2025年10月の投稿[31件]

2025年10月31日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

村田沙耶香「となりの脳世界」を読んだ。
最近、小説にハマっている村田沙耶香さんのエッセイ。

小説作品がかなり尖っているけど、ご本人はどんな方なんだろうか?と気になっていた。
とても愛らしくて、ちょっと天然で、それでいて小説に含まれているあの尖りの片鱗は感じられる。めちゃくちゃ好きなテンションだった。
今年読んだなかでナンバーワンのエッセイかもしれない。
かわいいのに、どこか異様で、あの世界観がちょこちょこ見えるのが最高。

かつて好きだった少年漫画の主人公の話、すごく気になるんだけど、誰のことなんだろう……。
この漫画かな?と思う候補はある。
ここに出てくる条件である程度絞れそうだけど、よくわからず。めちゃくちゃよさそうな漫画なので、読んでみたいなあ。

文庫版だと加筆もあるらしくて、文庫でも読みたくなる。畳む


#読書

2025年10月30日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「エースコンバット7」を延々とプレイしている。現在、32時間経過。
お金と飛行距離を稼ぐトロフィーがあるので、それをめざしてキャンペーンモードを周回したり。
マルチで対戦してボッコボコにされたり。
勲章集めをしたり。
やることがたくさんあって楽しい。

どうやら、シリーズ全体のファンには7はそこまで人気でもないっぽいんだけど、7のテンションが好きすぎて、やりかけの4があまり進んでいないという状態。4もやるぞ!

#ゲーム

2025年10月29日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「爆弾」のムビチケを映画館で購入した。
ムビチケを買うことで、「見たかったアレがもう始まってたのに、いつのまにか終わってた!」という機会損失を避けるのが目標。



と言いつつ、ムビチケを抱え落ちしたら笑ってしまうな。かなりあり得る。
手元に現物で存在することで、忘れづらくはなっているはず。絶対行くぞ!

#映画

2025年10月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



今年も、フースーヤの激疲れインタビューの季節がやってきた。
これを見ないと、M-1グランプリは始まらない。
フースーヤがすごいのは、何度同じネタを繰り返してもおもしろいというところ。
むしろ「またこれ来た~!」でもう一度盛り上がる。
毎年、違うネタを繰り出している人たちもいるし、真面目にインタビューに答えている人たちもいるなかで、何度見ても安心感があるというのが最高。
これも例年通り、そのうちリンク切れになるのだが、見直したいのでここにそっと貼っておくという。



ふと思い出して、ytvのときの粗品さんとの対談動画も見ていたんだけど、お笑いが大好きすぎる3人の濃密トークが最高だった。
最近の賞レースだと、ネタはめちゃくちゃおもしろいけど平場は弱めかセンス系というメンツがそこそこいて、それはそれで好きなのだが、霜降りとフースーヤは平場が非常に強いし、会場全体の空気を見て調整する力があるのが熱いんだよな。
東京に来るかもしれないという話も出ていて、夢が広がる。
お笑い界のSNSプチ炎上案件に対して「ばりしょうもない戦争起こってるやん」の一言でスパッと切れるところも、さっぱりしてて好きだったり。

#お笑い

2025年10月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

芦沢央「嘘と隣人」を読んだ。
第173回直木賞候補作のイヤミス短編集。
「火のないところに煙は」がおもしろかったので期待しすぎたのか、やや肩透かしだった。

イヤミスとしてはよくできていると思うんだけど、どんでん返しをすることによって、それまで読者が心のなかで構築していた感情のストーリーが崩れ去ってしまうため、イヤミスのイヤの部分が削がれるタイミングがあって、もったいないなと思った。もっとイヤミス部分にがっつり振ってほしかった。
抱っこ紐のバックル外し事件、外国人就労差別問題など、社会派っぽい題材に触りつつも、あまり掘り下げていないのも物足りなさが残った。

これで、第173回直木賞候補作を半分読み終わったことに。
あと3作品で全制覇できるし、読んでみようかな。
ただ、大長編っぽいのが残ってしまっているので、挫折しそうな気もする。畳む


#読書

2025年10月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

第二回ゴールデンコンビ、楽しみだなー。
まだ賞レースのひとつとしてカウントされてない感はあるが、かなり期待。
誰が出るのかのワクワク感もある。
昨年のようなドラマがうまれるといいなー。

#お笑い

2025年10月25日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



ふと思い出す、好きなミュージックビデオ。
筋肉少女帯「サボテンとバントライン」。
歌詞も映像もめちゃくちゃ好きで、定期的に見たくなる。名曲だよなー。
「オーケンって、もしかしてすごくイケメンなんでは!?」と初めて気づいたのも、実はここかもしれない。懐かしいな。

つらい日も、楽しい日も、青春の日々のなかには、いつも筋肉少女帯がいた。
電車の中で、MDウォークマンから流れるオーケンの声が、あのころの自分にとっては心の支えだった。
大人になった今も、そのことを忘れないでいたい。

#音楽

2025年10月24日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



オモコロでハチクロを読む読書会が開催されていて、軽い気持ちで見始めたら、ハチクロに関するいろんな思い出がブワーッと襲いかかってきた。すごかった。
間違いなく、自分の人生において10本の指に入る漫画なんだよな。
ギャグのなかにあるからこそ光るシリアスの感覚とか、みんなが一時的に同じ場所に集まるけど、流れていく時間の中でどんどん離れていくところとか、10巻という絶妙な巻数でまとまっているところとか。
語りきれないほどの愛着がハチクロにあって、その愛着の存在を久しぶりに思い出してしまった。
当時から野宮さん推しなんだけど、オモチャンでも野宮さんの評価が高くて嬉しかったな。
また読み直したい、ハチクロ。

#視聴メモ

2025年10月23日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「キングオブコント2025」をようやく全部見た。
ということで、ざっくりと自分用に感想をメモしておく。


■1組目 ロングコートダディ 「もぐどん」(最終順位:1位)
2024年の「花屋」のネタと同じく、なんとな~くリアルにちょっとだけ嫌なことを言う人を題材にしたコント。
ただ、個人的にはこの構造なら「花屋」のほうが良ネタだったなあと思ってしまい、あまり楽しめなかった感もある。ロコディのファンタジー系のネタがそんなに得意ではないのかも。リアルな描写がうまいから、リアル系で振り切ってほしいんだよな。

■2組目 や団 「餃子」(最終順位:2位)
いつもどおりの安定したや団。構成が巧みで、いい感じに伏線回収してくれる気持ちよさ、伊藤さんの異様なキャラなど、通常運転だったのだが、四年連続ともなると、通常運転だけでは優勝までは駆け上がれないのかと思わせる難しさがあった。ついつい、これまでの良ネタと比べちゃうんだよなあ。

■3組目 ファイヤーサンダー 「復帰」(最終順位:同率5位)
攻めに攻めた風刺ネタで、残念ながら5位。攻めすぎてあまり伝わっていなかったが、伏線回収や、溜めに溜めてから真実を明かしたりする構成がおしゃれで好き。来年もいてほしいな。

■4組目 青色1号 「石井さん」(最終順位:4位)
そこまで強い印象を残す話ではなかったのだが、最後まで見てから考えると、今回の大会で唯一と言ってもいいほど、良心的でまじめな、地に足のついたコントだった。ほかがぶっ飛びすぎていて、逆に貴重な枠だったのではないかと思う。仮屋さんの存在感がよすぎた。遅効性の輝き。

■5組目 レインボー 「女芸人」(最終順位:3位)
一巡目で一番おもしろかったと思う。なんとなくゴールは見えているのに、ふたりの関係がどうなるのか気になるわくわく感。応援したくなる恋模様。飲み会のリアルな空気。今回、リアルなコントがすごく少なかったせいもあって、これが1位でもよかったのでは?という気持ち。

■6組目 元祖いちごちゃん 「試飲販売」(最終順位:9位)
間を駆使した独特の雰囲気のコントで、すごく好きだった。M-1もそうだが、こういうのんびりした時間の使い方をすると、ボケ数が少なくなるから、賞レースではかなり不利に働くんだよな。
なんとなく、M-1で「POISON GIRL BAND」を見て「おもしろいのに、なんでこんなに順位低いの!?」と思ったという、昔のことを思い出した。
もう一展開あったらすごく跳ねたかもしれないと期待してしまった。

■7組目 うるとらブギーズ 「俺のレール」(最終順位:8位)
こ、これは見るからにダメだろ~!ダレてる~!と思わせるハラハラネタ。攻めすぎている。
しずるのもそうだけど、ワンアイデアで突き進むにはキングオブコントのネタ時間は長すぎると思う。
台本を覚えるのが大変そうなネタだった。

■8組目 しずる 「LOVE PHANTOM」(最終順位:5位)
このぶっ飛びっぷりで5位なのは正直笑ってしまう。
なにかの番組で見て、印象的なネタだなと思ってはいたんだけど、賞レースでやるネタではないよなあ。
話の筋書き的にはすごく気になるだけに、筋書きではない方向でネタを引っ張っていったのがもったいなかった。
「ダレながら一曲やりきる必要性はあったのか?」という冷静な疑問を抱く自分と、「でも、一曲やりきってるのが一番おもしろいんだよな」と思う正直な自分がいる。
これは初見で輝くネタだから、すでに見たことのある人が会場内にあまりにも多くてウケなかったんだと推察する。
あと、ネタの後の平場が今大会で一番おもしろくて、やっぱり一真さんが好きだなあと再確認した。

■9組目 トム・ブラウン 「おでき」(最終順位:7位)
いつものトム・ブラウンの世界観。
この感じがすでにその場にいる芸人たちにちゃんと共有されていて、賞レースでそこそこ認められているのが人徳というか、なかなかできることじゃないよなあと思う。
やっているのがトム・ブラウンじゃなかったら、最下位なのでは?という。
ある種のブランドのようになってきているのがすごい。

■10組目 ベルナルド 「カメラマン」(最終順位:10位)
10組目に、そしてトム・ブラウンの直後にこれはしんどいぞ!
異様でグロテスクな世界観は完全にトム・ブラウンと同系統であり、そうなってくるとトム・ブラウンよりも脚本が粗いということがすごく目立つ。
雰囲気がけっこう好きだったんだけど、点数がまったく伸びなくて切なかった。
もうちょっと早い出番だったら最下位ではなかったのでは、と思う。
表情の見えない着ぐるみは不利、という法則も働いている気がする。

ファイナルステージ
■1組目 レインボー 「タクシー代多めに貰おうとする女を成敗する男」(最終順位:3位)
これ、ファイナルステージで一番好きだった。ただ、審査でも言われていたけど、一巡目の飲み会のテンションを期待して見てしまうと、まったく違う方向に転がっていくので、もったいない感じもある。
ネタのタイトルが長すぎて笑った。

■2組目 や団 「小料理屋」(最終順位:2位)
かなり嫌な感じの部分が長く続くネタで、オチもなかなかブラックでビビった。これを2本目にしたのは攻めてるなあ。
手品のくだりの伏線回収がすごく好きだった。
ああいう細かい回収がおもしろいんだよな。

■3組目 ロングコートダディ 「警察泣いてる」(最終順位:1位)
衝撃のオチだった。が、ファイヤーサンダーとしずるがラストで人を殺してしまった(推定)のに対し、ロングコートダディはあくまでも「撃たれた」ところでとどめていて、ちゃんとポップに終わらせているのが印象的。このポップさが優勝につながったのかな。
ブラック系やグロ系、ワンアイデア系のネタを連続で見たあとなので、ロングコートダディの健全さがセーフティ的に働いたようにも思えた。


総括
5組目まではふつうの大会だったと思うんだけど、6組目から魔界に突入して、そのまま戻ってこなかった気がした。なんなんだ、この順番。
後半に青色1号がいたら、反動でバク跳ねしていた可能性もあるのでは。
変な大会だったなあ……。
来年も、や団とファイヤーサンダーと青色1号が見たい。
あと、シティホテル3号室やさすらいラビーも見たい。
来年は魔界ではなく人間界で開催してほしいような、また魔界が見たいような、ふしぎな気持ちだ。畳む


#お笑い

2025年10月22日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

今年の「キングオブコント」をちょっとずつ後追いで見ている。
当日はトム・ブラウン以降のネタしか見られなかったので、まずは前半戦を見ることに。
以下はやや愚痴っぽい感想。

ファイヤーサンダーへのかまいたち山内さんの「ブラックなネタを使うときって、誰か笑っていない人がいるんじゃないのかなっていう危険性もあって」というコメントが称賛されていたけど、このコメントってある種のマジックワードでもあって、手放しに称賛するのはどうなんだろうか?と思った。



「キングオブコント」は、有名な賞レースの中では唯一と言っていいほど、ブラック系のネタが評価される場だと思っている。
審査員の飯塚さんがこの手のネタがそこそこ好きだから許容される率が高い、というのが大きいと思うんだけど、これまで高評価を受けてきたブラックなネタと、今回のファイヤーサンダーのネタのなにが違うんだろうか、という比較の部分は詳しく語られていない。
どこが「笑っていない人がいそう」な部分なのかが具体的に提示されていないのも、なんとなくモヤモヤする講評だなと思った。

このネタは、「殺人を犯してしまった芸人が、バラエティ番組に復帰を果たす」という筋書きであり、昨今の松本人志問題、あるいは東京よしもと芸人のオンラインカジノ問題などの芸人不祥事への風刺の意味を含んでいる気がする。
「どのくらいの罪なら復帰してもいいのか?」という線引きを大幅にずらし、「殺人罪で法律バラエティに復帰できるのはありえない」という極端さを笑いに変えている。
その風刺の仕方をブラックだと言っているのであれば、これはいかにもよしもと芸人っぽい保守的な考え方だなと思わざるを得ない。そういった風刺表現が機能しない業界だとしたら不健全すぎる。
そうなってくると、ネタを作ったファイヤーサンダーが非よしもと芸人であること、そしてこのネタに唯一の高得点をつけた飯塚さんが非よしもと芸人であることも含めて、意味深に思えるのだった。
芸人の不祥事はセンシティブだから、軽い気持ちで触れないでね。その話、テレビではやめてね。と言っているように感じてしまうという。

一方で、ネタの最後で共演者が本当に人を殺してしまう(死んだとは言っていないが、なんとなく死んでそう)という展開はかなりやりすぎの感があり、この殺人という展開そのものがブラックなのであれば、それは納得できるかもしれない。あと、最初の事件で殺された人に対しても扱いがかなり軽めなので、そこはよくないよね、というのもわかる。

ブラックというのを「社会風刺はダメだよ(=芸人の不祥事をネタにしないで、浜ちゃんの前で松本人志の悪口を言わないで)」という意味で取っている人と、「残酷すぎる展開はダメだよ(=ネタのなかで残酷に人を殺さないで、罪状を殺人にしないで)」という意味で取っている人がいて、どちらが正しい解釈なのかわからないのがモヤモヤの原因なのかな。
風刺だとしたら攻めていておもしろいと思ったのだが、なんとなく全体的に閾値を超えている感じがあるネタなのも理解できる。テレビの温度感、難しい。
個人的には、もうちょっとマイルドな描写にしてほしいとは思いつつも、芸人の不祥事を皮肉るという攻撃的な姿勢はおもしろかった。

そもそも、や団なんて毎回倫理的にスレスレのネタばかりやっているわけで、今回のファイヤーサンダーのネタにだけ「笑えない人がいるかもしれないと想像するべきだ」というコメントがつくのって、なんとなく不条理な感じがするんだよなあ。や団もファイヤーサンダーも、その毒が持ち味なわけだし。
もちろん、テレビに出つづけている人にしかわからない「ここからここまではOK。この先はブラックすぎる」というバランス感覚があり、それに基づいての判断だと推測するけれど、そこのところは詳しく聞きたかったなあ。言語化されていたら、もうちょっと腑に落ちたんじゃないかと。

ということで、ファイヤーサンダーだけで長々と語ってしまったが、まだまだ残りを見られていないので、つづきを見ていく。
リアルタイムじゃないと、なかなか一気見できないな。噛みしめてしまって。畳む


#お笑い

2025年10月21日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

村上春樹「猫を棄てる 父親について語るとき」を読んだ。
村上春樹をあまり読まない人生を送ってきた。
たまには、なにか読むか……ということで、一日で読めそうなボリュームのこちらをチョイス。
自伝的エッセイで、ハルキ・テイストではない話だが、好きだったなあ。

村上春樹が、そんなに仲のよくなかった父について、淡々と語っていくというエッセイ。
主観的な情報ではなく、父親についての客観情報をもとに家族の歴史を解説しており、エッセイなのに、感情が控えめですごく丁寧に読ませる。

家族エッセイって、仲のいい人(あるいはすごく悪い人)について語らなければいけないような先入観があるけれど、実はそんなに仲がよくなくても、距離感があっても、物語はあるんだぜ、という肩肘はらない感じも好きだった。
親と仲がよくない人、そんなに交流していない人はきっとそれなりにいるはず。
だけど、やっぱり、他の人と比べてしまって、その事実自体に引け目がある人は多いと思う。
でも、仲のいいばかりが家族ではなく、別に仲よくなくてもいいんだ。そこにはたしかに、思い出がある……と当たり前のことを確認させられる。そんなあたたかいエッセイだった。畳む


#読書

2025年10月20日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

上遠野 浩平「ブギーポップ・ウィズイン さびまみれのバビロン」を読んだ。
シリーズ18冊目なのだが、どうやら話の間に入っている外伝がたくさんあるようで、「意味ありげに出てくる知らないキャラ」が増えてきた。上遠野浩平作品では知らない人が急に出てくるのはよくあることなのだが、そろそろ外伝を読まないとまずいかもしれないという気持ちもある。
と思いつつ、やっぱり本編が気になって、本編を読んでしまうのであった。外伝もたぶん買ってあるはずなのだが、つい。

さて、「さびまみれのバビロン」は、すでにこの世にはいない『イマジネーター』水乃星透子の影響を受けたまま、運命に縛られている者たちの物語。
お話としては原点回帰感があり、イマジネーター好きとしてはおいしい巻だった。その代わり、統和機構の話は少なめ。
死してなお、あまりにも強大な『世界の敵』でありつづけている強キャラ感がたまらないんだよな。
衰退したバビロンの街と、すでにいない水乃星透子にすがる者たちの姿を重ね合わせているタイトルもよすぎる。

次に本編を読むか、そろそろ外伝に行くか……悩みどころだ。とりあえず本編全制覇したい気持ちもある。畳む


#読書

実は、「サイコブレイク」を少しだけプレイしている。3時間くらい。
世界観はわりと好きだけど、怖すぎて全然進まない。
恐怖感がすごいよ。
難易度的にはまだそこまででもないが、怖すぎて失敗しまくる。
ゾンビゲー、向いてないな。

#ゲーム

2025年10月18日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

電車の中で、男子大学生っぽいふたりが話しているのが聞こえた。

「令和ロマンって、めちゃくちゃおもしろいんだよ!」と力説していたので、「お! 令和ロマンいいよね。ご様子おもしろいよね」と心の中で同意していたのだが。

「髙比良が最高にセンス良くてさ。髙比良のボケがすごく笑えるんだよ、頭もいいしさ。そんで、松井のツッコミもよくてさ〜」と話が続いていき、ん?と思う。

令和ロマンを両方とも名字呼び捨てで呼んでる人、初めて見たなあ……。
聞き手も「そうなんだよな。松井っていいよな」とか応じていて、「え、おまえも名字呼び捨てなの!?」とびっくりする。

芸人仲間のあいだでは圧倒的に「くるま」「ケムリ」呼びの人が多いし、ファンもそんな感じだと思っていたので、なんとなく新鮮だった。
令和ロマンと錦鯉は下の名前じゃない!?
でも、他の人と話したことないからわからんな……みんな、実は名字呼びなの!?と勝手に思うのであった。

#お笑い

2025年10月17日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



「真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER」を10時間ほどプレイ。
今、裁判でトールを倒したところ。

久しぶりにゲキムズRPGを引いてしまった……!という感じ。
世界観はペルソナより好きだったりするのだが、とにかく難しい。
ちゃんと考えないと勝てないようにできており、レベルを上げて物理で殴る戦法が通用しない(圧倒的に効率が悪い)ところがおもしろい。ちゃんとしている。
一つ前のボスのために構築したパーティで次のボスに行くと、弱点属性まみれでボッコボコにされたりとか。
「パーティは毎回組み替えてください、同じ仲魔といつまでもいられると思うな」というメッセージを感じる。

「真・女神転生Ⅰ」と「真・女神転生Ⅱ」をアドバンス版でかつて遊んでいたくらいで、特にメガテンを通ってこなかった人生なので、ここらで「メガテンをクリアした」の実績が欲しいところ。

#ゲーム

2025年10月16日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

誕生日だったが、いつも通りに仕事をしていた。眠かった。
明日は本でも読めたらいいな。
またブギーポップマラソンを再開しようと思っている。

2025年10月15日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「ストリートファイター6」の「かまいたちの夜」コラボイベント、「ストリートファイターたちの夜」をプレイ。

一日でサクッとコンプ……とはいかず、真っぽいエンディングは見られたものの、未回収のエンディングが大量にある。なんなんだ、この大盤振る舞いコラボは。
キャラクターが登場するというよりは、キャラクターの技を普段使っているプレイヤーたち(ややこしい)が登場するという感じなのかな。このへん、実はプレイしてもよくわからない。
バトルハブに普段いるやつらが集結したような感じにも見えた。
原作キャラクターっぽい言動をするやつもいるのだが、明らかに違うやつもいるので、イマイチわからない。
ラシード似の人が、推理ものやホラーものに時折出てくる、絶対殺される暴露系YouTuberみたいな扱いを受けているのは笑ってしまった。やめてあげてくれ~!

後半は、推理をちゃんとやらないと即バッドエンド行きなのだが、どれが本当にやるべき推理パートなのかは明記されていないので、ローラー作戦でやり直すことになったりする可能性もある。序盤の推理を間違っていたせいでバッドエンド行きになっていたりすることも。
コラボイベントだから仕方ないのだが、選択肢前でセーブする機能があったら便利だったのではないかと思う。章の最初からしかプレイできないため、やり直しが意外と大変。
なお、戦闘で敵を全員抜きしなければならないタイミングもあり、回復アイテムは持っておいたほうがいいのではないかという感じ。
レベルは大したことないけど、バトルでやり直しになるのは面倒そう。畳む


#ゲーム

2025年10月14日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



「ニュース!オモコロウォッチ!」が突然のホラー回で笑ってしまった。
そんな……そんなこと、ある??

オモコロ版「嘘松大捜査」だった。
Xのリアリティなんて、実はみんなこんなもんなのかもしれない。
ネットの書き込みを盲信したり、ネットで真実を見つけたりするのはやめよう! ソースの確認できない情報は信じるな!!というネットリテラシーが問われる回でもある(※ない)。

長島さん好きだから嬉しいんだけど、ホラーに転換した瞬間はゾッ……と急激な寒気が忍び寄ってきた気がして怖かった。
最後に宣伝しはじめたのもおもしろすぎる。畳む


#ラジオ

2025年10月13日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

コンビニで売られていた、ボンボンドロップシールのシナモロールを買い、ロルバーンミニの表紙をデコっていた。
デコのときに一番色が散らからなさそうという理由でシナモンをチョイス。

本文になにかを貼ると書きづらくなるので嫌!とずっと拒否しつづけていたが、せっかくかわいいシールを見つけたし、表紙ならそんなに書きづらくならないかも……!ということで、勇気を出して貼ってみる。いい感じかも。

ボンボンドロップシール、貼る場所はかなり限られるけど、かわいいんだよな。
残念ながら、サンリオで一番好きなキャラのは発売していなかった。これから追加で出してほしいな……無理かな……。
ちいかわのもあるらしく、欲しくなる。

#手帳

2025年10月12日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

埼玉県内に、わんこそば形式でやきとり(いわゆる『やきとん』のこと)が出てくるお店があると聞いた。

店に入った瞬間から、なにも頼んでいないのに、やきとり(豚のカシラ)が出てくる。
食べ終わったら、また新たなやきとり。
止めない限り、延々とやきとりが生成されつづける。
食べ放題ではないので、出された分だけお金はとられる。

Googleレビューによると、止めても出てきたという人もいる。
2本の串をバッテンの形にすると止まる、と言っている人もいる。
お酒は飲めないのだが、無限やきとり、食べてみたいな。

2025年10月11日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「rebake」というサイトに登録してみた。
全国のパン屋からパンのお取り寄せができて、冷凍保存で好きなときに食べられる、という夢のようなサイト。

また、ロスパンというコーナーがあり、自分の好きなパン屋さんで売れ残りのパンが出たら、詰め合わせにして送ってくれる。
いつ送られてくるかはわからないが、パンを無駄にしない、素敵なサービスだ。

パン屋さんって、午前中じゃないと買えないとか、特定の曜日しかやっていないとか、すごく並ぶとか、制約の多いお店が多いので、通販できるのはかなり嬉しいな。
どれを買おうか、まだ悩んでいるところ。

#買い物

2025年10月10日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

新幹線のリクライニングを倒すときに後ろの人に声をかけるか?
という議題をよく見かける気がする。
以前は声をかけるようにしていたが、最近、怖くなって、あまりかけなくなった。気持ちに余裕があるときだけにしている。
隣にサイコパスっぽい人が座ってきたり、駅に変な人がいたりすることが増えて、「真後ろに座っている、見た目もわからない、サイコパスかもしれない相手に、自分からわざわざエンカウントしに行く必要はないんでは……?」という気持ちになってきているのだった。
外国人観光客が多すぎて、変な人ではないけど日本語が通じないパターンもあるのでは?という不安もある。

実際、数個ずれた席に『その筋の人』が座って怒鳴り散らしていたりしたこともあるしな。
最初に声をかけて微妙な空気になってしまった場合、それから2~3時間はその人と一緒に旅をしなければいけないと思うと、しんどい。
今のところ、そうなったことはないけど。

接客業をやっていると、どう考えても怒るポイントではないところでブチギレて、何時間もそのまま怒りつづけるような人は珍しくない。
自分の真後ろにそういう人が座っている可能性を考えると、「わざわざ、寝た子を起こさなくてもいいのでは?」と思ってしまうのだった。

なお、「席倒していいですか?」に対して「わざわざ聞くんじゃねーよ! おれがダメって言ったらやめてくれんのかよ!?」とブチギレる人がいるのと同じくらい、「黙って倒すんじゃねえよ!! ちゃんと許可取れや!!」とブチギレる可能性もあるので、どちらを選んでもブチギレさんに当たる可能性はあるという。世知辛い世の中。

2025年10月9日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「ACE COMBAT7: SKIES UNKNOWN」のキャンペーンモードをクリアした。
イージーモードで、14時間くらいプレイ。シリーズ初プレイ。
以下、微ネタバレありの感想。

シナリオは説明のない部分が多く、終わってからムービーと無線の内容を照らし合わせて推測するような感じなのだが、全貌が見えないがゆえに、雰囲気がおしゃれで不穏な感じで、いい。
主人公はさまざまな部隊を転々とするのだが、そのなかでも、元大統領を殺害した罪に問われて流れ着いた『懲罰部隊』という設定が好きすぎた。最近、ちょこちょこ読み進めている「エリア88」っぽい。
罪を犯した者たちが罰として所属させられる懲罰部隊では、人権などなく、命がけの危険な任務に補給もなしで当たることになる。なにかをやらかすとすぐに独房に入れられてしまうし、扱いは最悪。
所属者たちは名前ではなく『罪状』を冠したコードネームで呼ばれる、というところもいいなー。
その罪に溺れるような形で次々と死んでいくのもロマンを感じたなあ。逃れられないカルマ。
懲罰部隊では、罪の内容に応じて尾翼に線を刻んでおり、罪が重ければ重いほど線の数が多い、というのも好きだった。主人公は元大統領を殺した罪ということで、三本も線が入っている(かなり多いらしい)。
懲罰部隊の雰囲気が好きすぎて、そのあとの部隊にはイマイチなじめなかった。待遇はよくなったはずなのに。

ミッションもなかなか歯ごたえがあってよかった。
イージーでもけっこう難しいと思う。7はシリーズのなかでも難しい方らしい。
雷雲のなかに突っ込んでいったり、渓谷の狭い隙間を抜けていったり、といったミッションごとの工夫も熱い。リアル。
フライトシミュレーターとして、リアリティも追求されまくっていておもしろかった。
雲の中を飛ぶと着氷して周囲が見えなくなる、とか。
360°旋回しながら自由に空を飛べるゲームということで、爽快感たっぷりですごくよかった。
まだ半分くらいトロフィーが残っているので、ノーマルモードで2周目をやろうかと思っている。畳む


#ゲーム

2025年10月8日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「STAR OCEAN THE SECOND STORY R」をクリア。22時間くらい。
ややビターエンドだけど、納得感はある。よかった。
なお、キャラ関連のエンディングが全然回収できなかった。
全部で99種類のエンディングがあるという情報が急に出てきて、「99……???」と宇宙猫の顔になった。

強くてニューゲーム機能があり、2周目はサクサク行けそう。
2周目は、1周目で仲間にできなかったメンツを回収していこうかな。
トロフィー回収率はまだ半分も行っていない。まだまだこれからか。
スキルを極めるとどんどん冒険が便利になっていくのが気持ちよかった。
強い装備を作ったり、雑魚敵を大量召喚して経験値を稼いだり。
釣りがあるゲームが好きなんで、釣り関連が凝ってるのもよかったなあ。2周目は釣り人になりたい。

#ゲーム

2025年10月7日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「STAR OCEAN THE SECOND STORY R」を19時間ほどプレイ。
おそらくストーリーは終盤にさしかかっているのだが、ボスが強すぎて進まない。
十賢者、強すぎるよー。
あと、十人は多すぎませんか? 余りませんか?という感じ。
人数が多すぎて、ひとりひとりの印象がかなり薄いんだよな。
戦闘システム上、単騎でのボス戦があまりおもしろくならない(複数VS複数が基本)ので、数人ずつのボス戦を演出するためにこの人数なのかな。

こういうボス集団の適切な人数って何人くらいなんだろう。
ロマサガの七英雄は「ちょっと多くね? スービエの印象薄い」と思ったけど、四天王だとちょっと少ない体感もある。
四人、十人、十二人のパターンが多いのかなあ。
「コードギアス」のナイトオブラウンズなんて、たしか十二人が定員だけど、本編には数人しかいなかったなあ。潔い。

零崎一賊三天王なんてのもあったけど、これくらいの精鋭人数のほうが「なんかヤバいんだろうな」感が伝わるので、いいのかもしれない。

#ゲーム

2025年10月6日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

村田沙耶香「信仰」を読んだ。
「世界99」と共通の設定もちょこちょこあって、もしかするとプロトタイプ的なポジションなのかもしれない。
短編集なので、「ここから先が見たいのに!終わっちゃった!」と思う話もあり。
でも、基本は社会を裏側から見られる村田ワールド全開で、楽しめたなあ。
自分のクローンたちと暮らす「書かなかった小説」が一番好きかもしれない。
一日でサクッと読める感じもよい。
ゆるやかに村田沙耶香マラソンをはじめようかと思っている。

#読書

2025年10月5日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

「劇場版総集編 ガールズバンドクライ 前編 青春狂走曲」を見に行く。
内容はすでに知っているのだけれど、劇場で見るライブパフォーマンスに心躍る。
物語としては、後編のほうが重要なパートが多めかな。
すばるちゃんが好きなので、すばるちゃん多めなのが嬉しかった。

帰りに智ちゃんとルパちゃんのアクスタを買った。まだ公開からそんなに経ってないのに、グッズもパンフもほとんど売り切れで、せつなかった。

後編も見に行くぞー。

#映画

2025年10月4日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

明日は映画館に行く予定。



そう、ガルクラ総集編がはじまっているのだ。
はー、楽しみだなー。
推しの活躍に期待。
新作映像もあるといいなー。

#映画

2025年10月3日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



テスタさんがナンセの所属となってから数ヶ月。
ツッコミ役として、かなりなじんでいて笑ってしまった。
最初から芸人だったような気もしてくる。
学べるラブリーの初期よりもキレッキレになっているように思うんだけど、いろんな番組をまわるうちにトークスキルが進化していっているんだろうか。
テスタさんの隣に座ることになる、ナンセの新しい仲間は果たして誰になるのか。続報が待たれる。

#お笑い

2025年10月2日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する



寺田さんのチャンネルのクイズシリーズが大好きで、片っ端から見るのだが、これもおもしろかった。
寺田さんなら、これくらいは出てるでしょ……と思う番組には逆にあまり出ていなくて、意外性があり、クイズとしても自虐としてもおもしろいという。
ある種の哀愁もあるけど、この哀愁が似合うのが寺田さんなんだよな。

#お笑い

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