2024年7月14日の投稿[2件]

「ストリートファイター6」の鍛錬に励んでいる。
最初はバトルハブ、肩慣らししたらランクマして、疲れたらワールドツアーのレベリング。最後に気になるコンボをトレモで練習。
これだけで一日のゲーム時間が終わってしまうので、新作を買う隙間がない。

「岩倉アリア」が出たり、「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」が待っていたり、「龍が如く8」がずっとほしかったり、それ以外にもいろいろと気になるものはあるのだが、「限られたゲーム時間の中で、うまくなりたい!上のランクに行きたい!」という気持ちが今は強い。
たぶん、途中で疲れて「なにかストーリーを楽しみたい!!練習きつい!!」というターンが来ると思うので、そのときになにか新作を買おうかなと思っている。

#ゲーム

田中卓志「ちょっと不運なほうが生活は楽しい」を読んだ。

少年時代の話やアンガールズ結成の話から、昨年の婚約まで。
読みやすい、さっぱりとした文体で、自身の半生を振り返るエッセイ。

田中さんはバラエティなどでも、場全体を見回して気遣いをすることができる人だ。
そんな気遣いの源泉がなんだったのかを知ることができる、良エッセイだった。

かなり重めないじめの体験や、ヤンキーに絡まれた体験など、つらいこともしっかり冷静に書いてあって、強い人だな〜と思う。
自分を客観視する力があるから、平場での存在感を獲得できたんだろうなあ。
ひとつひとつの趣味をきっちり極限までやる、真面目で凝り性なところも好感度が高くて、やっぱり好きだなと思った。
私生活について、ネタになることはなんでもかんでも切り貼りしてエッセイを書くような芸人さんもいるけれど、田中さんは結婚相手の情報に関してはかなり徹底して伏せているような気がしているし、書くとだれかに迷惑がかかったりしそうなことは書いていない印象だ。
書いていいことと悪いことの境界線をしっかり引いているのが、このエッセイが安心して読める理由かもしれない。

相方との出会いの話が特におもしろくて、「あれは誰だ? キモい!」と「なんだあの細い人は! 今まで見た中で一番気持ち悪い」がお互いのファーストインプレッションだったくだりで大爆笑してしまった。
そんな運命の出会いがあるかよ!

#読書

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