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2022年7月4日(月)
2022年7月3日(日)
だいぶ前にラジオで流れて好きになった、神聖かまってちゃんのカバー曲、鈴木瑛美子×亀田誠治「フロントメモリー」のミュージックビデオが存在することを知る。
ボーカルに清涼感があるせいか、いつもの神聖かまってちゃんの曲とは全然違うイメージで仕上がったカバーで、新鮮でとても好き。
映画版「恋は雨上がりのように」の主題歌ということで、ミュージックビデオというよりは映画のまとめ版のような感じのMV。
これを見ただけでもかなりいい感じに仕上がっていそうな映画だった。
今まで、曲は何度も聞いていたけど、映画はまったく眼中になかった。
気になる。見たいなー。
2022年7月2日(土)
今回は、「トリオのリーダーSP! 東京03飯塚&ハナコ秋山&四千頭身後藤が来店!」ということで、トリオならではの人間関係の悩みを、まじめなリーダーたちが語り尽くす。
「あちこちオードリー」が大好きなのは、芸人が芸の裏側でなにを思い、なにを悩んでいるのかという、仕事をする人間の心の内側をあぶり出すような構成であること。今回は特によかった。
前々から、「ネタをつくる人」と「ネタをつくってもらう人」の間に生じる温度差や摩擦についてはすごく興味があった。
コンビの場合は5:5だけど、トリオの場合は「ネタをつくる人」のほうが少数派になることが多いはず。
そういう状況で何が起きるのかということを、ベテランの飯塚さんがわかりやすく語っていて、おもしろかった。
三人とも芸に対してすごくまじめで、自分のネタに強い愛着を持っている。
それゆえ、ネタをつくらない相方のルーズさや無神経さへの不満を募らせる。
しかし、そんな相方の魅力を理解できるのもまた、相方のみだ。
「豊本はなにもしないのにみんなに気に入られている」とさんざん嘆いたあとで、「最近、豊本がおもしろくなってきているから、豊本の存在感を強調するような台本を書いてみている」と語る飯塚さんからは、ふたりの相方に対する愛情が特に強く感じられた。
相方である前に友だちでありたい、という言葉も好き。
意外と興味深かったのは、四千頭身の後藤さんだった。
芸の岐路に立たされている迷いや悩みがすごく強く出ていて、それを隠さずにボロボロと出していっていたのがいい味出してたなあと思う。
それに対して、「三年くらいしたら石橋のターンが来る。今は都筑のターンだから邪魔してはいけない」と冷静にアドバイスした佐久間さんも好きすぎる。
「石橋のターンが来たときに、石橋を信じて推すのがリーダーの役割」という助言もすごくおもしろい。
いわゆる「じゃない方芸人」のような言葉もあるし、相方が馬鹿売れしていたら嫉妬してしまいそうな気がしていたけど、チームメイトが売れているときに、実力を信じて送り出すのもひとつの役割なんだという仕事論はとても好きだ。
#視聴メモ
2022年7月1日(金)
人狼ゲームかと思っていたけど、どちらかというとデスゲームものだった。
仮想空間っぽいところに閉じ込められ、毎日『ドラマ』を演じさせられる参加者たち。
『ドラマ』を演じることでポイントがもらえて、ポイントを貯めると願いが叶う。
反則行為によって減点され、ポイントがゼロになると死ぬ。
十人の参加者の中で、一人はゲーム主催者。他の九人は運命をともにした仲間。
一人を選んで恋人になったとしても、それは主催者かもしれない……。
というハラハラドキドキの筋書きで、特に予備知識やネタバレ知識も持っていないので、かなり楽しめそう。
1周目でめちゃくちゃ真相に近そうな人を引いてしまって「ヤバイヤバイ!!!このままだとゲームがつまらなくなる!!!」と思い、2周めでは絶対に犯人じゃない雰囲気の人を攻略した。
今回は誰々を攻略したぞ!!って書きたかったけど、ネタバレ要素が強すぎるので名前すら挙げづらい。
かゆいところに手が届かない感想にしかならなそう。
1周めクリア前に書いたふわっとした犯人予想だけ置いておこうと思う。
「なんとなく怪しそう」という印象だけでどこまで当たるか楽しみ。
キョウヤ 特に怪しくないが白っぽくもない 中間くらい
トモセ 怪しい
マモル 行動が一番怪しい
メイ 白寄り
ケイト このキャラ造形で黒なパターンは見たことないので安心できる 一番白っぽい
リョウイチ 見た目がすごく怪しいが行動は普通
ソウタ 見た目怪しいし言動も怪しい ゲームマスター感ありすぎて逆に白な気もする
タクミ 限りなく白 大穴枠っぽい気もする
ミズキ 人狼だと初日に吊るされて白なタイプ ケイトの次くらいに白確定だと思う
全員分に裏切り者ルートがあったり、ルートによって犯人変わったりしたら嬉しいんだけど、そうでなければ裏切りルートを引いた瞬間に見える景色が一変しそうで、いろいろとハラハラする。
果たして犯人は誰なのか。
#ゲーム
2022年6月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年6月30日(木)
天竺鼠の川原さんがMCというだけでふつうのものが出力されるわけがない予感しかしないが、クイズに答えるのは真空ジェシカとランジャタイのみ。
他、ロケのツッコミ役としてとろサーモン村田……という、楽しさしか含まれていない布陣で送る、へんてこクイズ番組。
まともにツッコミができる人がスタジオにはガクしかいないため、全体的にふわっとした変な雰囲気で進んでいくのがおもしろすぎる。
VTR中には国ちゃんがワイプでツッコミを入れまくるレアな場面もあり、おいしい番組だったと思う。
普通のバラエティ番組でははぐれものやイロモノとして扱われている人たちが、勢ぞろいして『メイン』として出てくるというだけで、こんなにおもしろいのか……という驚きがある。
「マヂカルクリエイターズ」も似たような変人大集合のコンセプトが好きな番組だが、ちょっと身内ネタが強すぎたような気もしていた。
今回はそこまで身内しかわからないネタではなくて、よりおもしろかった。
#視聴メモ
2022年6月29日(水)
きょうはトースターで作るちぎりパンのレシピを見ながら作った。
このレシピだと9分割なのだが、分けるときに3の倍数だと面倒なので、16分割にしてみた。
一次発酵、二次発酵にきっちり時間を割いたあと、トースターで一気に焼き上げ。
卵黄を塗っていないので、そこまで茶色くはないが、人並みの焼き色がつき、中もモッチリふわふわ。
これまでとは段違いにうまいパンが完成した。
これと比べると、昨日までのパンは相対的にイマイチだ。
発酵の過程はそんなに変わらない。
……つまり、やっぱり我が家のオーブンはこわれているのだ。
パンを焼いたことで、これまであまり気にしていなかった、オーブンの欠陥に気づいてしまうとは……。
買い替えたほうがいいのかもしれない。
2022年6月28日(火)
今回は、30分でできる手抜きパンというレシピで作ってみた。
やっぱり焼き色がつかなかったが、味は1日目とあんまり変わらなかった。
3時間かけてじっくり発酵させるのと、時短発酵で30分で焼き上げるのとで味が変わらないというのは、なんだか損した気持ちになる。
焼き色がつかない理由、発酵のさせすぎ以外にも、オーブンの温度が足りない(表示よりも低い)という可能性もあるようだ。
我が家のオーブンは2008年製の製品で、かなり古い。たまに異音がする。
もしかすると、こいつが犯人なのかもしれない。
次回はトースター(買いたてほやほや)を使って焼いてみようか。
2022年6月27日(月)
参考にしたのは、門間みかさんの「きょうも、パンを焼こう。 ぱん工房くーぷの最高においしいおうちパン」。
リッチパンとリーンパンという2種類の焼き方のみでいろんなパンが作れるという、初心者向けっぽいパン作り本。
一次発酵、二次発酵ともにいい感じに膨らんで、よしよし……と思いながら見守っていたが、最後にいくら焼いても茶色くならない。
リッチパンを作っていたので、本来は茶色く色づいていくはずなのだが、焼いても焼いても、ずっと白い。
味は普通だったが、見た目は真っ白。
ちょっと失敗のような気もする。
ネットで調べると、焼き色がつかないのは、発酵のさせすぎらしい。
発酵の過程でイースト菌が砂糖を食べすぎてしまい、焼き色をつけるための砂糖が生地に残っていないとかなんとか。
初めてにしては、ちゃんと食べられるものができあがったので、上出来といえるかもしれない。
次回は焼き色をつけられるように頑張りたい。
2022年6月26日(日)
先週はスペシャルウィークでZAZYがゲストに来て、なんだか中途半端な変な空気になって静かに終わったのだが、今週はその反省会。
「ZAZYを呼ばなければよかった……」という結論になりそうでハラハラしたが、あれのなにが悪かったのかを真面目にふたりで話し合った結果、反省会のほうがなぜかおもしろくなってしまっていた。謎の流れ。
これを踏まえて先週のを聞き直すと、違う味がするかもしれない。
「スペシャルウィークの反省会がおもしろい」って、初めて見るパターンだ……。
そもそもスペシャルウィークの反省会そのものをほとんど見たことないが。
「ZAZYは変人を装った普通の人なのでは!?」というテーマで、「やっぱり普通だった」というオチでもおもしろいし、「やっぱり変だったよ~!」でもおもしろいという最高のネタフリの布陣だったはずなのに、「ちょっとだけ変だったな……」という中途半端なオチになってしまったせいでド滑りしてしまった、というのは最高に笑える。
次回のスペシャルウィークでは本物の普通の人を呼んだほうがいい、と言っていたけど、誰になるのか気になる。
芸人にそんな人いるのか?
#ラジオ
2022年6月25日(土)
買うとしたら、久しぶりにミステリ系乙女ゲーがやりたいなー。
三国恋戦記に近い、ピュアピュアな良心のかたまりのようなゲームもやりたいが……なかなかなさそうな気がする。
なにをもって良心とするかも人によって違うんだろうなー。
とりあえず今日のところは、ウィッチャーをやって箸休め。
いつのまにか時間が溶けている。相変わらず没入感がすごすぎて現実を忘れるゲームだった。
クエストや宝集めに夢中になっていると、3時間くらいは経っている。
クエスト中でセリフをしゃべっているあいだもキャラクターの動作が止まらない(そのセリフ用のアクションがある)せいか、普通のゲームほどセリフをスキップボタンで飛ばしたりせず、ついフルで聞いてしまうのも時間泥棒だと思う。
#ゲーム
2022年6月24日(金)
ようやくダンディリオン救出。
しかし、ダンディリオン救出直後に連続殺人鬼による常軌を逸した猟奇殺人が起こり、プリシラが喉を焼かれる被害に遭うという。
どうやったらこんな鬱展開を思いつくんだよ!!という安定のウィッチャークオリティ。
さすがウィッチャー……平和な大団円で休憩する暇などない……!と久しぶりに震えた。
いろんなオープンワールドゲームをやってきたが、やっぱりウィッチャーの没入感は一味違う。
没入感のみで行くと、いまだにナンバーワンかもしれない。
重厚すぎるし、質感がリアルすぎる。
マップ埋めてる作業感やお使いやらされてる感とかも全然ないし、どのクエストもストーリーの先が気になるものばかり。
引き続き、付き合っていきたいゲームだなと改めて思った。
#ゲーム
2022年6月23日(木)
が、やっぱりややこしくて、すでに心が折れかけている。早い。
ケーキを焼くのって、これと比べたらすごく簡単だったよな……という感じ。
とりあえず、心が完全に折れる前に、材料を買ってくるところからはじめてみようかと思う。
先手必勝で行く。
シンプルな甘くないパンが焼きたい。
2022年6月22日(水)
トロコンまであと一歩といったところ。
最後に残しておいた子龍がすごくよかった……!
特殊演出エンディングがたまらない。
やっぱり石田彰の女装は破壊力高い。
子龍ルートの孔明がお父さんみたいに世話を焼いてくるのもかなりポイント高い。
孔明と玄徳はルート外でキューピット役をしてくれるのがめちゃくちゃキャラに合ってていいんだよなー。
全員クリアしてみて、やっぱりイチオシは文若だった。
後日談で、馬を失って追い詰められて嵐の小屋にふたりきりのシチュエーションも好きすぎるし……ふたりとも真面目キャラだから進展しないのがよすぎた。
思いでがえしも文若だけ先にクリアしてしまったくらい。
シナリオ補完のために、ドラマCDセットもほしいな~!!と思っている。
#ゲーム
2022年6月21日(火)
これは乙女ゲームに限った話ではないのだけれど、恋愛ゲームのメディアミックスで、すべてのルートの好感度第一段階を通過する展開は、いつまで経ってもあまり好きになれない。
コミカライズで推しルートの話がぜんぶなかったことになっているとキャラのファンが悲しむから、とりあえず序盤の恋愛イベントはぜんぶ入れちゃおう……という戦略はわかるのだけれど、「一対一の恋愛の話」だと思って楽しんでいたゲームが、「全員とちょっとずつフラグを立てる話」にすり替わっていると、どうしても別物だなと感じてしまう。
ただ、玄徳ルートっぽいのに、玄徳のもとへなかなか帰れずにいろんな軍を転々とする……という原作にない展開はなかなか好き。
まだ最後まで読んでいないので、もしかすると玄徳ルートじゃないかもしれないけど……これで孟徳ルートだったら相当ショックだな……。
#読書
2022年6月20日(月)
真空ジェシカの「美容院」というコントを見た。
「怖いだけじゃなくて、笑える怖いコントが見たい!」
と雄たけびを上げていたら、怖くて笑えるコントのほうから歩み寄ってきてくれたのが嬉しい。
あまりネタバレしないほうがいい内容のような気がするので詳細は書かないが、特に意味がなさそうに見える序盤のシーンがだんだんと意味を帯びてくる恐怖展開が秀逸。
すべてを悟ったガクが全力でブルブル震えはじめるのも、ガクのキャラクターに合ってて好きすぎる……。
時間をとても贅沢に使っているのに、無駄な部分がまったくないのがすごくおもしろいなー。
#お笑い
2022年6月19日(日)
メインはめちゃくちゃ知っているネタだ~~前に見たことある~~!!
と歓声を上げていたが、そこからのどんでん返し(?)がおもしろい。まさかの展開。
OPテーマのダサさをいじったり、最後はボツにしてきた小ネタを連打したり、全体的に自由でおおらかな、いつもの金属バットであった。大満足。
なかなかないおもしろい企画なので、他のコンビもちょっとずつ制覇していきたいなー。
金属バットはもともと気軽なしゃべくり漫才なので、30分聞かされてもまったく苦にならなかったが、ほかの人たちはどんな感じで30分という長大な尺を処理しているのか楽しみだ。
囲碁将棋、ロングコートダディ、ミルクボーイあたりが期待大。
#お笑い
2022年6月18日(土)
ネット上にある真偽不明の怪談話の収集から始まり、収集した怪談のどこからどこまでが実話なのかを語り手が考察しながら調査を進めていくなか、だんだんと語り手そのものも怪異に取り込まれていくという、ロジカル系ホラー小説。
ただ怖いだけではなく軽い考察の要素が加わっていて、洒落怖や澤村伊智などが好きな人にはかなり楽しめる内容だと思う。
久しぶりに三津田信三を読みたくなった。
どちらかというと前半の「読むだけの怪異」への語り手の接し方が斬新でおもしろかったのだが、読み手が怪異に取り込まれるタイプのホラーが大好きなので、終盤の描写もそこそこ好きだ。
執拗に明かされないまま進んでいく伏字も怖い。
最初は理知的に考察をしている語り手が、怪異に深く取り込まれると冷静に思考できなくなっていく……という過程も非常に怖い。
文体的にはライト寄りなので好みは分かれるかもしれないが、クオリティは高いと思う。
#読書
2022年6月17日(金)
自分の嗅覚に感謝しつつ、即購入。
「DIOの恐怖が支配するカイロの夜を切り裂いたあの光……」というフレーズがホル・ホースの口から出てきただけで、読んでよかったと心底思う3部&4部混合スピンオフ。
ホル・ホースが本当に好きなので、彼の魅力の本質を突いている的確なシーンが多くて、すごく嬉しい。
「あの日のホル・ホースから見た花京院」という視点を掘り下げるのがおもしろいなあ……。
3部と4部が大好きなので、両方のおいしいところをいい感じに拾ってくれているのが楽しすぎる。
2巻も楽しみ。
#読書
2022年6月16日(木)
乙女ゲーのFDを買ったのは「Collar×Malice」と「遙かなる時空の中で6」ぶり。
本編が終わったらやろうかな。
本編は孔明の攻略が終わり、残すところは仲謀と子龍のみ。
孔明ルート、おもしろかったな……。
ときめき的にはそこまでの破壊力ではなかったのだが、シナリオの出来がすごくよかった。
なによりも、他のキャラクターたちが我慢できなかったことを、孔明だけが最後までしっかり我慢していたのが、あまりにも強キャラすぎた。
個人的には、恋愛とは理性の決壊現象であり、恋愛を主軸にした物語においては、どこかで必ず理性で守りきれないラインを踏み越える展開があるものだという既成概念がある。
しかし、孔明ルートは、その理性という砦を最後まで死守することや、自分のやりたいことを押し殺してでも相手の価値や人生を最大限に活かすことを愛情として表現していて、そこがすごく新しくて、興味深かった。
ネタバレ要素の多いルートなので多くは語らないが、「三国恋戦記」を語る上で孔明ルートを避けて通ることはできないだろうということだけははっきりとわかる。
キスをしてセックスをして、互いの性欲を満たして、子どもを作る。
それこそが愛情である、という価値観は世の中においては普通かもしれない。
が、相手を心の底から愛して尊重するがゆえに、恋愛の手続きのすべてを『やらない』ことこそが、最大の愛情になるということもある。
その選択の力強さ、ストイックさが、たまらなく愛しい。
#ゲーム
2022年6月15日(水)
夏アニメは期待している作品が多いが、Creepy Nutsのファンとしては「よふかしのうた」が非常に楽しみだ。
原作は2巻まで読んで予習済み。
読みすぎるとアニメの楽しみを削ぐので、2巻くらいがたぶん自分にはちょうどいいと思う。
パリピ孔明も1巻だけ既読で世界観は知っているというくらいの状態で見たけど、ちょうどいい感じに見られたし。
OPもEDもCreepy Nuts。
しかも片方はあの「よふかしのうた」という……!
Creepy Nutsの歴史の中でもベスト3くらいには入る大好きな曲に、いったいどんな映像がつくのか。
あまりにも楽しみすぎる……。
#アニメ
2022年6月14日(火)
6周目、孟徳だったけど……いやー、ぜんぜん第一印象と違った……驚き。
ほかのルートをまわってるときの孟徳のイメージは「でろんでろんに甘やかしてくれるけど他にも妾がいっぱいいそうなプレイボーイで自信満々な俺様キャラ」だった。
そのイメージはほぼ間違ってはいないんだけど、実際のところはヤンデレ一歩手前のガラスのハート男で、一番ハート強そうなイメージだったので、かなり意外だった。
もしかすると雲長と同じくらい心が弱いかもしれないな……。弱さのベクトルが違うけど……。
シナリオのボリュームも質も今までで一番高く、感情移入しまくりだった。
ヤンデレ一歩手前なだけで、本当のヤンデレまでは行っていない絶妙な塩梅がすごくよかったなあ。
個人的な乙女ゲームのシチュエーションの好みとして、監禁・拘束はNGだけど軟禁は萌えるというのがあるんだけど、今回も軟禁なのがよかった……。
逃げようと思えば逃げられるような状態であることが、愛情の裏返しのように思えるのが好き。
孟徳の危うさや脆さを描きながらも、孟徳の寵愛のおいしいところだけをとって現代に帰ろうとする主人公の心のズルさを描いていく倫理観のバランスのよさも大変よかった。
こういう心が弱い感じのキャラのシナリオって、「主人公は全面的に悪くないのになぜかつきまとわれる」というようなストーリーになりがちなのだが、孟徳の場合は気を持たせすぎる主人公の無自覚な残酷性も描かれてて、こういう力のバランスってすごく大事だよなあと思った。
妾になるバッドエンドも、主人公のズルさが招いた結果だということがきっちり描かれているのが最高。
あと、孟徳ルートではおそらく文若は自害した(はっきり書かれてはいない気がするけど自害をほのめかす描写がある)のも整合性があってよかったと思う……文若が今のところ一番好きだから泣き崩れたけど……。
7周目は翼徳。
この手のキャラにハマることがあまりないので期待はしていなかったが、やっぱりイマイチ。
酒で豹変するタイプが苦手というのもあり、ハマらなかった。
ただ、翼徳ルートの雲長は好きだったなー。
自分の恋愛には不器用極まりないけど、他人の恋愛の機微は察することができるんだな、雲長よ……。
そして8周目は早安。
これはヤバかった。まさかの伏兵。
自分を殺して生き続けた少年が、初めて自分の気持ちを知るまでの物語。
主人公との相性が最高すぎて、よかった……素直に祝福したいカップルだった……。
個人的なキャラ萌えや思い入れを横に置いておいて、シナリオの完成度だけで行くと、孟徳・早安はトップクラスだなと思う。
9周目は誰にしようか悩む。
そろそろ終わりが見えてきている。
残りは仲謀・孔明・子龍で、なんとなく重要そうな孔明が一番楽しみだが、他のふたりもどんなんなのか気になるなー。
#ゲーム
2022年6月13日(月)
最近のクッキークリッカーの様子。
久しぶりに起動したら、やっぱり楽しくて、まったりやっている。
軌道に乗ってきたので、調子が良ければ一日に一回くらい昇天できそうな気がしてきた。
自分にとって、クッキークリッカーはゲームというより禅のような感じで、ただ眺めているだけで心がととのう。
他のゲームをやる元気がないときに起動して、黙々と作業するのが楽しい。
頭をからっぽにしたいときの最終兵器でもある。
実績解除は78%。
株と庭に手を出してないので、今後はそこらへんの称号を狙っていくべきかもしれない。
#ゲーム
2022年6月12日(日)
4周目は文若でクリア。
公瑾と同じくメインの勢力図からは外れるキャラなのだが、その立ち位置の重要性とは裏腹に、すごくよかった……。
生真面目で、漢王朝の在り方についてひとりで考え込んでしまうタイプの彼が、丞相と意見を違えたときになにが起こるのか。
他のキャラのルートでは、今のところ、「戦が起きて攻略対象キャラが死ぬ未来を変えるために、そもそも戦を起こさないように頑張る」というような話が多かったけど、文若のルートでは「彼が絶望して自害する未来を変える」という非常にヘビーな立ち回りを強いられていて、そこがすごくよかったな……。
正直、人の心を救済するというのは、戦を止めるよりも難しいと思う。
文若と主人公もまた奥手と奥手のカップルのパターンで、たまらなく好みだった。
後日談エピがすごくかわいらしくて最高。
やっぱり、こういう中華武将ものの文官ポジションって好きだなー。
5周目は雲長だったが、これは「遙かなる時空の中で」感が強すぎるかな……。
雲長に関しては詳しく言うと重大なネタバレになりそうな気がするので、ふんわりとだけ言及。
根暗・奥手なキャラが多い作品だが、雲長は一番根暗なのではないか……状況が状況だけに仕方ないけど、ちょっと後ろ向きすぎて、芙蓉がイライラするのもわかるなーという感じ。
最後はきれいにオチたのでよかった。
6周目は孟徳にしようと思っている。
ここまではおとなしそうなキャラばかり攻略していたので、この世界でプレイボーイっぽい人がどう立ち回るのかという未知数な部分に踏み込むのはドキドキする。
#ゲーム
2022年6月11日(土)
2周目は玄徳であっさりクリア。
おそらく一番のメインと思われる玄徳ルート、一貫して芯がある話ですごく好きだった。
だれにでも優しい玄徳に避けられてしまい気に病む主人公、そんな主人公を見て嫌われているのかもと思う玄徳。
ふたりとも不器用で奥手で、相手の気持ちを勝手に想像しては遠のいていくのが、しみじみとよかった。
こういう奥手と奥手の話が大好き。
ED後の後日談ではラブラブなのかと思いきや、その段階でもまだすれ違ってるのはちょっと心配になった。
でもそこがすごくらしくていいな……。
3周目は「あれ? だれのルートでもないっぽい雰囲気なのに、しっかりしたストーリー進行をしている……?」と戸惑っていたら、ノーマルエンディングだった。
途中まで、孔明ルートなんだと思っていた。
この手のゲームで、だれともくっつかないルートが単品でも楽しめるように独自に作り込まれていて、そこそこハッピーエンドなのはあまり見たことがなかった。新鮮。
ノーマルって、たいていおまけバッドエンド的な扱いになっている印象だった。
玄徳や孔明とちゃんと絆を育んでいるし、いい話だったな……。
4周目は文若で行こうかと思っている。
ちょろっと進めてみたら、これまで味方だった玄徳軍と敵対する感じになっていて、心がキュッとした。そうか、敵軍に味方したらそうなるか……。
こういうシビアなところも好きだな―。
#ゲーム
2022年6月10日(金)
現代から三国志の世界に転移して、軍師として三国武将に協力しつつ、元の世界へ戻る方法を探すという話。
恋よりも、軍師として正しい策を授けることが主目的っぽいのがすごく楽しい。
一人でも多くの人を生き残らせるために、兵法を何も知らない見習い軍師として、なにができるのか。
武将たちは、闘いに明け暮れているので、女の子を見ても見向きもしない。
むしろ、戦いの役に立たないのでかなり邪険に扱われている。
しかし、主人公が軍師としていい働きをすると、どんどん好感度が上がっていく。
実は不思議な本の力でちょっとだけカンニングしているのだが、これが気持ちいい。
『三国志』のラベルに偽りがないところがおもしろい。戦略要素が多い。
1周目は公瑾ルートで終了。
途中までは玄徳を攻略するつもりで好感度をマックスにしていたのに、いつのまにか公瑾ルートに入ってしまっていた。
すごく自然な流れでシナリオが進んでいったので、どこで分岐したのかまったくわからなかった。
軍議の結果とかなのか?
(軍議は全問正解じゃないといけないのかと思ってやってた)
2周目をどこからやるべきか悩むな……。
そして、公瑾ルート、めちゃくちゃよかった……!
このゲーム、シナリオ進行がすごく誠実さにあふれていて、序盤の印象から最高だったのだが、その印象を壊すことなく、誠実にやりきっていて、大変よかった。
主人公の考え方が等身大で素直なので、プレイヤーとして応援したくなるんだよなー。
「人殺しには加担したくない、誰も死んでほしくない」と現代人の思考で考える主人公に、「軍師として戦の策を授けた時点で人殺しだ」と現実を突きつけてくる公瑾が好きだった。倫理のバランスがいい。
公瑾はキービジュアルを見た感じだとそこまでメインキャラではないっぽいのに、こんなにやりごたえがあるとは……他のキャラのルートにも期待が高まる。
#ゲーム
2022年6月9日(木)
#130:【ランジャタイ持込企画】海外で活躍したいを考える!!ジム・キャリーに憧れる国崎がお笑いで世界を制する大作戦!
を見た。
1ミリも海外で活躍したいと思っていなさそうな国ちゃんが、海外でウケそうな企画を持ち込む回。
近頃、平場のランジャタイは同じネタをひたすら懲りずに繰り返すルーティンになってしまっているため、あまり目新しさはないと思っていた。
が、どうやらいつのまにか一巡して、「国ちゃんの定番ギャグは早めに切り上げ、そのあとで伊藤ちゃんの不器用さをいじる」という新しいフェーズに入ってきているようだ。
今回の「国ちゃんのカラスのパフォーマンスを伊藤ちゃんにやってもらったら、ダンドリを無視するしテンポもおかしくて、場の空気が変な感じになる」という流れは神がかっていたと思う。
国ちゃんが横からアテレコしているのも、くだらなくておもしろかった。
国ちゃんと一緒に教室を出ていったら、入る直前に扉を閉められて入れなくなるのも好き。
国ちゃんのギャグを伊藤ちゃんにやってもらうことで、国ちゃんの唯一無二の存在感も引き立つし、いい方向性かもしれない。
「話が通じなさそうな人の隣に普通そうな人がいるので絡んでみたら、実はその人のほうがはるかに変だった」という流れはすごく汎用性ありそうでいい。
ほぼほぼ国ちゃんギャグの一点突破だったバラエティの雰囲気が、ちょっとずつ変わってきている。
#視聴メモ
2022年6月8日(水)
大好きなアプリゲーム「誰ソ彼ホテル」のリメイク版が発表された。
以前にクリアしたときの記事はこのへんに(※ちょっとネタバレあり)。
「四ツ目神」がSwitchでできるので、もしかしてこっちもSwitchでできるようになるのでは!?と期待したが、アプリでのリメイクらしい。ちょっと残念。
しかし、思い出深い作品を、もう一度最初からできるのは嬉しいなー。
スチルとボイスが追加されるらしいが、シナリオが増えていたら狂喜乱舞しそうだ。
特に追加ストーリーの例の後日談(あの組み合わせが大好き)への追加シナリオがあったら最高なのだが……。
ともあれ、リメイク版をやるのが楽しみだ。
脱出ゲームという既成の概念を塗り替える意欲的な作品だと思うので、未プレイの人にもおすすめしたい。
2022年6月7日(火)
これに対して、川北さんが「これ、『じゅう』って読んでいいのかっていうね」「『いちぜろ』なんかなー」という疑問を呈した(ネタ中では「じゅう」「じゅういち」と読んでいた)。
結局、数学に詳しい人が現場にいなかったため、正解はわからないまま話題が終わった。
聞いたあと、正解が気になって、あわててネット検索してしまった。
ざっと見た感じだと、どうやら正解は決まっていないらしい、ということがわかった。
おそらく世間での多数派は「いちぜろ」なんだろうけど(自分もずっとそう思っていた)、よく考えるとちょっとヘンな読み方だと感じる。
十進数の「10」を「じゅう」と読むのならば、二進数の「10」は「に」と読むべきではないのか?という……。
もちろん、真空ジェシカのアントニオ猪木のネタに関しては「じゅう」か「いちぜろ」でないと成立しないのだが、十進数の「10」を「いちぜろ」とは読まないのに、十進数ではない場合には「いちぜろ」という読みをするのは、読みの法則としては不思議だ。
「いちぜろ」はそこに書いてある数字を単純に読み上げているだけで、実際の総量とは明確に異なるからだ。
二進数は十進数と区別するために、あえて違う読みを使っているんだ!と言われたら、そりゃそのほうがわかりやすいよな~、と納得するのだが。
確か、学生時代には「二進数の世界に『に』や『じゅう』は存在しないので、『いちぜろ』と読む」というようなふんわりした話を数学の先生から聞いた気がするが、今になって考えるとよくわからない説明だ。
その理屈だと、「十進数の世界における『じゅう』とか『ひゃく』ってなんなんだぜ!?存在しないのでは!?」……という気持ちになる。大混乱。
「じゅう」と「いちぜろ」と「に」の3パターンが考えられるけど、どれも「そう読むんじゃないんだよな~」と識者からツッコミが入りそうな気がして、掘れば掘るほど怖そうな議題だということがわかった。
そもそも、口に出して二進数の話をする機会がないので、想像しづらいというのもある。
聞いている相手に書き取ってもらうのが目的だとしたら「じゅう」か「いちぜろ」だろうけど、数の情報として正しそうなのは「に」かなと思う。
ちょっと、自分には難しい話題だった。理数系の人に答えを聞いてみたい。
2022年6月6日(月)
プレイ時間21時間目だが、サイドケースとフレンド埋めに奔走しすぎて、話はあまり進んでいない。Chapter5くらい。
サイドケースで胸糞悪い系の実在の事件を思わせるものがあって、ちょっとぐんにゃりしてしまった。
フィクションとしてはよくある展開なんだけど、もとを辿ればあの事件だよねという感じの……。
それはさておき、ツクモが好きなので、彼が活躍していると嬉しい。
探偵の仲間として情報屋とハッカーがパーティにいるの、いいよね……。
レトロゲーセンがいつのまにかはぐれもののたまり場になってるのがよかった。
なんだかんだ文句言いながらも集会を止めない東、好き。
ゲーセンのバックヤードに入ると、故障中という貼り紙が貼ってある筐体が置いたままになっているのが、なんとなくリアルなゲーセンっぽくて好き。
#ゲーム
2022年6月5日(日)
短歌指南本のなかでも非常に好きな方向性の一冊であり、個人的なバイブルでもある。
枡野浩一が語る理想の『かんたん短歌』という概念を追いかけるのが楽しい。
短歌初心者がやりがちなミスを片っ端から潰していってくれるのが爽快でもある。
特に、
・短歌は定型であることでパワーが増すので、字足らず字余りはやればやるほど不利である、特に過剰に崩すのはよくない
・「おもしろいことをそのまま書く」ではおもしろくはならない、「おもしろく書く」が正しい
・助詞は抜かない
・句読点は使わない
・「共感を呼ぶ題材を見つけただけ」なのは技術を放棄している駄目短歌
・リズムを崩さない
・短歌以外の媒体で表現したほうがおもしろいものは短歌にしない
このあたりは、常に確認するべき事項だと思う。
「短歌をつくらなくても元気に生きていける人は、短歌をつくらないでほしいと思います。」から始まるあとがきも大好き。
この本を読み始めたのは、短歌をはじめたばかりだった2018年。
それから4年が経過したけれど、まだまだかんたん短歌の入り口に立ちつづけている気がする。
かんたんな構造だからこそすごく難しい、それが『かんたん短歌』。
#読書
3周めまで終了。
まだ黒幕は見つかっていない。
1人めがちょっと合わない感じで心配だったが、2人めと3人めはすごく萌える感じだったんで、今後にも期待。
今のところ、シナリオの質はかなり高いと思う。
全員にちゃんと重めのバックボーンが用意してありそうな気配がある。
しかし、本当に、ここで語れることはないな……。
正確には、ネタバレしないで語れる要素がない。
ファンの間では、攻略順を語ることすら重大なネタバレになるため、禁忌として語り継がれているらしい。どんなジャンルだ。
カラマリやクラキミではそこまで厳しいネタバレ規制が行われていた印象はないんだけど、いったいどんな重大な真相がこの先に埋まっているんだろうか……気になるな……。
ひとつだけ、ネタバレなしでおもしろかったのは、あるキャラクターと同じ苗字の人物がいたらしい、ということが判明したシーンで、「珍しい苗字だから、家族なのでは?」とメンバーたちに指摘されるというくだりがあったこと。
キャラクター一覧を見るとわかるのだが、どう考えても珍しすぎる苗字のキャラしかいない。西尾維新の小説のキャラくらいには珍しい。
ずっと、そういう変な苗字がデフォルトの世界なんだと思っていた。しかし、どうやらそうでもないらしい。
「珍しい苗字だから」というのは、珍しくない苗字の人が言うパターンのセリフなのでは……? という感じで、妙に新鮮だった。
もしかするとヘンテコ苗字キャラしかいないこともなにかの伏線なのかもしれないけど、今のところはシュールでじわじわくるシーンだ。
ただ、この作品の場合はこういう些細な違和感がとんでもない伏線であることもありえるな。油断できない。
全クリできたら、ブログのほうでなにかしら書きたい。
#ゲーム