2024年4月17日の投稿[2件]
2024年4月17日(水)
2024年4月17日(水)
ちょこちょこ見ているYouTubeチャンネルのひとつに「トクノミ」がある。
お酒を飲みながら、ひたすら特撮について語るというチャンネルで、このまったり感が好き。
意見が合うと嬉しいし、意見が合わなくても、「こういう見方もあるのか」と思えるのが楽しい。
今回、ブンブンジャー7話の感想を見ていたら、ブンブンジャーに対して抱いている物足りなさやモヤモヤ感が言語化されていて、ちょっとすっきりした。
1話・2話の時点から「キャラはかわいらしいけど、物語の内容がなくない!?」とずっと思っていて、「物語をあえてやらない」という日常系萌えアニメみたいなコンセプトなのかなと勝手に解釈していた。
キャラを立たせるために必要な量の物語がなく、全体に「もう一展開ほしいな」と感じている。
でも、5話は珍しく物語が感じられてバクアゲだったなあ………あの物量の回がまた見たい。
「トクノミ」だと、この現象を「巨大ロボ戦が長すぎるから、ドラマに時間が割けない」と解釈していて、「それだ~~!!!」とかなり納得した。ハイウェイ空間がな……長いんだよな……。
ドンブラザーズが戦隊新規の大人に好評だったのって、ロボを削って人間ドラマをやっていたというのも一因としてありそうだな、と改めて思うのだった。ドンブラはさすがに削りすぎじゃない?という気もするので、このあたりの塩梅は本当に難しい。
ブンブンジャーのアクションやロボのギミックへのこだわりはかなり好きなんだけど、ドラマが不足したままで5人揃ってしまったのは、ドラマ好きとしてはすごく惜しく感じる。
キャラは5人とも濃くて魅力的だし、掘り下げていけば、もっと深みが出そうなのに……と。
特に、7話は新キャラ加入回なのに、言葉でサクッと説明してしまう部分が多めで、「もうちょっと掘り下げてもいいのでは!?」という気持ちになった。雰囲気はめちゃくちゃ好きだけど。
見応えのあるロボ戦と、時間をたっぷり使った深めの人間ドラマ。どちらかしか選択できないとしたら、かなりのジレンマである。
以前からわかっていたことではあるが、戦隊は時間配分との戦いなのかもしれない。ほのぼのギャグパート、シリアスドラマパート、生身アクションパート、変身後アクションパート、巨大ロボパートが23分のあいだにすし詰めになっているという……。
戦隊の年齢層的にはキャラが濃ければ物語はいらないのかも、という気もするが、ドラマが好きな大きいお友だちとしては、今後の掘り下げに期待したい。
#特撮
先にⅤをやってしまっているため、ジョブシステムに関してはⅤのほうがこなれていて楽しいなと思ったのだが、Ⅲでのジョブシステムが紆余曲折を経てⅤの快適さを手に入れているのは素直にすごい。着実に進化していったんだな。
途中で出会ったNPCを連れ歩き、人脈を広げていくのも楽しい。
会話のノリがちょっと軽めな感じで、気楽に遊べるのがよかったな。
主人公4人に特に個性がないのも、プレイヤー側で好きにキャラ付けができていい。
ジョブが主人公たちのキャラ付けのための着せ替えという側面を持っていて、ただ強いジョブを選ぶだけではなく、それぞれに似合うジョブを探すという楽しみがある。
Ⅴはレベルを上げるだけではダメで、ボスごとに戦略を練らなければ基本は勝てないというヒリヒリ感がよかったのだが、Ⅲはレベルを上げて殴ればだいたい倒せる感じで、そこはやや物足りなかった。
もうちょっとリフレクとかを活用する局面があればおもしろかったかも。
もっとジョブシステムで遊びたいよ~!!と思い、自由に変更可能なジョブのあるFFについて調べてみたのだが、ドット絵時代だとほとんどないみたいで、ちょっとがっかりしてしまった。
Ⅴのジョブシステムがすごく楽しかったから、さらにその先の発展型が見たかったのにな~。ⅢとⅤでもっと遊ぶしかないのか。
#ゲーム