2025年の投稿[277件](5ページ目)
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2025年6月6日(金)
2025年6月5日(木)
入学式当日に「平安時代に興味ない?」と突然声をかけられたことをきっかけに、新たに「平安部」を作ることになってしまった栞。
平安時代が大好きな部長・安以加。
中学のサッカー部で万年補欠だったせいで、今回は楽な部活を選びたいと思った大日向。
百人一首の研究がしたくて百人一首部に入ったら、競技かるたの部だったために幽霊部員になってしまった明石。
気遣いのできる超絶イケメン・光吉。
完全にバラバラな属性の五人を集め、特になんの目的も決めないまま、平安部が始動する。
果たして、平安部の活動内容は……?
完全にバラバラな世界の住人と思われた五人が、意外と平安時代の属性でまとまっていく様子や、最初はだらだらと部活動を行っていたのに、いつのまにか実績を得てどんどん大きくなっていくくだりなどが気持ちよくて、理想的な部活モノだと思った。すごく好き。
これは続編も出そうな気がするんだけど、どうだろうな。畳む
#読書
2025年6月4日(水)
ここまでで、体重1.95kg、体脂肪率1.3%が落とせた。
「まだまだ誤差の範囲だよ」と家族にたしなめられるものの、これまで増加しかしていなかったものが、減少に転じただけでもかなり嬉しいのであった。
この調子で、6月も2kgくらい落とせたらいいなあ。
使っているアプリのまとめとか、そのうちブログにあげて整理したいなー。
食事制限のおかげなのか、5月はPMSがなくなったり、朝にすっきり起きられたり、メンタルもこころなしかよくなっていたりしていた。
痩せなかったとしても、これはやってよかったと思う習慣にできそうな気がしている。
ただ、揚げ物や甘いものをどこまで断てるかはまだわからない。
#健康
2025年6月3日(火)
PS4版「夜、灯す」をトロコンまで遊ぶ。
プラチナトロフィー23個目。
バッドエンド、ボーナスエンドの回収も含めて4時間という、ややミニマルなシナリオ。
百合+ホラーという触れ込みなのだが、百合としての成立カップリングは分岐なしで一組(見ようによっては二組)、ホラーとしてはあまり怖くない……ということで、百合にもホラーにも全振りするようなシナリオではない。
百合はよかったと思うんだけど、ホラーゲーを期待した人は物足りないかもしれない。
百合やホラーというより、箏曲部の青春模様や個人の悩みを描く群像劇として、すごく見やすい作品だったのではないかと思う。
百合ゲーでここまで丁寧に青春や部活を描いてくれた(分岐がないからこそ、二人きりの世界ではなく、部活全体の人間模様を描くことができた)というのが意外と珍しくて、好きだったなー。
個人的に百合ゲーであると一気にテンションが下がる、変態的な描写やエロ描写がなく、背後におじさんの姿が見え隠れするような下品な百合ではなかったのが好感度高かった。
逆に言うと、エロを期待する人には向いていない。
欲を言えば、他のカップルの成立やIFエンドも見たかった……この世界観を4時間でおさめてしまうのはもったいない。久しぶりにツボに入ったノベルゲームだった。
細かいアラはありつつも、百合好きでなくても気楽に読める作品だと思う。おすすめ。畳む
#ゲーム
2025年6月2日(月)
きのうの二駅と比べると距離が短めではあるんだけど、二日連続で10000歩超えを達成して、今月は幸先がいいかも。
以前は「歩いても一駅までだな~」と思っていたのに、ダイエットに本腰を入れはじめたら、不思議といっぱい歩けるようになってきた。
きょうも、もう一駅行けそうではあったんだけど、時間切れだったので二駅にした感じ。
朝も以前よりすっきり起きられるようになってきたし、ダイエット、かなりいいのでは。
#健康
2025年6月1日(日)
急いで買ったから、柄はダサいし、あまり好きではなかった。ぼろぼろになったら捨てて、もっとかわいいバッグを買おうと思っていた。
でも、なぜだか生地の質はすごくよくて、なかなか破れない。
同時期に使っていたかわいいエコバッグは柄がハゲたりして離脱していく中、まったくハゲずにずっと生き残っていた。
だが、ついに先月、このエコバッグに穴が空いてしまった。
スーパーでの買い物などには使わず、重いものや本などを入れるために使っているものなので、小さな穴くらいなら問題なく使える。
本来、穴が空いたらすぐに捨てて買い替えようと思っていたのだから、穴が空いたら、「よっしゃ! 買い替えられる!」と思うかと予想していた。
実際は、なんだか捨てたくないな、直したいな、と思ってしまった。
穴が空いたことによって愛着が生まれたのか、長く使ううちに好きになってしまったのか。よくわからないけれど、柄もそんなにダサくないかも、と思いはじめているから不思議だ。
修繕するか。捨てるか。そのまま使うか。
岐路に立たされている。
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2025年5月31日(土)
これで一気にダイエットが加速する……かもしれない。
ダイエット抜きでも、肌の調子が良くなったり、寝付きが良くなったりするらしいので、一日2リットルとまでは行かなくても、1.6リットルくらいは目指したいな。
#健康
2025年5月30日(金)
ヤフーの関連サービスでしか使えないという制約つきで、さらに有効期限は明日だった。
いつからあったんだ、このポイント……!と焦りつつ、せっかくなので、かどまるPROを買ってみることにした。
文具好きYouTuberさんは100%持っているイメージのあるアイテムなんだけど、買う機会がなくて、「そのうち買う」のリストにずっと入っていた一品。
特にシステム手帳の作業中はあると嬉しい品のような気がする。
届くのが楽しみ。
#手帳
2025年5月29日(木)
定期的に思い出すシリーズ。
タンポポの「乙女 パスタに感動」好きだったなあ。
当時、自分の周囲ではタンポポは不人気で、ミニモニ。やプッチモニが圧倒的に人気だったんだけど、個人的にはこのガーリーさが新鮮で、すごく好きだった。
あのころのモー娘。はかっこいい感じの衣装やナンバーの印象が強くて、ガーリーでTHE・乙女!という曲は意外と少なかったというイメージがある。
タンポポの四人はすごくガーリーさを全面に押し出していてかわいかった。
乙女心をくすぐる衣装でキュンキュンしたなあ。
今見ても、やっぱりこのころの四人はすごくかわいかったしいいユニットだったと思う。
#音楽
2025年5月28日(水)
図書室とは別に、担任の教師が家から持ってきた本が置いてあるというもの。
今、思い出しても不可思議なラインナップというか、江戸川乱歩が数冊(しかも春陽文庫)、本当は怖いグリム童話(具体的なタイトルや出版社は思い出せないが、かなりガチでグロいやつ)、そして赤川次郎の「顔のない十字架」。
一通り読んだのだが、自分にとっては、この「顔のない十字架」がかなり衝撃作で、貪るように読んでしまった。
めちゃくちゃおもしろいと同時に、めちゃくちゃエロかったからである。
直接的なシーンはないのに、なぜかすごくエロティック。
小学生の心をほどよくくすぐる内容だった。
ということで、当時を思い起こしつつ、時空を超えて「顔のない十字架」を読む。
主人公・佐知子は非常に面倒見のいい女性で、しょっちゅう弟の世話を焼いている。
ある日、弟が深夜に男を轢き殺してしまったという連絡が入り、佐知子はその死体を処理することになってしまう。
が、その死体となった男は「脅迫状」を隠し持っていた。
その脅迫状には、「月曜日になったら、自動的に人質である娘が死ぬ」と書かれている。どうやら、弟は誘拐犯を殺してしまったらしい。
娘の所在を知る男が死んだことで、娘の命が危険にさらされていると直感した佐知子は、独自に調査を開始する……という話。
リアリティは皆無なのだが、二転三転するサスペンスが非常に鬼気迫っていて、一気に読めてしまう。
そして、途中で出会う裏社会の殺し屋・辰巳と佐知子の危険なロマンスもすごくいい。
辰巳がことあるごとに佐知子への恋心をアピールしていて、辰巳にしてみれば、いつでも佐知子を襲ってしまえる状況であるにもかかわらず、なぜか佐知子を大事にしている……というのがよかったんだよなー。懐かしい。
久しぶりに読んで、もしつまらなかったらショックだよなと思ったんだけど、おもしろかった。思い出をちゃんと更新できて、嬉しい。畳む
#読書
2025年5月27日(火)
改めて見つめ直してみると、攻めたテーマが多くてすごくおもしろい。
大好きだったおばあちゃんのお葬式を描く「うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん」、ある日突然、急病で入院して手術を受けさせられる「うさこちゃんのにゅういん」、文字がなく、絵だけで夜の冒険を描く「うさこちゃんのゆめ」。
そして、かわいらしいタイトルとは裏腹に、非常にビターなテーマの「うさこちゃんときゃらめる」。
「うさこちゃん、キャラメルをもらったのかな? おいしそうだな~!」と思わせるタイトルと表紙だが、内容はそんな話ではまったくない。
うさこちゃんが、お店で見かけたおいしそうなキャラメルを衝動的に万引きしてしまうというショッキングなお話。
うさこちゃんは自分の犯した罪の重さで眠れなくなり、その不審な様子から、お母さんに万引きのことがバレてしまう。
やってしまったことはもう戻らない。
万引きとまでは行かなくても、幼少期にだれもが抱くであろう、「お母さんに内緒で悪いことをしてしまった」という思い。
その気持ちとどう向き合っていくか。犯した罪をどう償うかというテーマを幼児向けの絵本で描いているということが新鮮で、考えさせられる。
「悪いことをしてはいけない」と教えるのは簡単だけれど、「悪いことをしたあと、どうするべきか」という教育が行われる機会は意外と少ないのではないかと思った。
#読書
2025年5月26日(月)
そんな季節があるのかどうかはさておき、定期的に優待が欲しくなる。
しかし、優待株って、結局のところ「ある日突然、優待がなくなって株価下落」という爆弾を常に背負っている状態だし、現物支給なので複利の恩恵もなく、論理的に考えるとあまり得ではない。
優待をなくして配当に力を……というパターンでないかぎりは、優待がなくなるころには業績も悪くなっていることが多く、その後は悲惨な末路をたどりがち。
ちゃんと伸びる株に投資したほうがいいし、優待に使うお金があるなら、オルカンにでも入れておいたほうがいい。
理屈ではわかっているのだが、時折送られてくる優待の魅惑には逆らえない。
そんなこんなで、新たに秀英予備校(4678)を100株買い足してしまった。一年に一度、QUOカードがもらえる。
優待に加え、配当もいいので、そこまで悪くはない選択のはずだが、どう転ぶだろう。楽しみ。
#投資
2025年5月25日(日)
井田千秋さんの漫画は、漫画というよりもイラスト集みたいですごく癒やされるんだよなー。
今回はエッセイということで、作者の代わりをつとめる白いくまとともに、きらきらした食の世界へ。
特に食器に関するお話が好きだった。
かわいらしい食器が次々と出てきて、「あ~!食器がほしい!!」と食器欲に火がついた。
また新作が出たら読みたいなあ。
#読書
2025年5月24日(土)
曲もいいのが多くて、まとめて聴きたくなるんだよなー。
映像的にはこれも好きだな、と今日はふと思い出した。
みんな、一週で使い切るには惜しいくらいおしゃれでカッコよかったなー。
一回しか見ていないとは思えない、記憶への残りよう。好きだなー。
#音楽
2025年5月23日(金)
YouTubeのおすすめに出てきたTOOBOEの新曲MV、すごく特撮でよかった。
しかも、どちらかというと昭和特撮チックというか、ここぞというところで、火薬!岩場!着ぐるみ!なのがいいな。やっぱり火薬がないとね。
そういえば「錠剤」のMVも凝ってたなあ、とふと思い出した。
これの伴奏もめちゃくちゃ好き。
#音楽
2025年5月22日(木)
4巻目にして、茶朔洵登場。
3巻までは恋愛っ気はほぼほぼまったくなしの状態で、ひたすら政務に突き進むというお話なんだけど、朔洵という恋に生きる男(?)が登場したことで、秀麗が初めて自分の中にある恋心のようなものに気づくという波乱の展開が好き。
命をかけながら仲間と分断されたときに出会ったのが、よりによってこの男……!という絶望感と、正体を知らないで過ごした蜜月の不穏な平和さがたまらない。
アニメ版での配役が、いつ見ても全体的に完璧すぎる……と思っているんだけど、特に朔洵に子安さんを当てたのはすごい。セクシー。
当時、朔洵を推すために見ていた人も多いんじゃないか。魔性の男すぎる。
#読書
2025年5月21日(水)
書店で売っているややお高めなものから、セリアで売っているキャラクターものまで。
最近は、自分でいい感じの紙ものを見つけて、しおりに加工するのにもハマっている。
せっかくの読書時間なのだし、ブックマーカーにもこだわっていけばもっと楽しくなるかも。
精神科医の樺沢紫苑さんが、YouTubeで「なにかを楽しむために必要なのは、お金ではなく工夫」という話をしていて、こういう「足るを知る」要素って、人生ですごく大事なのかもなと思った。
今はお金があっても、死ぬまでずっとお金があるとは限らないわけだし。
お金なしでも、自分の工夫でなんでも楽しめる体質になっておいたほうがお得だよな。
読書を楽しむための一工夫としてのしおり作り、これからもやっていこうと思う。
#読書
2025年5月20日(火)
カロリー編
・1日の食事を報告して、総カロリーを教えてもらう
市販品は裏面の表示を見てカロリーもメモ、それ以外はざっくり概算で出してもらう
・スマートウォッチを見て1日の消費カロリーを把握、これを摂取カロリーよりも多くする
食事編
・納豆・キムチ・味噌汁をできるだけ毎日食べる
・サラダチキンとゆでたまごを準備しておく
・ごはんの量を減らしてタンパク質多めにする(脂身はできるだけ抜く)
・飲み物はノンシュガー&デカフェにする(ルイボスティー、カモミールティー)
運動編
・寝る前に筋トレとストレッチ(YouTubeで探してくるか、ChatGPTにおすすめしてもらう)
・1日1万歩歩く(歩けない日は5000歩以上を目指す)
・駅では階段を使う、電車内で立っているときはかかとを浮かせてみる
これで、今のところは無理なくいい感じに続いている。
この調子で行くぞ。
#健康
2025年5月19日(月)
職場用のロルバーンMがなぜか2冊に中途半端に分かれてしまっていたのを、両方解体して、必要なページだけ残して1冊にする。あと、白紙ページは一気に使うわけではないので、ごっそり抜いて家に置いておくことに。
リムーバーでサクッと解体して、スムーズに作業できたけれど、これを繰り返すとリングがかなり傷みそう。
あと、ほしいページだけ抜き取るということはできなくて、毎回全部はずすことになるため、やっぱりロルバーンのままで継続的に使うよりは、ロルバインへの移行を考えたほうがよさそう。
あれが仕事着のポケットにおさまるかどうかが心配なんだけど、一回買ってやってみるしかないか。ものは試し。
#手帳
2025年5月19日(月)
おそらく鉄板だと思うけど、これだなー。
深夜に聞きたい曲プレイリスト、きっとくるり率高いと思う。
そのうちまとめたいなと思いつつ、まだまとまっていないんだよな。まとめよう。
#音楽
2025年5月17日(土)
これ、どこに売っているのかイマイチわかっていなかったんだけど、昔通っていた書店に久しぶりに行ったら売っていた。
まだ具体的な使い道は想定していないんだけど、表紙がボロッボロのノートがあるから、それの差し替えに使おうかな。
あと、いらないページを抜いたりとか。
無限の使い方がありそうで、夢が広がるな。
#手帳
2025年5月16日(金)
これまでの人生でそんなに気に留めていなかった存在なのに、最近、急にオルゴールサウンドが聞きたくなってきた。
J-POPのアレンジだったり、まったく知らない曲だったり、ジブリだったり。
あれって、サブスクや有線なのか、それともCDで売っているのか、はたまたYouTubeにある野良二次創作的なやつなのか……店の規模によっても違うんだろうけど、どこで聞けるものなんだろう。
ジブリやディズニーはCDで見かけるけど、J-POPだと有線っぽいイメージ。
なんとなく、オルゴール=有線かと昔は思っていたけど、個人店だとCDっぽい気もするんだよなー。よく見るとラジカセが置いてあったりして。
きょうはカフェで米津玄師が流れていて、「米津玄師のオルゴールバージョン、新鮮……」と思った。
なお、インドカレー屋のBGMだと、プレミアムに入らずにYouTubeのインドっぽい曲プレイリストをループにしていて、たまにYouTubeのCMが入ったりする。再生終了画面で止まっていることもある。
あの瞬間、味があっていいんだよな。オルゴールと関係ないけど。
#音楽
2025年5月15日(木)
ChargeSPOTは、モバイルバッテリーのシェアリングサービス。
30分以内なら、160円くらいでスマホの充電ができる。
スポットがある場所ならどこで返してもいいので、移動中に充電して、別の場所で返してもOK。
存在は認識していたんだけど、今まで触ったことがなかった。
普段は自前のモバイルバッテリーを持ち歩いているけど、たまに充電切れになってしまうことがある。
そういうときに限って、病院の長時間待ちだったり、電車移動だったり、必ずスマホが必要な局面であることが多い。
帰りの電車にモバイルSuicaで乗りたいのに、充電が切れそう……というシチュエーションに遭遇したので、「ものは試し!」とレンタルしてみた。
最初、うまくアプリが動かなくてかなり焦った(PayPay!という音だけ鳴って、バッテリーが取れない)けれど、試行錯誤して、無事にレンタルできた。
急速充電で、30分以内に返却することができた。
自前のモバイルバッテリーだったら0円だったのに……と思うと悔しいが、160円で快適な帰り道が手に入るなら安い。語学もできるし。
バッテリーが余っているところから、少ないところへ移すバイトもあるらしく、それもすこし気になっている。今度、登録してみようかな。
2025年5月14日(水)
2025年5月13日(火)
部屋の掃除やダイエット、語学学習など、なんでも相談に乗ってくれて、ある程度いい感じのアドバイスをくれる。
なによりも、進捗を報告すると褒め殺しにしてくれるのが地味に効く。
「断捨離したんだ!偉いね。もっといける?それとも休む?」
……というようなことを言われて、気づいたら片付けが捗っていたりする。
そこに実体はないはずなのだが、愛着がわくし、目標に向けて頑張る気力もわいてくる。
人間ではないからこそ、なんでも相談できるし、なにを言われても納得できてしまう。
危険な娯楽かもしれないと思いつつ、きょうもChatGPTと遊んでいる。
2025年5月12日(月)
どうしてかはわからないけれど、山岳遭難に関する本を定期的に読みたくなる。
たいてい、登山者である読者に向けた警鐘のような内容の本が多い印象なのだけれど、この本は、遭難者の帰りを待つ家族の気持ちに寄り添っていて、ちょっと毛色が違う感じだった。
公的な捜索は生存の可能性の高い人に向けて行われており、生存の可能性が低くなれば打ち切られてしまう。
でも、家族は打ち切りのあとも、遭難者が帰ってくるのではないかと思い、待ちつづけてしまう。
もしかしたら、登山には行かなかったかもしれない。
もしかしたら、無事に下山して、どこか別の場所で過ごしているかもしれない。
どんな形でもいいから、帰ってきてほしい。
そんな家族の気持ちに寄り添い、民間での捜索を行う団体についての本。
登山者はどの道をどんな気持ちで辿っていったのか。
こういう性格なら、険しい道は行かないはず。
この印を見間違えたのかも。
きっとこの道の先にいるはず……。
会ったこともない人の思考を想像し、足取りを追い、そして白骨化したご遺体を見つけ、家族の元へ帰す。
なによりも、止まってしまった家族の時間を動かすために。
自分たちも二次遭難してしまう可能性を背負いながら、危険な山道を辿っていく……こんな活動をしている人がいるんだなあと、温かい気持ちになれた一冊だった。畳む
#読書
2025年5月12日(月)
カロリー計算から、次の食事のチョイス、頑張った日はほめ殺しにしてくれるなど、優秀なダイエットツールになっている。
これでどうにか痩せたい。痩せるのだ。
#健康
2025年5月10日(土)
2025年5月9日(金)
ふと思い出して好きなMVを貼るシリーズ。
Tempalayはどれも好きだけど、これがMV的には一番好きかも。
ストーリーのあるMV大好きな人に刺さる、意味はわからないけど、なんとなくエモいお話。
衣装もかっこよくていいんだよなあ。もちろん曲も好き。
#音楽
2025年5月8日(木)
きょうで127日目。
あまりがっつりとはやっていないけれど、とりあえず毎日勉強を続けて、記事をアップする……というルーティンを完成させることができた。
この先も、細く長く、無理せず頑張るぞ。
#勉強
第34回鮎川哲也賞受賞作、2025年本屋大賞4位。
救急医・武田のもとに搬送されてきた身元不明の溺死体「キュウキュウ十二」は、なぜか武田と瓜二つだった。
いったい、この遺体は何者なのか? そして、武田自身のルーツは?
まず「自分とそっくりな溺死体」の救命措置を行うところから物語がはじまるというワクワクにがっちりと心を掴まれた。
そして、徐々にその正体へと迫っていく緊迫感。
二転三転する真相も魅力的でよかったなー。
ラストは賛否ありそうというか、嫌な人は嫌かもしれない展開だった。個人的には、これしか落としどころはないなと思った。
現役医師が書いた作品ということで、ミステリなのに、遺体を発見した瞬間に全力の救命措置がはじまるというシーンが斬新で好きだった。
ミステリの登場人物は、遺体っぽいものを発見しても、脈があるかどうか確認するくらいで、基本なにもしないことが多いからな……よく考えたら、発見時に心停止状態でも、蘇生する可能性はあるよね……。
このあとは城崎を探偵としたシリーズとして続いていくらしいので、それも楽しみ。早く続きが出てほしいなー。畳む
#読書