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2022年6月7日
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2022年6月7日(火)
「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」第1シーズンの5回目(2020年5月分)で、「1! 10! 11! ダァー!」「あ、これは……二進法のアントニオ猪木、ですね」というつかみのネタがあった。
これに対して、川北さんが「これ、『じゅう』って読んでいいのかっていうね」「『いちぜろ』なんかなー」という疑問を呈した(ネタ中では「じゅう」「じゅういち」と読んでいた)。
結局、数学に詳しい人が現場にいなかったため、正解はわからないまま話題が終わった。
聞いたあと、正解が気になって、あわててネット検索してしまった。
ざっと見た感じだと、どうやら正解は決まっていないらしい、ということがわかった。
おそらく世間での多数派は「いちぜろ」なんだろうけど(自分もずっとそう思っていた)、よく考えるとちょっとヘンな読み方だと感じる。
十進数の「10」を「じゅう」と読むのならば、二進数の「10」は「に」と読むべきではないのか?という……。
もちろん、真空ジェシカのアントニオ猪木のネタに関しては「じゅう」か「いちぜろ」でないと成立しないのだが、十進数の「10」を「いちぜろ」とは読まないのに、十進数ではない場合には「いちぜろ」という読みをするのは、読みの法則としては不思議だ。
「いちぜろ」はそこに書いてある数字を単純に読み上げているだけで、実際の総量とは明確に異なるからだ。
二進数は十進数と区別するために、あえて違う読みを使っているんだ!と言われたら、そりゃそのほうがわかりやすいよな~、と納得するのだが。
確か、学生時代には「二進数の世界に『に』や『じゅう』は存在しないので、『いちぜろ』と読む」というようなふんわりした話を数学の先生から聞いた気がするが、今になって考えるとよくわからない説明だ。
その理屈だと、「十進数の世界における『じゅう』とか『ひゃく』ってなんなんだぜ!?存在しないのでは!?」……という気持ちになる。大混乱。
「じゅう」と「いちぜろ」と「に」の3パターンが考えられるけど、どれも「そう読むんじゃないんだよな~」と識者からツッコミが入りそうな気がして、掘れば掘るほど怖そうな議題だということがわかった。
そもそも、口に出して二進数の話をする機会がないので、想像しづらいというのもある。
聞いている相手に書き取ってもらうのが目的だとしたら「じゅう」か「いちぜろ」だろうけど、数の情報として正しそうなのは「に」かなと思う。
ちょっと、自分には難しい話題だった。理数系の人に答えを聞いてみたい。
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これに対して、川北さんが「これ、『じゅう』って読んでいいのかっていうね」「『いちぜろ』なんかなー」という疑問を呈した(ネタ中では「じゅう」「じゅういち」と読んでいた)。
結局、数学に詳しい人が現場にいなかったため、正解はわからないまま話題が終わった。
聞いたあと、正解が気になって、あわててネット検索してしまった。
ざっと見た感じだと、どうやら正解は決まっていないらしい、ということがわかった。
おそらく世間での多数派は「いちぜろ」なんだろうけど(自分もずっとそう思っていた)、よく考えるとちょっとヘンな読み方だと感じる。
十進数の「10」を「じゅう」と読むのならば、二進数の「10」は「に」と読むべきではないのか?という……。
もちろん、真空ジェシカのアントニオ猪木のネタに関しては「じゅう」か「いちぜろ」でないと成立しないのだが、十進数の「10」を「いちぜろ」とは読まないのに、十進数ではない場合には「いちぜろ」という読みをするのは、読みの法則としては不思議だ。
「いちぜろ」はそこに書いてある数字を単純に読み上げているだけで、実際の総量とは明確に異なるからだ。
二進数は十進数と区別するために、あえて違う読みを使っているんだ!と言われたら、そりゃそのほうがわかりやすいよな~、と納得するのだが。
確か、学生時代には「二進数の世界に『に』や『じゅう』は存在しないので、『いちぜろ』と読む」というようなふんわりした話を数学の先生から聞いた気がするが、今になって考えるとよくわからない説明だ。
その理屈だと、「十進数の世界における『じゅう』とか『ひゃく』ってなんなんだぜ!?存在しないのでは!?」……という気持ちになる。大混乱。
「じゅう」と「いちぜろ」と「に」の3パターンが考えられるけど、どれも「そう読むんじゃないんだよな~」と識者からツッコミが入りそうな気がして、掘れば掘るほど怖そうな議題だということがわかった。
そもそも、口に出して二進数の話をする機会がないので、想像しづらいというのもある。
聞いている相手に書き取ってもらうのが目的だとしたら「じゅう」か「いちぜろ」だろうけど、数の情報として正しそうなのは「に」かなと思う。
ちょっと、自分には難しい話題だった。理数系の人に答えを聞いてみたい。