、きょうも新たな標的を探しているんだろうなと思うと、やるせない。畳む


#読書

番組の視聴ログがどこかに手軽に書けると嬉しいなと思い、Fedibirdで残してみることにした。お試しで。
ラジオもテレビも残しておきたいため、自動化するのは難しい。が、できるだけ手順は簡略化しておきたい。
ということで、テンプレを作っておいて、そこにコピペしていく方式でやってみている。

見たよ:「番組名」(回)サブタイトル #shiohamalog

というテンプレにしておき、ラジオの場合は「見たよ」を「聞いたよ」にしたり、流し見の場合は「流し見」に変えたりしている。
タグをつけたのは、あとからnotestockで検索した際に、ログ関連のものだけ引っ張り出せるようにするため。自分しか使わないタグなので、自分の名前をつけておいた。

昔から、どれだけ使わなくなっても、SNSアカウントを削除したことはほとんどない。何度か、愚痴アカウントみたいになってしまったTwitterを削除したりはしたけれど、本アカウントはそのままだ。
これは、SNSを交流のためのものだけではなく、自分の日記帳でもあると思っているためで、消したら記録が消えてしまうから嫌なのだった。
そんなに頻繁に見返すわけではないけれど、見返したいときにないとやっぱり困る。
手書きの記録だけでなく、電子の記録もできるだけ大切にしたいという気持ちがある。
Fedibirdのログも、あとから活用できるような記録にしていきたいな。

#手帳

廣嶋玲子「十年屋」シリーズにすごくハマっている。6巻まで読んだ。
「トラブル旅行社」も非常に好きだったが、十年屋さんは魔法街という世界観の広がりがいいんだよなあ……この調子でどんどん続いていってほしい。

きょう、検索していて特設サイト があったことを初めて知った。
サイトの雰囲気もかわいらしくて、凝ってていいなー。
いつものあのシーンがカラーになっていてテンションがあがった。
カラシと十年屋さんの家族のような距離感が好きすぎるんだけど、7巻からはミツとあの人の距離感も気になるところ。

#読書

カリスマの新曲まで、気づけばあと数日。
今週は、これを目標に頑張ろうと思っている。



インダハウスとかいうスルメ曲を聞きつつ待つことにした。
初めて聞いたときには「とんでもない場所に来てしまった……なんじゃこれは……」と思ったが、今ではスルッと聞けるようになったのがすごい。人はカリスマに順応することができる。

#音楽

高橋秀武「花と銀」を2巻まで読む。
宮仕えが性に合わず警察をやめた左右田銀は、私立探偵として気ままに暮らす日々を送っている。
警官だったころに憧れていた警部補の花井も警察をやめてヤクザに転向していたことを知り、勢いでかつての思いを告白してしまう。
『警察を辞めた』という共通項を持つふたりが繰り広げる、レトロなラブコメディ。

「エリア88」の二次創作で作者の方を知ったのだけれど、オリジナル作品もコマのテンポがなんとなく新谷かおる感があるというか、ほんのりレトロな裏社会なのがいいなー。
1巻はヤクザものにしてはほのぼのしすぎていて、やや物足りない感じだったが、2巻からはクライム・サスペンスの様相を呈してきていて、かなり楽しめる。
性的な描写は今のところほとんどなく、このふたりがどういう関係に落ち着くのか、今後も見守りたい。

#読書

ファイナンシャルプランナー(FP)3級の勉強をしようかと思い、テキストを購入した。
FP3級は、実際に仕事などに使える資格ではないが、日常生活でのお金の悩みを解決したり、税金や保険などの仕組みを理解するのにすごく便利らしいと聞いた。
FP3級の教科書を家に常備しておいて、困ったときに辞書的に引くといいとか。
とりあえず、テキストをぺらぺらめくったり、過去問を解いたりしている。
めざせ、FP3級合格。

#勉強



「ガンバレ!中村くん!!」がアニメ化するらしい。
春泥先生の漫画がすごく好きなので、嬉しいなー。
今から楽しみ。レトロ感をしっかり再現してくれているといいなあ。

#アニメ

井田千秋「家が好きな人」を読んだ。
さまざまな家の間取りと、そこに暮らす女性たちを描くオムニバスのオールカラーコミック。
ゆったりと過ぎていくひとり時間を、フルカラーの温かな筆致で描く世界観がいい。
かわいらしい小物が並べられた部屋には生活感があり、そこに住む人の人生を感じさせる。
こんなにかわいい小物が大量に並んでいたら、掃除するのは大変だろうな……と余計な心配をしてしまったが、こんな家に住めたら気持ちが弾んで楽しいだろうなとも思う。
おうち時間の多い人におすすめの一冊だった。

#読書

いつも使っている歩数アプリの抽選で、午後ティーが当たった。
「歩くだけでお茶がもらえるのって最高じゃない!?」とウキウキで交換に行った。嬉しい。
ダイエット的には本末転倒なような気もするが、ポイ活的には大勝利。
この調子で歩数を増やしていくぞー。

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#健康

上遠野浩平「ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット」を読む。
ブギーポップシリーズ16冊目。
史上最強の能力者・スキャッターブレインと、統和機構最強・フォルテッシモの対決を描く。

ブギーポップはもともとジョジョからの影響を強く感じる作品だが、今回の話は明確にジョジョ4部オマージュだと思われる。
「音梨町」という地名を強調しているところといい、ラスボスの性質といい、かなり意識して似せに行っている気がする。さらに、「振り返ってはいけない、幽霊が出る小道」への言及もあったりする。

序盤のコッテコテの学園ラブコメ展開に、「上遠野浩平ってこんなにコテコテのラブコメをやる人だったか……?」と違和感を抱かせておいて、終盤でその違和感への答え合わせが行われるという構成になっており、今回も非常に楽しめた。完成度が高い。

ブギーポップはキャラへの愛着で物語をひっぱっていくようなタイプの作品ではまったくないのだが、フォルテッシモの魅力はエンブリオ以降強まるばかりで、次の登場が待ち遠しい。良キャラだと思う。畳む


#読書

RODE SKOの4WAYバッグが便利だ。
すこし前に衝動買いして以来、ほぼ毎日使っている。
大容量で、なんでも入るのが重宝する。
が、ポケットが多すぎて、どこになにを入れたかわからなくなってしまうのが困りもの。おサイフなんかも、奥に入るとなかなか出てこない。

ズボラな人はバッグを大きくしすぎないほうがいいと理解してはいるつもりなのだが、なんだかんだで、たくさんものが入るバッグが必要な局面は多いのだった。本を入れたり、文具を入れたり、いろいろできる。
頭のなかをすっきりさせるには断然小さいバッグがいいのだけれど……と思いつつ、きょうもまたロデスコのバッグで出かける。

#買い物

短期間だが、つくばにプチ旅行へ行ってきた。
エキスポセンターや植物園を巡り、いい天気だったので、バスには乗らずに研究都市を歩き回った。
なんとなく作り物っぽい感じというか、アニメに出てくる街みたいな雰囲気が好きなんだよなー。
たまたまテキトーに入ったインドカレー屋のカレーがすごくおいしくて、普通のインネパ系カレーとは違った雰囲気だったのがお得感があった。
かなりたくさん歩いたので、これでカロリー消費できているといいな。
つくばは、まったり過ごせてすごく好きなので、また行きたい。次はもうちょっと計画的に、行きたい場所をまとめてから。

きのうの夜は、「奈落の花園」に加えて「ふつうの軽音部」の新刊を読んでいた。
きょうは電車内で、「ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド」を読んだ。
ブギーポップシリーズ・15冊目。
「ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 『パンドラ』」あたりの雰囲気が好きな人はかなり合うんじゃないか。
ブギーポップに基本的にハズレはないと思っているけれど、「沈黙ピラミッド」のノスタルジーというか、『失われた青春の思い出』の風景は好きすぎたなあ。
死別でなくとも、すべての青春は過ぎ去っていくもので、気づいたときにはすでにないということを思い出させてくれる。
この失われた風景の物語が「VSイマジネーター」のお話と組み合わさっているの、技ありだと思う。

#読書

旅先の電車内で、さかさな「奈落の花園」の上巻を読む。

いわゆる死体埋め百合なのだが、ある程度関係の固まったふたりが死体を埋めるのではなくて、死体を埋めるところから関係がはじまるのが新鮮でおもしろい。
感情が未発達かつ家庭環境に問題を抱えた幼いふたりが死体を埋めて秘密を守るというシチュエーション、めちゃくちゃいいな……。

展開は陰惨さがかなり強いのだが、試練を愛で乗り越えられそうな予感もして、この先が気になる。
今月、下巻が出るっぽいので楽しみ。

#読書

セリアで、来年のスケジュール帳(マンスリー)を買う。
スケジュールアプリを導入したし、スケジュール帳は撤廃してもいいかもしれない……と悩んだけれど、急にメモすることがあるかもしれないので、薄くて軽いものを購入。
100円ショップで手帳を買うメリットは、薄くて軽いことだと思っている。
一応、文具屋さんにあるマンスリーもいろいろ見てみたのだけれど、100円ショップのものよりも軽量なものは見つけられなかった。

常にかばんに入れておき、職場ではポケットに入れて持ち歩かなければいけないものなので、軽いことが最優先。
メモページやウィークリーのページなども、あればあるほど重くなるため、最近は極力少ないものを選んでいる。

もう新しい手帳に引っ越ししてもいいのだけれど、まだ引越し作業をする気持ちになっていないので、もうすこし今の手帳にいろいろ書き込んでからにしようかと思う。

#手帳

「ローグウィズデッド」が、まだまだおもしろい。
プレイ時間(起動時間)45時間、ログイン41日目。
スマホゲームにここまでハマるのは久しぶりかも。
ちょこちょこ入るシナリオが予想外におもしろくて、「これ、次はどうなるんだ!?」と思わずたくさん進めてしまう。
このシナリオだけ単体で見てもたぶんおもしろさが完全ではないというか、『何度も何度も死を繰り返しながら前へ進む』というゲーム体験と合わせたときに、120%のおもしろさになるようなところがあると思う。
プレイ動画では味わえないであろう、無二の体験。ゲームのシナリオってこういうふうであるべきだよなあ。

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こまごまとしたアイテムをひたすら集めるのが好きな人には、すごく向いていると思う。
集めても集めても新しいアーティファクトが出てくる嬉しさで、どんどん先に進める。楽しい。

#ゲーム

10月のウォーキング。

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やる気を持ってはじめたものの、病み上がりなのもあり、やや控えめになってしまった。1万歩を超えた日がそこそこあったのは嬉しい。
歩数記録をまじめに見つめた結果、毎週火曜日になると一気にやる気をなくしていたことが判明した。
なぜなんだ。火曜日になにがあるんだ。

#健康

2024年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

まるよのかもめ「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」1巻を買って読む。
「孤独のグルメ」を発端とするひとりめし系漫画は、さすがに出尽くしてきて飽和したジャンルかと思っていた。
食べ歩き、自炊、ブラック労働のあとの鬱めし、酒飲みのつまみなどなど、多彩なものが揃っている。
が、ここへきて、そのなかのどれともかぶっていない(気がする)作品が登場。
めし漫画は、読むと「おいしそう!食べたい!」と思うものが多いはずなのだが、もちづきさんの場合は、食べたいと思う人は少ないのではないか。まず実行する勇気があるかどうか。

わたしの大好きな漫画「鍋に弾丸を受けながら」に、エルヴィス・プレスリーの死の原因となったといわれる超高カロリーサンドイッチ・通称エルヴィスサンドというものが登場する。
めちゃくちゃおいしそうなのだが、同時に健康をあらゆる意味で破壊するシロモノであることもしっかりと描かれている。
「鍋に弾丸を受けながら」にはその後も印象的な食べ物が多数登場するが、やっぱり、エルヴィスサンドという『美味と引き換えに死ぬ』食べ物のインパクトを超えてはいない。
もちづきさんの持つインパクトも、エルヴィスサンドと同じ種類のものだろう。
人は、死の淵で踊りつづけるだれかがいたら、見つめずにはいられない。
これはもはや、めし漫画などではなく、『死』を間接的に描いた漫画なのではないか。
生きるための『食』が、なぜか真逆の『死』へと接続している矛盾。

一部でドカ食い描写が問題視されているらしいが、気軽に真似できて、真似したらほぼ確実に死ぬという意味では、たしかに問題かもしれない。
作中で「これは食べてはいけないものだ」ということがはっきりと描かれており、個人的にはそこまで問題だとは思わないけれど、心配になるのもわかる。
このあと、もちづきさんがカジュアルに流行しまくり、みんなが真似するようになったりするかもしれないし。

絶対に食べてはいけない禁断の食。
罪悪感をスパイスとして、死へとひた走るピエロ。
もちづきさんがどこまで走っていくのか、見守りたい。畳む


#読書



今年もやってきたぞ!
M-1グランプリの2回戦インタビュー動画。
2回戦くらいのタイミングだと、みんなリラックスして気楽にネタインタビューをやっている気がして、実はすごく楽しみな時間だったりする。
3回戦、準々決勝あたりだと、ネタよりもリアルなヒリつきが感じられるようになっていくからな……。

フースーヤは今年も楽しいなー。
いつもやっているやつだけど、息切れの時間がどんどん長くなっていっているように感じる。
ボソッと小さい声で「おなかすきました」と言ってるのが妙におもしろかったな。
「ポコチャ」という単語のおもしろ感だけですべてをやりきったのが、バカバカしくて最高すぎる。これぞフースーヤ。

#お笑い

パソコンの電源が入っているとき、たいていSteamもオンラインになっているのだが、画面はまったくチェックしていない。
フレンド申請やメッセージが来ていても、基本的にめったに気が付かない。
寝る前にパソコンの電源を切ろうとして、ふと、Steamのメッセージが表示されていることに気づいた。
「このアカウントを知っていますか?」というような内容が英語で書かれており、アイコンとユーザー名だけが自分と同じで、それ以外は似ても似つかないアカウントのスクリーンショットが添付されていた。
「こ、これは……なりすましアカウントの報告なのでは!?」とパニックに陥りそうになった。
が、一度その画面を閉じたら、どこにメッセージのログがあるのかわからなくなってしまった。
探さなきゃ……と思いつつ、眠かったので、そのまま放置して寝た。
一応、自分のユーザー名でSteam全体を検索したが、該当のなりすましアカウントは見つけられなかった。

翌朝、「昨日はすぐに返信するべきかと思ったけど、なんだか状況がおかしい気がする」と不審に思い、Xで検索すると、このメッセージに返信していろいろなやりとりをした結果、アカウントを乗っ取られたという報告が見つかった。
これ、詐欺だったのか。
落ち着いて探してみたけれど、チャットのログはやっぱり見当たらない。
普段使わない機能で、どこをどう探せばいいのかもわからないが、少なくともフレンド画面のなかには該当するユーザーがないようだ。
もしかして、フレンドを相手から解除されるとチャットの過去ログは見られなくなるようなシステムなのかな?
返事がなかったから、こいつはカモれないなと思って帰ってしまったのかも。
軽く会話してみたかったような気もするが、騙される前に帰ってくれてよかったのかもしれない。

しかし、こういう「詐欺なのでは?」「不具合なのでは?」というような疑惑を解決するツールとして、Xはあまりに優秀すぎるなあ。
Xそのものは悪いSNSの極みであり、深く触るべきものではないという立ち位置でいるんだけど、こういう揉め事に関してはまだ、MastodonやBlueskyでは解決できない気がする。登録者の人数的な意味で。
リアルタイム性とユーザー数の力、侮れない。

#ゲーム



「桜井政博のゲーム作るには 最終回スペシャル」を見た。
これまで見ていた動画たちが、実はだいぶ前に撮りだめされたものだったという本格推理の叙述トリックでありそうな衝撃の暴露から始まり、9000万円かけているのに収益は0というとんでもない懐事情も明かされる。あまりにもとんでもないので、逆に現実味がない。

『目的を持って最適な行動を最短でできる人』の行動力のすごさを目の当たりにできる動画で、なんというか、圧倒されてしまう。
ゲームに興味がない人も楽しめる、元気の出るチャンネルだと思う。
自分はここまですごいことはできないけれど、こういうふうに、一緒に働くだれかを思いやりながら、自分に向いている最適な仕事ができたらいいなあと思う。
手の届く範囲で、自分に合った目標を立てて、それに向かって効率的に頑張る。
それができたら、きっと人生はよくなる……と前向きに思える最終回だった。
まだ見ていない動画もあるので、今後はそれを見ていこうかな。

#視聴メモ

アニメ版「怪談レストラン」を1話から見直している。
当時は夢中で見ていて気にしていなかったが、力技でねじ伏せてくるシナリオで、なかなかにカオスだ。
原作も合わせて、ちょっとずつ読んでいっている。
原作の話とぜんぜん違うパターンもあり、アニメはオリジナルのアレンジがかなり効いている。

2024年の感覚で見ても、やっぱりちょっとヘンテコな存在感のアニメのように思う。
エンディングテーマの異様さ、意味不明さも色褪せないホラー感があっていい。
まず児童向けのホラーアニメってすごく希少な存在なのではないかという気もする。
「学校の怪談」、「地獄先生ぬ~べ~」、「花子さんがきた」くらいしか思いつかない。
「ゲゲゲの鬼太郎」や「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」、「笑ゥせぇるすまん」あたりもホラーかな。
ホラーは好きだけど、ジャンプスケアやグロなどは見たくない身からすると、児童向けのマイルドなホラーはありがたい。他にもあったら見てみたいな。

#アニメ

かまど・みくのしん「本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む ~走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚」を読んだ。
本を読んだことのないオモコロライター・みくのしんさんが、みずみずしい感性で、友人のかまどさんと一緒に名作を紐解いていくという本。

名作をネタにして遊んで終わる系の本かと思いきや、描写のなかの深いところまで入っていって、作品そのものを主人公と同じ立ち位置から追体験するような読み方をしていて、本を読み慣れている人ほどはっとさせられるような気がする。
難しくて飛ばしてしまうような単語に対して、「これなに?」と疑問を投げかけていくのもいい。

最終章では「読書とはなにか?」という哲学的命題にも触れているように思えて、なかなかに興味深い本だった。
雨穴さんが、みくのしんさんを思いながらベストセラー本「変な家」を書いたという話もよかったなー。

同じ本を読んでいたとしても、その読み方は人それぞれ。
情景に深く入り込んで共感する人もいれば、淡々と事実だけを処理していく人もいる。
本来ならば知るはずのない、『他人の読書』という秘められた領域を垣間見ることのできる不思議な体験。
読書が好きな人にこそ、読んでほしい本だった。

#読書

そういえば、なんとなくつづけているゲームとして、「ポケスト」がある。
「ポケスト」は、「ストリートファイター6」の公式サイトで遊べる育成ゲーム。
いわゆる「たまごっち」である。
たまごから生まれた生物をこまめにお世話して、最終的にはなんらかのゲームのキャラになるというシンプルなフリーゲーム(ストリートファイターのキャラが多い気がするが、たまに違うゲームのキャラになることもある)。

7日間、死なせずにお世話をすると、キャラクターが巣立っていき、また最初から育成が始まる。
好感度的なゲージをマックスにすると、巣立ちのとき、キャラクターの大切にしているアイテムがおくりものとしてもらえる。
入手したキャラのスタンプは、バトルハブで使用可能。

まめに世話をすれば死なないはずなのだが、休みの日の朝にたくさん寝て、起きて世話をしようとすると死んでいるということがよくある。たぶん寝すぎだと思う。
頑張ってお目当てのキャラに進化したのに、巣立ちの前に死んでいたときが一番悲しい。
自業自得なのだが、本来はストーリー上まったく死ぬ可能性のないキャラクターの死を迎えなければいけないのは大変にせつない。
キャラクターを題材にしたたまごっちって、非情だよなあ。
数時間不在にしただけで、人間が死んでしまうという理不尽。
と言いつつ、画面の中でキャラがわちゃわちゃと動いているのが楽しくて、きょうも新しいたまごを割ってしまうのであった。

#ゲーム

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