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2026年3月15日(日)
2026年3月14日(土)
テレビ放送版なので、かなりカットされていそうではあったが、ハラハラドキドキでおもしろかった。
砂漠に不時着してしまった男たちが、喧嘩したり、喧嘩したり、喧嘩したりしながら、新しい飛行機を作って脱出しようとする話。
1965年の映画なのだが、どうやって撮っているのかわからない、迫力満点な映像で見応えがあった。
似たような年齢のおじさんばかりが集まっていて、主要な何人か以外は見分けがつかないという、ふしぎな現象が起きていた。
どうして、ほとんど全員おじさんなのだ……! でも、そこがいい。
ハリス大尉と機長が好きだったなあ。
#映画
2026年3月5日(木)
そんななか、「木挽町のあだ討ち」の評判が良さそうなのを聞き、「やっぱりこっちも……」と心が揺れている。
悩むなあ。
#映画
2026年3月2日(月)
すこし遠い映画館だと、見たいものがたくさんあるのだが。
なんとなく、イオンシネマ系列よりもユナイテッド・シネマ系列のほうが見たいものが多くあるんだよなあ。なぜなんだろう。
#映画
2026年3月1日(日)
さすがにもうやっていないかと思ったけど、まだまだ上映中でよかった。
以下、がっつりネタバレありの感想。
1もそうだった気がする(だいぶ前なのでうろ覚えではある、また見直したい)けど、現代社会の病理を動物たちの世界に落とし込むのがめちゃくちゃうまくて、それでいて子どもも大人も楽しめる娯楽作品に仕上げているのがすごい。
令和8年現在、世界中で起きている差別と排斥の連鎖。
「ズートピア2」はそれをど真ん中で風刺した映画だ。
差別や理不尽な暴力と戦うジュディ。そして、そんなジュディの命を守りたいと願うニック。
権力と絡み合った陰謀によって、差別はデマとともに拡大しつづける。
現実では、悪い権力者がこんなに簡単に倒れることはそうそうなくて、陰謀が暴かれてもデマは残ったりするものではあるのだが、それでも、すべての人たちがジュディのように生きることができれば、いずれよりよい世界にできるはず。
そんな希望を感じる映画だった。
ディズニーだからこそできる堅実な仕事なのかもしれないが、日本のアニメ映画のヒット作のなかに、こういう現代社会の病理を斬るような作品が非常に少ないのが悲しくもある。一番近いことをしていたのは高畑勲かな。他にもあるにはあるけど、ヒットした作品の数は少ない気がする。
がっつりメインテーマで……というのが、あまり見かけないのだよな。たぶん、探せばあるはずなので、あったら教えてほしくもある。
実写作品には、ドラマ・映画ともに社会派作品が増えてきているだけに、日本のアニメって、実はアニメファンが想定している以上に、精神面で未成熟なのではないかと悲観的に考えてしまうこともある。きっと、まだまだ伸びしろがあるということでもあるだろう。今後、もっと名作が出てきたらいいなあ。
そもそも、アニメを見る側がそういった毛色のものを望んでいなければ出てこない可能性もあるので、そこの兼ね合いも難しいと思う。
見る側が問題意識をちゃんと持っていなければ、骨太に作ってもヒットしないんだろうしなあ。
そう考えると、「ズートピア2」がちゃんと売れていることそのものが、現実の世界にとっても希望であるといえるのかもしれない。「この世界にはこういう問題がありますよね?」という制作者の問いかけに対して、「ある」と答えられる感性がなければ、これが売れることはないだろうから。
今作で興味深いのが、爬虫類という被差別階級の側に感情移入をさせつつ、同時に差別者であるパウバートの内心にも踏み込んでいること。
ここで処理を誤ると「作品が差別者に同情させている」、「差別を擁護している」と思わせてしまいそうなのだけれど、そうはなっていない。
むしろ、「差別はなぜ生まれるのか」という問題や、差別者たちのあいだで生じる同調圧力を表現していて、すごく深みが出たと思う。
恵まれた側に立つ者の全員を加害者と呼び、恵まれていない側に立つ者の全員を被害者と呼ぶのは簡単だ。でも、世界はそんな単純な構造ではできていない。パウバートは、差別や暴力を行使する側の存在でありながら、差別者たちのコミュニティにおいては弱者として蔑まれる。その迫害が、彼をさらなる暴力へと追いやっていく。ある意味では、彼も被害者の側面を持っている。
彼に「他と違うのは嫌だ」という感情が芽生えた原因をよくよく考えていけば、われわれが「気づかずに差別や加害へと踏み込んでしまう」その瞬間に気づけるかもしれないという気がした。ある意味、彼は視聴者側の心を映す鏡だったのかもしれない。畳む
#映画
2026年2月28日(土)
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」は絶対行きたいし、「パリに咲くエトワール」も見たいし、コナンとドラえもんも見たいんだよな。
「木挽町のあだ討ち」もね!(これは二月からだけど)
他にも気になるのあったような……そのうち一覧にしよう。
全部は無理な気がするから、厳選していかなきゃな。
#映画
2026年2月11日(水)
2026年1月21日(水)
読もうと思いながら読めていなかったんだけど、映画化するなら読まないまま見に行ったほうが楽しめるかな。
キャストも豪華で、かなり見たい。
#映画
2025年12月25日(木)
2025年12月8日(月)
かわいらしいポスターとポップな予告から、なんとなく見やすい映画なのかと思っていたけれど、とんでもなかった。けっこうつらかった。この予告は詐欺だと思う。
以下、ネタバレありの感想。
とある事件に巻き込まれ、前科がついてしまった鈴子。
家にいづらくなった彼女は、職を転々とし、「100万円を稼ぐたびに違う街へ移り住む」という生き方を選ぶ。
どの場所でも、最初は自分のことをだれも知らないことでうまくいくが、自分を知られるごとにしがらみが生まれ、失敗し、また次の街へ流れ流れる。
果たして、彼女は自分らしく生きられる居場所を見つけることができるのか。
「100万円ってそんなすぐに貯まるものなの?」とか、「そんな雑な部屋の借り方、あり?」とか、リアリティ的なツッコミどころは多々あるんだけど、それを補って余りあるほどの蒼井優の魅力。
当て書きなのかと思うくらいぴったりで凄まじかった。
なによりも素晴らしいのは、ラストシーンをこういう形にしたこと。
出会うために『別れる』、その別れのほうへ心を寄せていったお話で、このラストだからこそ心に残る映画だと思った。
「頼む!! くっついてくれ~!!!」と視聴者的には必死に祈ったんだけど、終わってから冷静に考えると、最後に中島と一緒に埼玉に残っていたら、絶対に駄作だったんだよなあ。
あくまでも、恋愛映画ではなくロードムービーであることに徹していて、人生全体を俯瞰して眺めているような、大好きな終わり方だった。
竹財輝之助と森山未來とのロマンス(?)の合間に、ピエール瀧との同居パートが挟まるヘンテコさもよくて、大好きな空気感だった。風呂の様子をやたらと見に来るピエール瀧。
もしこれが乙女ゲームだったら、竹財輝之助エンドと森山未來エンドのほかにピエール瀧エンドが発生するんだよなあ……ふしぎな話……!
内容的にはしんどい部分が多かったけど、なぜかまた見たいなあと思ってしまった。心地よい温度の映画。畳む
#映画
2025年12月7日(日)
かわいらしい絵柄で描かれる、旧日本軍の集団狂気と、ペリリュー島で起こる悲劇の顛末。
島の美しく静かな自然と対照的に、人間たちの愚かさは加速していく。
この絵柄だからなんとかしがみついて見ていられるというか、実写で見たらめちゃくちゃしんどいだろうなと思う。
2025年の12月、不安定な世界情勢のなかでこの映画が放映されているということの意味を考えたくなる。
ひとりひとりは正気であったとしても、集団に放り込まれ、極限状態に置かれたら正常な判断はできなくなる。
殺さなくていい同胞を殺しながら、本土では終わったはずの戦争をいつまでも続行する。
1947年の悲劇を終わらせるために必要なのは、死んだ上官の命令を無視し、軍の美学を捨て、投降する勇気。
しかし、思い込みによって洗脳された彼らにとって、投降はもっとも難しい選択だった。
つらすぎてもう二度と読みたくないと思った名作「総員玉砕せよ!」をまた読みたくなったりもする。そんな映画だった。畳む
#映画
2025年12月3日(水)
何度も言ってしまうけれど、人生でコナンが一番好きだった時期に「揺れる警視庁 1200万人の人質」を食らった世代としては、萩原と松田のコンビが「ハロウィンの花嫁」でメインキャラとして登場したことが衝撃的だった。
ふたりとも、どう考えても生存の確率ゼロの状態で殉職していて、これ以上出せる余地がないキャラだと思っていた。
それからまだ数年しか経過していないのに、またもキービジュアルに萩原&松田が登場するというサプライズ。
さすがに、これは映画館に行かなきゃ……!という気持ちになった。
「ハロウィンの花嫁」で、埋められそうな直近の時間軸はかなり埋めちゃった感があるんだけど、さらに過去の話をやるということなのかな~。楽しみ。
#映画
2025年11月22日(土)
以下、ネタバレありの感想。
ガルクラ、やっぱり好きだなあ……としみじみ思う。
TVシリーズで見たときは「事務所を辞める」という選択がすごく悲しかったのだけれど、改めて見たら、これ以外の結末はないと感じた。
「ガールズバンドクライ」は、井芹仁菜の初期衝動の物語だ。
彼女たちの前に立ちはだかる障壁は、「わたしは、間違っていない」という彼女の初期衝動を折ることで解決できる内容であることが多い。
一度でもそれを折ってしまえば、もっと平坦な人生を楽に送れるはず。ダイヤモンドダストと仲良く協力しながら対バンしてもよかったし、父親の協力によっていじめっ子たちと和解することを選ぶこともできた。事務所は辞めなくていいし、対バンを断ったっていい。そうすれば、一時はとても苦しい気持ちになるかもしれないが、その後は社会的に見て簡単な道を歩けたはずだ。
現実問題、みんなそうやって生きている。頭を下げたくない相手に頭を下げたり、我慢してくだらない上司や教師や親の言うことを聞いたり、つきたくないウソをついたりして。
そうして妥協していくことが、ロックではないふつうの人生。
でも、彼女たちはロックを選んだ。みんなの、そして井芹仁菜の初期衝動を守る。それだけが、トゲナシトゲアリのロックのあるべき形。
だから、いつも、話し合いや多数決による合理的な結論が出そうになった瞬間、仁菜のロックがその合理性を壊すという形で決着する。非合理的な結論に対し、メンバーから完全な否定の言葉が出ないのは、彼女たちも合理的でない結論を心の底で求めているからだろう。
牛丼屋のバイトでルパが客から差別的な発言を受け、それに対して怒る仁菜に、「わたしにもロックは必要ということです」と笑顔で言うシーンがあるが、これも「くだらない社会への適応」への反動としてロックが存在していることを表しているように思えた。
バンドの物語にはさまざまな主軸が存在しているだろう。技術の成長、青春、精神面での成熟、バンドメンバーとの一体感、絆の強化など。でも、ガルクラの場合は、そのすべてが結局、初期衝動のところに戻ってくる。知らない人が見れば、「ずっと同じところをぐるぐる回っている」ようにすら見えるかもしれない。ロックとは初期衝動であり、それ以上でもそれ以下でもない。技術の成長は確実にあるはずだが、それを全面に押し出すことはしない。みんなの心が一つになるとか、青春しているとか、そういう部分もあえて控えめにしているような気がしている。誰かと溶け合うことなどなく、自分のロックは自分の心の中に持っておくしかない。それぞれの初期衝動が合流し爆発する瞬間、会場が沸き、観客の心が動く。ただ、それだけの物語。
ここからどう物語が動いていくのか。
彼女たちの初期衝動はどこまでつづいていくのか。
初期衝動とは、いつまでもつづきはしないから初期衝動なのではないかと思う。
「ファースト・アルバムはあんなにインパクトがあってよかったのに、最近は売れ線の同じような曲を量産するようになったなー」、「以前は攻めてて変わった人だと思ったけど、最近は落ち着いているなー」なんてことは現実ではよくある。
もちろん、売れ線の曲をたくさん作れるということは純粋にすごいことであり、称賛されるべきことなのだが、初期衝動との距離は離れていっていることが多いのではないかと思うのだった。
初期衝動に取り憑かれつづけること、その熱意を保ちつづけることはすごく難しいだろう。売れれば売れるほど、ダイヤモンドダストのように、どこかでなにかを妥協しなくてはいけなくなる。
だからこそ、初期衝動のみで前に進みつづけるトゲナシトゲアリがこれからどこへ走り出すのか、ただただ気になっている。畳む
#映画
2025年11月12日(水)
自分のメンタルはもつのだろうか……と戦々恐々としつつ。
なんとなく、月に一回か二回は劇場で映画を見たいな~と思い、意識的にムビチケを買っている。
11月後半はガルクラ総集編の後編、12月上旬はペリリュー。
あと、埼玉の民としては「平場の月」のご当地映画具合を確かめたいところなのだが、これは11月のうちに見ないと厳しいのかな。なお、内容はまったくわかっていない。
#映画
2025年11月5日(水)
「爆弾」でハードルが上がりすぎている。
あー、スクリーンでおもしろい映画が見たいぜー!
#映画
2025年11月2日(日)
かなり露悪的かつ不謹慎な部分もあるため、「国宝」のような大ヒットにはならないかもしれないが、サスペンス作品としてはかなり良質。
安易な感動要素やキャラ萌え要素などに頼っていないところが無骨で熱い。
原作既読勢として、原作通りの不穏な感じが出ていて楽しめた。
酔っ払って自販機を壊すという些細な容疑で逮捕された男・スズキタゴサクが、『霊感』によって爆発事件を予言する。
予告された場所は時間通りに爆破され、警察は彼の予言が本物であると確信する。
この男が犯人であることを前提に密室での取り調べを行うのだが、本名不明、職業不明、住所不明、自称記憶喪失、予言以外の供述はデタラメばかりという八方塞がり。
それでも、警察は彼の霊感にすがるしかない。
果たして、スズキは本当に爆発事件の犯人なのか?
爆弾はいったいあと何個あるのか?
なんといっても佐藤二朗の怪演が凄まじい。佐藤二朗を見るための映画。
どうしても、福田組でちょけてるときの印象が強すぎるんだけど、福田組じゃないときは凄まじい演技力を発揮するんだよなあ……と、改めて確認した。
スズキタゴサクも第一印象は相当にふざけたオッサンなので、ちょけ系の演技の延長上にありそうかと思いきや、そのふざけっぷりもシナリオの深い部分に関係しているという。
実は全然ふざけてないんだ、という仕掛けがいい。
あと、山田裕貴も名演だったと思う。
こういう犯罪を阻止しようとする話って、熱血や感動の方向に話を振っていきそうなもの。
だが、山田裕貴演じる類家という男は、むしろ事件が深刻化するたび、感情を失っていくような表情をしていた。感情をオフにすることで頭脳を研ぎ澄ませているような印象。
目の奥になんの光もないような感じ、すごかったなー。
徐々に、類家のなかにあるスズキタゴサク的な部分が見え隠れするのがゾクゾクして、おもしろい。
ドアップになったときに青ひげが見えたりするのも、たぶんスズキに寄せるための演出なんだと思うが、攻めてるなあと思った。
イケメン俳優の青ひげ、今の技術なら消せると思うのだが、むしろ見せていくんだ、という。畳む
#映画
2025年11月2日(日)
2025年10月29日(水)
ムビチケを買うことで、「見たかったアレがもう始まってたのに、いつのまにか終わってた!」という機会損失を避けるのが目標。
と言いつつ、ムビチケを抱え落ちしたら笑ってしまうな。かなりあり得る。
手元に現物で存在することで、忘れづらくはなっているはず。絶対行くぞ!
#映画
2025年10月5日(日)
内容はすでに知っているのだけれど、劇場で見るライブパフォーマンスに心躍る。
物語としては、後編のほうが重要なパートが多めかな。
すばるちゃんが好きなので、すばるちゃん多めなのが嬉しかった。
帰りに智ちゃんとルパちゃんのアクスタを買った。まだ公開からそんなに経ってないのに、グッズもパンフもほとんど売り切れで、せつなかった。
後編も見に行くぞー。
#映画
2025年10月4日(土)
2025年9月24日(水)
2025年8月7日(木)
「ペリリュー ー楽園のゲルニカー」がアニメ映画化される。
かつて、途中まで一気読みして、続きが気になりながらも、あまりにも精神的にきつくてギブアップしたという漫画。
漫画の表現力の鋭さによって、この先を読みたくないとすら感じさせるのってすごいと思うんだよなあ。
絵柄に反して、描かれている現実は重い。
絵柄はファニー寄りなのに……という部分は、「総員玉砕せよ!」を思わせるかもしれない。
つらすぎて「火垂るの墓」を二度と見たくないと思うのと一緒で、つらくさせること自体が作品のパワーを示しているのだ、たぶん。
映画で見たら、たぶんもっときついだろうなあと思いつつ、彼らの行く先が気になっている。
#映画
2025年7月22日(火)
少し前に、「海がきこえる」を初めて見た。
見たあとで、リバイバル上映が決まっていることを知ってすこし嬉しかった。
ファンタジーや考察の要素があまり好きではない自分が、スタジオジブリで一番好きな作品はおそらく「コクリコ坂から」なのだが、これもトーンとしてはやや近くて、好きだったなー。
日本アニメのよくない慣習として、人物が記号的すぎるというものがあると思う。(もちろんすべての作品がそうであるわけではない)
「海がきこえる」はそうした切り分けが少なく、人間の多面性を感じさせる作品で、好みだった。
「ツンデレ」「ヤンデレ」「クーデレ」などとキャラクターを細かく切り分けていくことがいろんなジャンルで当然のように行われているが、現実の人間は、そんな属性で切り分けられるものではない、と強く思う。
病んでいて落ち込んで自暴自棄になる日もあれば、人にやさしくできる日もあるし、急に不機嫌になって怒る日だって、あっていい。常にツンツンしているとか、ずっとトーンが暗いとか、一貫性があるほうがむしろ不自然だ。
そして、荒れている人に当たられた側も、なんの理由もなくそれを許していいし、あとから急に思い出して怒ったっていい。
実際、日常はそうやって、なんの脈絡もなく流れていくものだから。
そうした日常のコミュニケーションの風景を、描写をサボらず、記号化せず、情感を持って丁寧に映し出しているのが「海がきこえる」なのではないかと思った。
劇的に物語が動くことはないが、じわじわと事態が移り変わっていくさまが、とてもリアルだ。
ひとつひとつのシーンは「こういうこと、あるよなあ」というあるあるが詰まっているだけに、見ごたえがある。
定型化されていない、どこにでもいる、すこしだけ情緒不安定な女の子を描いたからこそ、「海がきこえる」は本当に青春を追体験させているような質感を持ってこちらに迫ってくる。
実写映画だとこういう作風のものはたくさんありそうなのだが、アニメという媒体に限ると滅多に見かけないし、うまく成功させるには描写力がかなり問われる気がする。
こういう作品、もっと見たいなあ。チャレンジするうまみは少ないんだろうけど。畳む
#映画
2025年7月21日(月)
・プロジェクト・ヘイル・メアリー(2026年)
・爆弾(10月31日)
・ガールズバンドクライ(10月3日)
・チェンソーマン レゼ篇(9月19日)
うんうん、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」、原作未読だけど絶対おもしろいよね。見たいよね。
ここまではリストとしてかなり順調だった。
だが、ここで乱入してくる珍客。
・劇場版ほんとうにあった怖い話~ゾクッ事故物件芸人~(8月1日)
内容的にはややダメそうな予感がするけど、大画面でフースーヤが見られるのすごいな。
大画面一発ギャグを見るためだけに劇場に行く可能性がある。
ある種、家で見ると冷静になってしまいそうだし、劇場で見るべきものなのでは……という気持ちでいる。お笑いのオタクが大量に劇場に集結するんだろうか。
この役にフースーヤをセットで起用するのがめちゃくちゃよくて、キャスティングだけで「いいね!」を押している。
#映画
2025年7月8日(火)
「国宝」を見に行った。
息を止めて見入ってしまうような特殊な映画体験で、ポップコーンもジュースも必要ないのかもしれないと思うほど。
自分が飲み物を飲んでいる音が鑑賞の邪魔になるようなはりつめた感覚が、3時間、ずっと持続しているのが凄まじい。
魂をとられたような感じがして、見終わってからもぼんやりとしてしまった。
この役を演じきった吉沢亮、そしてその狂気的なまでに没入しきった吉沢亮に見劣りしない演技で、彼とは別の輝きを放つ横浜流星。すごすぎる。
これはスクリーンで見るべき映画だなと思った。
#映画
2025年4月11日(金)
ほかの映画に比べると推理的には物足りない部分もあるんだけど、終盤「これでもか!」と言わんばかりに畳み掛けられる爆弾の連鎖はこの映画ならではだと思う。
逃げおおせたから大丈夫かと思ったら、また新しく爆弾が!?という流れ、何回やるんだ。
推理よりもアクション寄りな感じだけど、これはこれで好き。
黒の組織関連映画として、一番好きかもしれないな。
ジンの兄貴の、雑だけど確実な暗殺法で笑ってしまう。神経質なのに大雑把なんだよなあ……。
このあたりの年代の、歩美はコナンに恋をしていて、光彦は哀と歩美のどちらが好きなのか悩んでいて……という恋模様もよかったよなー。
今回、2023年の金曜ロードショーを録画したものを見直していたんだけど、「チチンペイペイソフトバンク」のCM、ドラマ「セクシー田中さん」のCM、小林製薬のCMがぜんぶ流れて、「これが、2年前の世界か……」という気持ちになった。この2年間、いろんなことがありすぎた。
#映画
2025年4月10日(木)
2015年の映画で、火曜サスペンス劇場風の地域密着型コージーミステリ。パティシエ探偵シリーズの第一弾。
ミステリ好きだけど、こういうタイプのコージーミステリはあまり触れてきていなくて、新鮮だったなー。
まったりと流すのにちょうどよくて、ほんのりと進行していくロマンス要素も好みだった。
こういうテンションの映画は吹替版だと気楽に見られていいよな~と思うんだけど、2作目以降は字幕版しか見当たらなくて、ちょっと残念。
#映画
2025年4月8日(火)
何度目かわからない視聴だけど、盛りだくさんでおもしろいよなー。
主要キャラが犯人に命を狙われるのは劇場版を熱くする鉄板の展開だけど、毛利小五郎に関する人物が片っ端から狙われるという、劇場版2作目だからこその大盤振る舞いが凄まじい。
これだけ大量にメインキャラが怪我したのは、かなり珍しいのでは。
おとなになってから見ると、犯人の異常な行動力や、名前に数字が入った登場人物がぞろぞろと一箇所に集まってくる様子に笑ってしまうのだが、それでも畳みかけるサスペンスのおもしろさは変わっていないと思う。
すべて終わったあとから考えても、やりたいことと、それに付随するやらなきゃいけないことの量のバランスがぜんぜんとれていなくて、「もっと楽に目的達成、できるよね!?」「なぜ、わざわざそんな危険な橋を渡る!?」とツッコみたくなる。そんな名犯人。
「そもそも、絶対に殺したいほど憎い相手はひとりだけで、それ以外はついでなんでは!?」と思うんだけど、このひとりを殺すために、ついでのターゲット(まったく関係ない人や面識のない人もいる)を用意しているのがすごいよな。
ぜひ、「犯人たちの事件簿」をやってほしい。絶対盛り上がるから。
ターゲットをたくさん作るために、しょうもない動機がちょこちょこ出てくるんだけど、「くだらない動機で人を大量に殺そうとするヤバい人」としてキャラが立ってるのがいいよなあ。
動機のことで映画の評価が下がっているのをちょこちょこ見かけるんだけど、これはこの動機だから生きてくるキャラだと思う。
目暮警部も動機の幼稚さについて言及しているし、明らかに意図的。
事件の謎とは別に、「拳銃の名手である毛利小五郎は、なぜ犯人ではなく自分の妻に当たるように発砲したのか?」という、全編を通しての大きな謎があるのもセンスよくて好き。畳む
#映画
2025年4月6日(日)
盛りだくさんのエンタメ大作だった。
帰ってきて、信一さんが城砦を案内してくれる動画を見ていた。
凝ってて楽しいな……城砦の一員になったら楽しそうだな~と思ってしまう。危険な動画。
#映画
2025年3月30日(日)
映画ドラえもんのエンディング総集編が公式チャンネルに来ていた。
どれもお気に入りだけど、ダントツで好きなのは「創世日記」と「ひみつ道具博物館」。
このふたつは、エンディングで本編の流れをまるまる遡るという構成が好きなんだよなー。
本編の振り返り映像が流れるだけのタイプのものは損した感じがして苦手なのだけれど、「創世日記」は本編を「のび太(としずかちゃん)の書いた絵日記」として再構成するところがおもしろい。
「ひみつ道具博物館」は映像的には振り返り系だけど、登場したひみつ道具の紹介をするというコンセプトが映画にぴったりでお気に入り。
曲としては「ドラビアンナイト」と「ブリキの迷宮」と「南極カチコチ大冒険」が好き。
特に、ドラビアンナイトでの「夜汽車はゆく 星くずの中 汽笛を鳴らして」のところと、ブリキの迷宮での「素敵な想い つなぎあわせて 少しずつ出来るネックレス 誰にも見えない私の宝石」のところ、歌詞もメロディも大好きすぎる。思い出の曲。
#映画
一年半前に起きた仇討ち事件の真相を、聞き取り調査によって少しずつ紐解いていく、人情時代劇ミステリー。
大切な部分を語ろうとすると相当ネタバレになってしまうのだが、ネタバレにならない範囲で言うと、とにかく配役が好きだったなあ。特に北村一輝、滝藤賢一が……!
「演者が北村一輝」という先入観を持てば持つほどにあとから裏切られるのが楽しい。
ちょこちょこギャグっぽいシーンもあるのだが、誇張しすぎずにさらりと流していくところもよかった。ここを誇張しすぎると、滑りムードになりがちなので。
タイトルは「仇討ち」だっけ? それとも「あだ討ち」だっけ?
と見る前は悩んでいたのだが、見終わったら絶対に間違えない、という仕掛けもおもしろかった。畳む
#映画