2024年6月3日の投稿[2件]

「サツマカワRPGのスーパーラジオRPG」(2024年5月31日)を聞く。
しょっぱなから「この回から聞くやつが多いんだろうな!!!!」「川北というコンテンツに飛びついただけだろうが!!!!」とブチギレるサツマカワさんだったが、本当にこの回で久しぶりに戻ってきた自分としてはなにも言えない。

速攻で川北さんの結婚をいじろうとするサツマカワさん、まったくいじらせないで通常運転の川北さんという会話の応酬がよかったなー。
ふたりともやや不謹慎でシュールなタイプなので、かなり相性がよくて、テンポよく不条理ギャグが展開されていて聴き応えがあった。
自然体でしゃべっているだけなのにギャグのラリーが続いていく感じが独特で、もっと聞きたくなった。似たもの同士なんだろうな。
脱線ギャグが積み重なりすぎてわけがわからなくなったとき、「賭けの途中です」とTPが入ってきて「TP、そこでセーブしてたんだ」とマジレスされるのがおもしろかった。

#ラジオ

1985年に発売された「エリア88」というOVA作品(全3巻)を家族がレンタルしてきていたので、一緒に見た。原作は未読。
激しい戦争が続いている中東の国家・アスラン王国。
戦場で危険な仕事を任される外国人部隊のなかに、ひとりの日本人パイロットがいた。
彼の名前は風間真。
日本で親友に騙され、部隊へ入る契約書にサインをしてしまった真は、部隊を抜けるのに必要な資金を貯めるため、戦いつづけていた。
日本には真を待つ恋人・涼子がいるのだが、なかなか資金が貯まらず、危険なパイロット生活に身を投じつづける。
果たして、真は無事に日本へ戻ることができるのか。

かなり硬派な戦闘機アクションもので、戦闘機の描写にこだわりを感じる。
展開も手に汗握る感じで、仲間たちは、戦争という日常の中で、無惨に散っていく。どれだけ親密だろうと、いいやつだろうと、関係なく突然死んでしまうのが、つらいけどリアリティがあるなあ。

キャスティングがよくて、特に風間真役の塩沢兼人がめちゃくちゃ合っている。こういう涼やかなイケメン役、いまだに塩沢さんが一番似合うような気がするなー。
ちょっとしか出てこないような役に、千葉繁・井上真樹夫・大塚芳忠・古川登志夫などが配置されており、現代から考えると凄まじい顔ぶれ。
でも、戦場の最前線なので、速攻で死んでいたりする。怖すぎる。

細かいところはツッコミを入れたくなるような部分もあり、特に3巻での展開にはちょっとモヤモヤするのだが、あまり深く考えすぎず、娯楽作品として楽しむのがよさそうな気がする。常に一定の緊張が持続するので退屈しないできばえ。
原作とはだいぶ違う話になっているっぽいけど、原作はどんなふうにオチがつくのか気になるなあ。
なお、このあともう一度アニメ化されたようだが、そちらはかなりダメダメな出来らしい。
新アニメの1話をアマプラで見たけれど、1話だけなのに「この改変は……かなりよくないのでは……?」と目をそらしたくなるような感じだった。残念。畳む


#視聴メモ

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