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2026年3月17日
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2026年3月17日(火)
畠山丑雄「叫び」を読んだ。
第174回芥川賞受賞作。
芥川賞マラソン、13冊目。
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昭和のまぼろしの万博と、令和の万博がつながるとき、青年の「叫び」が表出する。
芥川賞なので、意味やオチを求めるものではないのだが、テンポよく読みやすい。するすると読める。
ふたりでパビリオンをめぐっていく描写も好きだった。
ただ、心が空っぽな主人公なので、最後まで不信感はあった。
読後感としては、遠野遥「破局」の主人公に近いかもしれない。
空っぽゆえに、他人の「叫び」に共鳴して、それを自分の声と勘違いしてしまうようなところがあって、それが改善されないままラストを迎えてしまうので、読んだ側にも空虚感が残った。
ずっとまぼろしを眺めているような気持ちで物語が進んでいくのだが、最後の最後でそのまぼろしが現実に接続されるのが無慈悲だった。
身近なテーマ性だった「ブラックボックス」や「おいしいごはんが食べられますように」、問題提起が秀逸かつこの作者にしか書けない内容だった「ハンチバック」と比べると、テーマが多すぎて、なにがしたいのかよくわからない感じではあった。
でも、まぼろしのなかをあてもなく歩いていくような感じは好きだったなあ。
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