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2026年2月4日
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2026年2月4日(水)
宮島 未奈「成瀬は信じた道をいく」を読み終わった。
2024年の本屋大賞受賞作「成瀬は天下を取りにいく」の続編。
続編でありながら、前作と遜色のないおもしろさなのが凄まじい。個人的にはこちらのほうがおもしろかったかもしれないくらい。
以下、軽いネタバレありの感想。
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「成瀬は天下を取りにいく」は親友・島崎みゆきとの友情譚でもあったのだが、今回は進路が分かれてしまったため、島崎の話は少なめ。しかし、ちゃんと存在感はある。
話の途中で、受験があり、大学生活がはじまるのだが、そのはじまりの部分はさらりと流していて、イベントとしては扱っていないのも新しいなと思った。
成瀬シリーズが王道な青春ストーリーでありながらどこか斬新に感じられるのは、他の青春ものでは大々的なイベントとして扱われるものを、そういうふうには扱わないという部分の印象が大きいのかもしれない。扱うときもあるけど。
あと、マイペースに発信を続けている弱小YouTuberを前向きな存在として描いているのも今風で好きだったりする。
物語的なテンプレとして、YouTuberってマイナスのイメージを持った存在として描かれがちだと思うんだけど(入っちゃいけない場所に入る、金やバズのためならなんでもやる、私刑を行うなど)、実際にはYouTubeで継続的に発信できる人って、売れる・売れないにかかわらず、すごく努力している人が多い。ネタを探して、撮影して、発信しつづけるというのは、ふつうの人にはできないことだと思う。
みんながみんな悪いことをしているわけではないのに、「そういうものだから」という偏見でクズに描かれがちな状況になんとなくモヤモヤしていたので、今回、成瀬が怪しげなYouTuberとふつうに友だちになっている描写、好きだったなあ。
ラストでは、これまでの話に出てきた人物たちが集合して成瀬を探すという展開が熱かった。
成瀬の行き先が判明したときは「こんな場所にいたとは……! たしかにこれしかない!」と納得の嵐だったなあ。
3巻で終わってしまうとのことなんだけど、まだまだ続いてほしいなあ。
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「成瀬は天下を取りにいく」は親友・島崎みゆきとの友情譚でもあったのだが、今回は進路が分かれてしまったため、島崎の話は少なめ。しかし、ちゃんと存在感はある。
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みんながみんな悪いことをしているわけではないのに、「そういうものだから」という偏見でクズに描かれがちな状況になんとなくモヤモヤしていたので、今回、成瀬が怪しげなYouTuberとふつうに友だちになっている描写、好きだったなあ。
ラストでは、これまでの話に出てきた人物たちが集合して成瀬を探すという展開が熱かった。
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