2024年10月19日の投稿[2件]

きのう、外を散歩していて、急にある音楽が頭のなかでループしだした。
鮮明に鳴っている気がするのだが、曲名やアーティスト名が思い出せない。
なんとなくクラブっぽいようなおしゃれな曲で、もしかすると洋楽かも。電気グルーヴかも?
などと考えつつ、家に帰って、曲名を思い出した。



SOUL'd OUTの「TooTsie pOp」だった。
洋楽ではないし、電気グルーヴでもないし、あるいはおしゃれでもないのかもしれない。思っていたのとだいぶ違った。
いや、メロディはおしゃれなのか?
SOUL'd OUTは「ウェカピポ」以外にも好きな曲が多いのだが、曲を巡るたびに、かなり異色だよな~と思う。
聞けば聞くほど、ヘンテコな存在感で、癖になる。

#音楽

「古畑任三郎」の第三話から第六話を見る。
予備知識がいらなくて、毎回、情報が一話のなかで完結するので、気楽に見られていいなあ。

第三話は大島さんがワーストに挙げていたような気がする、「笑える死体」。シリアスなのかギャグなのか、振り切れていない感じがモヤッとする。まだ手探り段階だったのかな。
ロジック自体はおもしろいんだけど、人間ってこんなに都合よく思い通りに動くものなの!?という気もする。
犯人役は古手川祐子。

第四話「殺しのファックス」は、今のところ一番好きかも。
犯人役は笑福亭鶴瓶。売れっ子ミステリー作家。
これまで紙の上で大量にトリックを考えてきた推理作家との対決というのが、強キャラ感あって盛り上がる。
その『紙の上』での論理におぼれて自滅するのもおもしろくて、そして鶴瓶師匠の演技が最高に好きで……完璧だと思う。
「タイガー&ドラゴン」のときも思ったけど、悪役がすごく似合うよね……。
甘いものと辛いものを古畑がひたすら交互に食べつづけているという、どう考えても本筋に関係なさそうな部分が、結果的に犯人を追い詰めるための最後の決め手につながった、というのも凝っていてよかったなあ。贅沢な回。

第五話「汚れた王将」。
犯人役は坂東三津五郎。「竜人戦」に進退のかかった棋士。ビジュが「THE・犯人!!」という感じでよい。
前回も強キャラだったが、すべてを合理的に処理する冷静な機械のような棋士も強キャラ感があり、二連続での、論理のプロとのバトルが熱い。
すべてが合理的でなければ意味がない、という病的な感じもよくて、いい犯人だったと思う。

第六話「ピアノ・レッスン」。犯人役は木の実ナナ。ピアニスト。
トリックとしてはわりと地味。論点がほぼひとつしかないので、ややボリュームが物足りないかも。四話と五話が強敵だったのも手伝って、うかつさが目立つ気がする。最後に涙を流すくだりが叙情的で名シーン。

ここまでで、早くも第一期の半分を見終わってしまった。
あと半分、のんびり見ていきたいな。
自分が好きな回はこのあとのシーズンに集中しているので、たぶん見ていた再放送があとのシーズンだったのではないかと思う。
一期は見たことのない話が多い気がする。畳む


#ドラマ

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