2025年2月17日の投稿[2件]

実は、1月から新しいブログを始めた。
ひっそりとサイトのほうからリンクをつなげていたのだが、ここでも宣伝してみる。

語学オンチが語学学習をはじめてみるブログ 」と題して、語学の学習履歴をひたすら書いていくというもの。
どちらかというと自分用の記録なのだけれど、人に見える形にしておくと、サボりにくいかなと思って始めた。
実際、ブログのおかげで学習を続けられていると思う。

せっかくの機会なので、改めて、現在稼働しているブログの説明も置いておく。

・「語学オンチが語学学習をはじめてみるブログ
 語学学習の記録を残すためのブログ。学習をした日は毎日更新するという縛り。学習できなかった日は更新しない。

・「フライパンで焼きつづけた星
 娯楽や文房具などについての長文を載せるためのブログ。最近は、主に読書やゲームのまとめを載せている。月に数回更新。

・「てがろぐ」
 ここ。SNS断ちをするために、「Xの代わりにここでつぶやく」というテーマではじめた短文ブログ。テーマは定めず、毎日更新するという縛り。

ということで、各ブログを今後もぼちぼち更新していこうと思う。
持続することに意味がある!というのがモットー。

#サイト運営

172回(2024年下半期)芥川賞受賞作・安堂ホセ「DTOPIA (デートピア)」を読む。
直近で読んだ芥川賞受賞作は「ハンチバック」、「おいしいごはんが食べられますように」、「ブラックボックス」など、読みやすくてエンタメ性の高いものが多かった。
「そういえば最近、芥川賞らしい作品を読んでいなかったな……」と思い返しながら手に取った「デートピア」は、かなり芥川賞らしさの強い芥川賞受賞作だった。

エロティックであり、バイオレンスであり、思想的でもある。
恋愛リアリティショーを通して社会を覗き見るような作品で、肉体の損傷と個人の感情と社会問題がリンクしていく感じは「そういえば芥川賞ってこんな感じだったな……」と思わせる。
正直、エンタメではないし、売れる小説では決してないと思うが、こういう個人の感情の爆発こそが芥川賞の醍醐味だったのかもしれない。
読んでいるあいだは、先がどうなるのかすごく気になって、一気に読み切ったけど、読み終わった瞬間に体力を吸い取られて疲れてしまった。

あと、ふと思い出して、芥川賞受賞作の読了数をカウントするスプレッドシートを作った。まだ11冊しか読めていなかった。
芥川賞は社会問題をうつしとる鏡のような存在でもあり、あまりにも古い作品は読んでも意味がわからないのではないかとは感じているので、新しめの作品から、気が向いたらマラソンしようかと思っている。
「バリ山行」とかは評判よさそうだから読んでみたいな。畳む


#読書

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