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2022年4月27日(水)
2022年4月19日(火)
嘘だらけの不動産業界で、人生のすべてに嘘をつきながら生きていた営業マン・永瀬。
しかし、ある日、住居の建設予定地にあったほこらを壊したたたりで、嘘がつけない体になってしまう。
嘘によって成り立っていた生活のすべてが崩れ、職場でもプライベートでも絶体絶命。
はたして、厳しい不動産業界を、嘘なしで生き抜くことはできるのか。
原作は序盤(5巻くらいまで)だけ読んだことがある。
1話、2話のあたりは原作ですでに読んでいる話なので、内容的な驚きなどはない。
1話では正直なことを言ってしまったときの風の演出がうるさいかもと感じていたが、2話ではこれでちょうどいいなという感想に落ち着く。
キャスティングだが、山Pは主人公のイメージとは違うかな。
そんなに違和感があるわけではないけど、きれいすぎるというか……もうちょっと泥臭くてコメディっぽい感じの主人公のほうがよかったな~。
でも、部屋で死んだ目でぼーっとしてる山Pという絵面は新鮮で好き。
逆に、市原隼人の桐山は合いすぎてて怖い。
原作を読んでものまねしてるのかな?と思うくらい、原作そのまんまで貫禄が凄まじい。
読んでいたときはもうちょっと年配のイメージだったんだけど、もう原作を読んでも市原隼人で再生されそうなくらい浸食されている。
草刈正雄とシソンヌの長谷川さんもいい味出していて、良いキャスティングだと思う。
問題は、全10話というやや少なめの話数でどこまでの話をやるのかという部分かな~。
今のところ良作っぽいので、今後に期待。
#視聴メモ
2022年4月15日(金)
「DJ松永 恒例の芸能界定期検診&三四郎がまさかの内部分裂!?」ということで、今年度、オールナイトニッポン2部から1部に上がったDJ松永と、かつてのオールナイトニッポン1部パーソナリティ(現在は2部)三四郎というオールナイトニッポン特集のような回。
あいも変わらず自分に正直で、正直ゆえに生きづらそうなDJ松永が、芸能界でどう生き抜いているかを、保護者のようなポジションの若林さんが定期検診。
毎回、言うことがぜんぜん違うのが笑ってしまうけど、松永さんの場合、二枚舌なわけではなくて、本心がコロコロ変わっていってるのがおもしろい。
昨今、「○年前と言ってること違うじゃん!!」という理由でネット叩きを行う人がけっこう多いけど、生身の人間の意見なんて変わるのが当たり前だし、考えが変わったならその都度言ってくれたほうが親切だよな~、と個人的には思う。
自分の意見を短期間のうちに取り替えられるのは成長の証でもある。
炎上するたびに炎上の内容としっかり向き合っていくスタイルが彼の精神をすり減らすんだろうなと思いつつも、そういうところはやっぱり嫌いになれない。
三四郎は、相田さんの中身からっぽ具合がキャラ立ちしていて非常に楽しかった。
大いなる虚無ってどんなんだよ……と思いながら聞いていたら、本当にどでかい虚無だった。予想以上になにもなかった。
三四郎のオールナイトニッポン0、普段はあまり聞かない枠なんだけど、ちょっと興味が出てきた。
#視聴メモ
2022年4月3日(日)
好感度が高すぎるとタレントとして得をしないので、多少下げておいたほうがいい、という興味深い話をしていた。
たしかに、もともとの好感度が高すぎると、不祥事や、そこまで行かなくてもちょっとイメージにそぐわないことをするだけでギャップによる袋叩きが激しくなるきらいはあると思う。
どれくらいの不倫や浮気だったら一発アウトじゃないのかなぁ、これくらいならやってもいいかなぁ、という話をのんびりした口調で真剣にやっていた。
どこまでが本気でどこまでが冗談なのかよくわからなくて、独特の雰囲気のトークになっていた。
ちょうど、今週の「空気階段の踊り場」で、「有吉の壁」で空気階段が○ばかりをもらって、めったに✕が出ないのは、ネタのクオリティが高いというよりは、✕へのリアクションが下手だからだ、というような話をしていて、なんとなくすこし似た空気の話だなと感じた。
どちらも優等生かつ売れっ子ならではの悩みだ。
この理論で行くと、とにかく明るい安村、トム・ブラウン、タイムマシーン3号が✕を喰らいまくるのは、ネタがつまらないからではなく、その後のリアクションを期待させる(すべり芸がうまい)から、ということになるんだろうか。
実際、「このネタはあまりおもしろくないけど、○なんだなー。有吉さんと価値観が合わないのかな」と視聴者として思っているときはたまにあるんだけど、○✕判定の裏側に、おもしろい/つまらない 以外の基準があるんだとしたら……と思うと、楽しみ方の幅が増すかもしれないと思った。
#視聴メモ
2022年3月27日(日)
特別企画「思ってたのと違う発表会」と題して、若手が「芸能界、思ってたのと違った」という本音をオードリーに打ち明けていく企画。
ラランド、真空ジェシカ、コットン、ゾフィー、ウエストランドがゲスト。
みんなおもしろかったのだが、コットンとウエストランドが濃すぎて、他はかなり霞んでしまった気がする。
コットンは以前に有料配信ライブで見たくらいであまり詳しくないんだけど、自らを『ミラクル陽キャ』『イケメン』と称し、さらに陽キャかつイケメンであるということが現在の芸能界では負の要素となっている、陰キャよりも圧倒的に損をしていると鋭く切り込んで自爆していく姿がおもしろすぎた。
まず、自分のことを自分で陽キャって言ってる人、初めて見た。陽キャであることが損だと主張するのも、本来の姿とあべこべな感じがして楽しい。
でも、『陰キャがすごく得をしている世界』という価値観に対してはすこし納得感があった。
星野源とか米津玄師とかCreepy Nutsとか、音楽のメインシーンを見ても、陰寄りの人はかなり多いしな~。
芸人でも、陰寄りの人のほうがメインシーンにいるな~という体感はある。
陰キャ(という言葉はあまり好きではないが)は陰キャ自身が思っているよりも、現代日本においてはスタンダードな存在であるという手応え、確実にあるなぁ……と番組の本筋とは違うことを考えていた。
陽キャのほうが珍しいからこそ、「俺、ミラクル陽キャなんですけど」と切り出されて「何いってんだこいつ!?」と笑えるわけで。
「俺、ミラクル陰キャなんですけど」と言われても、特に笑いにはつながらないのでは?と思う。
それはそれとして、お目当ての真空ジェシカは相変わらず、誠実に本音でトークしていた。
ラヴィットの反省会だからというのもあるかもしれないけど、やっぱり川北さんはすごく繊細な人で、真面目な話をまったくしないでボケ倒すという行為には本来向いていないタイプなんだろうな~と感じた。
本人はこういうことを言われるのは嫌だろうけど、無神経に周囲を無視してボケつづけたりとか、そういうことはたぶんできないんだろう。
本筋を無視してボケ倒すというスタイルを取りながら、ウケたところだけをあとから抜粋してもらうからどれだけ滑ってもいい、とガクが冷静な判断をしているところがおもしろかった。
#視聴メモ
2022年3月23日(水)
過去回がたくさんアーカイブされているのでありがたい……。
第253回で「リフォーマーズの杖」の設定周りへの言及があって、演者視点でどういう設定なのかをもぐらさんが説明してくれていて、よかった。
国ちゃんが「ひかるちゃ~~ん!!ひかるちゃんのために、おれ、がんばるよ!」という、普段からは考えられないひかるちゃん大好きキャラをやっていることに対して、なにも知らないかたまりさんが戸惑っているのがおもしろかった。
かたまりさんは出てないもんな……
国ちゃんの普段の方針とはかなりズレるキャラクター設定なので、どういう感じで演じているのかずっと気になっていた。
本人は完全にその気になっていて、キャラに入り込んでいるらしい。
「ひかるちゃんのためにがんばるよ!」に対して、もぐらさんが「頑張れ!」と応援しているのがなごんだ。
リフォーマーズ、公式Twitterでもあのキャラクターを前提に展開されていて、なかなか制作の裏側を知る機会がないので、出ている芸人さんのラジオを回っていくくらいしか設定を知る手法がないのかな。作中ではあまり詳しく描かれないし。
森田さんもラジオでなにか言ってたりするんだろうか。気になる。
第255回の「カネカリダウト」はめちゃくちゃおもしろくて神回だと思う。
リスナーから金を借りたときのエピソードを募集して、それが本物のカネカリなのか、偽物なのかをゲストと三人で判定するという企画。
ガチの借金返済者である岡野陽一ともぐらさんがふたりで協力して、本物のカネカリならこんなことは言わない、と借金したことある人ならではの鋭い視点で斬っていくのがおもしろい。
しかし、「クレジットカードで馬券を買っている」というリスナーに対しては、「クレジットカードの審査に通らないから本当かどうかわからない……」と全員が首を傾げてしまい、考察に失敗したのが最高に笑えた。
あれだけ借りてたらクレジットカードは作れないよね……。
聞きやすいラジオだったので、これからもぼちぼちバックナンバーをあさっていきたい。
「なんか怒られました」と「キモいやつ見ました」のコーナーが好き。
#視聴メモ
2022年3月20日(日)
全話ちゃんと見られてよかった。
M-1王者錦鯉が関西ローカルで全力で挑んだ初めての冠番組の最終回は、関西のお笑いを象徴する吉本新喜劇の舞台で終わる。
錦鯉が登場した時の会場のどよめき、アドリブだらけの新喜劇に戸惑いながら呑まれていく錦鯉、そして有終の美。
なんだか、じーんときた。
バカなことばかりやっていた番組だったのに、最後にたどり着いた場所は眩しさを放っていて、よかったと思う。
番組の最後に、走馬灯のように今までやってきたアホシーンが流れていったのがひどすぎて笑ってしまった。
特に、エロクイズ番組の回でまさのりさんが「スマタ」と堂々とフリップに書いているシーンはひどさの極みですごく好き。
まだまだM-1バブルは続くと思うので、またいつか冠番組をやってほしいな~~!と思った。
#視聴メモ
2022年3月18日(金)
徐々にネタバレしてはいけない領域が増えて、感想として書ける部分が減ってきた……!
とりあえず、好きな芸人さんが何人か増えたので嬉しかった。
あとは佐藤栞里ちゃんがガチでかわいい。世界一かわいい。
褒め方がすごく上品で控えめなのがとても素敵。
「有吉の壁」を見れば見るほど栞里ちゃんの応援の声が好きでたまらなくなるのはあるあるだと思っている。
あまりにもかわいいので、インスタもフォローしてしまった。トークサバイバーにもずっといてほしい。
#視聴メモ
2022年3月17日(木)
本格ドラマの合間に、登場人物の芸人たちがエピソードトークのバトルを繰り広げ、番組の最後に一番つまらなかった人が降板させられてしまうという、佐久間宣行が送る、Netflixの新感覚バラエティ。
ドラマパートが意外とガチに撮影されており、毎回登場する間宮祥太朗があまりにも演技激ウマ人間なせいで、他がほぼ全員芸人でもドラマのクオリティが担保されていて、先が気になる。
間宮さんは絶対に笑ってはいけないシリアスな役柄なのだが、トークの合間に耐えきれずに爆笑してしまっているのがじわじわくる。
初期メンバーはドラマ経験者が多いせいか、大悟以外はあんまりドラマパートとトークパートが乖離していなくて、違和感がない。
大悟はあまりにも違和感ありすぎて、毎回ノブにツッコまれるのがおもしろい。
誰が降板するのかは絶対に言ってはいけない部分なので、基本的にオチのネタバレをしないで感想を書かなければいけないのがもどかしい。
わりと期待していた人が一番最初に降板枠になってしまったため、「そこ来る~!?」と頭を抱えたということだけ書いておく。
「リフォーマーズの杖」でさらば青春の光の森田さんとランジャタイの国ちゃんが髙橋ひかるを奪い合うラブコメの展開がすごく好きなのだが、「トークサバイバー!」では大悟と劇団ひとりが髙橋ひかるを奪い合っていた。
ドラマパートの非実在芸人にやたらとモテる髙橋ひかる。超かわいいからね、仕方ないね……。
錦鯉の渡辺さん、オズワルドの伊藤さん、とにかく明るい安村あたりがOP映像にチラチラ写っているような気がするので、メンバーチェンジが楽しみだ。
どんな感じで次のパートに移行するつもりなんだろ……
#視聴メモ
2022年3月16日(水)
永野率いるグレープカンパニー芸人が集結する「マッチングさんま」特別編。
だれがさんまとマッチングできるかを、あぁ~しらき、ランジャタイ、東京ホテイソン、お見送り芸人しんいちの四組で競う。
R-1王者のお見送り芸人しんいちが自信満々にネタを披露するが、横から例のパネルを持ったランジャタイが出てきてすべてをかっさらう。
さらに追加でネタを披露しても、やっぱりランジャタイが新たなパネルを持ってきて、一同の興味がそちらに集まってしまう。
「打ち合わせをたくさんしたのに、ランジャタイの前フリになってしまった」と憤るしんいち。
「ランジャタイさんが変なことやるから入れない……」と戸惑う東京ホテイソン。
しんいちはともかく、おだやかそうなホテイソンまで戸惑っているのがおもしろい……。
結局、最後までランジャタイがウケつづけるだけの40分だった。
個人的には、お見送り芸人しんいちのバラエティでの立ち位置の最適解だったかな~、と思う。
ウケようとして出てきたのに、他人にぜんぶ持っていかれて、唇を尖らせて大人気なく怒る。
悪役っぽさを生かし悪態をつき、毒舌キャラのよさも死なない。
それでいて本人以外はだれも不幸にならない、おいしいポジションだった。
R-1の直後より、平場でのふるまいをいろいろ見ている今のほうが圧倒的に好きになってきている。
最後の反省会で、しんいち以外の全員が「楽しかったね~!永野さんありがとう」とほのぼのにこにこするなか、一人だけ「全然楽しくなかったです!!なんで永野さんランジャタイさん呼んだんすか!?」とぶちまける姿は、ランジャタイよりもおいしかったのでは。
毒舌+不憫キャラ、いいと思う。
ランジャタイはランジャタイで、最近バラエティでの消費スピードが早すぎる気がする。
国ちゃんは「一巡したら、胸張って地下に戻っていく」って言ってたけど、いつかはほんとうにそうなるのかもしれない。
このノリでいつまでもバラエティのゾーンにとどまっているということはたぶんないんだろうな~、と。
今を全力で楽しんでいきたい。
#視聴メモ
2022年3月15日(火)
番組枠が1時間になるので、上田の喉がつぶれたときのために代役のオーディションをしよう!!という企画。
さらば青春の光森田、ランジャタイ国崎、コロコロチキチキペッパーズナダルの三名が上田役をめぐって争うはずが、森田とナダルが正解がわからず思考の迷路にハマり、苦悩しながら自分でリタイアを志願。
国ちゃんだけがまったく心折れずに何度も挑んでくるが、まったく上田の言うことを聞かないため失格となり、最終的にはだれも残らず、終了。
野田軍団オーディションでも輝いていたけど、この手のオーディションは国ちゃん的にはかなりおいしい場だろうな。
国ちゃんがわけのわからないランジャタイワールドギャグでなぜかそこそこウケてしまい、それを見た他の二人がまじめに考えれば考えるほどにドツボにはまるという……他人のペースを乱すのがうますぎて、最高。
森田さんは特にお題にすごくまじめに向き合うタイプだと思うんだけど、そのまじめさゆえにどんどん迷宮に入っていくのが見ていておもしろかった。
#視聴メモ
2022年3月8日(火)
前半の「相方の喜怒哀楽引き出しチャレンジ!」が見たくて視聴したのだが、後半のパチフェッショナルが予想外の神回で戸惑った。
「相方の喜怒哀楽引き出しチャレンジ!」は、ロングコートダディ、真空ジェシカ、オダウエダの3組が、制限時間60分をフルに使い、相方から喜怒哀楽の4つの感情すべてを引き出そうとするというドッキリ企画。
兎があまりにも怒らなすぎて、堂前がひたすら兎の顔にゴミを投げつけ続ける図がいい。
そして、ゴミを投げられてるのに、怒る以前に「俺の相方は今、すごく楽しいんだろうな」と納得している兎の性格がよすぎる。ロングコートダディ、ほのぼのするな~。
この時点ですごくおもしろいが、やっぱり今回の注目株は真空ジェシカだろう。
ひたすら喜怒哀楽とは別の関係ない感情を引き出し続け、いつもの暴力じみたギャグの連発でガクを恐怖と驚きの渦に引きずり込んでいく川北。
ついにはペンチを使って相方の耳を切り落とそうとするが、最終的にはガクが恐怖の中に楽しみを見出してしまい、「楽」のみのクリアとなるというカオスが最高だった。
自分の好みとして、暴力や体罰そのものをお笑いにしてしまう(「有吉の壁」での自転車で尾形を轢いてしまうボケみたいな)のはすごく苦手だしあまり笑えないんだけど、こういう暴力一歩手前で生まれる恐怖や緊張の状態は好きだし、笑えるな……と気づいた。
ランジャタイの「真夜中クラシックタケイ解散報告」の動画も似たようなノリで、国ちゃんがまったく自分の話を聞こうとしないので、怒ったタケイさんが国ちゃんを殴ろうとする、脅すたびに国ちゃんが怯えて奇行をやる、それを見て怒ったタケイさんがまた国ちゃんに暴力をふるおうとする……という流れを繰り返すコント風の動画なんだけど、これもかなり好き。
「暴力っぽい雰囲気にはなっているけど、本気で痛ましいことにはならないんだろうな」「じゃれあいの一部なんだろうな」という安心感が笑いを担保してくれるのかもしれない。
令和のお笑いにおいて暴力はNGである、笑えない、という風潮があるけど、「殴ろうとするけど絶対に殴らないのがおもしろい」という笑いと、「人が人を殴ることそのものがおもしろい、体を張ってそれを受けるのがおもしろい」という笑いでは、またカテゴリーが違うのではないかと思った。
もちろん、前者もすでに暴力だから現実的に考えて笑えないよ、という人もいるだろうけど。
後半の「パチフェッショナル 仕事の遊戯」はパチンカー芸人のシソンヌじろう、ザ・マミィ酒井のふたりにインタビューして、全力でパチンコをやっている姿を密着取材するという企画。
余すところなく笑えて、凄まじい企画だった。
ギャンブルのなかでも、パチンコは特に『祈り』や『信仰』の要素が多い気がしている。
パチンコ店の周囲を掃除して徳を積む、パチンコ玉の温度を確かめて当たるかどうか調べるという、当たるための『儀式』にまじめに取り組んでいる姿が、パチンコをやらない人から見ると意味不明で、非常に楽しい。
「人から借りた金を機械に入れる瞬間の手の震えが台に伝わり、レバブルにつながる」という、クズならではの信仰心も好きすぎる。
自分がパチンコをやろうとは思わないけど、真剣にパチンコをやっている人を客観的に見ると、すごく笑える。
そんな気づきが得られる、いいコーナー。
#視聴メモ
2022年3月6日(日)
普段、漫才とコントはよく見るけど、ピン芸は守備範囲外なので新鮮に見られた。
サツマカワRPGと渡部おにぎりが惜しいところで落ちていったのが悲しかったな~。
ふたりとも優しいネタだったし、ああいうほんわかした設定のコントはすごく好きなお笑い。
ギャグ一本あたりの打点でいくとアキトが一番好きだったけど、あのスタイルが賞レースに向いていない、盛り上がりに欠けるという指摘も非常によくわかるので複雑な気持ち。
サツマカワRPGがアキトのスタイルでは勝てないと事前にわかっていたというのも興味深い。
見せ方のうまさとコンセプトの強さでは、お見送り芸人しんいちが圧倒的だったのは納得できた。
それはそれとして、こういう性格悪いネタで優勝されると、視聴者としてはあんまり気持ちが晴れないよな……。
悪玉がぜんぶ持っていったみたいな後味の悪さがある。
どちらかというと、ZAZYのほうがスカッとできてよかったと思う。
#視聴メモ
2022年3月4日(金)
2週連続錦鯉特集。1週目は渡辺隆単独ロケ。
ひとりでほのぼのロケを敢行していたのに、そこに壇蜜が現れて、タジタジになりロケが崩壊するというシナリオ。
前半は、M-1優勝したてとは思えない貫禄と余裕のあるまったりロケだったのに、壇蜜が現れた瞬間に骨抜きになり、なにもできなくなる急降下のおもしろさ。
まさのりさんの不在により、「ただのエロ好きのおっさん」という一面が見られてよかった。
ツッコミもボケもないロケなので、千鳥のメタ次元でのツッコミがなければ成り立たない。
まさのりさんありきの企画が多い錦鯉において、この構成はチャレンジングで楽しいと思う。
来週は、まさのりさんとウド鈴木がダブルでボケ倒すおバカロケ。楽しみ。
#視聴メモ
2022年3月3日(木)
3話と4話が国ちゃん回で嬉しかった……!
海辺でゴミ拾いする回と、もぐらさんと一緒にお笑いライブをする回。
「しかめっ面でいいこと言うね」と言われたあとで、くしゃ~っ!といつもの笑顔になったのがすごくよかった。
国ちゃんの笑顔は人を元気にする。
徐々に人間関係が展開していくED後も見逃せない。
タイムパトローラーに恋するオカリナ、タイムパトローラーの祖母だった(!?)幸、ヒカルに恋する森田、なんとなくヒカルに好意を持っていそうな国ちゃん。などなど。
タイムパトローラーとの恋は大好物なので、オカリナちゃん頑張ってほしい。
国ちゃんと森田さんでヒカルをとりあうラブコメ展開も来そうだな~。
というか、タイムパトローラーの祖母が幸だったという設定がドカンと来たことで、ヒカルもだらしない芸人のうちのだれかの関係者だという可能性が出てきたよな……。
ヨーロッパ企画だし、どこかで過去と未来が繋がりそうな気はする。
あと、なんといっても、西川貴教と国ちゃんを会わせてくれた奇跡の番組だということが非常に感慨深い。
まさか、4話でランジャタイがネタ合わせのときにTMラーメンの話をしていたのが、5話で西川貴教がゲストに来る前フリだと誰が予想しただろうか……。
このメンツのなかで、もっとも西川貴教に会いたかったのは国ちゃんだと思う。
ふたりでTMラーメンをやる写真とか撮らせてもらってて、「よかったなぁ……」としみじみ思った。
まさか本物のTMラーメンが見られるとは……世の中、なにが起きるかわからない。
#視聴メモ
2022年3月2日(水)
最新話を録画したらおもしろかったので、1話から順繰りに見ることに。
荒廃した未来を変えるためにタイムトラベルしてきた少女・ヒカルを助けるため、だらしない芸人6人が集まって、リフォーマーズを結成。
未来のためのSDGsをみんなで学び、世界をよい方向へ導くという教育番組なのだが、だらしない芸人たちのキャラが濃すぎて、完全に食い合いの場になっているのがおもしろい。
脚本がヨーロッパ企画なのもあって、単なる教育番組ではなく、ストーリー性のある番組になっているのも○。
さらば青春の光・森田、ゆにばーす・はらちゃん、ランジャタイ・国ちゃん、納言・幸、おかずクラブ・オカリナ、空気階段・もぐら……というよく見るメンバーでチームを結成。
たしかにだらしないイメージだが、いい感じにNHKっぽい人たちを選んできていて、人選だけで嬉しくなってしまう。
もぐらさんとかはらちゃんとか、マスコットキャラっぽさが強くていいよね。
特に役を演じているわけではなく、それぞれ地のキャラでやってるのが好き。
なお、国ちゃんは無口でミステリアスでおとなしい(ただし突然変なことをする)ダウナー系キャラになっているのだが……国ちゃんって無口でミステリアスでおとなしいキャラだったのか……!? 知らなかった……。
楽屋のすみっこでスマホをいじっているので、「さっきからなにしてるんや?」と森田さんが聞いたら、「ムカムカしてたんで、SNSで誹謗中傷してるんです」とやる気のない声で返すくだりが好きすぎる……。しかも森田さんの悪口だったというオチ。
やっぱり、森田さんと国ちゃんはツッコミとボケのバランスがいいコンビだということを再確認。
#視聴メモ
2022年3月1日(火)
街ブラ-1グランプリ2022決着。
今回のメンバーはインディアンス、オズワルド、モグライダー。
なんとなく無難そうなメンバーだが、ありえないくらいスベるインディアンスきむ、伊藤の元職場のキャバクラに行ってビミョーな空気になるオズワルド、そしてともしげのキャラを活かし、なごむ食レポをやるモグライダー……という意外と危うい顔ぶれ。
今回はモグライダーが一番おもしろかったかな。
オズワルドは出だしはめちゃくちゃよかったのに、キャバクラのメンツに完全に食われてしまい、本来の力が発揮できてなかった。残念。
インディアンスはきむという爆弾を処理しきれなくてグチャグチャになってしまっていた。
なんなんだろう、これ……。田渕はマトモなのに……。
よかったのはモグライダー。
芝さんの地元がすごくいい感じにあったかい田舎で、横断幕をつくって宣伝後、手作りパブリックビューイングで近所の人を集めてM-1を観戦していたという話がよかった。
回覧板をまわして「M-1を見てください!!」ってみんなに宣伝していたのもよかったな。
そして、なにをやってもうまくいかないともしげのキャラはすごくロケとの相性が良い。
特に、ピザを食べさせるなんてのは、もはや独壇場である。うまく食べられるわけがない。
キャラへの期待に応えるという意味では、いつでも100点満点が出せるのがともしげのいいところ。
インディアンスとオズワルドのダダ滑りで視聴者のメンタルがかなり損傷してしまったが、モグライダーの癒やしパワーでなんとか帳尻を合わせることができた。
ありがとうモグライダー。これからも頑張ってほしい。
#視聴メモ
2022年2月28日(月)
「これは怪奇が勝てるだろ!!!得意分野ド真ん中!!」とワクワクしながら観戦していたら、マジで圧勝しててよかった。
わらたま初めて見たけど、怪奇が圧勝できるお笑いネタ番組……いいじゃん……!
さすがにちびっこにスターウォーズは通じないかも、ということなのか、「C3PO、R2D2、DTKC、どんぐりたけし~」を封印してたけど、それ以外は普通にプレイヤーチェンジしてただけの、通常運転の怪奇だった。
ランジャタイもたぶん勝ちそうな気がするんだけど(ランジャタイ回、見たかった……)、やっぱり同じギャグをウケるまで何度も繰り返すスタイルはちびっこと相性いいよな……。
逆に、論理で詰めていくようなテクニカルなタイプは不利っぽい。
こういう、正統な賞レースからこぼれ落ちるかもしれないお笑いを、ひとつひとつ拾いあげていく作業ってすごく大事だと思う。
#視聴メモ
2022年2月26日(土)
(#118:マヂラブ持込企画!野田軍団オーディション!令和のごっつええ感じを創る)を見た。
野田クリスタルが令和版「ごっつええ感じ」を作り、自分が松本人志のポジションに居座るという野望を叶えるため、天才枠・板尾とツッコミ枠・浜田のオーディションをするという企画。
天才枠のオーディションは序章に過ぎず、そのあとのツッコミ枠オーディションでは、待機席から飛び出して暴れだした天才たちがツッコミたちを翻弄しはじめるというカオス展開でおもしろかった。
最終的に、野田クリスタルに人を選ぶ能力がなかったため、オーディションを中止にして仕切り直しになるという無難にマヌケなところに収まったのもよかった。
天才枠3人のコラボレーションだけでかなりお腹いっぱいだったし、ツッコミ枠オーディションも実質天才たちの遊び場だったので、天才側のファンにはかなりおいしい番組だったと思う。
#視聴メモ
2022年2月23日(水)
錦鯉の出番が多くてよかった……。
「カレー屋に行く!」と言ってコントが終わったあとに、次のネタで本当にカレー屋にたどり着いているのがポイント高い。
ギルティーフラッシュは、一回やり終わったあとに問題発言をして、処刑人が戻ってきて何度もバチバチされるくだりがおもしろかったので、一回だけで終わると若干物足りないな……と思った。
トム・ブラウン+蛙亭の似顔絵のネタが今回の一等賞。
蛙亭+インポッシブルの鐘を鳴らすネタも好きだったし、今回の蛙亭は比較的マトモだったな……組み合わせによっては本当に何やってるのかわからなくなるから、ピーキーだと思っている。
この番組を見ているだけでどんどん好感度が上がっていく芸人が何組かいるんだけど、最近はU字工事がいい味出している。
人柄もよさそうだし、ネタも安定してて、どんどん好きになる。
#視聴メモ
2022年2月17日(木)
見るたびに「この番組のゲームに対するスタンス、合わねえ~~!」と頭抱えちゃうんだけど、今回もかなりひどい。
錦鯉、矢作、春日を呼んでの「Among Us」ということで期待してたけど、ダメだった。
前回のは田中が強くて見ごたえあったし、インポスターみちおもキャラと合ってるし、操作やルールはみんなわかってたから楽しかった。
今回はせっかく錦鯉を呼んだのにインポスターが一回も回ってこない、前回やってるはずのタカさんの立ち回りが下手すぎる、田中は前回うますぎたため実況室送り、それ以外もほぼみんな初心者でボタンの操作方法すらわかってない人やタスクをやらない人がチラホラ、下手すぎてサボタージュが解除できなくてインポスター勝利、とグチャグチャに。
初心者がたくさんいる混沌状態をおもしろいと思える人でないと、この番組を見るのはきついなー。
一応ゲーム番組ということになっているのだから、一通りの基本的な操作は覚えてから来るべきだよ……。
「うまい人がいると場が荒れるから実況にまわします」ではなくて、うまい人のレベルに合わせてみんなのクオリティを上げてほしい。
今回、田中が場にいないことがつまらなさの根本原因なのは間違いない。
このゲーム、見る側としては、「会議の主導権を握り、議論を自分の望む方向へ誘導していく」「情報の断片をつなぎあわせてインポスターの正体を推理する」というリーダー格の人の存在がおもしろさの大前提なので、こういう人がひとりもいなかったのはよくなかった。
このせいで、すべての会議が単なるイチャモンの場になってしまった。
影山さんはちゃんとやってたけど、ひとりだけまともでもゲームは動かない。
特に、インポスターは弁が立たないとおもしろさが半減してしまう。
番組の見せ方として、同じ人が二回インポスターなのはかまわない。
でも、インポスターになるとおいしそうな人には、ちゃんと見せ場を回してあげるべきなんじゃないかな……。
タカさんが二回もインポスターになってて、二回とも自分がどこにいたのか説明できず即追放。
坪井さんに至っては三回インポスター。ちょっと偏りがひどい。
渡辺さんか春日のインポスターが見たくて見始めたから、ガッカリ感が強い。
「この人かこの人のインポスターを見せ場にしたいから、見せ場にしたい画が撮れるまではやり直す」というぐらいの調整はやってほしいな~。
「うますぎる人は追放」「下手な人たちだけでわちゃくちゃする画がおもしろい」というのは本当にゲーム番組にあるまじき理念なので、かなり好感度が下がった。
スマブラやスプラなら下手くそが団子になってもいいかもしれないけど、まともな人が数人しかいない「Among Us」がここまでキツいとは思わなかった。
チームプレイのゲームだから、下手側が多数派だとうまい人の足を過剰にひっぱってしまうし、うまい人の見せ場もなくなる。
予習してない人が「ボタンわかんないよ~」と言ってるのを見ても、なにもおもしろくない。
「Among Us」回があったら今後も見てしまうかもしれないけど、この感じだともう見なくてもいいかな。
もっと深い探り合いや騙し合いが見たかった。
トム・ブラウン、有吉、田中、錦鯉、トシあたりの、最低限のルールを知ってる人たちや普段から家でゲームやる人だけでやってくれたら見たいんだけどな。ジレンマ。
#視聴メモ
2022年2月16日(水)
M-1ファイナリスト大集合ロケの第2週目。
先週は無難そうなメンツだったので見なかったんだけど(プライムビデオに来たら見る予定)、今回はゆにばーす、ランジャタイ、真空ジェシカというヤバそうなパック。
M-1グランプリ以外の仕事を受けない川瀬名人が相席食堂の仕事をお断りして、はらちゃんだけでロケをやってるという超おもしろい滑り出し。
出ないことが一番おもしろいという名人のスタンスがいいし、ピンでもおもしろくできるはらちゃんの実力も垣間見える。
しかし、2番手は全てをぶち壊すランジャタイ。
ネタバレなしで見たほうがおもしろいので詳細は書かないけど、ランジャタイの理想のロケってこうだよね……という感じでたいへんよろしかった。
まず、国ちゃんがまったくボケなくなってマトモなことを言っているということは、もう『始まっている』ということだからね……長尺のネタが……。
わかる人にはわかるヤバさの前触れ。
そのネタとはまったく関係ないけど、大悟が、無言でメシをかっくらって食レポをなにもしない国ちゃんに「憧れるわぁ~」って言ってるシーンが好き。
「芸人の実家で父親が出てきて『おとなしい子でしたね』とギャップを話し始め、意外といい話になって終わる」というロケのテンプレを逆手に取った構造になっており、ランジャタイにしては知的なネタだったのではないかと思う。練られてる。
ランジャタイはわけのわからないことをしていると言われがちだけど、テンプレをわかった上で崩しているような雰囲気を感じるときがわりとあり、そういうところが好き。
そして最後は、明らかに順番で損をしている真空ジェシカ。
一ギャグあたりのキレはそこそこだった気がするのだが、ランジャタイのあとに出たせいで「こいつら、まさかランジャタイと同じことを……!?」という雰囲気になってしまったのがよくなかった。圧倒的な損。
柵に引っかかってバグってる川北が一番好きだったな……さすが、バグネタに関してはキレキレである。
ランジャタイと真空ジェシカを連続で見せるのは本当に脳によくない。
このあとでマトモなロケを見ても、もはや脳がおかしくなっているから受け付けない可能性がある。
#視聴メモ
2022年2月12日(土)
おいでやすこがをわざわざ呼びつけ、錦鯉のふたりと一緒にガチのピン芸バトルトーナメントを開催するというゲストの無駄遣い的な企画。
おいでやす小田もこがけんもマジのネタで勝負してるのが最高すぎる……。
そして、そこそこ健闘する渡辺さんと、壊滅的にスベるまさのりさん。
まさのりさんのピン芸、いつ見てもダダ滑りしていくので、すごく元気出るな……。
渡辺さんはそこそこおもしろいが、おいでやすこがと比べるとやはりピンは向いてないな……という感じ。
改めて、錦鯉が漫才でブレイクしてくれてよかったな~!と思えるいい企画だった。
錦鯉はふたり揃わなければ錦鯉ではないんだな。
ピンでも漫才でも高クオリティを保てる、おいでやすこがのすごさがわかる回でもある。
第4回後半は、週間プレイボーイのグラビアのカメラマンをやらせてもらうという、渡辺隆がひとりだけめちゃくちゃ得する変な企画。
案の定、寝取られシチュエーションを撮影することに無我夢中になりすぎて暴走しまくっていておもしろかった。
グラビアとAVとVtuberの話になるといつもおかしくなるな、この人……。
来週はまさのりさんの番だけど、渡辺さんよりもおかしいことにはたぶんならないのではないかと思う。
#視聴メモ
2022年2月10日(木)
テレビ映えしないうえにテレビに媚びるつもりもまったくない金属バットに、千鳥がテレビのイロハをレクチャーするという企画に惹かれて見る。
トーク番組シミュレーションではセクハラ・政治・大麻の話しかしないぐちゃぐちゃぶりなのに、現実の食レポやらせると激ウマの金属バット、いいよね……。
なんだかんだで平場に出したら無難にいい仕事するタイプだと思う。素のトーク力がめちゃくちゃ高いから。
ただ、無難にいい仕事をしている金属バットは別に見たくないし、バラエティ系のテレビタレントにもなってほしくないな。
可能なら、漫才の実力でガンガン稼いでほしい。
しかし、こういうタイプの番組だというのはわかって見ているはずなんだけど、もともと千鳥にあまりいい感情がないので、千鳥が無理くりに金属バットのよさを殺してまでバラエティに適応させようとしてくる展開に「そうじゃないだろ!!!」と思ってしまった。
この手のドッキリ要素強めの番組は、よっぽど好きな芸人が出ない限りは今後もあまり見ないだろう。
#視聴メモ
2022年2月2日(水)
今回は一般人の壁もブレイクアーティストもクオリティ高かったなー!!
錦鯉+トム・ブラウンのコラボ、毎回好きすぎる……だれがネタ出してるんだろ。
なんとなく渡辺さんかなと思っている。
今回の目玉はなんと言ってもランジャタイ。
めったに出ないから嬉しい。
しかも、一般人の方ではなく、インポッシブルと一緒にブレイクアーティストに出るという。珍しい。
「めちゃくちゃおもしろくて最高だ~~~!!!」と画面前で熱狂してたら✕出されてて、意味がわからなくて戸惑った。
ただ、今回のブレイクアーティストは平均点高かったので、✕食らうとしたらこれか三四郎かって感じだよね……。
いつも一組は✕がありそうなイメージなので、致し方ないのか……。
ランジャタイ+インポッシブルだと「すごく濃い人たち+すごく濃い人たち」なので、濃さが全面に出すぎて逆にネタとしてはダメなのかもしれない。
なお、伊藤ちゃんの女装は最高にかわいい。最初女子かと思った。
今回もあいなぷぅはエロかった。
パーパーは特におもしろくないが、あいなぷぅはとにかくエロかわいいので、見かけるたびに「エロいな……」と思ってしまう。
#視聴メモ
2022年1月30日(日)
ゲスト:鈴木福 山之内すず 三四郎 コロコロチキチキペッパーズ ザ・マミィ
まさかの鈴木福くん無双。
いや~、福くんめちゃくちゃセンスあるな……アドリブも効くし……。
なんでもできるスーパープレイヤーみたいな芸人が不在なので、わりとどのCUPも泥仕合だった……というか福くん最強だった……。なんだこのヘンな宴は……。
個人的には、自白させCUPのすずちゃんが完全優勝だったと思う。
安定して笑えるような人がいないので、ひたすら酒井さんのスベリをいじるだけで終わってしまうというドロドロ感。今まで見た中で一番グダってるよ!!
ザ・マミィ酒井とモグライダーともしげ、見ていると無性に不安になる枠だよな……心臓バクバクすっぞ!!
なお、フルポン村上さんはとてもいい。次回も来てほしい。
「そうだ、あの宴があるではないか!」「芸能の民たちよ……今宵、チョコプラCUPを開催する!!」のくだりがチョコプラCUPで一番好きなシーンなので、ここだけ詰め合わせたやつを見たいな……と毎回思っている。
#視聴メモ
2022年1月28日(金)
第1回が死ぬほどゆるゆるだったので、今後どうなるのか心配だったけど、第2回はラジオを30分やりながら漫才を1本つくってしまう、というガチガチにマジメな番組だった……!
漫才の制作過程を一回見てみたかったので、興味深かった。
会話のキャッチボールのなかでどんどんネタが仕上がっていくのが気持ちいい。
まさのりさんの素のボケを拾って本番のボケに組み込んでるのもよかったなあ。
しかし、マサララジオってなんなんだろう……。
関東民には、radikoプレミアムに入らないと聞けない謎のローカルラジオ。気になる。
#視聴メモ
2022年1月26日(水)
津波警報によって中断された15日の生放送分に、収録分を加えての公開。
錦鯉初の冠番組ということで、いい感じにゆるくてこのお二人らしい番組だった。
人生五十年の常連リスナーのツイートが紹介されたり、人生五十年のタイトルを決めるときにボツった「泳いでいくゼ!」が改めて正式タイトルとして採用されてたり、リスナー限定のニヤニヤポイントもあり。
第一回は、この番組でやりたい企画を二人で考えるというまったり回。
「人妻相談室」にやたらとこだわるうえに「人妻の悩みをちゃんと解決できる」と豪語する渡辺隆、好きすぎる……。
人妻と交流したいだけだろ!!
「ホムンクルス」という漫画のタイトルを知らなくて、書記をやってるきれいなお姉ちゃんが「ホムンクロス」ってホワイトボードに書いてるのも好きだった。
左のお姉ちゃんが妙に飾り字がうまくて、左だけデザイン性のあるホワイトボードになってるのもおもしろかったな。
だれもツッコんでなかったけどなんだったの……? 何者?
#視聴メモ
2022年1月22日(土)
シソンヌ長谷川となにわ男子大橋が、定食屋に行って定食をひたすら選ぶバラエティ番組!!
というと、よくあるグルメ番組のように聞こえるけど、『食べる』ではなく『選ぶ』にフォーカスしているのが新しかった。
最初は、メニューを見ながら自分たちで選ぶ。
次に、全部のメニューを制覇したディレクターのおすすめを聞いて、選び直す。
さらに、何十年も通っている常連さん3人の意見を聞いて、また選び直す。
最終的に選んだ、たったひとつのメニューだけを食べることができる。
それ以外の可能性にひとつひとつ別れを告げた上で、最善の定食を食べる!!
これはおもしろい。
ただ、他人のおすすめを食べて「おいしい」と言うだけではない、冷静な思考と欲望が交錯するスリル。
最も優れた、たったひとつのものを選びぬくための駆け引き。
グルメ番組の新たな可能性にチャレンジしていると思う。
既存のグルメ番組に対しての不信感(最初から食べるものは決まってるのでは? おいしいと言わされてるだけでは?)へのカウンターとして、選択の過程を丁寧に描くことで本物らしさを補強している。
ひとりひとりが必死に選んだからこそ、最後に食べている姿を見ながら「本気でおいしいんだろうな」と思える。
説得力のあるグルメ番組だった。
#視聴メモ
2022年1月19日(水)
おもしろタワーレコードの人選手権。
わりかし好きなメンバーばっかりだったし、クオリティも高めで満足な回。
初登場・モグライダーの出番が少なかったのが心残り。
かもめんたるが出てくると、また心をえぐってくるんじゃないかとハラハラしてしまうのだが、案の定エグめのコントをやりはじめたのがよかった。
安定したエグさ。信頼できる心の闇。
ラストにトム・ブラウンがいて安心。
布川さんが目をバッキバキにしてサイコなキャラをやっているとすごく癒やされるので、もっとやってほしい。
あとは、タワレコ店員に扮した腰の低い渡辺隆が好きすぎた。意外とない役柄……!
ブレイク芸人は、最後の安村が強すぎて他のことを全部忘れてしまった。
匠ィ~~~! 終わり! ブー!
もはや「ブー」もふくめてネタの一部みたいになってるのがずるい。
#視聴メモ
新婚夫婦がペアローンを組む際に、離婚によって生じる契約上のデメリットを説明するべきか否かという話。
新婚夫婦に離婚の話をすると気分を害されてしまうが、かといって何も言わずに契約すると、離婚時にペアローンの不利益を知ることになり、クレームが入ってしまう。
これは原作で読んだときも印象的だったエピソードだ。
ドラマ版は、物件に差し込む光のイメージをリレーすることで、新居の未来を暗示している演出がすごく神がかっていてよかったと思う。
月下の身の上話を聞いてしまった桐山が人間の情を見せるという展開もいいんだよな~。
「正直不動産」の原作を読んだときには、相手の感情の攻略よりも、相手を説得するための論理や情報のほうが大事な話というようなイメージだったのだが、ドラマで見てみると、案外、人間の感情に丁寧に寄り添う話になっていて、「ああ、こういう一面もある話だったのか」と新鮮に感じる。
本来は自分の利益だけを追求すればいい職業だったはずなのに、『嘘をつくことなく』、『相手の感情に寄り添いながら』、『不動産屋の利益も得なければいけない』という、縛り条件の異常に多いゲームに挑戦するような話である。
ドラマ版だと特に『本当のことを伝えながら相手の感情を動かすにはどうすればいいのか?』という部分を丁寧にやっているような気がして、まだ読んでいない原作のパートも読みたくなった。
不動産業界にかぎらず、客を相手に働いて利益を得るなかで、嘘をまったくつかないというのは難しいと思う。
日本人は上っ面だけの礼儀やコミュニケーションが大好きだから、余計に本心での接客は避ける傾向にあるだろう。
「正直不動産」を見ていてスカッとするのは、本音の自分の能力や感情を相手に伝えて、それをそのまま理解してもらえる、現実では実現しづらい希望が見えるからなのかもしれない。
#視聴メモ