2024年1月12日の投稿[2件]

「ウエストランドのぶちラジ!」(2024年1月11日)を聞く。
耳に心地よすぎて、3回くらい聞いてしまった。ツボすぎる……。

マシンガンズの西堀さんが突発ゲスト。
マシンガンズを見ていると、漫才や平場におけるニンの大切さがしみじみとわかる。
卓越したテクニックがあるわけではないが、飾らないありのままの性格が伝わる漫才と、漫才とのギャップが少ない平場でのトーク。
錦鯉も似たような部分はあるけど、錦鯉はまさのりさんの『バカ』を隆さんが丁寧にパッケージしているからこその優勝。
マシンガンズにはそういうパッケージはなく、ふたりとも同じ地点に対等に立っているようなイメージがある。
錦鯉よりもさらに原石の状態で、常に素っ裸でそこにいるような存在感が非常におもしろい。
「そういうところを見て、みんなファンになるんだろ?」と自分で言ってしまうところも笑える。

パッケージングされたクズやバカというよりは、本音をぜんぶボロボロとその場に出してしまうありのままの『ダメなおじさん』に見えて、自然に笑っちゃうんだよなー。
真空ジェシカや令和ロマンなど、テクニックと知力、分析能力で勝ち上がるコンビが増えてきているが、それでも、漫才においてもっとも大事なものはニンだろうと思う。
みんなが必死にいろいろ勉強して、分析して、努力して……という賞レースの大舞台だからこそ、準備不足のまま、素っ裸で上がってきてしまったおじさんは伝説になる。
周囲の芸人が賞レースにヒートアップすればするほど、あの日のマシンガンズの輝きは増すばかりだ。

そんな西堀さんを全力でいじり倒す井口さんと、一緒になってツッコミを入れている河本さんのノリノリぶりが最高だった。
後輩の配信に来て、快進撃やバズリを自慢するみっともない先輩というキャラ付けも非常に笑えるし、後輩との距離感が近すぎるのも親しみがわく。
どのトークを聞いても、西堀さんの素の雄叫びが聞けるから楽しいんだよな。
西堀さんのダメな部分が見えた瞬間に、井口さんがズバズバとツッコんでくれるのが気持ちよすぎて、もっとこの組み合わせが見たいなと思った。滝沢さんも来てほしい。

全然関係ないんだけど、ぶちラジを聞くたび、毎回「OPジングルが妙に印象的だよな~」と思っていた。
この妙に耳に残るジングルは、6年前に石野卓球が作った曲なんだということを今更知った。どうりで耳に残るわけだぜ……!

#ラジオ

芝田 優作「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」9巻を読む。

勇者アバンにはいろんなキャラが出てきて嬉しいけど、推しは時系列的に100%出られないんだよね……と嘆きながら毎回読んでいたが、9巻では推しのコンパチが出てくるというサプライズがあった。嬉しい!でも不穏!
彼の存在そのものがハドラーの変化を表しているような気がして、かなり不穏である。

そろそろ終わりそうだな?とずっと思っているけど、なかなか終わらない。
終わってしまうと楽しみが一つ減るので、できるだけ長くやっていてほしい。

ハドラーの性格が変わってしまった(のか?)きっかけのようなものが、次の巻では語られるのかなー。
「あれ、この人って原作だとどんなんだったんだっけ?」と原作を読み直したくなる、良スピンオフだと思う。

#読書

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