2024年7月11日の投稿[2件]

そういえば、「ストリートファイター5」で登場した謎のキャラクター、自称世界大統領のGと、「ストリートファイター6」のラスボスのJPがどことなく似ているので、発売前は、JPはGの関係者なのではないかと予想していたことを思い出した。

他の人の考察で「JPのPはPresidentのPで、Gの関係者なのでは?」というものがあって、「絶対それだ!!!! 名前も立ち姿も似てる!!!!」と思ったのに、蓋を開けてみたら全然関係なくて、言うほど似てもいなくて、「じゃあ、Gって、なんなんだよ!!!!」と改めて謎が深まっている。

6では超能力についての話が少ないけど、Gの持っている力って、ストリートファイター世界のなかでも異色の超能力だった気がする。
あれがサイコパワーと関係なくて、物語の大筋とも関係ないとしたら、「VSシャドルーという、ストリートファイター世界におけるメインとなる物語とはまったく関係のないところで、とんでもない力を持っている変人がいる」ということになり、かなり空恐ろしいんだよなあ。
なにを考えているかまったくわからないし、目的も不明。
いったいなんのためにこんなキャラクターを生み出したのか、本当に気になる。
もし、6で追加キャラになって、弟子入りをしたら、なにを言われるんだろうか。主人公も大統領を目指さないといけなくなりそう。怖い。

#ゲーム

沖田円「丘の上の洋食屋オリオン」を読んだ。
ほっこり人情もの✕グルメものという、普段あまり読まないジャンルに挑戦してみた。

丘の上にある『洋食屋オリオン』は、常連客たちを幸せな気分にさせる料理を出す、むかしながらのお店。
『誰も寂しくさせない』ことをモットーに、ひとりひとりの心に寄り添う料理を作りつづける。
トマトソースオムライス、パンチェッタ入りのカルボナーラ、丁寧に仕込みをした煮込みハンバーグなど、心を込めて作った料理が、お客さんたちの心を満たしていく。

ひとりひとりのお客の事情にフォーカスしつつ、お店にいる従業員たちの素性もすこしずつ明らかになっていく。
基本ハッピーエンドしかないので、安心して読める構成だった。
女性同士のマウンティング、いじめ、生活保護家庭での児童虐待など、実は重めなテーマもあるんだけど、オリオンがすごく優しいお店であることで、そこまで重く感じられないようになっているさじ加減が絶妙だった。
第4話が特に好きだったなー。こういう、ドラマティックに再会するお話に弱い。
あと、全部読み終わってから、一番最初の開店準備の部分を読むのも楽しかった。
お客パートではレストランの内部事情は語られなくて、本当にお客になった気持ちで読めるのが好きだったなー。ほのぼのした。

#読書

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