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2024年2月26日(月)
2024年2月25日(日)
学校に行くことができない少年少女たち7人が集まる、鏡の中のふしぎな異世界に建てられた城。
その城には、願いの鍵と呼ばれる鍵が存在しており、それを見つけることができれば、なんでも願いが叶う。
期限は一年間。城に行けるのは、朝の9時から夕方の5時……ちょうど、彼らが学校へ行くはずの時間だ。
中学生であるということ以外に共通項がないはずの7人は、お互いにシンパシーを覚えながら、不器用に距離を縮め、城での一年間を過ごしていくが……。
いくつかの仕掛けがきれいに決まるラストが気持ちいい、ファンタジーミステリー映画。
それぞれが不登校になった理由がかなりえげつないのだが、それゆえに、最後に前を向いて歩きだせたシーンはグッとくる。
一応、学校であったいじめを主軸としたお話なのだが、「加害者/被害者」という二項対立で人間を切り分けていないところが奥深いと思った。
いじめを受けたり、不当な差別を受けたりして学校に行けていない人ばかりがいるはずの孤城のなかで、ウレシノという名の少年が「こいつには冷たくしてもいいかな」という扱いを受けているシーンでは、視聴者も背後から刺されたような感覚があった。
いじめで不登校になったはずの主人公・こころが「たしかにウレシノにはこういう扱いをしてもいいと思っていた」と自分で気づいて反省するというシーンがあり、この流れはすごく大事な意味を持っていると思う。
いじめはいじめっ子を断罪すれば綺麗サッパリ片付くとか、いじめられっ子はいじめをしないというように思いがちだけれど、実際はたぶん、そんなことはない。
いじめられるつらさを知っているはずの彼らですら、他人に冷たくしたり、ハブったりすることをやめることはできていないのだ。だから、7人しかいない孤城というコミュニティの内部にも階層ができてしまっている。
誰の中にもそういう行動に至る因子があって、現実の世界ではたまたま、彼らがハブられる側に位置していたというだけなのだろうな、と思わせる棘のあるシーンで、これは物語全体へのスパイスとしてよく効いているように思う。
そのうえで、その後はウレシノとの仲を丁寧に修復していっているのも誠実で好きだったりする。
不登校児をケアする方法について、かなり丁寧に描かれているのは物語に説得力が出ていてよかったと思う。
特に、加害者の言い分だけを聞いて被害児童の家に担任の教師がひとりで押しかけてくるシーンは印象に残る。
映画の外側の現実でも、こうやってなかったことにされるいじめがたくさんあるんだろうなと思わせるし、だからこそ、被害児童と加害児童が無理やり対面させられるよりも前に、教師の訴えを突っぱねた母親の勇気ある行動に胸打たれる。
こころは、一度折れた精神を修復して、新たな道へと歩みだす。
この過程のなかで、加害児童の反省や懲罰といった要素はまったく描かれない。
他の不登校児たちに関しても、ただ前へ進んでいくという描写があるのみで、彼らを不登校にしてしまった元凶がどうなったかという話はまったくない。
でも、悪を罰することで折れた心がもとに戻るわけではない。
あくまで、傷ついた心を癒やすことが一番大切なこと。心を治すことができるのは、自分自身だけだ。
だれかを傷つける嫌な人は、他のコミュニティに移っても、必ず存在している。そのことは、ウレシノの件からもよくわかる。
ならば、この場でいじめっ子を断罪したとしても、転校したとしても、フリースクールに通ったとしても、結局は別のどこかで同じことが起きるかもしれない。最後には自分の心と向き合わなければならなくなる。
視聴者としては、加害児童にも痛い目にあってほしいという欲望を持たずにはいられないが、その「因果応報が見たい、決着がつかないともやもやする」という欲望もまた、仄暗い加害性をはらんでいるという視点は忘れずにおきたいと思う。
傷ついた心を癒やし、ふたたび歩きはじめるための秘密のキャンプ地のような孤城の物語に、そういう加害性を持ち込まないようにしたい。
できるなら、喜多嶋のように、自分の傷を優しさに変えて、その優しさでいろんな子どもたちを包み込めるような、そういう生き方がしたいなと思った。畳む
#映画
2024年2月24日(土)
DLCで5のときの使用キャラであるラシードがかなり前に実装されたため、おうち対戦をしてみた。
4→5の同キャラ使用(ケン、いぶき、春麗あたり)のときはコマンドがぜんぜん違う、技削除などいろいろ変更が合ったような気がしていたので、6もハラハラだったが、ラシードに関してはコマンドはほぼ同じ。
ちょっと違う技が追加されているくらいで、操作感はあまり変わらない気がする。覚えることがあまりなくて、気軽に使えるぜ。
勝利セリフのテンションはかなりウザくなっていた。テンション高いなー。5のあと、なにがあったんだよ。
「中東の旧家の長男」が「古い王家の血をひく高貴な生まれ」に変更されてるのも意味がわからない。
旧家と王家だと、ニュアンスがかなり違う気がするんだけど、どうやったらそんな変更に至るんだ。
システム的には、まだドライブシステムがよくわかっていないので、完全にセービングアタックだと思ってボタンを押している。
ドライブインパクトを使いこなせないとダメなんだろうけど、慣れるまでは時間がかかりそうだ。
ノー待ち時間で再戦できたり、かなり快適なシステムになっていた。
あとは本命キャラのアドンが実装されてくれれば、最高なんだよなあ。
6のストリートファイトのコンセプト的に、チンピラはすごく合うと思うんだけど……(※チンピラではなくムエタイの世界チャンピオンです)。
歴代使用キャラとしては、
ストⅡ:ケン、春麗
ストⅢ:いぶき(あんまりやってない)
ストZERO系:ケン、アドン
ウルⅣ:アドン、ケン、いぶき、ブランカ、春麗、元、エレナ
ストⅤ:ラシード、ケン、ブランカ、レインボー・ミカ
という感じ。使用感としてはアドンとラシードが好きだけど、安定性を求めるならケンかも。
6は今のところはラシード一択なのだが、他にも使用キャラがいると心強いなー。ケンかブランカが無難か。
#ゲーム
2024年2月23日(金)
きょうはFランク勝利まで。
以前にもやっていたのだが、急にフリーズしてデータが全部消えてしまい、心折れてやめてしまった。
気を取り直して、今回はまた最初から。
ドラクエモンスターズは一度もプレイしたことがなく、新鮮な気持ちで遊べている。
かつて、小学生くらいのとき、こういう感じでモンスターを仲間にするタイプのゲームをやったことがある気がするんだけど、なんのゲームだったか思い出せないんだよなー。あれ、なんなんだろう。
なんとなく「サンリオタイムネット未来編」あたりではないかと踏んでいるが、記憶がおぼろげすぎて全然わからない。
「テリーのワンダーランド」の話に戻るが、モンスターをつかまえる、レベルを上げる、ボスを倒す、格闘場でライバルを倒す、という行程をひたすら繰り返すゲーム。シナリオは今のところ特にない。
基本はレベルを上げて、特殊技への対策をしてぶん殴るというだけでここまで進んできてしまっているが、このモンスターで本当にいいのか?という疑問はかなりある。
シナリオで手に入った強そうなやつだけで踏ん張っているけど、なんかこのままだとどこかで詰みそうだな。
もっと愛着のあるモンスターで行ったほうが楽しいのでは?と思いつつ、ドラゴンとゴーレムでぼかすか殴っている。
#ゲーム
2024年2月22日(木)
30分という時間が短く感じる、上質な戦隊映画だった。
1時間くらいあってもよかったのでは?という出来。
本編の途中に挟まる形になっている劇場版だが、手堅くまとまっている感じでよかったと思う。
本編の終盤の重大局面で、急にジャックポットストライカーという謎のコレクションが出てきて、「こんなやついたか?? 見たのに忘れているのか??」とクエッションマークが浮かびまくっていたのだが、映画でお披露目されたキャラだったのか。
本放送がはじまったとき、「ルパンレンジャーの敵は『警察』らしい」という話を聞いて、「いや、原典的に言えば、敵は『探偵』じゃないと」とぼんやり思った記憶がある。
そんなやかましい人に対し、満を持してお出しされた探偵。その名もエルロック・ショルメ!
ついに来た!! ネーミングもそのものズバリで大変に嬉しい。
もうちょっと、推理キャラを印象付けてくれたら最高だったと思うが、わかりやすさを重視して『シャーロック・ホームズ』にすることもできたはずなのに、あえて『エルロック・ショルメ』としてくれたところに拍手したい。
やっぱりルパンの相手はエルロックじゃないと。
演技的に浮いてしまいがちな『芸人枠』でもあるのだが、演技経験の多いココリコの田中さんを連れてくるというウルトラCで、ルパパトのドラマ性にもマッチしていた。
ダブルレッドの関係性の掘り下げという、本編でもかなり重要な要素をガッツリとやってくれているし、敵地にふたりで閉じ込められるという緊迫した展開も非常によく、劇場版ではなく本編の一部としてやってくれてもよかったのでは?という内容だった。
OPのアクションパートもかっこよかったなあ。
残念なのはノエルの出番の少なさだが、彼ひとりだけが一番最初に真相を見抜いていて、短時間ながら追加戦士としての有能さを見せつけていたので、これはこれでいいかなという感じ。畳む
#映画
2024年2月21日(水)
久しぶりに「大喜る人たち」のチャンネルを見に行ったら、恐山さんがいたのでビビった。
しかも、かなりクリティカルな回答をしていて凄まじい。
大喜利出身だとは聞いていたけど、実際に大喜利しているのは見たことなかったんだよなー。
いつものメンバーのなかに恐山さんが混ざっているのが不思議な感じである。
急に「盛り下げ/盛り上げ」の関係性の構造が反転する「皇居で…」が好きすぎた。
ひわちゃんのリアルに嫌な盛り下げ方もよかった。
#お笑い
2024年2月20日(火)
狩猟生活をしていたころと、人間の肉体の仕組みは変わらないのに、生活の内容が激変したことで、ギャップによる不調が生まれるのだということを丁寧に説明してくれる良書。
人間の体の仕組みと、スマートフォンがそこに与える負荷の内容を解説してくれているため、単なる感情としてのスマートフォン憎し、デジタル憎しというだけではなく、科学的に実証されている害がわかる本となっている。
スウェーデンでは、ベストセラーとなったこの本に基づいた教育が行われており、子どもへデジタルがもたらす害が日本よりもちゃんと意識されているらしい。
スマートフォンやSNSを売り出している側の人たちは、自分の子どもにはデバイスを触らせないようにしている……というあたりの話は、やはりスマートフォンもSNSも、ドーパミン依存を生み出す麻薬のようなものなのかな、と思わせる。
また、幾多の研究を元に、「うつの人がスマートフォンをよく触る」のか、「スマートフォンをよく触るからうつになる」のか、卵と鶏、どちらか先なのかに慎重に言及してくれるところも、誠実で好きだった。
意外だったのは、スマートフォンを『触る』ことで、脳の機能が低下したり学習効果が落ちたり、メンタルの状態が悪くなるだけではなく、寝る部屋や学習スペースにスマートフォンが『置いてある』だけで、睡眠の質や学習効果が大幅に低下するというくだり。
人と雑談しているときに、机の上にスマートフォンを置いておくと、雑談の内容がつまらなく感じる、というのも驚きだ。
スマートフォンのアラームを、無料で使える目覚ましとして活用している人はかなり多いと思う。
が、ドーパミンの素が枕元に置いてあるだけで、脳がドーパミンを意識して気が散ってしまい、睡眠の質は低下する。
目覚まし時計を購入し、スマートフォンを寝室から追い出すだけで、睡眠の質は大幅に向上するということになる。
ちょっとやってみたいが、スマートフォンの目覚まし機能が生活に根付きすぎていて、いまから時計に切り替えるのは勇気がいるなあ。
#読書
2024年2月20日(火)
散髪中、美容師さんが「えっ!?」と戸惑った声を上げる。
そして、「なんか、すごいくせ毛の白髪が3本生えてますよ。切りますか?」と問いかけられた。
切って見せてもらうと、たしかに凄まじくクルンクルンに丸まった、長い白髪が3本あった。まったく黒い部分がない。
今まで、長い髪の裏側でひっそりと丸まって隠れていたのが、周囲の髪を切ったら顔を出したらしい。
昔からずっと直毛なので、くせ毛が生えてくるということ自体が初めてだが、並んで生えているうえに、ぜんぶ白髪というのがどことなく異様で怖かった。
「別の人の髪みたいですね」と美容師さんが冷静にコメントしており、ホラー映画のはじまりっぽかった。
これが年をとるということなのか。それともなにかの呪いなのか。
本当にウソみたいに真っ白で、動物の毛かなにかみたいだったな。
2024年2月18日(日)
遠くからビームを撃つだけで倒すというような攻略法は最初から封じられていて、快盗側は必ず一度は敵に接近し、直接体に触れる必要がある。
このルールがあるおかげで、快盗側の能力を使った急接近やパルクール、肉弾戦の醍醐味が味わいやすくなっている気がする。
開けづらい金庫をどう開けるか、接近させないような能力を持つ相手にどう立ち回るか、という戦略面でのワクワクもあり、楽しい設定だと思う。
あと、金庫に関しては、警察側に先に倒されると、快盗側は一瞬で詰みの状態に陥るため、警察に先んじられないようにしなければならないという状況も緊張感があってよかった。
でも、これはあまりに緊張感がありすぎるせいか、あまり言及されなかったなー。
#特撮
2024年2月17日(土)
そつなくこなす変化球のさや香、まったくボケないことでなぜか高得点を叩き出すくらげ、そつなくこなしているにもかかわらずくらげに喰われたヤーレンズという、ふしぎな結果となった。
くらげが場を荒らしまくったのが最高におもしろかった。
ちょっとのことですぐに感動して泣いてしまい、ほぼほぼずっと感極まっている渡辺さん、それに対してなにもツッコミを入れずに神妙な顔をしている相方……という異様な雰囲気のロケ。
本来、ロケ単品で見てみたら、凄まじくつまらないはずなのだが、千鳥のツッコミと合わさることで、奇跡の融合が起こってしまっていた。
その場の感動のノリでふわっと点数をつけたら、結果的に1位になってしまったのもおもしろが過ぎる。
昨年のダイヤモンドは、ギャグがつまらない、テンポが悪い、性格も悪そうに見えてしまうし人柄が伝わらないという、よくない要素の全部盛りになってしまっていた。
でも、ロケに慣れていない+ネタはセンス系という組み合わせだとそうなって当たり前だと思う。
今年はくらげ・ダンビラムーチョあたりが危ういかもしれないと思っていたんだけど、くらげは予想外のダークホースとなっていて、すごくよかったと思う。
街ブラは毎年、ロケにすごく慣れている人たちと、初めてロケをする人たちの経験の落差が如実に出てしまうのが見どころでもある。
ロケに慣れていないからこそ、その慣れていない部分を武器にして戦っていけるということをくらげは証明してくれた気がする。
変に飾らずに素の人柄を見せてくれているっぽいところもすごく印象がいいし、「なにもない」はずなのに妙に心に残るロケだった。
下手な小細工がないというところが長所として作用するのは狙ってできることではなく、ある意味、どんなテクニカルなロケよりも価値がある。
個人的な好みとしては、今回はさや香もめちゃくちゃ好きだった。
「ロケのお約束をぶち壊す」というのは街ブラにもっとも期待していることで、かつてランジャタイがロケの文法を理解したうえで破壊したあの展開をまた見たいと思っていた。
今回のさや香もまた、ロケの文法の破壊を目論んでいたような気がして、ニンマリできた。
「さすがに、そんなになんでもかんでも消えてなくなっているわけないだろ!!」と、やや構成があざとすぎるような感じはあるのだが、それも込みでロケの匠によるロケ破壊という作品として楽しめたと思う。
ショッピングモールが無惨に破壊されているところがなぜか地域住民に丸見えになっているくだり、街ブラ史上一番好きな風景かもしれない。
もったいないのはヤーレンズ。
おそらく優勝候補で、期待値としては一番高かった。
ネタはおもしろいし、ボケを乱発する芸風はロケ向きでもあるし、人柄もよさそう……と、負ける要素ほぼなしの状態だった。
しかし、こういう最強のコンビがなぜか落ちていくのが、街ブラあるある。
ヤーレンズのロケ中もずっと渡辺さんの顔がチラつきつづけてしまうという異常事態には笑うしかない。
ロケの出来自体はおそらく今のところトップレベルなので、ただただ出順という魔物に喰われた感じ。
来週は、ロケの匠・モグライダー、前回の王者・真空ジェシカ、平場最強だったマユリカ。どんな結果になるか、楽しみ。
なんとなく、マユリカあたりがトップをかっさらっていくのではないかと予想。畳む
#お笑い
2024年2月17日(土)
雪見だいふくのぎゅうひのなかに、クリームだけが入ったお菓子。
リッチな味わいでおいしいのだが、普通の雪見だいふくと比べると、一瞬で食べ終わってしまい、かなり儚い。
賞味期限も明日までだった。儚いなあ。
最近のアイスだと、明治DearMilkが爆裂大ヒットすぎて、それを超えるものがなかなか登場しなさそう。
やや高いのだが、乳製品のみを使用したぜいたくな味わいが最高すぎて、忘れられない。
2024年2月15日(木)
かなり満足度の高い作品だったと思う。
この次に何を見ようか、また悩みはじめる。
朝加圭一郎という理想の警察官を魅力的に見せるための話運びがうますぎて、たぶん彼のための作品だったんだなと思った。
「救急戦隊ゴーゴーファイブ」において、理想の救急救命の在り方とは?という部分を丁寧に掘り下げていたのと同じく、警察官として、道を踏み外した快盗たちにどう向き合うのかをきっちり描いていたのは興味深い。デカレンジャーとかぶるのでは?と思わせておいて、『町のおまわりさん』なので、『刑事』とは違う……という差異化ができているのもおもしろい。
「快盗=悪」として排除するのではなく、ザミーゴによって大切な人を奪われ、心を壊された『被害者』としての夜野魁利にひとりの警察官として対話を試みているシーンはグッと来た。
警察と快盗の対立を描くということで、もっと平成ライダー的な勘違いやギスギスが発生しそうなものなんだけど、蓋を開けてみると、警察側の人間ができすぎていて、知的レベルと職業意識が非常に高いため、ほとんどそういった争いに発展しなかったのは逆に新鮮。あまりにも察しがいい。
このコンセプトで喧嘩にならないこと、あるんだ……。
ルパレンの正体が公開されてしまったくだりでは「メガレンジャーみたいになるのでは!?」と思ったし、新たな隠れ家を探すのも含めてメガレンジャーを意識した展開っぽかったけど、意外と民衆にモラルがあって、惨事にはならなかった。よかった……。
ノエルも純粋かつ善人なので、スパイとしてはほとんど機能しておらず、単なる便利屋みたいな感じになっていた。
本来はもっとギスギスしてもいいキャラなのに……本人が明るすぎるし、一目見て善意だとわかりすぎる……。
ジュウオウジャーとウィザードと同じ香村純子さんの脚本ということで、やっぱり人間の善意を全力で信じるようなお話になっているのがよかったなー。
嫌な人が全然いなくて、みんな一生懸命なのが応援しやすくていい。安心して見られる感じが好きだった。畳む
#特撮
2024年2月15日(木)
キーストローク深めな感じのものにしたら、かなりしっくりきている。
最近、文章を書くのをサボり気味なので、このキーボードで巻き返したい。
書かずにいるとどんどん書けなくなっていくんだよなー。
2024年2月13日(火)
久しぶりに「これは一気に見ないとダメなやつ!」と確信できるジェットコースター的な作品で、心躍る。
予備知識はほぼゼロだが、当時の実況タイムラインは眺めていたので、なんとなく鬱展開になるらしいということとシャケが出てくることは知っている。どういう展開なのかは知らない。
ようやくノエルさんが登場してきて、どことなく鬱な空気が深まっており、不穏である。
正体がバレないままで警察と快盗がかなり仲良くなってしまっているので、バレたときにどうなるのか不安すぎる。
基本的に人間ドラマをきれいに掘り下げる回が多く、徐々に関係性が広がっていくのが気持ちいいのだが、エアロビの回だけは白昼夢としか思えなかった。
OPで「脚本:大和屋暁」の文字を見るとかなり身構えてしまいがち。
「おもしろいけど、これ、今やらないとダメですか!?シリアス展開が気になっているところにこれ!?」と毎回戸惑う。高度な焦らしプレイっぽい。
#特撮
2024年2月12日(月)
詩人とライター。価値観も世代も異なるふたりの往復書簡。
谷川さんは詩によって、ブレイディさんは文章によって、互いの思考を手繰り寄せ、連想ゲームのように先に進めていく。
往復書簡とは銘打たれているものの、ふたりの会話は噛み合っているようで噛み合っておらず、相手の話題のなかから興味のあるワードを抜き出して、自らの思考にうまく絡めていくというやりとりになっているのが、リアルで読み応えがあった。
ブレイディみかこさんの書く、現代社会の問題を冷静に見つめているテキストが大好きなのだが、そこに観念的な谷川さんの詩を組み合わせたことで、他に類を見ない特殊な読書体験となったような気がする。
ふたりがさまざまな引き出しをランダムに開け、記憶を紐解いていくのを横目に、読者も一緒に自分の体験や知識の引き出しを開けていくことになる。
これはまた、しばらくしたら読み返したい本だなあ。
#読書
2024年2月11日(日)
実績解除102個で、開拓や研究はだいたい一巡したかな?という感じ。
久しぶりのカイロソフトだったけど、安定の楽しさだった。
毎度、大会をやりこもうとするとなかなか厳しいのだが、やらなくても経営自体はゆるくできるのが嬉しい。
物を並べるセンスが壊滅的なので、毎回、「とりあえず経営として回ればいいだろ!」という気持ちでやっている。このあたり、丁寧な人はきれいに並べているのだろうな……と思う。
でも、そんな雑な人でも楽しめるのがカイロソフトの懐の深いところ。
この調子で、PS4でもまたカイロソフトのゲームを買おうかな。
ちょこちょこセールが来ていて、気になっている。
#ゲーム
2024年2月10日(土)
M-1は街ブラの前哨戦に過ぎない……というのは言いすぎだが、街ブラまで見て、はじめてM-1が完結するという感覚は確実にある。
毎年楽しみにしている街ブラ、今回は前半戦。
ロケ初めてでやや滑りつつも見事に伏線回収を決めたシシガシラ、意外と場馴れしている感じを出しつつきれいに滑っていたダンビラムーチョ、前回よりもこなれまくっていてめちゃくちゃ毒があっておもしろいカベポスター、の三本立て。
シシガシラ、ダンビラムーチョ、くらげあたりが昨年のキュウとダイヤモンドの悲劇を繰り返すのではないかとハラハラしていたが、前半戦ということもあり、シシガシラとダンビラムーチョは意外と和やかに終わったと思う。
こういう感じのが後半で来ると、たぶん厳しいんだよな……。
でも、ダンビラムーチョが局で甘やかされているくだりは異様に好きだった。
すごくあったかい素敵な空気と、滑りを容認して芸人の成長をストップさせるよくない甘やかしは紙一重なのだという謎の現実を急に突きつけられたのがおもしろい。
カベポスターのクイズ対決、家族ロケの概念を覆すおもしろさで、度肝を抜かれた。
前回のカベポスターはそんなに響かなかった記憶があるんだけど、今回は、浜田さんのご家族に金をちらつかせてクイズをさせ、さらに失敗させるというゲスの極みプレイが本当に笑える。
あいだに挟まれて、微妙に素の顔をしている浜田さんがまたいいんだよなー。
こういう劇的なロケがあるから、街ブラ-1はやめられない。
#お笑い
2024年2月9日(金)
いわゆるワンアイデア系。
アイデアそのものはインパクトがあり、一読の価値はあると思う。前フリの段階で多少の予想はついてしまうのだけれど、ここまで徹底しているとは思わず、かなり驚かされた。
しかし、ワンアイデア系全体に言えることだけど、キャラがアイデアのために右往左往しているような雰囲気があり、感情移入したり、人間関係を楽しんだりという感じの小説ではない。
「このあと、なにか仕掛けがあるんだろうな」ということは帯やあらすじの情報からよくわかっているので、それを待ち構えてしまっていると、余計に人間関係が薄く感じてしまうんだよな。
こういう宣伝を読まないまま、まっさらな状態で読んでみたいなと毎回考えてしまう。
あと、帯や宣伝文句で過剰に煽られすぎていて、読み終わったときに「こんなもんか」と思ってしまうという問題もある。
これは小説の内容が悪いというよりも、こういう煽りで売ろうとすることそのものの問題だと思われる。
宣伝が激化しすぎて、すべてのハードルが上がりすぎている。
1日でサクッと読める軽い文体なので、ワンアイデア系が好きな人にはおすすめ。
#読書
2024年2月9日(金)
自分は、いろいろ悩みつつ、最終的には4部。
でも、3部と7部も好き~!2部もいいよね~!という感じ。
ここで何部を挙げるか、どれくらい悩むかで、ジョジョへのモチベーションがわかるような気がして、熱いお題である。
何度も聞かれているはずなのに、毎回まじめに悩む。
「ひとつだけ手に入るとしたら、どのスタンドがいい?」というのも鉄板テーマなんだけど、これは迷いなくハーヴェストなんだよな……。
なにに使うかは特に考えていないが、日常生活に応用が効きそうというか、シンプルに便利そう。
2024年2月8日(木)
前々から評判がよくて気になっていたが、なんとなく自分が戦隊に求めているノリとは違う気がして見送っていた。
話運びがかなり丁寧で見ごたえがある。
キャラ描写も深くて、特に警察側の3人が魅力的なので、警察の話だとすごくテンションが上がる。真面目なのに仲良さそうで、たまらない空気感だ。
1話あたりのクオリティも高めで、本筋と関係なさそうな話でもスルッと入ってくる。
お話の平均点がかなり高い気がするなあ。今のところ、ハズレ回はあまりないかも。
一方で、名乗りが素っ気なかったり、話の内容が戦隊にしては複雑すぎたり、ゴーバスターズ的な鬱展開を予感させる要素がいくつかあったりと、「戦隊に求めているノリとはすこし違うかな」という肌感覚はもしかすると合っているのかもしれない。
このあたりは、快盗側の話がどう展開していくのかによるかな。
朝加圭一郎さんが良キャラすぎるので、よっぽどのことがなければ好きな戦隊作品になる気がする。
#特撮
2024年2月6日(火)
とは言うものの、このあとは伝説ポケモンを探しに行く新たな旅が始まる。
もうちょっとだけ続くんじゃ。
相棒との絆の描写があまりにも好きすぎて、何度見てもたまらない気持ちになる。
最初に出会った相棒は固定で、どんなに苦手なタイプのダンジョンであろうとも、必ず一緒に冒険に出かけていく……というのが、普通のポケモンだとあまりない現象で、新鮮なんだよなあ。
3人パーティーなので、そのうちふたりがタイプ固定だと相性的にはかなり厳しいはずなのだが、相棒との絆や愛着があるせいか、そんなに苦ではないのだよなー。丁寧で優しい、いい作品だと思う。
#ゲーム
2024年2月6日(火)
歯医者の予約をキャンセルして、家で「ポケモン不思議のダンジョン」を遊ぶ1日だった。
10時間ほど遊び、かなり終盤なのでは?という雰囲気のところまで来ている。でもまだ終盤には早い気がするから、たぶん終盤っぽいだけかな。
一応、リメイク前バージョンにつづいての二周目だが、一周目がはるか昔すぎて、初回のようにシナリオを楽しめている。
この、まったり&だらだらできる感じがたまらないな。
本当は読書や創作にも手を出したかったが、夢中で救助をやっていたため、きょうのところはできず。
#ゲーム
2024年2月5日(月)
「ポケモン不思議のダンジョン救助隊DX」を4時間ほどプレイ。
めちゃくちゃ懐かしい。「青の救助隊」は、まだローグライクのロの字も知らなかったあの頃、すごく素直に楽しんだ記憶のあるゲームだ。当時、寝ないで夢中になってやっていた。
不思議のダンジョンとしてはかなり難易度ぬるめで、ちょっと主旨が違うかなという感じもあるのだが、見た目のかわいさとシナリオのおもしろさ、そしてまったりと洞窟を歩ける雰囲気が好きで、のめりこんでやってしまうなあ。
なお、主人公はカラカラ、相棒はヒトカゲ。
基本的に、世の中にあるローグライクゲームって、まったりとやりたいときには難しすぎるものが多いので、これくらい気楽にダンジョンを旅できるゲームがあってもいいんじゃないかなと思う。
初心者向けとしてもいい感じの出来栄えなのではないか。
グラフィックの出来もかなりよく、良作だと思う。
#ゲーム
2024年2月4日(日)
引退した王者ではなく現役プレイヤーであるバカリさんがチェアマン代理ということで、昇太さんが司会になった直後の笑点のような雰囲気で、和やかに進行していた。
審査もなんとなくゆるめのような体感があり、いつものピリピリした感じはなかった気がする。
松ちゃん不在の物足りなさはおそらく確実にあり、バカリさんの無難な進行が肌に合うかどうかという部分で意見は分かれそうなんだけど、これはこれで楽しかったかなと思う。
個人的には、『松ちゃんが選んだ視聴者の答え』のコーナーがIPPONグランプリで一番好きな時間だったので、それが見られなかったのが非常にせつなかった。
そんなにおもしろくない答えにバカウケする松ちゃんとか、松ちゃんと視聴者が一緒におつまみ食べながら酒を飲んでいるような感じがチェアマンに求めているもので、プレーンな視点で見て無難に褒め称えるのはちょっと物足りないかなと思う。
でも、あくまで代理なので、今回はこれが大正解なのだろうな。
松ちゃん不在のなかでの振る舞いの最適解を瞬時に叩き出しているのがすごいと思った。
これはバカリさんか川島さんじゃないとできない仕事ではないか、と勝手に思っている。
川島さんはさすがの高得点で凄まじかった。通常運転。
得点が高いのもすごいんだけど、別ブロックが答えているときにガヤで的確なツッコミを入れているのもよかった。
これができるのとできないのとで、だいぶ視聴者のなかでの印象が変わると思う。
「朝の大喜利支配人」というフレーズもよすぎる。
今回出場組だと、田中さんとヒコロヒーの答えを見るのが好きだったので、また出てほしいなー。
#お笑い
2024年2月2日(金)
2024年2月1日(木)
ゲストは、新曲で大バズリ中のDJ松永。
やっぱり、めちゃくちゃおもしろい。
松永さんのことをよく知っている佐久間さんが聞き手だからというのもあるが、生き方を模索しつづける様子があまりにもドラマティックだった。
新曲での大進撃を自画自賛しまくり、どこまでも天狗になりつづける、いつもどおりのうるさすぎる松永さん。
リスナーをハラハラさせるこの感じ、もはや懐かしいな。
テレビやラジオの現場から姿を消してしばらくの時間が経っているが、この快進撃の裏には、バラエティ番組やラジオという『好感度商売』と向き合うことへの苦悩があった。
これ、本当に興味深い話で、売れれば売れるほど、アーティストやタレントは「いいこと」を言うことを求められたり、ちょっとした発言で失望されて炎上したりして、本業とは違う労働を強いられていく。
本業を犠牲にしてまで、そこにリソースを割くのはもったいない。
松永さんが「いいこと売人」の土俵(テレビ、ラジオ)から離れることを決め、「いいこと中毒」の人から解放されたというくだり、エンタメ業界のすべての人が今、向き合っている課題なのではないかと思う。
たしかに、ヤフコメで「頭悪すぎるだろ、このチー牛」なんて言っている人は、ライブには来ない、音源買わない、そもそもCreepy Nutsのことなんて知らないだろう。
お金を落とさない人と真面目に向き合うのは、商売としては時間の無駄としか言いようがない。
でも、そういうネット民たちのご機嫌を取ることが、なぜかエンタメ業界にいるすべての人の義務になりつつある。
そんなことをしている暇があるのなら、テレビの仕事は断って、曲をひたすら作ったほうが建設的だ。
あれだけバラエティ番組を巡回しておきながら、仕事のパフォーマンスのためにバラエティをやめ、さらに新曲で結果を出すというのは、目標設定がうまく行き過ぎていて、素直にすごいんだよなあ。
ここまで天狗になっていると、またアンチはうるさくなっていきそうだけど、ありのままの松永さんでいてほしい。
でも、できたら炎上はしないでほしい、という複雑な気持ちになった。
卓球さんも似たようなことを言っていた気がするけど、アーティストは曲さえよければそれを武器に戦っていくことができて、バラエティタレントや俳優のように、人格への好感度が下がったせいで仕事がなくなるということはほぼない。
音楽アーティストは、好感度のために自分の人格を切り売りしなくて済む職業なのかもしれない。
#ラジオ
2024年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年1月31日(水)
ぼんやりとしつつ、匿名ラジオを聞く。
心の底からしょうもなくて、癒やされる。
いい大人が泣いちゃうまで言葉をぶつけ合うのがおもしろいし、「かっこいいもの」というお題で「遠くの光」が出てくる社長の詩人っぷりが熱かった。
永田さんだけ2回呼ばれてるのも地味に笑えるし、いいなあ。匿名ラジオ。
#ラジオ
2024年1月30日(火)
期間限定ポイント以外は楽天証券の投資信託(たわらノーロード先進国株式)に入れて、評価損益が+4600円くらい。
楽天関係のみで、一年で25000円近く増やせた計算になる。やったぜ。
NISA口座ではないため、売却するときには税金がかかってしまうけど、しばらくは引き出さないはずだし、このままつみたて続行でいいかな。
ポイントは、ゲーム感覚で増やせるし、お金が直接減るわけでもなく、気楽に運用できるのがいいと思う。
いきなり新NISAに現金を突っ込むのが怖いよ~!という人には、まずはポイントだけ投資するのは非常に向いているのではないか。
あと、普段は別の投資信託を買っているけど、他のもお試しで買ってみたいな~、という人にもおすすめできる気がする。失敗しても、ダメージはないからなー。
#投資
2024年1月29日(月)
真空ジェシカと鬼越トマホークの対談のつづきがアップされていた。
めずらしいテンションと、普段あまり聞かない話題だったので、かなりお得感があって嬉しかった。
死んだ弟の棺を引きずっている芸人さんの話が壮絶すぎて、でも笑えて、凄まじい。
なんというか、テレビやラジオには絶対に載せられないし載せない芸人たちの領域を一瞬だけ覗き見た気がして、なんとも言えない興奮があったなあ。
干された人のその後みたいな話も含めて、刺激的で、それでいて自然体のトークでもあって……いつもはテレビやラジオ、劇場という濾過フィルターを通して見ている世界の、フィルターなしの状態に思いを馳せてしまった。
#お笑い
2024年1月28日(日)
今回、新幹線の予約を初めてEXにしたところ、かなり快適だった。
指定席だけど、いつでも違う時間の便に変更可能。
普通に買うより安い。
さらに、初めから切符が存在しないので、なくさない。
スマホの充電さえきっちりしておけば、窓口や券売機に並ばなくていいし、めちゃくちゃ楽じゃん!!
最初からこれにしておけばよかった。
ホテル予約もネットからできて、ネット予約のQRコードをフロントで機械にかざすだけでチェックインでき、帰りはカードキーを入り口にあるボックスに入れるとチェックアウト完了。だれとも話さずに新幹線と宿泊をクリアできる……いつのまにか近未来がきていた。
なお、そんな近未来でも、レストランで友人と2人でメシを食い、伝票に「一括会計でお願いします」と書かれていると、現金がないと詰んでしまうという弱さはあった。
片方がバーコード決済しても、もう片方がその人にお金を返すというフェーズがあるので、現金からは解き放たれないという。
個人間のお金のやりとり、やっぱり電子ではやらないよね……信用していないわけではないけど、まったく同じ電子マネー振り込みサービスに登録していないといけないのがハードル高い。
第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作。
大正末期の大阪を舞台とした、静かで美しいホラー小説。
関東大震災で妻を亡くした壮一郎のもとに、妻そっくりの『なにか』が帰ってくる。
果たして、それは本当に妻なのか。
妻だとしたら、彼女をこの世につなぎとめるものはなんなのか。
死を自覚していない霊を喰らうエリマキという人外とともに、壮一郎は謎を追いはじめる。
怖さを期待して読み始めたが、実際のところは美しさが勝つ感じで、グロかったり怖かったりする要素は薄め。
静かにひたひたと満ちていく、狂気的な雰囲気がいい。
大阪をこういうふうにしっとりとした雰囲気で描く作品って、どちらかというと少ないほうだと思うので、ステレオタイプの打破という観点でも嬉しい一作だった。
エリマキというキャラクターが強烈に魅力的で、このままエリマキを主人公としてホラー連作にしてほしいという願望を持たずにはいられないが、ラストがきれいにまとまっているため、エリマキはこれ以上出さないほうがすっきりするかも、という気持ちもある。
デビュー作でここまで凄まじいクオリティのものを出してしまうと、このあとの期待値の上昇はえげつないのでは、と思う。次回作にも期待したい。
#読書