2022年7月11日の投稿[1件]

「テレビ千鳥」(2022年7月7日)を見た。

マヂラブ野田、ランジャタイ国崎、男性ブランコ平井、真空ジェシカ川北の4名が子どもにウケそうなおもしろヒーローをつくるという企画。
お笑い世紀末みたいなメンバーすぎる。
しょっぱなから「野田がいちばんちゃんとしてほしい」とお願いする千鳥。
後輩にかっこいい背中を見せながら、後輩たちが暴走しないように制御しなくてはならないという謎の重荷を背負わされ、野田さんに凄まじいプレッシャーがかかる。
野田・平井という比較的トガリ系のメンツがマトモ枠として呼ばれているのがシュールすぎる。
「川北はまずいです、まだちょっと早いかもしれないです」と千鳥に進言してくる野田さんの落ち着きが一番おもしろいかもしれない。有能な参謀っぽい。
最近、地下芸人集団の引率の先生みたいなポジションになっているのをよく見かける気がする。

野田・平井・川北・国崎 というどんどんおかしくなっていく出順なのが楽しい。
川北さんだけがコンプラ的に完全にアウトな「赤ちゃん結婚罪で逮捕された水泳帽の男」というヤバそうな設定のキャラをやってて、笑いとかではなく「これなに? ヤバ……」という変な空気になってるのが通常運転の川北さんすぎた。
「ヒーローが子どもに大人気すぎて、ファン(赤ちゃん)に手を出してしまいました……」という設定なのだが、実際にファンに手を出している人が言うと妙に生々しいので、本当にやめたほうがいいと思う。見た目も設定も怖い。
一番最初に自分の手に手錠をかけてしまったせいで、その後のアイテム選びに難儀しているくだりが一番笑えた。

川北さんのあとだと、国ちゃんはすごく普通に見えるというマジック。
「有吉の壁」にいそうな和風キャラで、わりといつもの国ちゃんだった。
伴奏が長すぎて怒られる芸風とか、安定してて好き。
「長い!」「もうやめろ!」と言われてこそのランジャタイ。
千鳥ももはやランジャタイに慣れてきているのか、OPで「こいつは『バケモン』やからな」の一言で存在をスッと流していて、笑ってしまった。
その一方で、真空ジェシカにはまだ慣れてないんだな……。

優勝は平井さん。
スイカの絵面のインパクトがすごくセンスあってよかったよなー。
ちゃんと良心的な結果になってよかった。
赤ちゃん結婚罪だけは優勝でないだろうということはわかっていたが……。

#視聴メモ

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