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次に見るスーパー戦隊を決めるため、これまでに見たスーパー戦隊を一覧できるように、スプレッドシートで表を作った。
作品評価を「大好き/好き/ふつう」のなかから決めて、推しキャラもついでにメモしておけるようにした。
推しキャラは案の定、追加戦士ばっかりだった。あと、サポート系のキャラ(博士とか科学者とか)も多い。
普通の戦隊メンバーが少ない!

この画像の部分よりも上はサンバルカンしか完走していないので、表としては存在しているけど、ここに載せるにあたっては省略(サンバルカンは長官が好き)。

しかし、「大好き/好き/ふつう」の境界線を決めるのはすごく難しい……!
基本は大好きだけど一部のシナリオにちょっとモヤっとしたとか、道中すごく楽しんでたけど最後まで見たらイマイチだったとか、いろんな種類の「ふつう」と「好き」があるので、とりあえずは「ふつう」と入れたけど実際は「好き」寄りかもしれない……というような例がありまくるなあ……。

とりあえず、この表を作ったことで、次になにを見たいかは整理しやすくなったと思う。
好きな作品の前年や翌年の作品を見ておくと、VSやコラボが出てる場合はより楽しめそうなので、次はそういう感じで埋めていこうかな。
せっかくなので、ライダーバージョンも作っておきたい。

#特撮



東京03のコントをいろいろ見ているのだが、今のところ一番好きなのは「修学旅行」だ。
東京03のコントは、現実にあるイヤな場面をうまく切り取って、その『ちょっとイヤだな~』の瞬間を笑いに変えていくパターンが多い。
ひとつのシチュエーションのおもしろさで突っ切っていく感じ、というか。
長尺の「修学旅行」はそういう『ちょっとイヤだな~』のあるあるシチュエーションを超えて、ひとつのドラマとして楽しめるので、お得感があると思う。

「修学旅行」というタイトルで、教師が集まる部屋を舞台に選ぶ発想がおもしろいし、教師たちの個性もどこか漫画めいていて、見やすい。
教師の部屋の窓から不純異性交遊スポットが丸見え、という謎すぎる立地も、どことなく異様で笑える。
豊本の推理によってすべてが収束していく瞬間も気持ちよくて、完成度が高いと思う。

#お笑い

マシーナリーとも子の「スシシスターハンター」3話まで読んだ。

酢飯を握りしめて悪を断つシスターが警察とタッグを組み、現代日本にはびこる吸血鬼をハンティングしていくという話。
破天荒なシスターと苦労人な警察官のタッグがいいよね……。平成ライダーでありそう。
「日本人がもっとも信仰しているのは白米だからな」という論理に妙に説得力があって、笑ってしまう。

画力よりもストーリー力で勝負するタイプのWEB漫画がたくさんあった時代を思い出す、どこか懐かしい作風がいい。
今後もキャラが増えそうな感じだし、楽しみ。

#読書

いつのまにか、5月分の「リフォーマーズの杖」の放送が発表されている!!
3月がなぜか放送なし、4月分が1話の再放送だったので、ちょっとガックリしていたが……ついに5月は新作が放送!!
はらちゃんと国ちゃんのコンビがロケをしている写真が少し前に上がっていたけど、それかな。
2ヶ月ぶりに新作放送ということで、かなり楽しみだ。
配信でいつでも見られるけど、念のため、忘れずに録画しないと。

「晦-つきこもり」プレイ日記、3日目。

一回やったルートでも、分岐が変わるとぜんぜん違う話になっていたりするので、徐々に回収していきたいな。

今回は2周目と3周目。

2周目のエピソードリスト。
1.行方不明になったAD風間
2.怪物のかっちゃん
3.幽霊のゆっちゃん →(BadEnd:儀式)
やり直し →(Clear)
4.魔女・茜との戦い
5.茜は二重人格?
6.恐怖!ンガンガ族
7.喉が渇く夜 →(BadEnd:潜んでいた殺人鬼)
やり直し→(BadEnd:吸血鬼に殺される)
やり直し→(Clear:吸血鬼はだれ?)

2話目と3話目、4話目と5話目がリンクしていたので、特殊エンドになるかと思いきや、その後は普通だった。なにか順番を間違えているのか、これで終わりなのか……謎である。
7話目もなんとなく弱めのオチだったので、なにか他のルートがありそうな気がしてしまう。

3周目のエピソードリスト
1.行方不明になったAD風間
2.旅館の主人・風間
3.幸運を呼ぶ風間人形
4.有能な医者・風間
5.風間の生霊を呼ぼう
6.怪しい新郎・風間 →(BadEnd:笑いすぎて死ぬ)
やり直し →(BadEnd:UFOに乗ってしまう)
やり直し →(Clear:割れた指輪)
7.本物の風間

1周目と2周目の情報から、完全風間縛りに成功。
ちょこちょこ「トゥルーじゃないのでは……」という話もあったので、やり直す余地あり。
特に5話と6話は失敗した気がする。6話は分岐多そうな気がするな……。
7話目のオチが予想外の美しさで、シナリオとしては今のところ一番好きかもしれない。
原典の風間さんのルートでもあった儚いイメージにもかなり近くて、好きな雰囲気かも。

#ゲーム

2022年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「晦-つきこもり」プレイ日記、2日目。

昨日バッドエンドになりまくった6話目がなかなか終わらず、昨日の時点で「これだ!」と言っていた推理もハズレだった。

その後、なんとかいろいろ試行錯誤して、ようやく洋館での殺人事件が終わり、その後日談の7話目も終了した。
さんざん苦労したのに、シナリオの分岐点、ここかよ!?と思った。
考えすぎだったわ……。

シナリオは終わったが……これが本当にトゥルーなのか……?という塩梅だった。
ちょっと疑問が残る終わり方で、バッドエンドルートのほうが怖かったし、すっきりするような気がするな~。

とりあえず昨日のエピソードメモにきょうのぶんを付け足して、1周目は終わりとしよう。

1.怪異を追い越す登山
2.青いセーラー服の少女
3.幸運を呼ぶ風間人形
4.変な医者・風間
5.鈴の音が殺しに来る(BadEnd:呪いは連鎖する)
やり直し →5.骸骨に恋をした女
6.洋館での殺人事件(BadEnd:追ってきた化け物に殺される)
やり直し →(BadEnd:同)
やり直し →(BadEnd:案内人)
やり直し →(Clear:生き残るのは一人だけ)
7.サイレンが聞こえる(エンディングへ移行)

2周目は、できるだけ1周目とかぶらない感じで行きたい。

#ゲーム

「晦-つきこもり」プレイ日記、1日目。

気軽に周回できるかと思いきや、6話目が殺人クラブを思わせる探索ムズゲーで、1日目では終わらなかった。
まさか初回でこんなのを引き当ててしまうとは……。

今回のエピソードリストを自分用に一応メモっておく。
1.怪異を追い越す登山
2.青いセーラー服の少女
3.幸運を呼ぶ風間人形
4.変な医者・風間
5.鈴の音が殺しに来る(BadEnd:呪いは連鎖する)
やり直し →5.骸骨に恋をした女
6.洋館での殺人事件(BadEnd:追ってきた化け物に殺される)
やり直し →(BadEnd:同)
やり直し →(BadEnd:案内人)

6話目の謎解き方法、「なんとなくだけど、これが答えじゃないか?」と思うものがひとつあるので、明日はそれを試してみようかな。
しかし、まさか初見で6話中の2話が風間さんのシナリオだとは……いったい何個あるんだ、風間シナリオ……。

#ゲーム

大型連休が始まるらしいが、ほとんど仕事なので、今年もあまり関係ない。
連休気分でゲームや視聴マラソンが進められることを期待しつつ、予定は完全に未定だ。

「星のカービィ ディスカバリー」も途中だし、「ジャッジアイズ」もまだ序盤である。
他にもいろいろ積んでいる。
このあいだ、ようやく「晦-つきこもり」を購入したので、連休にやるとしたらこれかな~。春の話っぽいし。

メガレンジャーかジュウオウジャー、どちらか片方くらいはさっさと完走して、新しいマラソンに移りたいな~という気持ちもある。
メガレンジャーはたぶん残り10話くらい(中盤と、ヒネラーシティ編)。
ジュウオウジャーは残り数話である。
見終わったら次になにを見よう。候補はいくつかあるが、悩ましい。

「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の第6話を見た。

重いし、ポイント制度の実態がよくわからなくて怖いわ!!!
いつのまにかたまっているポイントをいつのまにか使っていて、使うとなぜかわからないが不幸になる……ホラーだ……。

まだ6話だというのにこんな重苦しい話をやっていて、さすが井上敏樹……これからどうなるんだよ……。
雉野つよしの桃井タロウに対するコンプレックスを掘り下げるために1話まるまる使うというエグさ。
平凡な人間ほど、環境が変わると性格が大幅に変わってしまうというリアルな恐怖もあり、それゆえにどこにいても変わらないタロウのよさが引き立っていて、彼の特別な存在感が光る。
雉野が調子こいたときの『嫌な人』の描き方のエグさがすごく敏樹っぽいんだよな……。

「ぼくは子どもの頃からなにをやってもだめだった。だから得意なことがないんだ」
「おれはなんでもできた。だから得意なものがない。似ているな……おれとあんたは」
こんなことを対面で言われたら普通はブチギレてしまうと思うが、皮肉やイヤミではなく、本当に心の底から『似ている』と思っているであろうタロウだからこそ、こういう言われ方をすると身に染みる。

タロウが職業に大きいも小さいもないと言い、自分がやっている宅配便の仕事を貶められることに嫌悪感を示している様子だったのも印象深い。
真逆の立場でありながら「得意なものがない」という共通項をあえて捉える価値観と、宅配便の仕事とコンサルの仕事の間に上下や大小はないと考える価値観は、どこかでつながっている気がした。
こんなに人間味がなくて不気味なのに、どうしてだかずっと眺めていたくなる魅力的な主人公・桃井タロウ。
彼がいるだけで、ただただ先が気になるのだった。

1話1話がずっしりしていて考えさせられるし、設定もちょっとずつしか開示されないので、飲み込むまでに時間がかかって、なかなかリアルタイム放送に追いつけない。
続きは気になるので、引き続き追っていきたい。

#視聴メモ

「正直不動産」の第3話を見た。

新婚夫婦がペアローンを組む際に、離婚によって生じる契約上のデメリットを説明するべきか否かという話。
新婚夫婦に離婚の話をすると気分を害されてしまうが、かといって何も言わずに契約すると、離婚時にペアローンの不利益を知ることになり、クレームが入ってしまう。
これは原作で読んだときも印象的だったエピソードだ。
ドラマ版は、物件に差し込む光のイメージをリレーすることで、新居の未来を暗示している演出がすごく神がかっていてよかったと思う。
月下の身の上話を聞いてしまった桐山が人間の情を見せるという展開もいいんだよな~。

「正直不動産」の原作を読んだときには、相手の感情の攻略よりも、相手を説得するための論理や情報のほうが大事な話というようなイメージだったのだが、ドラマで見てみると、案外、人間の感情に丁寧に寄り添う話になっていて、「ああ、こういう一面もある話だったのか」と新鮮に感じる。

本来は自分の利益だけを追求すればいい職業だったはずなのに、『嘘をつくことなく』、『相手の感情に寄り添いながら』、『不動産屋の利益も得なければいけない』という、縛り条件の異常に多いゲームに挑戦するような話である。
ドラマ版だと特に『本当のことを伝えながら相手の感情を動かすにはどうすればいいのか?』という部分を丁寧にやっているような気がして、まだ読んでいない原作のパートも読みたくなった。

不動産業界にかぎらず、客を相手に働いて利益を得るなかで、嘘をまったくつかないというのは難しいと思う。
日本人は上っ面だけの礼儀やコミュニケーションが大好きだから、余計に本心での接客は避ける傾向にあるだろう。
「正直不動産」を見ていてスカッとするのは、本音の自分の能力や感情を相手に伝えて、それをそのまま理解してもらえる、現実では実現しづらい希望が見えるからなのかもしれない。

#視聴メモ



真空ジェシカの「ペーパードライバー講習」が好きだ。
真空ジェシカのネタはどれも完成度が高く、何度見ても楽しいんだけど、これは特に楽しい。
「この前、ふらっと教習所寄ったら~」という出だしからして完璧だ。

なにより、教習所の治安を破壊する存在『ファントム』の異常性がおもしろい。
『ファントム』は、常に一つ前の車を運転していると思いこんでいる。
自分の車を自分が運転していると認識できないので、曲がろうと思ってハンドルを切ると壁にぶつかってしまう。悲しい化け物。こんなやつに免許を与えてはいけない。

ガクの背後に『ファントム』が迫りくるときの緊張感。
『ファントム』はガクの車を運転していると思いこんでいるので、ガクが『ファントム』にビビってスピードを落とすと、『ファントム』は「スピードが出てないな……」と思ってハチャメチャにアクセルを踏み込んでくるはず。即、追突である。
『ファントム』を振り切るにはスピードを出し続けるしかない。
平和であるはずの教習所に、リアルな死の可能性が何個もポップアップしてくる異常な状況がすごく笑えて、大好きな漫才だ。

#お笑い

読書習慣を取り戻すために、かつてTwitterでやっていた『週一課題図書』を復活させようかと考えている。
義務化しないと読めない時点であまりよくない感じなのだが、読まないまま放っておくよりはいい気がする。

Twitterは現在は使っていないので、自分で課題図書を決めてノートに書いて、守れたか守れていないかを記録するくらいの感じになりそう。
あとは、朝起きたら必ず読むとか、電車に乗ったら必ず読むとか、なにかと同時にやるようにしてみようかな。
小説の楽しみを取り戻したいぜ。

怖いコントが好きで、いろいろ探してみるのだが、好みのコントのなかから怖いものを探すのは意外と難しい。
自分の中の『怖いコント』には2種類あって、「怖さが主体のもの」と「笑いが主体だが、結果的に怖いもの」がある。

ラーメンズの「採集」、インパルスの「貸したもの返せ」、バナナマンの「ルスデン」は怖いコントの話題で必ず挙げられるものだけど、このへんはどちらかというと前者で、自分が求めているのはたぶん後者だ。
「怖すぎて笑ってしまう」と「おもしろくて笑っていたけど、冷静に考えると怖い」の違いとでも言えばいいだろうか。
怖がらせようとしているのではなく、笑わせようとしているのに、いつのまにか怖くなっている……。
そんな状況が理想的なのだが、限定的な条件なせいか、なかなか遭遇できない。

パンサーの「いい加減気づこう」を繰り返す話や、以前にここで書いた「銀行強盗」は理想の怖いコントだ。
また、かもめんたるの(主に人間が怖いタイプの)コントも好みに近い。
東京03も怖いやつがありそうな気がするのだが、これはまだ発掘中。
「よく考えると怖い」でいくと、空気階段も設定が怖いやつがちょこちょこあるかも。
そんなに怖くはないけど、ホラーっぽい雰囲気が好きなのは、タイムマシーン3号の「カツアゲ」と「肝試し」。
「肝試し」はよくありそうなタイプだけど、「カツアゲ」みたいなタイプの怖いコントは、意外と見かけないんだよなー。
これは見せ方によってはかなり怖いし、革命だと思う。オチが好きすぎる。

引き続き、理想の怖いコントやホラーなコントを探してみたい。

「ほら!ここがオズワルドさんち!」(2022年4月20日分)聞いた。

ここオズは波長が合うときと合わないときの差が激しいイメージだけど、今回は畠中さんが実家に帰ってじーんとしてしまった話をしていて、それがすごく素朴な語り口を見せていて、しみじみとよかった。
有能なツッコミと、ポンコツなボケの相方というキャラ属性の対比はよくあるものだけど、畠中さんは語りをはじめるとしっかり聞かせてくるパターンが多くて、ほかのポンコツ系のまったく話せない人と比べるとちょっと印象が違う。バラエティだとひたすら黙っている感じだけど、話しだすとおもしろい。
畠中さんがメインで静かに話す回は好きになることが多い。

東京には温かい人がいない、というオチかと思いきや、東京には錦鯉・渡辺隆という、存在そのものが実家のような人がいた、というオチだったのもよかった。
またひとつ、渡辺隆のかっこいいエピソードを拾ってしまったぜ……。

おチョメのコーナーは今回初めて聞いたんだけど、完全に叙述トリックのバリエーションの限界にチャレンジするコーナーになっており、ミステリ好きにもウケそうな雰囲気で好きだった。

#ラジオ

ここしばらく、「戦隊で好きなレッドランキング」という概念を考えていたが、レッドは作品を象徴する存在なので、実質、好きな作品ランキングになりそうな気がする。
「作品は苦手だけど、レッドは好きだよー!」とはあんまりならないな、と。

ということで、戦隊で好きなレッドランキング2022。

5位:風切大和(動物戦隊ジュウオウジャー)
まだ全話見られてないけど(もうすぐ見終わるくらいのところには来てる)、かなり思い入れが強く、これは入れていいだろう……ということで。
あまりいないタイプの世話焼きのお兄さんで、普通だったらたぶん青色か緑色だろ!!という性格。そこで、あえてのレッドなのが新鮮で好き。それでいて熱いところもあり、面構えも性格とすごくマッチしてていい。
服装のセンスも、意外となかった系統でいいよね。
身近に感じられるキャラで、しみじみと好き。

4位:滝沢直人(未来戦隊タイムレンジャー)
反則なので入れてはいけない……とためらいつつ、思い入れが強すぎるのでランクイン。
直人が登場してきたことで、浅見のよさも引き立った気がする。
むしろ、浅見のよくないところを直人関連の脚本のなかでバッチリ全部言ってくれたので、見ている側も浅見を客観化して見られたというべきか。
見た目も(変身前も後も)完璧にかっこいい。
スーパー戦隊でもっともかっこいいキャラクターのうちの一人だと思う。
35話は神回。

3位:陣内恭介(激走戦隊カーレンジャー)
超人っぽいレッドが好きなのに、なぜかわからないが猿顔の一般市民が混ざっている……。
単なるおバカというよりは地に足のついた素直な人で、カーレンジャーの主役にふさわしいまっすぐな男。
バカなレッドにありがちな作り物感がなく、ただただ自然体のバカなのが好き。

2位:桐生ダイゴ(獣電戦隊キョウリュウジャー)
見た目の第一印象はバカっぽいのに、実はチートキャラ。
こんなにチートでいいのかよ!?と思うくらい強いが、キングのよさはむしろ、物理的な強さよりはメンタルの強さにある。
とにかく折れない心。困難のなかでも冷静に思考できる強さ。誰とでも打ち解けられる人懐っこさ。
この存在感はだれにも真似できない。

1位:明石暁(轟轟戦隊ボウケンジャー)
文句なしに一番かっこよくて大好き。
単独行動を禁止するボウケンジャーのなかで、唯一、チーフ特権で独断専行を許された男。
自己犠牲精神で前線に突っ込んでいきがちなので、あまりいい主人公とは言えないのだが、それを補って余りある頼れるリーダー感でぜんぶ許せてしまう。
この男なら一人で突っ込ませてもいいだろうという信頼。
そしてコミカル回で部下たちにいじられているときの親しみやすさ。
冷静に見えて芯は誰よりも熱い冒険バカなのもいい。大好き。

以上、2022年の戦隊レッドランキング。
来年になってもう一度やってみて、ランキングが変動していたりしたらおもしろいかもしれない。
まだどう転ぶかわからないから様子見だけど、桃井タロウは食い込んできそうな気がするんだよな……。

#特撮

メガシルバーの変身おもちゃ、「ケイタイザー」を買った。
3年前に売られていたものらしい。
電源を入れると、かなりの高頻度で久保田博士から電話がかかってくる。
無視しているとまたかかってくる。
鬼電である。
通話ボタンを押すと、久保田博士に怒られる。
「メガシルバーになりた~い! かっこいいもんね~!」と思ってケイタイザーを買った人間が、一番最初に浴びる洗礼が「久保田博士からの苦情の鬼電」だと、だれが予想しただろうか……。
実際、これくらいの頻度で博士に怒られてるんだろうな、という謎のリアリティがある。

まだ届いたばかりなので、ほとんど遊んではいないけど、出来はかなりよさそうで、期待が高まる。
そして、ケイタイザーが届いたにもかかわらず、まだメガレンジャーを完走してはいないらしい。
完走……するぞ!!!



接客業をやっていると、世の中には『ちょっと変な人』や『面倒くさい人』が思っていたより多いことに気がつく。
セクハラ、クレーム、見下しは日常茶飯事。
距離感がおかしい人、自分を勝手に常連だと思いこんで傍若無人にふるまっている人、ちょっとでも注意されたらマジギレする人。いろんな人がいる。
もしかすると自分自身も、他人から見ると、そういう面倒くさい人の一面があるかもしれない。
問題は、そういう人に出会ったとき、接し方によって、自分の本性が垣間見えてしまうということだ。
そういう人がそこにいるということは、どう頑張っても覆せない。
来ないでほしいと願っても、何度でも来る。
そういう人に対して、笑顔でいつもどおりに接することもできるし、陰口を言わないこともできる。
しかし、たいていの人は、休憩室に帰ったら、その人の悪口三昧。
過度なストレスを受けたあとは、そうしないとやっていられないのだろう。
早く帰ってもらうために、わざとすこし冷たく接したりもする。
そういうときに視覚化されているのは、そのお客さんが面倒くさい人だという現実のみではなく、接客している自分の心が驚くほど狭かった、という事実でもあるかもしれない。
普段、どんなにいい人ぶっているとしても、接客者にもやっぱり醜い部分はあるのだ、と。

空気階段の「警察」はそういう人と人との距離感に目を向けたくなるコントだ。
突然、青年の家に訪れたのは、凶悪犯を探す警察を名乗る怪しい小太りの男。
しかし、どう見ても警察という服装ではない。
競馬場にでもいそうな風体だ。
そして、男がなぜこの家に来たのかが詳細に語られる。
やっぱり、行動理由のすこしおかしな人だった。
どう観察してもヤバい人なのだが、青年は追い出したりツッコミを入れたりせず、優しく聞いてあげる。むしろ不審な男に興味津々な様子だ。

やがて、この男が異常に癖が強いだけで、そこまで悪いやつではないということが視聴者にも伝わりはじめる。
行動の内容はちょっとヘンテコだし、正直迷惑な存在だけど、話を聞けば聞くほどに、彼には彼の人生があるのだということがわかる。
もっと彼の人生を知りたい。適度に離れた場所から見たい。
青年の心に、怖いもの見たさと、好奇心が押し寄せてくる……そんな気がする。

世間には、変な人には関わらないようにしようという風潮がある。
ちょっとでも「この人はヤバい」と感じたら、話を聞かずに距離を取る。
それが現代人の普通の行動だ。
でも、話を聞いてみれば、変な人にも変な人なりの人生がある。
たった一瞬だったとしても、その人とすれ違ったとき、人生が交わったとき、すこしでも優しい自分でいることができればいい。
「警察」を見ているうちに、そんな理想の優しい世界が垣間見えた気がした。
そのヘンテコな人とずっと付き合っていくほどの勇気は、もちろんないのだけれど。

#お笑い

NHKドラマ「正直不動産」の2話を見た。

嘘だらけの不動産業界で、人生のすべてに嘘をつきながら生きていた営業マン・永瀬。
しかし、ある日、住居の建設予定地にあったほこらを壊したたたりで、嘘がつけない体になってしまう。
嘘によって成り立っていた生活のすべてが崩れ、職場でもプライベートでも絶体絶命。
はたして、厳しい不動産業界を、嘘なしで生き抜くことはできるのか。

原作は序盤(5巻くらいまで)だけ読んだことがある。
1話、2話のあたりは原作ですでに読んでいる話なので、内容的な驚きなどはない。
1話では正直なことを言ってしまったときの風の演出がうるさいかもと感じていたが、2話ではこれでちょうどいいなという感想に落ち着く。

キャスティングだが、山Pは主人公のイメージとは違うかな。
そんなに違和感があるわけではないけど、きれいすぎるというか……もうちょっと泥臭くてコメディっぽい感じの主人公のほうがよかったな~。
でも、部屋で死んだ目でぼーっとしてる山Pという絵面は新鮮で好き。

逆に、市原隼人の桐山は合いすぎてて怖い。
原作を読んでものまねしてるのかな?と思うくらい、原作そのまんまで貫禄が凄まじい。
読んでいたときはもうちょっと年配のイメージだったんだけど、もう原作を読んでも市原隼人で再生されそうなくらい浸食されている。
草刈正雄とシソンヌの長谷川さんもいい味出していて、良いキャスティングだと思う。

問題は、全10話というやや少なめの話数でどこまでの話をやるのかという部分かな~。
今のところ良作っぽいので、今後に期待。

#視聴メモ



ジャングルポケットの「余命」というコントが好きだ。
医者から宣告された衝撃の余命は、『3分』。
あまりに短すぎる余命のなかで、最後にしたかったことを必死に達成しようとする夫婦の姿は、すごく笑えて、すこしせつない。

コントは『死』という題材と相性がいい。
「死にそうで、まだ死なない」という状況。緊張と緩和。
すごく深刻な状況なんだけど、どこか滑稽で笑える。
3分という余命は本当なのか。診断ミスではないのか。
見ている人間はみんな、誤診を期待しているだろう。
あまりにありえない理不尽な余命は、きっと嘘だろうと心のどこかで願っている。
そんななか、衝撃のラストへと向かっていくスピード感。
一瞬もムダな時間がないのがいい。

余命3分という極限状況の中で、自分なら何をするだろう。
そんなふうに思いを馳せるのもおもしろい。

#お笑い

ライフのピスタチオ(A5)が好きすぎて、ずっと持ち歩いている。

思いついたことをぜんぶ書き留めておくノートで、小説のネタに限らず、ゲームの戦績や予定のメモ、Todoリストなど、なんでも書いてある。

メインの日記帳が分厚くて重いからという理由で小型ノートを使い始めてから随分経つが、出先でも気軽に見られるし、空き時間にすぐにメモれるせいか、最近はこちらがメインっぽい感じになっている。
そろそろまた一冊使い切りそうなので、新しいのを補充しないと。

たいていはそのときのマイブームの話がたくさん書かれているので、あとから読み返すのもまた楽しい。
最近はメガレンジャーの話が8割くらいを占めている。
突如訪れた、空前のメガレンジャーブーム。

久しぶりに新しい漫画喫茶に行った。3時間パック。
かつて近所にあった漫画喫茶はかなり狭くて換気もできないような感じだったので、コロナ禍になってからは、一度も行っていなかった。
昨年、その店はついに潰れてしまったと聞いた。

漫画喫茶は基本的に3時間パックか6時間パックで利用しているが、時間が増えれば増えるほど、配分が難しくなる。
「3時間もあればたくさん読めるよな~、あれもこれも……」と夢を描きながら読みに行くのだが、1時間もすると集中力が枯渇してきて、文字の多い漫画や人が死にまくる漫画は読めなくなってしまう。
特に文字が多いやつ(「銀魂」、「DEATH NOTE」、「SKET DANCE」ぐらいの密度のやつ)は、思いのほか時間を食うので、制限時間的な意味でも焦ってしまう。

結局、最後のほうはサクサク読めそうな娯楽作品(恋愛、アクションなどわかりやすいもの)に偏ってしまうという……。
今回も、とあるシリアス系の重めの漫画を読もうかと思っていたが、結局、シリアスなものを読めそうな気分ではなかったので、ずっと少女漫画を読んでいた。

そんな感じでいつもグダグダだけれど、漫画喫茶はすごく好きなスポットの一つだ。
「友人からおすすめされたけど、巻数が多いんだよな~」とか、「1巻をためし読みして、ちょっとだけ気になるんだよな~」といった、フルプライスでいきなり買う勇気は出ないような作品をパラパラと立ち読みできて、普段読まないものを読めるので、脳の刺激になる。

家だとついついネットサーフィンしたりして集中できなかったりするけど、漫画喫茶は「読むぞ!!!!」という気合のもとで通っているから、普段よりもたくさん読める(気がする)。
ひとりきりの静かなブースのなかもすごく癒やされる。
また、以前のように通ってみようと思う。

「あちこちオードリー」(2022年4月6日)見た。

「DJ松永 恒例の芸能界定期検診&三四郎がまさかの内部分裂!?」ということで、今年度、オールナイトニッポン2部から1部に上がったDJ松永と、かつてのオールナイトニッポン1部パーソナリティ(現在は2部)三四郎というオールナイトニッポン特集のような回。

あいも変わらず自分に正直で、正直ゆえに生きづらそうなDJ松永が、芸能界でどう生き抜いているかを、保護者のようなポジションの若林さんが定期検診。
毎回、言うことがぜんぜん違うのが笑ってしまうけど、松永さんの場合、二枚舌なわけではなくて、本心がコロコロ変わっていってるのがおもしろい。
昨今、「○年前と言ってること違うじゃん!!」という理由でネット叩きを行う人がけっこう多いけど、生身の人間の意見なんて変わるのが当たり前だし、考えが変わったならその都度言ってくれたほうが親切だよな~、と個人的には思う。
自分の意見を短期間のうちに取り替えられるのは成長の証でもある。
炎上するたびに炎上の内容としっかり向き合っていくスタイルが彼の精神をすり減らすんだろうなと思いつつも、そういうところはやっぱり嫌いになれない。

三四郎は、相田さんの中身からっぽ具合がキャラ立ちしていて非常に楽しかった。
大いなる虚無ってどんなんだよ……と思いながら聞いていたら、本当にどでかい虚無だった。予想以上になにもなかった。
三四郎のオールナイトニッポン0、普段はあまり聞かない枠なんだけど、ちょっと興味が出てきた。

#視聴メモ

「ショッカーO野の秘密基地へようこそ!! 第41回」(2011年2月26日配信)聞いた。
メガシルバーの金井シゲルさんゲスト回。
こんな古いアーカイブがまだ公式に残っているの、嬉しすぎるな……。

学生時代に部活動に明け暮れていた話に始まり、「重甲ビーファイター」と「電磁戦隊メガレンジャー」での役決定の経緯、どうして政治の世界に進もうと思ったのかまで、1時間半かけてじっくりといろんなことを語られていて、すごくよかった。
指名で来たメガシルバーのオファーを一旦断ろうと思った理由が「ビーファイターに出たばかりなのに、別の役で他の番組に出たら、ちびっこが混乱するんじゃないかと心配だった」から、というくだりで、「すごく優しい人だ……裕作さんだ……!」と思った。

政治家になろうと思った理由も、まさにメガシルバーの「『戦うために生まれたのに、じっとなんかしてられない』って叫んでたんです。俺も同じです。誰かが戦わなきゃいけないなら、俺は自分が戦いたいんです」とほぼほぼ同じだったので、変身していなくても、この方はヒーローなんだな……と嬉しくなってしまった。

ヒーロー俳優の母数が増えるほどに、昔の作品を見たときに「もしかしたら、この推しキャラの中の人は不祥事でいなくなっているかも……」「引退しているかも……」と不安に思ってしまいがちなんだけど、現在に至ってもまだ『ヒーロー』として胸をはって活動している人だとわかると、すごくホッとするし、嬉しいな……。

#ラジオ

「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」のつかみの募集(ともはるさん)の部分で出てきた、
「死にかかってんねェ~」「あ、これは、ピンチのときに現れた、敵か味方かわからないトム・ブラウン布川、ですね~」というネタが好きすぎて何度も聞き直していた。
「理にかなってんねェ~」と韻をきれいに踏んでいるのもいいし、トム・ブラウンの狂気コントにありそうな漫画っぽさでもある。
たぶん強キャラで、この後で師匠キャラになるタイプのやつだ。

「有吉の壁」でたまにある、漫画の世界観をコントで表現する感じのトム・ブラウンのネタ、好きなんだよな~。
ふたりとも絶妙に漫画っぽい見た目と喋り方なので、ああいう狂気コントばっかりやっていてもいいんじゃないかと思ってしまう。

#ラジオ



お気に入りのコント、パンサーの「銀行強盗」がよしもとの公式チャンネルにあって、繰り返し見ている。

それぞれのキャラクター性を逆手に取ったコントで、最後まで見てからもう一度見ると、見える風景が変わるのがおもしろい。
突飛なことはあまりやっていなくて、ネタの内容は非常にシンプルなのだが、それゆえに強いと思う。
もっとも重要な部分を見る人の想像にまかせているのも見ごたえがあって楽しくて、自分にとっての理想のコントだ。

#お笑い

買ったばかりの青ボールペンを洗濯機に入れて回してしまった。
翌日は普通に書けたので、「なんだ、意外と大丈夫じゃん」と安心していたが、翌々日にまったく書けなくなった。
中を見てみたら、インクが空だった。
……インクはどこへ行ったのか?

そして、ついさっき、まっしろのバスタオルがまっさおに染まっているのが発見された。気づかずに干してしまったらしい。
書き味のいいお気に入りのボールペンだったが、今後はこのボールペンを見るたびに犠牲になったバスタオルを思い出しそう。

「駅メモ! - ステーションメモリーズ!」の総合ログイン日数が1500日を突破した。
ひとつのことを、これだけちゃんとつづけているというのは自分にとっては奇跡だと思う。

そして、称号「マスターオブ埼玉」(埼玉県内のすべての駅にアクセス)まで残り6駅となった。
コロナ禍になってからなかなか駅をゲットできなかったが、ようやくマスターに手が届くぞ……!
引き続き頑張っていきたい。課金もちゃんとしよう。

#ゲーム

ジャンププラスで「美術部の上村が死んだ」を読んだ。
ゲームのプレイ動画を見ただけで満足してしまったり、ファスト映画だけで映画を見た気持ちになったり、ネットニュースの見出しだけで中身をわかったようになったり……過程はいらない、手早く結果だけほしいという人が、ネットの進化によってどんどん増えている。
結果さえ得られれば過程は捨ててもいいのか。
そんな結果重視の世の中を象徴するような『ガチのネタバレを食らってしまった』少年の物語。

シンプルだが、ちょうどいい風刺具合でよかった。
絵柄も話の雰囲気にあっていてすごくいい。
雰囲気的にタツキ先生の新作かと思ったが、違う人だった。
ジャンプラの読み切りは、ちょこちょこ名作が混ざっているので、たまに見に行くとお宝が出てくるときがあってお得な気持ちになれる。

#読書

「電磁戦隊メガレンジャー」のマラソン(※見たいところからざっくりとランダムに見る)をしているが、お気に入りの裕作さんが出る回を繰り返し見ているせいで、見たことのない回があまり埋まっていかない。
特に終盤はメンタル的にきついと言われているし、なかなか見る勇気が出ない。
まずは序盤をぜんぶ埋めたい。

24話、25話、26話、35話、36話あたりはビデオテープだったら擦り切れてるんじゃないかと思うくらい見ている。
これだけで東映特撮ファンクラブの元が余裕で取れちゃうな……。
特に35話のなんとなくしおらしい裕作さんは本当に好きすぎる。

いつのまにか、「逃げ上手の若君」と「呪術廻戦」の新刊の発売日だった。
週刊だと、本当に秒速で単行本が出るので、なかなか気持ちが追いつかない。
何冊かたまってしまうこともザラだが、ちゃんと追いかけられているとすごく達成感があるし、嬉しい。

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