タグ「アニメ」を含む投稿[16件]
2024年11月9日(土)
2024年10月26日(土)
アニメ版「怪談レストラン」を1話から見直している。
当時は夢中で見ていて気にしていなかったが、力技でねじ伏せてくるシナリオで、なかなかにカオスだ。
原作も合わせて、ちょっとずつ読んでいっている。
原作の話とぜんぜん違うパターンもあり、アニメはオリジナルのアレンジがかなり効いている。
2024年の感覚で見ても、やっぱりちょっとヘンテコな存在感のアニメのように思う。
エンディングテーマの異様さ、意味不明さも色褪せないホラー感があっていい。
まず児童向けのホラーアニメってすごく希少な存在なのではないかという気もする。
「学校の怪談」、「地獄先生ぬ~べ~」、「花子さんがきた」くらいしか思いつかない。
「ゲゲゲの鬼太郎」や「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」、「笑ゥせぇるすまん」あたりもホラーかな。
ホラーは好きだけど、ジャンプスケアやグロなどは見たくない身からすると、児童向けのマイルドなホラーはありがたい。他にもあったら見てみたいな。
#アニメ
当時は夢中で見ていて気にしていなかったが、力技でねじ伏せてくるシナリオで、なかなかにカオスだ。
原作も合わせて、ちょっとずつ読んでいっている。
原作の話とぜんぜん違うパターンもあり、アニメはオリジナルのアレンジがかなり効いている。
2024年の感覚で見ても、やっぱりちょっとヘンテコな存在感のアニメのように思う。
エンディングテーマの異様さ、意味不明さも色褪せないホラー感があっていい。
まず児童向けのホラーアニメってすごく希少な存在なのではないかという気もする。
「学校の怪談」、「地獄先生ぬ~べ~」、「花子さんがきた」くらいしか思いつかない。
「ゲゲゲの鬼太郎」や「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」、「笑ゥせぇるすまん」あたりもホラーかな。
ホラーは好きだけど、ジャンプスケアやグロなどは見たくない身からすると、児童向けのマイルドなホラーはありがたい。他にもあったら見てみたいな。
#アニメ
2024年10月17日(木)
アニメ版「葬送のフリーレン」全28話を見終わってしまった。原作は2巻まで既読。
静謐な雰囲気で、非常に完成された世界観で、素晴らしかった。
これに匹敵するアニメ作品は十年に一度くらいしか現れないのではないだろうか……と素直に思った。
魅力的なキャラクターが出てきては、あっさりとパーティと別れるというのが後半のルーティンのようになっていたが、その事象そのものにヒンメルが言及してくれることで第一期が終わるというのが、とても美しい。
どのキャラに対しても、こんなにも魅力的なキャラクターなのだから、もっと出てきてほしい……と視聴者は思ってしまうのだが、別れはすぐにやってくる。
この別れが、フリーレンの長すぎる人生を視聴者に追体験させているような体感もあって、うまい構造だな~と思った。
特に、ザインがあっさりといなくなってしまったときは、「ああ、これがフリーレンの生き方なんだ」としっくり来た気がする。あのままレギュラーになるとばかり思っていたなあ。
現実には存在しえないほどの長命の人種というのは、フィクションで表そうとするとどうしても嘘くさくなりがちだ。
「長く生きすぎて感情が死んでいる」とか、「ものすごく無気力だ」とか、逆に「人間の気持ちがわからなくて異様に残虐だ」とか、そういう平坦な造形であることが多い気がする。
でも、実際に長命種がいたとしたら、もっと現実的な尺度で生きなければ社会には適応できないだろう。
フリーレンの感情の動きには、本当にエルフが存在していたとしたら、きっとこういうふうに考えて、こういう行動に出るだろうなという説得力がある。
そのあたりのリアルな手触りがすごく心地よくて、エルフの描写の厚みが丁寧だった。
第二期も決定しているようで、すごく楽しみだ。畳む
#アニメ
静謐な雰囲気で、非常に完成された世界観で、素晴らしかった。
これに匹敵するアニメ作品は十年に一度くらいしか現れないのではないだろうか……と素直に思った。
魅力的なキャラクターが出てきては、あっさりとパーティと別れるというのが後半のルーティンのようになっていたが、その事象そのものにヒンメルが言及してくれることで第一期が終わるというのが、とても美しい。
どのキャラに対しても、こんなにも魅力的なキャラクターなのだから、もっと出てきてほしい……と視聴者は思ってしまうのだが、別れはすぐにやってくる。
この別れが、フリーレンの長すぎる人生を視聴者に追体験させているような体感もあって、うまい構造だな~と思った。
特に、ザインがあっさりといなくなってしまったときは、「ああ、これがフリーレンの生き方なんだ」としっくり来た気がする。あのままレギュラーになるとばかり思っていたなあ。
現実には存在しえないほどの長命の人種というのは、フィクションで表そうとするとどうしても嘘くさくなりがちだ。
「長く生きすぎて感情が死んでいる」とか、「ものすごく無気力だ」とか、逆に「人間の気持ちがわからなくて異様に残虐だ」とか、そういう平坦な造形であることが多い気がする。
でも、実際に長命種がいたとしたら、もっと現実的な尺度で生きなければ社会には適応できないだろう。
フリーレンの感情の動きには、本当にエルフが存在していたとしたら、きっとこういうふうに考えて、こういう行動に出るだろうなという説得力がある。
そのあたりのリアルな手触りがすごく心地よくて、エルフの描写の厚みが丁寧だった。
第二期も決定しているようで、すごく楽しみだ。畳む
#アニメ
2024年10月15日(火)
「ドラゴンボールDAIMA」1話を見た。
もったりとしたのんびり展開なのは「超」と変わらず。
爆速で流行りが移り変わる令和に、このスピードで物語を展開するのは、ドラゴンボール級のネームバリューの作品でないと無理かもしれない。
まだなにも始まっておらず、ここからおもしろくなるかどうかもまったく予想できない。なにもわからない1話。
なんとなく、「スーパーヒーロー」的なコメディ路線にはなりそうな気配がするけど、「スーパーヒーロー」のノリをやりたいなら「超」の世界観でもできるわけで……「超」とどれくらい差別化する気があるのかは気になるなー。
わざわざ切り離すくらいだから、なにか意味があるんだろう。
インフレ回避以外に、このパラレル化に物語的な意味があるとしたらおもしろそう。
あとは、フリーザ編のその後に関してはゴールデンフリーザ戦があったり、セル編に関しては人造人間たちのその後ががっつりあったりしたけど、ブウ編のその後を掘り下げる話って意外と少なかったので、ブウ編が一番好きな人間としてはこの着眼点は嬉しいかも。ダーブラの掘り下げが見たい。
一番心配なのは推しのビルス様が存在ごと消されている可能性なのだが、どこまでパラレルワールドが展開されるんだろうか。
さすがに、宇宙の成り立ちが違うというのは、明らかにやりすぎというか、逆に手間がかかりすぎて割に合わないと思うんだけど……「超」でいるキャラがいないぶんの空白を、すべて細かい設定資料で埋めないといけないとしたら、すごく手間なような。ややこしいわりに利点がないような……。
「DAIMA」だけのために、神の世界の設定がまるまる新設定に置き換わっているというのは、なんとなく考えづらいんだけど……どうなんだろうなー。
一応、「神と神」は「超」ではなく「Z」の話だし、そこまでは世界観としてつながっているのでは?と思いつつ。
「いることはいるけど、話に関係ないから出てこないよ」くらいにしておくのが手間がかからなくてよさそうなのだが、界王神が出張ってくる以上はビルス様がいないと噛み合わないような……うーん、どうなるのかな。畳む
#アニメ
もったりとしたのんびり展開なのは「超」と変わらず。
爆速で流行りが移り変わる令和に、このスピードで物語を展開するのは、ドラゴンボール級のネームバリューの作品でないと無理かもしれない。
まだなにも始まっておらず、ここからおもしろくなるかどうかもまったく予想できない。なにもわからない1話。
なんとなく、「スーパーヒーロー」的なコメディ路線にはなりそうな気配がするけど、「スーパーヒーロー」のノリをやりたいなら「超」の世界観でもできるわけで……「超」とどれくらい差別化する気があるのかは気になるなー。
わざわざ切り離すくらいだから、なにか意味があるんだろう。
インフレ回避以外に、このパラレル化に物語的な意味があるとしたらおもしろそう。
あとは、フリーザ編のその後に関してはゴールデンフリーザ戦があったり、セル編に関しては人造人間たちのその後ががっつりあったりしたけど、ブウ編のその後を掘り下げる話って意外と少なかったので、ブウ編が一番好きな人間としてはこの着眼点は嬉しいかも。ダーブラの掘り下げが見たい。
一番心配なのは推しのビルス様が存在ごと消されている可能性なのだが、どこまでパラレルワールドが展開されるんだろうか。
さすがに、宇宙の成り立ちが違うというのは、明らかにやりすぎというか、逆に手間がかかりすぎて割に合わないと思うんだけど……「超」でいるキャラがいないぶんの空白を、すべて細かい設定資料で埋めないといけないとしたら、すごく手間なような。ややこしいわりに利点がないような……。
「DAIMA」だけのために、神の世界の設定がまるまる新設定に置き換わっているというのは、なんとなく考えづらいんだけど……どうなんだろうなー。
一応、「神と神」は「超」ではなく「Z」の話だし、そこまでは世界観としてつながっているのでは?と思いつつ。
「いることはいるけど、話に関係ないから出てこないよ」くらいにしておくのが手間がかからなくてよさそうなのだが、界王神が出張ってくる以上はビルス様がいないと噛み合わないような……うーん、どうなるのかな。畳む
#アニメ
2024年10月7日(月)
アニメ版【推しの子】第二シーズンを全話見終わってしまった。
わかりそうでわからない謎を残して終了。うわ~、気になる~。
アニメのクオリティがエグすぎて、全部のストーリーをアニメで初見の状態にしておきたいため、これでまた三期が来るまで、新しいエピソードは凍結である。めっちゃ気になるけども!!!
二期で一番完成度が高かったのは、やっぱりメルトくんの回なのだよなー。
あれがあまりにも頂点すぎて、それ以後は「まあ、こんなものか」と思ってしまうような……他の回も十二分に凄まじいので、これはさすがに感覚が麻痺しているのだけれど。
あれ以降、メルトくんが全然出てこなくて、「いや、あんなに神演出して殻を破ったのに、アクア覚醒のための賑やかしパートだったのか!?」と、度肝を抜かれた。
そもそも東京ブレイド編そのものが、次のエピソードのための大きすぎるジャンプ台だったような気もしていて、「そんな豪華なジャンプ台があるかよ!!!!」と突っ込まずにはいられない。
第一シーズンでは、「星野ルビーというキャラクターはなんのために配置されているんだろう?」というひとつの大きな謎があり、有馬かな&黒川あかねと比較すると、ルビーには物語的な意味が極端に乏しいのではないかと訝しんでいた。単なる和ませ担当のキャラ?と捉えていた時期もあった。
しかし、第二シーズンラストでようやく彼女の存在の意味がわかった。
「ルビーってこの展開のために配置されてたの!? ちゃんと前世にも意味があるんだ……」という新鮮な驚きを残しつつ、第三シーズンでこの火種がどうなるのかを楽しみにしていたい。畳む
#アニメ
わかりそうでわからない謎を残して終了。うわ~、気になる~。
アニメのクオリティがエグすぎて、全部のストーリーをアニメで初見の状態にしておきたいため、これでまた三期が来るまで、新しいエピソードは凍結である。めっちゃ気になるけども!!!
二期で一番完成度が高かったのは、やっぱりメルトくんの回なのだよなー。
あれがあまりにも頂点すぎて、それ以後は「まあ、こんなものか」と思ってしまうような……他の回も十二分に凄まじいので、これはさすがに感覚が麻痺しているのだけれど。
あれ以降、メルトくんが全然出てこなくて、「いや、あんなに神演出して殻を破ったのに、アクア覚醒のための賑やかしパートだったのか!?」と、度肝を抜かれた。
そもそも東京ブレイド編そのものが、次のエピソードのための大きすぎるジャンプ台だったような気もしていて、「そんな豪華なジャンプ台があるかよ!!!!」と突っ込まずにはいられない。
第一シーズンでは、「星野ルビーというキャラクターはなんのために配置されているんだろう?」というひとつの大きな謎があり、有馬かな&黒川あかねと比較すると、ルビーには物語的な意味が極端に乏しいのではないかと訝しんでいた。単なる和ませ担当のキャラ?と捉えていた時期もあった。
しかし、第二シーズンラストでようやく彼女の存在の意味がわかった。
「ルビーってこの展開のために配置されてたの!? ちゃんと前世にも意味があるんだ……」という新鮮な驚きを残しつつ、第三シーズンでこの火種がどうなるのかを楽しみにしていたい。畳む
#アニメ
2024年9月22日(日)
今年もやってきた。
iPhoneの新作……ではなく、ポイポンの新作が。
ここまでくると、すでに新作が出るだけで謎の感動がある。
初めてポイポンが出たあのころから、こうやって継続的に新作が出ているコンテンツが、今、何個あるだろうか……と真剣に考えてしまう。
そして、このギャグが令和になっても通用していることに驚く。
創作は、ひたすらにやりつづけることに意味があるのだなあ、と勇気づけられるような気もする。
たぶん、よほどのことがない限りはiPhoneの発売のたびに新作が出るはずなのだが、もし今後、iPhoneシリーズが出なくなってしまった場合、ポイポンシリーズもまた終焉を迎えるのかもしれない。
iPhone、頑張ってくれ~。
#アニメ
2024年6月17日(月)
ガルクラのOPが痺れるほどかっこよくて、たまらない。
「外側の世界から俯瞰的に見た、アニメのOP映像」ではなくて、「5人の作ったミュージックビデオ」というていでの1分半が濃密で、リアルで、世界観に合っていると思う。
口パクが丁寧に挟まれることで、そのイメージが強化されている。
演奏の様子が挟まれるタイミングも絶妙にミュージックビデオっぽくて、すごくよくできているなと思った。テンション上がる。
#アニメ
2024年6月14日(金)
「ガールズバンドクライ」というアニメを3話まで見た。凄まじかった。
リアルなライブシーンがとにかくかっこいい。かっこいいだけでなく、ライブシーンとキャラクターの精神性が噛み合っていることもすごく嬉しい。
シナリオやキャラの描写が非常に細かく、ほの暗く、彼女たちがその鬱屈した感情をロックへとぶちまけていくのがたまらない。
この1話の路上ライブのシーンでぐっと心臓を掴まれていて、何度も見てしまう。
初めてのライブがこんな状況下だったの、視聴者の心を揺さぶるよなあ。
なぜか一緒に演奏してくれる後ろのふたりがおもしろい。
いいセリフがたくさんあるのだが、3話での桃香のセリフが特に好きだった。
「仁菜は気が弱いくせに意固地で、臆病なのに自信家で、自己矛盾のコンプレックスのかたまりで……それだけ仁菜は鬱屈して、エネルギーがたまってる。それはまぎれもない、『ロック』だ」
「仁菜は、『ロックンロール』なんだよ」
まだ3話しか見ていない視聴者でも、井芹仁菜がどうしようもないほどめんどくさい人だということを知っているし、でもそれこそが仁菜なんだとわかっている。
主人公としては、鬱屈しすぎているし、性格だって手放しでいいとは言えないだろう。
欠点だらけで、矛盾だらけの人。それが仁菜だ。
高校を中退し、うだつの上がらない生活を送る仁菜を、世間はおそらくいい目では見ない。
でも、そんな仁菜を『ロック』の世界はむしろ歓迎しているし、そんな彼女だから『ロック』に向いている。
経験もないのにとんでもないパフォーマンスができるのは、彼女の存在そのものが『ロック』だからだ。
世界を睨みつけるように歌いつづけるその表情は、どんな笑顔を振りまくアイドルよりも魅力的で、この先の彼女が気になるのだった。
#アニメ
リアルなライブシーンがとにかくかっこいい。かっこいいだけでなく、ライブシーンとキャラクターの精神性が噛み合っていることもすごく嬉しい。
シナリオやキャラの描写が非常に細かく、ほの暗く、彼女たちがその鬱屈した感情をロックへとぶちまけていくのがたまらない。
この1話の路上ライブのシーンでぐっと心臓を掴まれていて、何度も見てしまう。
初めてのライブがこんな状況下だったの、視聴者の心を揺さぶるよなあ。
なぜか一緒に演奏してくれる後ろのふたりがおもしろい。
いいセリフがたくさんあるのだが、3話での桃香のセリフが特に好きだった。
「仁菜は気が弱いくせに意固地で、臆病なのに自信家で、自己矛盾のコンプレックスのかたまりで……それだけ仁菜は鬱屈して、エネルギーがたまってる。それはまぎれもない、『ロック』だ」
「仁菜は、『ロックンロール』なんだよ」
まだ3話しか見ていない視聴者でも、井芹仁菜がどうしようもないほどめんどくさい人だということを知っているし、でもそれこそが仁菜なんだとわかっている。
主人公としては、鬱屈しすぎているし、性格だって手放しでいいとは言えないだろう。
欠点だらけで、矛盾だらけの人。それが仁菜だ。
高校を中退し、うだつの上がらない生活を送る仁菜を、世間はおそらくいい目では見ない。
でも、そんな仁菜を『ロック』の世界はむしろ歓迎しているし、そんな彼女だから『ロック』に向いている。
経験もないのにとんでもないパフォーマンスができるのは、彼女の存在そのものが『ロック』だからだ。
世界を睨みつけるように歌いつづけるその表情は、どんな笑顔を振りまくアイドルよりも魅力的で、この先の彼女が気になるのだった。
#アニメ
2024年3月28日(木)
小市民シリーズのアニメ化が楽しみ。今のところ、雰囲気がすごくいい。
今回のアニメ版は「夏期限定トロピカルパフェ事件」までなのではないかと思われるんだけど、「秋期限定栗きんとん事件」が推し作品なので、映像で見られたらすごく嬉しいなあ。
「冬期限定ボンボンショコラ事件」の発売も決まり、わくわくが高まる。早く見たい。
#アニメ
2023年10月6日(金)
アニメ版「【推しの子】」を全話見終わった。
この手の大流行アニメには乗り切れない気持ちが残るパターンが多く、いい思い出がない。
最初は気が進まなかったが、グイグイくるストーリーと、魅せ方がうまい構成が大変丁寧で、最終的にはすごく楽しめた。見てよかった。
漫画のアニメ化は、『次回への引き』の一番いいタイミングを見極めるのがすごく大事なんじゃないかと思う。推しの子の引きは毎回見事すぎた。
きりのいいところで終わらせすぎると「この話終わったし、もう見なくていいかな」と思われてしまうかもしれない。
推しの子の場合、ちゃんと新たな問題を提起してから終わるから、先が気になる。
「ちゃんと次回も見てほしい」という熱意が伝わってきた。
「次、どうなるんだ!?」と思わせる力が強すぎる。
好きなキャラは、ベタだけど有馬かなちゃん。
赤い髪の年上の女の子がもともと大好きなので、赤い髪の年上の女の子がこんなにかわいく魅力的に描かれているのは嬉しすぎる。
本人はアクアやルビーより年上だと思っているけど、実際のところはグループ内の最年少であるという構図もおもしろい。彼女がその事実を知ることはたぶんないのだろうなー。
「アンタの推しの子になってやる」にはシビレた。
OPの絵力の強さもかなり好きで、毎回飛ばさずに見たいと思える出来だと思った。
二期の制作も決まっているらしいし、今後が楽しみ。
#アニメ
この手の大流行アニメには乗り切れない気持ちが残るパターンが多く、いい思い出がない。
最初は気が進まなかったが、グイグイくるストーリーと、魅せ方がうまい構成が大変丁寧で、最終的にはすごく楽しめた。見てよかった。
漫画のアニメ化は、『次回への引き』の一番いいタイミングを見極めるのがすごく大事なんじゃないかと思う。推しの子の引きは毎回見事すぎた。
きりのいいところで終わらせすぎると「この話終わったし、もう見なくていいかな」と思われてしまうかもしれない。
推しの子の場合、ちゃんと新たな問題を提起してから終わるから、先が気になる。
「ちゃんと次回も見てほしい」という熱意が伝わってきた。
「次、どうなるんだ!?」と思わせる力が強すぎる。
好きなキャラは、ベタだけど有馬かなちゃん。
赤い髪の年上の女の子がもともと大好きなので、赤い髪の年上の女の子がこんなにかわいく魅力的に描かれているのは嬉しすぎる。
本人はアクアやルビーより年上だと思っているけど、実際のところはグループ内の最年少であるという構図もおもしろい。彼女がその事実を知ることはたぶんないのだろうなー。
「アンタの推しの子になってやる」にはシビレた。
OPの絵力の強さもかなり好きで、毎回飛ばさずに見たいと思える出来だと思った。
二期の制作も決まっているらしいし、今後が楽しみ。
#アニメ
2023年8月28日(月)
「私の推しは悪役令嬢。」のアニメが10月に始まる!!
漫画版をちびちびと読んでいるんだけど、絵がめちゃくちゃかわいくて、伏線の置き方もセンスがあって、すごく好きな百合。
急激に距離が近づくのではなく、付き人とお嬢さまという関係性からすこしずつ縮めていく感じが、丁寧で好きなんだよなー。
アニメも作画よさそうな感じなので、期待している。
#アニメ
2023年8月25日(金)
アニメ「名探偵コナン」より「宮野明美のタイムカプセル」(2023年8月5日、12日放送分)を見た。
灰原に「宮野志保ではないか?」と声をかけてくる不審者が校内に出没し、ひと悶着起きそうになるも、実は同窓会のために集まった宮野明美の同級生たちで……という話。
コナン本編はたまにアニメでおもしろそうな話をつまみ食いする程度の付き合いしかなく、毎週把握できているわけではないのだけれど、この話はすごくツボだった。
死者にあとから存在感を持たせていく作劇がすごく好きで、「ハロウィンの花嫁」もそこがツボだったんだよなー。
宮野明美も松田陣平も、あの場で終わらせるには惜しいキャラクターなので、こういった形で補強が行われているのは丁寧だと思った。
死んだ人、会っていない人のイメージを決めているのは常に生きている人間であり、その人が存命中にどういう人だったのかという印象よりも、そのときの自分自身がどういう人生を送っていたのかという記憶のほうがおそらくバイアスが強い。
「宮野明美は自分の隠された罪を暴くはずだ」という思い込みのほうが、「宮野明美は明るくて優しかった」という本来の印象よりも、明らかに力を持ってしまっている……という。
本当の明美を知っている志保と、彼女に寄り添うコナンだけが、その間違った思い込みを訂正できるという展開が熱かった。
もういない宮野明美にも、それまで歩んできた人生があり、同窓会の誘いを送ってくる同級生たちがいるのだという重みも相まって、いいサブストーリーだったと思う。
このへんの話は原作でぜんぜん読んでいないので、いずれまとめて読んでみたいなあ。
#アニメ
灰原に「宮野志保ではないか?」と声をかけてくる不審者が校内に出没し、ひと悶着起きそうになるも、実は同窓会のために集まった宮野明美の同級生たちで……という話。
コナン本編はたまにアニメでおもしろそうな話をつまみ食いする程度の付き合いしかなく、毎週把握できているわけではないのだけれど、この話はすごくツボだった。
死者にあとから存在感を持たせていく作劇がすごく好きで、「ハロウィンの花嫁」もそこがツボだったんだよなー。
宮野明美も松田陣平も、あの場で終わらせるには惜しいキャラクターなので、こういった形で補強が行われているのは丁寧だと思った。
死んだ人、会っていない人のイメージを決めているのは常に生きている人間であり、その人が存命中にどういう人だったのかという印象よりも、そのときの自分自身がどういう人生を送っていたのかという記憶のほうがおそらくバイアスが強い。
「宮野明美は自分の隠された罪を暴くはずだ」という思い込みのほうが、「宮野明美は明るくて優しかった」という本来の印象よりも、明らかに力を持ってしまっている……という。
本当の明美を知っている志保と、彼女に寄り添うコナンだけが、その間違った思い込みを訂正できるという展開が熱かった。
もういない宮野明美にも、それまで歩んできた人生があり、同窓会の誘いを送ってくる同級生たちがいるのだという重みも相まって、いいサブストーリーだったと思う。
このへんの話は原作でぜんぜん読んでいないので、いずれまとめて読んでみたいなあ。
#アニメ
2023年8月3日(木)
アニメ版「私の百合はお仕事です!」を全話見終わった。
ひょんなことから、強制的にカフェでバイトをすることになってしまった女子高生・白木陽芽。
そこは、お嬢様学校を模したコンセプトカフェ、『カフェ・リーベ女学園』。
女生徒たちが上品な態度で客たちをもてなし、紅茶を振る舞うカフェだ。
リーベ女学園では、仲のよいふたりを特別な姉妹の契りで結ぶ『シュヴェスター』というしきたりの設定があった。
それを知らないまま、上級生の綾小路美月を『お姉さま』と呼んでしまったことで、美月とシュヴェスターの関係にならなければならなくなってしまった陽芽。
しかし、まじめな美月は、陽芽の不真面目な勤務態度に、バックヤードでは嫌悪感をあらわにする。
現実の世界ではまったく仲良くないふたりは、コンカフェで『理想の姉妹』を演じきることができるのか?
コミック百合姫とは相性があまり良くないと思っている百合好きなんだけれど、どこにもいない虚構の人物をアドリブで演じつづけることで、現実の側に歪みが生じてしまうというような『フィクションが現実に浸食する』話が非常に好きなので、これはとても楽しめた。
コンセプトカフェにおいて、お客さんはきらびやかな世界で仲良くする生徒たちを見に来ている。
視点としておもしろいなと思ったのは、客が求めているのは『恋愛』ではないし、リーベ女学園のコンセプトには『恋愛』は不要であるということだ。
姉妹の契りはあくまでも客に見せるための『非常に親しい特別な関係』であり、『リアルな恋愛』ではない。
むしろ、甘やかな虚構であるリーベ女学園において、生々しい恋愛は排除するべきものである……という理性の問題と、絆を持ったシュヴェスターを演じるなかで、現実においても否応なく相手を好きになっていくという感情の問題がぶつかりあう終盤はスリルがあった。
常日頃から『作品外の男性読者の視線』が作品内にちらつく百合は非常に苦手なのだけれど、わたゆりにおいては、そもそも『誰かに見られる』ことでシュヴェスターやリーベ女学園が完成している、というメタの構造になっているのがおもしろい。
そこにワンクッションを噛ませてあるせいか、『男性読者の視線』のちらつき具合は、他の百合姫作品と比べて、ややマシだったと思う。
ちなみに、アニメの内容は原作4巻までで、原作ではこれ以降、なかなかヘビーな展開が待っているらしい。
二期の発表はまだないっぽいので、原作を読んでみようか検討中。
#アニメ
2023年3月3日(金)
「ファイナルファンタジーをまったく通ってこない人生だったので、XVが最初のFF」と言っていたが、よくよく考えたら、実はだいぶ前に通っていた。
2001年の「FF:U ~ファイナルファンタジー:アンリミテッド~」だ。
最後まで楽しんで見ていた気がするのだが、おとなになってから、FFが好きそうな人に聞いてみても、アンリミテッドのことはあまり知らないことが多く、自分だけが見ていた夢だったような気持ちになる。
内容についても、再放送や配信などで再視聴することはなかったためうろ覚えな部分が多く、本当に夢のなかで見たようなアニメだ。
「お前に相応しいソイルは決まった!」ってめちゃくちゃかっこいいんだけど、ゲームでも出てくるのかな??と思っていたら、ゲームにそんなシーンはなかったという衝撃。
「N・H・Kにようこそ!」「巌窟王」「絶対防衛レヴィアタン」「パンプキン・シザーズ」「宇宙戦艦ティラミス」などなど、GONZOのアニメにはこの後も非常にお世話になることになるのだが、その発端は実はこの作品だったのかもしれない……と今更になって思う。
#アニメ
2001年の「FF:U ~ファイナルファンタジー:アンリミテッド~」だ。
最後まで楽しんで見ていた気がするのだが、おとなになってから、FFが好きそうな人に聞いてみても、アンリミテッドのことはあまり知らないことが多く、自分だけが見ていた夢だったような気持ちになる。
内容についても、再放送や配信などで再視聴することはなかったためうろ覚えな部分が多く、本当に夢のなかで見たようなアニメだ。
「お前に相応しいソイルは決まった!」ってめちゃくちゃかっこいいんだけど、ゲームでも出てくるのかな??と思っていたら、ゲームにそんなシーンはなかったという衝撃。
「N・H・Kにようこそ!」「巌窟王」「絶対防衛レヴィアタン」「パンプキン・シザーズ」「宇宙戦艦ティラミス」などなど、GONZOのアニメにはこの後も非常にお世話になることになるのだが、その発端は実はこの作品だったのかもしれない……と今更になって思う。
#アニメ
2023年2月14日(火)
人生が変わるほどおもしろかったアニメというと、同世代では「幽☆遊☆白書」「セーラームーン」「金田一少年の事件簿」などが鉄板なのだけれど、そのころ、ビッグタイトルを押しのけて、いちばん夢中になっていたのが、なぜか「ペリーヌ物語」だった。
本放送が1978年ということで、自分が見ていたものは再放送だったのだけれど、小学生の身ではそんなことはわからない。新作だと思っていた。
朝の5時くらいから放送しているものを、毎週早起きして見ていた。
けなげな女の子がたったひとりで頑張りつづけ、そして最後には報われる。
過酷な旅のなかで、人の温かさに触れる。
シンプルな話ではあるのだけれど、毎週、旅の風景が移り変わっていくのが楽しくて、夢中だった。
終盤で、ペリーヌが池のほとりにある小屋にたったひとりで住むという展開がある。
普通の女の子なら絶対に住めないであろう、なにもない狩猟用の小屋で、魚を獲って食べる生活。
それを心底楽しんでいるというくだりがとても好きで、今でもときどき思い出す。
客観的に見ればどん底の生活だけれど、ずっとどん底で旅をしてきた彼女にとっては、池のほとりの小屋は最高の住処だった。
ペリーヌは物語の最後にはビルフラン家のお嬢様になってしまうのだけれど、彼女なら、きっとビルフランの家に住まわなくても、幸せに生きていけたんだろうな。
そんなペリーヌの力強さが好きだった。
この朝5時ごろの謎のアニメの枠で、白雪姫のアニメとか、ロビンフッドのアニメとか、いろんな作品を見ていた気がするんだけれど、今になって検索してみても、どんな枠なのかはよくわからない。ローカル枠なのかも。
たぶん、タツノコプロの「ロビンフッドの大冒険」と「白雪姫の伝説」だと思われる。
この2作品は初出がNHKのBSっぽいんだけど、我が家はBSに加入していなかったので、BSで終わったあとに地上波で再放送する枠があったのかもしれない。
「ロビンフッドの大冒険」、すごくおもしろかった気がするなあ。また見たい。
#アニメ
本放送が1978年ということで、自分が見ていたものは再放送だったのだけれど、小学生の身ではそんなことはわからない。新作だと思っていた。
朝の5時くらいから放送しているものを、毎週早起きして見ていた。
けなげな女の子がたったひとりで頑張りつづけ、そして最後には報われる。
過酷な旅のなかで、人の温かさに触れる。
シンプルな話ではあるのだけれど、毎週、旅の風景が移り変わっていくのが楽しくて、夢中だった。
終盤で、ペリーヌが池のほとりにある小屋にたったひとりで住むという展開がある。
普通の女の子なら絶対に住めないであろう、なにもない狩猟用の小屋で、魚を獲って食べる生活。
それを心底楽しんでいるというくだりがとても好きで、今でもときどき思い出す。
客観的に見ればどん底の生活だけれど、ずっとどん底で旅をしてきた彼女にとっては、池のほとりの小屋は最高の住処だった。
ペリーヌは物語の最後にはビルフラン家のお嬢様になってしまうのだけれど、彼女なら、きっとビルフランの家に住まわなくても、幸せに生きていけたんだろうな。
そんなペリーヌの力強さが好きだった。
この朝5時ごろの謎のアニメの枠で、白雪姫のアニメとか、ロビンフッドのアニメとか、いろんな作品を見ていた気がするんだけれど、今になって検索してみても、どんな枠なのかはよくわからない。ローカル枠なのかも。
たぶん、タツノコプロの「ロビンフッドの大冒険」と「白雪姫の伝説」だと思われる。
この2作品は初出がNHKのBSっぽいんだけど、我が家はBSに加入していなかったので、BSで終わったあとに地上波で再放送する枠があったのかもしれない。
「ロビンフッドの大冒険」、すごくおもしろかった気がするなあ。また見たい。
#アニメ
2022年6月15日(水)
夏アニメは期待している作品が多いが、Creepy Nutsのファンとしては「よふかしのうた」が非常に楽しみだ。
原作は2巻まで読んで予習済み。
読みすぎるとアニメの楽しみを削ぐので、2巻くらいがたぶん自分にはちょうどいいと思う。
パリピ孔明も1巻だけ既読で世界観は知っているというくらいの状態で見たけど、ちょうどいい感じに見られたし。
OPもEDもCreepy Nuts。
しかも片方はあの「よふかしのうた」という……!
Creepy Nutsの歴史の中でもベスト3くらいには入る大好きな曲に、いったいどんな映像がつくのか。
あまりにも楽しみすぎる……。
#アニメ
「ガンバレ!中村くん!!」がアニメ化するらしい。
春泥先生の漫画がすごく好きなので、嬉しいなー。
今から楽しみ。レトロ感をしっかり再現してくれているといいなあ。
#アニメ