2022年7月の投稿[31件]

2022年7月31日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



お茶の間でゆっくりと見たい正統派漫才といえば、ダイタクだ。

M-1グランプリでこんなにも優勝してほしいコンビは他にいない。
敗者復活戦への出場経験4回という経歴がすごい。決勝行ってほしい。
地味な芸風のためか、敗者復活戦での順位はあまりふるわないのだが、こんなにも安心感があり、飛び道具的な特殊ギャグやマイムではなく、しゃべくりの強さで勝負している漫才師は逆に少ないのではないか。
双子という個性を生かしたキャラクター漫才かと思いきや、やっていることはすごく地道なしゃべくりなのが嬉しい。

この「復讐」は11分という長めの尺でありながら、丁寧に構成されていて、まったく長いと感じさせないのがすごく好き。
やっぱり日常会話の延長にあるような漫才こそが、自分にとっての漫才の原点なんだよな~、と思う。
頑張って朝テレビの現場に入り込んだのに、気づいてもらえなかったくだりが一番好きなシーン。

#お笑い

2022年7月30日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ママタルトと真空ジェシカのラジオを聞き、メガレンジャーを見て、漫才とコントとバラエティ番組をつまみ食いしているだけで休日が終わってしまう。
あとはワールドトリガーがあれば完璧すぎるほどに完璧なのだが、もうこの状態で半年くらい過ごしているので、そろそろなにか新しい娯楽にハマりたい。
……と言いながらメガレンジャーのサントラを買おうとしている。
まだまだ続くぞ! メガレンジャーブーム。

2022年7月29日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

TBSドラマ「石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-」の第1話を見た。

新井順子P×塚原あゆ子Dという「MIU404」のタッグで送る、リーガルドラマ。
「MIU404」の大ファンとしてかなり楽しみにしていたが、スタートダッシュに乗り遅れてしまった。
脚本は「TIGER & BUNNY」の西田征史。

4回司法試験に落ちた東大卒の石頭パラリーガル・石子と、1回で司法試験に合格した高卒弁護士・羽男というデコボココンビが、身近にありそうな法律トラブルを協力して解決していく……という筋書き。
第1回は、盗電、そして職場でのパワハラ告発。
依頼人、どこかで見た顔立ちだぞ……?と思ったら、万丈龍我だった。
めったにドラマを見ないので、彼を仮面ライダーと由利麟太郎でしか見たことなかった。突然出てきてびっくり。
ライダー俳優がこの時間帯のドラマで活躍していると、非常に嬉しくなる。

印象的なのは、加害者かもしれない人への想像力の働かせ方。そして二項対立で物事を済ませない姿勢だ。
この手の法律ものは『片方を悪人にする』ことで簡単に解決できてしまう物語になることが多い印象なのだが、第1話では加害者を放り出すことなく、徹底して依頼人として取り込む姿勢が示される。
そこに、人間関係を断絶させない努力を感じた。
法律は人間関係を円滑にするためのものであり、誰かを疎外するためにあるものではない……という理念がこういう脚本を可能にするんだろうと思う。
加害者に見える人物への歩み寄りの姿勢は「MIU404」でもちょこちょこ感じていたけど、今回はより意識的にそういうふうにしているのではないか。
被害者に同情することはすごく簡単だし、そういう物語をパッケージングしてそれっぽく見せるのも、おそらくよくある手法だ。
しかし、ひとりの視点からだけ物事を眺めると、どんな事象でも歪みが生じるし、全体が見えない。
「彼はどうして、盗電しただけの男に100万円を払わせようとしたのか?」
「彼はどうして、パワハラをするに至ったのか?」
悪者に見えた人物の視点で物事を見る努力をすることで、視点が切り替わって世界が広がっていく感覚が気持ちいい。
被害者/加害者という二項対立のみではなく、そこにいる個人そのものを直視することによって、リアリティが増している。

ちょうど、ブレイディみかこのシンパシーとエンパシーの話について考えていたところだったので、そこへこういう物語が現れたのはタイムリーだった。
人間は自分の好きなものへ感情移入をしたがるもので、被害者には積極的に感情移入をするけど、加害者にはやろうとしない。
反射的に、やりたいように感情移入をするのはシンパシーだ。
シンパシーを重視する社会では、加害者の実像を考えたり、加害者の目線で思考をするだけで「加害者に肩入れするのか」と叩かれたりもする。
しかし、物事の全体を見るためには、加害者のように見える人の感情や状況を想像するのは必要なことだ。
想像したくないような相手へと思いを寄せていくのは、反射ではできない。この努力や能力はエンパシーと呼ばれる。
弁護士として、依頼人のみならず、それ以外の人のことを想像すること。
特に、もっとも感情移入をしたくない相手へと歩み寄っていくことが、彼らの道を切り開いていくかもしれないのだとしたら、それはとてもわくわくするし、おもしろい。

#視聴メモ

2022年7月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「ピオフィオーレの晩鐘」の1周目をクリア。

なにもわからないままいつのまにか入っていたルートで、ヤンデレに監禁されてBADENDになるという、「乙女ゲーの1周目でこんなに不幸になったのは初めてだが!?」な終わりを迎えてしまった。
攻略制限があるのかどうかもわからないし、真相も全然判明しないままだし、シッチャカメッチャカだ。

ヤンデレ萌えは匙加減が難しい。
自分が好きなのは軟禁からの脱出(すみれの蕾・三国恋戦記など)であって、監禁エンドはよっぽどクリティカルなものでないとツボに入らないんだよな……と改めて確認した。

世界観は映画みたいに重厚で、雰囲気づくりがすごくうまいゲームだと思う。
第一次世界大戦直後の南イタリアという、下調べが大変そうな舞台設定ながら、随所に現れるイタリア語の使い方がうまくて、それっぽさがちゃんと表現されており、没入感はかなりある。

前々から「『龍が如く』みたいな乙女ゲーほしいんだよな~」と漠然とした願望を抱いていたけど、今作でのマフィア組織の三つ巴はなかなか理想に近いのではないかと思う。攻略対象全員アウトローっぽいのがいい。
命のやり取りも遊びではなくて、本気でバンバン死ぬ感じだし。
なお、「龍が如く7」で中華マフィアの総帥を演じていた岡本信彦が、今作でも中華マフィアのボスをやっているのは個人的に熱い。

雰囲気がよくてセリフがオシャレであるがゆえに、選択肢の基準がすごくわかりづらくて、どこでキャラの地雷を踏んだのか、どのタイミングでこんな悲惨なシナリオに分岐したのか、全然理解できないまま終わった。
どっちを選んでもそんなに問題なさそうな選択肢のなかで、いつのまにか凄まじい地雷を踏んでしまったっぽいのが恐ろしい。
なぜ監禁されたのか、未だに全然わからない……。
2周目は監禁されないように気をつけないといけない。

#ゲーム

2022年7月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

A6のMDノートライトを1冊使い切った。
「普段A5のノートで愛用しているMDノートが大好きなので、ミニノートもMDノートだったら最高じゃないか!!!」という単純な発想から使い始めたが、これは予想に反してイマイチだった。

MDノートの長所のひとつに、真っ白くてシンプルな見た目があるけど、今回、ミニノートだからということで気を抜いてカバーを付けずにカバンやエプロンのポケットに放り込んだら、1日目で著しく汚れてしまい、めちゃくちゃテンションが下がった。
MDノートはまったく悪くなくて、ただただ自分の用途がよくなかったんだけども、多少汚れてもごまかせる色味のピスタチオってすごく優秀だったんだな……と思うほど、絶望的に汚れた。悲しい。
一応、職場でも使っているノートなので、「人前でこんな汚れたノートを出すなんて恥ずかしい……」という気持ちになってしまった。悲しい。

そして、MDノートライトは1冊あたり48ページ。
ピスタチオは64ページ。
持った感じはそんなに変わらないけど、ピスタチオのほうがやや長持ちする……!

ちなみに、一つ前のピスタチオの使用期間は2021年12月22日から2022年5月7日まで。
MDノートライトは2022年5月11日から7月27日までだった。今回はわりとすぐに使い切った。
MDノートライトがまだ2冊残っている(※3冊セットでの販売)のが心苦しいけど、次はピスタチオに戻してみようと思う。
残りの2冊はぼちぼち使っていこう。

2022年7月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



ママタルトの『SMAP再結成』という漫才、小粒だけどかなり好きだ。
「SMAPを再結成させる」という、やりようによっては荒れそうなネタなのだが、大鶴肥満がメンバーのところを回ってひとりひとり説得していく、というほんわかかわいらしいお話に仕上がっているのがさすが。
癒やしオーラが強い。

SMAP全員にめちゃくちゃ好かれている大鶴肥満がすごくいい味出していて、いい。
好感度MAXで好かれているので、大鶴肥満のお願いごとならみんな簡単に聞いてくれる。
トントン拍子に再結成の話が進んでいき、ライブ会場を押さえることになる。
そしてむかえたSMAP再結成ライブ……5人のダンスをひとりで表現する大鶴肥満。かわいい。

舞台をいっぱいに使ったフィジカルな漫才、かつ大鶴肥満という憎めないキャラクターを活かしたキャラクター性のある漫才でもあり……唯一無二の存在感があると思う。

#お笑い

2022年7月25日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「眠れぬ夜は AIさんと」(2022年7月6日)を見た。

国ちゃんが出る!という情報だけ見て録画して、再生してみたらマジメな番組だったのでビビった。
いろんな業界で働いている人の仕事の悩みにフォーカスし、それぞれのつらい気持ちに寄り添うというお悩み相談番組の流れで、一番最後に国ちゃんが登場。

いったい、どんな悩みを話すんだ……!?
とドキドキしたが、「ほとんど悩むことがない、だいたい寝たら忘れる」と身も蓋もない回答。
でも、いつになくシリアスなトーン。
どうやったら悩まずに済むか?という問い掛けに、
「人生に走馬灯というものがあるとすれば、悩んでいる走馬灯よりも楽しい走馬灯が見たい。だから、自分は悩まないで楽しく過ごしている」と答えていて、この答えはTHE・国ちゃんという感じですごくよかった。

これを実践するのはかなり難しいと思うんだけど、国ちゃんがそうしているというだけで、自分もそうなりたいと思う人は多いだろう。

スタジオにいる平子さんからなにかツッコミがあるんじゃないかと予想していたけど、特になにも反応はなく、その後も普通に進行していった。
「リフォーマーズの杖」もなんとなくいつもとは違うマジメさがあるけど、やっぱりEテレというフィルターを通すことで人間の見え方や演出が変わるんだろうな。

#視聴メモ

2022年7月24日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

メガレンジャーを完走したので、次になにかマラソンできそうな作品を探している。
候補としては、

・マジレンジャー(前の年と次の年のやつを視聴済みなので見やすそう)
・ルパパト(評価高そうで気になる)
・キラメイジャー(半分くらい視聴済みなのですぐ見終わりそう)
・重甲ビーファイター(別世界線の裕作さんが見たい)
・ゴーゴーファイブ(かっこいい)
・フォーゼ(そろそろライダーを見ておかないとライダーそのものを見なくなりそう)
・ゼンカイジャー(ドンブラのマスター周りの補完のために見たい)

あたり。
あと、ジュウオウジャーはあと数話で見終わるので、マラソンより先に終わらせたほうが良さそう。

2022年7月23日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

不二家の「カントリーマアムマイスターズ NYチーズケーキ味」がすごくおいしい。
もう2回買っているが、一瞬でなくなる。
ちょっとしっとりしているクッキーが好き、かつチーズ味が好きなので、よすぎる。

ただ、この値段で7枚しか入っていないのはショックだ。
「もうないのか……」と毎回落ち込む。
普通のカントリーマアムには16枚入っていることを考えると、7枚は相当につらい。
ちょっと高くてもいいから、2倍入れたやつを出してほしい。

2022年7月22日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「イワクラと吉住の番組」(2022年7月5日分/EP13)を見る。

ずっと推しのいない人生を送っていたが、Snow Manにドはまりして人生が変わった!というイワクラさんの話を吉住さんがひたすら聞く。
推しができるだけでここまでテンションが変わってしまうのはすごいなー。
「ラヴィット!」をリアタイするために早起きして、自炊までできるようになったというのもすごい。
そして、ライブビデオの謎の『間』を三回も連続で見せられたのはめちゃくちゃ笑った。
回数を重ねるごとに、吉住さんがどんどん引いていっているのがおもしろすぎる……。

自分は、そこそこ好きな芸能人や2.5次元の推しはいるけど、ここまで強い三次元の推しというのはいたことがない気がする。
まず、推しなんてものを作って、炎上したり急死したり不倫したり引退したり逮捕されたりしたらあまりにもショックだし耐えられないから……と思うと、理性のブレーキがかかって、なかなか踏み切れない。
「わたしの推しは絶対に炎上したりしません!!!犯罪もしません!!!」と言い切れるほどには好きじゃないし信じていない、本気じゃない、ということなのかもしれない。

ランジャタイや真空ジェシカは好きだし、Creepy Nutsも大槻ケンヂも戸田宏武も好きだけれど、彼らのすべてを無条件で推せるほどに理性を捨てられたことはたぶんないのだと思う。
あくまでもネタやラジオや楽曲が好きなだけで、本人そのものを強く推しているか?というと微妙である。
理性を捨ててまで追いかけられる推しが見つかったら、自分もイワクラさんのように人生のすべてが変わるのだろうか。気になる。

#視聴メモ

2022年7月21日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

パン焼きチャレンジ7日目。
きょうはシンプルにバターのリーンパン。かなりうまく焼けた。
夕食用に焼いているので、リッチパンよりもリーンパンのほうが座りがいい感じがする。
ただ、リーンパンはリッチパンよりも焼きたてで食べなければいけないらしい。
早め早めに焼いてしまうと、どんどん冷めていくのを横目に、すごく焦る。

パンを焼いている合間には、ひたすらメガレンジャーを見ていた。
きょうは、メガレンジャーに出てくる、妙に料理の手つきが手慣れているクレープ屋のおじさん(ブタネジレ)が、実は本当の料理人で、「天体戦士サンレッド」のEDの「鶏タンゴ鍋」と「ヴァンプ将軍のサッと一品」を担当している人だということを知る。
一回限りのおじさんにしては存在感がありすぎる気がしていたので、なんとなくスッキリした。
サンレッドのアニメ、懐かしいな。

2022年7月20日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「三国恋戦記」と「CharadeManiacs」という最高の乙女ゲーを2本連続でトロコンしてしまったので、「この勢いに乗って、他の乙女ゲーもやっておきたい!」と思い、「7'scarlet」と「ピオフィオーレの晩鐘」と「花咲くまにまに」を買ってしまったらしい。買いすぎた。

完全に積むフラグが立っているが、大丈夫なのか。
あと、このあいだ買い直して序盤だけやりかけて置いてある「英国探偵ミステリア」もあったりする。大丈夫か。

どういう順番でやっていくのかで明暗が分かれそうだ。
積まない順番を探せ!という別のゲームっぽい。

2022年7月19日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

先週の芸人ラジオめぐりは熱かった。
オズワルド伊藤と蛙亭イワクラの熱愛報道を受けて、このふたりと親しい仲の芸人たちからいろいろなエピソードトークが語られる。

個人的に一番好きだったのは、「ママタルトのラジオまーちゃん」での大鶴肥満のコメント。
ふたりの仲を邪魔させないために、写真を撮られそうになったら絶対にふたりのそばに近寄っていって一緒に写ることで週刊誌を妨害するという行為をずっとやっていた、というくだりでめちゃくちゃ和んだ。
「スクープ写真なのに、なんかでかいのが一緒に写ってるじゃねーか!!」って怒られてボツになってほしい、と思ってやっていたらしいが、全部に大鶴肥満が写ってたらおもしろすぎるだろう。
その努力の結果として、週刊誌に一緒に載ってしまっているのまで含めておもしろい。

あとは、「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」で、イワクラさんでずっとシコっているガクが、交際の事実を知ってもまだまだシコりつづけるくだりもおもしろかった。
川北さんのオズワルド伊藤モノマネが好きすぎるので、いっぱい聞けてよかった。

あとは、なんといっても本家「ほら!ここがオズワルドさんち!」における伊藤さんのノロケと、事実を知らなかった畠中さんがふてくされているくだりが好き。
オチョメ隠しのコーナーにつながるのも笑える。
関係者の口が固すぎて、相方たちがなにも知らされていないのおもしろいよなー。
彼らの周辺にそこそこ口が軽そうな人たちがいるだけに、そういう人たちに伝わらないままで週刊誌にすっぱ抜かれたのは奇跡的で、非常に楽しい。

#ラジオ

2022年7月18日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

あまりにもショッキングだったので今まで言及していなかったが、「ランジャタイもういっちょ」が今月末で削除されるという告知があった。
「金属バットもういっちょ」が削除対象に入っていないのは救いだが、チョコチップパン事件が半分しか見られなくなるということだと思うと大変悲しい。

「ランジャタイもういっちょ」はランジャタイ入門編としてはすごく良質なコンテンツだと思っている。
これがまるごとなくなるまであと2週間しかないなんて、まだ受け容れられていない。
現実として認識できていないので、あわてて目に焼き付けるとかそういうことすらできていない。ただつらい。
できれば、DVDになってほしいなー。

2022年7月17日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Idleゲーム「Holyday City: Reloaded」をまだ続けているらしい。

先週、プレイ時間200時間トロフィーを獲得。
突出した個性の少ない、シンプルイズベストなIdleゲームで、クリッカーよりもIdle系がやりたい!という人にはかなり向いている。
なにも考えたくないときにひたすら眺めたい、ハンドスピナーのようなゲーム。

実績は73%まで開放済み。
地道にやればいいだけで『詰み』はないので気楽である。
気楽であるがゆえにゲームとしてのおもしろさは薄めだが、あこぎな作品も多々あるIdle界隈では、なんだかんだで良心のような存在だと思う。

#ゲーム
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2022年7月16日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

ワードル110日目。

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一年の約三分の一をワードルに費やしたことになる。ちゃんと続けてて偉い。激アツ。
はじめたばかりのころは早期クリアを重視しており、バクチで3手勝ちとかそのあたりを狙っていた。
が、最近は確実にクリアすることを目指しているので、3手までは文字の候補減らしにみっちり使って、4手以降のクリアを目指すという感じになっている。
結果、クリアまでの手数はかなり増えていると思う。平均は5手くらいだろうか。

でもやっぱり、3手クリアは浪漫なので、定期的に狙いたくなる。
3手で失敗しても、まだ余裕はあるから……と思ってしまうが、ここで沼るとそのままデッドエンドがありえるため、慎重に行った方がいい気がする。
4文字まで確定しているけど意外と候補が多いときに沼るのが一番メンタルに来る。

2022年7月15日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

パン焼きチャレンジ6日め。
ピザにチャレンジしたが、ふくらみすぎて、ピザパンになってしまい、不評だった。
もっと薄く伸ばさなくてはいけなかったっぽい。
味は普通だ。

ピザ作りということで、一年前、お菓子作りのために購入したまま開封されていなかっためん棒が、初めてキッチンに登場した。
道具を揃えることで満足する傾向があるので、お菓子用のものも、パン用のものも、一部まったく使っていないものがある。
パンをこねるためのパンこねマットなんて、購入したのはいいが、結局まな板のうえでこねているので一度も使用されていない。
マットがでかすぎて、使える場所がないのだ。
なにが本当に必須の道具なのかはやってみないとわからないので、今後も道具の持ち腐れはありそうだ。

2022年7月14日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

パン焼きチャレンジ5日め。
(4日めは家族のリクエストでコーヒーパンを焼いていた)

きょうは、ちぎりパンをアレンジしてハムパンにした。ハムおいしい。
前回は卵黄を塗ったらかなりいい見た目になったのだが、きょうは卵黄はもったいないのでなし。
これまでパンを焼いていた日はほとんどが真夏日で、かなり発酵が早く進んだのだが、きょうは仕事から帰ってきてから作業を始めたうえに雨で涼しかったため、生地の発酵は遅めだった。

基本のちぎりパンはほぼマスターできていて、生焼けにもならず、いい感じの味になるようになっている。
ハムパンもおいしかった。
あとは、成形が下手なのが一番のネック。
次はもうちょっとまじめに成形してみるかー。
どうせ家で食べるものだし……と見た目にはあまりこだわっていないのだが、今後、凝ったものを作るためにはもうちょっときれいに等分したほうがいい気がする。

なお、きょうのパン焼きで、パン焼き初日に購入した「日清 カメリヤスペシャル(1kg)」を使い切った。
購入したときには「1kgなんて使い切れるわけがない……絶対に余らせる……」と震えていたことを思うと、ちゃんと使い切れてよかった。

2022年7月13日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

GitHubのおかげで、ずっと完成手前で足踏みしていた二次創作小説が完成した。
あとは表示用のタグをいじって、ページ区分けをすればアップできるぞー。
これを完成させるまでは他のことがなにもできないと思っていたので、ようやく一区切り。
今月中には上げたい。

作業が進むかどうかは気持ちの問題なんだろうけど、気持ちをうまく調整するには作業環境を変えるのが大事なんだなと思う。
あと、前々からうすうす気づいていたけど、やっぱり自分にはブラウザを使って文章を書くのは向いていないらしい。
気が散ってついつい遊んでしまうので……。
ブラウザからエディタに切り替えただけでめちゃくちゃはかどる!作業履歴があるとさらにはかどる!ということに気づけただけでも、GitHubへの挑戦は意味があった。
この調子で次の小説も完成させたい。

2022年7月12日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「CharadeManiacs」、トロフィーコンプリート完了。

いやいやいや、これめっちゃおもしろいな……。
乙女ゲーでこんなに隙の少ないシナリオを構築できるのかよ……という感じで、萌え目当てというよりはシナリオの先が気になって気になって。
特に隔離ルート勢には一ミリのハズレもなかった。全員好きすぎる……。

推しはメイちゃん。
メイちゃんがあまりにもこちらにとっての主人公かつメインヒーローすぎて、メイちゃんルートを通過した後はすべてのルートでメイちゃんの動きを観察してしまった……。
このゲーム、そのキャラのルートではないとき(恋愛モードじゃないとき)の振る舞い方で人間性がわかる感じになっているんだけど、メイちゃんはメイちゃんルート以外でも他の人に嫉妬したりしないし、キューピット役もちゃんとやるし、最高すぎる。大好き。

乙女ゲームは1対1の恋愛を描くだけのものではなく、群像劇であるべきだという個人的な理想を体現している作品で、すごくよかった。

#ゲーム

2022年7月11日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「テレビ千鳥」(2022年7月7日)を見た。

マヂラブ野田、ランジャタイ国崎、男性ブランコ平井、真空ジェシカ川北の4名が子どもにウケそうなおもしろヒーローをつくるという企画。
お笑い世紀末みたいなメンバーすぎる。
しょっぱなから「野田がいちばんちゃんとしてほしい」とお願いする千鳥。
後輩にかっこいい背中を見せながら、後輩たちが暴走しないように制御しなくてはならないという謎の重荷を背負わされ、野田さんに凄まじいプレッシャーがかかる。
野田・平井という比較的トガリ系のメンツがマトモ枠として呼ばれているのがシュールすぎる。
「川北はまずいです、まだちょっと早いかもしれないです」と千鳥に進言してくる野田さんの落ち着きが一番おもしろいかもしれない。有能な参謀っぽい。
最近、地下芸人集団の引率の先生みたいなポジションになっているのをよく見かける気がする。

野田・平井・川北・国崎 というどんどんおかしくなっていく出順なのが楽しい。
川北さんだけがコンプラ的に完全にアウトな「赤ちゃん結婚罪で逮捕された水泳帽の男」というヤバそうな設定のキャラをやってて、笑いとかではなく「これなに? ヤバ……」という変な空気になってるのが通常運転の川北さんすぎた。
「ヒーローが子どもに大人気すぎて、ファン(赤ちゃん)に手を出してしまいました……」という設定なのだが、実際にファンに手を出している人が言うと妙に生々しいので、本当にやめたほうがいいと思う。見た目も設定も怖い。
一番最初に自分の手に手錠をかけてしまったせいで、その後のアイテム選びに難儀しているくだりが一番笑えた。

川北さんのあとだと、国ちゃんはすごく普通に見えるというマジック。
「有吉の壁」にいそうな和風キャラで、わりといつもの国ちゃんだった。
伴奏が長すぎて怒られる芸風とか、安定してて好き。
「長い!」「もうやめろ!」と言われてこそのランジャタイ。
千鳥ももはやランジャタイに慣れてきているのか、OPで「こいつは『バケモン』やからな」の一言で存在をスッと流していて、笑ってしまった。
その一方で、真空ジェシカにはまだ慣れてないんだな……。

優勝は平井さん。
スイカの絵面のインパクトがすごくセンスあってよかったよなー。
ちゃんと良心的な結果になってよかった。
赤ちゃん結婚罪だけは優勝でないだろうということはわかっていたが……。

#視聴メモ

2022年7月10日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

GitHubでの小説管理にチャレンジしている。
導入には多少コツがいるが、導入してしまうとかなり便利だ。

パソコンでの小説の下書きにおいて、「バージョン」という概念はあまりないのではないかと思う。
間違っている文章は消して、新たな文章で置き換えるのが通常の作業だ。
しかし、どうして文章を消したのか。本当にそのシーンは消してもいいのか。やっぱりもとに戻したい。
などなど、前のバージョンを後から見直したいこともある。

GitHubで下書きを管理することによる利点は、2点ある。
「変更前のバージョンが見られる」ことと、「その日の作業量がわかる」こと。
以前の作業に立ち返って、消す前の状態に文章を立ち返らせることができるのは非常におもしろい。
自分がどういう基準で校正作業を行っているのかもわかるし、勉強になる。
なんとなく雰囲気で間違いを消して、ふわっとした現行バージョンで進めているのとは、見える風景がぜんぜん違う。

これなら、後からその日の作業量を計測することもできる。
作業ログとして使えるし、サボり防止にもなりそうだ。
これからも使い方を模索してみたい。

2022年7月9日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



この世には、毎日見てもいいと思える最高の漫才がいくつも存在するが、ママタルトのうどん屋のネタは間違いなくそのひとつだ。
もはやすべてが好きすぎる。
ここまでやっても決勝に上がれないM-1は世知辛い、と何度も思った。

店いっぱいに広がる4京個の玉ねぎをふたりで眺めた後の「1本くらい電話くれよなぁ!?」は何度見ても好き。
「4京ッス」の「ッス」のリアクションもいい。
「うどんは結構ですので、お代だけいいですか?」「うどん見せてお金もらうなおまえ!」もナチュラルにスーッと流れていくいいやりとり。
そして、なによりも好きなのは、笑顔で涙を流す大鶴肥満。いいラストシーンすぎる。

#お笑い

2022年7月8日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「CharadeManiacs」をまだまだやっている。

4周目と5周目が終わった。
4周目が完全に真相そのものみたいなルートで、キャラ的にもすごくよくてトゥルーエンドじゃん……と思ったが、5周目はその真相よりもさらに奥にある真相の話で、この2周だけでかなりお腹いっぱいに。
これ、絶対最後まで残しとくべきやつだ……まさか連続で踏んでしまうとは……。
まだ、シナリオの約半分残ってるんですけど~~~!?!?って感じ。

1周目で攻略したキャラがあまり好きになれなかったのだが、5周目のルートを見たら、そのキャラへの印象がかなり変わった。
このゲームがおもしろいのは、周回していくうちに見える風景が変わり、キャラへの見方も目まぐるしく変わっていくというところだろう。

「あの人のあの不自然な態度、どういうこと?」という謎がすべてのルートに均等に割り振られていて、周回するとちょっとずつ理由がわかっていく。
謎を紐解く作業があるので、がっつり恋愛をするというよりは、各キャラが隠したがっている真相につながる秘密を解き明かしていくことがメイン。

この手のゲームでは、真相に全然関係ないし何も隠していないキャラがいて、そのキャラのルートでは何も判明しない、というようなことがよく起きる印象なのだが、「CharadeManiacs」にはそのようなキャラはほぼいないのではないかと思う。
どのルートでも必ずなんらかの秘密が開示され、恋愛と謎解きをうまく並列して行える。
明かされていない部分が気になるので、周回も苦にならない。
根幹の真相はほぼ網羅したような気もするが、まだ不明な部分も多い。続きが気になる。

#ゲーム

2022年7月7日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「るてんのんてる」(2022年7月1日分)を見た。

今回は、「笑いを操れ!最新AIを使った新感覚お笑い賞レースが開幕」。
参加している各芸人が事前に自分のネタを分析して「ウケ予想グラフ」を作成し、客の笑いの量を判定するAIによって笑い声を分析する「AI判定グラフ」とどれくらい一致するかを競う賞レース。
「ウケた人が勝ち」ではなく「グラフと一致させた人が勝ち」というルールがおもしろい。

参加者は、真空ジェシカ、カベポスター、金の国、くまだまさしの四組。
それぞれ漫才、漫才、コント、ピン芸で勝負していた。
ウケをグラフに変えると、細かいグラフであればあるほど、どうしても本来の笑いと予定していた笑いとのあいだに時差が生じてズレてしまう。

カベポスターはかなり緻密に笑いどころを計算していたが、出だしのギャグが思っていたよりウケなかったことで動揺して早口になってしまい、すべての予定がちょっとずつズレていくという事態に……。
この企画に対して一番まじめに向き合っているグラフだったので、微妙なズレがすごく残念。

なお、一番不利なのは、たぶんピン芸。
くまだまさしの、お客さんに話しかけながらじわじわと反応を引き出していくという、ライブ感が強く予測が難しいギャグスタイルと、予測どおりに笑いを操るというコンセプトはかなり相性が悪かった。
これはそういうスタイルだから仕方ない……としか思えない。

そして、ブッチギリで中間第一位を取った真空ジェシカのやり口が知的な裏技で、本当におもしろかった。
客の「ウケ」を細かい時間で予測するのは本当に難しい。
ウケた直後にお客さんが急に静かになるわけではなく、あまりにもおもしろいとずっと笑っていたりもする。
客の質によっては思ったよりウケないこともある。
しかし……客が「ウケてない」時間を予測するのはめちゃくちゃ簡単である。
笑わせようとしなければいいだけだから。
つまりこの賞レース、理論上は「わざとウケさせない」時間で大量コンボを稼ぐことで簡単にクリアできることになる。

真空ジェシカが作成したグラフは、「最初の3分の2ほどは客が笑わないようにひたすら川北がよくわからないことを話し続けてガクは何もしない。ラストで急に話の方向性を変えて大笑いに持っていく」というものであった。賢い。
これなら、グラフの転換点がひとつしかないので、時差が生じる可能性があるのもその一回のみ。
他の芸人たちがちょっとの時差でグラフの曲がるタイミングの予想を外しまくってコンボがつながらないのを見ると、この攻略法が唯一無二の勝利の方程式だということがわかる。
最後の大笑い部分で失敗したらゼロ笑いになりかねない危険なスタイルだが、「グラフに合わせた人の勝ち」なので、そうなったとしてもコンボ数ナンバーワンは確実に取れそう。

しかし……これで勝った場合、見ている側には満足感がまったくないので、賞レースとしては最悪の展開なのでは……!?というハラハラ感もある。
こういうRTA的な発想が普通に出てくるの、楽しすぎるな……。

いったい、来週の第2ラウンドでどんな決着がつくのか。
トップの真空ジェシカは逃げ切れるのか。
続きがめちゃくちゃ楽しみだ。
個人的には、ここでカベポスターが逆転して、きれいに終わってほしい。

#視聴メモ

2022年7月6日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

昨夜はなぜか、全然眠れなかった。
自分の手の大きさくらいのからあげを2個も食べたせいかもしれない。
きょうはずっと半分眠りの中で働いて、ちょっと不機嫌気味だった。
今夜こそはぐっすり寝て、明日は貴重な休暇を過ごす予定。ゲームするぞ。

それとは全然関係ないが、Creepy Nutsの新作アルバムの発売日が発表されていた。
前回は、ラジオ版とライブ版で2枚購入した。
今回はどうしようか、まだ悩んでいるところ。

2022年7月5日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

Fitbitのバンド部分の留具が壊れてしまったので、新しいバンドを買ってみることにした。
公式サイトを見てみたが、自分の機種に対応しているものが極端に少ない。
楽天で検索すると、非公式のものがいくつか出てきたので、試しに頼んでみることにした。
純正でない品物は、機械の中身に関するものだとちょっと怖いけど、バンドくらいなら非公式でもなんとかなるかなー。

バンドが壊れたことで、いつのまにか、Fitbitが完全に生活に定着していて、手放せなくなっていることに改めて気づいた。

2022年7月4日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「CharadeManiacs」をやっている。

3周めまで終了。
まだ黒幕は見つかっていない。
1人めがちょっと合わない感じで心配だったが、2人めと3人めはすごく萌える感じだったんで、今後にも期待。
今のところ、シナリオの質はかなり高いと思う。
全員にちゃんと重めのバックボーンが用意してありそうな気配がある。

しかし、本当に、ここで語れることはないな……。
正確には、ネタバレしないで語れる要素がない。
ファンの間では、攻略順を語ることすら重大なネタバレになるため、禁忌として語り継がれているらしい。どんなジャンルだ。
カラマリやクラキミではそこまで厳しいネタバレ規制が行われていた印象はないんだけど、いったいどんな重大な真相がこの先に埋まっているんだろうか……気になるな……。

ひとつだけ、ネタバレなしでおもしろかったのは、あるキャラクターと同じ苗字の人物がいたらしい、ということが判明したシーンで、「珍しい苗字だから、家族なのでは?」とメンバーたちに指摘されるというくだりがあったこと。
キャラクター一覧を見るとわかるのだが、どう考えても珍しすぎる苗字のキャラしかいない。西尾維新の小説のキャラくらいには珍しい。
ずっと、そういう変な苗字がデフォルトの世界なんだと思っていた。しかし、どうやらそうでもないらしい。
「珍しい苗字だから」というのは、珍しくない苗字の人が言うパターンのセリフなのでは……? という感じで、妙に新鮮だった。
もしかするとヘンテコ苗字キャラしかいないこともなにかの伏線なのかもしれないけど、今のところはシュールでじわじわくるシーンだ。
ただ、この作品の場合はこういう些細な違和感がとんでもない伏線であることもありえるな。油断できない。

全クリできたら、ブログのほうでなにかしら書きたい。

#ゲーム

2022年7月3日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



だいぶ前にラジオで流れて好きになった、神聖かまってちゃんのカバー曲、鈴木瑛美子×亀田誠治「フロントメモリー」のミュージックビデオが存在することを知る。
ボーカルに清涼感があるせいか、いつもの神聖かまってちゃんの曲とは全然違うイメージで仕上がったカバーで、新鮮でとても好き。

映画版「恋は雨上がりのように」の主題歌ということで、ミュージックビデオというよりは映画のまとめ版のような感じのMV。
これを見ただけでもかなりいい感じに仕上がっていそうな映画だった。

今まで、曲は何度も聞いていたけど、映画はまったく眼中になかった。
気になる。見たいなー。

2022年7月2日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「あちこちオードリー」(2022年6月29日分)を見る。
今回は、「トリオのリーダーSP! 東京03飯塚&ハナコ秋山&四千頭身後藤が来店!」ということで、トリオならではの人間関係の悩みを、まじめなリーダーたちが語り尽くす。

「あちこちオードリー」が大好きなのは、芸人が芸の裏側でなにを思い、なにを悩んでいるのかという、仕事をする人間の心の内側をあぶり出すような構成であること。今回は特によかった。
前々から、「ネタをつくる人」と「ネタをつくってもらう人」の間に生じる温度差や摩擦についてはすごく興味があった。
コンビの場合は5:5だけど、トリオの場合は「ネタをつくる人」のほうが少数派になることが多いはず。
そういう状況で何が起きるのかということを、ベテランの飯塚さんがわかりやすく語っていて、おもしろかった。

三人とも芸に対してすごくまじめで、自分のネタに強い愛着を持っている。
それゆえ、ネタをつくらない相方のルーズさや無神経さへの不満を募らせる。
しかし、そんな相方の魅力を理解できるのもまた、相方のみだ。
「豊本はなにもしないのにみんなに気に入られている」とさんざん嘆いたあとで、「最近、豊本がおもしろくなってきているから、豊本の存在感を強調するような台本を書いてみている」と語る飯塚さんからは、ふたりの相方に対する愛情が特に強く感じられた。
相方である前に友だちでありたい、という言葉も好き。

意外と興味深かったのは、四千頭身の後藤さんだった。
芸の岐路に立たされている迷いや悩みがすごく強く出ていて、それを隠さずにボロボロと出していっていたのがいい味出してたなあと思う。
それに対して、「三年くらいしたら石橋のターンが来る。今は都筑のターンだから邪魔してはいけない」と冷静にアドバイスした佐久間さんも好きすぎる。
「石橋のターンが来たときに、石橋を信じて推すのがリーダーの役割」という助言もすごくおもしろい。
いわゆる「じゃない方芸人」のような言葉もあるし、相方が馬鹿売れしていたら嫉妬してしまいそうな気がしていたけど、チームメイトが売れているときに、実力を信じて送り出すのもひとつの役割なんだという仕事論はとても好きだ。

#視聴メモ

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