2024年10月の投稿[30件]
2024年10月30日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月30日(水)
2024年10月29日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月29日(火)
今年もやってきたぞ!
M-1グランプリの2回戦インタビュー動画。
2回戦くらいのタイミングだと、みんなリラックスして気楽にネタインタビューをやっている気がして、実はすごく楽しみな時間だったりする。
3回戦、準々決勝あたりだと、ネタよりもリアルなヒリつきが感じられるようになっていくからな……。
フースーヤは今年も楽しいなー。
いつもやっているやつだけど、息切れの時間がどんどん長くなっていっているように感じる。
ボソッと小さい声で「おなかすきました」と言ってるのが妙におもしろかったな。
「ポコチャ」という単語のおもしろ感だけですべてをやりきったのが、バカバカしくて最高すぎる。これぞフースーヤ。
#お笑い
2024年10月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月28日(月)
フレンド申請やメッセージが来ていても、基本的にめったに気が付かない。
寝る前にパソコンの電源を切ろうとして、ふと、Steamのメッセージが表示されていることに気づいた。
「このアカウントを知っていますか?」というような内容が英語で書かれており、アイコンとユーザー名だけが自分と同じで、それ以外は似ても似つかないアカウントのスクリーンショットが添付されていた。
「こ、これは……なりすましアカウントの報告なのでは!?」とパニックに陥りそうになった。
が、一度その画面を閉じたら、どこにメッセージのログがあるのかわからなくなってしまった。
探さなきゃ……と思いつつ、眠かったので、そのまま放置して寝た。
一応、自分のユーザー名でSteam全体を検索したが、該当のなりすましアカウントは見つけられなかった。
翌朝、「昨日はすぐに返信するべきかと思ったけど、なんだか状況がおかしい気がする」と不審に思い、Xで検索すると、このメッセージに返信していろいろなやりとりをした結果、アカウントを乗っ取られたという報告が見つかった。
これ、詐欺だったのか。
落ち着いて探してみたけれど、チャットのログはやっぱり見当たらない。
普段使わない機能で、どこをどう探せばいいのかもわからないが、少なくともフレンド画面のなかには該当するユーザーがないようだ。
もしかして、フレンドを相手から解除されるとチャットの過去ログは見られなくなるようなシステムなのかな?
返事がなかったから、こいつはカモれないなと思って帰ってしまったのかも。
軽く会話してみたかったような気もするが、騙される前に帰ってくれてよかったのかもしれない。
しかし、こういう「詐欺なのでは?」「不具合なのでは?」というような疑惑を解決するツールとして、Xはあまりに優秀すぎるなあ。
Xそのものは悪いSNSの極みであり、深く触るべきものではないという立ち位置でいるんだけど、こういう揉め事に関してはまだ、MastodonやBlueskyでは解決できない気がする。登録者の人数的な意味で。
リアルタイム性とユーザー数の力、侮れない。
#ゲーム
2024年10月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月27日(日)
「桜井政博のゲーム作るには 最終回スペシャル」を見た。
これまで見ていた動画たちが、実はだいぶ前に撮りだめされたものだったという本格推理の叙述トリックでありそうな衝撃の暴露から始まり、9000万円かけているのに収益は0というとんでもない懐事情も明かされる。あまりにもとんでもないので、逆に現実味がない。
『目的を持って最適な行動を最短でできる人』の行動力のすごさを目の当たりにできる動画で、なんというか、圧倒されてしまう。
ゲームに興味がない人も楽しめる、元気の出るチャンネルだと思う。
自分はここまですごいことはできないけれど、こういうふうに、一緒に働くだれかを思いやりながら、自分に向いている最適な仕事ができたらいいなあと思う。
手の届く範囲で、自分に合った目標を立てて、それに向かって効率的に頑張る。
それができたら、きっと人生はよくなる……と前向きに思える最終回だった。
まだ見ていない動画もあるので、今後はそれを見ていこうかな。
#視聴メモ
2024年10月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月26日(土)
当時は夢中で見ていて気にしていなかったが、力技でねじ伏せてくるシナリオで、なかなかにカオスだ。
原作も合わせて、ちょっとずつ読んでいっている。
原作の話とぜんぜん違うパターンもあり、アニメはオリジナルのアレンジがかなり効いている。
2024年の感覚で見ても、やっぱりちょっとヘンテコな存在感のアニメのように思う。
エンディングテーマの異様さ、意味不明さも色褪せないホラー感があっていい。
まず児童向けのホラーアニメってすごく希少な存在なのではないかという気もする。
「学校の怪談」、「地獄先生ぬ~べ~」、「花子さんがきた」くらいしか思いつかない。
「ゲゲゲの鬼太郎」や「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」、「笑ゥせぇるすまん」あたりもホラーかな。
ホラーは好きだけど、ジャンプスケアやグロなどは見たくない身からすると、児童向けのマイルドなホラーはありがたい。他にもあったら見てみたいな。
#アニメ
2024年10月25日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月25日(金)
本を読んだことのないオモコロライター・みくのしんさんが、みずみずしい感性で、友人のかまどさんと一緒に名作を紐解いていくという本。
名作をネタにして遊んで終わる系の本かと思いきや、描写のなかの深いところまで入っていって、作品そのものを主人公と同じ立ち位置から追体験するような読み方をしていて、本を読み慣れている人ほどはっとさせられるような気がする。
難しくて飛ばしてしまうような単語に対して、「これなに?」と疑問を投げかけていくのもいい。
最終章では「読書とはなにか?」という哲学的命題にも触れているように思えて、なかなかに興味深い本だった。
雨穴さんが、みくのしんさんを思いながらベストセラー本「変な家」を書いたという話もよかったなー。
同じ本を読んでいたとしても、その読み方は人それぞれ。
情景に深く入り込んで共感する人もいれば、淡々と事実だけを処理していく人もいる。
本来ならば知るはずのない、『他人の読書』という秘められた領域を垣間見ることのできる不思議な体験。
読書が好きな人にこそ、読んでほしい本だった。
#読書
2024年10月25日(金)
「ポケスト」は、「ストリートファイター6」の公式サイトで遊べる育成ゲーム。
いわゆる「たまごっち」である。
たまごから生まれた生物をこまめにお世話して、最終的にはなんらかのゲームのキャラになるというシンプルなフリーゲーム(ストリートファイターのキャラが多い気がするが、たまに違うゲームのキャラになることもある)。
7日間、死なせずにお世話をすると、キャラクターが巣立っていき、また最初から育成が始まる。
好感度的なゲージをマックスにすると、巣立ちのとき、キャラクターの大切にしているアイテムがおくりものとしてもらえる。
入手したキャラのスタンプは、バトルハブで使用可能。
まめに世話をすれば死なないはずなのだが、休みの日の朝にたくさん寝て、起きて世話をしようとすると死んでいるということがよくある。たぶん寝すぎだと思う。
頑張ってお目当てのキャラに進化したのに、巣立ちの前に死んでいたときが一番悲しい。
自業自得なのだが、本来はストーリー上まったく死ぬ可能性のないキャラクターの死を迎えなければいけないのは大変にせつない。
キャラクターを題材にしたたまごっちって、非情だよなあ。
数時間不在にしただけで、人間が死んでしまうという理不尽。
と言いつつ、画面の中でキャラがわちゃわちゃと動いているのが楽しくて、きょうも新しいたまごを割ってしまうのであった。
#ゲーム
2024年10月23日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月23日(水)
めちゃくちゃセンスあって、構成が凝っていて、そこに感情も乗っていて、いい。
設定としてはよくありそうな感じなのに、たくみに非日常方向へと話題をずらしていくのが気持ちいい。
さっそくYouTubeチャンネルをチャンネル登録して、別のコント「業界の圧力」を見る。
「おれ、戦後の未解決事件に、ほとんど関わってます」「カメレオン俳優ッ!」と「契約期間中、乙は売れてはならない」、「おまえが売れたらうちの事務所は終わりだ」が好きだな~。言語選びがよすぎる。
これ、すごく完成度高いし、もしかしたら2本めだったんじゃないかな~と邪推してしまう。来年も決勝に出てほしいな~。
#お笑い
2024年10月22日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月22日(火)
野木亜紀子&塚原あゆ子のタッグということで張り切って待機していたのだが、一話はまだどういう話になるのかはわからない感じ。
1955年と2018年というふたつの時間軸を行き来するのがやや複雑。個人的に「仮面ライダーキバ」方式と呼んでいるやつ。
2018年におけるヒロイン・いづみさんが、過去の時間軸にいる三人のヒロインのうちの誰なのか?という謎が基軸になりそう。
今のところは、誰だったとしてもそこまでの意外性があるとは思えないので、三人のなかにはいない可能性もあるかな。どういう流れになるのか気になる。
「MIU404」ではコロナ禍という節目に強い物語的意味があったけれど、今回の現代の時間軸が2024年ではなく2018年なのも、なにか意図がありそう。
1955年の軍艦島という舞台設定がすごく興味深くて、炭鉱夫たちの生活にフォーカスしていくのが緊張感ある。
事故と隣り合わせという意味でも、肺を犠牲にして働いているという意味でも、命がけの仕事で、肉体を削る職業だと思う。
それと対になるように、感情を犠牲にして働いている2018年のホスト・玲央が登場するのも、今後の対比に期待できそう。顔がそっくりなのも、意味があるのかな。畳む
#ドラマ
2024年10月22日(火)
ここ三年くらいのなかで一番満足度が高かったかもしれない。
審査に関しては毎年荒れているようだけど、個人的には今回の審査には不満はなかった。
ほぼほぼ94点~96点あたりで処理している人たちは、もうちょっと差をつけてほしいなとは感じるけど。
飯塚さんが独自の信念を持って点差をつけているぶん、他の人たちの無難な採点が目立つ気はする。
今後は、飯塚さんにハマらないと優勝できないような状況になってきそうだな~。
じろうさんのコメントがすごく誠実でわかりやすくて好きだった。
ファイヤーサンダーの一本目、シティホテル3号室、や団、ニッポンの社長が特におもしろかったが、ラブレターズの一本目に一番度肝を抜かれたというか、これだけかなり別の軸のネタになっていて、好きだった。
や団やファイヤーサンダーのような職人気質のネタをたくさん見たあとで、最後の最後に『爆発する感情』が登場したことが、みんなの心を動かしたのではないかと思う。
ひきこもりの息子の服のポケットから出てきた、たったひとつのどんぐり。
そこから世界が広がっていって、実は彼はすでに外に出ていくことができていたというドラマが明かされる。
閉塞していた現状が打破され、両親の感情が爆発する、まさにその瞬間を喜劇として捉える。
昨年のサルゴリラは、ネタが精巧に作られているというよりは、演技や展開に円熟味があるのがいいなと思った気がするんだけど、ラブレターズもまさにそんな感じだった。
コントは人間の感情のドラマでもあるので、あまりにもきれいに作られすぎていると、非現実的だなと思ってしまう。そこに現実と同じゆらぎがあるとおもしろいし、論理で説明しきれない展開があってもいい。
そして、こういう感情の表現は、やっぱりある程度芸歴の長い人のほうが得意なのだろうと思う。
あと、ロングコートダディの二本目の豪華すぎるセットや、小道具を破壊しまくることでウケを狙うニッポンの社長を見ていると、よしもとの贅沢さを感じるな……という気持ちにもなった。お金が、かかっている……!畳む
#お笑い
2024年10月21日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月21日(月)
毎度、選びようがないな~と悩みつつ頑張って選ぶのだが、それはそれとして、投票というイベント自体はめちゃくちゃ楽しいなと思う。
ちゃんと義務を果たしているという満足感に加えて、なんとなく非日常っぽさもあり、このときだけ『社会』に直接触っているかのような不思議な気持ちになる。
『社会』を変えるほどの力はなくても、触れることはできるんだなという感慨。
いつも最後に投票記念カードを持って帰ることにしている。
が、がっつりと自治体の名前が入っているので、ネットには上げられない。もらうだけ。
ところで、文具好きとしては投票用紙に使用されている『ユポ』に注目せざるをえない。これを触るために投票所に行っている人も多いはず。
ユポは厳密には紙ではなく、フィルムに近い合成紙らしい。
折ったあと、勝手に開いた状態になるため、開票作業をラクにするために使用されているとか。
この書き心地が絶妙に好きで、毎回ニヤニヤしてしまうんだよなー。
耐水ノートなどにも使用されているが、投票用紙ほど気持ちいい書き心地ではないような気がする。
あの用紙をそのままノートにしてほしい。
2024年10月19日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月19日(土)
鮮明に鳴っている気がするのだが、曲名やアーティスト名が思い出せない。
なんとなくクラブっぽいようなおしゃれな曲で、もしかすると洋楽かも。電気グルーヴかも?
などと考えつつ、家に帰って、曲名を思い出した。
SOUL'd OUTの「TooTsie pOp」だった。
洋楽ではないし、電気グルーヴでもないし、あるいはおしゃれでもないのかもしれない。思っていたのとだいぶ違った。
いや、メロディはおしゃれなのか?
SOUL'd OUTは「ウェカピポ」以外にも好きな曲が多いのだが、曲を巡るたびに、かなり異色だよな~と思う。
聞けば聞くほど、ヘンテコな存在感で、癖になる。
#音楽
2024年10月19日(土)
予備知識がいらなくて、毎回、情報が一話のなかで完結するので、気楽に見られていいなあ。
第三話は大島さんがワーストに挙げていたような気がする、「笑える死体」。シリアスなのかギャグなのか、振り切れていない感じがモヤッとする。まだ手探り段階だったのかな。
ロジック自体はおもしろいんだけど、人間ってこんなに都合よく思い通りに動くものなの!?という気もする。
犯人役は古手川祐子。
第四話「殺しのファックス」は、今のところ一番好きかも。
犯人役は笑福亭鶴瓶。売れっ子ミステリー作家。
これまで紙の上で大量にトリックを考えてきた推理作家との対決というのが、強キャラ感あって盛り上がる。
その『紙の上』での論理におぼれて自滅するのもおもしろくて、そして鶴瓶師匠の演技が最高に好きで……完璧だと思う。
「タイガー&ドラゴン」のときも思ったけど、悪役がすごく似合うよね……。
甘いものと辛いものを古畑がひたすら交互に食べつづけているという、どう考えても本筋に関係なさそうな部分が、結果的に犯人を追い詰めるための最後の決め手につながった、というのも凝っていてよかったなあ。贅沢な回。
第五話「汚れた王将」。
犯人役は坂東三津五郎。「竜人戦」に進退のかかった棋士。ビジュが「THE・犯人!!」という感じでよい。
前回も強キャラだったが、すべてを合理的に処理する冷静な機械のような棋士も強キャラ感があり、二連続での、論理のプロとのバトルが熱い。
すべてが合理的でなければ意味がない、という病的な感じもよくて、いい犯人だったと思う。
第六話「ピアノ・レッスン」。犯人役は木の実ナナ。ピアニスト。
トリックとしてはわりと地味。論点がほぼひとつしかないので、ややボリュームが物足りないかも。四話と五話が強敵だったのも手伝って、うかつさが目立つ気がする。最後に涙を流すくだりが叙情的で名シーン。
ここまでで、早くも第一期の半分を見終わってしまった。
あと半分、のんびり見ていきたいな。
自分が好きな回はこのあとのシーズンに集中しているので、たぶん見ていた再放送があとのシーズンだったのではないかと思う。
一期は見たことのない話が多い気がする。畳む
#ドラマ
2024年10月17日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月17日(木)
静謐な雰囲気で、非常に完成された世界観で、素晴らしかった。
これに匹敵するアニメ作品は十年に一度くらいしか現れないのではないだろうか……と素直に思った。
魅力的なキャラクターが出てきては、あっさりとパーティと別れるというのが後半のルーティンのようになっていたが、その事象そのものにヒンメルが言及してくれることで第一期が終わるというのが、とても美しい。
どのキャラに対しても、こんなにも魅力的なキャラクターなのだから、もっと出てきてほしい……と視聴者は思ってしまうのだが、別れはすぐにやってくる。
この別れが、フリーレンの長すぎる人生を視聴者に追体験させているような体感もあって、うまい構造だな~と思った。
特に、ザインがあっさりといなくなってしまったときは、「ああ、これがフリーレンの生き方なんだ」としっくり来た気がする。あのままレギュラーになるとばかり思っていたなあ。
現実には存在しえないほどの長命の人種というのは、フィクションで表そうとするとどうしても嘘くさくなりがちだ。
「長く生きすぎて感情が死んでいる」とか、「ものすごく無気力だ」とか、逆に「人間の気持ちがわからなくて異様に残虐だ」とか、そういう平坦な造形であることが多い気がする。
でも、実際に長命種がいたとしたら、もっと現実的な尺度で生きなければ社会には適応できないだろう。
フリーレンの感情の動きには、本当にエルフが存在していたとしたら、きっとこういうふうに考えて、こういう行動に出るだろうなという説得力がある。
そのあたりのリアルな手触りがすごく心地よくて、エルフの描写の厚みが丁寧だった。
第二期も決定しているようで、すごく楽しみだ。畳む
#アニメ
2024年10月16日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月16日(水)
かなり今さらではあるが、SOUL'd OUTの「ウェカピポ」にハマる。
ジョジョファンなら一度は聞いたことがあるのではないかと思うこの曲。MVが楽しくて、何度も見てしまう。
曲調も、序盤はどんどんラップパートが加熱して盛り上がっていくのだが、サビで急に落ち着いたチルタイムになるという、あまりない感じが新鮮で好きだったり。イントロのしっとり感もいい。
難しそうだけど、カラオケで歌いたいな。
ジョジョで邦楽モチーフはめずらしいという印象があるのだが、全体だと何個くらいあるんだろうなー。
チョコレイト・ディスコとウェカピポしか思い出せない。
#音楽
2024年10月15日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月15日(火)
9月上旬までは暑すぎて、ノルマ達成までのハードルがかなり高かったのだが、中旬からは余裕で歩けるようになってきた。
なお、9月下旬はコロナになってしまったため、一気にダウンしている。
メンタル的にもフィジカル的にも、散歩はやっぱり効く。
ポイ活としても楽しく、新たな趣味として機能している気がする。
達成目標としては、最低で5000歩。
体調が悪い日、天気が悪い日:5000歩
そこそこの日:7000歩
調子がいい日:10000歩
くらいの感じで。
これで痩せるとかいう都合のいいことはないが、歩かない日よりは確実に調子がいいし、思考の整理にもなる。
寒くなってきたらまた中止になるかもしれないけれど、しばらくはつづけていきたい。
#健康
2024年10月15日(火)
もったりとしたのんびり展開なのは「超」と変わらず。
爆速で流行りが移り変わる令和に、このスピードで物語を展開するのは、ドラゴンボール級のネームバリューの作品でないと無理かもしれない。
まだなにも始まっておらず、ここからおもしろくなるかどうかもまったく予想できない。なにもわからない1話。
なんとなく、「スーパーヒーロー」的なコメディ路線にはなりそうな気配がするけど、「スーパーヒーロー」のノリをやりたいなら「超」の世界観でもできるわけで……「超」とどれくらい差別化する気があるのかは気になるなー。
わざわざ切り離すくらいだから、なにか意味があるんだろう。
インフレ回避以外に、このパラレル化に物語的な意味があるとしたらおもしろそう。
あとは、フリーザ編のその後に関してはゴールデンフリーザ戦があったり、セル編に関しては人造人間たちのその後ががっつりあったりしたけど、ブウ編のその後を掘り下げる話って意外と少なかったので、ブウ編が一番好きな人間としてはこの着眼点は嬉しいかも。ダーブラの掘り下げが見たい。
一番心配なのは推しのビルス様が存在ごと消されている可能性なのだが、どこまでパラレルワールドが展開されるんだろうか。
さすがに、宇宙の成り立ちが違うというのは、明らかにやりすぎというか、逆に手間がかかりすぎて割に合わないと思うんだけど……「超」でいるキャラがいないぶんの空白を、すべて細かい設定資料で埋めないといけないとしたら、すごく手間なような。ややこしいわりに利点がないような……。
「DAIMA」だけのために、神の世界の設定がまるまる新設定に置き換わっているというのは、なんとなく考えづらいんだけど……どうなんだろうなー。
一応、「神と神」は「超」ではなく「Z」の話だし、そこまでは世界観としてつながっているのでは?と思いつつ。
「いることはいるけど、話に関係ないから出てこないよ」くらいにしておくのが手間がかからなくてよさそうなのだが、界王神が出張ってくる以上はビルス様がいないと噛み合わないような……うーん、どうなるのかな。畳む
#アニメ
2024年10月14日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月14日(月)
接客の仕事があるので、お客さんとしゃべっているときには咳が出ないようにグッと力を込めている。
が、お客さんがいなくなると力が抜けて一気にむせる。
コロナ後遺症の咳は、喉に炎症があったりウイルスが飛んだりするわけではないらしいが、他の人から見たらやっぱり咳をされるのは嫌だと思う。
同僚やお客さんのいないところで、ひっそりとむせる。どっと疲れる。
来週になったら、内科に行って相談するべきか……内科で別の病気をもらってきそうな気もして、どうしようか悩んでいる。
2024年10月12日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月12日(土)
一時期流行していた気がする、通称「砂テトリス」。
最初の見た目は完全にテトリスなのだが、ブロックが接地した瞬間に砂に変わってしまうというパズルゲーム。
砂は重力によって下へ下へと落ちていくため、たくさん積むとどんどん下へ流れていってしまう。
消したい色を層にして揃えるには、コツが必要だ。
色ごとに区切られているわけでもないので、ちょっとずつ他の色の砂のなかに混ざっていってしまうのも特徴的。
「スイカゲーム」が大流行したのは、自分がうまく配置したつもりになっていても、物理演算要素によって、パーツがいろんな場所へ飛んでいってしまうという予測不能のおもしろさがあったからだと思っている。
「Sandtrix」の『砂』にもまた、同じような予測不能の楽しさがある。
きれいに連鎖が決まると嬉しいが、なすすべもなく砂の山が構築されるだけのときもある。
気づくと何度もリプレイしてしまう。魔性のゲーム。
#ゲーム
2024年10月11日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月11日(金)
ちょっと前に「人を傷つけない優しいお笑い」へのカウンターとして「人を傷つける悪口お笑い」のブームがきっと来る!と思っていたけれど、これは本当に来ているのかもしれない。
しんいちさんとZAZYさんのカジュアル悪口のバランスのちょうどよさ。
「ZAZYの週明けにイチャモン」が終わってしまって悲しかったが、しんいちさんをプラスして、パワーアップして帰ってきたような感じがある。
「人を傷つけない優しいお笑い」にはひとつの致命的な欠点があり、それは「作り手のナマの感情が乗っかっていないことが多い」ことだと思っている。
誰にも刃が向いていなくて、みんなをほのぼのと和ませる世界観は、芸人の『本音』を感じさせない。
その人が本当に優しい性格であったとしても、波風を立てないために優しい人を演じているだけのように見えてしまう。
特に、大学お笑いや舞台・演劇畑の人はこういうふうに見えがちな気がする。
平場で自分を見せないように隠し通して、スカしているような。
ネタの世界では超一流かもしれないけれど、波風を立てない優しい人というキャラクターは、平場でうまく運用するのは難しそうに思える。
「ホントは喋りたくない!」の聞きどころは、ふたりの感情が乗っかっているという部分に尽きると思う。
実際のところは、言ってもよさそうな相手を選んで、カジュアルに噛みついていっているのだが、本当に噛みついているかのようにリアルな感情を感じさせる。
ふたりが自分の本音に正直に生きているように演出されているのが、生々しくておもしろいのだった。
第22回で「名前を言ってはいけないあの人」をゲストに呼び、楽屋や平場でのふるまいのまずさについてひたすらふたりで説教をするという展開があったのだが、これはすべての社会人に聞いてほしいくらいためになった。
職場で自分勝手なふるまいをする人って、自分のふるまいのダメさにはまったく気づいていなくて、周囲もそれを指摘するほどに仲が良くないからだれも教えてくれず……そしていつのまにか浮いた存在になり……というオチになりがちなのではないかと思う。
でも、しんいちさんとZAZYさんが悪者の皮を被りながら、そのまずさを名前さんに指摘してくれるという神展開。
これ、優しい人だったら、逆に本人には言ってあげられないのではないか?と思った。
優しくないキャラクターだからこそ実行できる優しさがある、というか。
R-1グランプリファイナリスト仲間として、そしてなによりも、たったひとりで戦わなければならないピン芸人として、生き方を指南する。
ふたりのガチ説教がエンタメとして成立していることが熱かった。畳む
#ラジオ
2024年10月10日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月10日(木)
かなり作り込まれた放置ゲームで、主人公がユニットを『契約ガチャ』によってランダムに編成し、限られたユニットを駆使して戦っていくという戦略性が楽しい。
最初は「ガチャが苦手だから、自分で好きなユニットを選ばせてほしいな~」と思ったものだが、やり進めていくうちに、このゲームのキモは『契約ガチャ』にあるのではないか、と考えるようになった。
通常のソーシャルゲームなどに実装されているガチャは、基本的には引き直せない。
引いたユニットでやりくりして戦っていくしかなく、ガチャの内容や確率は運営によって決められている。
ガチャ自体にゲーム性は、まったくないと言っていいはずだ。
しかし、「ローグウィズデッド」のガチャは、いわゆる一般的なガチャの概念とは一線を画すものである。
なぜなら、ガチャの中身をプレイヤーがある程度決めることができるからだ。
そして、転生すると編成がリセットされ、また最初からガチャを引くことになる。
これはつまり、「ローグウィズデッド」において、『ガチャ』とは『山札から手札を引く』以外の意味を持たない装置であるということだ。
手札が気に入らなければ、山札に戻して引き直せばいい。
そして山札を構築しているのは運営でなくプレイヤーであるため、手札の内容が悪いのは、プレイヤーである自分の責任ともいえる。
いわば、自分で中身を決めて、戦闘の結果を見てから、自らの意志で無限にリセマラができるガチャ……これが非常におもしろい。
主人公が死んで転生するたびに、プレイヤーは新たなデッキを構築する。
編成が変わることで、それに合わせて戦略を変える必要が出てくる。
最初のデッキでは、魔法使いを中心に戦ったが、今回は戦士が多めに出たから、戦士を強化しよう……というように。
こうした戦略性のあるバトルは、「プレイヤーが自分でユニットを選んで編成」という形式だったら、生まれなかったと思う。
そういう意味では、「ローグウィズデッド」は単なる放置ゲームというよりは、カードゲームに近いのかもしれない。
『臨機応変』の気持ちよさを楽しむゲームだと思う。
#ゲーム
2024年10月9日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月9日(水)
生放送のバラエティ番組『ゴシップ人狼』の開始前、番組の主役として活躍するはずだった人気俳優・勇崎恭吾の死体がスタジオで発見される。
犯人からのメッセージには「番組を予定通りに行わなければ、スタジオを爆破する」とあった。
スタジオに死体を置いたまま、嘘のゴシップを話している人狼をあぶりだす『ゴシップ人狼』が開幕する。
はたして、嘘をついている人狼は誰なのか。そして犯人の狙いは?
きっと、これを書いた人は「水曜日のダウンタウン」が大好きで、「名探偵津田」からこの着想を得たんだろうな~。
という体感の、ライト系ミステリ。
虚構と真実が番組のなかで混じり合う構成といい、名探偵津田好きと相性がよさそう。
バラエティ番組をメタとして見ている視聴者には楽しめると思う。
バラエティ番組とミステリという取り合わせが新しく、生放送というドキドキする舞台装置もあいまって、夢中で読み進められた。
ただ、ジェットコースター的に展開していった先のオチはやや弱め。
「構造的に、犯人はこの人なのでは?」と予想していた人がそのまま犯人だったのは物足りなかった。
とはいえ、一晩で軽く読めるライトミステリとしては上々だと思った。
不器用な一発屋芸人の仁礼くんはいいキャラ。
#読書
2024年10月8日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月8日(火)
やや長めに放置したため、クリアまで3時間半くらいかかったが、たぶん順調に最短でやると1時間くらいで終わると思われる。
放置ゲーとしてはかなり短めな尺だが、インフレの速度が心地よく、きれいにまとまっている良作。
放置ゲーは凝っていれば凝っているほど長く遊べるのだが、凝りすぎているとマンネリになって飽きてしまったりもするので、尺のバランスが難しいのではないかと思っている。
転生と別に超転生があったりとか、脇道にミニゲームがあったりとか、もはやエンドコンテンツのお祭りになっていたりすることも多々ある。もちろん、その壮大さがいいのだが、たまにはもうちょっと気楽にやりたいな、と思うこともある。
「Magic Archery」はそういった巨大で果てのないタイプの放置ゲーとは距離を置き、あえてコンパクトなサイズでわかりやすく仕上げているのが好きだ。
意外と、このくらいの尺の放置ゲーって少ないかもしれない。
主人公は、森のなかで弓の練習をするエルフ。最初はちまちまと木の的を射っているが、徐々にアップグレードを重ね、やがては矢の雨を降らせる偉大なるアーチャーになっていく。
矢の効果音がかなり気持ちいいので、音はミュートせずにプレイするのがおすすめ。
非常に出来がいいのだが、エンディングを見たあとは強制的に最初に戻されてしまう(つよくてニューゲーム、転生、引き継ぎ、クリア後の続行などの要素はない)ので、注意が必要。
記録を残しておきたい場合は、エンディングを見ないでおくべき。
ただ、エンディングを見るという実績があるため、実績が必要な場合は、一度エンディングを見てから、二周目でそれをやったほうがいいかもしれない。
#ゲーム
2024年10月7日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月7日(月)
きょうになって、ようやくこの答えがわかった気がする。
イベントはちょうど一ヶ月前くらいだったけど、あのときにはすでに業界人には広まっている状態だったんだろうな……それにしても、あのタイミングで暴露できるのは、やっぱりみなみかわさんならでは。
「きっとブクロさんだな」と、勝手にブクロさんのゴシップを捏造しようとしていた自分を反省している。
ブクロさんのゴシップ、もはやでかくはないだろう……と今では思っている。
2024年10月7日(月)
わかりそうでわからない謎を残して終了。うわ~、気になる~。
アニメのクオリティがエグすぎて、全部のストーリーをアニメで初見の状態にしておきたいため、これでまた三期が来るまで、新しいエピソードは凍結である。めっちゃ気になるけども!!!
二期で一番完成度が高かったのは、やっぱりメルトくんの回なのだよなー。
あれがあまりにも頂点すぎて、それ以後は「まあ、こんなものか」と思ってしまうような……他の回も十二分に凄まじいので、これはさすがに感覚が麻痺しているのだけれど。
あれ以降、メルトくんが全然出てこなくて、「いや、あんなに神演出して殻を破ったのに、アクア覚醒のための賑やかしパートだったのか!?」と、度肝を抜かれた。
そもそも東京ブレイド編そのものが、次のエピソードのための大きすぎるジャンプ台だったような気もしていて、「そんな豪華なジャンプ台があるかよ!!!!」と突っ込まずにはいられない。
第一シーズンでは、「星野ルビーというキャラクターはなんのために配置されているんだろう?」というひとつの大きな謎があり、有馬かな&黒川あかねと比較すると、ルビーには物語的な意味が極端に乏しいのではないかと訝しんでいた。単なる和ませ担当のキャラ?と捉えていた時期もあった。
しかし、第二シーズンラストでようやく彼女の存在の意味がわかった。
「ルビーってこの展開のために配置されてたの!? ちゃんと前世にも意味があるんだ……」という新鮮な驚きを残しつつ、第三シーズンでこの火種がどうなるのかを楽しみにしていたい。畳む
#アニメ
2024年10月6日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月6日(日)
中学生くらいのときに夕方の再放送で見ていたけれど、録画したりはしていなかったため、たぶん全話は見たことがないはず……と思う。
当時は福山雅治と風間杜夫の回が好きだったなー。あとSMAPは何度も見たような……。
ということで、あまり詳細な記憶はないので、ここからのマラソンはほぼほぼ白紙の知識で楽しんでいける気がする。
第一シーズン・第一話「死者からの伝言」は犯人・中森明菜でしっとりとムーディーな感じだった。
これは見たことないかも。
古畑側もやや同情的というか、優しい態度で接していて意外だった。
古畑任三郎のおもしろいところは、犯人が無意識のうちにやっている行動が、関係のない人から見ると非常に怪しく不自然に見えてしまうというところ。その『無意識の行動』の精度がリアルだよなあと思う。
この話だと、「一ヶ月ぶりに家に来た」という設定なのに、卵を取り出して料理に使ってしまったというくだりは、自分が犯人だったら本当にやってしまいそうだなと感心した。
こういう自分でとっさに作った設定を守り切るのって、意外と大変そうだよね……。
第二話「動く死体」は犯人・堺正章。被害者がきたろうなのが存在感ありすぎて凄まじい。最初、きたろうが映ったときに「きたろう犯人回?」と思ったくらい。ひき逃げ事件がどうなったのか気になりすぎる。
絞り込む過程にややアラがあるような気もするが、ロジックの狭まり方がきれいで芸術点が高い真相だと思う。古畑とのヒリヒリするやりとり、多発するうっかりミス。もともと高慢な性格だからこそ、こういう結果になったんだろうなという内容の真相がおもしろい。
冒頭の自販機のくだりが、実は真相と関係しているのも楽しいな。畳む
#ドラマ
2024年10月4日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月4日(金)
そして、ちょっと胃腸が危険かもしれないと思いつつ、からあげをちょっとだけ食べた。これも信じられないくらいおいしかった。
ここ数日、タンパク質のほとんどない食事を摂っていたので、肉に飢えていたようだ。
あしたはもっと肉を食べたい。
2024年10月3日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月3日(木)
昼間の半分以上は寝ているし、夜もいつもより一時間早く就寝して、いつもより一時間遅く起きる。
どこで睡眠時間の帳尻が合っているのか、謎である。
おかげで、そろそろ熱が本当に下がってきている気がする。
喉の痛みもちょっとマシになってきた。
どうにか次回は出勤したいなー。外が恋しい。
「ストリートファイタ-6」の宣伝用ギャグ漫画「がんばれジュリちゃん」がおもしろい。
絵柄がファンシーでかわいらしく、キャラもそこそこまんべんなく登場するので、「今週はだれが出るのかな~?」とわくわくする。
もうすぐ連載100回行きそうだし、先月にはグッズ化もされていたし、スシローのコラボの際にも登場するという人気ぶり。
そのうち、単行本になったりしないかな~と期待している。
なお、ラシードの出番はガチで少ない。
また出ないかな~!と毎週出番を待ち望んでいるが、本当に出ない。出てくれ~!
#ゲーム
2024年10月2日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月2日(水)
主人公がちょっと弱気でウザめの性格のような予感がするのだが、状況が状況だから致し方ないような気もする。
この環境で強気に出られる主人公がいたら、たぶん異常者だしな……。
最初弱気だけど、このあと成長して大化けするのかもしれない。
そして随所から漂うクラキミに近い倫理観のなさがたまらない……!
たぶんクラキミをプレイした人にしか伝わらないゾワゾワ感だと思うんだけど、今後の展開にかなり期待してしまう。楽しみ。
#ゲーム
2024年10月1日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年10月1日(火)
喉の痛みが特にひどく、なかなかものが飲み込めない。
カロナールを飲むとマシになるが、薬が切れるとまた痛み出す。
うーん、なんだか先が見えないなー。本当に治るのだろうか。
これ以上有休を減らしたくないので、できたら早めに治したい。
オモコロチャンネルの「ムービーウルフ」の企画がおもしろかった。
ある映画をみんなに映画館に見に行ってもらい、その感想を言い合う。
しかし、ひとりだけ別の映画を見せられている『ウルフ』が混ざっている……という。
「ワードウルフ」もおもしろいんだけど、ムービーウルフは映画館まで足を運ぶというひと手間があるせいか、さらにハラハラドキドキした。
#視聴メモ
「孤独のグルメ」を発端とするひとりめし系漫画は、さすがに出尽くしてきて飽和したジャンルかと思っていた。
食べ歩き、自炊、ブラック労働のあとの鬱めし、酒飲みのつまみなどなど、多彩なものが揃っている。
が、ここへきて、そのなかのどれともかぶっていない(気がする)作品が登場。
めし漫画は、読むと「おいしそう!食べたい!」と思うものが多いはずなのだが、もちづきさんの場合は、食べたいと思う人は少ないのではないか。まず実行する勇気があるかどうか。
わたしの大好きな漫画「鍋に弾丸を受けながら」に、エルヴィス・プレスリーの死の原因となったといわれる超高カロリーサンドイッチ・通称エルヴィスサンドというものが登場する。
めちゃくちゃおいしそうなのだが、同時に健康をあらゆる意味で破壊するシロモノであることもしっかりと描かれている。
「鍋に弾丸を受けながら」にはその後も印象的な食べ物が多数登場するが、やっぱり、エルヴィスサンドという『美味と引き換えに死ぬ』食べ物のインパクトを超えてはいない。
もちづきさんの持つインパクトも、エルヴィスサンドと同じ種類のものだろう。
人は、死の淵で踊りつづけるだれかがいたら、見つめずにはいられない。
これはもはや、めし漫画などではなく、『死』を間接的に描いた漫画なのではないか。
生きるための『食』が、なぜか真逆の『死』へと接続している矛盾。
一部でドカ食い描写が問題視されているらしいが、気軽に真似できて、真似したらほぼ確実に死ぬという意味では、たしかに問題かもしれない。
作中で「これは食べてはいけないものだ」ということがはっきりと描かれており、個人的にはそこまで問題だとは思わないけれど、心配になるのもわかる。
このあと、もちづきさんがカジュアルに流行しまくり、みんなが真似するようになったりするかもしれないし。
絶対に食べてはいけない禁断の食。
罪悪感をスパイスとして、死へとひた走るピエロ。
もちづきさんがどこまで走っていくのか、見守りたい。畳む
#読書