2024年5月20日の投稿[2件]
2024年5月20日(月)
2024年5月20日(月)
定期的に思い出すのだが、ここ数年、ずっと探している歌がある。
かつて、母の持っていたカセットテープに入っていた曲で、「暑中お見舞い」だか「寒中お見舞い」だかというフレーズが印象的だった。
しっとりとしたダウナーな感じの曲で、おそらく70年代~80年代くらいの曲。ジャンルはたぶんフォークソング。
一緒に入っていたのがダ・カーポや小椋佳などで、それと似たようなやや暗いトーンのボーカルだったような……。男性歌手だった気がするけど、もしかしたら女性か混声かも。
歌詞の内容はうろ覚えだが、もう別れた恋人について歌っていて、しんみりするようなお話だったような……。
敬語の語りのパートがあったような、なかったような……全編が語りだったような気もするんだけど、定かでない。
当然だが、吉田拓郎やキャンディーズではない。
小学生のとき以来聞いていなくて、徐々に記憶がおぼろげになっており、そろそろ発見できなくなるような予感がしてきた。
当時から、「ラジオで聞いた曲を録音したテープ」だと母が話しており、曲名や歌手名はあいまいだった。
他の曲では聞いたことのない声の人だったような印象があるので、マイナーな歌手かもしれない。
便宜的に「暑中見舞いの曲」と呼んでいたが、そんなに暑中見舞いの話をしょっちゅう歌っていたわけではなかったかも。
「暑中」とかで曲・歌詞検索しても、なんか違う感じのやつしか出てこないんだよなー。
相当マイナーな曲なのか、調べ方が甘いのか。歌詞データベースにない曲だとしたら、けっこう厳しい。
「我が良き友よ」の「暑中見舞いが帰ってきたのは秋だった」に印象を引きずられているような気もするんだよなー(「我が良き友よ」も同じテープに入っていた)。
死ぬまでに見つけたいのだが、どうなるか。
実は、自分が知らないだけですごく有名な曲で、どこかの懐かしソング特集とかで流れてたりしないかな……と淡く期待している。
#音楽
かつて、母の持っていたカセットテープに入っていた曲で、「暑中お見舞い」だか「寒中お見舞い」だかというフレーズが印象的だった。
しっとりとしたダウナーな感じの曲で、おそらく70年代~80年代くらいの曲。ジャンルはたぶんフォークソング。
一緒に入っていたのがダ・カーポや小椋佳などで、それと似たようなやや暗いトーンのボーカルだったような……。男性歌手だった気がするけど、もしかしたら女性か混声かも。
歌詞の内容はうろ覚えだが、もう別れた恋人について歌っていて、しんみりするようなお話だったような……。
敬語の語りのパートがあったような、なかったような……全編が語りだったような気もするんだけど、定かでない。
当然だが、吉田拓郎やキャンディーズではない。
小学生のとき以来聞いていなくて、徐々に記憶がおぼろげになっており、そろそろ発見できなくなるような予感がしてきた。
当時から、「ラジオで聞いた曲を録音したテープ」だと母が話しており、曲名や歌手名はあいまいだった。
他の曲では聞いたことのない声の人だったような印象があるので、マイナーな歌手かもしれない。
便宜的に「暑中見舞いの曲」と呼んでいたが、そんなに暑中見舞いの話をしょっちゅう歌っていたわけではなかったかも。
「暑中」とかで曲・歌詞検索しても、なんか違う感じのやつしか出てこないんだよなー。
相当マイナーな曲なのか、調べ方が甘いのか。歌詞データベースにない曲だとしたら、けっこう厳しい。
「我が良き友よ」の「暑中見舞いが帰ってきたのは秋だった」に印象を引きずられているような気もするんだよなー(「我が良き友よ」も同じテープに入っていた)。
死ぬまでに見つけたいのだが、どうなるか。
実は、自分が知らないだけですごく有名な曲で、どこかの懐かしソング特集とかで流れてたりしないかな……と淡く期待している。
#音楽
家族に話しながらいろいろ探し直してみた結果、違う歌詞サイトで掲載されていた歌詞に見覚えがあり、「これなのでは!?」という結論に至った。
70年代に活躍していたフォークグループ「伝書鳩」が1975年に出した曲で、「暑中見舞」というそのものズバリなタイトルだった。
別れた恋人に宛てた歌ではなかったり、歌詞のなかに「暑中見舞」という単語は入っていなかったりと、昨日書いた記憶がいかにあやふやだったかがわかった。そりゃ見つからないわけだ……。
「敬語で語りかけるような感じ」「優しげな男性ボーカル」というのは合っていたので、そこは取っ掛かりとしてはよかったかも。
ダウンロード販売があればいいなあと思っていたのだけれど、どうやらAmazonにもAppleにもSpotifyにも置いていないようなので、収録されているアルバムを購入してみることにした。
これで、あのころの思い出の曲をひとつ補完できたと思うと、かなり嬉しい。
ヒットソングをほとんど聞かず、自分が生まれる前に流行った70年代フォークソングばかり聞いているという、変な小学生だった。
自分の音楽観を形成する一番最初の段階が、フォークソングだったのだと思う。
その後はポルノグラフィティの大ファンになったり、筋肉少女帯をはじめとするサブカル系や、白塗り系、テクノポップにハマったりと目まぐるしくいろんな音楽を好きになっていくのだけれど、やっぱり一番最初に好きだったフォークソングには、いまだに強い影響を受けているような気がしてならない。
#音楽