2025年8月26日の投稿[2件]
2025年8月26日(火)
2025年8月26日(火)
最近の文房具事情。
万年筆はすこしお休みしていて、お高めのノートなども、母艦以外はほぼ休んでいる。
母艦ノートは毎日ちゃんと書けているので、活動としてはじゅうぶんかなとも思う。
母艦ノート以外では、100円均一でだいぶ前に買った、ちいかわのミニノート(カニちゃんとモモンガ柄)を使って、思考の整理を行っている。
最近よく思うのは、思考を整理するための書き出し道具は、あまり高価でない品のほうがいいなということ。
高級ノートよりもチラシの裏のほうが捗る、というようなことがよくある。
ペンもノートも、高価であればあるほどいいというわけではない。
なんの躊躇もなく書ける雑紙のほうが、心から楽しんで書ける、というような現象もある。
ちいかわノートは、表面にしか罫線がなくて、最初から片面のみの使用を前提としたデザインなのも、ガシガシ書けていい感じ。
そんなにページ数はないんだけど、この手のガシガシ系のノートはいつも置いておいてもいいかもなあ。
#手帳
万年筆はすこしお休みしていて、お高めのノートなども、母艦以外はほぼ休んでいる。
母艦ノートは毎日ちゃんと書けているので、活動としてはじゅうぶんかなとも思う。
母艦ノート以外では、100円均一でだいぶ前に買った、ちいかわのミニノート(カニちゃんとモモンガ柄)を使って、思考の整理を行っている。
最近よく思うのは、思考を整理するための書き出し道具は、あまり高価でない品のほうがいいなということ。
高級ノートよりもチラシの裏のほうが捗る、というようなことがよくある。
ペンもノートも、高価であればあるほどいいというわけではない。
なんの躊躇もなく書ける雑紙のほうが、心から楽しんで書ける、というような現象もある。
ちいかわノートは、表面にしか罫線がなくて、最初から片面のみの使用を前提としたデザインなのも、ガシガシ書けていい感じ。
そんなにページ数はないんだけど、この手のガシガシ系のノートはいつも置いておいてもいいかもなあ。
#手帳
第173回直木賞候補作。
もしも、命のビザを発行した外交官・杉原千畝と、戦前推理小説の道を切り開いた江戸川乱歩が、親友だったら……というIF設定に基づく、友情歴史小説。
それぞれの視点から展開していく伝記ストーリーもおもしろいが、ふたりの人生がどう交わり、どんな影響を与えていったのかという描写も丁寧で、引き込まれた。
また、当時の推理小説界のそうそうたる客演メンツもおいしく、このあたりの時期のミステリが好きな人は名前を追いかけているだけでも楽しいと思う。
特に、横溝正史の大活躍ぶりは非常に好きだった。いいキャラしてる。
途中、「乱歩と正史」でもよかったのでは?と思うシーンがいくつかあった。
『戦前推理小説』から、『戦後推理小説』へと引き継がれていく魂の話や、その引き継ぎのきっかけとなったあの作品に関する話など、ミステリファンなら絶対に見たいであろう話題が目白押しで、どこからどこまでがフィクションなのかはよくわからないが、楽しい読書だった。
直木賞を受賞してもよかったんじゃないかと思う。受賞作なしなのが本当にもったいない。
#読書