タグ「お笑い」を含む投稿[103件](3ページ目)
2023年1月30日(月)
2023年1月13日(金)
こんなにネガティブな芸人ラジオはなかなかないのでは?というくらいネガネガしていた。
スーパー3助くらいネガティブ。
M-1で最下位になってから、大量のアンチコメに翻弄されるふたりの日常が赤裸々に語られる。
アンチをブロックしまくる野澤さんと、アンチに「そうですね!」とコメを返すことで優越感に浸る小野さん。カオスだ。
途中、何度も聞こえてくる救急車の音をネタにしたり、アンチコメを送ってくる人のことを端的に「バカ」と呼んでいたり、随所に危うさが見え隠れしていたのだが、その冷ややかな危うさが魅力的であるような気もする。
一度見たら忘れられない奇ネタ「竹ブラジル」を深く気に入っていたりとか、自分たちの笑いへの独特なこだわりがすごくよくって、このままブレずにわが道を行ってほしい。
個人的にすごくキャッチーに好きなのは「ラッキー○○」。
シンプルに羅列+大喜利なネタなので、賞レースには向かないだろうけど、何度見てもまんべんなくおもしろい。
ところで、M-1を見たあとで、日常にあふれるレトロニムをついつい探しているのは自分だけではないはず。
個人的には、DLsiteでたまにあるタグ、「女性受け」がすごくレトロニムだと思う。
「男性受け」が覇権を握るようになってきたから、「女性受け」という特に必要のないタグを作っている人がいるんだろ~! 「女性受け」なんて言葉、なかったのに! と野澤さんのツッコミで叫びそうになる。
そんなタグで検索する人、いるのか?というナンセンス感も相まって、最初にやりはじめたのは誰なのか気になるところだ。
#お笑い
2023年1月9日(月)
森本ドキュメントTVの真空ジェシカの回をまた見ていた。
一時のオモシロのために水たまりでころんでビシャビシャになってるの、楽しすぎるよなー。
こういう、コンビVSツッコミの構図が好きすぎるので、ふたりで森本さんをからかって遊びまくってるのがよすぎた。
#お笑い
2023年1月8日(日)
今、ようやくEブロックくらいまで来た。
それぞれのブロックに好きな芸人さんが配置されていて、かなりおいしい。
ぜんぶ見終わったらまとめたいけど、今のところはザコシと川北さんと井口さんがよかったな~。
ネタ披露コーナーが、絶妙に深夜に見たら最大限のパワーで笑えそうな芸人セレクションになっていて楽しい。
特に、カゲヤマといぬとちゃんぴおんずは深夜に見ると最高におもしろいと思う。
深夜に見るとたぶん5倍くらい笑えるし、昼間に見ると、冷静な気持ちが邪魔をしておもしろさが半減しそう。リミッターを外して笑いたい感じ。
カゲヤマが妹を使ってお年玉を要求していたのが好きすぎた。
「全国のお兄ちゃんお姉ちゃん~~~!!!」を無限に聞きたい。
いつのまにか、妹を観測していた全員が兄か姉にされていたの、好き。
#お笑い
2022年12月27日(火)
「M-1もうざい! アナザーストーリーもうざい!」と言い放つ男のアナザーストーリー……そんなのおもしろいに決まってる!
ということで非常に楽しみだったが、やっぱりあまり泣ける話の流れにはならず。
井口さんはひたすら毒を吐いて照れ笑い。そしてやたらと泣いてしまう無能な相方。
まさに、いつもどおりのウエストランド!という感じで、楽しく見られた。
河本さんがインタビューを受けている隣で、牛丼っぽいものをドカ食いしている布川さんが存在感ありすぎて笑えた。
一応、形式としてお母さんに電話するくだりを井口さんがやっていたけれど、お母さんもドライすぎてなんの盛り上がりも生まれなかったのがおもしろかった。よすぎるなあ、この風情……。
ウエストランドとしては「井口さんのがんばりが100、河本さんのがんばりが0」という話だったけれど、家に帰れば妻と子がいるのは河本さんで、井口さんは孤独に部屋で横たわっているという流れもなんだか、しみじみといい味を出していてよかったな。
毒舌と引き換えに孤独になっている感じ、非常に好き。
#お笑い
2022年12月19日(月)
推しが次々と脱落していく厳しいステージだったが、最終ラウンドは3組とも楽しくて、レベル高かった気がするなー。
お見送り芸人しんいち優勝からのウエストランド優勝という流れは、そろそろ「だれも不幸にしない優しいお笑い」のパターンにみんな飽きはじめている、というカウンターのようにも思える。みんなが同じようにやってしまうと新鮮味が薄れるというか。
悪口の歌詞を変えて同じ曲を上演したしんいちと、同じネタの悪口の内容を変えて新たなオチをつけたウエストランド、という構造の類似も感慨深い。
詳細な感想は、あとでまた出力しようと思う。
#お笑い
2022年12月1日(木)
あまりにも「いつも見ているメンツ」の大集合すぎて、驚きである。
ネタをよく知らないのはさや香くらい。からあげのとショップ店員のと、あともうひとつくらいしか見たことないかも。いつも途中でバグっているバグ漫才というざっくりしたイメージしかない。
どんな感じでくるのか、楽しみ。
かまいたちも言っていたけれど、このなかから優勝者が出るとはとても思えない、変格系の漫才師ばかりがずらりと並んでいる。
まず、この人たちが決勝審査員の感性とうまく噛み合うところがまったく想像できないよ……!
カベポスターとウエストランドくらいしか噛み合わないのではないか。
カベポスターもネタによっては相当ヘンテコなときがあるが……。
「だれが優勝してもおかしくない」ではなく、「だれが優勝してもビックリ」という新たなステージに突入しているのはおもしろい。ヘンテコ枠が多すぎる。
ランジャタイよりもヘンテコかもしれないような人がちょこちょこいるぞ……。
敗者復活戦からのストレッチーズかヤーレンズかママタルトに期待したい気もするが、敗者復活戦が知名度投票だとすると、オズワルドやミキが上がってくる可能性のほうが高いかな。
始まる前に順位予想をしておくのも楽しそう。敗者復活からのオズワルド優勝に賭ける人が多いのかなあ。
初決勝組のなかではダイヤモンドとキュウが好きなので、ここで爪痕を残してテレビにたくさん出てほしいなあ。
#お笑い
2022年11月26日(土)
や団の「デスゲーム」が好きだ。
デスゲームという非日常空間が、すごい速度で生活空間に近づいていき、やがて日常の一部へと変えられていくのが気持ちよすぎる。
デスゲームという概念はなんとなくリアリティがなくてぼんやりしている印象があるんだけど、それとは真逆のくっきりとした生活感覚が世界に色をつけつづけて、最終的には非常に平和で生活に根付いた趣味へとたどり着くのがいいな。
徐々に主催者の人物像が浮き上がってくると同時に、デスゲームという非日常存在が色を失って消えていくのを、ただ眺めている。そんなコントだった。
#お笑い
2022年11月24日(木)
ダントツで好きだったのはダイタクのネタだった。
こういう、謎を散りばめておいて後から回収するタイプの話、好きなんだよな。
理解するまでに時間がかかるので、賞レースには向かないタイプのネタのような気もするんだけど、ミステリ好きとしてはこういうネタは愛さずにはいられない。
あと、ひつじねいりもやっぱりよかったなー。安定している。
ひつじねいりは、細田さんが明らかに常軌を逸したことを言っているのにも関わらず、松村さんと同等に口喧嘩で戦えるのがおもしろい、というのが基本スタンスだと思う。
今回の「パーティのピザに黒ウーロン茶とサラダをつけたい!」はそこまで常軌を逸した感じではなく、「つけてもいいんじゃね?」的な部分もあるので、そこはもっとぶっ飛んでほしかった感じはあるかもしれない。
#お笑い
2022年11月21日(月)
犯人の正体以外はネタバレOKということなので、犯人以外の部分についてさらっと感想を。
一応、見ていない人のために折りたたんでおく。
マーダーミステリーというものがどういうものなのかを知らなかったので、なにをどう手がかりにすればいいのかよくわからないまま見ていたのだが、見終わってみると、丁寧に考えれば誰でも解けそうな構造になっていて、自分もチャレンジしてみたくなった。
ひわちゃんとサツマカワさんの怪演が光っていて楽しかったなー。
サツマカワさんは、演技力やアドリブ力はすごく高いんだけど、存在感が異常すぎてそこだけ浮いてしまうので、ドラマには向かない……というヘンテコな才能の持ち主で、いつも目で追ってしまう。
賀屋さんとひわちゃんが推理面では流され系だったせいもあり、サツマカワさんが全体の雰囲気を引っ張っていき、笑いのベクトルを操作し、さらには議論の主導権までいつのまにか握っていたのはかなりおもしろかった。
「Among Us」のプレイ動画を見ているような気持ちだった。
……というのもラストまで進んでようやく気づいたことで、実際に議論をしている間は、サツマカワさんに主導権を握られたことにはぜんぜん気づかなかったけど……みんながワチャワチャしているとしか思っていなかった。巧妙すぎる。
おいおい、やりたい放題かよ!としか言いようがない。
ハッチポッチステーションの話ばっかりしていたのも、元を辿ればサツマカワさんのせいだろう。
ひわちゃんは自分のペースの笑いを守りつづけていて、ひわちゃんファンとしても楽しめた。
女の子に言い寄られてデレデレになり、完全に言いなりの奴隷になってしまうのが、いかにもひわちゃん!という感じで、よすぎる……このシーンだけでも見た価値があったな……。
ヒートアップしすぎて「インチキババア」と言ってしまったのも好きすぎる。
賀屋さんは第一発見者かつ現場にあるものにベタベタ触ってしまったせいで、逆に全然疑われず、ポジションとしてはおいしくなかったのかもしれない。
疑われないのはミステリーではいいことのはずなのだが、お笑いとしては、疑われたほうがおもしろいからな。
女の子の演技をするときだけイキイキとしているのはすごく笑った。いつもやり慣れてるからね……。畳む
この企画、別の芸人キャストでまたやってくれたら絶対に見たいな……と思った。エンジョイした。
#お笑い
2022年11月17日(木)
波乱の大激戦。
推し漫才師がいっぱい通っていてすごく嬉しいなか、ラストイヤー組の金属バット、ランジャタイ、見取り図、阿佐ヶ谷姉妹が落選という厳しい現実もあった。苦い結果だが、審査員の本気を感じる。
ラストイヤー組での唯一の生き残りがかもめんたるなの、お笑い新時代という感じで非常にいいな……。
かもめんたるは漫才に対してすごくアグレッシブで、いいんだよなー。
特に金属バットは3回戦でこれまでにないくらいかっ飛ばしてたので、本当にショック。
あと、ダイタクやひつじねいり、怪奇、トム・ブラウンもいないな……。
ひつじねいりはこの仕上がりなら決勝行ける!と勝手に思っていたので残念だ。
まあ、まだワイルドカードによる復活枠があるから、「落ちた……」と泣くには早いけれども。
ワイルドカードは動画再生回数で決まるような感じだった気がするので、動画勢と相性の良さそうな金属バットはここで復活の目があるかもしれない。
昨年ファイナリストのなかでは、ゆにばーす、インディアンス、モグライダーも脱落組。
結局、オズワルド、真空ジェシカ、ロングコートダディの三組しか残らなかったという……。
いや、まさかこの超激戦のなかで真空ジェシカが生き残る側とは思わなかったよ……また決勝行ってほしいな。
KOCと同時進行で頑張っていたロングコートダディが2年連続で残ってるのもすごい。
受かってて嬉しい・期待しているのは、キュウ、ママタルト、真空ジェシカ、ダイヤモンド、ケビンス、カベポスター、かもめんたる、ヤーレンズ、男性ブランコ、ストレッチーズあたりかな。ハイツ友の会もけっこう好き。
このあたりの、普段見慣れているメンツでの決勝があるかもしれないと思うとワクワクが止まらない。
個人的に優勝しそうな風格があると思うのは、カベポスターとストレッチーズだが、ママタルトにドカンとやってほしい気持ちもかなりある。
どんな決勝になるのか、楽しみだー。
#お笑い
2022年11月9日(水)
ネタ飛ばしの青に立ち向かう真空ジェシカを見に行ったら、ヤーレンズがおもしろすぎて、他が全部飛んでしまった。
恐るべし、ヤーレンズ。
ラーメン屋を題材にした漫才やコントはわりとよくある印象だけど、それを「駐車場の跡地にできたラーメン屋」にするだけでこんなにも個性が膨らんでおもしろくなるのか……!という、非常に技巧的で緻密なアイデアのネタだった。いつまでも駐車場要素を引きずりつづけるのが楽しすぎる。
真空ジェシカの金八のネタは前にも見たので目新しさはなかったが、「変な免許とってる……! 普通免許とったらついてくるやつなのに……」「山人間たけるはぼくの将来の姿だ……」は死ぬほど好き。
ネタ飛ばしの青を知る人間だけが板書のシーンで大爆笑するという内輪ネタも含めて楽しかった。
今のところ、「めっちゃ仕上がってるな」と思ったのは、金属バットとオズワルドとヤーレンズかなあ。
まだまだたくさんあるので、他のもじっくり見ていこう。
#お笑い
2022年11月8日(火)
M-1グランプリ3回戦動画めぐりの旅が始まっている。
オズワルドは予想通りめちゃくちゃ仕上がってて素晴らしい。勝ちに行ってる……!
「じゃあ誰にしようかなぁ~?」のところの畠中さんの笑顔がよすぎる。
今年は勝てるネタが全然ないとか言ってたのは何だったんだろうな……一組だけ戦場のレベルが違う感じがするなあ。
なにげに、今ホットな「犯人しか知らないはずのことを口走っても、それを本当に犯人しか知りえないことだと立証できるまでは犯人ではない」の理想的な例でもあり、楽しかった。
キュウは清水さんの顔がおもしろいシリーズで、こちらも安定していて、準々決勝が楽しみ。
#お笑い
2022年11月3日(木)
2022年10月31日(月)
関西では、ももとフースーヤとアキナが落選するという大乱戦になっていたのだが、東京はどうなんだろう。
怪奇だけが先んじて3回戦ネタを上げているけど、去年よりもオーソドックスな漫才に近づいてきていて、着々と怪奇流の漫才をものにしている感じで、ワクワクした。
完全に勝てる雰囲気になってきている……!
相変わらず、『漫才』というシステムの構造をギリギリのラインで破壊するという作業を丁寧にやっているし、昨年よりもその精度が上がっていっている体感がある。
毎回、しっかりラストに尺を余らせて顔芸の時間にするところが好き。
これをM-1会場バージョンと見比べるのも楽しみなので、しばらくはYouTubeの3回戦動画監視員になりそう。
#お笑い
2022年10月29日(土)
怪奇!YesどんぐりRPGのダイヤモンドパロディ漫才がとても好き。
ダイヤモンドの「スタバ」は唯一無二ともいえる個性的なネタだが、この「スタバ」のおもしろさを完全に理解した上で怪奇の個性も発揮しているところがさすが。
まんなかのどんぐりたけしがただの置物なのが最高。
どう見ても一緒じゃないものを「一緒じゃない?」と言って「一緒じゃねえよ!」と突っ込むくだりが「スタバ」のキモなのだが、どう見ても一緒なのに「一緒じゃない?」「一緒じゃねえよ!」の流れがそのまんまになっているのがいい。
もともとバグっぽい話なのに、さらにバグっぽくなっておもしろい。
あと、序盤でアキトさんがすっ転ぶくだりが、まったく関係ないようでいて実は野澤さんの骨折を示唆しているのも非常に楽しい。細やか。
#お笑い
2022年10月20日(木)
キュウの「グッドバッドゲーム」がキャッチーでおもしろい。
「ヨーグルトの話」っぽい流れなのだが、「ヨーグルトの話」より深みがあるかもしれない。
どうにか縮めれば時間内におさまりそうでもあるし、もしかして、今年のM-1用のネタなんだろうか……と妄想したくもなる。
つかみも謎めいていて、先が気になる感じでときめく。
わかりやすくて爆発力あるネタがちょこちょこ出てきて、最近のキュウはすごく楽しいなあ。
じわじわする遅効性の笑い以外にも、新しい笑いをどんどん獲得している感じだ。
「グッドバッドゲーム、スタート!」の顔とポーズがあまりにオモシロすぎて、お客さんが大ウケしてるのが好きすぎる。
こんなに知的なネタをやりまくっているのに、「清水さんの顔がおもしろい」でひと笑いとれてしまうところがいいよなー。キュウの強みだと思う。
「おまえ今、最高にグッドだったぞ!」のくだりが最高すぎる。優しい世界。
#お笑い
2022年10月18日(火)
夏にやっていた「スポーツ漫才王決定戦 タイトル案:ガク」の配信をうっかり見逃してしまい、しょんぼりしていたが、「一日市長」のカバー漫才がYouTubeに上がっていて嬉しい。
野澤さんがやると、なぜかボケの速度が爆遅になるのがおもしろい。おばあちゃん似合うな~。
ゆっくりとした反復横跳び(ガクものまね)だけで笑いが取れるのも楽しすぎる。訓練されたお客さん。
誇張の仕方に悪意がありすぎてめちゃくちゃ笑う。
精度の高いボケが多いなか、「虫みたいでかっこいいんだよなぁ」だけ意味がよくわからないよな~という、M-1当日にうっすら浮かんですぐに消えてしまった疑問を、小野さんがしつこく取り上げてくれたのが一番おもしろかった。
自分がありえない虚構の世界のなかにいることに急に気づいてしまった人みたいでよかったね……一瞬だけ洗脳が解けたみたいな……。
それを横で聞いている野澤さんがにやにや笑ってるのがダイヤモンドらしくて好き。
#お笑い
2022年10月17日(月)
二回戦のインタビュー動画めぐりをしている。
金属バットの再生数だけがあまりにもエグいのだが、なにがどうなったらこんなに再生されるんだ……。
こちらが知らないところで炎上しているのか?と疑うレベル。
今のところ、そこそこ人気のある人たち(昨年ファイナリストとかテレビで人気ある人)が20000~30000再生くらいで、新進気鋭っぽい人たちが8000再生くらいというのが相場っぽいのに、金属は100000回くらい再生されててすごい。
ラストイヤー、決勝行ってほしいな……。
相変わらずまじめに受け答えしていなくて、その身軽そうな姿勢が大好きだった。
怪奇も相変わらずのノリで大変よかった。
「エンジョイ勢~~! M-1エンジョイ勢~~!」と言いながら踊ったあと、実はガチ勢でもあるという告白をしてくるの、いいんだよなあ……。人柄がチョイ見えすると嬉しくなる。
怪奇は、決勝行ったとしても、敗者復活で大暴れしたとしても、早めに落ちたとしても、どう転んでもおもしろく盛り上げてくれそうだからなー。
ここからどうなるか、楽しみだなあ……。
#お笑い
2022年10月11日(火)
今回もライブ全体を通じた伏線回収は健在だったが、やはり第三回の衝撃を超えるものはなかった。
第三回は本当に別格だから比べるべきではないという気もしてきた……あれはビッグバンだから……。
なんとなく最後はこうなるのだろうな、と予想がついてしまったのもあり、こぢんまりとした感じだったかなー。
「徳川15代将軍」はなかなか爆発力があって好きだった。
めずらしく言葉の勢いがあるネタで、こういう感じのネタがひとつあるだけで流れが切り替わるのですごく楽しいと思う。
「『お』多くするヒマあったら『家』言えよ!」というテンポいいフレーズが好きすぎる。清水さんへの負荷が高そうなネタ。
「うるさいな~」というシンプルすぎてだいぶおかしいコメントもいい。
#お笑い
2022年10月8日(土)
お笑いの楽しさを改めて知ったのが昨年の11月くらいだったので、キングオブコントをフルでちゃんと見るのは今回が初めて。
楽しかった……密度が凄まじくて疲れた……!
なんといっても、や団がよかったなあ。きょうの最大の収穫。
構成が細やかで、わかりやすくて、すごく好きだった。
死体を埋める描写がリアルで好きすぎるし、ほどよくブラックで、ほどよくほんわかなバランス感覚が大好き。この1本めのネタはあとで何度も見直したいなあ。
2本めも設定がやたらと細かくて、ちょっとずつ真実が明らかになっていく過程に見ごたえがあった。
5分ネタにここまで設定を作り込めるのはすごいよ……。これで10分くらいあってもいい気がするもんな。
明日からは、や団の公式YouTubeチャンネルでネタを見まくるという新たな楽しみができた。
この完成度で優勝じゃないなんて悔しいぜ!
あと、コットンは2本とも堅実におもしろかった。きょんさんの演技があまりによすぎる。演技力だけでいったらナンバーワンなのでは。
全体的に、「おもしろいけどオチが弱い、尻すぼみ」というネタが多かったなか、コットンは2本ともオチがしっかりしていたと思う。特に2本めのオチは秀逸。
他に個人的に好きだったのは、トップバッターのクロコップ。
ホビーアニメ世界観のリアリティがしっかりしているところが独創的でよかった。ヘリが飛んでくるとこが好きすぎ。
始まる前はニッポンの社長とロングコートダディに期待していたのだが、どちらもネタの作り込みが甘かった感じで結果が振るわなくて残念だったなあ。
「エヴァに乗れそうで乗れない」「帽子が高さ制限に引っかかって落ちる」というネタの内容そのものはめちゃくちゃ好きだったし、絵面も大好きだったのだが……や団、コットンの詰め込みぶりに比べると、やっぱり構成が足りない気はした。
こういうシチュエーションのおもしろさだけで一点突破するっていうのはやっぱり冒険なんだろうなあ。一点突破できるほどには独自性がない、というか。
#お笑い
2022年10月5日(水)
ママタルトの完成度が高いネタといえば! やっぱり「大食いトーナメント」である。
何回見たかわからないくらい、繰り返し見ている。
「うどん屋」も細やかで好きだけど、勢いで行くと「大食いトーナメント」が勝つかもしれない。
「つまらんトーナメントやなぁ、きょうは!」のところ大好き。
ひわちゃんがぴょんぴょん跳ねながらツッコミするのがやっぱりいいよなー。
「ほらー!もうー!」という肥満さんへの思いやりのある優しいツッコミも好きすぎる。
元気がない日に何度でも見たい漫才だ。
#お笑い
2022年9月6日(火)
しかも「フルーツヨーグルトランキング」のコーナーで……!
ごめん、そんなの予想もしてなかったわ。
理想の放送になりそうだな~。
「ラヴィット!」にキュウが出るなんてな~。
ゴリラであいうえお作文するに決まっているので、今のうちにちゃんと予習しておくべきだな。
ゴリラのあいうえお作文の『ラ』のパートが「ラヴィット!」であることに賭けたい。
#お笑い
2022年9月4日(日)
「タイマン森本」のサツマカワRPGの回、いままで見たタイマンのなかで一番おもしろかった。
ほとんど小物なしの一発ギャグで走り抜けていくのが最高。
ガクさんの回も好きなんだけど、普段ふつうにツッコまれてる立場の人じゃない人のほうが展開に意外性があっておもしろい気がする。
「お昼到着でーす」があまりによすぎて一生やっててほしい。
ランチを運ぶだけでおもしろい謎。
#お笑い
2022年8月21日(日)
怪奇、無事に1回戦突破。よかった……。
相変わらず、『漫才』を包丁で細切れにして、その細切れにしたパーツの一部を大量に集めて並べたみたいな漫才やってるな……。
昨年の財布のネタと同じく、並べてあるパーツそのものは『漫才』からちゃんと採取したものなので、意外と「漫才じゃないやんけ!!!」とは思わないという。
そろそろ感覚が麻痺してきてる気もするが。
これで決勝に出たらかなりおもしろいことになるとは思う。ランジャタイ、マヂカルラブリーどころの話ではない。
1位のストレッチーズはかなりきれいに仕上がっているのだが、3位と2位の見た目がトンチキすぎて、平静な気持ちでストレッチーズを見られないという謎の取り組み合わせになっていて、このメンツの並べ方そのものがおもしろい。
ワールドヲーターは初めて見た。
多人数のイロモノかと思いきや、意外ときっちり役割が分けてあって、構成もしっかりしてて、「なんなんだ、こいつら……」と全力で困惑した。
#お笑い
2022年8月18日(木)
ひつじねいりの「食事中のスマホ」がおもしろい。
食事中にスマホしまくる細田さんに松村さんが良かれと思って注意する、という導入なのだが、スマホ食べしている側とスマホ食べを注意している側がほとんど対等な関係でわちゃわちゃしているのが意外性があって楽しい。
一蘭で替え泥を頼むあたりからどんどん笑いの速度が上がっていって、最後に至るまで盛り上がりつづけるのが最高。
めんどくさくなって「泥たべまーす」って言ってるくだりが好きすぎる。
そしてラストのウルトラCはセンスありまくる。
このネタ、2022年3月のバージョンと4月のバージョンという2パターンがYouTubeに上がっているのだが、この間にかなりブラッシュアップされて見やすくなっているのも気分がアガる。
ここから4ヶ月経っているので、現在はさらに見やすくなっているかもしれない。
#お笑い
2022年8月15日(月)
1回戦のひつじねいりがヤバいくらいウケてた!という話をどこかのラジオで聞いた気がしたので、見てみたらマジでおもしろい。テンポいい。
今まであまり見たことなかったけど、これからはチェックしてみよう。
見た目が特徴的で、役割がわかりやすいのがいいなー。
ボケの人のちょっとトボけた神経質そうな感じと、ツッコミの人の熱さがちぐはぐさが楽しい。存在感ある。
「キスって座学ちゃいまんねん、実技ですわ」のところの勢いが好きすぎる。
#お笑い
2022年8月3日(水)
M-1の1回戦動画が来ているぞ!!!
ここからは定期的に動画が上がるのかと思うと、楽しみが増えた感じがする。嬉しいなー。
初日はママタルトと素敵じゃないかというオズワルドのルームシェア相手のワンツーフィニッシュ。
どっちもおもしろかった……!
3位のおとぎばなしもほんわかシュールでよかった。
ママタルトの工事現場のネタ、しみじみと好きだなー。
「きょうは23階から作ってこう!」「邪魔やろ!!どこ置いとくねんその23階!!」のくだりと、「ジェンガして遊ぶ?」「縁起悪いって!!」のくだりが大好き。
ママタルトには初日1位の勢いに乗って決勝に行ってほしい。頼むぜ!
#お笑い
2022年7月31日(日)
お茶の間でゆっくりと見たい正統派漫才といえば、ダイタクだ。
M-1グランプリでこんなにも優勝してほしいコンビは他にいない。
敗者復活戦への出場経験4回という経歴がすごい。決勝行ってほしい。
地味な芸風のためか、敗者復活戦での順位はあまりふるわないのだが、こんなにも安心感があり、飛び道具的な特殊ギャグやマイムではなく、しゃべくりの強さで勝負している漫才師は逆に少ないのではないか。
双子という個性を生かしたキャラクター漫才かと思いきや、やっていることはすごく地道なしゃべくりなのが嬉しい。
この「復讐」は11分という長めの尺でありながら、丁寧に構成されていて、まったく長いと感じさせないのがすごく好き。
やっぱり日常会話の延長にあるような漫才こそが、自分にとっての漫才の原点なんだよな~、と思う。
頑張って朝テレビの現場に入り込んだのに、気づいてもらえなかったくだりが一番好きなシーン。
#お笑い
2022年7月26日(火)
ママタルトの『SMAP再結成』という漫才、小粒だけどかなり好きだ。
「SMAPを再結成させる」という、やりようによっては荒れそうなネタなのだが、大鶴肥満がメンバーのところを回ってひとりひとり説得していく、というほんわかかわいらしいお話に仕上がっているのがさすが。
癒やしオーラが強い。
SMAP全員にめちゃくちゃ好かれている大鶴肥満がすごくいい味出していて、いい。
好感度MAXで好かれているので、大鶴肥満のお願いごとならみんな簡単に聞いてくれる。
トントン拍子に再結成の話が進んでいき、ライブ会場を押さえることになる。
そしてむかえたSMAP再結成ライブ……5人のダンスをひとりで表現する大鶴肥満。かわいい。
舞台をいっぱいに使ったフィジカルな漫才、かつ大鶴肥満という憎めないキャラクターを活かしたキャラクター性のある漫才でもあり……唯一無二の存在感があると思う。
#お笑い
今回の「地球が滅亡する前日のM-1グランプリでありそうなこと」も楽しかったなー。
ママタルト、真空ジェシカ、錦鯉、ウエストランドなどに混じって、さりげなく最近大流行中のちゃんぴおんずネタがガンガン食い込んできているのが熱すぎる。
「お前が還暦迎えたら、俺は死んでいる」を踏まえた上で「地球が滅亡してるとき、俺は大丈夫」を見ると文脈がつながっている気がして、ひわちゃんの回答がすごく好きだったなー。
ドローンのネタを拾ってくるサツマカワさんもよかった。細かい。
#お笑い