2026年2月8日の投稿[1件]

神海英雄「SOUL CATCHER(S)」を読み終わった。全11巻。
当時、8巻まで読んで、途中でやめてしまっていた。
約10年ぶりに最初から読み直してみて、やっぱり8巻あたりで一度減速した感じはあったのだが、そのあとはちゃんと盛り返していて、おもしろかったなあ。粗削りでパワーのある漫画。

人間の心が視覚として「見えて」しまう超能力を持つ少年が、吹奏楽部でみんなの心を救済しながら、指揮者として成長していく様子を描く、音楽部活漫画。
超能力の描写がかなり行きすぎ・やりすぎの感があり、最終局面では外見上は音楽漫画というよりも異能バトル漫画のような様相を呈してくるのだが、そこが漫画として唯一無二で、存在感がありまくる。
こちらの心をグイグイ掴んでくる優しい漫画で、また最初から読み直したくなるのだった。

また、部活漫画のキャラとは思えない突き抜けた邪悪な敵キャラ・黒条の描写も凄まじい。
もし、部活漫画のキャラの邪悪さを競う選手権があったら、こいつを超えるやつはいないのではないかと思う。
確実に、この能力を使って何人か殺してるのでは??という風格がある。さすがに邪悪すぎる。

「いやいや、嘘じゃん」と思ってしまう部分もあるのだが、その嘘をうまく活用して魅せてくるのがテクニカルで楽しい。
実際の吹奏楽部の人たちはこれを読んでどう感じるのだろうか。気になる。畳む


#読書

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