2024年5月22日の投稿[2件]

「イシナガキクエを探しています」(2024年5月11日、5月18日)を見た。
完結編が来るまでは結論はわからないけど、ここまではかなり怖くて、それでいて想像の余地がある、味わい深いホラー作品となっている。
そういえば留守番電話ってめちゃくちゃ怖いよね~とか、着眼点が最高にいい。

今のところ、「イシナガキクエ=怪異」説、「イシナガキクエ=人間」説、「イシナガキクエ=認識災害」説のどれも成り立ちそうな感じがしている。
個人的には人間をイシナガキクエという名の怪異だと思いこんで殺して回っているという説を推したいんだけど、一番ありそうなのは肉体を持たないまま増殖する怪異説かなー。肉体を与えることで初めて駆除できるようになるような。

米原さんが焼身自殺を遂げたのは、イシナガキクエに追い詰められたからではなく、報道陣が自分のところまで迫ってきて、過去の殺しがバレそうになったから……だとさらに熱いヒトコワになるのだが、どういう方向で落ち着けるんだろうな。

このまま、なにもわからないままであるほうが怖くて楽しめる気もするのだが、わからなすぎると苦情が来たりもするんだろうなー。
説明されることで怖くなくなる部分がかなりありそうで、そこの塩梅がちょうどいいことを期待したい。
どれくらいまで説明してくれるつもりなのか、完結編を楽しみに待ちたい。畳む


#視聴メモ



「TOEM」というゲームをエンディングまで遊んだ。プレイ時間は3時間。
主人公は、カメラを持って、ある山の山頂を目指し、冒険の旅に出る。
旅先ではみんなの困りごとをカメラを使って解決。それによってスタンプを貯めて、次の街へ向かう。
旅先で気になったものを見つけては写真を撮り、図鑑を埋めながら、みんなの悩みを聞いていく。
主人公が成長するような要素が少ないのがやや残念だが、「A Short Hike」や「moon」に近いほのぼのした雰囲気があり、なかなか好きだった。
カメラ操作のわくわく感や、フィールドを隅々まで何度も歩いて、被写体を探す没入感がいいなあ。
クエストの難易度はなかなかに高めで、かわいい見た目からは想像できない高難易度ゲームでもある。
いまだに、どこをどうすればクリアできるのかわからないクエストがたくさんある。
お気楽にみんなを撮影する一方で、カメラの持つ加害性についてもちょっとだけ触れられており、その視点があるだけでもかなり練られているように思った。
エンディング後は追加コンテンツがあったり、それ以外にもまだ解決できていない困りごとがあったりもするので、もうしばらくは遊べるかな。

#ゲーム

■ハッシュタグ:

■日付一覧:

■日付検索:

■カレンダー:

2024年5月
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031